JP2017502806A - 付加的な活動を制御する携行可能な物 - Google Patents

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Abstract

本発明は、通常の現在時刻の表示に加えて少なくとも1つの付加的な機能を表示する表示手段(4)を駆動する電子モジュール(6)を有する腕時計(1)に関する。前記少なくとも1つの機能は、制御手段(5)によって制御され、動作モードを用いる少なくとも1つの段階を有し、この動作モードのそれぞれにおいて、当該段階の継続時間が測定される。【選択図】 図1

Description

本発明は、通常の現在時刻の表示に加えて少なくとも1つの付加的な機能をアナログ表示する表示手段を駆動する電子ムーブメントを有する腕時計であって、前記少なくとも1つの機能は、少なくとも2つの動作段階を有し、この動作段階において、当該動作段階の継続時間が測定されるものに関する。
スポーツのような用途に特有な機能を有する従来技術の計時器、例えば、腕時計、が知られている。
既知の用途には、例えば、サッカーに関連する用途がある。このサッカーに特有な機能は、試合の前半後半や延長時間のような試合の様々な段階の時間を測定するために、審判によって用いられている。
しかし、サッカーの例においては、記録されるのは時間だけである。実際に、スポーツ選手の失敗や時間に関連する失策に起因するペナルティー点のような事象を測定時間とともに記録するような競技もある。
既知の用途として、馬術競技、より詳細には、障害飛越がある。障害飛越は、障害物が配置されている競技場で行われる。障害物を形成するポールは固定されておらず、触れて押されると落ちる。馬と競技者にとっては、様々な障害物を特定の順序でポールを落とさず拒絶したり避けたりせずに飛び越すことが目的であり、これらの様々な障害物を飛び越えるのにかかった時間が測定される。
しかし、参加者の順位を決めるために、様々な点スコア表や動作モードが用いられる。
テーブルAと呼ばれる第1のスコアテーブル又は動作モードには、様々な障害物を飛び越えるための設定時間があらかじめ定められている。競技者がこの時間を超過した場合には、超過時間に応じてペナルティー点が発生する。また、障害物に触れてポールの1つが落ちた場合にもペナルティー点が発生する。また、テーブルAには制限時間も含まれており、この制限時間を超えると競技者は失格になる。この制限時間は、設定時間の2倍である。
テーブルCと呼ばれる第2のスコアシステム又は動作モードには、様々な障害物を飛び越える制限時間があらかじめ定められている。競技者がこの時間を超過すると失格になる。障害物に触れてポールのうちの1つが落ちた場合にも、ペナルティー点が発生し、これらの点は付加時間に変換されて競技者の時間に加えられる。
このように、障害飛越競技を効果的に管理することができるデバイスは現在存在せず、既知のデバイスは、様々な障害物を飛び越えるのに使った時間を測定することだけしかできず、ペナルティーを考慮することもできない。
本発明は、ペナルティーのようなランダムに発生する事象を手動的及び/又は自動的に考慮しつつ時間測定を行うことができるような上記の従来技術の課題を克服する携行可能な物に関する。
このために、本発明は、通常の現在時刻の表示に加えて少なくとも1つの付加的な機能を表示する表示手段を駆動する電子モジュールを有する腕時計に関し、前記少なくとも1つの機能は、制御手段によって制御され、少なくとも1つの動作モードを用いる少なくとも1つの段階を有し、この動作モードのそれぞれにおいて、当該段階の継続時間が測定され基準値と比較され、前記電子モジュールは、さらに、前記少なくとも1つの動作モードに対して当該段階において発生する1つの種類のランダムに発生する事象の手動カウント及び表示を可能にする。
第1の好ましい実施形態の1つにおいて、前記動作モードは、測定される当該段階の継続時間が、第1の基準値と比較される第1の動作モードであり、前記ランダムに発生する事象は、測定される当該段階の継続時間が前記第1の基準値を超過する場合に自動的に考慮される第1の種類の事象と、及びユーザーによって前記制御手段を用いて手動で考慮される第2の種類の事象とを含む。
第2の好ましい実施形態の1つにおいて、前記動作モードは、測定された前記段階の継続時間が第2の基準値と比較される第2の動作モードであり、前記ランダムに発生する事象は、測定される当該段階の継続時間が前記第2の基準値を超過する場合に自動的に記録される第3の種類の事象と、及びユーザーによって前記制御手段を用いて手動で記録される第4の種類の事象とを含む。
第3の好ましい実施形態の1つにおいて、前記付加的な機能の段階は、第1の動作モード及び第2の動作モードを少なくとも有し、前記第1の動作モード又は前記第2の動作モードが選択される。
