JP2017524423A - 歯根管の開口のための歯内器具 - Google Patents

歯根管の開口のための歯内器具 Download PDF

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Abstract

本発明は、患者の歯の治療のための歯内器具(10)に関し、歯導管の自然形状を守る根管の器具クリーニングを含んでいる。器具(10)は、対角として知られるデバイス(103)を回転サポート(102)上に搭載するように設計されるための剛直先端(11)と、作業セクター(12)とを有している。前記作業セクター(12)は、自由端(13)のセクションを含むとともに、前記根管(101)内に係合されるように配置される。作業セクター(12)は、前記剛直先端(11)の延長に配置されるほぼ真っ直ぐの第1の活性部分(14)と、自由端(13)の前記セクションを備える少なくとも第2の活性部分(15)とを備えている。静止状態では、前記第2の活性部分(15)は、ほぼ真っ直ぐであり、且つ、前述の動的状態であり、前記第2の活性部分(15)は湾曲した形状を示している。【選択図】図1

Description

本発明は、患者の歯の治療を行うための歯内治療法器具に関し、とりわけ、歯根管の自然形状に従った前記根管のクリーニング器具に関し、前記器具は、形状記憶素材を実現するとともに静的状態及び動的状態を有しており、前記静的状態は、器具の一部を導管内に導入できるようにほぼ直線状の形状に対応し、前記動的状態は、前記根管の自然形状を守りながらその前記根管の内部の内壁をクリーニングするために回転させるよう、柔軟且つしなやかな体裁に構成された形状に対応し、前記器具は、回転台に設置されるように配置された剛性末端と、前記根管内に設置されるよう配置された作業セクターとを有している。
活性部品を有する開口の器具により通常生じる充填の物質を受けるための、歯の根管をクリーニング及び成形することは、いわゆる作業の一部であり、歯内での細菌を発生しやすくしかつ特に歯根に近接する酸素の、すべての影響の寄与を防止する目的で、これを準備して処置材料の後に充填物質を受け取るため、根管の内部パーティションを切り分けクリーニングするための、形状の目的を有している。
この典型的な根管の開口の器具は通常、活性部品、すなわち、前記活性部品に沿って螺旋状にくるまった円錐封筒及び1つまたは複数のカット先端を有するカット部分、を有している。これらの器具は、導管の隔壁を「カットする」傾向、すなわち、管状の軌道を重視しつつも、導管の自然な形状の価値を実際に持つことなく象牙質を切断する傾向がある。ところで、いくらかの最近の調査では、このプロセスが歯を衰弱させる結果となることから、象牙質に着手しないよう忠告することが例証される。最も有能な歯内治療医は、これらの指示を重視して、根管に従い一部に前記導管の形状及び一般形状を有するその隔壁を完全にクリーニングできるようにするように考案された回転器具を見いだすことを試みることを試行するものであり、個体から他の物への変化を知っている。一方、根管の形状が、患者に従って大きく変化すること、これらの導管はその長さに沿って不規則な楕円形の横断区画を有することがしばしばであること、並びに、単数又は複数の収縮量と曲線状部分とを提示することができることが、知られている。
しかしながら、根管の開口に対して器具が歯内治療学に示す実際に全ての事項は、根管の長手方向形状に多かれ少なかれ適合できるような特定の適応性を示すにもかかわらず、直接推測される。しかし、この融通性は、もし隔壁の全体の曲面及び部分が変化した場合、この隔壁の全体に効果的なクリーニングを保証できなくなる。また、その縦軸の周囲に回転して持ち込まれる従来の器具に描かれたスペースが描く外層は、この器具の軸の幾何学が左右対称であるために、ほぼ円筒又は円錐であり、これは、楕円形の根管の区画の隔壁が、一つの特異な器具では通過できないものの、その区画がスケーラブルな一組の器具で必然的に通過される。したがって、医師は介在中に器具を変える義務があり、そこでは、小径から開始するが次第に大型化し、手間取り且つ保証はなく、象牙質の害を与える攻撃性なしに、隔壁のクリーニングが効率的に行われるというわけではない。
現在市販される根管の開口のほぼ全ての器具は、多数の医師の要求を満たさず、一方ではこれらは管の形状と一致せず、他方ではその形状に単に倣って表面をクリーニングする代わりに、導管の壁の象牙質を切断して粉砕する刃先を有している。また、その相対的な剛直性によっては、各路に対する円筒又は円錐の孔に対するそれを削ることは可能とならず、また、それ自身と並行に器具の回転軸に沿った移動の変位は可能とならず、これらがイレギュラーな区画を有する楕円形で、長さに沿って小さな収縮量を示す場合は、隔壁のすべての表面をクリーニングできなくなる。
したがって、導管の隔壁のすべてのざらつき及び不均衡を信頼し、象牙質を損なうことなく内部の生体膜を取り除くように摩擦を行うため、導管の形状に従うための十分な可撓性を有している器具を認識したいという医師の要求を満たす、新しいタイプの器具が必要である。
