JP2002223283A - 無線通信端末 - Google Patents

無線通信端末

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JP2002223283A JP2001016603A JP2001016603A JP2002223283A JP 2002223283 A JP2002223283 A JP 2002223283A JP 2001016603 A JP2001016603 A JP 2001016603A JP 2001016603 A JP2001016603 A JP 2001016603A JP 2002223283 A JP2002223283 A JP 2002223283A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来は、表示部を見易くするための光源を、
昼間時間帯と夜間時間帯とに区分し、区分された昼間時
間帯の期間中消灯指示し、区分された夜間時間帯の期間
中点灯指示するだけであり、最適な光源制御ができな
い。 【解決手段】 電源SWオンの後、ウェブサーバ107
に格納されている気象データが、網106及び基地局1
08を介して無線通信端末のアンテナ201、復調部2
02を介してCPU205に入力される。CPU205
は、気象データに基づき、現在の時刻が昼間の時刻であ
り、かつ、当日の天気情報が「晴れ」であるかどうか判
定する。昼間の晴れであれば、サテライト電波受信部2
12でサテライトの電波が受信できたか否かにより無線
通信端末が屋外で使用中かを判定し、屋外で使用中であ
れば、CPU205は、光源制御回路209をオフに制
御して光源216を消灯させる。上記以外の条件では、
光源216は点灯制御される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線通信端末に係
り、特にサテライト(GPS衛星、放送衛星、通信衛星
等)からの送信波を受信する機能を備えた携帯型の無線
通信端末に関する。
【0002】
【従来の技術】無線通信端末においては、表示部を見易
くする光源の消費電力の、端末全体の消費電力に占める
割合が非常に高い。その光源で消費される電力を削減す
るため、昨今の携帯型の無線通信端末では、表示部に光
源を使用せず、フロント側から照射される光(自然光、
室内灯など)を利用する反射型表示部を搭載したものも
見受けられる。この反射型表示部を使用することによ
り、携帯型無線通信端末に光源を有さずに済むため、消
費電力を大幅に削減することが可能である。
【0003】しかし、特に夜間の屋外で上記の反射型表
示部を搭載した携帯型無線通信端末を使用した場合、表
示部を殆ど見ることができないため、使用場所が限定さ
れてしまう。そこで、光源とフロントから照射される光
の両方を利用した半透過型表示部を搭載した表示機能付
き無線通信端末が増えている。この無線通信端末なら
ば、フロントから照射される光を併用することで、光源
の発光量を抑えることができるため、その分、消費電力
を低減することが可能である。
【0004】しかし、半透過型表示部を搭載した表示機
能付き無線通信端末では、昼間、特に昼間の屋外では自
然光を利用すれば光源を使用せずとも十分に使用に耐え
得るにもかかわらず、その光源制御は屋内、屋外にかか
わらずキー入力時に光源を点灯し、一定期間イベントが
無いと消灯するという制御方法が主であり、せっかく半
透過型表示部を採用しているにもかかわらず、常に光源
を点灯してしまうため、その特徴を生かしきれていない
のが現状である。
【0005】そこで、従来より、GPS(Global Posit
ioning System:全地球測位システム)で用いるGPS衛
星から送信される電波から位置情報(経度、緯度)を算
出し、その光源を制御する無線通信端末が知られている
(特開2000−292198、特開2000−982
1)。これらの従来の無線通信端末では、位置情報に応
じて光源を制御するので、常に光源を点灯してしまうこ
とはなく、消費電力の低減が可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、特開200
0−292198記載の従来の無線通信端末では、GP
