JP7411248B2 - 根管拡大用切削具、根管長測定器及び根管拡大装置 - Google Patents
根管拡大用切削具、根管長測定器及び根管拡大装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7411248B2 JP7411248B2 JP2021126917A JP2021126917A JP7411248B2 JP 7411248 B2 JP7411248 B2 JP 7411248B2 JP 2021126917 A JP2021126917 A JP 2021126917A JP 2021126917 A JP2021126917 A JP 2021126917A JP 7411248 B2 JP7411248 B2 JP 7411248B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- root canal
- tip
- cutting tool
- cutting
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 210000004262 dental pulp cavity Anatomy 0.000 title claims description 193
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 title claims description 137
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 76
- 208000031481 Pathologic Constriction Diseases 0.000 claims description 44
- 208000037804 stenosis Diseases 0.000 claims description 44
- 230000036262 stenosis Effects 0.000 claims description 44
- 210000001114 tooth apex Anatomy 0.000 claims description 31
- 238000013459 approach Methods 0.000 claims description 11
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 8
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 8
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 8
- 241000894006 Bacteria Species 0.000 description 7
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 7
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 7
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 4
- 239000000945 filler Substances 0.000 description 4
- 239000010408 film Substances 0.000 description 4
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 4
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 4
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 230000003321 amplification Effects 0.000 description 3
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 3
- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 description 3
- 241000270722 Crocodylidae Species 0.000 description 2
- RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N Titanium Chemical compound [Ti] RTAQQCXQSZGOHL-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- NRTOMJZYCJJWKI-UHFFFAOYSA-N Titanium nitride Chemical compound [Ti]#N NRTOMJZYCJJWKI-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000008859 change Effects 0.000 description 2
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 2
- 208000002925 dental caries Diseases 0.000 description 2
- LNNWVNGFPYWNQE-GMIGKAJZSA-N desomorphine Chemical compound C1C2=CC=C(O)C3=C2[C@]24CCN(C)[C@H]1[C@@H]2CCC[C@@H]4O3 LNNWVNGFPYWNQE-GMIGKAJZSA-N 0.000 description 2
- 210000004195 gingiva Anatomy 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 description 2
- 229910001000 nickel titanium Inorganic materials 0.000 description 2
- 238000005240 physical vapour deposition Methods 0.000 description 2
- 230000008569 process Effects 0.000 description 2
- 238000002271 resection Methods 0.000 description 2
