JP2017523069A - 高度に動的なインキ濃度制御 - Google Patents
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Abstract
オフセット印刷装置のインキ装置内でインキ量の加速された調整を行うために、前記印刷装置のインキ溝から、インキ出しローラ(1)とインキ移しローラ(6)とを介してインキ装置内に搬送されるインキ量を、前記インキ出しローラにおけるインキ量に関してインキ計量を決定するインキ計量要素(3)の位置調整の間に最大化することが提案される。
Description
本発明は、請求項1のおいて書き部に記載のインキ濃度制御を行うための方法に関する。
オフセット印刷機におけるインキ制御において、一の制御ステップはインキ計量要素の調整を変化させることが知られている。このときこのように変化させられて、オフセット印刷装置のインキ装置内に搬送すべきインキ量は、多数のインキローラを介して、当該インキ量が印刷プレートに到達し、当該印刷プレートにおいて所望のインキ量が調整されるまで搬送されなければならない。この移行の時間間隔のために、まだ正しい着色を有していない多数の印刷枚葉紙が生じ、これらは損紙と見なされなければならない。
特許文献1から、ハーフトーニングによって作動する多色刷り印刷機において、被印刷材料上にあらかじめ設定された印刷結果を実現するための方法が知られている。被印刷材料上に印刷された測定フィールドからベタ濃度および/またはハーフトーン濃度としての測定値が得られ、当該測定値から、あらかじめ設定された印刷結果に対する目下の印刷結果の偏差が特定される。必要に応じて目下の印刷結果を、できるだけ速やかにあらかじめ設定された印刷結果に近づけるために、少なくとも被印刷材料の選択されたインキゾーンへの印刷インキの供給は、まず限定された時間間隔の間、特定された偏差に対応するよりも大きく変化させられ、その後初めて当該偏差に応じて調整される。不利な点は、インキ供給をゾーンごとに変化させるにもかかわらず、変化させられたインキ量は、多数のインキローラを介して搬送されることになっており、それにより着色を適合させる際の遅延が生じることである。
特許文献2から、インキ量供給のための方法および装置が知られている。インキ供給のための方法と、当該方法を実施するための対応するインキ装置とは、駆動部を有するとともに設定可能な回転数の値で作動可能なインキ出しローラと、当該インキ出しローラと協働するインキ計量部と、前記インキ出しローラに後置されるとともに、駆動部を用いてインキ出しローラとさらなるインキローラとの間で往復移動可能なインキ移しローラと、制御部と、を備えて作動し、当該制御部はインキ計量部と、インキ出しローラおよびインキ移しローラの駆動部と、と信号接続されている。
インキ装置の反応時間を顕著に加速するために、インキ計量の調整が変化されるとき、制御部が始動される。このときインキ出しローラの駆動部は、インキ移しローラがインキ出しローラと接触していない時間間隔において、比較的大きな回転数の値に制御される。不利な点は、特定の時間間隔においてのみ、変化されたインキ量を供給可能なことであり、それによりインキ装置の反応時間は実質的に減少しない。
本発明の課題は、インキ制御方法において、インキ装置内にあるインキ量をより迅速に適合させ、それによって損紙を削減することである。
従って本発明により、高度に動的なインキ濃度制御が提案され、当該インキ濃度制御では、インキスライドの開度が計算された値を、一定の時間間隔の間および/またはインキ移しローラの多数の当接過程の間、上回る、もしくは下回ることが行われる。
動的位置調整が持続する間、インキ出しローラ速度および/またはインキ移しローラストリップ幅は最大値、もしくは近似的に95%から100%の最大値に設定される。これにより目標インキ濃度は、既知の動的インキ濃度制御の場合よりもはるかに迅速に達成される。
インキ移しローラがインキ出しローラに当接する時間が一定に保たれている限り、インキ出しローラ速度を変化させれば、インキ移しローラストリップ幅は変化させられる。しかしながらインキ移しローラストリップの位置調整は、インキ移しローラがインキ出しローラに当接する時間を変化させることによっても変更され得る。その場合、最大値もしくは近似的に99%から100%の最大値に調整することは、当接時間に関するインキ移しローラ駆動部の調整可能性に関連すると想定される。
本発明は以下の有利点を有している、もしくは以下の不利点を回避する。
