JP2017519839A5 - - Google Patents

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実施例14:プリドピジンHCl薬剤製品のバッチ分析
種々の製造施設において数多くのバッチのプリドピジンHCl薬剤製品を製造し、続いて分析した
Figure 2017519839
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 下記構造を有する単離された化合物、
Figure 2017519839
またはその塩。
[2] プリドピジンおよび下記構造を有する化合物またはその塩を含有する組成物であって、ここでの該組成物中におけるプリドピジンの重量に対する前記化合物の重量の比率は99:1〜1:99である組成物。
Figure 2017519839
[3] [2]に記載の組成物であって、前記化合物は下記の構造を有する組成物:
Figure 2017519839
[4] 下記の構造を有する化合物を含有する組成物であって、プリドピジンまたはその塩を含まない組成物:
Figure 2017519839
[5] ある量のプリドピジン並びに化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、化合物6および化合物7の少なくとも一つを含有する医薬組成物であって、
a)化合物1は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
b)化合物2は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
c)化合物3は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
d)化合物4は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
e)化合物5は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
f)化合物6は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
g)化合物7は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在する医薬組成物。
[6] [5]に記載の医薬組成物であって、
a)化合物1は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
b)化合物2は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
c)化合物3は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
d)化合物4は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
e)化合物5は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
f)化合物6は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、および/または
a)化合物1は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01容量%より多く且つ0.15容量%以下の量で前記薬学的組成物中に存在するか、または
b)化合物2は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01容量%より多く且つ0.15容量%以下の量で前記薬学的組成物中に存在するか、または
c)化合物3は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01容量%より多く且つ0.15容量%以下の量で前記薬学的組成物中に存在するか、または
d)化合物4は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01容量%より多く且つ0.15容量%以下の量で前記薬学的組成物中に存在するか、または
e)化合物5は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01容量%より多く且つ0.15容量%以下の量で前記薬学的組成物中に存在するか、または
f)化合物6は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01容量%より多く且つ0.15容量%以下の量で前記薬学的組成物中に存在するか、および/または
a)化合物1は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
b)化合物2は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
c)化合物3は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
d)化合物4は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
e)化合物5は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
f)化合物6は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在する医薬組成物。
[7] [5]〜[6]の何れか1項に記載の医薬組成物であって、
a)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6のうちの少なくとも2つが存在し、
b)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6のうちの少なくとも3つが存在し、
c)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6のうちの少なくとも4つが存在し、
d)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6のうちの少なくとも5つが存在し、
e)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6が存在し、
f)少なくとも化合物1が存在し、
g)少なくとも化合物3が存在し、または
h)少なくとも化合物4が存在する医薬組成物。
[8] [5]〜[7]の何れか1項に記載の医薬組成物であって、プリドピジン塩酸塩を含有する医薬組成物。
[9] [5]〜[8]の何れか1項に記載の医薬組成物であって、カプセル、錠剤、または懸濁液の形態、好ましくは経口投与単位形態である医薬組成物。
[10] [9]に記載の医薬組成物であって、前記経口投与単位形態は22.5〜315mgのプリドピジン、45〜250mgのプリドピジン、45〜135mgのプリドピジン、または90〜315mgのプリドピジンを含有する医薬組成物。
[11] [9]に記載の医薬組成物であって、前記経口投与単位形態は約22.5mg、約45mg、約67.5mg、約90mg、約100mg、約112.5mg、約125mg、約135mg、約150mg、約180mg、約200mg、約250mg、または約315mgのプリドピジンを含有する医薬組成物。
[12] [9]〜[11]の何れか1項に記載の医薬組成物であって、前記経口投与単位形態は1日1回の投与のために調製される医薬組成物。
[13] [9]〜[11]の何れか1項に記載の医薬組成物であって、前記経口投与単位形態は1日1回を超える投与のために調製される医薬組成物。
