JP2573219B2 - ストツプウオツチ - Google Patents

ストツプウオツチ

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JP2573219B2
JP2573219B2 JP9811987A JP9811987A JP2573219B2 JP 2573219 B2 JP2573219 B2 JP 2573219B2 JP 9811987 A JP9811987 A JP 9811987A JP 9811987 A JP9811987 A JP 9811987A JP 2573219 B2 JP2573219 B2 JP 2573219B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、利用目的に合わせてストップウォッチのス
タート・ストップ操作方式を自由に選択できる計測シス
テムに関するものである。
〔従来の技術〕
時間経過を競うスポーツには、いろいろとあり、その
時間計測には、ストップウォッチが用いられている。マ
ラソンにおいては、スタートの合図に合わせてボタンを
押してストップウォッチをスタートさせ、ゴールではボ
タンを押してストップするのが一般的であり、又、スキ
ー競技においては、競技者がスタートレバーをけった時
にスタートし、ゴールでは光電管の光を通過するとスト
ップするというのもあり、それぞれそのスポーツに合わ
せて便利な方法でストップウォッチのスタート/ストッ
プを制御する計測システムであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、それらは特定のスポーツに合ったもの
であり、他のスポーツに用いようとすると不便であった
り、又、個人の練習の時には、利用することが不可能で
あった。
たとえば、押しボタンによってスタート/ストップを
行うストップウォッチを、スキーの練習の時用いようと
すると、スキーの競技ではストックを両手ににぎってい
るためにスタート時の押しボタンの押し操作をすること
は困難である。短距離走においても同様であり、スター
トのときはボタンを押してから走り出したのでは正しい
記録がとれない。
しかし、他人の記録を測定するときには、押しボタン
式のストップウォッチで充分である。このように、スト
ップウォッチを用いて、本人が自分の記録をとるときと
他人の記録をとるときとでは、それぞれ、その目的によ
って、ストップウォッチを使い分けなければならず面倒
な一面を有しているという問題があった。
本発明の目的は、使用者が利用目的に合わせてその操
作方法を選択できる制御手段を有しているストップウォ
ッチを提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するための本発明の構成は、外部操作
部材による動作信号を発生する第1動作信号発生手段、
音声とか衝撃力等による動作信号を発生する第2動作信
号発生手段、上記第1動作信号発生手段又は第2動作信
号発生手段によって制御するタイマ回路、時間経過を計
測し計測結果を表示する計測回路、該計測回路の計測開
始終了の各々を制御するために、上記第1動作信号発生
手段と上記第2動作信号発生手段と上記タイマ回路との
複数の制御方式の組合せを用意し、その組合せのいずれ
かを選択する制御方式選択手段とから構成され、上記制
御方式選択手段によって選択した上記計測回路の制御方
式により、時間経過を計測することを特徴としている。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第1図は、本発明の一実施例である多目的ストップウ
ォッチのシステムブロック図であり、第2図以後は、第
1図における主要ブロックの中身をさらに詳細に説明す
るための回路ブロック図である。第2図は第1図におけ
るタイマスタート回路51を説明するタイマスタート回路
システムブロック図、第3図は第1図におけるS1スイッ
チスタートストップ回路12を説明するS1スイッチスター