第4の好ましい実施形態の1つにおいて、前記第1の動作モードにおいて、前記第1の種類の事象及び前記第2の種類の事象によって第1のカウント手段が増分される。
別の好ましい実施形態の1つにおいて、前記第2の動作モードにおいて、前記第3の種類の事象によって、当該段階が止まり、前記第4の種類の事象によって、第1のカウント手段が増分される。
別の好ましい実施形態の1つにおいて、前記表示手段は、ランダムに発生する事象の管理及び記録に関連する少なくとも1点の情報を表示する第1のカウンターと、及び第2のカウンターに関連づけられており少なくとも前記段階の継続時間の測定を表示する中央軸の針とを有する。
本発明は、さらに、携行可能な物の機能を制御する方法に関し、前記携行可能な物は、通常の現在時刻の表示に加えて少なくとも付加的な機能を表示する表示手段を駆動する電子モジュールを有し、前記少なくとも1つの機能は、前記携行可能な物の制御手段によって制御され、少なくとも1つの動作モードを用いる少なくとも1つの段階を有し、前記付加的な機能は、時間が測定されない休み段階から時間が測定される動作段階へと移行することができ、前記動作段階は、
(D)前記制御手段がユーザーによって活性化されるか当該カウントダウンが終わるまでカウントダウンするステップと、
(E)時間を測定し、前記動作モードに対応する段階において発生したランダムに発生する事象を管理し考慮に入れるステップと、及び
(F)前記ステップ(E)の結果を表示するステップと
を含む。
第1の好ましい実施形態の1つにおいて、前記動作モードは、第1の動作モードであり、前記ステップ(E)においてこの第1の動作モードに従うときに、測定される当該段階の継続時間が、第1の基準値と比較され、前記ランダムに発生する事象が、測定される当該段階の継続時間が前記第1の基準値を超過する場合に自動的に記録される第1の種類の事象と、及びユーザーによって前記制御手段を用いて手動で記録される第2の種類の事象とを含む。
第2の好ましい実施形態の1つにおいて、前記動作モードは、第1の動作モードであり、前記ステップ(E)においてこの第1の動作モードに従うときに、測定される当該段階の継続時間が、第1の基準値と比較され、前記ランダムに発生する事象が、測定される当該段階の継続時間が前記第1の基準値を超過する場合に自動的に記録される第1の種類の事象と、及びユーザーによって前記制御手段を用いて手動で記録される第2の種類の事象とを含む。
第3の好ましい実施形態の1つにおいて、前記第1の事象及び前記第2の事象は、点としてカウントされる。
第4の好ましい実施形態の1つにおいて、前記第4の事象は、付加的な時間としてカウントされる。
第5の好ましい実施形態の1つにおいて、前記付加的な機能の段階は、少なくとも第1の動作モード及び第2の動作モードを有し、前記第1の動作モードと前記第2の動作モードが選択される。
別の好ましい実施形態の1つにおいて、前記動作段階に対応する前記第1の動作モード又は前記第2の動作モードの選択は、設定段階において行われる。
別の好ましい実施形態の1つにおいて、前記設定段階は、
(A)前記制御手段を介して、前記第1の動作モード又は前記第2の動作モードを選択し、その選択を有効化するステップと、
(B)前記第1の動作モード又は前記第2の動作モードに従う1点の時間情報を設定するステップと、及び
(C)前記第1の動作モード又は前記第2の動作モードに従うランダムに発生する事象の1点の情報を設定するステップと
を含む。
別の好ましい実施形態の1つにおいて、前記第1の動作モードに対して、前記ステップ(B)において設定される時間情報は、前記第1の基準値であり、前記ステップ(C)にて設定される前記ランダムに発生する事象情報は、前記第2の種類の事象に関連している。
別の好ましい実施形態の1つにおいて、前記第2の動作モードに対して、前記ステップ(B)において設定される時間情報が、前記第2の基準値であり、前記ステップ(C)においてランダムに発生する事象の情報が、前記第4の種類の事象に関連している。
別の好ましい実施形態の1つにおいて、前記設定する段階は、自動的であり、前記電子モジュールは、前記設定情報を直接受信する通信回路を有する。
別の好ましい実施形態の1つにおいて、前記付加的な機能は、乗馬の障害飛越に関連している。
別の好ましい実施形態の1つにおいて、測定された段階の継続時間が前記第1の基準値を超過する場合に自動的に記録される第1の種類の事象は、設定可能な継続時間であり、ペナルティーカウンターを増分することを伴う。
別の好ましい実施形態の1つにおいて、手動で記録される前記第2の種類の事象は、競技者の失敗に起因するものであり、ペナルティーカウンターを増分することを伴う。
別の好ましい実施形態の1つにおいて、測定された段階の継続時間が前記第2の基準値を超過する場合に自動的に記録される第3の種類の事象は、当該競技者を失格にするものである。