S衛星からの測位用電波を受信して得られた、経度、緯
度の位置情報データと、時計回路からの現在時刻データ
と、カレンダ回路からのカレンダデータとの相関に基づ
いて、昼用設定と夜用設定のどちらかを選択し、選択し
た設定に基づいて表示部の表示光量を増減させる構成で
あるため、GPS衛星からの測位用電波から現在位置の
位置情報データの算出が必要であり、その測位用電波受
信から位置情報データの算出までに30秒から3分程度
を要することから、光源制御にリアルタイム性が無く、
演算する分それだけ消費電力が多くなってしまうという
問題がある。また、単に昼夜を区分して光源を制御して
いるだけであり、屋外か屋内かを区別したり、天気情報
に応じた制御をしていないため、消費電力の低減が不十
分である。
【0007】また、特開2000−9821記載の従来
の無線通信端末では、GPS衛星からの電波を受信して
得た受信位置情報及び時刻情報に基づき表示情報を生成
すると共に、昼間時間帯と夜間時間帯とに区分し、区分
された昼間時間帯の期間中消灯指示し、区分された夜間
時間帯の期間中点灯指示する点滅制御信号を生成し、そ
の点滅制御信号に基づき表示情報を表示するLCDのバ
ックライトを点滅制御する構成であり、単に昼夜を区分
して光源であるバックライトを点滅制御しているだけで
あり、屋外か屋内かを区別したり、天気情報に応じた制
御をしていないため、消費電力の低減が不十分であると
いう問題がある。
【0008】本発明は以上の点に鑑みなされたもので、
昼夜の区別だけでなく、端末周囲の各種の状況に応じて
表示部の光源を適宜制御することにより、使用環境に応
じた最適な光源制御を行うと共に、消費電力を極力低減
し得る無線通信端末を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、第1の発明は、網を介してウェブサーバに接続可能
な携帯型の無線通信端末において、電源スイッチオン時
に当日の気象データを入手する気象データ入手手段と、
電源オンの期間中、サテライトからの電波が受信可能状
態とされるサテライト電波受信部と、表示を行う表示部
と、表示部の表示を見易くするための光源と、気象デー
タ入手手段により入手された気象データに基づいて、現
在時刻が昼間で、かつ、天気が晴れであるという条件を
満足するか否か判定する第1の判定手段と、第1の判定
手段により条件を満足すると判定された時に、サテライ
ト電波受信部の電源をオンに制御し、サテライトからの
電波をサテライト電波受信部が受信したかどうか判定す
る第2の判定手段と、第2の判定手段によりサテライト
からの電波をサテライト電波受信部が受信したと判定さ
れたときは光源を消灯制御し、第1の判定手段により条
件を満足しないと判定されたとき、又は第2の判定手段
によりサテライトからの電波がサテライト電波受信部に
より受信されないと判定されたときは光源を点灯制御す
る第1の光源制御手段とを有する構成としたものであ
る。
【0010】この発明では、現在時刻が昼間で、かつ、
天気が晴れであるという条件と、サテライトからの電波
をサテライト電波受信部が受信したという条件とを満足
する場合は、昼間の晴れの屋外での端末使用であると判
断でき、十分な光量の自然光が表示部に入射されると判
断して光源を消灯制御し、上記の2つの上記の一方又は
両方を満足しないときには、十分な光量の自然光が表示
部に入射されないと判断して光源を点灯制御する。
【0011】また、上記の目的を達成するため、第2の
発明は、電源スイッチがオンの状態において、任意のキ
ー入力があった時に、気象データ入手手段により入手さ
れている当日の気象データに基づいて、現在時刻が昼間
で、かつ、天気が晴れであるという条件を満足するか否
か判定する第3の判定手段と、第3の判定手段により条
件を満足すると判定された時に、サテライト電波受信部
の電源をオンに制御し、サテライトからの電波をサテラ
イト電波受信部が受信したかどうか判定する第4の判定
手段と、第4の判定手段によりサテライトからの電波を
サテライト電波受信部が受信したと判定されたときは光
源を消灯制御し、第3の判定手段により条件を満足しな
いと判定されたとき、又は第4の判定手段によりサテラ
イトからの電波がサテライト電波受信部により受信され
ないと判定されたときは光源を点灯制御する第2の光源
