JP2017523088A - 自動車のウィンドウガラスに固定するための支持装置及び自動車 - Google Patents

自動車のウィンドウガラスに固定するための支持装置及び自動車 Download PDF

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Abstract

本発明は、ウィンドウガラスに固定可能な、少なくとも1台のカメラのハウジング(18)の保持のための支持構成が形成されている基板(12)を有する、自動車のウィンドウガラスに固定するための支持装置(10)に関する。支持構成は、少なくとも1つのばね部材(72、80)を有する少なくとも1つの保持部材(24、26、82)を含み、そのばね部材は、ハウジング(18)に配置され、かつハウジング(18)の周壁上に突出しているロッド形状構成部品(36)に基板(12)の第2の側面(16)へ向かう方向に作用する圧力を直接加えるように形成されている。更に、本発明は、かかる支持装置(10)が配置された、自動車のウィンドウガラスに関する。【選択図】図1

Description

本発明は、自動車のウィンドウガラスに固定するための支持装置に関する。支持装置は、ウィンドウガラスに固定可能な基板を含む。支持装置の支持構成は、少なくとも1台のカメラのハウジングを保持するために形成されている。更に、本発明は、かかる支持装置が固定されている、自動車のウィンドウガラスに関する。
特許文献1に、自動車のフロントガラスに配置された支持装置が記載されている。支持装置の基板は、そのために接着剤を用いてウィンドウガラスに固定される。基板にカメラのハウジングを固定するための支持構成は、基板と一体鋳造で形成されたフレームを含む。フレームにB字形金属バーの形状のばね部材が設けられ、このばね部材は、フレームに組み込まれたカメラハウジングにおいて、フレームの対向する壁を圧迫する。更に、湾曲された板ばねが基板上に設けられ、この板ばねは、カメラハウジングをウィンドウガラスから離れる方向で、カメラハウジングから下に突き出すロッド形状構成部品により対応するホルダにはめ込む。
基板上及び基板のフレームでの上述のばね部材の組立は、多大なコストを同時に伴う。加えて、基板に対して、及びそれにより、基板が配置されることとなる自動車のウィンドウガラスに対しても、ばね部材を用いたカメラの方向調整に必要なカメラハウジングの位置決めを行うことは、困難であることが明らかとなる場合がある。
特許文献2には、風防ガラスに固定するための別の支持装置が示されており、この支持装置では、基板のフレーム内の上述のB字形ばね部材は、V字形のばね部材に置き換えられている。またこの支持装置は、カメラのハウジングを風防ガラスから離れる方向にはめ込むために、湾曲された板ばね及び付随するホルダを備える。
特許文献3及び特許文献4には、カメラのハウジングに存在する3つのピン又はロッド形状構成部品を用いて3点でカメラが支持装置上に固定される、支持装置が示されている。
独国特許出願公開第10 2008 050 320 A1号明細書 独国特許出願公開第10 2011 121 003 A1号明細書 独国特許出願公開第10 2012 101 781 A1号明細書 国際出願公開第2013/055631号
本発明の課題は、前述の種類の支持装置及びかかる支持装置を有する自動車のウィンドウガラスを製造することであり、この支持装置は、基板に対する少なくとも1台のカメラの位置決めを改善し、またそれにより、ウィンドウガラスに基板が位置決めされて固定されることを可能にする。
この課題は、請求項1の特徴を有する支持装置、及び請求項10の特徴を有する自動車のウィンドウガラスによって解決される。本発明の好適な発展形態を有する有利な実施形態は従属請求項に記載されている。
少なくとも1台のカメラのハウジングを固定するために支持構成が形成されている、自動車のウィンドウガラスに固定可能な基板を有する本発明の支持装置は、支持構成が少なくとも1つのばね部材を有する少なくとも1つの保持部材を含み、ハウジングに配置され、かつハウジングの周壁上に突出しているロッド形状構成部品に基板へ向かう方向に作用する圧力を直接加えるようにばね部材が形成されていることを特徴とする。言い換えると、自動車のウィンドウガラスでの支持装置10の配置に関して、少なくとも1つの保持部材により、カメラのハウジングは、ウィンドウガラスの方向に押し付けられる。それにより本発明では、少なくとも1台のカメラに対してウィンドウガラス上に設けられることとなる視野範囲は、比較的狭く形成される場合がある。なぜなら、ウィンドウガラスにカメラが接近するそれぞれの度合によって、カメラの視野錐又は検知範囲のサイズが小さくなるからである。 ウィンドウガラスからのカメラの距離が1ミリメートルだけ短くなると、それを通して少なくとも1台のカメラが周辺を検知するカメラの視野錐の直径がウィンドウガラスの位置で5ミリメートル縮小する。
したがって、支持装置の光学的遮蔽に用いられる、ウィンドウガラス上に設けられる黒色印刷部では、視野錐に必要な切り込み部はより小さくなる場合がある。また、基板の比較的近くに配置されたカメラハウジングでは、乗員室側でカメラを覆うカバーは、対応してより小さく寸法設計してもよい。
更に、この種類の固定によって、カメラのハウジングに直接に力が引き起こされるのではなく、ばねを有する保持部材によって及ぼされた圧力は、カメラのハウジングの周壁上に突出しているロッド形状構成部品にのみ作用する。したがって、支持装置は、カメラの改善された位置決めを可能にする。