[14] 化合物1を調製する方法であって、塩化4−ヒドロキシ−4−(3−(メチルチオ)フェニル)−1−プロピルピペリジン−1−イウムを酸化剤で酸化して化合物1を形成する工程を含み、好ましくは、前記酸化剤は過酸化水素である方法。
[15] 化合物2の製造方法であって、
a)3−ブロモチオアニソールを3−(4−オキソピペリジン−1−イル)プロパン酸エチルと反応させて、1−(3−ヒドロキシ−3,3−ビス(3−(メチルチオ)フェニル)プロピル)−4−(メチルチオ)フェニル)ピペリジン−4−オールを形成する工程と、
b)工程a)で形成された1−(3−ヒドロキシ−3,3−ビス(3−(メチルチオ)フェニル)プロピル)−4−(3−(メチルチオ)フェニル)ピペリジン−4−オールを脱水剤で脱水して、1−(3,3−ビス(3−(メチルチオ)フェニル)アリル)−4−(3−(メチルチオ)フェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを得る工程と、
c)工程b)で形成された1−(3,3−ビス(3−(メチルスルホニル)フェニル)アリル)−4−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを酸化剤で参加して、1−(3,3−ビス(3−(メチルスルホニル)フェニル)アリル)−4−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを形成する工程と、
d)工程c)で形成された1−(3,3−ビス(3−(メチルスルホニル)フェニル)アリル)−4−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを、脱水素化して化合物2を形成する工程を具備する方法。
[16] [15]に記載の方法であって、前記脱水剤は強酸、好ましくは硫酸であり、
および/または前記酸化剤は過酸、好ましくは過酸化水素であり、
および/または前記水素化剤は水素である方法。
[18] 化合物3の製造方法であって、
a)3−ブロモチオフェノールと1,4−ジブロモブタンとを反応させて、1,4−ビス((3−ブロモフェニル)チオ)ブタンを形成する工程と、
b)工程a)で形成された1,4−ビス((3−ブロモフェニル)チオ)ブタンを酸化剤で酸化して、1,4−ビス((3−ブロモフェニル)スルホニル)ブタンを形成する工程と、
c)4−ピリジニルボロン酸を、工程b)で形成された1,4−ビス((3−ブロモフェニル)スルホニル)ブタンと反応させて、1,4−ビス((3−(ピリジン−4−イル)フェニル)スルホニル)ブタンを形成する工程と、
d)1−ヨードプロパンを、工程c)で形成された1,4−ビス((3−(ピリジン−4−イル)フェニル)スルホニル)ブタンと反応させて、4,4’−((ブタン−1,4−ジイルスルホニル)ビス(3,1−フェニレン))ビス(1−プロピルピリジン−1−イウム)ヨージドを形成する工程と、
e)工程d)で形成された4,4’−((ブタン−1,4−ジイルスルホニル)ビス(3,1−フェニレン))ビス(1−プロピルピリジン−1−イウム)ヨージドに還元剤を添加して、1,4− ス((3−(1−プロピル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)フェニル)スルホニル)ブタンを形成する工程と、
f)工程e)で形成された1,4−ビス((3−(1−プロピル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)フェニル)スルホニル)ブタンを水素化剤で水素化して、化合物3を得る工程を具備する方法。
[18] [17]に記載の方法であって、前記酸化剤が過酸化物、好ましくは過酸化水素であり、および/または前記還元剤が水素化ホウ素ナトリウムであり、および/または、
前記水素化剤は水素である方法。
[19] 化合物4の製造方法であって、
a)4−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−1−プロピル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンをエポキシ化剤でエポキシ化して、(1S,6S)−6−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−3−プロピル−7−オキサ−3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタンを形成する工程と、
b)工程a)の(1S,6S)−6−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−3−プロピル−7−オキサ−3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタンのエポキシドを、求核剤で求核的に開環させて、化合物4を得る工程を具備し、
好ましくは、前記エポキシ化剤は臭素酸ナトリウムであり、および/または前記求核剤は水素である方法。
[20] 化合物5を調製する方法であって、プリドピジンを過酸化物と反応させて化合物5を得る工程を含具備し、好ましくは前記過酸化物が過酸化水素である方法。
[21]
化合物6を調製する方法であって、4−(3−(メチルスルホニル)フェニル)ピペリジンを、1−クロロ−2−メチルペンタンと反応させて化合物6を得る工程を具備する方法。
[22] 化合物7を調製する方法であって、
a)塩化4−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−1−プロピルピペリジン−1−イウムクロリドを脱水剤で脱水して、4−(3−(メチルチオ)フェニル)−1−プロピル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イウム硫酸水素塩を形成する工程と、
b)工程a)の4−(3−(メチルチオ)フェニル)−1−プロピル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イウム硫酸塩を酸化剤で酸化して、化合物7を形成する工程を具備する方法。
[23] [22]に記載の方法であって、前記脱水剤が強酸、好ましくは硫酸であり、および/または前記酸化剤が過酸化物、好ましくは過酸化水素である方法。
[24] プリドピジンを含有する組成物の試料が望ましくない不純物を含有するかどうかを試験する方法であって、前記試料が下記の構造を有する化合物を含有するかどうかを決定する工程を具備する方法:
Figure 2017519839
[25] プリドピジン薬剤製品を製造する方法であって、プリドピジン薬剤物質を得る工程と、該プリドピジン薬剤物質を適切な賦形剤と混合して前記プリドピジン薬剤製品を製造する工程を具備し、前記プリドピジン薬剤物質は、
i)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物1、または
ii)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物2、または
iii)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物3、または
iv)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物4、または
v)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物5、または
vi)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物6を含有する方法。