制御手段と、第2の光源制御手段により、光源が点灯制
御されたことをトリガとしてタイマカウントを開始し、
イベントの発生が無い状態で一定時間経過したときにタ
イムアップして光源を消灯制御する第3の光源制御手段
とを更に有することを特徴とする。
【0012】この発明では、キー入力後に光源の点灯制
御又は消灯制御を行った後は、イベントの発生が無い状
態でタイマカウントによる一定時間経過の判定時に光源
を消灯制御することができ、点灯しっぱなしの状態を防
止できる。
【0013】また、上記の目的を達成するため、第3の
発明は、上記の第3及び第4の判定手段と第2の光源制
御手段と、歩数をカウントする歩数カウント手段と、第
2の光源制御手段により光源が点灯制御又は消灯制御さ
れたことをトリガとして歩数カウント手段による歩数カ
ウントを開始し、カウント値が設定した値に達したとき
にカウントアップして、第3の判定手段による動作を行
わせる制御手段とを更に有することを特徴とする。
【0014】この発明では、任意のキー入力後に光源が
点灯制御又は消灯制御されたときには、歩数カウント手
段により予め設定した歩数のカウントがなされたとき
に、無線通信端末が移動したと判断して、キー入力があ
るかどうかを確認しに行くようにしたため、一定時間ご
とにキー入力があるかどうかを確認する場合に比べて、
キー入力確認の回数を低減できる。
【0015】また、上記の目的を達成するため、第4の
発明は電源オンの期間中にサテライトからの電波が受信
可能状態とされるサテライト電波受信部と、着信音を鳴
動する着信音鳴動手段と、電源スイッチのオン時にサテ
ライト電波受信部の電源をオンに制御し、サテライトか
らの電波をサテライト電波受信部が受信したかどうか判
定する判定手段と、判定手段によりサテライトからの電
波をサテライト電波受信部が受信したと判定されたとき
は着信音鳴動手段を予め設定した音量で鳴動させるよう
に制御し、判定手段によりサテライトからの電波がサテ
ライト電波受信部により受信されないと判定されたとき
は着信音鳴動手段を非動作に制御する制御手段とを有す
る構成としたものである。
【0016】この発明では、サテライト電波受信部がサ
テライト電波を受信したかどうかにより、端末が屋外で
使用されているか屋内で使用されているかを自動的に判
別し、その判別結果に応じた最適な着信音制御ができ
る。
【0017】第5の発明は、振動により着信を報知する
バイブレータ部を備え、第4の発明の制御手段を、判定
手段によりサテライトからの電波がサテライト電波受信
部により受信されないと判定されたときは、バイブレー
タ部を振動動作させることを特徴とする。この発明で
は、屋内使用時と判別された時には、バイブレータ部を
振動動作させる。
【0018】また、上記の目的を達成するため、第6の
発明は、網を介してウェブサーバに接続可能な、フラッ
シュ付きカメラ部を搭載した携帯型の無線通信端末にお
いて、電源スイッチオン時に当日の気象データを入手す
る気象データ入手手段と、電源オンの期間中にサテライ
トからの電波が受信可能状態とされるサテライト電波受
信部と、オンに設定されたときは、カメラ部のシャッタ
ー押下時にフラッシュを点灯するフラッシュ制御回路
と、気象データ入手手段により入手された気象データに
基づいて、現在時刻が昼間で、かつ、天気が晴れである
という条件を満足するか否か判定する第1の判定手段
と、第1の判定手段により条件を満足すると判定された
時に、サテライト電波受信部の電源をオンに制御し、サ
テライトからの電波をサテライト電波受信部が受信した
かどうか判定する第2の判定手段と、第2の判定手段に
よりサテライトからの電波をサテライト電波受信部が受
信したと判定されたときはフラッシュ制御回路をオフに
制御し、第1の判定手段により条件を満足しないと判定
されたとき、又は第2の判定手段によりサテライトから
の電波がサテライト電波受信部により受信されないと判
定されたときはフラッシュ制御回路をオンに制御する制
御手段とを有することを特徴とする。
【0019】この発明では、気象データに基づき現在時
刻が昼間で、かつ、天気が晴れであるかどうか判定し、
更に、サテライト電波受信部によりサテライト電波を受
信できたかどうかにより、端末が屋外使用か屋内使用か
を判定し、それらの判定結果に基づいて、昼間の晴天下