トストップ回路システムブロック図であり、第4図は同
様にしてS2スイッチ機能選択回路23を説明するS2スイッ
チ機能選択回路システムブロック図である。
第5図は同じくモード選択回路24を説明するモード選
択回路システムブロック図であり、第6図はスプリット
ストップ制御回路6を説明するスプリットストップ制御
回路システムブロック図である。
本実施例において、第1動作信号発生手段として、第
1図に示すS1スイッチ制御回路1を、又第2動作信号発
生手段として第1図に示す衝撃信号発生回路3を用い
た。
本実施例のシステムの概要から説明すると、本実施例
の多目的ストップウォッチのスタート操作方法として3
種類用意されている。
その1は、スタートストップスイッチS1をONするとス
トップウォッチがスタートする方法、これをスイッチス
タート操作とする。
その2は、スタートストップスイッチS1をONすると、
15秒タイマがダウンカウントを開始し、5秒前になると
1秒毎にアラーム音を発し、スタート音と同時にストッ
プウォッチがスタートする方法、これを予告音スタート
操作とする。
その3は、ストップウォッチカウンタ46がリセット状
態のときに、時計を叩くことによってストップウォッチ
がスタートする方法である。これを衝撃によるスタート
操作とする。ストップ操作方法としては、2種類用意さ
れている。
その1はスタートストップスイッチS1を再度ONするこ
とで、動作中のストップウォッチカウンタ46がストップ
する方法、この方法をスイッチストップ操作とする。
その2はストップウォッチカウンタ46が、動作中に、
衝撃センサ31からの衝撃信号を入力すると、スプリット
計測が行われスプリット時間を保持する。そのスプリッ
ト表示を保持するための表示保持タイマ67の動作中にス
タートストップスイッチS1をONすることにより、ストッ
プウォッチカウンタ46はそのカウントをストップし、表
示保持タイマ67が、そのスプリット時間の表示を保持し
たままとなる。
つまり衝撃信号によって計測したスプリット時間がス
トップ計測時間となる方法である。この方法を衝撃信号
によるストップ操作とする。
以上のスタート方法の3種類とストップ方法の2種類
を組合わせて、このうち4種類のスタート・ストップ方
法の異なるストップウォッチを利用できるようにしたも
のである。つまり、後述で詳細に説明するが、まず第一
が、通常のストップウォッチと同様のスタート及び、ス
トップ操作が、スイッチ操作によって成されるものであ
る。
第二は、スキーや水泳等に用いるためにあらかじめス
タートスイッチS1をONした後に予告音とともにスタート
するタイマスタート操作と、衝撃信号によるストップ操
作の組合せ、第三は、自転車競技用としてスタートは衝
撃信号によるスタート操作とストップは衝撃信号による
ストップ操作の組合せ、第四は、マラソン等に用いるた
め、スタートは、スイッチ操作によるスタート操作とゴ
ール時に力を使いはたすため、衝撃信号によるストップ
操作の組合せという4種類である。
まず、第1図において、構成から説明する。
4は、後述するスタート/ストップ信号ST1、ST2、ST
3/SP1、SP2により、時間の経過を計測し、その経過時間
を表示するための計測回路である。
計測回路4は、基準信号発生回路41、3種類のスター
ト信号ST1、ST2、ST3を通過させるSTART用ORゲート42、
2種類のストップ信号SP1、SP2を通過させるSTOP用ORゲ
ート43、そしてSTART用ORゲート42の出力により、カウ
ンタラン信号RUNを出力し、STOP用ORゲート43の出力で
カウンタストップ信号STOPを出力するフリップフロップ
回路(以後FF回路と記す)45、カウンタラン信号RUNに
よって基準信号φ1の通過を制御するANDゲート44、基
準信号φ1をカウントして経過時間を計測するストップ
ウォッチカウンタ46、ラッチ信号の入力にしたがってス
トップウォッチカウンタ46のカウント内容をラッチする
ラッチ回路48、ラッチ回路48のラッチ内容を表示装置50
に表示するように表示駆動出力を出力する表示駆動回路
