JP2017225628A - 浴光システム、携帯端末及び発光装置 - Google Patents

浴光システム、携帯端末及び発光装置 Download PDF

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Abstract

【課題】使用者がセンサを装着することなく、実際に使用者が浴びている1日における総光量を算出することができる浴光システム、携帯端末及び発光装置を提供する。
【解決手段】浴光システム1は、設備に設置されている外部装置と、外部装置と通信を行う携帯端末3とを備え、使用者が浴光した光量を管理する。また、外部装置は、光量に関する情報を携帯端末3に送信する。そして、携帯端末3は、外部装置と通信が確立されている場合に、情報を外部装置から受信し、情報から光量の累積値Xを算出する端末側制御部31と、端末側制御部31が算出した累積値Xを表示する表示部33とを有する。
【選択図】図2

Description

本発明は、浴光システム、携帯端末及び発光装置に関する。
従来、可視光通信を行う可視光(光の一例)を出力する照明用ランプ(光源の一例)を有する照明制御システム(浴光システムの一例)が開示されている(例えば特許文献1参照)。
特開2009−48988号公報
従来の浴光システムでは、可視光通信を行う光源から光量を算出することはできても、可視光通信を行う光源が無い場所では、使用者が1日に浴びる光量を算出することはできない。そこで、使用者にセンサを装着させて、使用者が1日に浴びる光量を算出することが考えられる。しかし、この場合では、使用者は、センサを備えた装置を装着しなければならず煩わしさに堪えない。このため、照度センサを備えた装置を装着することなく使用者が1日に浴びる光量を算出したいという要望がある。
そこで、本発明は、使用者がセンサを装着することなく、実際に使用者が浴びている1日における総光量を算出することができる浴光システム、携帯端末及び発光装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様に係る浴光システムは、設備に設置されている外部装置と、前記外部装置と通信を行う携帯端末とを備え、使用者が浴光した光量を管理する浴光システムであって、前記外部装置は、光量に関する情報を前記携帯端末に送信し、前記携帯端末は、前記外部装置と通信が確立されている場合に、前記情報を前記外部装置から受信し、前記情報から光量の累積値を算出する端末側制御部と、前記端末側制御部が算出した前記累積値を報知する報知部とを有する。
また、本発明の一態様に係る浴光システムは、サーバと、前記サーバと通信を行う携帯端末とを備え、使用者が浴光した光量を管理する浴光システムであって、前記サーバは、前記携帯端末から前記携帯端末の位置情報及び前記位置情報に対応する時刻情報を取得し、設備に設置されている外部装置と前記携帯端末との間で通信が確立されていない場合に、前記位置情報及び前記時刻情報に対応する天候情報を外部から取得し、前記携帯端末の前記位置情報、前記時刻情報及び前記天候情報から、光量の推定累積値を算出し、前記携帯端末に前記推定累積値に関する情報を送信する。
また、本発明の一態様に係る浴光システムは、設備に設置されている外部装置と、前記外部装置と通信を行う携帯端末とを備え、使用者が浴光した光量を管理する浴光システムであって、前記外部装置は、周囲の光量を検知する検知部と、前記検知部が検出した光量に関する情報を前記携帯端末に送信する通信部とを有し、前記携帯端末は、前記外部装置と通信が確立されている場合に、前記情報を前記外部装置から受信し、前記情報から光量の累積値を算出する端末側制御部を有する。
また、本発明の一態様に係る浴光システムは、発光装置と、前記発光装置と通信を行う携帯端末とを備え、使用者が浴光した光量を管理する浴光システムであって、前記発光装置は、光源と、前記光源の光量に関する情報を算出する制御部と、前記制御部が算出した前記情報を送信する通信部とを有し、前記携帯端末は、前記発光装置と通信が確立されている場合に、前記情報を前記発光装置から受信し、前記情報から光量の累積値を算出する端末側制御部を有する。
また、本発明の一態様に係る携帯端末は、設備に設置されている外部装置と通信を行う携帯端末であって、前記外部装置と通信が確立されている場合に、前記外部装置が検知した光量に関する情報を前記外部装置から受信し、前記情報から光量の累積値を算出する端末側制御部と、前記端末側制御部が算出した前記累積値を報知する報知部とを備える。
また、本発明の一態様に係る発光装置は、前記携帯端末と通信を行う発光装置であって、光源と、周囲の明るさを検出する検知部と、前記検知部が検出した前記光源の光量に関する情報を算出する制御部と、前記制御部が算出した前記情報を前記携帯端末に送信する通信部とを備える。
本発明によれば、使用者がセンサを装着することなく、実際に使用者が浴びている1日における総光量を算出することができる。
実施の形態に係る浴光システムを示す模式図である。 実施の形態に係る浴光システムを示すブロック図である。 実施の形態に係る浴光システムの動作を示すフローチャートである。 実施の形態に係る浴光システムの光量及び累積値と時間との関係を示す概念図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。以下に説明する実施の形態は、いずれも本発明の好ましい一具体例を示すものである。したがって、以下の実施の形態で示される数値、形状、材料、構成要素、構成要素の配置位置及び接続形態などは、一例であって本発明を限定する主旨ではない。よって、以下の実施の形態における構成要素のうち、本発明の最上位概念を示す独立請求項に記載されていない構成要素については、任意の構成要素として説明される。
また、「略**」との記載は、「略同一」を例に挙げて説明すると、全く同一はもとより、実質的に同一と認められるものを含む意図である。
なお、各図は、模式図であり、必ずしも厳密に図示されたものではない。また、各図において、実質的に同一の構成に対しては同一の符号を付しており、重複する説明は省略又は簡略化する。
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態に係る浴光システム、携帯端末及び発光装置について説明する。
[概要]
複雑化した現代の社会では、人のサーカディアンリズムが乱れやすい環境にあるため、サーカディアンリズムが改善し難い環境である。ここで、サーカディアンリズムとは、人間が生理現象として、一定の時刻になると自然に眠くなり、一定時間眠ると自然に目が覚めるという生体リズムが約1日の周期で行われているリズムである。生体リズムに異常をきたすと、睡眠障害、睡眠障害による集中力の低下等、様々な障害が発生する。