- 238000011268 retreatment Methods 0.000 description 2
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 239000010936 titanium Substances 0.000 description 2
- 229910052719 titanium Inorganic materials 0.000 description 2
- 210000004746 tooth root Anatomy 0.000 description 2
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 208000002193 Pain Diseases 0.000 description 1
- 201000004328 Pulpitis Diseases 0.000 description 1
- 206010037464 Pulpitis dental Diseases 0.000 description 1
- 208000008312 Tooth Loss Diseases 0.000 description 1
- UQZIWOQVLUASCR-UHFFFAOYSA-N alumane;titanium Chemical compound [AlH3].[Ti] UQZIWOQVLUASCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- CXOWYMLTGOFURZ-UHFFFAOYSA-N azanylidynechromium Chemical compound [Cr]#N CXOWYMLTGOFURZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 1
- -1 cemented carbide Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005524 ceramic coating Methods 0.000 description 1
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 1
- 210000004268 dentin Anatomy 0.000 description 1
- 229940079593 drug Drugs 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 1
- 238000004070 electrodeposition Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 210000002200 mouth mucosa Anatomy 0.000 description 1
- 208000004480 periapical periodontitis Diseases 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 239000010935 stainless steel Substances 0.000 description 1
- 229910001220 stainless steel Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010409 thin film Substances 0.000 description 1
- 208000004371 toothache Diseases 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
Description
また、より良い根管治療を行えるようにするために、根尖狭窄部の位置を正確に検出して、歯科用切削工具(1)の先端が根尖狭窄部にどの程度近づいているのか判るようにすることが望まれている。
また、根尖狭窄部の位置が根尖狭窄部の先の解剖学的根尖内にあるときの状態を表示して正しく根管治療を行って再治療が不要になるようにすることが望まれている。
なお、本実施形態では、図1に示す根管拡大装置1において、ハンドピース2に取り付けた接続クリップ61側を前方向、接続クリップ61を取り付けていない側を後方向、歯牙a側を下方向として説明する。また、以下の説明において、同一の構成のものは、同じ符号を付してその説明を省略する。
図1に示すように、根管拡大装置1は、歯牙a(被検査歯)の根管bを、根管長を測定するための測定電極30である根管拡大用切削具3(以下、適宜「切削具3」という。)の切刃3bによって切削して拡大させる切削装置である。根管拡大装置1は、電極となる切削具3の刃部3aと、その対極となるアース電極60との間に電流を流し、電気回路内に流れる電流の変化から根管b、解剖学的根尖孔i内の刃部3aの位置を測定し、その結果を根管長測定器4の報知部40で報知する機能を有する。
また、根管拡大装置1は、切削具3(測定電極30)の先端部が、予め設定した根尖狭窄部cから手前側の任意の設定位置より先に挿入されると、アラーム音の音色、あるいは、揺らぎが段階的に変化する。このため、根管拡大装置1は、切削具3の先端部の位置が根尖狭窄部cに対してどのような位置なのか判断できるようになっている。
根管拡大装置1は、歯牙aの根管長を測定するための測定電極30として使用する根管拡大用切削具3と、後記する根管長測定器4と、を主に備えて構成されている。
図1に示すように、切削具3(根管拡大用切削具)は、歯牙aの根管bを切削加工して拡大させるための刃部3aを有する切削手段であって、根管拡大装置1及び根管長測定器4の測定電極30として使用されるものである。切削具3は、刃部3aの先端部に側面視して三角形状に尖って形成された切刃3b(図5A参照)、あるいは、鏃形状に尖って形成された切刃3Ab(図5B参照)を有するものであれば、その形状、種類等は特に限定されない。
以下、切削具3の一例として、図4に示すように、柄33と、柄33の左右両側に刃部3aを有するものを例に挙げて説明する。
テーパ部3eは、棒状部3dから先端側に向かって先細状の円錐形状に形成された部位である。
キャップ34は、当該キャップ34に挿入した刃部3aを柄33に固定するための保持部材である。キャップ34は、柄33の左右両端部に配置されている。
図1に示すように、接続具6は、根管長測定器4の各リード線91,92の先端部に取り付けられた電気接続用の電気接続具(測定器接続手段)である。接続具6は、根管拡大装置1において、アース電極60と、接続クリップ61と、を備えて成る。
