JP2017524768A5 - - Google Patents

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本発明の目的はまた、修飾されたアルギネートポリマーの特性決定のためのハイスループット方法を提供することである。
特定の実施形態では、例えば、以下が提供される:
(項目1)
式IIIによる構造を有する多重修飾されたアルギネートポリマー
Figure 2017524768

[式中、
Xは、酸素、硫黄、またはNR であり、
、R 、R 、R 、およびR は、独立に、水素、または任意の数の炭素原子、1〜30個の炭素原子、1〜20個の炭素原子、もしくは1〜14個の炭素原子を含有し、かつ1個もしくは複数のヘテロ原子、例えば、酸素、硫黄、もしくは窒素基を任意選択で含む、直鎖状、分岐状、もしくは環状の構造的フォーマットの有機基であり、代表的な有機基は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、フェニル、置換フェニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、フェニルチオ、置換フェニルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
およびY は、独立に、水素または−PO(OR であるか、あるいは
は、非存在であり、Y は、Y およびY が付着している2個の酸素原子と一緒に、式IVにおいて示すような環状構造を形成し、
Figure 2017524768

式中、
およびR は、独立に、水素、または任意の数の炭素原子、1〜30個の炭素原子、1〜20個の炭素原子、もしくは1〜14個の炭素原子を含有し、かつ1個もしくは複数
のヘテロ原子、例えば、酸素、硫黄、もしくは窒素基を任意選択で含む、直鎖状、分岐状、もしくは環状の構造的フォーマットの有機基であり、代表的なR およびR 基は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、フェニル、置換フェニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、フェニルチオ、置換フェニルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であるか、あるいは
およびR は、それらが付着している炭素原子と一緒に、3〜8員の非置換または置換されている炭素環式環または複素環式環を形成し、
およびR は、独立に、水素、または任意の数の炭素原子、1〜30個の炭素原子、1〜20個の炭素原子、もしくは1〜14個の炭素原子を含有し、かつ1個もしくは複数のヘテロ原子、例えば、酸素、硫黄、もしくは窒素基を任意選択で含む、直鎖状、分岐状、もしくは環状の構造的フォーマットの有機基であり、代表的なR およびR 基は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、フェニル、置換フェニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、フェニルチオ、置換フェニルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基である]。
(項目2)
が、独立に、
Figure 2017524768

または−R −R であり、
式中、aは、1〜30の整数であり、zは、0〜5の整数であり、nは、1〜12の整数であり、mは、3〜16の整数であり、R は、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、フェニル、置換フェニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、置換アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、フェニルチオ、置換フェニルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置
換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基から独立に選択され、R は、
Figure 2017524768

であり、式中、R 、R 、R 、およびR は、独立に、水素、または任意の数の炭素原子、1〜30個の炭素原子、1〜20個の炭素原子、もしくは1〜14個の炭素原子を含有し、かつ1個もしくは複数のヘテロ原子、例えば、酸素、硫黄、もしくは窒素基を任意選択で含む、直鎖状、分岐状、もしくは環状の構造的フォーマットの有機基であり、代表的な有機基は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、フェニル、置換フェニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、フェニルチオ、置換フェニルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基である、項目1に記載の多重修飾されたアルギネートポリマー。
(項目3)
が、−CH −Ar−または−CH −CH −(O−CH −CH −であり、
が、水素であり、
が、水素、メチル、または−CH −OHであり、
が、メチル、−COCH 、−CH −N(CH −CH
Figure 2017524768

である、項目1に記載の多重修飾されたアルギネートポリマー。
(項目4)
が、水素であり、
が、
Figure 2017524768

である、項目3に記載の多重修飾されたアルギネートポリマー。
(項目5)
が、水素であり、
が、
Figure 2017524768

である、項目3に記載の多重修飾されたアルギネートポリマー。
(項目6)
が、メチル、−COCH 、または−CH −N(CH −CH である、項目3に記載の多重修飾されたアルギネートポリマー。
(項目7)
Xが、酸素またはNR であり、式中、R は、水素、メチル、または−CH −CH であり、
が、−CH −CH −CH −CH −OH、−CH −CH −(O−CH −CH −O−CH [式中、mは、3〜16の整数である]、−CH −CH −O−CH −CH −OH、−(CH −CH −NH−CH
Figure 2017524768