別の好ましい実施形態の1つにおいて、手動的に記録される前記第2の種類の事象は、競技者の失敗に起因するものであり、測定された継続時間を増分することを伴う。
添付図面に示す本発明の少なくとも1つの実施形態(これに制限されない)についての下記の詳細な説明を読むことで、本発明に係る携行可能な物の目的、利点及び特徴をより明確に理解することができるであろう。
本発明に係る携行可能な物の概略図である。 本発明に係る乗馬の機能の動作時の携行可能な物の段階の概略図である。 本発明に係る乗馬の機能の動作時の携行可能な物の段階の概略図である。 本発明に係る乗馬の機能の動作時の携行可能な物の段階の概略図である。 本発明に係る乗馬の機能の動作時の携行可能な物の段階の概略図である。 本発明に係る乗馬の機能の動作時の携行可能な物の段階の概略図である。 本発明に係る乗馬の機能の動作時の携行可能な物の段階の概略図である。 本発明に係る乗馬の機能の動作時の携行可能な物の段階の概略図である。 本発明に係る乗馬の機能の動作時の携行可能な物の段階の概略図である。 本発明に係る乗馬の機能の動作時の携行可能な物の段階の概略図である。 本発明に係る乗馬の機能の動作時の携行可能な物の段階の概略図である。 本発明に係る乗馬の機能の動作時の携行可能な物の段階の概略図である。
図1は、本発明に係る携行可能な物を表している。ここで、この携行可能な物は、計時器の形態であるが、自動車電話やタッチタブレットの形態であってもよい。図1は、本発明に係る計時器又は腕時計1の表盤を表している。この計時器1は、ケース中間部2aを有するケース2を有しており、このケース中間部2aは、裏蓋2cと風防2bによって閉じられている。風防2bを包囲するベゼル2dがあってもよく、これは、回転するベゼルや固定されたベゼルであることができる。ケース2は、電子的な計時器用ムーブメント6を受けるように意図されている。このケースは、表盤3を受けるようにも意図されている。計時器用ムーブメントは、表盤3上に情報を示す表示手段4を有する。表示手段4は、ポインターとスケールの相対的な運動によって時間を示すようなアナログ表示を可能にするものであったり、あるいはデジタルの形態で時間を示すデジタル表示を可能にするものであることができる。
電子的な計時器用ムーブメント又は電子モジュール6は、少なくとも1点の時間情報を提供する。これによって、時、分、秒及び日付によって構成している現在の時刻を表示する。例において(これに制限されない)、表示手段4は、複数の表示メンバーを有する。このような現在時刻の表示のための表示メンバーは、中央軸の時針4a、中央軸の分針4b、6時方向にある針4cを有するカウンター、及び日付用の開口4dの形態である。
また、表示メンバーは、ディスクの形態やLED又はLCD技術を用いた電子的な表示メンバーの形態であることができる。これらの表示メンバーによって、アナログ又はデジタルでの表示が可能になる。例えば、電子的な表示メンバーによって、時間スケール上で動く針の仮想表現が可能になる。
計時器は、さらに、制御手段5を有し、これは、この計時器1の様々な機能を制御する。この制御手段は、竜頭Cを有する制御メンバーを有し、この竜頭Cの両側には、2時方向に位置する第1の押しボタンP1及び4時方向に位置する第2の押しボタンP2がある。竜頭Cを引き出して、3つの位置T1、T2又はT3にすることができる。
好ましいことに、携行可能な物は、付加的な機能の制御を可能にするように構成している。この付加的な機能は、好ましくはスポーツである、活動に関連しており、ユーザーがこの活動を追跡し制御することを可能にするものである。本明細書の例においては、この活動は、乗馬の活動であり、より詳細には、障害飛越の活動である。この付加的な機能は、いくつかの動作モードを有することができる。
これを達成するために、携行可能な物の表示手段4は、さらに、60秒のスケールに関連づけられた時間表示のための中央軸の針4eと、ペナルティーのために用いられる9時方向に位置する第1のカウンター4fと、及び時間表示及び用いられるスコアシステム又は動作モードの表示のために用いられる3時方向に位置する第2のカウンター4gとを有する。第2のカウンター4gは、針を有し、いくつかの区画4g’に分かれており、この区画の番号は、可能性のあるスコアシステムの数と等しい。テーブルAとテーブルCの2つのスコアシステムがある場合、カウンター4gは、テーブルAに関連する第1の区画4g’及びテーブルCに関連する第2の区画4g’との2つの区画4g’を有する。各区画4g’は、時間情報を示すためにカウンター4gの針が指し示すスケールを有する。区画4g’にはそれぞれ、さらに、関連づけられているテーブルの名前が付与されている。各区画4g’のスケールは、30秒ごとの間隔で分けられている。各区画4g’によって表示可能な合計時間は、障害飛越競技用の最大時間である。すなわち、210秒である。もちろん、本発明は、単にテーブルA及びテーブルCに制限されず、より大きな数のスコアシステムを考慮することができる。