a)目標インキ濃度をより迅速に達成すること。
b)インキ計量要素の移動距離は、従来の動的方法の場合よりも小さい。
c)インキが噴霧されることを生じさせ得る、非常に大きなスライド開度が回避される。
a)目標インキ濃度をより迅速に達成すること。
b)インキ計量要素の移動距離は、従来の動的方法の場合よりも小さい。
c)インキが噴霧されることを生じさせ得る、非常に大きなスライド開度が回避される。
有利なさらなる構成は従属請求項に記載されている。
図1は、図に示されていないオフセット印刷機のインキ移しローラ式インキ装置の上方部分を原理的に示している。インキ出しローラ1はインキ溝2と協働し、当該インキ出しローラは制御可能な駆動部4を有している。インキ出しローラ1の回転方向は矢印で記載されている。インキ溝2の下方端部にインキ計量要素3が設けられており、当該インキ計量要素は例えば、直線的に移動可能であるとともに、それぞれアクチュエータを有しているインキスライドとして形成されている。インキ出しローラ1に後置されているのは、インキ出しローラ1とさらなるインキローラ7との間で往復移動されるインキ移しローラ6である。インキ移しローラ6に対して駆動部8が配設されている。従って、インキ移しローラ6によって、インキ出しローラ1から取り出されるインキストリップの長さは、インキ出しローラ1の回転数に依存し、それにより駆動部4の回転数の設定を介して調整可能である。
インキ出しローラ1の駆動部4は制御部5と信号接続されており、制御部5はまた、インキ計量のための装置3およびインキ移しローラ6の駆動部8と接続されている。駆動部8との接続により、制御部5を介して、インキ移しローラ6がインキ出しローラ1に当接する時間の持続が検知可能であり、インキ移しローラがインキ出しローラ1に当接しているかどうかも検知可能である。これは例えば駆動部8内に設けられるとともに、インキ移しローラ6の往復移動を検知する信号発生器によって行われる。
こうして制御部5と信号接続されている図に示されていない入力装置、例えばインキ制御装置の入力装置によって、インキ供給がインキ計量要素3を介して動的に、すなわち印刷プロセスの間にインキの搬送が行われている状態で変化させられると、これに対して制御部5は本発明に係るやり方で、様々に反応する。
まず、インキ計量要素3の動的位置調整が持続している間、インキ出しローラ1は、設定された印刷状況に対して定められた速度値から、最大速度値または近似的最大速度値に加速される。これにより、計量要素の変化によって生じるインキ出しローラ1の表面上のインキ層の変化が動的に実現され、それにより、より迅速にインキ移しローラ6との直接的な接触に至る。
インキ移しローラ6がインキ出しローラ1に当接する設定された時間が同じである場合、これにより、いわゆるインキ移しローラストリップは比較的長いものが作られる。これは、インキ出しローラ1に当接するインキ移しローラ6の表面の展開長さを意味する。従って、計量要素の開度が大きくなると、インキ出しローラ1の加速により、付加的により多くの印刷インキが後続のインキローラを介してインキ装置に搬入される。
一方、比較的少ない印刷インキが搬送されるべきであって、計量要素の開度が小さくされるとき、計量要素の開度を小さくする間にインキ出しローラ1を加速することにより、上方のインキ出しローラからインキ出しローラ1への印刷インキの逆搬送を加速することも可能となる。
こうして制御部5と信号接続されている図に示されていない入力装置、例えばインキ制御装置の入力装置によって、インキ供給がインキ計量要素3を介して動的に、すなわち印刷プロセスの間にインキの搬送が行われている状態で変化させられると、これに対して制御部5は本発明に係るやり方で、様々に反応する。
まず、インキ計量要素3の動的位置調整が持続している間、インキ出しローラ1は、設定された印刷状況に対して定められた速度値から、最大速度値または近似的最大速度値に加速される。これにより、計量要素の変化によって生じるインキ出しローラ1の表面上のインキ層の変化が動的に実現され、それにより、より迅速にインキ移しローラ6との直接的な接触に至る。
インキ移しローラ6がインキ出しローラ1に当接する設定された時間が同じである場合、これにより、いわゆるインキ移しローラストリップは比較的長いものが作られる。これは、インキ出しローラ1に当接するインキ移しローラ6の表面の展開長さを意味する。従って、計量要素の開度が大きくなると、インキ出しローラ1の加速により、付加的により多くの印刷インキが後続のインキローラを介してインキ装置に搬入される。