である、項目1から6のいずれか一項に記載の多重修飾されたアルギネートポリマー。
(項目8)
1種もしくは複数の式Iによって定義される共有結合的に修飾されたモノマーを含む修飾されたアルギネート
Figure 2017524768

[式中、
Xは、酸素、硫黄、またはNR であり、
は、前記1種もしくは複数の修飾されたモノマーにおいて独立に、
Figure 2017524768
Figure 2017524768

または−R −R であり、
式中、aは、1〜30の整数であり、zは、0〜5の整数であり、nは、1〜12の整数であり、mは、3〜16の整数であり、R は、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、フェニル、置換フェニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、置換アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、フェニルチオ、置換フェニルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基から独立に選択され、R は、
Figure 2017524768

であり、式中、
およびY は、独立に、水素または−PO(OR であるか、あるいは
は、非存在であり、Y は、Y およびY が付着している2個の酸素原子と一緒に、式IIにおいて示すような環状構造を形成し、
Figure 2017524768

式中、
およびR は、独立に、水素、または任意の数の炭素原子、1〜30個の炭素原子、1〜20個の炭素原子、もしくは1〜14個の炭素原子を含有し、かつ1個もしくは複数のヘテロ原子、例えば、酸素、硫黄、もしくは窒素基を任意選択で含む、直鎖状、分岐状、もしくは環状の構造的フォーマットの有機基であり、代表的なR およびR 基は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、フ
ェニル、置換フェニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、フェニルチオ、置換フェニルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であるか、あるいは
およびR は、それらが付着している炭素原子と一緒に、3〜8員の非置換または置換されている炭素環式環または複素環式環を形成し、
およびR は、独立に、水素、または任意の数の炭素原子、1〜30個の炭素原子、1〜20個の炭素原子、もしくは1〜14個の炭素原子を含有し、かつ1個もしくは複数のヘテロ原子、例えば、酸素、硫黄、もしくは窒素基を任意選択で含む、直鎖状、分岐状、もしくは環状の構造的フォーマットの有機基であり、代表的な有機基は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、フェニル、置換フェニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、フェニルチオ、置換フェニルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
、R 、およびR は、独立に、水素、または任意の数の炭素原子、1〜30個の炭素原子、1〜20個の炭素原子、もしくは1〜14個の炭素原子を含有し、かつ1個もしくは複数のヘテロ原子、例えば、酸素、硫黄、もしくは窒素基を任意選択で含む、直鎖状、分岐状、もしくは環状の構造的フォーマットの有機基であり、代表的な有機基は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、フェニル、置換フェニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、フェニルチオ、置換フェニルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基である]。
(項目9)
が、−CH −Ar−または−CH −CH −(O−CH −CH −であり、
が、水素であり、
が、水素、メチル、または−CH −OHであり、
が、メチル、−COCH 、−CH −N(CH −CH
Figure 2017524768

である、項目8に記載の修飾されたアルギネートポリマー。
(項目10)
が、水素であり、
が、
Figure 2017524768

である、項目9に記載の修飾されたアルギネートポリマー。
(項目11)
が、水素であり、
が、
Figure 2017524768

である、項目9に記載の修飾されたアルギネートポリマー。
(項目12)
が、メチル、−COCH 、または−CH −N(CH −CH である、項目9に記載の修飾されたアルギネートポリマー。
(項目13)
Xが、酸素またはNR であり、式中、R は、水素、メチル、または−CH −CH であり、
が、−CH −CH −CH −CH −OH、−CH −CH −(O−CH −CH −O−CH [式中、mは、3〜16の整数である]、−CH −CH −O−CH −CH −OH、−(CH −CH −NH−CH
Figure 2017524768