の屋外使用時はカメラ部のシャッター押下時にフラッシ
ュを自動点灯させるようにすることができる。
【0020】なお、気象データ入手手段は、網に対して
回線接続要求を行い、回線接続後、ウェブサーバに格納
されている気象データを網を介して入手するようにして
もよく、気象庁の過去の日の入り時刻データ及び日の出
時刻データが予め格納されているメモリ手段としてもよ
い。
【0021】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面と共に説明する。図1は本発明になる無線通信端
末を用いた通信システムの一例の概略構成図、図2は本
発明になる無線通信端末の一実施の携帯のブロック図を
示す。
【0022】図1において、本発明になる無線通信端末
の一例としての携帯電話機101及び携帯型情報端末
(例えばノート型パソコン)102は、サテライト(G
PS衛星、放送衛星、通信衛星等)103から送信され
た電波を、104で示すように受信することができる屋
外にあっては、後述するように、その表示部の光源をオ
フに設定し、サテライト103から送信された電波を、
105で示すように受信することができない屋内にあっ
ては、後述するように表示部の光源をオンに設定する。
【0023】また、携帯電話機101及び携帯型情報端
末102は、携帯電話網やインターネット106を介し
てウェブサーバ107に格納されている気象データが1
09基地局108より受信できるようになされており、
また、携帯電話機101及び携帯型情報端末102から
も上記の経路を逆進してウェブサーバ107にデータを
送信できるようになされている。
【0024】上記の携帯電話機101及び携帯型情報端
末102の構成は、図2のブロック図に示すように、気
象データ109を受信したり、ウェブサーバ107にデ
ータを送信したり、網を使用して通常の通信を行うとき
に使用するアンテナ201と、アンテナ201により受
信した信号を電気信号の受信データにする復調部202
と、網に対して送信するために送信データを変調してア
ンテナ201へ出力する変調部203と、メモリ部20
4と、装置全体を統括的に制御する制御部である中央処
理装置(CPU)205を有している。メモリ部204
はCPU205に接続されており、後述する光源やアラ
ーム音を制御するプログラムや初期設定値などを格納し
ているリード・オンリ・メモリ(ROM)部206と、
ワークエリアであるランダム・アクセス・メモリ(RA
M)部207とからなる。CPU205は、タイマ回路
208と光源制御回路209を含んで構成されている。
【0025】更に、携帯電話機101及び携帯型情報端
末102は、装置内の必要な個所に電源を供給するバッ
テリ210と、ユーザが端末を操作しデータを入力する
ための入力インタフェース部211と、サテライト10
3からの電波を受信するためのサテライト電波受信部2
12と、鳴動用のスピーカ部213と、ユーザに振動で
注意を促すバイブレータ部214と、CPU205で演
算されたデータを表示する表示部215と、表示部21
5の表示を見易くするための光源216と、ユーザが移
動することによる端末の振動をカウントする歩数カウン
ト回路217を有している。なお、表示部215は半透
過型表示部である。
【0026】次に、本発明装置の第1の実施の形態の動
作について、図3及び図4の制御方法を示すフローチャ
ートと図1及び図2を併せ参照して説明する。まず、ユ
ーザが本発明の無線通信端末(図1では携帯電話機10
1及び携帯型情報端末102)の電源スイッチ(SW)
をオンすると(図3のステップ301)、CPU205
は基地局108から送信されてアンテナ201で受信さ
れる電波の受信電界レベルが所定のしきい値以上である
か否かを判定する(図3のステップ302)。
【0027】受信電界レベルが所定のしきい値以上であ
るときには、CPU205は「圏内」であると判断し
て、変調部203及びアンテナ201を介して網に対し
て回線接続要求を行い、ウェブサーバ107に接続する
(図3のステップ303)。一方、受信電界レベルが所
定のしきい値未満であるときには、CPU205は「圏
外」であると判断して、光源制御回路209を光源オフ
に設定した後(図3のステップ304)、受信電界レベ
