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  1. 細胞外マトリクスの線維性リモデリングを逆転または阻害することによって、対象の組織で進行性線維症の治療での使用のためのS1Rアゴニスト化合物を含む医薬組成物であって、該組成物はまた、薬学的に許容可能な担体または賦形剤を含む、上記医薬組成物
  2. 前記組織は、該対象の臓器において進行性線維性組織であり、該臓器は、腎臓、肺、肝臓、消化器系、膵臓組織のような分泌組織、血管系、靱帯、皮膚、眼、および泌尿生殖器系から選択される、請求項1に記載の使用のための医薬組成物
  3. 対象が、進行性線維症に罹患しているか、または進行性線維症によって危険にさらされており、および線維増殖性疾患を有し、該疾患が、腎疾患、肺疾患、膵臓疾患、腸疾患、肝臓疾患、眼疾患、尿生殖路の疾患、皮膚疾患、代謝性疾患、自己免疫疾患、関節および靱帯の疾患(筋骨格系)、他の治療薬または方法(例えば、臓器移植、放射線治療、化学療法、術後の状態および手術の副作用)の使用に関連する疾患、火傷に関連する疾患、様々な毒素に関連する疾患、化学的または機械的損傷に関連する疾患からなる群から選択される、請求項1または2のいずれかに記載の使用のための医薬組成物
  4. 進行性線維症の影響を受けた臓器は、腎臓または肺であり、ここで、好ましくは、線維増殖性疾患は、腎疾患または肺疾患である、請求項1〜3のいずれかに記載の使用のための医薬組成物
  5. 進行性線維症の影響を受けた臓器は、腎臓であり、線維増殖性疾患は、腎疾患であり、好ましくは、線維増殖性疾患は、慢性腎疾患である、請求項4に記載の使用のための医薬組成物
  6. 前記S1Rアゴニスト化合物は、以下の式Iを有する、請求項1〜5のいずれかに記載の使用のための医薬組成物

    ここで、Qは、H、ハロゲン、擬ハロゲン、1、2、3または4個のハロゲン(複数可)で任意に置換されるC(1−4)アルキル、1、2、3または4個のハロゲン(複数可)で任意に置換されるC(1−3)アルコキシ、C(6−10)アリールであり、
    は、H、ハロゲン、擬ハロゲンまたはC(1−3)アルコキシであり、
    Xは、O、CH、エチレンまたはカルボニル(CO)、アミドであり、または存在せず、
    またはXは、以下の式を有し、

    ここで、Rは、ヒドロキシル、置換または非置換C(1−6)アルキルおよびC(1−6)アルコキシ、C(1−2)アルコキシC(1−6)アルキル、C(5−10)アリールからなる群から選択され、
    またはXは、以下の式を有し

    ここで、Wは、−CH−またはカルボニル(−CO−)であり、またはWは、存在せず、および
    およびR’は、独立して、置換または非置換C(1−6)アルキル、C(1−6)アルキルオキシ、C(1−6)ジアルキルエーテル、C(1−6)アルキルオキシカルボニルであり、または少なくとも1つのRおよびR’、好ましくは、R’は、C(6−10)アリールであり、
    またはRおよびR’は、C(4−7)シクロアルキル、好ましくはシクロペンチルまたはシクロヘキシルを一緒に形成し、
    またはXは、以下の式を有し、