である、項目8に記載の修飾されたアルギネートポリマー。
(項目14)
1種もしくは複数の修飾されたモノマーが、
Figure 2017524768

である、項目8に記載の修飾されたアルギネートポリマー。
(項目15)
およびY が、水素である、項目1から14のいずれか一項に記載の修飾されたアルギネートポリマー。
(項目16)
イオン架橋された、項目1から15のいずれか一項に記載の修飾されたアルギネートポリマー中にカプセル化された生体材料を含む組成物。
(項目17)
前記組成物が、同様のイオン架橋された修飾されていないアルギネートポリマー中にカプセル化された生体材料より低い異物応答を誘発する、項目16に記載の組成物。
(項目18)
前記生体材料が、細胞である、項目16または17に記載の組成物。
(項目19)
前記細胞が、異種組織からの細胞、屍体からの細胞、幹細胞、幹細胞に由来する細胞、細胞系からの細胞、初代細胞、初期化された細胞、初期化された幹細胞、初期化された幹細胞に由来する細胞、遺伝子操作された細胞、またはこれらの組合せを含む、項目18に記載の組成物。
(項目20)
前記細胞が、ヒト細胞である、項目18または19に記載の組成物。
(項目21)
前記細胞が、インスリン産生細胞である、項目18から20のいずれか一項に記載の組成物。
(項目22)
前記細胞が、膵島細胞である、項目18から21のいずれか一項に記載の組成物。
(項目23)
前記修飾されたアルギネートが、さらに共有結合的に架橋されている、項目16から22のいずれか一項に記載の組成物。
(項目24)
前記修飾されたアルギネートが、修飾されていないアルギネートをさらに含む、項目16から23のいずれか一項に記載の組成物。
(項目25)
前記生体材料が、前記修飾されたアルギネートを含むカプセル中にカプセル化されている、項目16から24のいずれか一項に記載の組成物。
(項目26)
前記カプセルが、1.0mm〜1.5mmの直径を有する、項目25に記載の組成物。
(項目27)
医療製品の全てもしくは一部が、イオン架橋された、項目1から15のいずれか一項に記載の修飾されたアルギネートポリマー、または
1種もしくは複数の式Iによって定義される共有結合的に修飾されたモノマーを含む修飾されたアルギネート
Figure 2017524768

[式中、
Xは、酸素、硫黄、またはNR であり、
は、独立に、水素、または任意の数の炭素原子、1〜30個の炭素原子、1〜20個
の炭素原子、もしくは1〜14個の炭素原子を含有し、かつ1個もしくは複数のヘテロ原子、例えば、酸素、硫黄、もしくは窒素基を任意選択で含む、直鎖状、分岐状、もしくは環状の構造的フォーマットの有機基であり、代表的な有機基は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、フェニル、置換フェニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、フェニルチオ、置換フェニルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
およびY は、独立に、水素または−PO(OR であるか、あるいは
は、非存在であり、Y は、Y およびY が付着している2個の酸素原子と一緒に、式IIにおいて示すような環状構造を形成し、
Figure 2017524768