電極端子5は、歯肉dに掛けるようにして取り付けられる口角クリップ等から成る電気接続用端子である。電極端子5は、歯肉dに掛ける使い方に限定されず、被検者が握り易い形状にして被検者に握ってもらって使用してもよい。従って、電極端子5の接触位置は、口腔内表面の歯肉dに限定されず、被検者の身体の一部であればよい。
接続クリップ60aは、電極端子5に着脱自在に接続可能なワニクリップ等から成る電気接続具である。この接続クリップ60aは、電極端子5にリード線92を直接接続した場合、無くてもよい。
リード線91,92は、このようにして接続具6が設けられていることで、測定電極30と根管長測定器4との間に電気的に接続される電線である。リード線91は、一端が基板に接続され、他端が接続クリップ61を介して測定電極30に接続されている。リード線92は、一端が基板に接続され、他端が接続クリップ60a、電極端子5を介して歯肉dに接続されている。
図1に示すように、根管長測定器4は、歯牙a(被検査歯)の根管b及び解剖学的根尖孔iを治療する際に、根管b及び解剖学的根尖孔iへの刃部3aの挿入長さを計測して表示する測定表示装置である。根管長測定器4は、電源7と、信号切換部11と、整合部12と、増幅部13と、変換部14と、データ処理部15と、記憶部16と、報知部40と、表示部41と、制御部8と、アース電極60、接続クリップ61及びリード線91,92を有する接続具6と、を備えている。根管長測定器4は、被検査歯の根管b内及び解剖学的根尖孔i内に挿入した測定電極としての切削具3の先端位置を検出して、表示部41に表示するように構成されている。
また、根管長測定器4は、測定電極30の先端部が根尖狭窄部cよりも先の解剖学的根尖孔i内に入り込んだ距離L2(図3参照)に応じて、連続音のアラーム音の音色、あるいは、揺らぎを段階的に変えることによって、測定電極30の先端部の位置を特定できるように構成されている。
また、根管長測定器4は、測定電極30の先端部が、根尖狭窄部cの手前側の予め設定した位置(例えば、根尖狭窄部cから0.5mmの位置)になると表示部41のアイコンと、報知部40のアラーム音の変化する連続音と、で報知するように構成されている。
図1に示す電源7は、1つまたは複数の異なる周波数の測定用信号Pnを出力する。その一例を挙げると、電源7は、500Hzと、2KHzとの2つの周波数の測定用信号Pnを出力する。なお、電源7は、根管長測定器4内に配置された電池、または、家庭用電源から成る。
信号切換部11は、制御部8の指示に従って、500Hzまたは2KHzの周波数の測定用信号Pnを選択、または、切り換えて順次、整合部12へ送る。
整合部12は、根尖狭窄部cの位置検出用の測定電極30に送る測定用信号Pnを、測定に適した電圧に変換し、増幅部13に送る。また、整合部12は、測定電極30に送る測定用信号Pnを、安全な電圧に変換する。
増幅部13は、被検査歯である歯牙aの歯肉dに配置した電極端子5(口腔電極)から得られる測定データ(測定された測定電流In)を変換された電圧Vnに変換し増幅する。
変換部14は、測定された測定電流Inを直流電圧Vdcに変換する。
制御部8は、根管拡大装置1の各要素の制御をつかさどり、処理する。制御部8は、電源7、データ処理部15、報知部40及び表示部41に電気的に接続されている。
報知部40は、制御部8の指示に従い、直流電圧Vdcに基づいた測定結果のアラーム音を発する。報知部40は、図3に示すように、測定電極30の先端部が根尖狭窄部cに近づいた距離L1に応じてアラーム音の音色、あるいは、揺らぎを段階的に変える発生することで、測定電極30の先端部の位置を特定できるようにして、術者が正しく施術が行えるようにしている。
また、報知部40(図1参照)は、測定電極30の先端部が根尖狭窄部cよりも先の解剖学的根尖孔i内に入り込んだ距離L2に応じてアラーム音の音色、あるいは、揺らぎを段階的に変えて発生することで、測定電極30の先端部の位置を特定できるようにして、術者が正しく施術が行えるようにしている。
表示部41は、制御部8の指示に従い、直流電圧Vdcに基づいた測定結果を表示する。表示部41は、データ処理部15で出力したデータを選択的に、または、一括して表示することができる。なお、表示部41の表示については、さらに、後で詳述する。
データ処理部15は、直流電圧Vdcに対して報知部40に送信するアラーム発生用データ、及び、表示部41に送信する表示用データを作成する。電源7から測定電極30(切削具3)に、例えば、500Hzまたは2KHzの各周波数の測定用信号Pnを印加すると、測定電極30と電極端子5間から各周波数毎の2種類の測定データ(In500HzとIn2KHz)が測定される。この2種類の測定データ(In500Hz,In2KHz)は、測定電極30を根管b内で解剖学的根尖孔iに向かって挿入して行く過程で、順次測定される。
図1に示す記憶部16は、複数のモデル歯根尖位置測定データグループと、複数のモデル歯位置測定データグループと、を記憶している。各モデル歯根尖位置測定データグループは、測定電極30の先端が各々のモデル歯の根尖位置に配置された状態における、電極端子5から出力される複数の測定された信号(測定電流In、測定電流Inを増幅し変換した電圧Vn、または、電圧Vnを変換した直流電圧Vdc)から構成されている。
図2に示すように、前記した表示部41は、根管長測定器4の測定結果等の所定の情報を表示するモニタである。表示部41は、例えば、液晶パネルから成る。術者は、表示部41の表示の観察と、前記した報知部40のアラーム音とにより、測定電極30の先端が根尖狭窄部cの位置に近づいて行く状況や、根尖狭窄部cを過ぎて解剖学的根尖孔i内に入り込んだ状況を正確に把握することができる。表示部41は、制御部8(図1参照)の指示に従い、直流電圧Vdcに基づいた測定結果を表示し、及び、アラーム音を発する。
電源7がON時の表示部41には、例えば、報知表示部41aと、電源マーク41bと、被検査歯表示部42と、根管表示部43と、距離表示目盛部44と、横じま表示部45と、が表示される。
電源マーク41bは、電源7の作動状態を示すアイコンである。
被検査歯表示部42は、検査する歯牙a(被検査歯)を概略的に描いたアイコンである。被検査歯表示部42には、レントゲン的根尖jの位置からの距離を表示するための距離表示目盛部44を表すスケールが描かれている。
横じま表示部45は、計測した根管bの計測したレントゲン的根尖jの位置からの距離を、所定間隔で表示するアイコンである。
次に、図1~図5Bを参照して本実施形態に係る根管拡大用切削具3、根管長測定器4及び根管拡大装置1の作用を説明する。