国際特許出願第WO2012/079183A1号は、歯内器具を記述し、いわゆるマルテンサイトの場合は直線形状の収縮形状を示し、オーステナイト鋼の場合は休止位置または静止状態及び構造形状を示し、温度変化で生じうるオーステナイト鋼相でのいわゆるマルテンサイト相の経過は、運動位置又は動的状態を示す。動的状態では、この器具はゆがめられた状態を示し、その長さに沿ってゆがみを導入してしまい、これらのねじれは器具の回転の失速及び抑止を生み出し、この器具の機械的制約を生じてしまう。
本発明は、医師に表される根管の治療に関する要望の全てに対応する器具を提供することを目的とする。この目的で、この器具は、内部が局所化される象牙質にトリミングを開始することなく、その隔壁をクリーニングする間、すなわち、象牙質と呼ばれる粗い骨格物質を形成することなく生体膜を構成するその隔壁を削って柔らかい材料を分離する間に、その器具の導管の治療をその形状に応じて正確に行うために課される制約を、効果的な方向で満足させる。長さに沿って収縮量を有するか否かを問わず、その長さで顕著に直線的か又は角度が変化する場合で、かつ、その隔壁が規則的である又は未完成を有する場合に、特にこのチャネルが全部または一部において楕円形の切片を示すならば、本発明に従った器具が、導管の形状に関わらず上記操作を通じて達成することを目的として配置される。
この目的は、本発明に従って歯内器具に到達するものであり、前文で定義され、器具の動的状態を有し、前記作業セクターは、実質的に直線のライン内での第1の活性部分から成り、前記剛性末端部分を伸張させて調製されており、この第1の活性部分は第2の活性部分によって延長され、この第2の活性部分は、自由端を有するとともに、前記第1の活性部分との接続点と自由端との間で湾曲した形状を示しており、前記第2の活性部分は矢印を有しており、この矢印の長さは、前記根管で最も大きい半分の横断面と、前記根管で最も小さな半分の横断面との間であることを特徴とする。
実現の異なる形状、特にベベルの形状であるノズルを有する自由端、が考慮され、これは、30°〜60°の間、好ましくは少なくとも約90°に等しい角度を有し、60°〜30°の間、好ましくは45°の近隣の開口角度を有する蟻継ぎ(V字型の継ぎ手)の形状であり、自由端は、広がった先端形状を含み、拡大の提示は、半径(R1)により定義され、又は、拡大の提示は、120°〜150°の間の角度により顕著に定義される。
実現の他の態様に従えば、マルテンサイト相のオーステナイト鋼相への変化が、32°と37°の間の本体温度で自然に行われることが、合金形状メモリにより理解される。
変形に従えば、マルテンサイト相のオーステナイト鋼相への変化は、温液の注入による温度上昇により、又は超音波により誘導される振動の使用により、遂行されることが、合金形状メモリ内で実現される。
熱処理により取得する超弾力特性を有する金属的合金で、有利に実現することが可能である。
本発明及びその利益は、直説的及び非限定的に付加される図面に関して、器具の好ましい実施形態を詳しく説明することにより、よく理解される
図1は、静的状態を表し且つ処理しようとする歯根管に係合されることを表す、本発明に従った器具を示す図である。 図2は、動的状態を表し且つ処理しようとする歯根管に係合されることを表す、本発明に従った器具を示す図である。図2Aは、A−A面に従い、且つ、意欲的に操作を変えた、患者の歯の断面図を示す図である。図2Bは、A−A面に平行なB−B面に従い、且つ、意欲的に操作を変えた、患者の歯の断面図を示す図である。 図3は、図2に示す図に類似し、第2の処理段階の間に根管の内部に投入される、本発明の動的状態に従った器具を示す図である。 図4は、図3に示す図に類似し、第3の処理段階の間に根管の内部に投入される、本発明の動的状態に従った器具を示す図である。 図5は、本発明に従い、その静的状態で、第1の形態で実施される器具を示す図である。 図6は、本発明に従い、その動的状態で、第1の形態で実施される器具を示す図である。 図7は、本発明に従い、その動的状態につき、第2の形態で実施される器具を示す図である。図7Aは、図7の器具の末端の詳細図を示す図である。 図8は、本発明に従い、その動的状態につき、第3の形態で実施される器具を示す図である。図8Aは、図8の器具の末端の詳細図を示す図である。 図9は、本発明に従い、その動的状態につき、第2の形態で実施される器具を示す図である。図9Aは、図9の器具の末端の詳細図を示す図である。
図に関し、歯根処理の枠組みで患者の歯100の治療を実行するように設計される歯内治療学的器具10は、歯100の根管101をクリーニングするための器具である。この器具10は、この製法を実行する周知器具とは異なり、導管を「摩砕すること」又は「広げること」なく、空洞の内部壁をクリーニングするために配置する目的で準備される反面、歯の重要部分を開始することなく自然気道に倣う目的で準備される。これは、図1に特に示される静的状態及び図2に示される動的状態を、少なくとも有するように理解される。