式中、
およびR は、独立に、水素、または任意の数の炭素原子、1〜30個の炭素原子、1〜20個の炭素原子、もしくは1〜14個の炭素原子を含有し、かつ1個もしくは複数のヘテロ原子、例えば、酸素、硫黄、もしくは窒素基を任意選択で含む、直鎖状、分岐状、もしくは環状の構造的フォーマットの有機基であり、代表的なR およびR 基は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、フェニル、置換フェニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、フェニルチオ、置換フェニルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であるか、あるいは
およびR は、それらが付着している炭素原子と一緒に、3〜8員の非置換または置換されている炭素環式環または複素環式環を形成し、
およびR は、独立に、水素、または任意の数の炭素原子、1〜30個の炭素原子、1〜20個の炭素原子、もしくは1〜14個の炭素原子を含有し、かつ1個もしくは複数のヘテロ原子、例えば、酸素、硫黄、もしくは窒素基を任意選択で含む、直鎖状、分岐状、もしくは環状の構造的フォーマットの有機基であり、代表的な有機基は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、フェニル、置換フェニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、フェノキシ、置換フェノキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、フェニルチオ、置換フェニルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換
アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基である]
でコーティングされている、医療製品。
(項目28)
前記医療製品が、同様のイオン架橋された修飾されていないアルギネートポリマーでコーティングされた同様の医療製品より低い異物応答を誘発する、項目27に記載の医療製品。
(項目29)
前記医療製品が、埋め込み可能なデバイス、心臓ペースメーカー、カテーテル、ニードル注射カテーテル、血餅フィルター、血管移植体、バルーン、ステント移植体、胆管ステント、腸ステント、気管支ステント、食道ステント、尿管ステント、動脈瘤充填コイルもしくは他のコイルデバイス、外科的修復メッシュ、経心筋血行再建デバイス、経皮的心筋血行再建デバイス、プロテーゼ、器官、血管、大動脈、心臓弁、チューブ、器官置換パーツ(organreplacement parts)、埋込体、繊維、中空繊維、膜、織物、保存血液、血液
容器、タイタープレート、吸着媒体、透析器、連結ピース(connectingpiece)、センサ
ー、弁、内視鏡、フィルター、ポンプチャンバー、または血液適合特性を有することを意図する別の医療デバイスである、項目27または28に記載の医療製品。
(項目30)
ヒトまたは動物患者に、項目16から26のいずれか一項に記載の組成物、または項目28から30のいずれか一項に記載の医療デバイスを埋め込むか、または移植することを含む、ヒトまたは動物患者において疾患または障害を処置する方法。
(項目31)
修飾されたアルギネートポリマーを合成する方法であって、
修飾されていないアルギネートポリマーと、アミンおよびアルコールからなる群から選択される官能基を含む第1の化合物とを反応させて、単一修飾されたアルギネートポリマーを生成することと、
前記単一修飾されたアルギネートポリマーと、ハロゲン化物およびアジドからなる群から選択される官能基を含む第2の化合物とを反応させて、多重修飾されたプレポリマーを生成することと、
前記多重修飾されたプレポリマーと、アルキン官能基を含む第3の化合物とを反応させて、多重修飾されたアルギネートポリマーを生成することと
を含む、方法。

Claims (48)

  1. 埋込体の全てもしくは一部が、1種もしくは複数の式Iによって定義される共有結合的に修飾されたモノマーを含む修飾されたアルギネート
    Figure 2017524768
    [式中、
    Xは、酸素、硫黄、またはNRであり、
    は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C〜C20環、置換C〜C20環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    は、独立に、少なくとも1つの共有結合的に修飾されたモノマーにおいて
    Figure 2017524768

    であり、式XおよびXIIの化合物について、
    zは、0〜5の整数であり、
    kは、1〜10の整数であり、
    は、非存在、OまたはSであり、
    10 、R 11 、R 12 、R 13 、R 14 、R 15 、R 16 、およびR 17 は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    およびR は、独立に、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であるか、あるいはそれらが付着している炭素原子と一緒に、3〜8員の非置換または置換されている炭素環式環、複素環式環または
    Figure 2017524768

    を形成し、式中、R 、R 、または両方は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、カルボニル、置換カルボニル、カルビノール、
    Figure 2017524768

    であり、式中、R 31 、R 32 、R 33 、R 34 、R 35 、およびR 36 は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    yは、0〜11の整数であり、R は、独立に、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、およびポリペプチド基であるか、あるいはそれらが付着している炭素原子と一緒に、3〜8員の非置換または置換されている炭素環式環または複素環式環を形成し、
    18 、R 19 、R 20 、R 21 、R 22 、およびR 23 は、独立に、C、O、N、またはSであり、隣接するR 18 〜R 23 の間の結合は、原子価によって二重または一重であり、R 18 〜R 23 は、原子価によって0個、1個、または2個の水素に結合し、
    24 は、独立に、−(CR 25 25 −または−(CR 25 25 −X −(CR 25 25 −であり、式中、pおよびqは、独立に、0〜5の整数であり、X は、非存在、−O−、−S−、−SO −、またはNR であり、各R 25 は、独立に、非存在、水素、=O、=S、−OH、−SH、−NR であり、R は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環であり、
    およびR は、両方ともには水素ではなく、
    少なくとも1個のR またはR は、式XIIIによって定義され、
    およびYは、独立に、水素または−PO(ORであるか、あるいは
    は、非存在であり、Yは、YおよびYが付着している2個の酸素原子と一緒に、式IIにおいて示すような環状構造を形成し、
    Figure 2017524768