携行可能な物の制御手段5は、さらに、この追加機能の動作に用いられる10時方向に位置する第3の押しボタンP4を有する。以下の説明において記載する動作は単なる説明用であり、変更することができる。
図1に示す休み段階において、現在時刻のみが表示されており、中央軸の針4eがゼロにセットされており、第1のカウンター4fの針がゼロにセットされており、第2のカウンター4gの針が、異なる区画4g’どうしの間に位置する中立位置にある。
第1の段階は、予備段階や設定段階とも呼ばれ、この第1の段階において、ユーザーは、様々なパラメーターを設定するように求められる。この予備段階に入るために、押しボタンP4を長押しする。この設定段階に入ると、いくつかの連続的なステップが行われる。
ステップAにおいて、スコアシステム又は動作モードの種類が選択される。1つのスコアシステムから別のものに変更するために、押しボタンP1又はP2を押す。スコアシステムが変更されると、カウンター4gの針が動いて、選択された区画4g’のスケール上にマークされた文字A又はCを指す。このスコアシステムの選択を有効化するために押しボタンP4を押す。図2Aにおいては、テーブルAが選択されており、図2Bにおいては、テーブルCが選択されていることがわかる。
A’と呼ばれるこのステップの変種において、押しボタンP1を押すことによってテーブルCを選択し、押しボタンP2を押すことによってテーブルAを選択する。
また、選択を有効化するために押しボタンP4を押すことによって、ステップBを活性化することができる。ステップBにおいて、コースに対応する時間設定が行われる。
テーブルAが選択されている場合、ユーザーは、競技に対応する設定時間を定めなければならない。そのようにするために、ユーザーは、押しボタンP1及びP2を用いて、時間をそれぞれ増分又は減分する。長押しによって、より速く増分又は減分することができる。表示手段4は、中央の針4eが秒を示すように回転し始めるように構成している。時間が60秒経過するごとに、第2のカウンター4gの針は、第1の区画4g’のスケールに沿って動く。図3Aにおいて、158秒、すなわち、2分38秒、の時間が示されていることがわかる。
テーブルCが選択されている場合、ユーザーは、競技の時間制限を定めなければならない。そのようにするために、ユーザーは、押しボタンP1及びP2を用いて、時間を増分又は減分する。長押しによって、より速く増分又は減分することができる。表示手段4は、中央軸の針4eが秒を示すように回転し始めるように構成している。時間が60秒経過するごとに、第2のカウンター4gの針がスケールに沿って動く。このスケールは、30秒の間隔で目盛りを付けられている。図3Bにおいて、158秒、すなわち、2分38秒、の時間が示されていることがわかる。
また、B’と呼ばれるこのステップの変種において、テーブルCに対して時間制限があらかじめプログラムされることを思い描くことができる。押しボタンP1及びP2によって、1つの時間から別の時間に変えることができる。この場合、第2のカウンター4gの針のみが動く。例えば、あらかじめプログラムされる時間制限は、2分又は3分のものであることができる。
テーブルA又はテーブルCに対して時間が設定されると、押しボタンP4を押してその設定を有効化し、次のステップに移行する。
ステップCにおいて、ペナルティー設定が行われる。このペナルティーは、ランダムに発生する事象であり、電子的な計時器用ムーブメント又は電子モジュール6によって管理される。これを達成するために、スコアテーブルの種類についてのクエリーが発行され、より詳細には、テーブルAが選択されているかどうかについてのクエリーが発行される。
肯定であれば、ユーザーには、可能性のある異なる種類のペナルティーやランダムに発生する事象の中から選ぶ可能性が提供される。実際に、テーブルAにおいて、障害物を落とすペナルティーは4点であり、設定時間の超過に対するペナルティーはその超過時間に依存する。設定時間を超過する時間が経過するごとに1点のペナルティー点が発生する。例えば、設定時間を1秒又は4秒超過するごとに、1点のペナルティー点が発生する。これは、ユーザーによってセットされる種類のペナルティーである。このユーザーは、押しボタンP1及びP2を用いて、1点/秒又は1点/4秒の構成を変える。
時間を示すために、第1のカウンター4fの針は、1又は4に対応するスケール上を動く。ここで、位置1は1点/秒を意味し、位置4は1点/4秒を意味する。図4Aにおいて、第1のカウンター4fの針は位置4へと動き、1点/4秒を示す。