ルが所定のしきい値以上になるまで、すなわち、「圏
内」になるまで、受信電界レベルを監視する(図3のス
テップ305)。従って、CPU205が「圏内」と判
断しているときには、光源216は消灯しているので、
光源216による電力消費はない。
【0028】「圏内」になり、ウェブサーバ107に回
線接続されると、ウェブサーバ107に格納されている
気象データ109が網106及び基地局108を介して
無線通信端末のアンテナ201にて受信され、復調部2
02で復調され、CPU205に入力され、CPU20
5はこの気象データをRAM部207に格納する(図3
のステップ306)。この気象データは、当日の天気、
日の出時刻、日の入り時刻などからなる。なお、インタ
ーネット接続機能が無い無線通信端末では、気象庁の過
去のデータに基づき、予め日ごと若しくは月ごとに日の
出、日の入り時刻データをROM部206に格納してお
く。季節による日の出、日の入り時刻の変動に対応する
ためである。
【0029】続いて、CPU205は、タイマ回路20
8から取得した現在の時刻が、気象データから取得した
日の入り時刻よりも早く、かつ、日の出時刻よりも遅い
(日の入り時刻>現在の時刻>日の出時刻)の条件に当
てはまるかどうか判定し(図3のステップ307)、そ
の条件に当てはまるときは昼間である(夜間ではない)
と判断して、前述した気象データ中の当日の天気情報が
「晴れ」であるかどうか判定する(図3のステップ30
8)。
【0030】「晴れ」であれば、CPU205はサテラ
イト電波受信部212の電源をオンとし(図3のステッ
プ309)、サテライト電波受信部212からサテライ
ト103からの電波の受信信号が入力されるかどうか、
すなわち、サテライトの電波が受信できたかどうか判定
する(図3のステップ310)。サテライトの電波が受
信できたときには、無線通信端末が屋外で使用中と判断
し(図3のステップ311)、サテライト電波受信部2
12の電源をオフとする(図3のステップ312)。
【0031】このときは、無線通信端末が屋外で使用中
であり、かつ、天気が「晴れ」であるから、無線通信端
末の表示部215には十分な光量の自然光が照射される
と判断できるため、CPU205は、光源制御回路20
9をオフに制御して光源216を消灯させる(図3のス
テップ313)。従って、このときには、光源216に
よる電力消費は発生しない。
【0032】一方、ステップ307で「日の入り時刻>
現在の時刻>日の出時刻」の条件に当てはまらないと判
定されたときは、夜間であると判断でき、また、ステッ
プ308で天気情報が「晴れ」でないと判定されたとき
は昼間でも十分な光量の自然光が得られないと判断され
るため、いずれの場合もCPU205は光源制御回路2
09をオンに制御して光源216を点灯させる(図3の
ステップ314)。
【0033】また、ステップ310でサテライト103
の電波が受信できないと判定されたときには、屋内では
サテライト103からの電波が遮断されるため、無線通
信端末が屋内で使用中と判断し(図3のステップ31
5)、サテライト電波受信部212の電源をオフとし
(図3のステップ316)、昼間で天気は「晴れ」であ
るが、屋内使用中であるので、表示部215には十分な
光量の光が入射できないと判断して、CPU205は光
源制御回路209をオンに制御して光源216を点灯さ
せる(図3のステップ314)。
【0034】次に、ユーザが電源のオンしている無線通
信端末のキーを入力した時の動作について説明する。キ
ーを入力すると(図4のステップ401)、CPU20
5は電源スイッチをオンした時に既に受信してRAM部
207に保存、若しくはROM部206に格納してある
気象データを読み出す。電源スイッチをあまりオフしな
い無線通信端末においては、ユーザが設定してある時刻
に自動的に回線を接続して気象データが受信され、若し
くはプッシュ型のサーバから毎日決まった時刻に自動的
に気象データが送信されて受信され、RAM部207に
格納されている。
【0035】CPU205は気象データから前述した日
の入り時刻>現在の時刻>日の出時刻)の条件に当ては
まるかどうか判定し(図4のステップ402)、その条
件に当てはまるときは気象データ中の当日の天気情報が
「晴れ」であるかどうか判定し(図4のステップ40