好ましくは、支持構成は、3つの保持部材を含み、この保持部材は、カメラのハウジング用に設けられた支持装置の収容部分のそれぞれ異なる側面に配置されている。収容部分に割り当てられ、かつ保持部材によって提供された3つの固定点にカメラハウジングをそのように固定することは、組み立てられたカメラハウジングの特に良好な位置画定をもたらす。基板に対するカメラハウジングの動き、すなわちぐらつきは、そのようにして特に十分に防止することができる。このことは、カメラによって果たされる機能を満たすために、位置が安定し、明確かつ画定されたカメラの基板に対する位置決め、及びそれによる自動車のウィンドウガラスに対する位置決めが特に重要であるという理由から、特に有利である。
カメラのハウジング用に設けられた収容部分は、カメラのハウジングもまた、実質的に方形の底面を有してもよいため、特に実質的に方形であってもよい。
基板に2つの異なる収容部分を設けてもよく、それぞれ3つの保持部材がそれぞれの収容部分に割り当てられている。この場合、両方の保持部材の2つが同じ収容部分に割り当てられていてもよい。これにより、2台のカメラを有するハウジング、すなわちいわゆるステレオカメラ、又は1台のカメラのみ有するハウジング、すなわちいわゆるモノカメラのどちらでも自由に選んで、支持装置に3つの保持部材のそれぞれを用いて固定することが可能である。それにもかかわらず、支持装置は、保持部材を合計で4つのみ有するだけでよく、それによりそれぞれの収容部分に3つの保持部材が割り当てられている。したがって、支持装置にステレオカメラを配置する場合にモノカメラ用に設けられた収容部分に割り当てられている保持部材は、未使用のままである。同様に、支持装置にモノカメラを配置する場合にモノカメラ用に設けられた収容部分で、ステレオカメラ用に収容部分に割り当てられている同じ保持部材は、未使用のままである。
少なくとも1台のカメラのハウジング用にそれぞれの収容部分に3つの保持部材を設けることによって、少なくとも1台のカメラが基板に対して、かつそれによりウィンドウガラスに対して有することとなる角度は、特に高い精度を伴って再現可能である。
3つの保持部材のうち2つは、収容部分の側面に配置してもよく、この側面は、自動車のウィンドウガラスでの支持装置10の配置に関して、自動車の縦方向側面に対して少なくとも実質的に平行に延びている。2つのロッド形状構成部品にこの2つの保持部材を固定することによって、カメラハウジングの配向は、自動車縦方向に対して不変に設定できる。収容部分の側面に配置された2つの保持部材が、固定されたこのロッド形状構成部品と互いに一直線に並ぶように配置されているとき、有利には、ハウジング用の回転軸が生じる。この回転軸周りのカメラハウジングの枢動によって、その場合、基板に対するカメラハウジングの角度は、第3のロッド形状構成部品を3つのうち第3の保持部材に固定することによって、特に容易かつ確実に設定できる。
好ましくは、収容部分の側面に配置された2つの保持部材は、それぞれ挿入部分を有し、この挿入部分は、それぞれのロッド形状構成部品に対するそれぞれの係止凹部となる。挿入部分によって、基板に対して少なくとも実質的に平行に延びている設置方向は、少なくとも1台のカメラのハウジング用に規定されている。かかる設置方向は、カメラハウジングの設置時に高すぎる圧力をウィンドウガラスに付与する必要がないため、有利である。カメラハウジングのこの種の改良された装着運動は、ウィンドウガラスが損傷するリスクが発生することなく、ウィンドウガラスに対して平行に組立時により大きな作用力を付与することができるようにする。特に容易な組立は、傾斜させたウィンドウガラスにおいて設置方向がウィンドウガラスの傾斜と一致する場合に生じる。したがって、ハウジングは、基板に対して平行に移動される場合、例えば、基本的に上から下へ向けて装着される。
係止凹部は、ロッド形状構成部品のポジティブロック保持をもたらし、それにより、衝突時に支持装置でのカメラハウジングのポジティブロック固定をもたらす。すなわち、ロッド形状構成部品が2つの保持部材の係止凹部に収容されている限り、係止凹部は、少なくとも1台のカメラのハウジングの自動車縦方向での動揺を防止する。
設置方向が自動車のウィンドウガラスでの支持装置10の配置に関して自動車の前進方向を示す場合、更に有利であることが明らかとなっており、2つの保持部材の挿入部分は、設置方向に対してU字型又はV字型に開口して形成されている。挿入部分のかかる形成は、例えば、自動車の正面衝突時に有利である。なぜならその場合、少なくとも1台のカメラのハウジングは、挿入部分がテーパになっている自動車縦方向に確実に保持されているからである。
好ましくは、2つの保持部材のうち第3の保持部材は、収容部分の側面に配置され、その側面は、自動車のウィンドウガラスでの支持装置10の配置に関して自動車後部よりも自動車前部に近い。言い換えると、第3の保持部材は、収容部分の前面側に設けられてもよい。すなわちその場合、少なくとも1台のカメラのハウジングの、この前面側に対向している側面は、ここでロッド形状構成部品が邪魔にならずに、接続などをもたらすために利用することができる。
第3の保持部材の基材部分に凹部又はくぼみが形成され、その中に、設置方向へハウジングの周壁上に突出しているロッド形状構成部品が挿入可能である場合に、更に有利であることが明らかとなっている。