その静的状態では器具は実質的に直線上のプロファイルを有することと、歯100の根管101に容易に供給できるようにするための大きな弾力性又は柔軟性も示すこととを、留意する必要がある。その動的状態では、器具は、曲率を有する湾曲プロファイルを示しており、これは、根管壁の内側表面をスキャンすることにより、その前記根管の壁をクリーニングする任務の実現を可能にする。
歯内器具10は、対角として知られるデバイス103を回転サポート102上に搭載するように設計されるための剛直先端11と、作業セクター12とを有している。前記作業セクターは、自由端13のセクションを含むとともに、前記根管101内に係合されるように配置される。作業セクター12は、前記剛直先端11の延長に配置されるほぼ真っ直ぐの第1の活性部分14と、自由端13の前記セクションを備える第2の活性部分15とを備えている。静止状態(図1を参照)では、前記第2の活性部分15は、ほぼ真っ直ぐであり、且つ、前述の動的状態であり、(図2を参照)前記第2の活性部分15は、前記第1の活性部分14に対する接続点と前記自由端13との間に湾曲した形状を示す。活性部分15の湾曲した形状は、円の弧又は円の弧の形態に接近する他のいずれのプロファイルに対応してもよく、(特に図2及び図6を参照)その矢dは、右への弧の頂点Sとその2つの末端M及びNを接続する右側との間の距離である。本発明の構成では、この弧の矢dは、根管101の最小の平均断面図aの半分と、前記器具10がその動的状態にある場合のこの根管の最大断面bの半分との間に有意に含まれる長さを有している。
図2は、自由端13が根管101の末端まで押圧される際に、第1の処理段階で動的状態となる器具を示す。器具が順番に配置される際、その自由端は、管の最も深い領域をスキャンし、この部分の隔壁をクリーニングして、象牙質を継続せずに、覆いを取り付ける軟部を除去する。回転の間、これらの部分は、導管の上部の方へと推進されて、排気される。導管の幅に関係無く、その幾何学、その横断寸法、自由端13の部分における柔軟性の結果による粗度の存在又は不存在、並びに隔壁の表面を刺激する湾曲した形状等の、これらの操作が行われるに注意すべきである。
図2A及び図2Bは、それぞれ歯100の面A−A及び面B−Bに従った断面図であり、根管101の楕円形断面101a及び101b並びに作業セクター12の活性部分15の断面を示している。無論、導管101は、例えばCやSの形態の横断面等、多くの複雑形態を示すことができた。作業セクターの融通性のため、ほぼ楕円形の断面を有する参照として考慮することが可能な導管のプロファイルの推測が可能であるように、全ての種類の導管を、形状を問わずに処理することが可能であり、この楕円形の断面は、長手方向が対応軸の実質的1〜10回倍大きなほぼ楕円形の断面を有している。
器具10は具体的には、この種の根管を少なくとも軌道の一部上の非円形の切片に、又は導管を複雑な形状に、処理して、それらの長さ上で少なくとも断片化または角度の偏差を示すように、するように設計されている。実際、この導管に対する困難が生じることになる:導管の幾何学の複雑さに関係なく導管の長さ全体に対する器具の導入、自由な回転のセッティングのための作業セクターの活性化及び隔壁の効果的なクリーニング、作業セクターの非減速又は非抑止、である。直線端の延長に配置される独特のカーブの端に与えられる形状が、課された義務の遂行に対して最大の利点を与えたことに、注意すべきである。
図3及び図4は、代表的な器具10の異なる処理段階における2つの状態を示す図であり、この器具は、2操作間で管に沿って移動されたものである。このように器具を移動する間、操作者は、その全体の長さ上で導管の壁全体の表面をスキャンすることができる。
器具10は、形状メモリの一種である金属合金により有利に実現されるため、温度上昇の助けを得て、図2に例示されるその動的状態の状態で、図1に例示される静止状態を通過するようになる。また、合金の選択及び特異的な処理、特に熱処置によって得られる超弾性の特性を示してもよい。
特に有利な方法の場合に、器具が形状メモリの典型であるとき、静的状態は、20℃のオーダーであることが知られる雰囲気温度で得られ、動的状態は、32℃〜37℃のオーダーであることが知られる体温で得られる。根管101の作業セクター12の導入の後、又は、外部熱寄与、例えば高温液体の局所注入による放射、若しくはジュール効果による加熱の後、この温度の増加を自然に実現することが可能である。