このような生体リズムの乱れを改善する方法として、光療法という治療法が知られている。光療法は、太陽光(主に可視光)又は太陽光と同等の光を人間に与えることにより体内時計を調節して生体リズムを整える治療法である。
光療法では、おおよそ太陽が昇りだす時間から午後3時までの間に、約3000lxの明るさの光を2時間浴びることで、体内時計をリセットしてメリハリのある生体リズムを改善することが知られている。そして、主に、このような光は、人間の眼から取り入れることが効果的であることが知られている。
ここで、1日は24時間であるのに対し、人の体内時計は必ずしも24時間ではない。人により体内時計(おおよそ24〜25時間と言われている)は異なっている。例えば、1日が25時間の人の場合では、日を重ねるにしたがって、自然な目覚めの時間や寝入る時間が1日ごとに1時間ずつ遅れてゆく。1日の生体リズムが25時間となっている人であっても、可視光を浴びることで、体内時計をリセットできることが知られている。つまり、この体内時計のリセットが生体リズムを整える働きを行う。
毎日、浴光すること(人間の眼から光を取り入れること)で、セロトニンと呼ばれるホルモンの分泌量が増加し、夜間になると、セロトニンを糧にメラトニンと呼ばれるホルモンが分泌され、眠気がもよおされる(質の高い睡眠を得ることができる)。このように、光療法を習慣化すれば、生体リズムを健康な状態に整えることができる。
これらのことから、生体リズムが乱れている人や、生体リズムが乱れる恐れがある人等には、所定の期間内に所定の光量を浴びせたい。このため、このような人たちに、所定の期間内に浴びている総光量を知らせたい。また、このような人たちに、1日に浴びる必要のある光量から不足している分の光量(残光量)も知らせたい。
このため、使用者がセンサを装着して光量を計測する方法を考えることができるが、使用者は、センサを備えた装置を装着しなければならず煩わしさに堪えない。
そこで、使用者がセンサを装着することなく、実際に使用者が浴びている1日における総光量を算出することができる浴光システム、携帯端末及び発光装置を提供する。このような、浴光システム、携帯端末及び発光装置を用いれば、所定の期間内に浴びている総光量を把握することができ、1日に浴びる必要のある総光量から残光量を把握することもできる。
[構成]
まず、本実施の形態に係る浴光システム1、携帯端末3及び照明装置5の構成について図1及び図2を用いて説明する。
図1は、本実施の形態に係る浴光システム1を示す模式図である。図2は、実施の形態に係る浴光システム1を示すブロック図である。
図1に示すように、浴光システム1は、使用者が浴光した光量を管理するシステムである。浴光システム1は、携帯端末3及び浴光装置7等を用いて、使用者が浴光した1日の光量から累積値X(総光量)を算出し、その累積値Xを使用者に報知(表示)するシステムである。浴光システム1は、自宅、職場、自宅や職場等に移動する間等において使用することができる。
本実施の形態では、光量は、人が眼から取り入れた光暴露量である。また、累積値Xは、所定時間ごとの光量を一律であると仮定した、所定時間の累積光暴露量である。
浴光システム1は、外部装置と、携帯端末3と、サーバ9とを備える。外部装置は、設備に設置されている装置である。例えば、外部装置は、照明装置5(発光装置の一例)、浴光装置7(発光装置の一例)等の発光装置や、TV6等の装置であり、携帯端末3以外の装置である。また、外部装置は、携帯端末3と通信を行い、光量に関する情報を携帯端末3に送信することができる装置である。このように、外部装置は、建物の壁、天井等の設備に固定されるだけでなく、机等の設備に設置したりする装置も含む。
[照明装置]
照明装置5は、例えば、直管形のLEDランプ、発光モジュールを下に向けた状態で天井に埋設されるダウンライト等であるが、これに限らず、TV等のように、光を発する装置でもよい。
図2に示すように、照明装置5は、光源51と、検知部52と、制御部53と、通信部54と、電源部55とを有する。
光源51は、いわゆるSMD(Surface Mount Device)型のLED素子である。光源51は、制御回路により制御されて点灯及び消灯を行う。また、光源51は、制御回路が電源部55を制御して(電力の供給量を調節することで)調光制御及び調色制御が行われる。制御回路は、例えば、入力された信号に応じて光源51に供給する電流値等を制御するマイクロコンピュータ、プロセッサ、または専用回路等によって実現される。なお、制御回路は、制御部53に設けられていてもよく、制御部53と別の制御回路であってもよい。
検知部52は、例えば、周囲の光を取り入れることができるように設けられており、周囲の明るさ(光量)を検知することができるセンサである。検知部52は、例えば、照度センサであり、検知した光量の情報を制御部53に送信する。
制御部53は、光源51、通信部54、電源部55等に電気的に接続されている。制御部53は、検知部52から送信された光量に関する情報を受信する。制御部53は、通信部54を介して断続的に光量に関する情報を携帯端末3に送信する。
なお、例えば、制御部53は、光源51の光量を算出することができてもよい。具体的には、例えば、光源51に直列接続したセンス抵抗における電圧降下に基づき、光源51に流れる電流を検出する。光源51の調光度(光量)は、光源51に流れる電流に対応するため、当該電流に基づいて光源51の光量を検出する。
なお、例えば、光が差し込み難い部屋等において、周囲の光を検知する必要が無い場合は、光源51のみの光量を算出するだけで十分である。このため、検知部52は、照明装置5において必須の構成要素ではない。
通信部54は、照明装置5が携帯端末3等と無線通信を行うアンテナを備えた装置である。例えば、通信部54は、ZigBee(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)、BlueTooth(登録商標)などの近距離無線通信機能を有する装置である。
電源部55は、例えば、電源ボックスである絶縁樹脂製のケースと、当該ケース内に配置された電源回路とを有する。電源回路は、回路基板と、当該回路基板に実装された回路部品とからなる回路ユニットであり、光源51を点灯(発光)させるための電力を光源51に供給する。電源部55は、例えば、電力系統から供給される電力を、整流、平滑及び降圧等して所定レベルの直流電力に変換し、当該直流電力を光源51に供給する。光源51は、電源回路から供給される直流電力によって発光する。
電源部55は、制御部53により制御されることで、光源51への電力供給をオン及びオフする。例えば、リモコン等の操作部を介して点灯の操作を受けた場合には、制御部53は、電源部55から電力を光源51に供給し、光源51を点灯させる。また、操作部が消灯の操作を受けた場合、制御部53は、電源部55から光源51への電力の供給を遮断することで、光源51を消灯する。