49、ストップウォッチカウンタ46のリセット信号REを出
力するORゲート47から構成されている。
2は、セレクトスイッチS2のON信号を、計測回路4の
各状態に応じて、その機能を制御するS2スイッチ制御回
路である。S2スイッチ制御回路2は、セレクトスイッチ
S2と、セレクトスイッチS2がON信号の時のチャタリング
ノイズ等を取除き、所定のパルス出力、S2スイッチ信号
SW2を出力するワンショット回路22と、そのS2スイッチ
信号SW2を、後述するように各状態に応じてその機能信
号に切換えるためのS2スイッチ機能選択回路23と、S2ス
イッチ機能選択回路23の出力の一つであるモード選択信
号MSに応じて、前述のごとく、ストップウォッチカウン
タ46のスタート/ストップ方法の内、選択した方法の信
号を出力するモード選択回路24とから構成されている。
ここで、S2スイッチ機能選択回路23の構成について、
第4図を用いて説明する。
第4図に示すごとく、S2スイッチ機能選択回路23は、
5ケタのANDゲート231〜235と1つのインバータ236で構
成されている。
その働きは、まず、計測回路4からその各状態を示す
3つの信号が入力される。つまり、計測回路4が、リセ
ット状態の時は、リセット状態信号RS、ストップしてい
るときはストップ状態信号STOP、カウントしている状態
のときはラン状態信号RUNが入力していて、S2スイッチ
信号SW2の入力がどの信号の入力の状態のときに入力し
たかによって、その出力を選択するのである。
つまり、回路図から明らかなように、ストップ状態信
号STOPとリセット状態信号RSとが、入力しているとき
は、ANDゲート231が を出力し、ANDゲート235のゲートが開路し、S2スイッチ
信号SW2は、ANDゲート235からモード選択信号MSとして
出力する。
又、ストップ状態信号STOPが出力されていて、リセッ
ト状態信号RSが出されていないときは、ANDゲート232の
出力が になり、ANDゲート233が開路するので、S2スイッチ信号
SW2はリセット信号REとして出力する。
又、ラン状態信号RUNが入力しているときは、同様に
して、S2スイッチ信号SW2はANDゲート234を介してスプ
リット信号SLとして出力する。
次に、第5図を用いて、モード選択回路24の構成につ
いて詳述する。
モード選択回路24は、2ビットのモード選択カウンタ
241、242と、エクスクルーシブノアゲート(以後、EXNO
Rゲートと記す)243とORゲート244、2ケのANDゲート24
5、246、3ケのインバータ247〜249とから構成されてい
る。その動きは、まず、モード選択カウンタ241、242
は、モード選択信号MSの入力毎に歩進し、表−1に示す
ごとく、その選択モードの信号を出力する。
表−1において、WSTはスイッチスタート操作信号、T
STは予告音スタート操作信号、HSTは、衝撃によるスタ
ート操作信号、WSPは、スイッチストップ操作信号、HSP
は衝撃信号によるストップ操作信号を示す。
つまり、第5図に示すごとく、今、モード選択カウン
タ241、242が とすると、表−1から、スタート操作信号として、スイ
ッチスタート操作信号WSTとストップ操作信号としてス
イッチストップ操作信号WSPを選択しているため、EXNOR
ゲート243の出力が であり、インバータ247の出力が となる。
次に1個のモード選択信号MSがモード選択カウンタ24
1、242に入力すると、モード選択カウンタ241、242は表
−1に示すごとく となり、スタート操作信号として、予告音スタート操作
信号TSTとストップ方法として衝撃信号によるストップ
操作信号HSPを選択したこととなり、ANDゲート245が となり、又、ORゲート244の出力が となるように配線してある。
次に1個のモード選択信号MSがモード選択カウンタ24
1、242に入力して、モード選択カウンタ241、242を歩進
すると、その出力は となり、表−1に示すごとく、インバータ249を介し、A
NDゲート246の出力が となり、スタート操作信号として、衝撃信号によるスタ