根管長測定器4は、測定電極30の先端部が根尖狭窄部cよりも先の解剖学的根尖孔i内に入り込んだ距離L2(数値0.5~0)に応じて、連続音のアラーム音の音色、あるいは、揺らぎを段階的に変化する。このため、術者は、解剖学的根尖孔i内にある測定電極30の先端部の位置を特定できるので、解剖学的根尖孔i内にある切屑等の異物を容易に掻き出すことができる。
また、再治療の根管治療は、すでに根管b内に薬剤等の充填剤が充填されているので、充填剤をすべて除去する必要がある。その充填剤をすべて取り除くには、充填剤の先端よりも先から手前側に掻き出すことができるかえし3Acを有する切削具3が最適である。
なお、本発明は、前記実施形態に限定されるものでは無く、その技術的思想の範囲内で種々の改造及び変更が可能であり、本発明はこれら改造及び変更された発明にも及ぶことは勿論である。
図6は、本発明の実施形態に係る根管拡大用切削具3の変形例を示す側面図である。図7は、図6のB部拡大図である。
この場合、側面視して三角形に形成された切刃3Bbは、棒状部3Bdに対して角度θ1折り曲げて傾いて形成されている。
前記実施形態では、測定電極30の先端部が根尖狭窄部cに近づいた距離L1、または、測定電極30の先端部が根尖狭窄部cよりも先の解剖学的根尖孔i内に入り込んだ距離L2に応じてアラーム音の音色、あるいは、揺らぎを段階的に変えることを説明したがこれに限定されるものではない。アラーム音は、距離L1,L2に応じて段階的に音の強さや、音の大きさや、音の高さを変えるようにしてもよい。
3,3B 根管拡大用切削具(切削具)
3a,3Ba 刃部
3b,3Ab,3Bb 切刃
3c,3Ac,3Bc かえし
4 根管長測定器
30 測定電極
a 歯牙(被検査歯)
b 根管
c 根尖狭窄部(生理学的根尖孔)
i 解剖学的根尖孔
j レントゲン的根尖
L1 測定電極の先端部が尖狭窄部に近づいた距離
L2 測定電極の先端部が尖狭窄部から解剖学的根尖孔内に入り込んだ距離
Claims (7)
- 歯牙の根管を切削加工して拡大させるための刃部を有する根管拡大用切削具であって、
前記根管拡大用切削具は、前記刃部の先端部に側面視して三角形状あるいは鏃形状に尖って形成された切刃と、
前記切刃の基端部側に形成された棒状部と、を有し、
前記刃部は、当該切刃の基端を前記棒状部に対して斜めに折り曲げて形成されて、
前記切刃の基端面は、前記棒状部に対する角度が鋭角になるように傾いていること
を特徴とする根管拡大用切削具。 - 前記根管拡大用切削具は、当該根管拡大用切削具を把持するための柄と、
前記柄の一端側及び他端側に設けられた前記刃部と、を備え、
前記柄の一端側に設けられた前記刃部と、前記柄の他端側に設けられた前記刃部とは、形状が相違していること
を特徴とする請求項1に記載の根管拡大用切削具。 - 前記切刃の基端部側には、前記刃部の先端部の尖った方向とは逆向きに尖ったかえしを有していること
を特徴とする請求項1または請求項2に記載の根管拡大用切削具。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の前記根管拡大用切削具を、歯牙の根管長を測定するための測定電極として使用した根管長測定器であって、
前記測定電極の先端部が、予め設定した根尖狭窄部から手前側の任意の設定位置より先に過ぎたときに、アラーム音によって、前記測定電極の先端部の位置が判断できるようにしたこと
を特徴とする根管長測定器。 - 前記測定電極の先端部が前記根尖狭窄部に近づいた距離に応じて前記アラーム音の音色、あるいは、揺らぎを段階的に変えることによって、前記測定電極の先端部の位置を特定できるようにしたこと
を特徴とする請求項4に記載の根管長測定器。 - 前記測定電極の先端部が前記根尖狭窄部よりも先の解剖学的根尖孔内に入り込んだ距離に応じて前記アラーム音の音色、あるいは、揺らぎを段階的に変えることによって、前記測定電極の先端部の位置を特定できるようにしたこと
を特徴とする請求項4または請求項5に記載の根管長測定器。 - 請求項1ないし請求項3のいずれか一項に記載の前記根管拡大用切削具と、
請求項4ないし請求項6のいずれか一項に記載の前記根管長測定器と、を備えていること
を特徴とする根管拡大装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021126917A JP7411248B2 (ja) | 2021-08-02 | 2021-08-02 | 根管拡大用切削具、根管長測定器及び根管拡大装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021126917A JP7411248B2 (ja) | 2021-08-02 | 2021-08-02 | 根管拡大用切削具、根管長測定器及び根管拡大装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2023021818A JP2023021818A (ja) | 2023-02-14 |
JP7411248B2 true JP7411248B2 (ja) | 2024-01-11 |
Family
ID=85201321
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021126917A Active JP7411248B2 (ja) | 2021-08-02 | 2021-08-02 | 根管拡大用切削具、根管長測定器及び根管拡大装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7411248B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011135950A (ja) | 2009-12-26 | 2011-07-14 | Morita Mfg Co Ltd | 診療装置 |
JP2012115550A (ja) | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Morita Mfg Co Ltd | 根管治療用振動切削工具及び根管治療用振動切削装置 |
JP2014505507A (ja) | 2010-12-16 | 2014-03-06 | エフ ケー ジー デンタイル エス.エー. | 歯根管に穿孔するための歯内治療器具 |
JP2017524423A (ja) | 2014-07-07 | 2017-08-31 | エフケージー デンタイア エスエー | 歯根管の開口のための歯内器具 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0717293Y2 (ja) * | 1989-06-27 | 1995-04-26 | 潔 臼井 | 根管充填用具 |