[26] [25]に記載の方法であって、該方法は更に、
a)プリドピジン薬剤物質中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも1つの量を決定すること、
b)プリドピジン薬剤物質中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも2つの量を決定すること、
c)プリドピジン薬剤物質中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも3つの量を決定すること、
d)プリドピジン薬剤物質中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも4つの量を決定すること、
e)プリドピジン薬剤物質中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物5の少なくとも5つの量を決定すること、または
f)プリドピジン薬剤物質中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の量を決定することを具備する方法。
[27] [26]の方法であって、該方法は更に、化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、化合物6または化合物7の少なくとも1つの量を決定する前に、プリドピジン薬剤物質のサンプルを安定性試験にかけることを含む方法。
[28] 商業的販売のためのプリドピジン製剤を調製する方法であって、
i)プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量である、プリドピジン薬剤製品バッチ中の化合物1、または
ii)プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量である、プリドピジン薬剤製品バッチ中の化合物2、または
iii)プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量である、プリドピジン薬剤製品バッチ中の化合物3、または
iv)プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量である、プリドピジン薬剤製品バッチ中の化合物4、または
v)プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量である、プリドピジン薬剤製品バッチ中の化合物5、または
vi)プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量である、プリドピジン薬剤製品バッチ中の化合物6
を含有するプリドピジン薬剤製品のバッチを得ることと、
商業的販売のためのプリドピジン薬剤製品のバッチを調製することを含む方法。
[29] [28]に記載の方法であって、前記プロセスは、該方法は更に、
a)プリドピジン薬剤製品のバッチ中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、および化合物6の少なくとも1つの量を決定すること、
b)プリドピジン薬剤製品のバッチ中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも2つの量を決定すること、
c)プリドピジン薬剤製品のバッチ中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、および化合物6の少なくとも3つの量を決定すること、
d)プリドピジン薬剤製品のバッチ中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも4つの量を決定すること、
e)プリドピジン薬剤製品のバッチ中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも5つの量を決定すること、
f)プリドピジン薬剤製品のバッチ中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、および化合物6の量を決定することを含む方法。
[30] [29]に記載の方法であって、該方法は更に、化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも1つの量を決定する前に、プリドピジン製剤バッチの試料を安定性試験に供することを含む方法。
[31] プリドピジン薬物物質を含有するプリドピジン薬剤製品を配布する方法であって、
a)プリドピジン薬剤物質を入手し、ここでのプリドピジン薬剤物質は、
i)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物1、または
ii)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物2、または
iii)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物3、または
iv)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物4、または
v)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物5、または
vi)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物6を含有することと、
b)プリドピジン薬剤物質を含有する含むプリドピジン製剤を分配することを含む方法。
[32] プリドピジン薬剤製品を配布する方法であって、
a)プリドピジン薬剤製品を入手し、該薬剤製品は、
i)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤製品中の化合物1、または
ii)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤製品中の化合物2、または
iii)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤製品中の化合物3、または
iv前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤製品中の化合物4、または
v)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤製品中の化合物5、または
vi)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤製品中の化合物6を含有することと、
b)前記プリドピジン薬剤製品を分配することを含む方法。
[33] プリドピジンまたはその医薬的に許容可能な塩を含有する医薬組成物中の微量の不純物を検出するための参照標準として使用するための不純物またはその塩であって、該不純物は化合物1、化合物2、化合物 3、化合物4、化合物5および化合物6である不純物。
[34] プリドピジンを含む医薬組成物中の不純物濃度を決定する方法であって、
a)前記医薬組成物からサンプル溶液を調製することと、
b)メタノールおよび水を含有する希釈溶液を調製することと、
c)標準溶液であって、
i)プリドピジンおよび前記希釈液を含むか、または
ii)不純物を含む
標準溶液を調製することと、
d)プリドピジンおよび不純物を含む分割溶液を調製することと、
e)ギ酸アンモニウムを水中に溶解し、水酸化アンモニア水溶液またはギ酸でpHを9.0±0.10に調整することにより緩衝液を調製することと、
f)前記希釈溶液、前記分割溶液、前記標準液および前記試料溶液をHPLCに注入することと、