ート操作信号HST、またORゲート244の出力は とかわらないのでストップ操作信号としては衝撃信号に
よるストップ操作信号HSPを選択したこととなる。
又、さらに1個のモード選択信号MSをモード選択カウ
ンタ241、242が入力すると、その出力は となり、EXNORゲート243の出力とORゲート244の出力が
ともに となるので、表−1に示すごとく、スタート操作信号と
してスイッチスタート操作信号WSTとストップ操作信号
として衝撃によるストップ操作信号HSPを選択したこと
となる。
次に第1図に戻り、他の構成ブロックについて説明す
ると、1は、S1スイッチ信号を、各機能信号に変換する
ためのS1スイッチ制御回路であり、S1スイッチ信号のチ
ャタリングノイズを取除くワンショット回路11と、表−
1の中で、スイッチによるスタート操作WSTとスイッチ
によるストップ操作WSPを選択したときに、ワンショッ
ト回路11からS1スイッチ信号SW1の入力毎にスイッチス
タート信号ST1とスイッチストップ信号SP1との出力を制
御するためのS1スイッチスタートストップ回路12とから
構成されている。
そこで、S1スイッチスタートストップ回路12の内部構
成を第3図を用いて詳述すると、S1スイッチスタートス
トップ回路12は4個のANDゲート121〜124から構成され
ている。つまり、今、スイッチスタート信号WSTとスイ
ッチストップ信号WSPとがS2スイッチ制御回路2から出
力している状態とすると、ANDゲート121と122は開路状
態であるため、S1スイッチ信号SW1はどちらのANDゲート
も通過して、ANDゲート123と124に入力する。
今、計測回路4が、ラン状態のとき、カウンタラン状
態信号RUNが であるため、S1スイッチ信号はANDゲート124を通過し
て、スイッチストップ信号SP1となって出力し、又、計
測回路4がストップ状態のとき、ストップ状態信号STOP
であるから、S1スイッチ信号SW1は、ANDゲート123を通
過して、スイッチスタート信号ST1となって出力する。
再び第1図に戻る。
3は、衝撃信号発生回路であり、時計の衝撃を検出
し、電圧信号SEを発生する圧電素子等でつくられた衝撃
センサ31と、その発生した電圧信号SEを波形整形し、所
定のパルス信号として衝撃パルスHDを出力する波形整形
回路32と、計測回路4がリセット状態RSであり、かつ、
衝撃信号によるスタート操作HSTを選択しているとき
に、衝撃パルスHDを、衝撃スタート信号ST3として出力
するANDゲート33とから構成されている。
5は、予告音スタート操作方法を選択したときに動作
する予告音スタート回路である。予告音スタート回路5
は、ブザー回路53と、鳴り指定信号AL1、AL2、AL3の入
力にしたがって、ブザー駆動信号ADを出力するブザー駆
動回路52と、衝撃信号によるスタート信号TSTを入力し
ているときに、S1スイッチ信号SW1と、衝撃パルスHDと
の入力により、衝撃スタート信号ST2を出力するタイマ
スタート回路51により構成されている。
さらに、第2図を用いて、タイマスタート回路51の内
部構成について説明する。
521は基準信号φ0を数えて、5秒経過毎に、5秒鳴
り指定信号AL1の出力と、1秒経過する毎に1秒信号1S
を出力する5秒タイマである。
522は5秒鳴り指定信号AL1を数える2ビットカウンタ
である。2ビットカウンタ522は入力端子c、dの各々
を入力すると、 に、つまりウエイト にプリセットされる。
524は、ANDゲート514の出力にしたがってパルス信号
を出力するリセットパルス発生回路であり、リセットパ
ルス発生回路524の発生するパルス信号が、タイマスタ
ート信号ST2となる。
520は、5秒タイマ521が基準信号φ0を数えることを
制御するためのFF回路である。
タイマスタート回路51はこの他にANDゲート511〜51
6、ORゲート517、インバータ518、519より構成されてい
る。
ここで、タイマスタート回路51の動きについて説明す