一方、比較的少ない印刷インキが搬送されるべきであって、計量要素の開度が小さくされるとき、計量要素の開度を小さくする間にインキ出しローラ1を加速することにより、上方のインキ出しローラからインキ出しローラ1への印刷インキの逆搬送を加速することも可能となる。
インキ計量要素3の動的位置調整が終了すると、インキ出しローラ1の駆動部4が制御され、それにより再び以前の、与えられた印刷状況に対して選択された速度値で、インキ出しローラ1が作動される。
一方、インキ計量要素3の動的位置調整が持続している間、制御部5を介して、インキ移しローラ6は当該インキ移しローラの駆動部8を介して、インキ出しローラ1に対する当該インキ移しローラの往復移動において調整され得、それにより、インキ出しローラ1への当接時間によって決定されるインキ移しローラストリップ幅が、設定された印刷状況に対して定められた値から、インキ移しローラストリップ幅の最大値または近似的最大値に変更される。これによっても、計量要素の変化によって生じるインキ出しローラ1の表面上のインキ層の変化が、インキ移しローラ6から直接的に後続のインキ装置ローラ7に到達することが実現される。
インキ計量要素3の動的位置調整が終了すると、インキ移しローラ6の駆動部8が制御され、それにより再び以前の、与えられた印刷状況に対して選択された当接時間、およびそれとともにインキ移しローラストリップ幅の値で、インキ移しローラ6が作動される。
インキ計量要素3の動的位置調整が終了すると、インキ移しローラ6の駆動部8が制御され、それにより再び以前の、与えられた印刷状況に対して選択された当接時間、およびそれとともにインキ移しローラストリップ幅の値で、インキ移しローラ6が作動される。
図2a)から図2c)は本発明の基本的な作用を示している。
図2a)には、インキ計量要素3の本来の調整の間の状況が示されている。インキ出しローラ1は印刷状況に対して設定された速度値(矢印)で動き、インキ移しローラ6はインキ出しローラと後置されたインキローラ7との間を往復移動する。
図2a)には、インキ計量要素3の本来の調整の間の状況が示されている。インキ出しローラ1は印刷状況に対して設定された速度値(矢印)で動き、インキ移しローラ6はインキ出しローラと後置されたインキローラ7との間を往復移動する。
図2b)では、インキ計量要素3を変化させること、すなわち、本図においてはインキ計量要素3とインキ出しローラ1の表面との間の隙間をより大きく調整するという形でインキ供給を増大させることが行われている。これはインキ出しローラ1上のインキ層9において急激な変化を生じさせる。インキ移しローラ6はインキ出しローラ1に接触していない。すでにこの時点でインキ出しローラ1の速度は、当該インキ出しローラの最大速度の99%から100%に増大させられ、それにより、より大きな層厚9(より大きく調整された隙間)はより速やかにインキ移しローラ6との接触領域内に至り、取り分け、厚さが増大したインキ層がインキ移しローラ6と接触しているとき、厚さと長さが増大した印刷インキのインキ移しローラストリップが、インキ移しローラ6上に作り出され、当該インキ移しローラからインキ装置内に送られる。インキ出しローラ1の回転数が増大させられていることは、矢印の長さによって暗示されている。
図2c)には、インキ移しローラ6がインキ出しローラ1に接触した後、インキ計量の変化によって生じたインキ層厚の変化9が今やインキ移しローラ6上に移され、当該インキ移しローラからその後、後置されたインキローラ7と接触する際、インキ装置のさらなるローラに引き渡されることが示されている。このときインキ出しローラ1は、インキ計量要素3の動的位置調整が終了するまで、常に最大速度または近似的最大速度で動かされる。
図2c)には方法の第二の選択肢が認められる。インキ移しローラ6によって、インキ出しローラ1から取り出されるインキストリップSは、インキ移しローラストリップ幅としてインキ移しローラ6の周囲に位置している当該インキストリップのインキ層において示されている。当該インキ移しローラストリップ幅は代替的に、インキ計量要素3の動的位置調整の間に、最大値の95%から100%の値に調整され得る。すなわちこのとき本発明により意図されるのは、インキ計量要素3の動的位置調整時間の間、インキ出しローラ1とインキ移しローラ6との当接時間の最大化が行われるべきであるということである。