    式中、
    およびRは、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C〜C20環、置換C〜C20環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であるか、あるいは
    およびRは、それらが付着している炭素原子と一緒に、3〜8員の非置換または置換されている炭素環式環または複素環式環を形成し、
    およびRは、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C〜C20環、置換C〜C20環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    −R −R について、
    は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    は、
    Figure 2017524768

    であり、
    前記埋込体は、生きている組織ではない任意の物体である
    でコーティングされている、埋込体
  2. が、前記1種もしくは複数の共有結合的に修飾されたモノマーにおいて、独立に、
    Figure 2017524768

    または−R −R である、請求項1に記載の埋込体。
  3. が、−CH −アリール−または−CH −CH −(O−CH −CH −であり、
    が、水素であり、
    が、水素、メチル、または−CH −OHであり、
    が、メチル、−COCH 、−CH −N(CH −CH
    Figure 2017524768

    である、請求項2に記載の埋込体。
  4. が、水素であり、
    が、
    Figure 2017524768

    である、請求項3に記載の埋込体。
  5. が、水素であり、
    が、
    Figure 2017524768

    、メチル、−COCH 、または−CH −N(CH −CH である、請求項3に記載の埋込体。
  6. Xが酸素またはNR であり、R が、水素、メチル、または−CH −CH である、請求項2に記載の埋込体。
  7. 前記1種もしくは複数の共有結合的に修飾されたモノマーが、
    Figure 2017524768

    である、請求項1または2に記載の埋込体。
  8. およびY が、水素である、請求項1から7のいずれか一項に記載の埋込体。
  9. 前記修飾されたアルギネートポリマーが、式IIIによる構造
    Figure 2017524768

    [式中、
    Xは、酸素、硫黄、またはNR であり、
    、R 、R 、およびR は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    式中、
    およびY は、独立に、水素または−PO(OR であるか、あるいは
    は、非存在であり、Y は、Y およびY が付着している2個の酸素原子と一緒に、式IV
    Figure 2017524768

    において示すような環状構造を形成する]を有する、請求項1に記載の埋込体。
  10. が、独立に、
    Figure 2017524768

    または−R −R であり、
    式中、aは、1〜30の整数であり、zは、0〜5の整数であり、nは、1〜12の整数であり、mは、3〜16の整数であり、R は、
    Figure 2017524768

    である、請求項9に記載の埋込体。
  11. が、−CH −アリール−または−CH −CH −(O−CH −CH −であり、
    が、水素であり、
    が、水素、メチル、または−CH −OHであり、
    が、メチル、−COCH 、−CH −N(CH −CH
    Figure 2017524768

    である、請求項9に記載の埋込体。
  12. が、水素であり、
    が、
    Figure 2017524768

    である、請求項11に記載の埋込体。
  13. が、水素であり、
    が、
    Figure 2017524768

    、メチル、−COCH 、または−CH −N(CH −CH である、請求項11に記載の埋込体。
  14. Xが、酸素またはNR であり、式中、R は、水素、メチル、または−CH −CH であり、
    が、−CH −CH −CH −CH −OH、−CH −CH −(O−CH −CH −O−CH [式中、mは、3〜16の整数である]、−CH −CH −O−CH −CH −OH、−(CH −CH −NH−CH
    Figure 2017524768