ると、まず、今、タイマスタート信号TSTが であるとする。このとき、S1スイッチ信号SW1が入力す
ると、ANDゲート511は開路状態であるから、FF回路520
は、S1スイッチ信号SW1の入力によって、 を出力する。そこで、ANDゲート512は、開路状態になる
ため、5秒タイマ521は基準信号φ0を数え始め、前述
のごとく、1秒経過する毎に、1秒信号1Sを出力し、5
秒経過する毎に、5秒鳴り指定信号AL1を出力する。
又、当初、2ビットカウンタ522の出力(a、b)
は、 であり、回路接続線から、明らかなように、ANDゲート5
16の出力は であるから、1秒信号1Sは通過しない。
又、基準信号φ0を数えて、5秒経過すると5秒鳴り
指定信号AL1を1個数え、2ビットカウンタ522の出力端
子b、aは、(b、a)= となり、ANDゲート516の出力は である。さらに5秒経過すると、同様にして、2ビット
カウンタ522の出力端子a、bは、(b、a)= と歩進する。この時、ANDゲート516はインバータ518を
介して を出力することは明らかであり、これによってANDゲー
ト515は、開路状態となり、1秒信号1Sは、1秒鳴り指
定信号AL2となって出力する。さらに、時間が経過し、1
5秒経過すると、2ビットカウンタ522の出力端子a、b
は、(b、a)= となり、ANDゲート514は となり、リセットパルス発生回路524はタイマスタート
信号ST2を出力する。
タイマスタート信号ST2は、2ビットカウンタ522をリ
セットし、5秒タイマ521を、ORゲート517を介してリセ
ットし、さらに、FF回路520をもリセットすることで、F
F回路520の出力は、 となり、5秒タイマ521の動作は停止する。
つまり、S1スイッチ信号SW1を入力してから5秒後に
5秒鳴り指定信号AL1を出力し、10秒経過すると再び5
秒鳴り指定信号AL1を出力する。それからは1秒毎に1
秒鳴り指定信号AL2を出力し0秒の状態から15秒経過す
ると再度5秒鳴り指定信号AL1を出力するとともにタイ
マスタート信号ST2を出力するということである。なお
2ビットカウンタ522の出力端子a、bが(b、a)= でないとき、つまり0秒から10秒までのインバータ519
の出力が のときに、またFF回路520の出力Qが のとき、衝撃パルスHDを入力すると、ANDゲート513は を出力し、5秒タイマ521をORゲート517を介してリセッ
トするとともに、2ビットカウンタ522の入力端子c、
dに入力することによって、 にプリセットされる。つまり、これはS1スイッチ信号SW
1が入力してから、0〜10秒経過するまでの間に、衝撃
パルスHDを入力することで、10秒経過した状態にスキッ
プすることである。
再び第1図に戻り、第1図に示す6は、計測回路4の
中のラッチ回路48を制御するためのスプリットストップ
制御回路であり第6図を用いて詳述する。第6図におい
て、66は、カウントラン状態信号RUNが の期間は、所定周期毎にラッチタイミング信号LACを出
力するが、後述の表示ロック信号LOが入力するとラッチ
タイミング信号LACは出力を停止するというラッチタイ
ミング回路である。
67は、タイマラン信号TQが入力すると、基準信号φ0
を数えて、所定時間、表示ロック信号LOと、1秒経過毎
に表示ロック鳴り指定信号AL3と、所定時間経過後にタ
イムオーバー信号TOを出力する表示保持タイマである。
65は、表示保持タイマ67の動作を制御するR−Sフリ
ップフロップで構成されたタイマ制御回路である。その
他図示のごとく、5ケのANDゲート61〜65と3ケのORゲ
ート70〜72で構成されている。この動作について説明す
ると、まず、今、スイッチストップ操作信号WSPが選択
されているとする。又、前述の計測回路4がラン状態で
あり、カウンタラン状態信号RUNが であるとする。この状態で、ラッチタイミング回路66は
基準信号φ0に同期してラッチタイミング信号LACを出
力している。このとき、スプリット信号SLが入力する
と、ANDゲート61の出力は となり、ORゲート72とANDゲート63を介して、タイマ制