g)190〜400nmまたは268nmの紫外線吸収、並びに移動相として緩衝溶液、メタノールおよび水の混合物を使用して、HPLCを稼動させることと、
h)前記試料溶液のクロマトグラムにおける保持時間(RT)および不純物のピークの面積を決定することと、
i)前記試料溶液のクロマトグラムにおける対応するピークに対して不純物の定量を行うことを含み、
前記不純物が、化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5または化合物6である方法。
[35] プリドピジンおよび医薬的に許容可能な担体を含有する医薬組成物中の不純物濃度を決定する方法であって、該方法は、
a)前記医薬組成物からサンプル溶液を調製することと、
b)メタノールおよび水を含有する希釈溶液を調製することと、
c)標準溶液であって、
i)プリドピジンおよび希釈液を含むか、または
ii)不純物を含む
標準溶液を調製することと、
d)プリドピジンおよび不純物を含む分割溶液を調製することと、
e)ギ酸アンモニウムを水中に溶解し、水酸化アンモニア水溶液またはギ酸でpHを9.0±0.10に調整することにより緩衝液を調製することと、
f)前記希釈溶液、前記分割溶液、前記標準液および前記試料溶液をHPLCに注入することと、
g)190〜400nmまたは268nmの紫外線吸収、並びに移動相として緩衝溶液、メタノールおよび水の混合物を使用して、HPLCを稼動させることと、
h)前記試料溶液のクロマトグラムにおける保持時間(RT)および不純物のピークの面積を決定することと、
i)前記試料溶液のクロマトグラムにおける対応するピークに対して不純物の定量を行うことを含み、
前記不純物が、化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5または化合物6である方法。
[36] 神経変性疾患または神経変性障害に罹患している被験者を治療する方法であって、前記被験者に、[5]〜[13]の何れか1項に記載の医薬組成物を投与することを含む方法。
[37] ハンチントン病に罹患している被験者を治療する方法であって、[5]〜[13]の何れか1項に記載の医薬組成物を前記被験者に投与することを含む方法。
[38] プリドピジンまたはその薬学的に許容される塩、および薬学的に許容される担体を含有する医薬品のバッチを配布のために検証する方法であって、
a)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも1つの量を決定することと、
b)次の場合、即ち、
i)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の化合物1を有すると決定されるか、または
ii)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の化合物2を有すると決定されるか、または
iii)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の化合物3を有すると決定されるか、または
iv)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の化合物4を有すると決定されるか、または
v)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の化合物5を有すると決定されるか、または
vi)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の化合物6を有すると決定されるときにのみ、
前記配布のためにバッチを検証することを含む方法。
[39] プリドピジンを含有する検証された医薬組成物を調製する方法であって、
a)プリドピジン薬剤物質のバッチを得ることと、
b)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも1つの量を決定することと、
c)前次の場合、即ち、
i)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物1を有すると決定されるか、または
ii)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物2を有すると決定されるか、または
iii)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物3を有すると決定されるか、または
iv)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物4を有すると決定されるか、または
v)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物5を有すると決定されるか、または
vi)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物6を有すると決定されるときにのみ、
前記バッチから前記医薬組成物を調製することを含む方法。
[40] プリドピジンを含有する医薬組成物を調製する方法であって、
a)プリドピジン薬剤製品のバッチを得ることと、
b)該バッチの試料を用いて安定性試験を実施することと、
c)HPLC法による安定性試験後のバッチの試料中において、化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも1つの合計量を決定することと、
d)次の場合、即ち安定性試験後の前記バッチの試料が、
i)プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物1、または
ii)プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物2、または
iii)プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物3、または
iv)プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物4、または
v)プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物5、または
vi)プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物6
を含有する場合に、前記安定性試験後のバッチから前記医薬組成物を調製することを含み、
好ましくは、工程d)において前記バッチが配布について検証されれば、更に、e)前記バッチを配布することを含む方法。
[41] 下記構造を有する単離された化合物またはその塩。
Figure 2017519839

Claims (15)

  1. 下記構造を有する単離された化合物、またはその塩。
    Figure 2017519839
  2. プリドピジンおよび下記構造を有する化合物またはその塩を含有する組成物であって、ここでの該組成物中におけるプリドピジンの重量に対する前記化合物の重量の比率は99:1〜1:99である組成物。
    Figure 2017519839
  3. 下記の構造を有する化合物またはその塩を含有し、プリドピジンまたはその塩を含まない組成物。
    Figure 2017519839
  4. ある量のプリドピジン並びに化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、化合物6および化合物7の少なくとも一つを含有する医薬組成物であって、