[携帯端末]
携帯端末3は、スマートフォン、タブレット式端末装置等の携帯型の端末機器であり、外部装置と別体である。また、携帯端末3は、端末側通信部32を介して外部装置と無線通信を行うことができ、携帯端末3が存在している位置の位置情報を取得するGPS(Global Positioning System)機能を有し、GPS機能を用いて、自己の位置情報を取得する。また、携帯端末3は、ネットワーク81を介してサーバ9にアクセスすることもできる。
携帯端末3は、端末側制御部31と、端末側通信部32と、表示部33(報知部の一例)と、記憶部34と、端末側電源部35とを有する。
端末側制御部31は、端末側通信部32、表示部33、記憶部34、端末側電源部35等を制御するための回路等から構成されている。端末側制御部31には、端末側通信部32、表示部33、記憶部34、端末側電源部35等が電気的に接続されている。端末側制御部31は、プロセッサ、またはマイクロコンピュータなど、または専用回路によってこれらの動作を実現する。
端末側制御部31は、照明装置5や浴光装置7等の外部装置から送信されてくる情報を、端末側通信部32を介して受信する。具体的には、例えば、端末側制御部31は、外部装置が照明装置5である場合、照明装置5の制御部53が端末側通信部32を介して送信した光量に関する情報を受信する。この際、端末側制御部31は、光量に関する情報を受信することにより、携帯端末3と照明装置5との間で通信が確立されていると判断する。携帯端末3と照明装置5との間で通信が確立とは、携帯端末3が照明装置5から光量に関する情報を受信できる位置に存在している状態を意味している。なお、外部装置が浴光装置7でも同様に、端末側制御部31は、端末側通信部32を介して光量に関する情報を受信する。
また、端末側制御部31は、照明装置5等から順次送られてくる光量に関する情報に基づいて、光量の累積値Xを随時算出する。本実施の形態では、端末側制御部31は、一日における光量の累積値Xの情報を記憶部34に格納する。なお、端末側制御部31は、例えば、1日の累積値Xに関する履歴情報から、前日に残光量がある場合は、使用者に積極的に浴光を促すように、表示部33を介してその旨を表示させてもよい。
なお、端末側制御部31は、外部装置における光量の準累積値Ai、準累積値Bi、推定累積値Ci等の情報を記憶部34に格納してもよい。また、記憶部34に格納する光量の累積値X、準累積値Ai、準累積値Bi及び推定累積値Ciは、例えば、1分、10分、1時間、半日、1日等の所定時間ごとであってもよい。
端末側制御部31は、準累積値Biを算出する際に、屋内の場面(場所)に対応する光量を示すテーブルから、屋内の場面に対応する光量を認定してもよい。なお、端末側制御部31は、サーバ9から天候情報を得て、記憶部34に格納されている、位置情報、時刻情報及び天候情報に対応する光量を示すテーブルから、これら情報に対応する光量を認定して、推定累積値Ciを算出してもよい。時刻情報は位置情報に対応する情報であり、天候情報は位置情報及び時刻情報に対応している。
また、端末側制御部31は、端末側通信部32を介してネットワーク81からサーバ9にアクセスし、携帯端末3の位置情報をサーバ9に送信する。
端末側通信部32は、照明装置5が携帯端末3、浴光装置7、サーバ9等と無線通信を行うアンテナを備えた装置である。本実施の形態では、端末側通信部32は、携帯端末3、浴光装置7、サーバ9等から光量に関する情報を受信する。
表示部33は、液晶ディスプレイ、LEDディスプレイ、有機ELディスプレイ等のモニタである。表示部33は、例えば、端末側制御部31が算出した光量の累積値Xを表示したり、1日に必要な光量のうち、あとどの程度の光量を浴びる必要があるのか(残光量)等を表示したりする。
記憶部34は、端末側制御部31が実行する制御プログラム、光量の累積値X、準累積値Ai、準累積値Bi及び推定累積値Ci等の情報が格納される記憶装置である。記憶部34には、準累積値Biを算出するにあたり、屋内の場面(場所)に対応する光量を示すテーブルが予め格納されている。記憶部34は、例えば、半導体メモリによって実現される。なお、記憶部34には、端末側制御部31によって、1日ごとに使用者が浴光した光量の累積値X(1日の累積値Xに関する履歴情報)が記憶されてもよく、1日ごとに足りていなかった光量(残光量)が記憶されてもよく、位置情報、時刻情報及び天候情報が記憶されてもよい。
記憶部34には、使用者が浴光した光量を表示部33に表示するために、1日に必要な光量の累積値X(後述する所定の閾値)が格納されている。この所定の閾値は、任意に設定することができてもよい。
なお、サーバ9から天候情報を得る場合、記憶部34には、推定累積値Ciを算出するにあたり、位置情報、時刻情報及び天候情報に対応する光量を示すテーブルが予め格納されていてもよい。
端末側電源部35は、一次電池や二次電池等のバッテリであるが、例えば、パーソナルコンピュータ等の外部から供給される電源であってもよい。端末側電源部35は、端末側制御部31に接続され、端末側制御部31を介して表示部33、記憶部34等の各部に電力を供給する。
[浴光装置]
浴光装置7は、使用者が積極的に浴光を行う際に使用する装置であり、生体リズムを改善する光を出射する。浴光装置7では、例えば、オフィス等におけるデスク、化粧台などに載置した状態で、生体リズムを改善することができる光を浴びることができる。浴光装置7は、光源71と、電源部72と、制御部73と、通信部74とを有する。ここで、生体リズムを改善することができる光とは、本実施の形態では、青色光を多く含んだ光(青みがかった光)であり、例えば、青色光に白色光を付加した光でもよい。
浴光装置7の光源71は、通常、青色光及び白色光(生体リズムを改善することができる光)を出射する。浴光装置7の光源71は、照明装置5の光源71と同様のSMD型のLED素子であってもよい。浴光装置7の光源71は、図示しない操作部を介して制御回路により制御されて点灯、消灯、調光及び調色が行われる。
光源71は、青色光を出射する青色光源と、白色光を出射する白色光源とを有している。ここでいう青色光とは、厳密な意味で青色を意味しているのではなく、通常、青色と見える光を意味している。また、ここでいう白色光とは、厳密な意味で白色を意味しているのではなく、通常、白色と見える光を意味している。
電源部72は、光源71を点灯(発光)させるための電力を光源71に供給する電源回路である。電源部72は、電力系統から供給される電力を光源71に供給する。