    である、請求項9から13のいずれか一項に記載の埋込体。
  15. およびY が、水素である、請求項9から14のいずれか一項に記載の埋込体。
  16. 前記埋込体が、埋め込み可能なデバイス、心臓ペースメーカー、カテーテル、ニードル注射カテーテル、血餅フィルター、血管移植体、バルーン、ステント移植体、胆管ステント、腸ステント、気管支ステント、食道ステント、尿管ステント、動脈瘤充填コイルもしくは他のコイルデバイス、外科的修復メッシュ、経心筋血行再建デバイス、経皮的心筋血行再建デバイス、プロテーゼ、器官、血管、大動脈、心臓弁、チューブ、器官置換パーツ(organ replacement parts)、埋込体、繊維、中空繊維、膜、織物、保存血液、血液容器、タイタープレート、吸着媒体、透析器、連結ピース(connectingpiece)、センサー、弁、内視鏡、フィルター、ポンプチャンバー、または血液適合特性を有することを意図する別の医療デバイスである、請求項1から15のいずれか一項に記載の埋込体
  17. 前記修飾されたアルギネートポリマーが、前記埋込体の表面と非共有結合的に会合している、請求項16に記載の埋込体。
  18. 前記修飾されたアルギネートが、前記埋込体の表面と共有結合的に会合している、請求項16に記載の埋込体。
  19. カプセルを含む組成物であって、
    前記カプセルは、架橋したヒドロゲルを含み、1mm〜8mmの直径を有し、かつ生体材料をカプセル化しており、
    前記架橋したヒドロゲルは、1種もしくは複数の式Iによって定義される共有結合的に修飾されたモノマーを含む修飾されたアルギネートポリマー
    Figure 2017524768

    [式中、
    Xは、酸素、硫黄、またはNR であり、
    は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    は、独立に、少なくとも1つの共有結合的に修飾されたモノマーにおいて
    Figure 2017524768

    であり、式XおよびXIIの化合物について、
    zは、0〜5の整数であり、
    kは、1〜10の整数であり、
    は、非存在、OまたはSであり、
    10 、R 11 、R 12 、R 13 、R 14 、R 15 、R 16 、およびR 17 は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    およびR は、独立に、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であるか、あるいはそれらが付着している炭素原子と一緒に、3〜8員の非置換または置換されている炭素環式環、複素環式環または
    Figure 2017524768

    を形成し、式中、R 、R 、または両方は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、カルボニル、置換カルボニル、カルビノール、
    Figure 2017524768

    であり、式中、R 31 、R 32 、R 33 、R 34 、R 35 、およびR 36 は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    yは、0〜11の整数であり、R は、独立に、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、およびポリペプチド基であるか、あるいはそれらが付着している炭素原子と一緒に、3〜8員の非置換または置換されている炭素環式環または複素環式環を形成し、
    18 、R 19 、R 20 、R 21 、R 22 、およびR 23 は、独立に、C、O、N、またはSであり、隣接するR 18 〜R 23 の間の結合は、原子価によって二重または一重であり、R 18 〜R 23 は、原子価によって0個、1個、または2個の水素に結合し、
    24 は、独立に、−(CR 25 25 −または−(CR 25 25 −X −(CR 25 25 −であり、式中、pおよびqは、独立に、0〜5の整数であり、X は、非存在、−O−、−S−、−SO −、またはNR であり、各R 25 は、独立に、非存在、水素、=O、=S、−OH、−SH、−NR であり、R は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環であり、
    およびR は、両方ともには水素ではなく、
    少なくとも1個のR またはR は、式XIIIによって定義され、
    およびY は、独立に、水素または−PO(OR であるか、あるいは
    は、非存在であり、Y は、Y およびY が付着している2個の酸素原子と一緒に、式IIにおいて示すような環状構造を形成し、
    Figure 2017524768

    式中、
    およびR は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であるか、あるいは
    およびR は、それらが付着している炭素原子と一緒に、3〜8員の非置換または置換されている炭素環式環または複素環式環を形成し、
    およびR は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    −R −R について、
    は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    は、
    Figure 2017524768