    ここで、Rは、置換または非置換C(1−6)アルキル、C(1−6)アルコキシ、C(1−6)アルコキシC(1−6)アルキル、C(5−10)アリールから選択され、
    Yは、CH、 NまたはO、−O−CH−CH−O−であり、またはYは、存在せず、
    ここで、YがOである場合、その結果、Rは、存在せず、
    YがNである場合、その結果、Rは、H、またはC(1−3)アルキルまたはC(1−3)アルケニル、好ましくは、エチルまたはプロペニルであり、またはRおよびRは、Y、Nおよびそれらの間の炭素原子と一緒にC(5−7)複素環を形成し、
    YがCHである場合、その結果、Rは、H、置換または非置換C(1−4)アルキル、C(1−4)アルコキシおよびC(5−10)アリールから選択され、またはRよびRは、Y、Nおよびそれらの間の炭素原子と一緒にC(5−7)複素環を形成し、
    は、H、置換または非置換C(1−6)アルキル、C(1−6)アルコキシ、C(1−6)ジアルキルエーテ、C(6−10)アリールから選択され、または
    およびRは、それらが結合される−X−Y−C2アルキル部分と一緒に、0〜3個のヘテロ原子を含む飽和または部分的に不飽和の6〜8員のシクロアルキルまたは6〜8員のヘテロシクロアルキルを形成してもよく、
    およびRは、それらが結合される−X−Y−C2アルキル部分と一緒に、置換または非置換C(7−14)多環式アリールまたはC(7−14)多環式ヘテロアリールまたはC(7−14)シクロアルキルアリールを形成してもよく、または
    およびRは、それらが結合される−Y−C2アルキル部分と一緒に、0〜3個のヘテロ原子を含む飽和または部分的に不飽和の6〜8員のシクロアルキルまたは6〜8員のヘテロシクロアルキル、または好ましくは、置換または非置換フェニルを含むアルキルアリールを形成してもよく、
    は、C(1−3)メチルまたはC(1−3)アルキルオキシであり、または
    およびRは、それらが結合する炭素原子と一緒に、3、4、5または6員の飽和または不飽和、好ましくは、飽和環を形成し、該環は、任意にヘテロ原子、好ましくはOを含み、ここで、該環は、好ましくは、フラニル、ジヒドロフラニルまたはテトラヒドロフラニルであり、ここで、好ましくは、Yは、存在せず、
    およびRは、独立して、HまたはC(1−6)アルキル、好ましくは、メチルまたはエチルであり、またはRおよびRは、5または6員、飽和または不飽和、好ましくは、飽和環を形成し、
    該環は、任意に、ヘテロ原子、好ましくは、O、好ましくは、オキサジンまたはモルホリン、または代わりにN、好ましくは、ジアジンまたはピペラジン環を含み、または
    該環は、任意に、置換または非置換ピペリジン環、好ましくは、1または2つのOHおよびメトキシで置換されるピペリジン環、およびフェニル、好ましくは、パラ位でハロゲンで置換されるフェニルであり、該置換基は、好ましくは、ピペリジン環のパラ位であり、
    またはRは、C(2−3)アルキレンであり、YおよびNおよびYとNの間の炭素原子と一緒に複素環、好ましくは、ピペラジンを形成し、Rは、C(1−6)アルキル、C(6−10)アリールまたはC(7−10)アラルキルであり、
    またはRは、C(3−4)アルキレンであり、Nと一緒に複素環、好ましくは、テトラヒドロテトラゾールを形成する
    上記S1Rアゴニスト化合物またはそれらの薬学的に許容可能な塩。
  7. 前記SR1アゴニスト化合物は、以下の式IIを有する、請求項6に記載の使用のための医薬組成物

    ここで、Qは、ClまたはFまたはCHF、CHFCF、CHCl、CHCl、CClから選択されるメチルハロゲン、またはメトキシであり、
    は、H、ClまたはFであり、
    は、置換または非置換C(1−6)アルキル、C(1−6)アルコキシ、C(1−6)アルコキシC(1−6)アルキル、C(5−7)アリールから選択され、
    Yは、CHまたはOであり、ここで、
    YがOである場合、その結果、Rは、存在せず、
    YがCHである場合、その結果、Rは、H、メチルまたはエチルであり、
    は、H、メチルまたはエチルであり、またはRおよびRは、それらが結合される−Y−C2アルキル部分と一緒に、0〜2個のヘテロ原子(複数可)を含む飽和または部分的に不飽和の環式基を形成してもよく、またはRおよびRは、一緒にC(2−4)アルキル架橋を形成し、
    およびRは、独立して、H、メチルまたはエチルであり、
    および好ましくは、該組織は、腎組織であり、または該組織は、肺組織である、上記S1Rアゴニスト化合またはその薬学的に許容可能な塩。
  8. 前記化合物は、フルボキサミンである、請求項7に記載の使用のための医薬組成物
  9. 前記S1Rアゴニスト化合物は、以下の式(I”)を有する、請求項6に記載の使用のための医薬組成物

    ここで、QおよびQは、ハロゲン、好ましくはI、ClおよびF、およびC(1−3)アルコキシ、好ましくは、メトキシからなる群から選択される互いから独立であり、
    Yは、−CHまたはNであり、
    Xは、エチレンまたはアミドであり、
    またはXは、以下の式を有し