制御部73は、通信部74を介して光源71から出射する光量に関する情報を断続的に携帯端末3に送信する。制御部73は、光源71の光量を算出することができてもよい。具体的には、光源71に供給する電源部72の電力量から、光源71が発する光量を算出する。
このような浴光装置7では、例えば、生体リズムを改善することができる光の量を増加させたい場合は光源71が出射する光の出力を上げることができ、生体リズムを改善することができる光の量を減少させたい場合は光源71が出射する光の出力を下げることができてもよい。つまり、使用者の操作により自由に光源71の出力を調節することができてもよい。
また、浴光装置7は、照明装置5と同様に、周囲の光量を検出する検知部を有していてもよい。
[サーバ]
サーバ9は、ネットワーク81を介してクラウドサーバ82にアクセスし、位置情報及び時刻情報に対応する天候情報を取得する一般的なコンピュータである。サーバ9は、サーバ側制御部91と、情報取得部92とを有している。
サーバ側制御部91は、情報取得部92等を制御するための回路等から構成されている。サーバ側制御部91は、ネットワーク81を介してクラウドサーバ82にアクセスさせて、情報取得部92に位置情報及び時刻情報に対応する天候情報を取得させる。
サーバ側制御部91は、情報取得部92を介して取得した天候情報から、位置情報及び時刻情報に対応する光量に関する情報を抽出し、この情報から推定累積値Ciを算出し、図示しない通信インターフェース、ネットワーク81を介して携帯端末3に送信する。
なお、サーバ側制御部91は、携帯端末3が位置情報、時刻情報及び天候情報に対応する光量を示すテーブルを有するとき、天候情報を携帯端末3に送信してもよい。
[動作]
実施の形態1に係る浴光システム1における携帯端末3の動作について、図3を用いて説明する。
図3は、実施の形態に係る浴光システム1の動作を示すフローチャートである。
まず、携帯端末3と外部装置等の照明装置5とを起動させる。携帯端末3は、浴光した光量を算出し、これを表示部33に表示する専用のアプリケーションを立ち上げる。そして、携帯端末3は、1日における光量の累積値Xを算出することができる状態となる。
ここで、使用者は、通常、携帯端末3を所持又は携帯端末3の近くに位置していると考えられる。このため、この浴光システム1では、屋内において、携帯端末3の現在位置に近い場所にある外部装置から送信された光量を使用者が浴びている光量とする。つまり、使用者が携帯端末3を所持していれば、光量の累積値Xは、より正確な値となる。また、屋外においては、携帯端末3のGPS機能を用い、ネットワーク81を介してサーバ9にアクセスし、位置情報、時刻情報、及び天候情報に対応する光量をサーバ9から得る。つまり、使用者が携帯端末3を所持していれば、屋外においても、浴光した光量を知ることができる。
図3に示すように、まず、携帯端末3の端末側制御部31は、携帯端末3と外部装置との間で通信が確立されているか否かを判断する(ステップS1)。この判断は、携帯端末3が外部装置より送信される光量に関する情報を受信することができるか否かにより行う。携帯端末3と外部装置との間で通信が確立している場合、携帯端末3は、外部装置から光量に関する情報を得ることができるため、GPS機能を用いてネットワーク81を介してサーバ9にアクセスしなくてもよい。
次に、携帯端末3と外部装置との間で通信が確立している場合(ステップS1ではYES)、携帯端末3は、外部装置より送信される光量に関する情報を受信する(ステップS2)。
次に、端末側制御部31は、外部装置における光量の準累積値Aiを算出する(ステップS3)。
次に、端末側制御部31は、準累積値Aiと、屋内における光量の準累積値Biと、後述する推定累積値Ciとを合算し、累積値X(準累積値Aiと準累積値Biと推定累積値Ciとの合計)を算出する(ステップS4)。例えば、ここで、屋内における光量の準累積値Bi及び推定累積値Ciを得ていない場合は、屋内における光量の準累積値Bi及び推定累積値Ciを0として光量の累積値Xを算出する。なお、Ai、Bi、Ciにおけるiは、変数であり、1以上の自然数である。
次に、端末側制御部31は、表示部33を介して浴光した光量の累積値Xを表示する(ステップS5)。
次に、端末側制御部31は、第1所定時刻を経過しているか否かを判断し、かつ、残光量が所定値以上であるか否かを判断する(ステップS6)。第1所定時刻とは、後述する第2所定時刻よりも前の時刻であり、第1所定時刻において残光量が多い場合(残光量が所定値以上の場合)に、使用者に積極的に浴光することを促さないようにするか否かを判断する時刻である。本実施の形態では、例えば、午後2時(14時)ごろに設定している。これは、人は午後3時までの間に、約3000lxの明るさの光を2時間以上浴びることが推奨されているため、例えば、その1時間前に1日に必要な光量に満たない分の光量である残光量を算出する。残光量は、1日に必要な光量から、現在の光量の累積値を差し引いた分である残りの光量である。所定値とは、残光量が余りにも多いと短時間で多くの光量を浴びることとなるため、このようなことを防止する閾値である。所定値は、1日に必要な光量の累積値X以下である。
次に、端末側制御部31は、第1所定時刻を経過、及び、残光量が所定値以上のうち少なくともいずれかを満たさないと判断しない場合(ステップS6ではNO)、第2所定時刻を経過しているか否かを判断する(ステップS7)。第2所定時刻とは、例えば、どの時刻を設定してもよいが、本実施の形態では、午後3時(15時)ごろに設定している。これは、太陽が出始める午前から午後3時までの間に、約3000lxの明るさの光を2時間以上浴びることが推奨されているため、この時間以降の浴光は、浴光した光量の累積値Xに含めなくてもよい。
次に、端末側制御部31は、第2所定時刻を経過していないと判断(ステップS7ではNO)すると、ステップS1に戻る。
一方、端末側制御部31は、第2所定時刻を経過していると判断した場合(ステップS7ではYES)、累積値Xが所定の閾値以上であるか否かを判断する(ステップS8)。なお、ここで、端末側制御部31は、例えば、9時から15時までの光量の累積値Xを、1日の累積値Xに関する履歴情報として、記憶部34に履歴情報を格納してもよい。
次に、端末側制御部31は、累積値Xが所定の閾値以上であると判断した場合(ステップS8ではYES)に、浴光した光量の累積値Xを表示部33に表示する(ステップS9)。そして、このフローは、終了する。