その静止状態では、器具10は、図5に示す静止位置にある場合、又は工程の開始時に、図1に示すように、直線のプロファイルを実質的に有している。回転のセッティング時に、図2が示すように、例えば本体の温度を有する液体による洗浄が実施され、これは、形態のメモリ効果が起動する効果を発揮し、器具は、図6に示される所定形状を回復した。作業セクター12及びより正確に器具10の第2活性部分15が、管状の隔壁を支持する状態にある。第2の活性部分15は、前記活性部分15により構成される弧の翼長または矢Dを有している。この矢Sは、部分MNの弧の頂点を分離する距離であり、この部分MNは、活性部分15の曲率に対応して、弧の2つの末端を接続する。この矢の長さは、根管101の最も小さな端aの半分と、この導管の大きな端bの半分との間で得られる。このように器具の回転のため、前記活性部分15は、導管壁と摩擦する鞭としての機能を果たすと同時に、表面をカーテンで装飾することが可能な軟部を除去する。その機能は、自身の形状に関係なく、壁の表面をクリーニングすることにある。器具10は、それが形状メモリの典型であるならば、それが動的状態にあるときには、オーステナイト位相であることが見いだされ、極めて柔軟で且つ弾力性を有することが知られており、これは、根管101の壁の表面を擦ることを可能にする。
他の状態への通過の1つは、温度変化、又は、おそらく超音波により誘導される振動の使用、にリンクすることが可能である。導管の形状に関係なく、器具10の第2の活性部分15が管壁に影響を及ぼす点に留意する必要がある。この特異性は、管のレベルの異なる機能の器具10を示す図3及び図4により特に表される。導管の狭さ又は通路若しくは導管101の断面の制限に関係なく、第2の活性部分15は、ダクト内の壁の表面をクリーニングするその任務を実現することが可能である。
作業セクター12の一部を構成する器具10の第2の活性部分15は、器具がその活性状態である場合のみ、弧の湾曲した形状内の一つの要素を含むことが有利であることに、留意する必要がある。受動状態では、第2の活性部分15は、実質的に直線ライン内にある。
使用の手順の間、活性部分15が管壁をクリーニングするその機能を、実行間に知っていることにより、シリンジにより洗浄剤を雰囲気温度で注射することにより<<スクラッチング>>の強度を低減することを適応することは可能である。この動作の冷却効果は、オーステナイト位相のNiTiを、壁面上で<<スクラッチング>>の強度を減らす影響を有するマルテンサイト位相に変化させる効果を有している。
有用な所定時間の終末においては、超弾力性の影響は、本体の温度により、又はまたは器具の摩擦力によりで暖められることが原因で生じる洗浄剤の温度増加により、回復する。
図7及び詳細の図7Aは、器具10の異なる形態の実現を示すものであり、そこでは、自由端13は、ベベルで切断される形状を示す先端16を含んでおり、ベベルの角度は60°〜30°、好ましくは45°付近である。この角度の切片の利点としては、根管末端の物質に対して必要になるなら、鋭いものであり、且つ、切削を可能にすることにある。
図8及び詳細の図8Aは、器具10の異なる形態の実現を示すものであり、そこでは自由端13は、ノズル16の軸に対して横向きに配置される円形の蟻継ぎ内に形状を示す先端16を含んでいる。蟻継ぎの形状の角度は、60°〜30°の開口角度であり、好ましくは45°付近である。前述のように、2つの鋭い端部を含む形状は、根管の末端の物質に必要である場合は、切断ができるようにされる。
図9及び詳細の図9Aは、器具10の実現の変形を示すものであり、広口の形状を示す先端16を含んだ自由端13を含んでいる。広口形状の端部は、R1曲率の光線により画定する伸張を提示するものであり、拡張開口角度は、120°〜150°の間にあることが有意である。広口の形状の端部は、鋭く、対象となる痛烈な端部を与え、必要に応じて根管の隔壁に沿って物質を切削する。
上記に記載される異なる形態では、器具の動作を改良するための機能を有しており、隔壁のクリーニングの知識を有している。末端の形状に対して、ある場合に、特定の処理を適応して、根管の隔壁に沿って物質を除去すること、又は前の処置中に用いや充填剤を除去することが、可能になる。
本発明は、記載された実現の形態に限定されるものではないが、実施者に対して様々な改質又は明らかな変形を経ることが可能となる。特に、他の物質として、所定のプラスチック、又は、合成材料化合物、炭素繊維を含む繊維化合物等を使用することが可能である。
本発明は、患者の歯の治療を行うための歯内治療法器具に関し、とりわけ、歯根管の自然形状に従った前記根管のクリーニング器具に関し、前記器具は、形状記憶素材を実現するとともに第1の静的状態及び第2の動的状態を有しており、前記第1の静的状態は、前記根管内での器具の間挿を容易にする実質的に直線のラインの形状に対応し、前記第2の動的状態は、柔軟且つしなやかな体裁の体系化された形状に対応し、前記歯内治療学的器具は、前記根管の自然形状を守りながらその前記根管の内部の内壁をクリーニングするために回転運転され、回転台に設置されるように配置された剛性末端と、前記根管内に設置されるよう配置された作業セクターとを有している。
活性部品を有する開口の器具により通常生じる充填の物質を受けるための、歯の根管をクリーニング及び成形することは、いわゆる作業の一部であり、歯内での細菌を発生しやすくしかつ特に歯根に近接する酸素の、すべての影響の寄与を防止する目的で、これを準備して処置材料の後に充填物質を受け取るため、根管の内部パーティションを切り分けクリーニングするための、形状の目的を有している。