上記クエリーに対する応答が否定である場合、すなわち、テーブルCが選択されている場合、ユーザーは、ペナルティー値を設定することができる。実際に、テーブルCの下では、障害物を落とすことでのみペナルティーが発生し、ペナルティーは付加時間に変換され、これが競技者の時間に追加される。この付加時間は、構成可能であり、2、3又は4秒の値を有することがある。ここで、ペナルティー時間を増分又は減分するように押しボタンP1及びP2をそれぞれ用いる。
時間を示すために、第1のカウンター4fの針は、2、3又は4に対応する第1のカウンター4fのスケール上を動く。これらはそれぞれペナルティーごとに付加される2秒、3秒又は4秒を意味している。図4Bにおいて、第1のカウンター4fの針が、ペナルティーごとに付加される3秒を示すように位置3へと動く。
テーブルA又はテーブルCに対してペナルティーが設定されると、押しボタンP4が押されてその設定を有効化し、スコアテーブルの設定に戻る。押しボタンP4に対して長押しして、設定段階を終了して休み段階に入る。
もちろん、この第1の段階は随意的である。実際に、電子的な計時器用ムーブメント6は、Wi−Fi又はBluetooth(登録商標)又はRFIDの種類の無線通信回路を有することができ、これによって、競技に関する情報を直接受信したり誤りがないことを確実にしたりする。
押しボタンP4に対して長押しして、休み段階を終了して競技段階又は動作段階とも呼ばれる第2の段階へと直接入る。この第2の段階において、ユーザーは、競技者の時間を測定し、競技者のペナルティーを追跡し記録することによって、競技者の競技を管理することができる。図5に示すように、この第2の段階では、中央軸の針4eはゼロ位置にあり、第1のカウンター4fの針はゼロ位置にあるが、第2のカウンター4gの針は、選択されたスコアシステムに関連する区画4g’におけるゼロ位置を指している。
押しボタンP4を押すことによって、電子的な計時器モジュール6がカウントダウンのステップDに入る。このカウントダウンは、競技者とその馬がコースにおいて飛越する準備をしているような準備段階で用いられる。押しボタンP4に対する第2の押しによって、カウントダウンが始まる。これは、45秒のカウントダウンである。押しボタンP1を押すことによって、カウントダウンを止めたり再開したりすることができ、押しボタンP1を押すことで、カウントダウンがゼロに戻る。カウントダウンがゼロに到達するかユーザーが押しボタンP4を押すと、カウントダウンは終了し、ステップEが開始する。
D’と呼ばれるこのステップの変種において、図6に示すように、カウントダウンは、カウントダウンを開始するための押しボタンP4の押しの後に、針がその休み位置0から回転(1)してスケール上の位置15へと瞬間的に動き、そして、カウントダウンを開始するように構成している。図6において、針4eは位置38に位置している。すなわち、経過時間は23秒である。
ステップEは、コースにおける競技者による飛越を管理することを伴う。カウントダウンの終了によって、クロノメーターが自動的に開始する。そして、中央軸の針4eが位置0に瞬間的に配置され、秒当たり1ステップの割合で回転し始める。
テーブルAの場合には、中央軸の針4eが1回転すると、第2のカウンター4gの針が60秒のスケール目盛りまで動く。図7において、第2のカウンター4gの針は、60秒のスケール目盛り上に配置しており、中央軸の針4eは、経過時間が98秒、すなわち、1分38秒、であることを示す位置38に配置していることがわかる。
競技者の失敗によって障害物が落ちると、第1のカウント手段によってペナルティーが記録される。このペナルティーは、押しボタンP2を1回押すことによって加えられる。第1のカウント手段によってカウントされるペナルティーは、第1のカウンター4fによって表示される。図8に示すように、この第1のカウンター4fの針は、ペナルティー当たり4点の割合でスケール上を動く。
設定された時間を超過しても中央軸の針4eは動き続けるが、ペナルティー点が加えられる。ステップCで行われた設定に応じて、所定の時間である2分38秒に対する4秒の超過に対応する1点のペナルティー点が第1のカウンター4fに加えられる。図9において、経過時間が2分46秒であることがわかる。すなわち、所定の時間を8秒超過している。所定の時間を4秒超過するごとに1点の大きさであるために、2点のペナルティー点が加えられる。競技者が失格になった後でも時間制限を提供することができ、この時間は設定された時間の2倍である。
競技者がゴール線を横切ると、押しボタンP4を押すことで、時間測定段階を止める。
テーブルCの場合には、中央軸の針4eが1回転すると、第2のカウンター4gの針がテーブルCに関連する区画4g’の60秒のスケール目盛りまで動く。