また、端末側制御部31は、累積値Xが所定の閾値未満であると判断した場合(ステップS8ではNO)に、使用者に積極的な浴光を促すために、1日に必要な光量における残光量を表示部33に表示させる(ステップS10)。具体的には、ステップS3で算出した累積値Xを、1日に必要な光量から減算し、1日に必要な光量における残光量を算出する。ここで、端末側制御部31は、表示部33に1日に必要な光量における残光量を表示させ、使用者に積極的に浴光するような表示をしてもよい。例えば、「△時間内に○○○lxの光を浴びて下さい」等の表示や音声等の報知を行ってもよい。こうすることで、使用者は、現在、浴びている光量が少ないと認識することができるため、浴光装置7を作動させて1日に必要な光量を浴びることができる。そして、このフローは、終了する。
また、ステップS6において、第1所定時刻を経過し、かつ、残光量が所定値未満であると端末側制御部31が判断した場合(ステップS6ではYES)、ステップS9に進んでもよい。この場合は、残光量が余りにも多いと判断することができるため、短時間で多くの光量を浴びることとなる。このため、ステップS10のように、使用者に積極的に浴光を促すように報知しなくてもよい。なお、ステップS6がYESの場合は、ステップS9に進んだ後に、フローは終了するが、ステップS6がYESの場合で、第1所定時刻を経過しても、第2所定時刻まで光量の累積値Xを算出し続けてもよい。
また、ステップS1において、携帯端末3と外部装置との間で通信が確立していない場合(ステップS1ではNO)、端末側制御部31は、GPS機能を用いて、自己(携帯端末3)の位置情報及び時刻情報を取得する(ステップS11)。そして、取得した位置情報及び時刻情報をサーバ9に送信する(ステップS11)。携帯端末3と外部装置との間で通信が確立していない場合とは、携帯端末3(使用者)の現在位置が屋外である場合や、屋内であるが、外部装置が携帯端末3の近くに存在していない場合等である。
次に、端末側制御部31は、携帯端末3の現在位置が屋内であるか否かの判断を行う(S12)。具体的には、サーバ9は、ステップS10で受信した位置情報に基づいて、携帯端末3の現在位置が屋内に存在するか否かの判断を行い、その判断した情報を携帯端末3に送信する。そして、端末側制御部31は、サーバ9から送られてくる情報を受信し、携帯端末3の現在位置が屋内であるか否かの判断をする(ステップS12)。携帯端末3が屋内に位置しているか否かの判断は、例えば、サーバ9は、クラウドサーバ82が有するマップ情報を基に、携帯端末3の位置情報に基づいて行う。
次に、サーバ9からの情報を基に、端末側制御部31は、携帯端末3の現在位置が屋内に存在すると判断した場合(ステップS12ではYES)、記憶部34に格納されているテーブルから、屋内の場面(場所)に対応する光量の準累積値Biを算出する(ステップS13)。そして、ステップS4に戻り、端末側制御部31は、準累積値Biに準累積値Aiと推定累積値Ciとを加算し、光量の累積値Xを算出する。
また、ステップS12において、サーバ9は、ステップS11で受信した位置情報及び時刻情報に基づいて、携帯端末3の現在位置が屋外であると判断した場合、受信した位置情報及び時刻情報に対応する天候情報をクラウドサーバ82から取得する。サーバ9は、この天候情報に基づく光量に関する情報から推定累積値Ciを算出し、推定累積値Ciの情報等を携帯端末3に送信する。そして、携帯端末3は、サーバ9から推定累積値Ciの情報を受信する。これにより、端末側制御部31は、サーバ9からの情報を基に、携帯端末3の現在位置が屋内に存在していないと判断する(ステップS12ではNO)。
なお、端末側制御部31は、サーバ9から天候情報を受信し、記憶部34に格納されているテーブルから、受信した天候情報に対応する光量から推定累積値Ciを算出してもよい。
次に、携帯端末3は、サーバ9から受信した推定累積値Ciを認定する(ステップS14)。そして、ステップS4に戻り、端末側制御部31は、推定累積値Ciに準累積値Aiと準累積値Biとを加算し、光量の累積値Xを算出する。
実施の形態1に係る浴光システム1の動作について、使用者の9時から15時までの6時間における光量の累積値を例にあげ、図3及び図4を用いて説明する。
図4は、実施の形態に係る浴光システム1の光量及び累積値と時間との関係を示す概念図である。図4の太い実線は、光量の累積値を示している。
図3及び図4に示すように、使用者は、例えば、オフィスで浴光装置7を用い、朝9時から10時までの1時間浴光する。この場合、携帯端末3と浴光装置7との間で通信が確立している(ステップS1ではYES)ため、浴光装置7から光量に関する情報を受信する(ステップS2)。浴光装置7から受信する光量に関する情報は、800lxの光を浴びているという情報である。携帯端末3は、浴光装置7から浴光を開始した開始信号を受信し、端末側制御部31が浴光時間をカウントしてもよい。そして、浴光装置7を停止した場合には、浴光を終了した終了信号を受信し、端末側制御部31が浴光時間のカウントを終了してもよい。
ここで、使用者は、800lxの光を1時間浴びている。このため、端末側制御部31は、1時間後に、浴光装置7における光量の準累積値Aiにおいて最初に浴光した光量の累積値をAとし、光量の準累積値Aである800lx・hを算出する(ステップS3)。端末側制御部31は、光量の累積値X=Aである800lx・hを算出する(ステップS4)。携帯端末3の表示部33には、光量の累積値Xである800lx・hが表示される(ステップS5)。そして、第1所定時刻及び第2所定時刻でないため(ステップS6ではNO、ステップS7でもNO)、ステップS1に戻る。
次に、使用者は、会議室に移動し、10時から11時までの1時間、照明装置5からの光を浴びる。この場合、携帯端末3と照明装置5との間で通信が確立している(ステップS1ではYES)ため、照明装置5から光量に関する情報を受信する(ステップS2)。浴光装置7から光量に関する情報は、400lxの光を浴びているという情報である。携帯端末3は、上述の浴光装置7の場合と同様に、照明装置5から光を浴びている時間を測定してもよい。
ここで、使用者は、400lxの光を1時間浴びている。このため、端末側制御部31は、1時間後に、照明装置5における光量の準累積値Aiにおいて2回目に浴光した光量の累積値をAとし、光量の準累積値Aである400lx・hを算出する(ステップS3)。端末側制御部31は、光量の累積値X=A+Aである1200lx・hを算出する(ステップS4)。携帯端末3の表示部33には、光量の累積値Xである1200lx・hが表示される(ステップS5)。そして、第1所定時刻及び第2所定時刻でないため(ステップS6ではNO、ステップS7でもNO)、ステップS1に戻る。