    である]
    を含む、組成物。
  20. 前記カプセルが、1mm〜4mmの直径を有する、請求項19に記載の組成物。
  21. 前記生体材料が、細胞である、請求項19または20に記載の組成物。
  22. 前記細胞が、異種組織からの細胞、屍体からの細胞、幹細胞、幹細胞に由来する細胞、細胞系からの細胞、初代細胞、初期化された細胞、初期化された幹細胞、初期化された幹細胞に由来する細胞、遺伝子操作された細胞、またはこれらの組合せを含む、請求項21に記載の組成物。
  23. 前記細胞が、ヒト細胞である、請求項21または22に記載の組成物。
  24. 前記細胞が、インスリン産生細胞である、請求項21から23のいずれか一項に記載の組成物。
  25. 前記細胞が、膵島細胞である、請求項21から24のいずれか一項に記載の組成物。
  26. 前記修飾されたアルギネートが、イオン架橋されているか、またはイオン架橋されておりかつ共有結合的に架橋されている、請求項19から25のいずれか一項に記載の組成物。
  27. 前記ヒドロゲルが、修飾されていないアルギネートをさらに含む、請求項19から25のいずれか一項に記載の組成物。
  28. 前記ヒドロゲルが、アルギネートではない、修飾されていないヒドロゲル形成ポリマーをさらに含む、請求項19から25のいずれか一項に記載の組成物。
  29. 前記カプセルが、1.0mm〜1.5mmの直径を有する、請求項19から28のいずれか一項に記載の組成物。
  30. 前記カプセルが、1mm〜2mmの直径を有する、請求項19から28のいずれか一項に記載の組成物。
  31. 前記カプセルが、1.5mm〜3mmの直径を有する、請求項19から28のいずれか一項に記載の組成物。
  32. 前記ヒドロゲルが、イオン架橋されている、請求項19から31のいずれか一項に記載の組成物。
  33. 前記カプセルが、1mm〜3mmの直径を有し、かつ前記ヒドロゲルが、前記修飾されたアルギネートポリマーと未修飾のアルギネートとの混合物から調製される、請求項19から26または32のいずれか一項に記載の組成物。
  34. 前記修飾されていないアルギネートが、約50,000Da〜約150,000Daの分子量を有する、請求項27または33に記載の組成物。
  35. 前記1種もしくは複数の共有結合的に修飾されたモノマーにおいて、R が、独立に、
    Figure 2017524768

    または−R −R である、請求項19から34のいずれか一項に記載の組成物。
  36. が、−CH −アリール−または−CH −CH −(O−CH −CH −であり、
    が、水素であり、
    が、水素、メチル、または−CH −OHであり、
    が、メチル、−COCH 、−CH −N(CH −CH
    Figure 2017524768

    である、請求項19から35のいずれか一項に記載の組成物。
  37. が、水素であり、
    が、
    Figure 2017524768

    である、請求項19から36のいずれか一項に記載の組成物。
  38. が、水素であり、
    が、
    Figure 2017524768

    、メチル、−COCH 、または−CH −N(CH −CH である、請求項19から37のいずれか一項に記載の組成物。
  39. Xが酸素またはNR であり、R が、水素、メチル、または−CH −CH である、請求項38に記載の組成物。
  40. 前記1種もしくは複数の共有結合的に修飾されたモノマーが、
    Figure 2017524768

    である、請求項37に記載の組成物。
  41. 前記1種もしくは複数の共有結合的に修飾されたモノマーが、
    Figure 2017524768

    である、請求項40に記載の組成物。
  42. 前記カプセルが、哺乳動物への投与または埋込み後、2週間またはそれよりも長く、線維化効果が実質的にない、請求項19から41のいずれか一項に記載の組成物。
  43. 前記カプセルが、哺乳動物への投与または埋込み後、3カ月またはそれよりも長く、線維化効果が実質的にない、請求項43に記載の組成物。
  44. ヒトまたは動物患者における疾患または障害の処置のための、請求項1から18のいずれか一項に記載の埋込体または請求項19から43のいずれか一項に記載の組成物であって、前記埋込体または前記組成物が、前記ヒトまたは動物患者に埋め込まれるか、または移植されることを特徴とする、埋込体または組成物。
  45. 1種もしくは複数の式Iによって定義される共有結合的に修飾されたモノマーを含む修飾されたアルギネートポリマー
    Figure 2017524768

    [式中、
    Xは、酸素、硫黄、またはNR であり、
    は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    は、独立に、少なくとも1つの共有結合的に修飾されたモノマーにおいて
    Figure 2017524768