    a)化合物1は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    b)化合物2は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    c)化合物3は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    d)化合物4は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    e)化合物5は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    f)化合物6は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    g)化合物7は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して10面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在し、
    任意に、
    a)化合物1は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    b)化合物2は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    c)化合物3は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    d)化合物4は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    e)化合物5は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    f)化合物6は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量で前記医薬組成物中に存在するか、
    および/または
    a)化合物1は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%より多く且つ0.15面積%以下の量で前記薬学的組成物中に存在するか、または
    b)化合物2は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%より多く且つ0.15面積%以下の量で前記薬学的組成物中に存在するか、または
    c)化合物3は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.03面積%より多く且つ0.15面積%以下の量で前記薬学的組成物中に存在するか、または
    d)化合物4は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%より多く且つ0.15面積%以下の量で前記薬学的組成物中に存在するか、または
    e)化合物5は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%より多く且つ0.15面積%以下の量で前記薬学的組成物中に存在するか、または
    f)化合物6は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%より多く且つ0.15面積%以下の量で前記薬学的組成物中に存在し、
    および/または
    a)化合物1は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.04面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    b)化合物2は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.05面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    c)化合物3は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.05面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    d)化合物4は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.04面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    e)化合物5は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.04面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    f)化合物6は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.04面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在し、
    および/または
    a)化合物1は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    b)化合物2は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    c)化合物3は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.03面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    d)化合物4は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    e)化合物5は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在するか、または
    f)化合物6は、HPLC法による測定に基づいて、プリドピジンの濃度に対して0.01面積%未満の量で前記医薬組成物中に存在し、
    任意に、
    a)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6のうちの少なくとも2つが存在し、
    b)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6のうちの少なくとも3つが存在し、
    c)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6のうちの少なくとも4つが存在し、
    d)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6のうちの少なくとも5つが存在し、
    e)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6が存在し、
    f)少なくとも化合物1が存在し、
    g)少なくとも化合物3が存在し、または
    h)少なくとも化合物4が存在する医薬組成物。
  5. 請求項4に記載の医薬組成物であって、プリドピジン塩酸塩を含有する医薬組成物。
  6. 請求項4に記載の医薬組成物であって、カプセル、錠剤、または懸濁液の形態、好ましくは経口投与単位形態であり、任意に、
    前記経口投与単位形態は22.5〜315mgのプリドピジン、45〜250mgのプリドピジン、45〜135mgのプリドピジン、または90〜315mgのプリドピジン、
    約22.5mg、約45mg、約67.5mg、約90mg、約100mg、約112.5mg、約125mg、約135mg、約150mg、約180mg、約200mg、約250mg、または約315mgのプリドピジンを含有し、また