次に、使用者は、屋外に移動している11時から12時までの1時間、太陽からの光を浴びる(ステップS12ではNO)。この場合、携帯端末3と照明装置5との間で通信が確立していない(ステップS1ではNO)ため、照明装置5から光量に関する情報を受信することができない。このため、端末側制御部31は、光量の累積値X=1200lx・hであるデータは、記憶部34に格納する。この間、サーバ9は、携帯端末3から受信した位置情報及び時刻情報から、天候情報を取得し、屋外における光量から推定累積値Ciを算出(ステップS14)し、推定累積値Ciを携帯端末に送信する。
なお、端末側制御部31は、記憶部34に格納されているテーブルから、サーバ9から受信した天候情報に対応する光量から推定累積値Ciを算出してもよい。
なお、携帯端末3は、携帯端末3と外部装置との間で通信が確立しなくなってから、端末側制御部31が屋外における浴光時間をカウントしてもよい。そして、携帯端末3と外部装置との間で通信が確立してから、端末側制御部31が屋外における浴光時間のカウントを終了してもよい。
ここで、使用者は、屋外で10000lxの光を1時間浴びている。このため、サーバ側制御部92は、1時間後に、屋外における光量の累積値Ciにおいて最初に浴光した光量の累積値をCとし、累積値Cである10000lx・hを算出する。携帯端末3は、累積値Cが10000lx・hである情報を受信し、累積値Cを認定する(ステップS14)。端末側制御部31は、光量の累積値X=A+A+Cである、11200lx・hを算出する(ステップS4)。携帯端末3の表示部33には、光量の累積値Xである、11200lx・hが表示される(ステップS5)。そして、現時刻は、第1所定時刻及び第2所定時刻でないため(ステップS6ではNO、ステップS7でもNO)、ステップS1に戻る。
次に、使用者は、12時から14時までの2時間浴光する。この場合、携帯端末3と浴光装置7との間で通信が確立している(ステップS1ではYES)ため、浴光装置7から光量に関する情報を受信する(ステップS2)。浴光装置7から光量に関する情報は、800lxの光を浴びている(光量の)情報である。
ここで、使用者は、800lxの光を2時間浴びている。このため、端末側制御部31は、2時間後に、浴光装置7における光量の準累積値Aiにおいて3回目に浴光した光量の累積値をAとし、光量の準累積値Aである1600lx・hを算出する(ステップS3)。端末側制御部31は、光量の累積値X=A+A+C+Aである、12800lx・hを算出する(ステップS4)。携帯端末3の表示部33には、光量の累積値Xである、12800lx・hが表示される(ステップS5)。
また、端末側制御部31は、現在時刻を第1所定時刻(14時の場合)であると判断する。また、端末側制御部31は、現在における光量の累積値Xが12800lx・hであるため、例えば、所定値を1000lx・hとしている場合、残光量を−11800lx・hと算出する。この場合、残光量は、所定値未満であると判断(ステップS6ではNO)される。そして、第2所定時刻でないため(ステップS7でもNO)、ステップS1に戻る。
次に、使用者は、会議室に移動し、14時から15時までの1時間、照明装置5から光を浴びる。この場合、携帯端末3と照明装置5との間で通信が確立していない(ステップS1ではNO)ため、照明装置5から光量に関する情報を受信することができない。このため、端末側制御部31は、光量の累積値X=12800lx・hであるデータは、記憶部34に格納する。また、サーバ9から、屋外である旨の情報を受信していないため、端末側制御部31は、屋内であると判断する(ステップS12ではYES)。この場合、端末側制御部31は、記憶部34に格納されているテーブルから、屋内の場面に対応する光量を認定(屋内における光量の準累積値Biを算出)する(ステップS13)。本実施の形態では、例えば、会議室と同一の400lxの光を浴びていると認定する。
なお、携帯端末3は、携帯端末3と外部装置との間で通信が確立しなくなってから、端末側制御部31が屋内における浴光時間をカウントしてもよい。そして、携帯端末3と外部装置との間で通信が確立してから、端末側制御部31が屋内における浴光時間のカウントを終了してもよい。
ここで、使用者は、400lxの光を1時間浴びていると設定される。このため、端末側制御部31は、1時間後に、屋内における光量の準累積値Biにおいて最初に浴光した光量の準累積値Bである400lx・hを算出する(ステップS13)。端末側制御部31は、光量の累積値X=A+A+C+A+Bである、13200lx・hを算出する(ステップS4)。携帯端末3の表示部33には、光量の累積値Xである、13200lx・hが表示される(ステップS5)。現在時刻は第1所定時刻を経過(本実施の形態では15時)し、残光量は所定値以下であるため、ステップS6はNOとなる。そして、第2所定時刻(本実施の形態では15時)となり(ステップS7ではYES)となる。
次に、端末側制御部31は、累積値X=13200lx・hが所定の閾値以上であるか否かを判断する。本実施の形態では、所定の閾値は、約3000lxの明るさの光を2時間浴びることが推奨されているため、1日の必要な光量として6000lx・hとしている。端末側制御部31は、累積値Xが所定の閾値以上であると判断(ステップS8ではYES)する。
そして、ステップS9では、端末側制御部31は、浴光した光量の累積値Xを表示部33に表示させる(ステップS9)。そして、このフローは、終了する。
[作用効果]
次に、本実施の形態における浴光システム1、携帯端末3及び照明装置5の作用効果について説明する。
上述したように、本実施の形態に係る浴光システム1は、設備に設置されている外部装置と、外部装置と通信を行う携帯端末3とを備え、使用者が浴光した光量を管理する。また、外部装置は、光量に関する情報を携帯端末3に送信する。そして、携帯端末3は、外部装置と通信が確立されている場合に、情報を外部装置から受信し、情報から光量の累積値Xを算出する端末側制御部31と、端末側制御部31が算出した累積値Xを表示する表示部33とを有する。
この構成によれば、携帯端末3が外部装置と通信が確立されている場合に、携帯端末3は、外部装置が検知した周囲の光量に関する情報を受信することができる。このため、携帯端末3では、使用者がセンサ(例えば照度センサ)などの装置を装着しなくても、光量の累積値Xを算出することができる。
したがって、この浴光システム1を用いれば、使用者がセンサを装着することなく、実際に使用者が浴びている1日における総光量を算出することができる。また、この浴光システム1では、算出した光量の累積値Xを表示部33に表示し、累積値Xを使用者に知らせることができる。
また、本実施の形態に係る浴光システム1は、サーバ9と、サーバ9と通信を行う携帯端末3とを備え、使用者が浴光した光量を管理する。また、サーバ9は、携帯端末3から携帯端末3の位置情報及び位置情報に対応する時刻情報を取得する。さらに、サーバ9は、設備に設置されている外部装置と携帯端末3との間で通信が確立されていない場合に、位置情報及び時刻情報に対応する天候情報を外部から取得する。そして、サーバ9は、携帯端末3の位置情報、時刻情報及び天候情報から、光量の推定累積値Ciを算出し、携帯端末3に推定累積値Ciに関する情報を送信する。