3)、「晴れ」であれば、CPU205はサテライト電
波受信部212の電源をオンとし(図4のステップ40
4)、サテライト103の電波が受信できたかどうか判
定する(図4のステップ405)。
【0036】サテライトの電波が受信できたときには、
無線通信端末が屋外で使用中と判断し(図4のステップ
406)、サテライト電波受信部212の電源をオフと
する(図4のステップ407)。そして、CPU205
は、光源制御回路209をオフに制御して光源216を
消灯させる(図4のステップ408)。従って、このと
きには、光源216による電力消費は発生しない。
【0037】一方、ステップ402の条件を満たさない
場合、ステップ403で天気情報が「晴れ」でないと判
定された場合、ステップ405でサテライト電波が受信
されないと判定された場合のいずれかのときには、表示
部215に入射する光の光量が十分でないと判断できる
ので、CPU205は、光源制御回路209をオンに制
御して光源216を点灯させる(図4のステップ40
9)。なお、ステップ405でサテライト電波が受信さ
れないと判定されたときには、無線通信端末は屋内で使
用中と判断され(図4のステップ410)、サテライト
電波受信部212の電源がオフとされる(図4のステッ
プ411)。
【0038】以上の動作は、電源スイッチをオンにした
時の図3のフローチャートと同様の動作であるが、この
キー入力時では、更にCPU205は光源制御回路20
9をオンに設定したことをトリガとしてタイマ回路20
8を動作させ、タイマのカウントを開始させる(図4の
ステップ412)。タイマのカウント中タイムアップす
る前に、キー入力などの割り込みイベントが発生したか
どうか監視され(図4のステップ413)、割り込みイ
ベントが発生した場合は、光源216を点灯したままカ
ウント値をクリアし、再度タイマ回路208のカウント
を開始させる(図4のステップ412)。
【0039】タイマのカウント開始後、割り込みイベン
トが発生せずに一定時間が経過してタイムアップすると
(図4のステップ414)、CPU205は光源制御回
路209をオフに制御して光源216を消灯させる(図
4のステップ408)。その後に次のキー入力があれ
ば、初めの処理に戻る(図4のステップ401)。
【0040】このように、この第1の実施の形態では、
電源スイッチがオンとされたときには、天気が晴れの昼
間の時間帯で屋外使用中であるときにのみ、光源216
を消灯制御し、それ以外のときには光源216を点灯制
御するようにしているため、単に昼夜を区別して光源を
制御する従来方法に比べて、光源216の最適な制御が
できる。
【0041】また、電源スイッチオンの後、キー入力時
には、天気が晴れの昼間の時間帯で屋外使用中という条
件を満足しないときに光源216を点灯制御するが、そ
の場合でもタイマ回路208で設定した一定時間内でイ
ベントが発生しなければ、光源216を消灯するように
制御しているので、光源216による電力消費を最小限
にすることができる。
【0042】次に、本発明の第2の実施の形態の動作に
ついて図5のフローチャートと共に説明する。この第2
の実施の形態は、歩数カウント回路217を使用した光
源、オン、オフ再設定の制御を行うもので、電源スイッ
チがオンとされている無線通信端末において、キー入力
されたときには図4の第1の実施の形態と同様に、天気
が晴れの昼間の時間帯で屋外使用中であるときにのみ、
光源制御回路209をオフに制御して光源216を消灯
制御する(図5のステップ501〜508)。
【0043】また、夜間の時間帯、又は天気が「晴れ」
でない場合は光源制御回路209をオンに制御して光源
216を点灯制御し(図5のステップ509)、また、
サテライト電波受信部212でサテライト電波を受信で
きない時にも屋内使用中と判断して(図5のステップ5
10)、サテライト電波受信部212の電源をオフとし
(図5のステップ511)、光源制御回路209をオン
に制御して光源216を点灯制御する(図5のステップ
509)点も図4の第1の実施の形態と同様である。
【0044】しかし、この第2の実施の形態では、第1
の実施の形態と異なり、上記のステップ508の光源2
16の消灯制御及びステップ509の光源216の点灯
制御のいずれの場合も、その制御をトリガとして歩数カ