    前記経口投与単位形態は1日1回の投与のため、または1日1回を超える投与のために調製される医薬組成物。
  7. 化合物を調製する方法において、
    A)化合物1を調製する方法であって、塩化4−ヒドロキシ−4−(3−(メチルチオ)フェニル)−1−プロピルピペリジン−1−イウムを酸化剤で酸化して化合物1を形成する工程を含み、前記酸化剤は過酸化物、好ましくは、過酸化水素である方法;
    B)化合物2を調製する方法であって、
    a)3−ブロモチオアニソールを3−(4−オキソピペリジン−1−イル)プロパン酸エチルと反応させて、1−(3−ヒドロキシ−3,3−ビス(3−(メチルチオ)フェニル)プロピル)−4−(メチルチオ)フェニル)ピペリジン−4−オールを形成する工程と、
    b)工程a)で形成された1−(3−ヒドロキシ−3,3−ビス(3−(メチルチオ)フェニル)プロピル)−4−(3−(メチルチオ)フェニル)ピペリジン−4−オールを脱水剤で脱水して、1−(3,3−ビス(3−(メチルチオ)フェニル)アリル)−4−(3−(メチルチオ)フェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを得る工程と、
    c)工程b)で形成された1−(3,3−ビス(3−(メチルスルホニル)フェニル)アリル)−4−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを酸化剤で参加して、1−(3,3−ビス(3−(メチルスルホニル)フェニル)アリル)−4−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを形成する工程と、
    d)工程c)で形成された1−(3,3−ビス(3−(メチルスルホニル)フェニル)アリル)−4−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンを、脱水素化して化合物2を形成する工程を具備し、
    好ましくは、前記脱水剤は強酸、好ましくは硫酸であり、
    および/または前記酸化剤は過酸、好ましくは過酸化水素であり、
    および/または前記水素化剤は水素である方法;
    C)化合物3を調製する方法であって、
    a)3−ブロモチオフェノールと1,4−ジブロモブタンとを反応させて、1,4−ビス((3−ブロモフェニル)チオ)ブタンを形成する工程と、
    b)工程a)で形成された1,4−ビス((3−ブロモフェニル)チオ)ブタンを酸化剤で酸化して、1,4−ビス((3−ブロモフェニル)スルホニル)ブタンを形成する工程と、
    c)4−ピリジニルボロン酸を、工程b)で形成された1,4−ビス((3−ブロモフェニル)スルホニル)ブタンと反応させて、1,4−ビス((3−(ピリジン−4−イル)フェニル)スルホニル)ブタンを形成する工程と、
    d)1−ヨードプロパンを、工程c)で形成された1,4−ビス((3−(ピリジン−4−イル)フェニル)スルホニル)ブタンと反応させて、4,4’−((ブタン−1,4−ジイルスルホニル)ビス(3,1−フェニレン))ビス(1−プロピルピリジン−1−イウム)ヨージドを形成する工程と、
    e)工程d)で形成された4,4’−((ブタン−1,4−ジイルスルホニル)ビス(3,1−フェニレン))ビス(1−プロピルピリジン−1−イウム)ヨージドに還元剤を添加して、1,4− ス((3−(1−プロピル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)フェニル)スルホニル)ブタンを形成する工程と、
    f)工程e)で形成された1,4−ビス((3−(1−プロピル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−4−イル)フェニル)スルホニル)ブタンを水素化剤で水素化して、化合物3を得る工程を具備し、
    前記酸化剤は過酸化物、好ましくは過酸化水素であり、および/または前記還元剤は水素化ホウ素ナトリウムであり、および/または、前記水素化剤は水素である方法;
    D)化合物4を調製する方法であって、
    a)4−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−1−プロピル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジンをエポキシ化剤でエポキシ化して、(1S,6S)−6−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−3−プロピル−7−オキサ−3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタンを形成する工程と、
    b)工程a)の(1S,6S)−6−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−3−プロピル−7−オキサ−3−アザビシクロ[4.1.0]ヘプタンのエポキシドを、求核剤で求核的に開環させて、化合物4を得る工程を具備し、
    好ましくは、前記エポキシ化剤は臭素酸ナトリウムであり、および/または前記求核剤は水素である方法;
    E)化合物5を調製する方法であって、プリドピジンを過酸化物と反応させて化合物5を得る工程を具備し、好ましくは前記過酸化物が過酸化水素である方法;
    F)化合物6を調製する方法であって、4−(3−(メチルスルホニル)フェニル)ピペリジンを、1−クロロ−2−メチルペンタンと反応させて化合物6を得る工程を具備する方法;
    または、
    G)化合物7を調製する方法であって、
    a)塩化4−(3−(メチルスルホニル)フェニル)−1−プロピルピペリジン−1−イウムクロリドを脱水剤で脱水して、4−(3−(メチルチオ)フェニル)−1−プロピル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イウム硫酸水素塩を形成する工程と、
    b)工程a)の4−(3−(メチルチオ)フェニル)−1−プロピル−1,2,3,6−テトラヒドロピリジン−1−イウム硫酸塩を酸化剤で酸化して、化合物7を形成する工程を具備し
    好ましくは、前記脱水剤が強酸、好ましくは硫酸であり、および/または前記酸化剤は過酸化物、好ましくは過酸化水素である方法。
  8. プリドピジンを含有する組成物の試料が望ましくない不純物を含有するかどうかを試験する方法であって、前記試料が下記の構造を有する化合物を含有するかどうかを決定する工程を具備する方法。
    Figure 2017519839
  9. プリドピジン薬剤製品を製造する方法であって、プリドピジン薬剤物質を得る工程と、該プリドピジン薬剤物質を適切な賦形剤と混合して前記プリドピジン薬剤製品を製造する工程を具備し、前記プリドピジン薬剤物質は、
    i)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物1、または
    ii)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物2、または
    iii)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物3、または
    iv)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物4、または
    v)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物5、または