この構成によれば、携帯端末3と外部装置との間で通信が確立されていない屋外の場合でも、携帯端末3は、サーバ9から光量の推定累積値Ciを得ることができる。
また、本実施の形態に係る浴光システム1は、さらに、外部装置を備えている。また、外部装置は、光量に関する情報を携帯端末3に送信する。さらに、携帯端末3は、外部装置と通信が確立されている場合に、光量に関する情報を外部装置から受信し、光量に関する情報から準累積値Ai、Biを算出する端末側制御部31を有する。そして、端末側制御部31は、推定累積値Ciと準累積値Ai、Biとを加算して累積値Xを算出する。
この構成によれば、端末側制御部31は、サーバ9から受信した推定累積値Ciと準累積値Aiと準累積値Biとを合計することで、光量の累積値Xを算出することができる。このため、使用者が屋外に出ていても、使用者の1日における光量の累積値Xを算出することができる。
また、本実施の形態に係る浴光システム1は、設備に設置されている照明装置5と、照明装置5と通信を行う携帯端末3とを備え、使用者が浴光した光量を管理する。また、照明装置5は、周囲の光量を検知する検知部52と、検知部52が検出した光量に関する情報を携帯端末3に送信する通信部54とを有する。そして、携帯端末3は、照明装置5と通信が確立されている場合に、情報を照明装置5から受信し、情報から光量の累積値Xを算出する端末側制御部31を有する。
この構成によれば、携帯端末3が照明装置5と通信が確立されている場合に、携帯端末3は、検知部52が照明装置5における周囲の光量を検知し、照明装置5から光量に関する情報を受信するため、使用者がセンサなどの装置を装着しなくても、光量の累積値Xを算出することができる。
また、本実施の形態に係る浴光システム1は、照明装置5と、照明装置5と通信を行う携帯端末3とを備え、使用者が浴光した光量を管理する。また、照明装置5は、光源51と、光源51の光量に関する情報を算出する制御部53と、制御部53が算出した情報を送信する通信部とを有する。そして、携帯端末3は、照明装置5と通信が確立されている場合に、情報を照明装置5から受信し、情報から光量の累積値Xを算出する端末側制御部31を有する。
この構成によれば、携帯端末3が照明装置5と通信が確立されている場合に、携帯端末3は、照明装置5から光量に関する情報である準累積値Aiを受信するため、使用者がセンサなどの装置を装着しなくても、光量の累積値Xを算出することができる。
また、本実施の形態に係る浴光システム1において、携帯端末3は、さらに、端末側制御部31が算出した累積値Xを表示する表示部33を有する。
この構成によれば、算出した光量の累積値Xを表示部33に表示するため、使用者は、に累積値Xを認識することができる。
また、本実施の形態に係る浴光システム1において、表示部33は、累積値Xが所定の閾値以下である場合に、累積値Xが所定の閾値以下であることを表示する。
この構成によれば、表示部33は、算出した光量の累積値Xが所定の閾値以下であることを表示する。このため、使用者は、自身が浴光した光量を認識することができるとともに、1日に必要な光量のうち、どの程度の光量が足りていないか(残光量:浴光が不十分であること)を認識することができる。
また、本実施の形態に係る浴光システム1において、外部装置は、周囲の光量を検知する検知部52を有している。
この構成によれば、外部装置における周囲の光量を正確に検知することができる。
また、本実施の形態に係る携帯端末3は、設備に設置されている外部装置と通信を行う。そして、携帯端末3は、外部装置と通信が確立されている場合に、外部装置が検知した光量に関する情報を外部装置から受信し、情報から光量の累積値Xを算出する端末側制御部31と、端末側制御部31が算出した累積値Xを表示する表示部33とを備える。
この構成によれば、携帯端末3が外部装置と通信が確立されている場合に、携帯端末3は、外部装置が検知した光量に関する情報を受信するため、使用者がセンサなどの装置を装着しなくても、光量の累積値Xを算出することができる。表示部33は、算出した光量の累積値Xを表示するため、使用者は、自身が浴光した光量を認識することができる。
また、本実施の形態に係る携帯端末3は、さらに、1日ごとの累積値Xに関する履歴情報を格納する記憶部を備えている。そして、端末側制御部31は、記憶部に格納されている過去の履歴情報に基づいて、浴光を促すように表示部33を介して表示する。
この構成によれば、使用者は、表示部33に表示された浴光を促す内容から、過去に浴光した光量を認識することができる。例えば、過去における1日に必要な光量が足りていない(残光量が存在していた)場合、使用者には、積極的に浴光しようとする誘因が働く。このため、使用者は、浴光装置7を用いるなどして、1日に必要な光量を得ることができる。その結果、この携帯端末3を用いれば、生体リズムを改善し易く、この携帯端末3を用い続けることで、生体リズムの改善をより期待することができる。
また、本実施の形態に係る携帯端末3において、表示部33は、累積値Xが所定の閾値以下である場合に、累積値Xが所定の閾値以下であることを表示する。
この構成によれば、表示部33は、算出した光量の累積値Xが所定の閾値以下であることを表示する。このため、使用者は、自身が浴光した光量を認識することができるとともに、1日に必要な光量のうち、どの程度の光量が足りていないか(残光量:浴光が不十分であること)を認識することができる。
また、本実施の形態に係る照明装置5は、携帯端末3と通信を行う。そして、照明装置5は、光源51と、周囲の明るさを検出する検知部52と、検知部52が検出した光源51の光量に関する情報を算出する制御部53と、制御部53が算出した情報を携帯端末3に送信する通信部54とを備える。
この構成によれば、照明装置5における周囲の光量を正確に検知し、その光量を携帯端末3に送信することができる。このため、携帯端末3は、1日の光量における累積値Xをより確実に算出することができる。
(その他変形例等)
以上、本発明に係る浴光システム、携帯端末及び照明装置について、実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。
例えば、上記実施の形態において、累積値が所定の閾値以下であることを使用者に報知する手段として、表示部を用いているが、報知部は、他にも、音を発することにより使用者が光量の累積値等を認識できる態様であってもよい。また、光量の累積値の報知は、表示部による表示と、音とを組み合わせてもよい。なお、音は、携帯端末に内蔵されている又は外付けされるスピーカー等を用いて実現することができる。
