JPH0731812Y2 - スキー用ストック - Google Patents

スキー用ストック

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JPH0731812Y2
JPH0731812Y2 JP10633689U JP10633689U JPH0731812Y2 JP H0731812 Y2 JPH0731812 Y2 JP H0731812Y2 JP 10633689 U JP10633689 U JP 10633689U JP 10633689 U JP10633689 U JP 10633689U JP H0731812 Y2 JPH0731812 Y2 JP H0731812Y2
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JP
Japan
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time
timer
ski
control means
sound
Prior art date
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JP10633689U
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JPH0346379U (ja
Inventor
俊宏 宮坂
Original Assignee
ダイコク電機株式会社
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Publication date
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Measurement Of Unknown Time Intervals (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [考案の目的] (産業上の利用分野) 本考案はタイマ機能を備えたスキー用ストックに関す
る。
(従来の技術) 従来より、スキー客の中には、ゲレンデに設定された所
定区間の滑走時間を競って楽しむ者がいる。このように
滑走時間を測定しようとするスキー客は、他の人に滑走
時間を測定してもらったり、或は携帯している時計によ
って自分自身で滑走時間を測定するようにしている。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、滑走時間を他の人によって測定してもら
うには複数人で行動しなければならず煩わしい。また、
自分自身で時計を確認しながら滑走することは時間の測
定が不正確となるばかりでなく、滑走競技を行なうとい
う緊張感に欠けるという欠点がある。
本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
は、滑走競技の雰囲気を楽しみながら滑走時間の測定を
一人で正確に行なうことができるスキー用ストックを提
供するにある。
[考案の構成] (課題を解決するための手段) 本考案のスキー用ストックは、把持部に設けられた操作
部材の操作に応じて計時動作の開始及び停止を制御可能
なタイマを備えたスキー用ストックであって、報知音を
発生する報知手段を設け、前記操作部材の操作に基づい
て前記報知手段を一定時間駆動すると共にその報知音に
連動した所定タイミングで前記タイマの計時動作を開始
させる制御手段を設けたものである。
(作用) 把持部に設けられた操作部材を操作すると、報知手段か
ら報知音が発生すると共に、その報知音に連動した所定
タイミングでタイマが計時動作を開始する。
さて、スキー客は、報知音に連動した所定タイミングで
滑走を開始すると共に、滑走が終了したところで操作部
材を操作してタイマを停止させる。これにより、タイマ
は滑走時間中計時するから、タイマによる計時時間を確
認することにより、滑走時間を測定することができる。
(実施例) 以下、本考案の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図において、ストック1の上部には把持部2が固定
されている。この把持部2は右手の握り形状に対応して
形成されており、下部にフランジ部3が形成されてい
る。一方、把持部2の上端にはバンド4が装着され、側
面には6桁の数字表示用の液晶表示部5が配置されてい
る。また、把持部2の上端には操作部材たるスタートス
トップボタン6が配置され、上面には報知手段たるブザ
ー7が配置されている。そして、フランジ部3の下面側
にはモード切換ボタン8,時刻設定ボタン9が配置されて
いる(第1図参照)。
第1図に電気的構成を示す。時計10は現在時刻を計時し
ており、その現在時刻を示す時刻データを制御手段11に
出力する。タイマ12は、制御手段11から測定開始信号が
与えられると計時動作を開始すると共に、測定終了信号
が与えられたところでその計時動作を停止して計時デー
タを制御手段11に出力する。そして、ブザー7は、制御
手段11からの駆動信号により報知音を出力する。
さて、制御手段11はマイクロコンピュータを含んでな
り、図示しないメモリに記憶されたプログラム及び各ボ
タンの押圧操作に従って後述するように動作するように
なっている。
次に、上記構成の作用について制御手段11の動作を、第
3図に示すフローチャートを参照して説明する。
制御手段11は、モード切換ボタン8の操作がないときは
(ステップS1)、時計10からの時刻データを表示部5に
送る(ステップS2)。これにより、表示部5には現在時
刻が表示されるから、その表示時刻を確認することによ
り現在時刻を知ることができる。尚、表示部5に表示さ
れている時刻は、時刻設定ボタン9の操作により調整す
ることができる。
さて、スキー客は滑走時間を測定するときは、モード切
換ボタン8を押圧操作する。すると、制御手段11は、モ
ード切換ボタン8が解除されていないことを確認してか
ら(ステツプS3)、スタートストップボタン6が操作さ
れるまで待機する(ステップS4)。そして、スキー客が
スタートストップボタン6を押圧操作すると、制御手段
11は駆動信号を3回連続して出力する(ステップS5)。
これにより、ブザー7からは「ピッ,ピッ,ピッ」とい
う報知音が発せられる。続いて、制御手段11は計時開始
信号を出力してから(ステップS6)、駆動信号を比較的
長時間に出力する(ステップS7)。この結果、ブザー13
からは「ピッ,ピッ,ピッ」という短音に続いて「ピ
ー」という長音が発せられると共に、その「ピー」とい
う長音の発生タイミングでタイマ12は計時動作を開始す
る。
ここで、スキー客は、ブザー7から「ピー」という長音
が発せられたタイミングで滑走を開始する。そして、滑
走が終了したところでスタートストップボタン6を押圧
操作する。すると、制御手段11はスタートストップボタ
ン6が押圧操作されたと判断して(ステップS8)、計時
終了信号を出力する(ステップS9)。これにより、タイ
マ12は計時動作を停止すると共に、計時データを制御手
段11に出力するから、制御手段11は、タイマ12からの計
時データを表示部5に出力する。従って、表示部5には
1/100秒単位までの計時時間が表示されるから、測定時
間が正確になる。
要するに、上記実施例によれば、ストック1上端の把持
部2に設けたスタートストップボタン6の押圧操作に応
じて、タイマ12の計時動作を制御するようにしたので、
他のスキー客に滑走時間を測定してもらう必要がある従
来例と違って、他のスキー客と団体行動することなく一
人で簡便に滑走時間を測定することができる。また、右
手の親指の動作のみで時間測定ができるから、滑走時間
を正確に測定することができる。
また、スキー客は、ブザー7から「ピッ、ピッ,ピッ」
という音に続く「ピー」という音が発せられたタイミン
グで滑走を開始するから、あたか滑走競技を行なってい
る雰囲気を味わうことができる。
尚、把持部2にスタートストップボタン6を設けるのに
代えて、タッチセンサを設け、そのタッチセンサの操作
によりタイマ12の計時動作を制御するようにしてもよ
い。
[考案の効果] 以上の説明から明らかなように、本考案のスキー用スト
ックによれば、操作部材の操作に基づいて報知手段を一
定時間駆動すると共にその報知音に連動した所定タイミ
ングでタイマの計時動作を開始させるようにしたので、
滑走競技の雰囲気を楽しみながら滑走時間の測定を一人
で正確に行なうことができるという優れた効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】 図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は電気的
構成を示すブロック図、第2図はストック上端の斜視
図、第3図は制御手段の動作を示すフローチャートであ
る。 図中、2は把持部、5は表示部、6はスタートストップ
ボタン(操作部材)、7はブザー(報知手段)、10は時
計、11は制御手段、12はタイマである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】把持部に設けられた操作部材の操作に応じ
    て計時動作の開始及び停止を制御可能なタイマを備えた
    スキー用ストックであって、報知音を発生する報知手段
    と、前記操作部材の操作に基づいて前記報知手段を一定
    時間駆動すると共にその報知音に連動した所定タイミン
    グで前記タイマの計時動作を開始させる制御手段を備え
    たことを特徴とするスキー用ストック。
JP10633689U 1989-09-11 1989-09-11 スキー用ストック Expired - Fee Related JPH0731812Y2 (ja)

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JPH0346379U JPH0346379U (ja) 1991-04-30
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