競技者の失敗によって障害物が落ちると、第1のカウント手段によってペナルティーがカウントされる。このペナルティーは、押しボタンP2を1回押すことによって加えられる。第1のカウント手段によってカウントされるこのペナルティーは、中央軸の針4eを進めることによって表示される。実際に、テーブルCの下で、競技者が失敗するごとに時間が加えられる。この付加時間は、ステップEにて測定された時間に加えられる。中央軸の針4eは、2秒、3秒又は4秒ずつ瞬間的かつ自動的に進められる。図10は、ペナルティー当たり3秒の付加時間がステップCにて有効化された場合を表している。図10において、測定された時間が38秒である場合にペナルティーが発生し、この場合において、P4が1回押されると、3秒付加され、中央軸の針4eが瞬間的に動いて位置41を指す。
時間制限を超過すると、中央軸の針4eが止まる。このことは、競技者が失格になったことを意味する。時間制限に到達していない場合に競技者がゴール線を横切ると、押しボタンP4を押すことによって時間測定段階が止まる。
押しボタンP4をこのように押すことによって、時間測定を止めることができ、ステップFに移行する。
ステップFは、競技者のラウンドについての情報が、ユーザーに表示されるステップである。
テーブルAの場合には、表示される情報は、中央軸の針4e及び第2のカウンター4gの針からの時間情報、及び第1のカウンター4fからのペナルティー情報である。
テーブルCの場合には、表示する情報の種類をユーザーが選択できるようにされる。実際に、ユーザーは、合計時間、すなわち、失敗に起因するペナルティーを含む合計時間を表示したり、競技者がラウンドを完了するのにかかった時間とペナルティーを分離したりすることができるようにされる。
これを達成するために、電子的な計時器モジュール6は、第1のカウント手段を介してペナルティーの数を記憶することができる。ペナルティーの時間値がユーザーによって設定されるので、電子モジュール6は、付加されたペナルティー時間を合計時間から引くことができる。そして、ラウンド時間が中央軸の針4eによって表示され、ペナルティーの数が第1のカウンター4fにて表示される。このようなラウンド時間とペナルティーの数を分離することができることによって、競技者がその競技者の正味のラウンド時間、すなわち、ペナルティーなしのラウンド時間、を知ることが可能になる。図11及び12に示す例において、ユーザーの合計時間は、1分38秒であり、これは、3秒分の5つのペナルティーがそれぞれ加えられたものである。
このようにして、図11に示すような時間のみが表示される場合には、第2のカウンター4gの針がテーブルCに関連する区画4g’の60秒の位置を示し、中央軸の針4eが位置38を示す。第1のカウンター4fの針はゼロに配置される。
図12に示すような時間とペナルティーが分離しているような場合には、第1のカウンター4fの針が5に配置される。これは、ペナルティーの数であり、第2のカウンター4gの針及び中央軸の針4eによって表示される時間が15秒減らされる。この15秒は、すなわち、ペナルティーのために加えられた付加時間である。このようにして、第2のカウンター4gの針は、テーブルCに関連する区画4g’の60秒の位置を示し、中央軸の針4eが位置23を示す。
押しボタンP4を押すことで、ステップFを終了してカウンターをゼロに戻す。これによって、次の競技者の時間及びペナルティーを測定することができる。
代替例において、制御手段5は、押しボタンではない形態であるものがある。
第1に、制御手段は、竜頭Cに加えてタッチ手段を有することができる。このタッチ手段は、風防2b及び/又はケース2上に位置することができる。タッチ手段がケース2上に配置される場合、ケース中間部2a又はベゼル2d上にタッチ手段を配置することができる。
第2に、制御手段5は、選択用の回転式ベゼルとしてベゼル2dを用いることができる。実施例において、ベゼル2dは、ケース中間部2aの中に配置された押しボタンタイプの制御手段と連係するカムを有する。ベゼルが回転する場合、この回転運動をカムが並進運動に転換し、この並進運動が制御メンバーに与えられる。例えば、時計回りの回転によって、第1の制御メンバーに作用し、反時計回りの回転によって、第2の制御メンバーに作用することができる。ベゼル2dは、ベゼル及びケース中間部2aに取り付けられた弾性手段を有し、これによって、ユーザーがベゼル2dを解放すると弾性戻しが行われる。
E’と呼ばれるステップEの変種において、障害飛越に特有のルールを導入することができる。実際に、電子モジュール6は、競技者がペナルティーを課されることを避けるのに時間測定を止めることを必要になるような発生しうるいかなる割り込みをも管理することができる。以下の2つの種類の割り込みが思い描かれる。第1の種類の割り込みは、外的な割り込みであって、例えば、コースに無許可で何かが入ってきた場合である。第2の種類の割り込みは,内的な割り込みであって、例えば、馬が障害物を飛び越えることを拒否した場合である。割り込みの種類に応じて結果が異なる。