ロッド形状構成部品のくぼみへの挿入によって、カメラのハウジングは、特に容易に組み立てることができる。このことは特に、設置方向へハウジングの周壁上に突出しているロッド形状構成部品が、カメラハウジングの側面に設けられた2つのロッド形状構成部品よりも長い場合に当てはまる。更に、ロッド形状構成部品のくぼみへの挿入を容易にするために、ロッド形状構成部品は、先を斜めに又は円錐状になるように形成してもよい。
それに対して、2つの係止凹部に収容されることとなるロッド形状構成部品は、カメラハウジングの可能な限り容易な設置を確立するために、好ましくは円形かつ滑らかな表面を有するように形成されている。
第3の保持部材の高さが自動車のウィンドウガラスの傾斜及び少なくとも1台のカメラの検知範囲に応じて調整される場合、更に有利であることが明らかとなっている。したがって、保持部材の高さを変えることによって、それ以外では変わらない支持装置は、ウィンドウガラスの異なる傾斜を有する自動車の量産モデルにおいて非常に容易に使用することができる。このことは特に、基板と、基板と一体鋳造で形成された保持部材の基体とが、プラスチックから製造される場合、例えば、支持装置が射出成型法で製造される場合に特に容易である。すなわちその場合、基板の製造に使用される金型では、交換可能なインサートのみを使用するだけでよく、このインサートを用いて、第3の保持部材の高さを規定することができる。したがって、基板の製造のために、すべての金型を新たに製作する必要はない。むしろ、それ以外では変わらない金型に、第3の保持部材の成形のために設けられることとなる交換可能なインサートのみを施すことが適切である。
それに加えて又は別法として、基板の第1の側面上に配置されたスペーサは、ウィンドウガラスの傾斜に応じて高さを調整することができる。またここでは、プラスチックから基板を製造する場合に、交換可能なインサートを使用することができ、このインサートは、自動車の量産モデルにおいて規定されたウィンドウガラスの傾斜に対応してスペーサの高さが異なることとなる。したがって、自動車のそれぞれの量産モデルにおいて存在しているウィンドウガラスの傾斜に依存せずに、適切な角度を規定することができ、その角度で、少なくとも1台のカメラは、周辺を水平方向で検知する。
好ましくは、基板に向かう方向に作用する圧力をロッド形状構成部品に加えることに役立つ、少なくとも1つの保持部材の少なくとも1つのばね部材は、金属から形成されている。金属ばね部材は、特に弾性があり、かつ堅牢である。特に、金属ばね部材として、単純な板ばねを使用することができ、この板ばねは、単一の材料で、小型に、かつ安価に製造することができる。加えて、この種のばね部材は、特に低いコストで基板の製造時に既に保持部材のそれぞれの基体に配置することができる。それにより、支持装置及びカメラのハウジングを自動車に装備する際に製造の観点から利点が生じる。ばね部材の機械化された設置は、例えば、旋回型ロボット又は他の自動化技術を介して行うことができる。
ばね部材は、有利には、保持部材の基体からのばね部材の脱落を防ぐ固定部材を備える。例えば、切り込みのように形成されたラッチなどを設けることができ、このラッチは、ばね部材を移動させる際にその設置位置に跳ね返り、すなわちその場合、保持部材の基体に配置されたばね部材の状態で基体と共に設置されている。
少なくとも1台のカメラに、基板に固定可能な絞り部材を設けることができる。基板に脱着可能に固定可能な、例えば、レンズフードの形式のかかる絞り部材は、1台又は2台のカメラを有する支持装置の装備に応じてそれぞれの絞り部材を有する基板の適切な配置を可能にする。基板での絞り部材の固定は、例えば、クリップ留めなどによって行うことができる。基板での絞り部材の脱着可能な保持によって、形状がそれぞれのカメラ形式に適合した絞り部材を、それぞれ使用することができる。
更に、絞り部材の材料及び表面又は塗装も異なるように設けることが可能であり、これらは、基体のものと異なっていてもよい。したがって、絞り部材は、既に基板に脱着可能に固定されて利用可能となっており、絞り部材のそれぞれの使用目的に特に良好に適合させることができる。
かかる絞り部材は基板に固定可能であり、また加熱装置を有してもよい。それにより、ウィンドウガラスの領域に温熱を当てることが可能であり、その領域は、ウィンドウガラスを通したカメラの観察を確保するために曇りが除かれることとなる。絞り部材に加熱装置を一体化することによって、カメラの対物レンズがあるウィンドウガラスの領域に正確に温熱を当てることができる。加えて、熱線などが絞り部材内に配置されている場合、熱線などをウィンドウガラス内に設ける必要はない。これは、1台又は2台(又は0台)のカメラを有する自動車の装備に応じて設けられることとなるウィンドウガラスの変形形態を少なくし、したがって特に有利である。
加えて、加熱装置の故障時に、絞り部材は、特に容易に交換することができる。絞り部材の加熱装置を電子システムに接続することもまた、基板上に対応する配電装置用の固定手段を備えることによって特に容易に達成することができ、その配電装置を介して、熱線などは、自動車の電子システムによって供給される電気エネルギを用いて作用することができる。