    ここで、Wは、−CH−またはカルボニル(−CO−)であり、および
    およびR’は、独立して、置換または非置換C(1−3)アルキル、C(1−3)アルコキシであり、またはRまたはR’は、フェニルであり、
    は、C(2−3)アルキルであり、またはRは、C(2−3)アルキレンまたはC(2−4)アルケニルであり、
    およびRは、飽和または不飽和、好ましくは飽和である5または6員環を形成し、
    前記環は、任意に、ヘテロ原子を含み、好ましくは、
    −O、好ましくは、該環は、オキサジンまたはモルホリンであり、または
    −N、好ましくは、該環は、ジアジンまたはピペラジン環であり、
    またはRは、C(2−3)アルキレンであり、R、YおよびNおよびYとNの間の炭素原子と一緒に複素環、好ましくは、ピペラジンまたはピペリジンを形成し;および
    は、C(1−6)アルキル、C(6−10)アリールまたは(7−10)アラルキルであり、
    またはRは、C(3−6)アルキレンであり、Nと一緒に複素環、好ましくは、テトラヒロドテトラゾールを形成し、
    またはRは、R、R、YおよびNおよびYとNの間の炭素原子と一緒に、二環式複素環、好ましくは、オクタヒドロピロロ[1,2−a]ピラジンを形成する、上記S1Rアゴニスト化合物。
  10. 前記S1Rアゴニスト化合物は、以下の式(III)を有する、請求項9に記載の使用のための医薬組成物

    およびQは、I、ClおよびF、C(1−3)アルコキシ、好ましくは、メトキシからなる群から選択される互いから独立し、
    Yは、Nであり、
    は、C(2−3)アルキルであり、またはRは、C(2−3)アルキレンまたはC(2−4)アルケニルであり、
    およびRは、飽和または不飽和、好ましくは、飽和である5または6員環を形成し、
    該環は、任意に、ヘテロ原子を含み、好ましくは、
    −O、好ましくは、該環は、オキサジンまたはモルホリンであり、または
    −N、好ましくは、該環は、ジアジンまたはピペラジン環であり、
    またはRは、C(2−3)アルキレンであり、R、YおよびNおよびYとNの間の炭素原子と一緒に、複素環、好ましくは、ピペラジンまたはピペリジンを形成し;および
    は、C(1−6)アルキル、C(6−10)アリールまたはC(7−10)アラルキルであり、
    またはRは、C(3−6)アルキレンであり、Nと一緒に複素環、好ましくは、テトラヒドロテトラゾールを形成し、
    またはRは、R、R、YおよびNおよびYとNの間の炭素原子と一緒に、二環式複素環、好ましくは、オクタヒドロピロロ[1,2−a]ピラジンを形成し、
    および好ましくは、該組織が、腎組織または肺組織である、上記S1Rアゴニスト化合物。
  11. 前記化合物が、クタメシン(Cutamesine)(SA 4503)である、請求項10に記載の使用のための医薬組成物
  12. 前記S1Rアゴニスト化合物は、以下の式(IV)を有する、請求項6に記載の使用のための医薬組成物