また、上記実施の形態において、照明装置が複数存在し、複数の照明装置と通信が確立している場合では、携帯端末は、携帯端末の最も近くに位置している照明装置を選び、その照明装置から送信された光量に関する情報を用いて累積値を算出してもよい。
また、上記実施の形態において、TVは、周囲の光量を検知する検知部と、検知した光量に関する情報を送信する通信部等を有していてもよい。この場合、携帯端末は、TVから光量に関する情報を受信し、累積値を算出してもよい。つまり、光量に関する情報の収集は、照明装置や浴光装置に限らない。
また、上記実施の形態において、端末側制御部は、例えば、15時(所定時刻の一例)よりも前の時刻(例えば14時)になっても光量の累積値が所定値以下の場合には、使用者に浴光を促すような表示を行わないようにしてもよい。この場合、端末側制御部は、単に表示部に光量の累積値だけを表示させてもよい。
また、上記実施の形態において、光源は、このような構成に限定されるものではなく、配線基板上にLEDチップが直接的に実装されたCOB(Chip On Board)型のモジュールが用いられてもよい。また、光源が有する発光素子は、LEDに限定されるものではなく、例えば、半導体レーザ等の半導体発光素子、または、有機EL(Electro Luminescence)や無機EL等のEL素子等その他の固体発光素子であってもよい。
その他、実施の形態に対して当業者が思いつく各種変形を施して得られる形態や、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で実施の形態における構成要素及び機能を任意に組み合わせることで実現される形態も本発明に含まれる。
1 浴光システム
3 携帯端末
5 照明装置(発光装置(外部装置))
7 浴光装置(発光装置(外部装置))
9 サーバ
31 端末側制御部
33 表示部(報知部)
34 記憶部
51、71 光源
52 検知部
53、73 制御部
54、74 通信部

Claims (12)

  1. 設備に設置されている外部装置と、前記外部装置と通信を行う携帯端末とを備え、使用者が浴光した光量を管理する浴光システムであって、
    前記外部装置は、光量に関する情報を前記携帯端末に送信し、
    前記携帯端末は、
    前記外部装置と通信が確立されている場合に、前記情報を前記外部装置から受信し、前記情報から光量の累積値を算出する端末側制御部と、
    前記端末側制御部が算出した前記累積値を報知する報知部とを有する
    浴光システム。
  2. サーバと、前記サーバと通信を行う携帯端末とを備え、使用者が浴光した光量を管理する浴光システムであって、
    前記サーバは、
    前記携帯端末から前記携帯端末の位置情報及び前記位置情報に対応する時刻情報を取得し、
    設備に設置されている外部装置と前記携帯端末との間で通信が確立されていない場合に、前記位置情報及び前記時刻情報に対応する天候情報を外部から取得し、
    前記携帯端末の前記位置情報、前記時刻情報及び前記天候情報から、光量の推定累積値を算出し、
    前記携帯端末に前記推定累積値に関する情報を送信する
    浴光システム。
  3. さらに、前記外部装置を備え、
    前記外部装置は、光量に関する情報を前記携帯端末に送信し、
    前記携帯端末は、
    前記外部装置と通信が確立されている場合に、光量に関する情報を前記外部装置から受信し、光量に関する情報から準累積値を算出する端末側制御部を有し、
    前記端末側制御部は、前記推定累積値と前記準累積値とを加算して累積値を算出する
    請求項2記載の浴光システム。
  4. 設備に設置されている外部装置と、前記外部装置と通信を行う携帯端末とを備え、使用者が浴光した光量を管理する浴光システムであって、
    前記外部装置は、
    周囲の光量を検知する検知部と、
    前記検知部が検出した光量に関する情報を前記携帯端末に送信する通信部とを有し、
    前記携帯端末は、
    前記外部装置と通信が確立されている場合に、前記情報を前記外部装置から受信し、前記情報から光量の累積値を算出する端末側制御部を有する
    浴光システム。
  5. 発光装置と、前記発光装置と通信を行う携帯端末とを備え、使用者が浴光した光量を管理する浴光システムであって、
    前記発光装置は、
    光源と、
    前記光源の光量に関する情報を算出する制御部と、
    前記制御部が算出した前記情報を送信する通信部とを有し、
    前記携帯端末は、
    前記発光装置と通信が確立されている場合に、前記情報を前記発光装置から受信し、前記情報から光量の累積値を算出する端末側制御部を有する
    浴光システム。
  6. 前記携帯端末は、さらに、前記端末側制御部が算出した前記累積値を報知する報知部を有する
    請求項3〜5のいずれか1項に記載の浴光システム。
  7. 前記報知部は、前記累積値が所定の閾値以下である場合に、前記累積値が前記所定の閾値以下であることを報知する
    請求項1又は6記載の浴光システム。
  8. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の前記外部装置は、周囲の光量を検知する検知部を有している
    浴光システム。
  9. 設備に設置されている外部装置と通信を行う携帯端末であって、
    前記外部装置と通信が確立されている場合に、前記外部装置が検知した光量に関する情報を前記外部装置から受信し、前記情報から光量の累積値を算出する端末側制御部と、
    前記端末側制御部が算出した前記累積値を報知する報知部とを備える
    携帯端末。
  10. さらに、1日ごとの前記累積値に関する履歴情報を格納する記憶部を備え、
    前記端末側制御部は、前記記憶部に格納されている過去の前記履歴情報に基づいて、浴光を促すように前記報知部を介して報知する
    請求項9記載の携帯端末。
  11. 前記報知部は、前記累積値が所定の閾値以下である場合に、前記累積値が前記所定の閾値以下であることを報知する
    請求項9又は10記載の携帯端末。
  12. 請求項9〜11のいずれか1項に記載の前記携帯端末と通信を行う発光装置であって、
    光源と、
    周囲の明るさを検出する検知部と、
    前記検知部が検出した前記光源の光量に関する情報を算出する制御部と、
    前記制御部が算出した前記情報を前記携帯端末に送信する通信部とを備える
    発光装置。
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