    vi)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物6を含有し、
    前記方法は更に、
    a)プリドピジン薬剤物質中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも1つの量を決定すること、
    b)プリドピジン薬剤物質中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも2つの量を決定すること、
    c)プリドピジン薬剤物質中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも3つの量を決定すること、
    d)プリドピジン薬剤物質中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも4つの量を決定すること、
    e)プリドピジン薬剤物質中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物5の少なくとも5つの量を決定すること、または
    f)プリドピジン薬剤物質中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の量を決定することを具備し、
    好ましくは、前記方法は更に、化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、および化合物6の少なくとも1つの量を決定する前に、プリドピジン薬剤物質のサンプルを安定性試験にかけることを含む方法。
  10. 商業的販売のためのプリドピジン製剤を調製する方法であって、
    i)プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量である、プリドピジン薬剤製品バッチ中の化合物1、または
    ii)プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量である、プリドピジン薬剤製品バッチ中の化合物2、または
    iii)プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量である、プリドピジン薬剤製品バッチ中の化合物3、または
    iv)プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量である、プリドピジン薬剤製品バッチ中の化合物4、または
    v)プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量である、プリドピジン薬剤製品バッチ中の化合物5、または
    vi)プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量である、プリドピジン薬剤製品バッチ中の化合物6
    を含有するプリドピジン薬剤製品のバッチを得ることと、
    商業的販売のためのプリドピジン薬剤製品のバッチを調製することを含み、
    任意に、前記方法は更に、
    a)プリドピジン薬剤製品のバッチ中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、および化合物6の少なくとも1つの量を決定すること、
    b)プリドピジン薬剤製品のバッチ中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも2つの量を決定すること、
    c)プリドピジン薬剤製品のバッチ中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、および化合物6の少なくとも3つの量を決定すること、
    d)プリドピジン薬剤製品のバッチ中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも4つの量を決定すること、
    e)プリドピジン薬剤製品のバッチ中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも5つの量を決定すること、
    f)プリドピジン薬剤製品のバッチ中の化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5、および化合物6の量を決定することを含み、
    好ましくは、前記方法は更に、化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも1つの量を決定する前に、プリドピジン製剤バッチの試料を安定性試験に供することを含む方法。
  11. プリドピジン薬剤製品を配布する方法において、
    A)プリドピジン薬物物質を含有するプリドピジン薬剤製品を配布する方法であって、
    a)プリドピジン薬剤物質を入手し、ここでのプリドピジン薬剤物質は、
    i)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物1、または
    ii)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物2、または
    iii)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物3、または
    iv)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物4、または
    v)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物5、または
    vi)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤物質中の化合物6を含有することと、
    b)プリドピジン薬剤物質を含有する含むプリドピジン製剤を配布することを含む方法;
    または
    B)プリドピジン薬剤製品を配布する方法であって、
    a)プリドピジン薬剤製品を入手し、該薬剤製品は、
    i)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤製品中の化合物1、または
    ii)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤製品中の化合物2、または
    iii)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤製品中の化合物3、または
    iv前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤製品中の化合物4、または
    v)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤製品中の化合物5、または
    vi)前記プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の量の、前記プリドピジン薬剤製品中の化合物6を含有することと、
    b)前記プリドピジン薬剤製品を配布することを含む方法。
  12. プリドピジンまたはその医薬的に許容可能な塩を含有する医薬組成物中の微量の不純物を検出するための参照標準として使用するための不純物またはその塩であって、該不純物は化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6である不純物。
  13. 不純物濃度を決定する方法において、
    A)プリドピジンを含む医薬組成物中の不純物濃度を決定する方法であって、