御回路65をセットし、タイマラン信号TQを出力する。
タイマラン信号TQは、表示保持タイマ67をラン状態に
する。表示保持タイマ67は、表示ロック信号LOを出力
し、表示ロック信号LOの出力によって、ラッチタイミン
グ回路66はラッチタイミング信号LACの出力を停止す
る。
所定時間経過すると、タイムオーバー信号TOを出力し
て、表示保持タイマ67はリセット状態になり、同時に、
タイムオーバー信号TOはORゲート70を介してタイマ制御
回路65をリセットし、タイマラン信号TQの出力を停止す
る。
それによって、再び、ラッチタイミング回路66は、ラ
ッチタイミング信号LACの出力を再開する。
なお、タイマラン信号TQが出力しているときに、再
び、スプリット信号SLを入力するとORゲート72の出力は
ANDゲート65を通過し、ORゲート71を介して、表示保持
タイマ67のリセット信号TRとなり、表示保持タイマ67を
最初からのカウントにする。このときラッチタイミング
回路66は、一個のラッチタイミング信号LACを出力す
る。
又、一方、衝撃によるストップ操作信号HSPが選択さ
れているとき、衝撃パルスHDの入力によってANDゲート6
2は、 を出力し、同様にして、ORゲート72とANDゲート63とを
介してタイマ制御回路65をセットする。
以後、前述のごとく、所定時間、表示ロック信号LOを
出力し、ラッチタイミング信号LACの出力を停止する。
但し、この衝撃によるストップ操作信号HSPが選択され
ている場合、タイマラン信号TQが出力しているときに、
S1スイッチ信号SW1を入力すると、ANDゲート64を通過し
て衝撃ストップ信号SP2として出力するとともに、ORゲ
ート70を介してタイマ制御回路65をリセットする。
これによって、表示保持タイマ67の動作は停止する
が、表示ロック信号LOの出力は保持される。このとき、
リセット信号REの入力によって、ORゲート71を介して、
表示保持タイマ67をリセットされ、表示ロック信号LOの
出力を停止する。
本実施例の多目的ストップウォッチは以上のような構
成となっている。
次に、多目的ストップウォッチの動作について説明す
る。
第1図において、初めはリセット状態とする。このと
き、計測回路4の中のストップウォッチカウンタ46は、
リセット状態信号RSを出力している。これによって、S2
スイッチ制御回路2のS2スイッチ機能選択回路23は、前
述のごとくワンショット回路22からのS2スイッチ信号SW
2の入力に応じてモード選択信号MSとして出力する。
モード選択信号MSは、モード選択回路24に入力する。
そこで、今、前述の表−1に示すモードカウンタ242、2
41を にしてスイッチスタート操作信号WSTとスイッチストッ
プ操作信号WSPとを選択したとする。この状態で、スタ
ートストップスイッチS1をONすると、ワンショット回路
11からS1スイッチ信号SW1を出力する。
S1スイッチ信号SW1を入力したS1スイッチスタートス
トップ回路12は、第3図において説明したごとく、スイ
ッチスタート信号ST1として出力する。スイッチスター
ト信号ST1はORゲート42を介して、FF回路45をセットす
る。すると、FF回路45はカウンタラン状態信号RUNを出
力し、ストップウォッチカウンタ46はANDゲート44を通
過する基準信号φ1のカウントを始めるとともに、これ
によって、リセット状態信号RSの出力を停止する。
一方、カウンタラン状態信号RUNを入力するスプリッ
ト制御回路6は、第6図において説明したごとく、ラッ
チタイミング回路66からラッチタイミング信号LACを出
力する。ラッチタイミング信号LACによって、ラッチ回
路48は、ストップウォッチカウンタ46のカウントデータ
をラッチし、表示駆動回路49を通してそのラッチデータ
を表示装置50に表示する。この時、セレクトスイッチS2
をONすると、ワンショット回路22は、S2スイッチ信号SW
2を出力し、S2スイッチ機能選択回路23は、第4図で説
明したごとく、カウンタラン状態信号RUNが であるから、ANDゲート234から、スプリット信号SLとし