実際に、外的な割り込みは競技者に起因するものとは考えられず、罰則を与えられない。結果的に、このような割り込みがあった場合には、押しボタンP1を押して時間測定を止める。押しボタンP1を更に押すことによって時間測定を止まったところから再開する。
反対に、内的な割り込みは競技者に責任があると考えられ、罰則が与えられる。結果的に、このような割り込みがあった場合には、押しボタンP1を押すと時間測定が止まる。押しボタンP1を長押しすることによってこの時間ペナルティーを加えつつ、時間測定が止まったところから再開することができる。この時間ペナルティーは、6秒であるように定められている。
変種の1つでは、表示手段4は、第2の中央軸の針4eを有する。この第2の中央軸の針4e’は、100分の1秒の位の表示に用いられる。これによって、時間測定が止まった場合に、この針がスケール目盛り上を動いて、測定時間の100分の1の位を表示する。
本発明の範囲から逸脱せずに、この説明に記載された本発明の様々な実施形態に対して、当業者に明白な様々な変更及び/又は改善をなすことができることは明らかである。
したがって、腕時計又は携行可能な物1が従来のクロノグラフ機能も行うことができることを思い描くことができる。これを達成するために、表示手段4は、少なくとも1つの中央軸のクロノグラフ針を有する。クロノグラフモードに入るためには、ユーザーは、第1の段階や第2の段階に入るために必要な時間より長い時間にわたって押しボタンP4を押す。この中央軸のクロノグラフ針は、60秒の時間測定に用いられる。すなわち、で表盤の1回転分である。
同様に、計時器用ムーブメントが、純粋に機械的であることもできることを理解できるであろう。
また、本発明に係る携行可能な物が、乗馬の活動に制限されず、バイアスロンやカヤック漕ぎのような活動にも用いることができることを理解できるであろう。
最後に、本発明に係る携行可能な物が、ペナルティー点を単純に表示することができることを理解できるであろう。

Claims (23)

  1. 通常の現在時刻の表示に加えて少なくとも1つの付加的な機能を表示する表示手段(4)を駆動する電子モジュール(6)を有する携行可能な物(1)であって、
    前記少なくとも1つの機能は、制御手段(5)によって制御され、少なくとも1つの動作モードを用いる少なくとも1つの段階を有し、この動作モードのそれぞれにおいて、当該段階の継続時間が測定され基準値と比較され、
    前記電子モジュールは、さらに、前記少なくとも1つの動作モードに対して当該段階において発生する1つの種類のランダムに発生する事象の手動カウント及び表示を可能にする
    ことを特徴にする携行可能な物。
  2. 前記動作モードは、測定される当該段階の継続時間が、第1の基準値と比較される第1の動作モードであり、
    前記ランダムに発生する事象は、測定される当該段階の継続時間が前記第1の基準値を超過する場合に自動的に記録される第1の種類の事象と、及びユーザーによって前記制御手段(5)を用いて手動で記録される第2の種類の事象とを含む
    ことを特徴にする請求項1に記載の携行可能な物。
  3. 前記動作モードは、測定された前記段階の継続時間が第2の基準値と比較される第2の動作モードであり、
    前記ランダムに発生する事象は、測定される当該段階の継続時間が前記第2の基準値を超過する場合に自動的に記録される第3の種類の事象と、及びユーザーによって前記制御手段(5)を用いて手動で記録される第4の種類の事象とを含む
    ことを特徴にする請求項1に記載の携行可能な物。
  4. 前記付加的な機能の段階は、第1の動作モード及び第2の動作モードを少なくとも有し、前記第1の動作モード又は前記第2の動作モードが選択される
    ことを特徴にする請求項2又は3記載の携行可能な物。
  5. 前記第1の動作モードにおいて、前記第1の種類の事象及び前記第2の種類の事象によって第1のカウント手段が増分される
    ことを特徴にする請求項2に記載の携行可能な物。
  6. 前記第2の動作モードにおいて、前記第3の種類の事象によって、当該段階が止まり、前記第4の種類の事象によって、第1のカウント手段が増分される
    ことを特徴にする請求項3に記載の携行可能な物。
  7. 前記表示手段(4)は、ランダムに発生する事象の管理及び記録に関連する少なくとも1点の情報を表示する第1のカウンター(4f)と、及び第2のカウンター(4g)に関連づけられており少なくとも前記段階の継続時間の測定を表示する中央軸の針(4e)とを有する
    ことを特徴にする請求項1〜6のいずれかに記載の携行可能な物。
  8. 携行可能な物(1)の機能を制御する方法であって、
    前記携行可能な物は、通常の現在時刻の表示に加えて少なくとも付加的な機能を表示する表示手段(4)を駆動する電子モジュールを有し、