    a)前記医薬組成物からサンプル溶液を調製することと、
    b)メタノールおよび水を含有する希釈溶液を調製することと、
    c)標準溶液であって、
    i)プリドピジンおよび前記希釈液を含むか、または
    ii)不純物を含む
    標準溶液を調製することと、
    d)プリドピジンおよび不純物を含む分割溶液を調製することと、
    e)ギ酸アンモニウムを水中に溶解し、水酸化アンモニア水溶液またはギ酸でpHを9.0±0.10に調整することにより緩衝液を調製することと、
    f)前記希釈溶液、前記分割溶液、前記標準液および前記試料溶液をHPLCに注入することと、
    g)190〜400nmまたは268nmの紫外線吸収、並びに移動相として緩衝溶液、メタノールおよび水の混合物を使用して、HPLCを稼動させることと、
    h)前記試料溶液のクロマトグラムにおける保持時間(RT)および不純物のピークの面積を決定することと、
    i)前記試料溶液のクロマトグラムにおける対応するピークに対して不純物の定量を行うことを含み、
    前記不純物が、化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5または化合物6である方法;
    または
    B)プリドピジンおよび医薬的に許容可能な担体を含有する医薬組成物中の不純物濃度を決定する方法であって、該方法は、
    a)前記医薬組成物からサンプル溶液を調製することと、
    b)メタノールおよび水を含有する希釈溶液を調製することと、
    c)標準溶液であって、
    i)プリドピジンおよび希釈液を含むか、または
    ii)不純物を含む
    標準溶液を調製することと、
    d)プリドピジンおよび不純物を含む分割溶液を調製することと、
    e)ギ酸アンモニウムを水中に溶解し、水酸化アンモニア水溶液またはギ酸でpHを9.0±0.10に調整することにより緩衝液を調製することと、
    f)前記希釈溶液、前記分割溶液、前記標準液および前記試料溶液をHPLCに注入することと、
    g)190〜400nmまたは268nmの紫外線吸収、並びに移動相として緩衝溶液、メタノールおよび水の混合物を使用して、HPLCを稼動させることと、
    h)前記試料溶液のクロマトグラムにおける保持時間(RT)および不純物のピークの面積を決定することと、
    i)前記試料溶液のクロマトグラムにおける対応するピークに対して不純物の定量を行うことを含み、
    前記不純物が、化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5または化合物6である方法。
  14. 医薬組成物神経変性疾患もしくは神経変性障害またはハンチントン病に罹患している被験者を治療するための医薬の製造に使用するための、請求項4〜6の何れか1項に記載の医薬組成物。
  15. 医薬品の検証を含む方法において、
    A)プリドピジンまたはその薬学的に許容される塩、および薬学的に許容される担体を含有する医薬品のバッチを配布のために検証する方法であって、
    a)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも1つの量を決定することと、
    b)次の場合、即ち、
    i)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の化合物1を有すると決定されるか、または
    ii)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の化合物2を有すると決定されるか、または
    iii)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の化合物3を有すると決定されるか、または
    iv)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の化合物4を有すると決定されるか、または
    v)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の化合物5を有すると決定されるか、または
    vi)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15面積%以下の化合物6を有すると決定されるときにのみ、
    前記配布のためにバッチを検証することを含む方法;
    B)プリドピジンを含有する検証された医薬組成物を調製する方法であって、
    a)プリドピジン薬剤物質のバッチを得ることと、
    b)化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも1つの量を決定することと、
    c)次の場合、即ち、
    i)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物1を有すると決定されるか、または
    ii)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物2を有すると決定されるか、または
    iii)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物3を有すると決定されるか、または
    iv)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物4を有すると決定されるか、または
    v)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物5を有すると決定されるか、または
    vi)前記バッチが、プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物6を有すると決定されるときにのみ、
    前記バッチから前記医薬組成物を調製することを含む方法;
    C)プリドピジンを含有する医薬組成物を調製する方法であって、
    a)プリドピジン薬剤製品のバッチを得ることと、
    b)該バッチの試料を用いて安定性試験を実施することと、
    c)HPLC法による安定性試験後のバッチの試料中において、化合物1、化合物2、化合物3、化合物4、化合物5および化合物6の少なくとも1つの合計量を決定することと、
    d)次の場合、即ち安定性試験後の前記バッチの試料が、
    i)プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物1、または
    ii)プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物2、または
    iii)プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物3、または
    iv)プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物4、または
    v)プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物5、または
    vi)プリドピジンの濃度に対して0.15%以下の化合物6
    を含有する場合に、前記安定性試験後のバッチから前記医薬組成物を調製することを含み、
    好ましくは、工程d)において前記バッチが配布について検証されれば、更に、工程
    e)前記バッチを配布することを含む方法。
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