て出力し、スプリット制御回路6に入力する。
そこで、スプリット制御回路6は、第6図において説
明したごとく、スイッチストップ操作信号WSPが であるから、ANDゲート61を通過してタイマ制御回路65
をセットし、表示保持タイマ67を動作状態にして所定時
間表示ロック信号LOを出力し、ラッチタイミング信号LA
Cの出力を停止する。
それによって、第1図に示すラッチ回路48は、新しい
ストップウォッチカウンタ46のカウントデータの読み込
みを停止し、スプリット時間を所定時間表示する。
所定時間経過すると、第6図において説明したごと
く、再びラッチタイミング信号LACは出力し、元のカウ
ントラン状態になる。
次に、スタートストップスイッチS1をONすると、S1ス
イッチスタートストップ回路12は、前述のごとく、スイ
ッチストップ信号SP1を出力し、ORゲート43を通過してF
F回路45をリセットするため、ストップウォッチカウン
タ46の動作は停止する。このとき、カウンタストップ信
号STOPは になり、S2スイッチ機能選択回路23に入力する。
この状態で、S2スイッチ信号SW2が入力することによ
って、S2スイッチ機能選択回路23は、第4図において説
明したごとくカウンタリセット信号REを出力し、ORゲー
ト47を介し、ストップウォッチカウンタ46をリセットす
る。これで計測回路4はリセット状態になる。
次に、このリセット状態で、前述のごとく、セレクト
スイッチS2をONして、モード選択信号MSを出力すると、
モード選択回路24のモード選択カウンタ241、242は へと1歩歩進する。それによって、表−1に示すごとく
予告スタート操作信号TSTと、衝撃によるストップ操作
信号HSPとが選択される。
このとき、S1スイッチ信号SW1は、予告スタート操作
信号TSTが であるから、予告音スタート回路5に入力する。
予告音スタート回路5は、第5図において説明したご
とく、タイマスタート回路51が5秒経過すると5秒鳴り
信号AL1を出力する。
その5秒鳴り信号AL1は、ブザー駆動回路52に入力す
ることによって、ブザー53を鳴らせる。さらに10秒経過
すると再び同じく5秒鳴り信号AL1を出力し、ブザー駆
動回路52によりブザーが鳴る。次からは、1秒経過する
毎に1秒鳴り指定信号AL2が出力しはじめ1秒毎にブザ
ーを鳴らす。15秒経過すると、タイマスタート信号ST2
がタイマスタート回路51から出力し、計測回路4をカウ
ンタラン状態にする。
次に、ストップ操作について説明すると、カウンタラ
ン状態で、衝撃パルスHDが発生すると、スプリット制御
回路6は、第6図において説明したごとく、ANDゲート6
2を介して表示保持タイマ67が動作状態になり、表示ロ
ック信号LOを出力する。
又一方、この表示保持タイマ67が動作中、表示ロック
鳴り指定信号AL3を1秒毎に出力し、ブザー53を鳴ら
す。
なお、この表示保持タイマ67が動作中に、S1スイッチ
信号SW1を入力することによってANDゲート64とORゲート
70を介してFF回路65をリセットするので、表示保持タイ
マ67のカウントは停止する。そして、ラッチタイミング
信号LACを出力した状態を保持するとともに衝撃ストッ
プ信号SP2を出力する。
これによって、計測回路4は、カウンタストップ状態
になり、FF回路45よりカウンタストップ信号STOPを出力
する。この時、S2スイッチ信号SW2を発生させると、前
述のごとく、カウンタリセット信号REがS2スイッチ機能
選択回路23から出力する。このカウンタリセット信号RE
は、計測回路4をリセット状態にするとともに、スプリ
ット制御回路6の表示保持タイマ67をタイマリセットTR
し、表示ロック信号LOの出力を解除する。
次にこのカウンタリセット状態で、S2スイッチ機能選
択回路23よりモード選択信号MSが出力すると、モード選
択回路24は、1歩進し、表−1に示す衝撃によるスター
ト操作信号HSTと、衝撃によるストップ操作信号HSPとを
選択する。
ここで、衝撃による操作方法について説明すると、カ