この典型的な根管の開口の器具は通常、活性部品、すなわち、前記活性部品に沿って螺旋状にくるまった円錐封筒及び1つまたは複数のカット先端を有するカット部分、を有している。これらの器具は、導管の隔壁を「カットする」傾向、すなわち、管状の軌道を重視しつつも、導管の自然な形状の価値を実際に持つことなく象牙質を切断する傾向がある。ところで、いくらかの最近の調査では、このプロセスが歯を衰弱させる結果となることから、象牙質に着手しないよう忠告することが例証される。最も有能な歯内治療医は、これらの指示を重視して、根管に従い一部に前記導管の形状及び一般形状を有するその隔壁を完全にクリーニングできるようにするように考案された回転器具を見いだすことを試みることを試行するものであり、個体から他の物への変化を知っている。一方、根管の形状が、患者に従って大きく変化すること、これらの導管はその長さに沿って不規則な楕円形の横断区画を有することがしばしばであること、並びに、単数又は複数の収縮量と曲線状部分とを提示することができることが、知られている。
しかしながら、根管の開口に対して器具が歯内治療学に示す実際に全ての事項は、根管の長手方向形状に多かれ少なかれ適合できるような特定の適応性を示すにもかかわらず、直接推測される。しかし、この融通性は、もし隔壁の全体の曲面及び部分が変化した場合、この隔壁の全体に効果的なクリーニングを保証できなくなる。また、その縦軸の周囲に回転して持ち込まれる従来の器具に描かれたスペースが描く外層は、この器具の軸の幾何学が左右対称であるために、ほぼ円筒又は円錐であり、これは、楕円形の根管の区画の隔壁が、一つの特異な器具では通過できないものの、その区画がスケーラブルな一組の器具で必然的に通過される。したがって、医師は介在中に器具を変える義務があり、そこでは、小径から開始するが次第に大型化し、手間取り且つ保証はなく、象牙質の害を与える攻撃性なしに、隔壁のクリーニングが効率的に行われるというわけではない。
現在市販される根管の開口のほぼ全ての器具は、多数の医師の要求を満たさず、一方ではこれらは管の形状と一致せず、他方ではその形状に単に倣って表面をクリーニングする代わりに、導管の壁の象牙質を切断して粉砕する刃先を有している。また、その相対的な剛直性によっては、各路に対する円筒又は円錐の孔に対するそれを削ることは可能とならず、また、それ自身と並行に器具の回転軸に沿った移動の変位は可能とならず、これらがイレギュラーな区画を有する楕円形で、長さに沿って小さな収縮量を示す場合は、隔壁のすべての表面をクリーニングできなくなる。
したがって、導管の隔壁のすべてのざらつき及び不均衡を信頼し、象牙質を損なうことなく内部の生体膜を取り除くように摩擦を行うため、導管の形状に従うための十分な可撓性を有している器具を認識したいという医師の要求を満たす、新しいタイプの器具が必要である。
国際特許出願第WO2012/079183A1号は、歯内器具を記述し、いわゆるマルテンサイトの場合は直線形状の収縮形状を示し、オーステナイト鋼の場合は休止位置または静止状態及び構造形状を示し、温度変化で生じうるオーステナイト鋼相でのいわゆるマルテンサイト相の経過は、運動位置又は動的状態を示す。動的状態では、この器具はゆがめられた状態を示し、その長さに沿ってゆがみを導入してしまい、これらのねじれは器具の回転の失速及び抑止を生み出し、この器具の機械的制約を生じてしまう。米国特許第5,836,764号は、前湾曲した末端領域を含む歯内治療学的器具を記載し、これは、湾曲した根管内で容易に器具を間挿している。しかしながら、器具の先端の導入問題を、複雑形状の導管では解決せず、使用中における形態の改質では、この形態にいかなる場合も適応することができず、これは形態を変化させる物質を作製する器具の場合である。
本発明は、医師に表される根管の治療に関する要望の全てに対応する器具を提供することを目的とする。この目的で、この器具は、内部が局所化される象牙質にトリミングを開始することなく、その隔壁をクリーニングする間、すなわち、象牙質と呼ばれる粗い骨格物質を形成することなく生体膜を構成するその隔壁を削って柔らかい材料を分離する間に、その器具の導管の治療をその形状に応じて正確に行うために課される制約を、効果的な方向で満足させる。長さに沿って収縮量を有するか否かを問わず、その長さで顕著に直線的か又は角度が変化する場合で、かつ、その隔壁が規則的である又は未完成を有する場合に、特にこのチャネルが全部または一部において楕円形の切片を示すならば、本発明に従った器具が、導管の形状に関わらず上記操作を通じて達成することを目的として配置される。
この目的は、本発明に従って歯内器具に到達するものであり、前文で定義され、器具の動的状態では、前記作業セクターは、実質的に直線のライン内での第1の活性部分及び少なくとも第2の活性部分から成り、前記第1の活性部分の伸張により調製され、少なくとも前記第2の活性部分は、前記第1の活性部分との接点と自由端の前記先端との間に湾曲形状を有する自由端の先端を有し前記第2の活性部分は矢印(d)を有しており、この矢印の長さは、前記根管で最も大きい半分の横断面(a)と、前記根管で最も小さな半分の横断面(d)との間である。