最後に、支持装置が基板から取り外し可能な少なくとも1つのカバー部材を含み、このカバー部材を用いてカメラ用又は別のセンサ用に設けられた切り欠き部を基板内で覆うことができる場合、有利であることが明らかとなっている。すなわち、支持装置がカメラ又は別のセンサを装備していない場合には、カバー部材は基板の切り欠き部を覆うために基板に置かれたままにしてもよい。それにより、支持装置に配置された構成部品及び、支持装置の設置位置において、ウィンドウガラスの埃からの保護が保証されている。
更に、原則としてステレオカメラのハウジングの保持のために設計された支持装置を、モノカメラのハウジングの保持のために使用することができ、第2のカメラ用に設けられた切り欠き部は、少なくとも1つのカバー部材によって覆われたままである。少なくとも1つのカバー部材の信頼性のある取り外しに関して、好ましくは、設定破壊点が設けられている。
自動車の本発明によるウィンドウガラスは、本発明による支持装置との正確な位置での接着によって装備されている。支持装置の支持構成をウィンドウガラス上に正確な位置で配置することによって、少なくとも1台のカメラのハウジングは、自動車へのウィンドウガラスの設置後、少なくとも1台のカメラを用いて自動車の周辺を少なくとも特定の領域を検知できるように、ウィンドウガラスに固定することができる。この場合、支持構成は、少なくとも1台のカメラのハウジングの容易かつ安価な固定を、支持装置の基板で、ただし、少なくとも自動車の周辺の領域を検知するために設けられているような角度位置で可能にする。この場合、少なくとも1台のカメラのハウジングの基板での確実な保持は、保証され、カメラのハウジングと支持装置との間の相対的な動きは、十分に防止されている。これは、自動車のウィンドウガラスに対するカメラの光軸の所望の向きを、特に正確に固定することをもたらす。したがって、カメラのウィンドウガラス上での位置決めは、本発明による支持装置のすべての利点により改良されている。
本発明の支持装置について記載する利点及び好ましい実施形態は、本発明による自動車のウィンドウガラスにも当てはまり、かつその逆も当てはまる。
本明細書に前述した特徴と特徴との組み合わせ、及び図面の説明で後述し、かつ/又は図面に示すだけの特徴と特徴との組み合わせは、そのつど示す組合わせだけではなく、本発明の範囲から逸脱することなく別の組み合わせにも、又は単独でも使用できる。したがって、明確には図示、又は説明はしないが、個々の特徴の組み合わせによって説明する実施形態から明らかになり、製造可能な実施形態も本発明に含まれ、開示されるものと見なされる。
本発明の更なる利点、特徴及び詳細は、特許請求の範囲、好適な実施形態の以下の説明、及び図面を参照して明らかになり、同一の又は機能的に同一の要素には、同じ参照符号が付されている。
自動車のウィンドウガラスに固定するための支持装置の平面図であり、支持装置に、2台のカメラを有するハウジングが固定されている。 図1に示したカメラのハウジングの平面図である。 図1に示した支持装置であるが、カメラハウジングを有していない平面図である。 自動車のウィンドウガラスに対面する、支持装置の基板の側から見た、図1に示した支持装置である。 図1に示したカメラのハウジングの側壁上に突出している第1のボルトの斜視図であり、このボルトは、カメラのハウジングを支持装置に固定するために、支持装置に固定される。 ハウジングを支持装置に固定するための、カメラのハウジングの側壁上に突出している第2のボルトの斜視図である。 カメラのハウジングを支持装置に固定する働きをする第3のボルトの斜視図であり、そのボルトは、カメラのハウジングの前面側の壁上に設置方向へ突出している。 第1のボルトを固定するために支持装置の基板に設けられた保持部材の基体の斜視図である。 第2のボルトを固定するための別の同様に形成された保持部材の対応する基体の斜視図である。 第3のボルトを固定するための別の保持部材の対応する基体の斜視図である。 対応する保持部材に固定された第2のボルトの斜視図である。 対応する保持部材に固定された第1のボルトの図1の直線XII−XIIに沿った断面図である。 第2のボルトを固定している保持部材の断面図であり、それに加えて、第2のボルトをウィンドウガラスの方向に作用する圧力を加えているばねを示している。 対応する保持部材に収容された第3のボルトの斜視図である。 第3の保持部材に固定された第3のボルトの図1の直線XV−XVに沿った断面図である。 図3に示した支持装置の斜視図である。 図1の直線XVII−XVIIに沿った断面図である。 1台のカメラのみを有するハウジングが固定されている別の支持装置の平面図である。 図18に示した支持装置に保持されたカメラのハウジングの平面図である。 図19に示したハウジングの側面の周壁上に突出する第1のボルトの斜視図である。 図19に示したハウジングの前面側の周壁上に設置方向へ突出している第3のボルトの斜視図である。 図21に示した第3のボルトに割り当てられ、図18に示した支持装置の基板に配置された保持部材の斜視図である。 図22に示した保持部材に固定された図21に示した第3のボルトの斜視図である。 保持部材に固定された図23に示したボルトの断面図であり、それに加えて、ボルトをウィンドウガラスの方向に作用する圧力を加えているばねを示している。 対応する保持部材に固定された、図19に示したカメラのハウジングの第1のボルトである。 対応する保持部材内に固定された、図19に示したカメラのハウジングの第2のボルトである。 対応する保持部材内に収容された第2のボルトの断面図である。 対応する保持部材内に保持された第1のボルトの図18の直線XXVIII−XXVIIIに沿った断面図である。 図18に示した支持装置をウィンドウガラスに対面する側から見た平面図である。 図18の直線XXX−XXXに沿った支持装置の部分断面図である。 図18に示した支持装置の基板と一体鋳造で形成された保持ラッチを用いて最終的にねじ留めする前のレンズフードの部分斜視図である。