-
2021
- 2021-08-02 JP JP2021126917A patent/JP7411248B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011135950A (ja) | 2009-12-26 | 2011-07-14 | Morita Mfg Co Ltd | 診療装置 |
JP2012115550A (ja) | 2010-12-02 | 2012-06-21 | Morita Mfg Co Ltd | 根管治療用振動切削工具及び根管治療用振動切削装置 |
JP2014505507A (ja) | 2010-12-16 | 2014-03-06 | エフ ケー ジー デンタイル エス.エー. | 歯根管に穿孔するための歯内治療器具 |
JP2017524423A (ja) | 2014-07-07 | 2017-08-31 | エフケージー デンタイア エスエー | 歯根管の開口のための歯内器具 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2023021818A (ja) | 2023-02-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
Nguyen et al. | Electronic length measurement using small and large files in enlarged canals | |
Mayeda et al. | In vivo measurement accuracy in vital and necrotic canals with the Endex apex locator | |
US6221031B1 (en) | Method and improved device for measuring and locating a tooth apex | |
US8388340B2 (en) | Apical position locator | |
US20080187880A1 (en) | Bluetooth system and method for determining and storing a dental root canal depth measurement | |
US8594782B2 (en) | Apparatus and methods for determining the location of the apex of a dental root canal | |
JP5917403B2 (ja) | 窩洞のない初期の歯の齲蝕病変を検出するためのデバイス | |
JP2011516140A (ja) | 歯根管の根尖位置を特定するための方法及び装置 | |
Singh et al. | Hyflex CM and EDM Files: Revolutionizing the art and science of Endodontics | |
Pallares et al. | An in vivo comparative study of two apex locators | |
JP7411248B2 (ja) | 根管拡大用切削具、根管長測定器及び根管拡大装置 | |
US4643676A (en) | Dental tool for personal oral hygiene | |
US4886454A (en) | Dental probe | |
CA2552975C (en) | Wireless root canal apex locator | |
US20060184061A1 (en) | Dental root canal apex measuring apparatus and method | |
JP5058713B2 (ja) | 根管から歯根膜腔に伸びた側枝を検出する側枝検出装置 | |
JP6928547B2 (ja) | 根管治療支援装置、プログラム、根管治療装置、および根管治療支援システム | |
JP3253874B2 (ja) | 根管長測定及び根尖孔位置検出装置 | |
WO2005051217A2 (en) | Endodontic instrument for accessing a pulp chamber | |
EP1734891B1 (en) | Endodontic device for detecting the root canal morphology | |
JPH0564643A (ja) | 根管施術装置 | |
JPH04272752A (ja) | 歯膜プローブ | |
JP2968507B2 (ja) | 根管長測定装置連動マイクロエンジン装置 | |
JP2000254149A (ja) | 歯科用根管形成及び根管長測定用ハンドピース | |
EP2367501B1 (en) | Instrument for detecting the apex position |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 Effective date: 20210824 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20210824 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220613 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20230623 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20230704 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230904 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20231121 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20231218 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7411248 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |