JP2017500167A5 - - Google Patents

Claims (12)

1. 創傷と表面に適用されるｐＨインジケーターとを接触させるように構成される表面を含み、前記ｐＨインジケーターが、創傷滲出液と接触する前の第１の色を有し、前記創傷滲出液のｐＨの関数として色を変化させ、
   前記ｐＨインジケーターがフェニルアゾ化合物を含むことを特徴とする創傷滲出液のｐＨを決定するための装置。
2. 前記フェニルアゾ化合物が、
   ２−［４（２−ヒドロキシエチルスルホニル）−フェニル］ジアゼニル］−４−メチルフェノール；
   １−ヒドロキシ−４−［４［（ヒドロキシエチルスルホニル）−フェニルアゾ］−ナフタレン−２−スルホネート；
   ２−フルオロ−４−［４［（２−ヒドロキシエタンスルホニル）−フェニルアゾ］−６−メトキシフェノール；
   ４−［４−（２−ヒドロキシエチルスルホニル）−フェニルアゾ］−２，６−ジメトキシフェノール；
   の群から選択される、請求項１に記載の装置。
3. 前記ｐＨインジケーターがフェニルアゾ化合物の組合せを含む、請求項１または２に記載の装置。
4. コンフォーマブルな不織メッシュまたは有孔フィルムである、請求項１から３のいずれか一項に記載の装置。
5. 二次ドレッシングと組み合わせて使用される、請求項１から４のいずれか一項に記載の装置。
6. 創傷ドレッシングの創傷接触層である、請求項５に記載の装置。
7. （ａ）創傷接触表面、
   （ｂ）反対側の非創傷接触表面、
   （ｃ）ｐＨインジケーターの色が創傷滲出液のｐＨの変化に応じて変化する、創傷滲出液のｐＨを示すｐＨインジケーターを含むｐＨ表示区画、および
   （ｄ）創傷滲出液を前記ｐＨ表示区画へと導くための少なくとも１つのコンジット、
   を含み、
   前記ｐＨインジケーターがフェニルアゾ化合物を含むことを特徴とする創傷ドレッシング。
8. 外表面を有し、ｐＨ表示区画が前記外表面またはその近傍に位置する、請求項７に記載の創傷ドレッシング。
9. 前記創傷接触表面と前記反対側の非創傷接触表面との間に伸展する周辺端部を有し、前記外表面が前記周辺端部である、請求項８に記載の創傷ドレッシング。
10. 前記少なくとも１つのコンジットが、創傷滲出液を側方に前記ｐＨ表示区画へと導く、請求項７から９のいずれか一項に記載の創傷ドレッシング。
11. 前記フェニルアゾ化合物が、
    ２−［４（２−ヒドロキシエチルスルホニル）−フェニル］ジアゼニル］−４−メチルフェノール；
    １−ヒドロキシ−４−［４［（ヒドロキシエチルスルホニル）−フェニルアゾ］−ナフタレン−２−スルホネート；
    ２−フルオロ−４−［４［（２−ヒドロキシエタンスルホニル）−フェニルアゾ］−６−メトキシフェノール；
    ４−［４−（２−ヒドロキシエチルスルホニル）−フェニルアゾ］−２，６−ジメトキシフェノール；
    の群から選択される、請求項７〜１０のいずれか一項に記載の創傷ドレッシング。
12. 前記ｐＨインジケーターがフェニルアゾ化合物の組合せを含む、請求項７〜１１のいずれか一項に記載の創傷ドレッシング。