図1には、支持装置10の平面図を示してあり、その支持装置は、例えば、自動車のフロントガラスであるウィンドウガラス(図示せず)に固定することができ、それによりカメラをウィンドウガラスに配置できる。支持装置10は、基板12を含み、その基板から見てウィンドウガラスに対面する第1の側面14を図4に示した。図1には、それと比較して、ウィンドウガラスから離れた、基板12の第2の側面16を示した。
基板12にハウジング18が保持され、このハウジング内に、図1に示された変形形態において2台のカメラが配置されている。この場合、第1のカメラは、図1を参照するとハウジング18の左側領域20にあり、第2のカメラは、同様に図1を参照するとハウジング18の右側領域22にある。支持装置10にハウジング18を固定するために保持部材24、26が設けられており、その保持部材は、ハウジング18用に設けられた支持装置10の収容領域のそれぞれ異なる側面に配置されている。2つの保持部材24は、収容部分の側面に配置され、この側面は、自動車のウィンドウガラスでの支持装置10の配置に関して、自動車の縦方向側面に対して平行に延びている。この2つの保持部材24は、それぞれ同様に形成され、基板12と一体鋳造で形成された基体28を含む。同様にして、自動車のウィンドウガラスでの支持装置10の配置に関して収容領域の前面側に配置されている第3の保持部材26は、基板12と一体鋳造で形成された基体30を含む。
保持部材24、26に、それぞれのロッド形状構成部品が、ハウジング18のそれぞれの周壁38、40、42上に突出しているボルト32、34、36の形式で固定されている(図2を参照のこと)。自動車のウィンドウガラスでの支持装置10の配置に関して、図1に提示した矢印44は、自動車の前進方向を示す。対応して、前進方向に向かってハウジング18の左側に配置されている第1のボルト32は、左側の周壁38上に突出している。第2のボルト34は、対応して、右側の周壁40上に突出し、前面側の第3のボルト36は、前面側の周壁42上に突出している。
3本のボルト32、34、36を対応する3つの保持部材24、26に固定することによって、ハウジング18の配置及びそれによりカメラの配置は、基板12に対して、かつそれにより自動車のウィンドウガラスに対して、特に良好かつ正確な位置に調整することができる。ウィンドウガラスに対するカメラの光軸の角度は、特に正確に規定可能かつ特に良好に再現可能である。
2台のカメラのそれぞれに、図1に示した支持装置10においてレンズフード46、48の形式の絞り部材が割り当てられている。それぞれのレンズフード46、48は、好ましくは、保持軸50、51を介して基板12内に設けられたくぼみ52と相互作用して、クリップ留め又はねじ留めによって基板12に固定されている(図3、図17、図30、及び図31を参照のこと)。
レンズフード46、48は、例えば、熱線の形式で加熱装置を装備することができる。したがって、ヒータの故障時に、レンズフード46、48は、容易に交換することができる。図1においてハウジング18の左側領域20によって部分的に覆われている支持装置10の領域に、ホルダ54が設けられており(図3を参照のこと)、そのホルダを介して、配電装置を支持装置10に固定することができる。ハンダ付けされた配電器とも呼ばれる配電装置は、自動車によって利用可能となる電気エネルギを、レンズフード46、48内に一体化された熱線に供給するために役立つ。基体12での切り込み部56を通して、ハンダ付けされた配電器を差し込んでハンダ付けすることができる(図3を参照のこと)。
図4では、レンズフード46、48は、ウィンドウガラスに対面するその側面から見ることができる。更に図4に、基板12のウィンドウガラスに対面する側面14上に配置されているスペーサ58が示されている。スペーサ58の高さを固定することによって、自動車の異なる量産モデルにおいて異なるウィンドウガラスの傾斜を、それにもかかわらず同一の支持装置10を異なる量産モデルに使用できるように考慮することができる。自動車のウィンドウガラスの異なる傾斜にもかかわらず、水平面でのそれぞれのカメラの光軸の向き、及びそれにより、カメラの検知範囲は、自動車の異なる量産モデルにおいて同一であるように保証されている。
スペーサ58は、基板12がウィンドウガラスに対して平行に延びている支持装置10のウィンドウガラスへの配置の際、例えば、1mmの高さであってもよい。スペーサ58によって、支持装置10をウィンドウガラスに固定するために用いる、例えば、ポリウレタン接着剤であってもよい接着剤が同一の厚みを有することがもたらされている。
図5に、ハウジング18の左側の周壁38上に突出している第1のボルト32の斜視図を示した。第1のボルト32は、断面が円形であり、かつ滑らかな表面を有しており、その結果、そのボルトを割り当てられた保持部材24の対応する挿入部分60に容易に挿入することができる(図9を比較のこと)。
同様にして、図6に、右側の周壁40上に突出し、同様に端部で断面が円形に形成されている第2のボルト34を示した。第2のボルト34は、第1のボルト32よりもいくらか長く、このボルトに高い安定性を与えるために、第2のボルト34に補強リブ62が備えられている。ボルト34の円形端部は、滑らかな表面のため、割り当てられた保持部材24の対応する挿入部分60に容易に挿入することができる(図8を比較のこと)。ボルト32、34、36は、例えば、約5mmの直径を有してもよい。第1のボルト32の長さは、約6.5mmであってもよい。
ハウジング18の前面側の周壁42上に突出している第3のボルト36(図7を参照のこと)は、先端64に向かって円錐状になり、その結果、このボルトを割り当てられた保持部材26の対応する収容部分66に容易に挿入することができる(図10を参照のこと)。第3のボルト36は、約18mmの長さを有してもよい。
第1のボルト32及び第2のボルト34用に設けられた保持部材24の挿入部分60に、ハウジング18が支持装置10に固定されている場合に、ボルト32、34が特定の領域にポジティブロックで収容されている、それぞれの係止凹部68が設けられている。係止凹部68は、本明細書では縦方向断面で半円形である。
ハウジング18を支持装置10に固定するために、ハウジング18は、基板12に対して平行に設置方向に取り付けられ、その設置方向は、矢印44によって図1に提示されている。対応して、前方の第3のボルト36は、第3の保持部材26内に形成されている収容部分66内で設置方向に押し込められる(図10を参照のこと)。第3のボルト36の対応する第3の保持部材26内への挿入を容易にするために、第3の保持部材26の基体30の基礎部分に、くぼみ70が形成されており、そのくぼみは、本明細書では設置方向に見られる第1の領域に広がっている。
図11に、第2のボルト34が設置方向で挿入部分60にどのように挿入されているのか、対応する保持部材24の係止凹部68にどのように収容されているのかを示した。
図12の断面図から、第1のボルト32が、対応する保持部材24の基体28に形成されている付随する係止凹部68内にどのように収容されているのかが、特に明らかである。
図13から、保持部材24内に固定されたボルト34、32が係止凹部68内に収容されている場合、それぞれ基板12に向かう方向に作用する圧力をどのように加えているのかが、特に明らかである。すなわちそのために、2つの保持部材24のそれぞれの基体28に、負荷をかけていない状態で、実質的に平らなばね72が装着されており、このばねは、それぞれのボルト32、34に圧力を加える。ばね72は、金属から形成され、例えば、約30mmの長さであり、約5mmの幅である。図13における(同様に図24、図27、及び図28における)ばねの図示は、概略に過ぎないと理解すべきである。なぜなら、ばねは、ボルトに基板の方向に力を加えるため、ばねは、それぞれのボルト32、34と完全な相互作用で曲げられてボルト上に位置するからである。
保持部材24の基体28に設置されているばね72の、湾曲脚部74又は縁部は、例えば、3mmの長さを有してもよい。ばね72は、更に好ましくは、切り込みのように形成されたラッチ76の形式の損失防止装置を有する。ラッチ76は、脚部74の反対側にある、基体28の領域に設置することができる。その場合、ラッチ76は、ばね72が保持部材24の挿入部分60に留まることを保証する固定部材として働く。
図14から、基板12からやや斜め上方に突出している第3のボルト36(図7を参照のこと)が第3の保持部材26の付随する収容部分66にどのように配置されているのが、特に明らかである。そのために、挿入方向後方の基体30の端部領域に、ルーフ78が形成されており、そのルーフの下に、ボルト36の先端64がある(図15を参照のこと)。第3のボルト36の向きがやや斜めであることによって、先端64が下からルーフ78に対して圧力をかけることが保証される。
更に、第3の保持部材26の基体30に配置されたばね80は、ボルト36に、自動車のウィンドウガラスに向かって作用する圧力を加える(図1及び図16を参照のこと)。第3の保持部材26に割り当てられたばね80は、好ましくは、別の2つの保持部材24に割り当てられたばね72のように、同様の外形、寸法、および材料で形成されている。
図16の斜視図から、ハウジング18用の収容部分の側方に設けられた2つの保持部材24及び第3の保持部材26の基板12上での配置は、特に明白である。図16から、これらの2つの側方の保持部材24の間に、図16で右側の保持部材24と類似して形成されている別の保持部材82が配置されていることが、更に認められる。保持部材24、82、26の使用によって、図16に示された支持装置10上に、ハウジング84は、カメラを固定することができ、そのハウジングは、1台のカメラのみを含み、したがって、モノカメラとして形成されている(図19を参照のこと)。ここでもまたその場合、2つの保持部材24、82は、ハウジング84の側面に割り当てられた収容部分に配置されており、その側面は、自動車の縦方向側面に対して平行に延びている。
特に図16から、支持装置10の別の構成部品が認められる。そのように、フレーム86は、基板12と一体鋳造で形成されており、そのフレームは、降雨センサ及び光センサの固定に役立つ。このフレーム86から前方に見た前進方向に、支持装置10は、降雨センサ及び光センサに割り当てられた霧センサの設置のために設けられた切り欠き部88を有する。支持装置10が降雨センサ及び光センサを装備していない場合、フレーム86によって囲まれた領域90(図16を参照のこと)は、ダミーキャップ92の形式のカバー部材によって閉鎖されたままである(図1を参照のこと)。ダミーキャップ92は、特に、支持装置10から取り外すことによって基板12から脱着可能であるように形成してもよい。
基板12に、更に4本の固定ボルト94が配置され、そのボルトは、好ましくは、基板12と一体鋳造で形成されている。固定ボルト94は、支持装置10のカバーキャップ(図示せず)の固定に役立ち、そのカバーキャップを用いて、基板12は、車室に向かって被覆されている。カバーキャップ(図示せず)は、固定ボルト94に沿って自動車縦方向に移動させることができ、その結果、ウィンドウガラス及びルーフライナの設置公差並びにウィンドウガラスに対する支持装置10の接着公差は、調整することができる。この場合、カバーキャップは、中央位置から、例えば、3mmだけ自動車前面に向かって、又は自動車後方に向かって移動させることができる。
支持装置10内に更に、熱暴露に続いて発生する張力を緩和するために役立つ、複数の伸縮ジョイント96が設けられている。基板12上に配置された矢印98(図1を参照のこと)は、Y0と表示された自動車の中央を横方向で提示し、支持装置10をこの中央に対して正確にウィンドウガラスに配置することを可能にする。
特に図16から、基板12上に好ましくは複数のケーブルクリップ100が配置されていることが明白であり、そのケーブルクリップは、例えば、降雨センサ及び光センサの電力供給用のケーブルの敷設を容易にする。本明細書において更に、レンズフード46、48にストッパ102が配置されており、そのストッパのうち1つは、支持装置10に設置されたハウジング18では、ハウジング18の前面側の周壁42に密接している(図1を参照のこと)。モノカメラのハウジング84が支持装置10に設置されている場合、2つのうち別のストッパ102は、このハウジング84に前面側で密接している。ストッパ102は、それぞれのハウジング18、84がそれぞれの収容部分で、3つの保持部材24、26、82のそれぞれによって保持されるハウジングの設置位置に到達したかどうかの確認を容易にする。
図17の断面図から、レンズフード48が支持装置10の基板12にどのように配置されているのかが特に良好に認識できる。
特に図2から、ハウジング18がくぼみ104を有してもよいことが更に明瞭に認められ、そのくぼみ104は、ハウジング18の全体が矩形の外形と比較して、必然的にハウジング18の設置空間の必要性がより少なくすることができる。そのように、このくぼみ104により、例えば、室内バックミラー並びに降雨センサ及び光センサは、支持装置10により容易に固定することができる。更に、カメラのハウジング18は、好ましくは、ハンダ付けされた配電器などの配電装置及び保持部材82をより容易にハウジング18の下側に格納することを可能する段付部を有する。
基板12内に好ましくは、凝縮水がたまってもよい切り込み部106が設けられている(図16を参照のこと)。それにより、ハウジング18、84内に格納されているそれぞれのカメラのレンズが曇ることを防止する。基板12内に更に好ましくは、過剰の接着剤を取り除くための排出溝がある。
図19に示されたハウジング84内に格納されたカメラは、図1に示された支持装置10上に配置することができるが、図18に、ハウジング84の固定のために同様に使用することができる支持装置10を示した。ここでもまた好ましくは、自動車の縦方向側面に対して平行に配置された、ハウジング84用に設けられた収容部分の側面にある保持部材24の2つの基体28は、基板12と一体鋳造で形成されている。
同様にして、第3の保持部材26は、ハウジング84の前面側の周壁42上に突出している前面側の第3のボルト36の固定に役立つ(図19を参照のこと)。ここでもまた、図18に示したばね80は、第3のボルト36に基板12の方向に向かって作用する圧力を加えるために役立つ。
更に、別の2つの保持部材24の基体28に設けられたばね72は、第1のボルト32及び第2のボルト34に同様にこの方向に作用する圧力を加えることをもたらす。
図19に、同一のハウジングのそれぞれ異なる側面に配置され、かつ周壁38、40、42上に突出している3本のボルト32、34、36を有するハウジング84を示した。
図20に、第1のボルト32を拡大した斜視詳細図で示した。
図21は、円錐状になっている先端64を有する、前面側の周壁42上に突出している第3のボルト36の斜視図である。
図22に、第3のボルト36に割り当てられた第3の保持部材26の基体30の斜視図を示した。ここでもまた、基体30の基礎部分にくぼみ70が設けられており、第3のボルト36は、収容部分66に挿入される場合にそのくぼみ内に収容される。
図23に、第3の保持部材26の収容部分66内に導入された第3のボルト36を示してあり、先端64は、ルーフ78の下方に配置されている。
図24に示した第3の保持部材26の断面図から、ばね80が第3のボルト36にどのように圧力を加えているのかが認められる。
図25に、保持部材24の挿入部分60内に導入されたハウジング84の第2のボルト34の斜視図を示した。
図26に、同様に形成された2つのうち第2の保持部材24内に収容された第1のボルト32の斜視図を示した。