実現の異なる形状が考慮される。自由端の前記先端は、構築される幾何学形態を示してもよい。末端の前記先端は、ベベルの形態であってもよい。前記ベベルは、30°〜60°の間の角度、好ましくは少なくとも約45°に等しい角度を有することが有利である。自由端の前記先端は、蟻継ぎの形態でノズルを含んでいてもよい。前記蟻継ぎは、60°〜30°の間の開口角度、好ましくは45°の近傍の開口角度を有していることが好ましい。自由端の前記先端に、曲率半径(R1)により画定する拡張の利点が与えられることが有利である。自由端の前記先端は、120°〜150°の間の角度で有意に画定する拡張を示すことが有利である。
実現の他の態様に従えば、マルテンサイト相のオーステナイト鋼相への変化が、32°と37°の間の本体温度で自然に行われることが、合金形状メモリにより理解される。
変形に従えば、マルテンサイト相のオーステナイト鋼相への変化は、温液の注入による温度上昇により、又は超音波により誘導される振動の使用により、遂行されることが、合金形状メモリ内で実現される。
熱処理により取得する超弾力特性を有する金属的合金で、有利に実現することが可能である。
本発明及びその利益は、直説的及び非限定的に付加される図面に関して、器具の好ましい実施形態を詳しく説明することにより、よく理解される
図1は、静的状態を表し且つ処理しようとする歯根管に係合されることを表す、本発明に従った器具を示す図である。 図2は、動的状態を表し且つ処理しようとする歯根管に係合されることを表す、本発明に従った器具を示す図である。図2Aは、A−A面に従い、且つ、意欲的に操作を変えた、患者の歯の断面図を示す図である。図2Bは、A−A面に平行なB−B面に従い、且つ、意欲的に操作を変えた、患者の歯の断面図を示す図である。 図3は、図2に示す図に類似し、第2の処理段階の間に根管の内部に投入される、本発明の動的状態に従った器具を示す図である。 図4は、図3に示す図に類似し、第3の処理段階の間に根管の内部に投入される、本発明の動的状態に従った器具を示す図である。 図5は、本発明に従い、その静的状態で、第1の形態で実施される器具を示す図である。 図6は、本発明に従い、その動的状態で、第1の形態で実施される器具を示す図である。 図7は、本発明に従い、その動的状態につき、第2の形態で実施される器具を示す図である。図7Aは、図7の器具の末端の詳細図を示す図である。 図8は、本発明に従い、その動的状態につき、第3の形態で実施される器具を示す図である。図8Aは、図8の器具の末端の詳細図を示す図である。 図9は、本発明に従い、その動的状態につき、第2の形態で実施される器具を示す図である。図9Aは、図9の器具の末端の詳細図を示す図である。
図に関し、歯根処理の枠組みで患者の歯100の治療を実行するように設計される歯内治療学的器具10は、歯100の根管101をクリーニングするための器具である。この器具10は、この製法を実行する周知器具とは異なり、導管を「摩砕すること」又は「広げること」なく、空洞の内部壁をクリーニングするために配置する目的で準備される反面、歯の重要部分を開始することなく自然気道に倣う目的で準備される。これは、図1に特に示される静的状態及び図2に示される動的状態を、少なくとも有するように理解される。
その静的状態では器具は実質的に直線上のプロファイルを有することと、歯100の根管101に容易に供給できるようにするための大きな弾力性又は柔軟性も示すこととを、留意する必要がある。その動的状態では、器具は、曲率を有する湾曲プロファイルを示しており、これは、根管壁の内側表面をスキャンすることにより、その前記根管の壁をクリーニングする任務の実現を可能にする。
歯内器具10は、対角として知られるデバイス103を回転サポート102上に搭載するように設計されるための剛直先端11と、作業セクター12とを有している。前記作業セクターは、自由端13のセクションを含むとともに、前記根管101内に係合されるように配置される。作業セクター12は、前記剛直先端11の延長に配置されるほぼ真っ直ぐの第1の活性部分14と、自由端13の前記セクションを備える第2の活性部分15とを備えている。静止状態(図1を参照)では、前記第2の活性部分15は、ほぼ真っ直ぐであり、且つ、前述の動的状態であり、(図2を参照)前記第2の活性部分15は、前記第1の活性部分14に対する接続点と前記自由端13との間に湾曲した形状を示す。活性部分15の湾曲した形状は、円の弧又は円の弧の形態に接近する他のいずれのプロファイルに対応してもよく、(特に図2及び図6を参照)その矢dは、右への弧の頂点Sとその2つの末端M及びNを接続する右側との間の距離である。本発明の構成では、この弧の矢dは、根管101の最小の平均断面図aの半分と、前記器具10がその動的状態にある場合のこの根管の最大断面bの半分との間に有意に含まれる長さを有している。
図2は、自由端13が根管101の末端まで押圧される際に、第1の処理段階で動的状態となる器具を示す。器具が順番に配置される際、その自由端は、管の最も深い領域をスキャンし、この部分の隔壁をクリーニングして、象牙質を継続せずに、覆いを取り付ける軟部を除去する。回転の間、これらの部分は、導管の上部の方へと推進されて、排気される。導管の幅に関係無く、その幾何学、その横断寸法、自由端13の部分における柔軟性の結果による粗度の存在又は不存在、並びに隔壁の表面を刺激する湾曲した形状等の、これらの操作が行われるに注意すべきである。
図2A及び図2Bは、それぞれ歯100の面A−A及び面B−Bに従った断面図であり、根管101の楕円形断面101a及び101b並びに作業セクター12の活性部分15の断面を示している。無論、導管101は、例えばCやSの形態の横断面等、多くの複雑形態を示すことができた。作業セクターの融通性のため、ほぼ楕円形の断面を有する参照として考慮することが可能な導管のプロファイルの推測が可能であるように、全ての種類の導管を、形状を問わずに処理することが可能であり、この楕円形の断面は、長手方向が対応軸の実質的1〜10回倍大きなほぼ楕円形の断面を有している。
器具10は具体的には、この種の根管を少なくとも軌道の一部上の非円形の切片に、又は導管を複雑な形状に、処理して、それらの長さ上で少なくとも断片化または角度の偏差を示すように、するように設計されている。実際、この導管に対する困難が生じることになる:導管の幾何学の複雑さに関係なく導管の長さ全体に対する器具の導入、自由な回転のセッティングのための作業セクターの活性化及び隔壁の効果的なクリーニング、作業セクターの非減速又は非抑止、である。直線端の延長に配置される独特のカーブの端に与えられる形状が、課された義務の遂行に対して最大の利点を与えたことに、注意すべきである。
図3及び図4は、代表的な器具10の異なる処理段階における2つの状態を示す図であり、この器具は、2操作間で管に沿って移動されたものである。このように器具を移動する間、操作者は、その全体の長さ上で導管の壁全体の表面をスキャンすることができる。
器具10は、形状メモリの一種である金属合金により有利に実現されるため、温度上昇の助けを得て、図2に例示されるその動的状態の状態で、図1に例示される静止状態を通過するようになる。また、合金の選択及び特異的な処理、特に熱処置によって得られる超弾性の特性を示してもよい。
特に有利な方法の場合に、器具が形状メモリの典型であるとき、静的状態は、20℃のオーダーであることが知られる雰囲気温度で得られ、動的状態は、32℃〜37℃のオーダーであることが知られる体温で得られる。根管101の作業セクター12の導入の後、又は、外部熱寄与、例えば高温液体の局所注入による放射、若しくはジュール効果による加熱の後、この温度の増加を自然に実現することが可能である。
その静止状態では、器具10は、図5に示す静止位置にある場合、又は工程の開始時に、図1に示すように、直線のプロファイルを実質的に有している。回転のセッティング時に、図2が示すように、例えば本体の温度を有する液体による洗浄が実施され、これは、形態のメモリ効果が起動する効果を発揮し、器具は、図6に示される所定形状を回復した。作業セクター12及びより正確に器具10の第2活性部分15が、管状の隔壁を支持する状態にある。第2の活性部分15は、前記活性部分15により構成される弧の翼長または矢Dを有している。この矢Sは、部分MNの弧の頂点を分離する距離であり、この部分MNは、活性部分15の曲率に対応して、弧の2つの末端を接続する。この矢の長さは、根管101の最も小さな端aの半分と、この導管の大きな端bの半分との間で得られる。このように器具の回転のため、前記活性部分15は、導管壁と摩擦する鞭としての機能を果たすと同時に、表面をカーテンで装飾することが可能な軟部を除去する。その機能は、自身の形状に関係なく、壁の表面をクリーニングすることにある。器具10は、それが形状メモリの典型であるならば、それが動的状態にあるときには、オーステナイト位相であることが見いだされ、極めて柔軟で且つ弾力性を有することが知られており、これは、根管101の壁の表面を擦ることを可能にする。
他の状態への通過の1つは、温度変化、又は、おそらく超音波により誘導される振動の使用、にリンクすることが可能である。導管の形状に関係なく、器具10の第2の活性部分15が管壁に影響を及ぼす点に留意する必要がある。この特異性は、管のレベルの異なる機能の器具10を示す図3及び図4により特に表される。導管の狭さ又は通路若しくは導管101の断面の制限に関係なく、第2の活性部分15は、ダクト内の壁の表面をクリーニングするその任務を実現することが可能である。
作業セクター12の一部を構成する器具10の第2の活性部分15は、器具がその活性状態である場合のみ、弧の湾曲した形状内の一つの要素を含むことが有利であることに、留意する必要がある。受動状態では、第2の活性部分15は、実質的に直線ライン内にある。
使用の手順の間、活性部分15が管壁をクリーニングするその機能を、実行間に知っていることにより、シリンジにより洗浄剤を雰囲気温度で注射することにより<<スクラッチング>>の強度を低減することを適応することは可能である。この動作の冷却効果は、オーステナイト位相のNiTiを、壁面上で<<スクラッチング>>の強度を減らす影響を有するマルテンサイト位相に変化させる効果を有している。
有用な所定時間の終末においては、超弾力性の影響は、本体の温度により、又はまたは器具の摩擦力によりで暖められることが原因で生じる洗浄剤の温度増加により、回復する。
図7及び詳細の図7Aは、器具10の異なる形態の実現を示すものであり、そこでは、自由端13は、ベベルで切断される形状を示す先端16を含んでおり、ベベルの角度は60°〜30°、好ましくは45°付近である。この角度の切片の利点としては、根管末端の物質に対して必要になるなら、鋭いものであり、且つ、切削を可能にすることにある。
図8及び詳細の図8Aは、器具10の異なる形態の実現を示すものであり、そこでは自由端13は、ノズル16の軸に対して横向きに配置される円形の蟻継ぎ内に形状を示す先端16を含んでいる。蟻継ぎの形状の角度は、60°〜30°の開口角度であり、好ましくは45°付近である。前述のように、2つの鋭い端部を含む形状は、根管の末端の物質に必要である場合は、切断ができるようにされる。
図9及び詳細の図9Aは、器具10の実現の変形を示すものであり、広口の形状を示す先端16を含んだ自由端13を含んでいる。広口形状の端部は、R1曲率の光線により画定する伸張を提示するものであり、拡張開口角度は、120°〜150°の間にあることが有意である。広口の形状の端部は、鋭く、対象となる痛烈な端部を与え、必要に応じて根管の隔壁に沿って物質を切削する。
上記に記載される異なる形態では、器具の動作を改良するための機能を有しており、隔壁のクリーニングの知識を有している。末端の形状に対して、ある場合に、特定の処理を適応して、根管の隔壁に沿って物質を除去すること、又は前の処置中に用いや充填剤を除去することが、可能になる。
本発明は、記載された実現の形態に限定されるものではないが、実施者に対して様々な改質又は明らかな変形を経ることが可能となる。特に、他の物質として、所定のプラスチック、又は、合成材料化合物、炭素繊維を含む繊維化合物等を使用することが可能である。

Claims (12)

  1. 患者の歯の治療のための歯内治療用器具であって、特に導管の自然形状に従った根管の器具クリーニングを含み、前記器具は形状記憶素材を実現し、且つ、静的状態及び動的状態を有しており、前記静的状態は、器具の一部を導管内に導入できるようにほぼ直線状の形状に対応し、前記動的状態は、前記根管の自然形状を守りながらその前記根管の内部の内壁をクリーニングするために回転させるよう、柔軟且つしなやかな体裁に構成された形状に対応し、前記器具は、回転台に設置されるように配置された剛性末端と、前記根管内に設置されるよう配置された作業セクターとを有しており、
    器具の動的状態において、前記作業セクターは、実質的に直線のライン内での第1の活性部分から成り、前記剛性末端部分を伸張させて調製されており、前記第1の活性部分は第2の活性部分によって延長され、前記第2の活性部分は、自由端を有するとともに、前記第1の活性部分との接続点と自由端との間で湾曲した形状を示しており、前記第2の活性部分は矢印(d)を有しており、この矢印の長さは、前記根管で最も大きい半分の横断面(a)と、前記根管で最も小さな半分の横断面(d)との間であることを特徴とする、歯内治療用器具。
  2. 前記自由端は、ベベルの形態のノズルを有していることを特徴とする、請求項1に記載の歯内治療用器具。
  3. 前記ベベルは、30°〜60°の間の角度、好ましくは少なくとも45°付近の角度を有していることを特徴とする、請求項2に記載の歯内治療用器具。
  4. 前記自由端は、蟻継ぎの形態のノズルを有していることを特徴とする、請求項1に記載の歯内治療用器具。
  5. 前記蟻継ぎは、60°〜30°の間の開口角度、好ましくは45付近の開口角度を有していることを特徴とする、請求項4に記載の歯内治療用器具。
  6. 前記自由端は、広口の先端形状を含んでいることを特徴とする、請求項1に記載の歯内治療用器具。
  7. 末端は、曲率半径(R1)により画定する広口を示していることを特徴とする、請求項6に記載の歯内治療用器具。
  8. 末端は、120°〜150°の間が有意である角度での拡大が示されることを特徴とする、請求項6に記載の歯内治療用器具。
  9. 合金形状メモリ内で行われ、マルテンサイト相のオーステナイト鋼相への変化が、32℃〜37℃の本体温度で行われることを特徴とする、請求項1に記載の歯内治療用器具。
  10. 合金形状メモリ内で実行され、マルテンサイト相のオーステナイト鋼相への変化は、温液の注入による温度上昇により行われることを特徴とする、請求項1に記載の歯内治療用器具。
  11. 熱処理の後に取得した超弾性特性を有する合金内で実現することを特徴とする、請求項1に記載の歯内治療用器具。
  12. 合金形状メモリ内により実現され、マルテンサイト相のオーステナイト鋼相への変化は、超音波により誘導される振動を使用して行われることを特徴とする、請求項1に記載の歯内治療用器具。
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