インキ出しローラの速度の変更と、インキ移しローラストリップ幅もしくはインキ出しローラ1とインキ移しローラ6との当接時間の変更と、は、互いに組み合わせて実施され得る。このとき時間的なオンオフ切り替えによる協調が行われていてよい。
しかしながらいずれの場合も、インキ出しローラの速度の変更、およびそれとともにインキ移しローラストリップ幅もしくはインキ出しローラ1へのインキ移しローラ6の当接時間の変更は、インキ計量要素3の動的位置調整が終了した後、再び撤回される。
その後再び、例えばインキ制御装置によって設定された、インキ装置の十分なインキ供給に対してそれぞれ定められた設定値が調整される。すなわちその後、インキ出しローラ1は再び、個々の印刷状況に対して定められた速度で駆動される。インキ移しローラ6も再び、個々の印刷状況に対して定められたインキ移しローラストリップ幅を備えて作動される。
その後再び、例えばインキ制御装置によって設定された、インキ装置の十分なインキ供給に対してそれぞれ定められた設定値が調整される。すなわちその後、インキ出しローラ1は再び、個々の印刷状況に対して定められた速度で駆動される。インキ移しローラ6も再び、個々の印刷状況に対して定められたインキ移しローラストリップ幅を備えて作動される。
基本的に留意すべき点は、インキ出しローラ1の速度を増大させると、より大きな、もしくはより長いインキ移しローラストリップが得られることである。印刷機の制御ステーションにおいて、インキ移しローラストリップ幅が変更されるとき、通常はインキ出しローラの速度を変化させることが行われる。インキ移しローラストリップ幅と、インキ出しローラの速度とは互いに比例する。
さらに通常、インキ移しローラの動きは印刷機の主駆動部を介して生じさせられ、それによりインキ移しローラの動きは、主駆動部の速度に依存している。インキ移しローラの動きを変化させること自体は、比較的手間がかかる。しかしながら、インキ出しローラへのインキ移しローラの当接時間に影響を及ぼすために、インキ移しローラを動かすために設けられたインキ移しローラ用歯車装置が位置調整されることにより、インキ移しローラの動きを変化させることも同様に利用され得る。
さらに通常、インキ移しローラの動きは印刷機の主駆動部を介して生じさせられ、それによりインキ移しローラの動きは、主駆動部の速度に依存している。インキ移しローラの動きを変化させること自体は、比較的手間がかかる。しかしながら、インキ出しローラへのインキ移しローラの当接時間に影響を及ぼすために、インキ移しローラを動かすために設けられたインキ移しローラ用歯車装置が位置調整されることにより、インキ移しローラの動きを変化させることも同様に利用され得る。
1 インキ出しローラ
2 インキ溝
3 インキ計量部
4 駆動部(インキ出しローラ1)
5 制御部
6 インキ移しローラ
7 インキローラ
8 駆動部(インキ移しローラ6)
9 インキ層
B インキ移しローラストリップ幅
2 インキ溝
3 インキ計量部
4 駆動部(インキ出しローラ1)
5 制御部
6 インキ移しローラ
7 インキローラ
8 駆動部(インキ移しローラ6)
9 インキ層
B インキ移しローラストリップ幅
Claims (10)
- 枚葉紙オフセット印刷機のインキ移しローラ式インキ装置として形成されたインキ装置内のインキ供給を制御するための方法であって、前記インキ装置において印刷を行うために準備された印刷インキは、インキ貯蔵部からインキ出しローラ(1)と協働するインキ計量部(3)を介して提供され、前記インキ出しローラ(1)と、後置されるとともに複数のインキ装置ローラのうちの第一のインキ装置ローラとして形成されたインキローラ(7)との間で往復移動されるインキ移しローラ(6)によってさらに搬送され、前記インキ出しローラ(1)は所定の回転数で駆動される方法において、
インキ計量の動的として限定される調整の際、インキ計量要素(3)の動的位置調整が持続する間、前記インキ出しローラ(1)から前記インキ移しローラ(6)を介して搬送されるインキ量は、最大値に、または近似的に当該最大値に設定されることを特徴とする方法。 - インキ計量の動的として限定される調整の際、前記インキ計量要素(3)の前記動的位置調整が持続する間、前記インキ出しローラ(1)の速度は、最大値に、または近似的に当該最大値に調整されることを特徴とする請求項1に記載の方法。
- 前記インキ出しローラ(1)の前記速度は、最大速度の99%から100%の値に調整されることを特徴とする請求項1または2に記載の方法。