図27に示された第2のボルト34に割り当てられた第2の保持部材24を通る断面図から、この第2のボルト34に圧力を加えているばね72は、特に明瞭に認められる。
同様にして、図28の断面図は、ばね72によって及ぼされる圧力を第1のボルト32に加えられていることを具体的に説明している。
図29に示された、ウィンドウガラスに対面する基体12の第1の側面14から見ると、この支持装置10でもまたスペーサ58が設けられていることが認められる。更に、レンズフード46が基体12にクリップ留めされて示されている。更に図29では、切り込み部56及び切り込み部106が明瞭に認められる。
更に図30に、レンズフード46の延長部108が矢印44の方向の前方の保持ラッチ50の領域で、レンズフード46の基板12との脱着可能な接続をどのようにもたらしているのかを示した。この場合、延長部108は、保持ラッチ50内に挿入される。
最後に図31に、後方の2つの保持ラッチ51のうち1つとのねじ留めの前のレンズフード46の部分斜視図を示してあり、その保持ラッチは、基板12内に設けられた切り込み部106に隣接して配置されている。この図示から、レンズフード46の基体に配置されたラッチフック110が、レンズフード46を基板12に向かって後方に枢動させることによって、保持ラッチ51と噛み合わせることができることが認められる。

Claims (10)

  1. 自動車のウィンドウガラスに固定するための支持装置であって、前記ウィンドウガラスに固定可能な、少なくとも1台のカメラのハウジング(18、84)の保持のための支持構成が形成されている基板(12)を有する支持装置であって、
    前記支持構成は、少なくとも1つのばね部材を有する少なくとも1つの保持部材(24、26、82)に形成され、該ばね部材は、前記ハウジング(18、84)に配置され、かつ前記ハウジング(18、84)の周壁(38、40、42)上に突出しているロッド形状構成部品(32、34、36)に対し、前記基板(12)へ向かう方向に作用する圧力を直接加えることを特徴とする、支持装置。
  2. 請求項1に記載の支持装置であって、
    前記支持構成は、3つの保持部材(24、26、82)を含み、該3つの保持部材は、前記カメラの前記ハウジング(18、84)用に設けられた前記支持装置(10)の収容部分のそれぞれ異なる側面に配置されていることを特徴とする、支持装置。
  3. 請求項2に記載の支持装置であって、
    前記3つの保持部材(24)のうち2つは、前記収容部分の側面に配置され、該側面は、前記自動車の前記ウィンドウガラスでの前記支持装置(10)の配置に関して、前記自動車の縦方向側面に対して少なくとも実質的に平行に延びていることを特徴とする、支持装置。
  4. 請求項3に記載の支持装置であって、
    前記2つの保持部材(24)はそれぞれ、それぞれのロッド形状構成部品(32、34)をそれぞれの係止凹部(68)に誘導する挿入部分(60)を有し、該挿入部分によって、前記基板(12)に対して少なくとも実質的に平行に延びている設置方向(44)は、前記少なくとも1台のカメラの前記ハウジング(18、84)用であることを特徴とする、支持装置。
  5. 請求項4に記載の支持装置であって、
    前記設置方向(44)は、前記自動車の前記ウィンドウガラスでの前記支持装置(10)の配置に関して前記自動車の前進方向を示し、前記2つの保持部材(24)の前記挿入部分(60)は、前記設置方向(44)に対してU字型又はV字型に開口して形成されていることを特徴とする、支持装置。
  6. 請求項2〜5のいずれか一項に記載の支持装置であって、
    前記3つの保持部材のうち1つの第3の保持部材(26)は、前記収容部分の側面に配置され、該側面は、前記自動車の前記ウィンドウガラスでの前記支持装置(10)の配置に関して自動車後部よりも自動車前部に近いことを特徴とする、支持装置。
  7. 請求項6に記載の支持装置であって、
    前記第3の保持部材(26)の高さ及び/又は、前記自動車の前記ウィンドウガラスの前記支持装置(10)の設置位置で対面する、前記基板(12)の側面(14)上に配置された少なくとも1つのスペーサ(58)の高さは、前記自動車の前記ウィンドウガラスの傾斜及び前記少なくとも1台のカメラの検知範囲に応じて調整されていることを特徴とする、支持装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか一項に記載の支持装置であって、
    前記少なくとも1つのばね部材(72、80)は、金属から形成されていることを特徴とする、支持装置。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の支持装置であって、
    前記少なくとも1つのばね部材(72、80)は、固定部材(76)を有することを特徴とする、支持装置。
  10. 請求項1〜9のいずれか一項に記載の支持装置(10)が配置されている、自動車のウィンドウガラス、特にフロントガラスであって、
    前記支持装置(10)の前記支持構成を用いて、前記少なくとも1台のカメラの前記ハウジング(18、84)は、前記少なくとも1台のカメラを用いて前記自動車の周辺を少なくとも特定の領域で検知可能であるように固定されている、ウィンドウガラス。
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