ウンタリセット状態であるため、リセット状態信号RSは である。衝撃パルスHDは、ANDゲート33を通過して、衝
撃スタート信号ST3となって、計測回路4をカウンタラ
ン状態にする。そこで、計測回路4は前述のように、衝
撃によってスプリット表示状態になり、この表示状態の
ときに、スタートストップスイッチS1をONすることで、
計測回路4は停止し、最終のスプリット表示が保持さ
れ、セレクトスイッチS2のリセット操作により、カウン
タリセット状態になる。
又同様にして、このカウンタリセット状態でモード選
択信号MSによって、再び、1歩進し、表−1に示すスイ
ッチによるスタート操作方法WSTと、衝撃によるストッ
プ操作方法HSPとが選択される。この動作については、
前述で明らかであるために省略する。
〔発明の効果〕
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、本実
施例の多目的ストップウォッチを用いて、スキー競争を
するようなとき、他人の時間計測をする場合には、ボタ
ンスイッチ操作によって、ストップウォッチをスタート
し、又、ボタンスイッチ操作によってストップ操作をす
ることで、目標を達するが、自分の時間計測をするとき
には、ストップウォッチのスタートストップ操作モード
を予告音によるスタート操作モードと、衝撃によるスト
ップ操作モードに選択し、予告音に合わせて、スタート
することにより、競技をする時のわずらわしさをなくし
て開始でき、又、ゴールと同時に時計に衝撃を与え、そ
の後、一定時間内にスタートストップボタンS1を押すこ
とで、正確な時間計測ができる。
又、次に他のスポーツをするときには、そのスポーツ
に合ったスタートストップ操作モードを選択すること
で、正しい時間計測ができるという効果がある。又、同
じスポーツでも、その人の趣味に合った操作方式があ
り、それに合わせた操作モードを選択することにも役立
つ。
なお、この実施例においては、第2の動作信号発生手
段として、衝撃信号によることとしたが、使用者の音声
によって、スタートストップ操作が行なわれる方式等も
可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図から第6図までは、本発明の一実施例である多目
的ストップウォッチのシステムブロック図で、第1図は
全体システムを表わしたシステムブロック図であり、第
2図乃至第6図は、第1図に示した主な各ブロックを詳
細に表現したシステム図であり、第2図はタイマスター
ト回路51のシステム図、第3図はS1スイッチスタートス
トップ回路12のシステム図、第4図はS2スイッチ機能選
択回路23のシステム図、第5図はモード選択回路24のシ
ステム図、第6図はスプリット制御回路6のシステム図
である。 1……S1スイッチ制御回路、3……衝撃信号発生回路、
6……スプリット制御回路、24……モード選択回路、31
……衝撃センサ、46……ストップウォッチカウンタ、67
……表示保持タイマ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】時間経過の測定が可能なストップウォッチ
    において、外部操作部材による動作信号を発生する第1
    動作信号発生手段、音声とか衝撃力等による動作信号を
    発生する第2動作信号発生手段、上記第1動作信号発生
    手段又は第2動作信号発生手段によって制御するタイマ
    回路、時間経過を計測し計測結果を表示する計測回路、
    該計測回路の計測開始終了の各々を制御するために、上
    記第1動作信号発生手段と上記第2動作信号発生手段と
    上記タイマ回路との複数の制御方式の組合せを用意し、
    その組合せのいずれかを選択する制御方式選択手段とか
    ら構成され、上記制御方式選択手段によって選択した上
    記計測回路の制御方式により、時間経過を計測すること
    を特徴とするストップウォッチ。
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