ウント回路217のカウントを開始し(図5のステップ
512)、予め設定した一定数カウントした時点で(図
5のステップ513)、無線通信端末が移動したと判断
し、その後に次のキー入力があれば、初めの処理に戻る
(図5のステップ501)。
【0045】この実施の形態では、第1の実施の形態の
ように、一定時間毎にキー入力を確認しに行くのではな
く、歩数カウントが一定数に達した時点で(設定した歩
数カウントされた時点で)キー入力があるかどうか確認
しに行くので、一定時間毎にキー入力を確認する場合よ
りも、キー入力確認の間隔を平均して長くでき、よって
その分、電力消費を低減できる。
【0046】次に、本発明の第3の実施の形態について
図6のフローチャートと共に説明する。この第3の実施
の形態は、光源のオン/オフ制御ではなく、サテライト
電波受信可否を利用した着信音量の制御を行うもので、
CPU205はまず、無線通信端末の電源スイッチがオ
ンとされると(図6のステップ601)、サテライト電
波受信部212の電源をオンとし(図6のステップ60
2)、サテライト103から送信される電波を受信可能
状態とする。
【0047】この状態で、CPU205はサテライト電
波受信部212でサテライトからの電波を受信できたか
どうか判定し(図6のステップ603)、受信できた時
にはCPU205は無線通信端末が屋外使用中であると
判断し(図6のステップ604)、サテライト電波受信
部212の電源をオフに制御すると共に(図6のステッ
プ605)、着信音等のアラーム音量をユーザ設定値又
はROM部206に予め格納してある初期設定値に基づ
く大なる音量とする(図6のステップ606)。そし
て、タイマ回路208によるタイマカウントを開始させ
る(図6のステップ607)。
【0048】一方、ステップ603において、CPU2
05はサテライト電波受信部212でサテライトからの
電波を受信できないと判定した時には、無線通信端末が
屋内使用中であると判断し(図6のステップ608)、
サテライト電波受信部212の電源をオフに制御すると
共に(図6のステップ609)、着信音等のアラーム音
量をユーザ設定値又はROM部206に予め格納してあ
る初期設定値に基づく小なる音量又はバイブレータ部2
14使用に変更する(図6のステップ610)。そし
て、タイマ回路208によるタイマカウントを開始させ
る(図6のステップ607)。
【0049】一定時間が経過してタイマ回路208がタ
イムアップすると(図6のステップ611)、そのタイ
ムアップをトリガとしてサテライト電波受信部212の
電源をオンとする処理に戻る(図6のステップ60
2)。なお、ステップ607で歩数カウント回路217
のカウント動作を開始させ、ステップ611で歩数カウ
ント値が設定値に達したと判定した時に、無線通信端末
が移動したと判断して、ステップ602のサテライト電
波受信部212の電源をオンとする処理に戻るようにし
てもよい。あるいは、網からの回線接続要求をトリガと
して再度アラーム音量の設定をするようにしてもよい。
【0050】この実施の形態では、屋外使用時と判断さ
れた時にのみ着信音を大にして鳴動させ、屋内使用時に
は、着信音が鳴らずバイブレータ部214が動作するよ
うにしたので、着信音量が特に問題となる屋内使用時の
着信音を自動的に鳴らないようにすることができ、端末
使用環境に応じた着信音の最適なオン/オフ制御が自動
的にできる。
【0051】次に、本発明の第4の実施の形態について
図7のフローチャートと共に説明する。この第4の実施
の形態は、光源のオン/オフ制御ではなく、フラッシュ
付きカメラ部を搭載した無線通信端末のサテライト電波
受信可否を利用したフラッシュのオン/オフ制御であ
る。図3の第1の実施の形態と同様に、電源スイッチ
(SW)をオンすると(図7のステップ701)、CP
U205は基地局108から送信されてアンテナ201
で受信される電波の受信電界レベルが所定のしきい値以
上であるか否かを判定する(図7のステップ702)。
【0052】受信電界レベルが所定のしきい値以上であ
るときには、CPU205は「圏内」であると判断し
て、変調部203及びアンテナ201を介して網に対し
て回線接続要求を行い、ウェブサーバ107に接続する
(図7のステップ703)。一方、受信電界レベルが所