    ここで、QおよびQは、互いから独立し、HまたはC(1−2)アルキルであり、RおよびR’は、一緒にC(4−7)シクロアルキル、好ましくは、シクロペンチルまたはシクロヘキシルを形成し、
    Yは、OまたはO−CH−CH−OまたはNHであり、
    およびRおよびRは、独立して、Hまたは、メチルまたはエチルであり、または
    およびRは、飽和または不飽和、好ましくは、飽和である、5または6員環を形成し、
    前記環は、任意に、ヘテロ原子を含み、好ましくは、
    −O、好ましくは、該環は、オキサジンまたはモルホリンであり、または
    −N、好ましくは、該環は、ジアジンまたはピペラジン環であり、
    およびここで、好ましくは、該組織は、腎組織または肺組織である、上記S1Rアゴニスト化合物。
  13. 前記化合物は、PRE−084である、請求項12に記載の使用のための医薬組成物
  14. 前記S1Rアゴニスト化合物が以下である、請求項6に記載の使用のための医薬組成物
    2−{[(E)−{5−メトキシ−1−[4−(トリフルオロメチル)フェニル]ペンチリデン}アミノ]オキシ}エタンアミン(フルボキサミン);
    N−メチル−3−フェニル−3−[4−(トリフルオロメチル)フェノキシ]プロパン−1−アミン(フルオキセチン);
    (1S,4S)−4−(3,4−ジクロロフェニル)−N−メチル−1,2,3,4−テトラヒドロナフタレン−1−アミン(セルトラリン);
    1−[2−(3,4−ジメトキシフェニル)エチル]−4−(3−フェニルプロピル)ピペラジン(SA4503またはクタメシン);
    (8aR)−2−[2−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]オクタヒドロピロロ[1,2−a]ピラジン(BD1031);
    N−[2−(3,4−ジクロロフェニル)エチル]−N−(2−ピロリジン−1−イルエチル)プロパ−2−エン−1−アミン(BD1052);
    N−(N−ベンジルピペラジン−4−イル)−4−ヨードベンズアミド(4−IBP);
    2−モルホリン−4−イルエチル1−フェニルシクロヘキサン−1−カルボキシレート(PRE−084);
    2−[2−(ジエチルアミノ)エトキシ]エチル−1−フェニルシクロペンタンカルボキシレート(カルベタペンタン);
    (S,R)−2−[(4−ヒドドキシ−4−フェニル−1−ピペリジニル)メチル]−1−(4−メチルフェニル)−シクロプロパンカルボン酸メチルエステル(ppcc);
    4−[4−(4−クロロフェニル)−4−ヒドロキシ−1−ピペリジル]−1−(4−フルオロフェニル)−ブタン−1−オール(ハロペリドール);
    テトラヒドロ−N,N−ジメチル−2,2−ジフェニル−3−フランメタンアミン塩酸塩(Anavex2−73)または
    1−[1−ビフェニル−1−メチル−プロピル]ピペリジン(RC−33)、
    またはその薬学的に許容可能な塩。
  15. 進行性線維症によって影響を受けた皮膚の領域に、有効な用量で、前記請求項1〜14のいずれかに定義される化合物を投与するステップを含む方法であって;好ましくは、クリーム、ローションまたは軟膏の形態で、皮膚に影響を与える進行性線維症を有する対象の治療のための請求項1に記載の使用のための医薬組成物
  16. 前記組織が、該対象の腎臓である、対象の組織での進行性線維症の治療における使用のための医薬組成物
  17. 該対象の腎臓において細胞外マトリクスの線維性リモデリングを予防、逆転または阻害することによって進行性線維症の治療における使用のための請求項16に記載の使用のための医薬組成物
  18. 対象が進行性線維症に罹患しており、線維増殖性疾患を有し、該疾患が腎疾患であり、好ましくは、線維増殖性疾患は、慢性腎疾患である、請求項16〜17のいずれかに記載の使用のための医薬組成物
  19. 前記S1Rアゴニスト化合物が、請求項6〜14のいずれかで定義される化合物である、請求項16〜18のいずれかに記載の使用のための医薬組成物
  20. 器が心臓と異なる、細胞外マトリクスの線維性リモデリングを予防、逆転または阻害することによって対象の組織において進行性線維症の治療での使用のための医薬組成物であって、
    使用のための該S1Rアゴニスト化合物は、以下の式IIを有し:

    ここで、Qは、ClまたはFまたはCHF、CHFCF、CHCl、CHCl、CClから選択されるメチルハロゲン、またはメトキシであり、
    は、H、ClまたはFであり、
    は、置換または非置換C(1−6)アルキル、C(1−6)アルコキシ、C(1−6)アルコキシC(1−6)アルキル、C(5−7)アリールから選択され、
    Yは、CHまたはOであり、ここで、
    YがOである場合、その結果、Rは、存在せず、
    YがCHである場合、その結果、Rは、H、メチルまたはエチルであり、
    は、H、メチルまたはエチルであり、またはRおよびRは、それらが結合される−Y−C2アルキル部分と一緒に、0〜2個のヘテロ原子(複数可)を含む飽和または部分的に不飽和の環式基を形成してもよく、またはRおよびRは、一緒にC(2−4)アルキル架橋を形成し、
    およびRは、独立して、H、メチルまたはエチルである、上記S1Rアゴニスト化合またはその薬学的に許容可能な塩。
  21. 前記化合物は、フルボキサミンである、請求項20に記載の使用のための医薬組成物
  22. 進行性線維症の影響を受けた臓器は、腎臓または肺であり、ここで、好ましくは、線維増殖性疾患は、腎疾患または肺疾患である、請求項20〜21のいずれかに記載の使用のための医薬組成物
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