    であり、式XおよびXIIの化合物について、
    zは、0〜5の整数であり、
    kは、1〜10の整数であり、
    は、非存在、OまたはSであり、
    10 、R 11 、R 12 、R 13 、R 14 、R 15 、R 16 、およびR 17 は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    およびR は、独立に、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であるか、あるいはそれらが付着している炭素原子と一緒に、3〜8員の非置換または置換されている炭素環式環、複素環式環または
    Figure 2017524768

    を形成し、式中、R 、R 、または両方は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、カルボニル、置換カルボニル、カルビノール、
    Figure 2017524768

    であり、式中、R 31 、R 32 、R 33 、R 34 、R 35 、およびR 36 は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    yは、0〜11の整数であり、R は、独立に、アルコキシ、アミノ、アルキルアミノ、ジアルキルアミノ、ヒドロキシ、アルケニル、アルキニル、置換アルキル、置換アルケニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、およびポリペプチド基であるか、あるいはそれらが付着している炭素原子と一緒に、3〜8員の非置換または置換されている炭素環式環または複素環式環を形成し、
    18 、R 19 、R 20 、R 21 、R 22 、およびR 23 は、独立に、C、O、N、またはSであり、隣接するR 18 〜R 23 の間の結合は、原子価によって二重または一重であり、R 18 〜R 23 は、原子価によって0個、1個、または2個の水素に結合し、
    24 は、独立に、−(CR 25 25 −または−(CR 25 25 −X −(CR 25 25 −であり、式中、pおよびqは、独立に、0〜5の整数であり、X は、非存在、−O−、−S−、−SO −、またはNR であり、各R 25 は、独立に、非存在、水素、=O、=S、−OH、−SH、−NR であり、R は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環であり、
    およびR は、両方ともには水素ではなく、
    少なくとも1個のR またはR は、式XIIIによって定義され、
    およびY は、独立に、水素または−PO(OR であるか、あるいは
    は、非存在であり、Y は、Y およびY が付着している2個の酸素原子と一緒に、式IIにおいて示すような環状構造を形成し、
    Figure 2017524768

    式中、
    およびR は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であるか、あるいは
    およびR は、それらが付着している炭素原子と一緒に、3〜8員の非置換または置換されている炭素環式環または複素環式環を形成し、
    およびR は、独立に、水素、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    −R −R について、
    は、アルキル、置換アルキル、アルケニル、置換アルケニル、アルキニル、置換アルキニル、アリール、置換アリール、ヘテロアリール、置換ヘテロアリール、アルコキシ、置換アルコキシ、アロキシ、置換アロキシ、アルキルチオ、置換アルキルチオ、アリールチオ、置換アリールチオ、カルボニル、置換カルボニル、カルボキシル、置換カルボキシル、アミノ、置換アミノ、アミド、置換アミド、スルホニル、置換スルホニル、スルホン酸、ホスホリル、置換ホスホリル、ホスホニル、置換ホスホニル、ポリアリール、置換ポリアリール、C 〜C 20 環、置換C 〜C 20 環、複素環、置換複素環、アミノ酸、ポリ(エチレングリコール)、ペプチド、またはポリペプチド基であり、
    は、
    Figure 2017524768

    である]
    を合成する方法であって、
    修飾されていないアルギネートポリマーと、アミンおよびアルコールからなる群から選択される官能基を含む化合物とを反応させて、修飾されたアルギネートポリマーを生成することを含む、方法
  46. Xは、酸素、またはNR であり、
    が、−CH −アリール−または−CH −CH −(O−CH −CH −であり、
    が、水素であり、
    が、水素、メチル、または−CH −OHであり、
    が、メチル、−COCH 、−CH −N(CH −CH
    Figure 2017524768

    である、請求項45に記載の方法。
  47. が、水素であり、
    が、
    Figure 2017524768

    である、請求項45に記載の方法。
  48. 前記修飾されたアルギネートポリマーが、
    Figure 2017524768

    からなる群より選択される1種もしくは複数の修飾されたモノマーを含む、請求項45に記載の方法。
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