    前記少なくとも1つの機能は、前記携行可能な物の制御手段(5)によって制御され、少なくとも1つの動作モードを用いる少なくとも1つの段階を有し、
    前記付加的な機能は、時間が測定されない休み段階から時間が測定される動作段階へと移行することができ、
    前記動作段階は、
    (D)前記制御手段がユーザーによって活性化されるか当該カウントダウンが終わるまでカウントダウンするステップと、
    (E)時間を測定し、前記動作モードに対応する段階において発生したランダムに発生する事象を管理し考慮に入れるステップと、及び
    (F)前記ステップ(E)の結果を表示するステップと
    を含むことを特徴にする方法。
  9. 前記動作モードは、第1の動作モードであり、前記ステップ(E)においてこの第1の動作モードに従うときに、測定される当該段階の継続時間が、第1の基準値と比較され、前記ランダムに発生する事象が、測定される当該段階の継続時間が前記第1の基準値を超過する場合に自動的に記録される第1の種類の事象と、及びユーザーによって前記制御手段(5)を用いて手動で記録される第2の種類の事象とを含む
    ことを特徴にする請求項8に記載の方法。
  10. 前記動作モードは、第2の動作モードであり、前記ステップ(E)においてこの第2の動作モードに従うときに、測定される当該段階の継続時間が、第2の基準値と比較され、前記ランダムに発生する事象が、測定される当該段階の継続時間が前記第2の基準値を超過する場合に自動的に記録される第3の種類の事象と、及びユーザーによって前記制御手段(5)を用いて手動で記録される第4の種類の事象とを含む
    ことを特徴にする請求項8に記載の方法。
  11. 前記第1の事象及び前記第2の事象は、点としてカウントされる
    ことを特徴にする請求項9に記載の方法。
  12. 前記第4の事象は、付加的な時間としてカウントされる
    ことを特徴にする請求項10に記載の方法。
  13. 前記付加的な機能の段階は、少なくとも第1の動作モード及び第2の動作モードを有し、前記第1の動作モードと前記第2の動作モードが選択される
    ことを特徴とする請求項8〜10のいずれかに記載の方法。
  14. 前記動作段階に対応する前記第1の動作モード又は前記第2の動作モードの選択は、設定段階において行われる
    ことを特徴にする請求項13に記載の方法。
  15. 前記設定段階は、
    (A)前記制御手段を介して、前記第1の動作モード又は前記第2の動作モードを選択し、その選択を有効化するステップと、
    (B)前記第1の動作モード又は前記第2の動作モードに従う1点の時間情報を設定するステップと、及び
    (C)前記第1の動作モード又は前記第2の動作モードに従うランダムに発生する事象の1点の情報を設定するステップと
    を含むことを特徴にする請求項14に記載の方法。
  16. 前記第1の動作モードに対して、前記ステップ(B)において設定される時間情報は、前記第1の基準値であり、
    前記ステップ(C)にて設定される前記ランダムに発生する事象情報は、前記第2の種類の事象に関連している
    ことを特徴にする請求項15に記載の方法。
  17. 前記第2の動作モードに対して、前記ステップ(B)において設定される時間情報が、前記第2の基準値であり、前記ステップ(C)においてランダムに発生する事象の情報が、前記第4の種類の事象に関連している
    ことを特徴にする請求項15に記載の方法。
  18. 前記設定する段階は、自動的であり、
    前記電子モジュール(6)は、前記設定情報を直接受信する通信回路を有する
    ことを特徴にする請求項14に記載の方法。
  19. 前記付加的な機能は、乗馬の障害飛越に関連している
    ことを特徴にする請求項11〜18に記載の方法。
  20. 測定された段階の継続時間が前記第1の基準値を超過する場合に自動的に記録される第1の種類の事象は、設定可能な継続時間であり、ペナルティーカウンターを増分することを伴う
    ことを特徴にする請求項19に記載の方法。
  21. 手動で記録される前記第2の種類の事象は、競技者の失敗に起因するものであり、ペナルティーカウンターを増分することを伴う
    ことを特徴にする請求項19に記載の方法。
  22. 測定された段階の継続時間が前記第2の基準値を超過する場合に自動的に記録される第3の種類の事象は、当該競技者を失格にするものである
    ことを特徴にする請求項19に記載の方法。
  23. 手動的に記録される前記第2の種類の事象は、競技者の失敗に起因するものであり、測定された継続時間を増分することを伴う
    ことを特徴にする請求項19に記載の方法。
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