- インキ計量の動的として限定される調整の際、前記インキ計量要素(3)の前記動的位置調整が持続する間、インキ移しローラストリップ幅、または、前記インキ出しローラ(1)への前記インキ移しローラ(6)の当接時間は、前記インキ移しローラ(6)の駆動部を用いて最大値に、または近似的に最大値に調整されることを特徴とする請求項1に記載方法。
- 前記インキ移しローラストリップ幅、または、前記インキ出しローラ(1)への前記インキ移しローラ(6)の前記当接時間は、前記インキ移しローラ駆動部を介して最大に調整可能な前記インキ移しローラストリップ幅、または前記インキ出しローラ(1)への前記インキ移しローラ(6)の前記当接時間の95%から100%の値に調整されることを特徴とする請求項1および4のいずれか一項に記載の方法。
- 前記インキ出しローラ(1)の前記最大回転数または近似的最大回転数の調整と、前記最大インキ移しローラストリップ幅または近似的最大インキ移しローラストリップ幅、または前記インキ出しローラ(1)への前記インキ移しローラ(6)の最大当接時間または近似的最大当接時間の調整とは、互いに協調されて組み合わされるか、または同時に行われることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の方法。
- 請求項1に記載の方法を実施するためのインキ装置であって、駆動部を有するとともに、設定可能な回転数値で作動可能なインキ出しローラ(1)と、アクチュエータを備えるインキ計量要素(3)を用いて前記インキ出しローラ(1)と協働するインキ計量部と、前記インキ出しローラ(1)に後置されるインキ移しローラ(6)であって、駆動部を用いて前記インキ出しローラ(1)と、第一のインキ装置ローラとして形成されたさらなるインキローラ(7)との間で往復移動可能な、インキ移しローラ(6)と、制御部と、を有するインキ装置であり、前記制御部は、前記インキ計量要素(3)の前記アクチュエータ、および/または前記インキ出しローラ(1)の前記駆動部、および/または前記インキ移しローラ(6)の前記駆動部と信号接続されているインキ装置において、
制御部(5)により、インキ計量の動的として限定される調整の際、前記インキ計量要素(3)の動的位置調整が持続する間、前記インキ出しローラ(1)の前記駆動部(4)は、前記インキ出しローラ(1)の前記速度を最大値に、または近似的に当該最大値に調整可能であることを特徴とするインキ装置。 - 前記インキ出しローラ(1)の前記駆動部(4)は制御部を有しており、当該制御部は一つ以上の信号発生器を用いて、前記インキ出しローラ(1)の回転数を、前記インキ計量要素の位置調整の際の、前記インキ計量要素(3)の前記アクチュエータの移動に関する機能的位置に依存して表すことを特徴とする、請求項7に記載のインキ装置。
- 請求項4に記載の方法を実施するためのインキ装置であって、駆動部を有するとともに、設定可能な回転数値で作動可能なインキ出しローラ(1)と、アクチュエータを備えるインキ計量要素(3)を用いて前記インキ出しローラ(1)と協働するインキ計量部と、前記インキ出しローラ(1)に後置される、駆動部(8)を備えるインキ移しローラ(6)であって、駆動部を用いて前記インキ出しローラ(1)と、第一のインキ装置ローラとして形成されたさらなるインキローラ(7)との間で往復移動可能な、インキ移しローラ(6)と、制御部と、を有するインキ装置であり、前記制御部は、前記インキ計量要素(3)と、前記インキ出しローラ(1)および前記インキ移しローラ(6)の前記駆動部と、と信号接続されているインキ装置において、
前記制御部(5)により、インキ計量の動的として限定される調整の際、前記インキ計量要素(3)の前記動的位置調整が持続する間、前記インキ移しローラ(6)の前記駆動部(8)を介して、前記インキ移しローラ(6)の前記インキ移しローラストリップ幅、または、前記インキ出しローラ(1)からインキを取り出すための、前記インキ出しローラ(1)への前記インキ移しローラ(6)の前記当接時間は、最大値に、または近似的に当該最大値に調整可能であることを特徴とするインキ装置。 - 前記インキ移しローラ(6)の前記駆動部(8)は制御部を有しており、当該制御部は一つ以上の信号発生器を用いて、前記インキ出しローラ(1)に対する前記インキ移しローラ(6)の位置と、前記インキ計量要素の位置調整の際の、前記インキ計量要素(3)の前記アクチュエータの移動に関する機能的位置とを表すことを特徴とする請求項9に記載のインキ装置。
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