定のしきい値未満であるときには、CPU205は「圏
外」であると判断して、第1の実施の形態とは異なり、
フラッシュ付きカメラ部を搭載した無線通信端末のフラ
ッシュ制御回路をオンに設定し(図7のステップ71
4)、カメラ部シャッター押下時にフラッシュを点灯す
る(図7のステップ715)。
【0053】一方、圏内にあり、ウェブサーバ107に
回線接続されると、ウェブサーバ107に格納されてい
る気象データ109が網106及び基地局108を介し
て無線通信端末のアンテナ201にて受信され、復調部
202で復調され、CPU205に入力され、CPU2
05はこの気象データをRAM部207に格納する(図
7のステップ704)。この気象データは、当日の天
気、日の出時刻、日の入り時刻などからなる。なお、イ
ンターネット接続機能が無い無線通信端末では、気象庁
の過去のデータに基づき、予め日ごと若しくは月ごとに
日の出、日の入り時刻データをROM部206に格納し
ておく。季節による日の出、日の入り時刻の変動に対応
するためである。
【0054】続いて、CPU205は、タイマ回路20
8から取得した現在の時刻が、気象データから取得した
日の入り時刻よりも早く、かつ、日の出時刻よりも遅い
(日の入り時刻>現在の時刻>日の出時刻)の条件に当
てはまるかどうか判定し(図7のステップ705)、そ
の条件に当てはまるときは昼間であると判断して、前述
した気象データ中の当日の天気情報が「晴れ」であるか
どうか判定する(図7のステップ706)。
【0055】「晴れ」であれば、CPU205はサテラ
イト電波受信部212の電源をオンとし(図7のステッ
プ707)、サテライトの電波が受信できたかどうか判
定する(図7のステップ708)。サテライトの電波が
受信できたときには、無線通信端末が屋外で使用中と判
断し(図7のステップ709)、サテライト電波受信部
212の電源をオフとすると共に(図7のステップ71
0)、十分な光量の自然光が得られるのでフラッシュ付
きカメラ部を搭載した無線通信端末のフラッシュ制御回
路をオフに設定する(図7のステップ711)。これに
より、カメラ部シャッター押下時にフラッシュは点灯さ
れることはなく、フラッシュ点灯による電力消費を防止
できる。
【0056】一方、ステップ705で「日の入り時刻>
現在の時刻>日の出時刻」の条件に当てはまらないと判
定されたときは、夜間であると判断でき、また、ステッ
プ706で天気情報が「晴れ」でないと判定されたとき
は昼間でも十分な光量の自然光が得られないと判断され
るため、いずれの場合もCPU205はフラッシュ制御
回路をオンに制御し(図7のステップ714)、カメラ
部シャッター押下時にフラッシュを点灯する(図7のス
テップ715)。
【0057】また、ステップ708でサテライト103
の電波が受信できないと判定されたときには、屋内では
サテライト103からの電波が遮断されるため、無線通
信端末が屋内で使用中と判断し(図7のステップ41
2)、サテライト電波受信部212の電源をオフとし
(図3のステップ713)、昼間で天気は「晴れ」であ
るが、屋内使用中であるので、十分な光量の光が得られ
ないと判断して、CPU205はフラッシュ制御回路を
オンに制御し(図7のステップ714)、カメラ部シャ
ッター押下時にフラッシュを点灯する(図7のステップ
715)。
【0058】このように、本実施の形態では、フラッシ
ュ付きカメラ部を備えた端末の使用環境に応じて、フラ
ッシュのオン/オフ制御が自動的にでき、フラッシュを
屋外で使用するようなフラッシュの無駄な使用による電
力消費を防止することができる。
【0059】なお、本発明は以上の実施の形態に限定さ
れるものではなく、例えば、図3及び図5の実施の形態
を組み合わせてもよく、また、図3及び図4の第1の実
施の形態あるいは、図3及び図5を組み合わせた実施の
形態に、図6及び図7の一方又は両方の実施の形態を組
み合わせることもできる。
【0060】また、インターネットか携帯電話網を介し
てウェブサーバ107から気象データを入手する機能を
有しない無線通信端末(携帯電話機101又は携帯型情
報端末102など)では、気象庁の過去のデータに基づ
き、予め日の入り時刻データ及び日の出時刻データを取
得してROM部206に格納しておくように説明した
が、この無線通信端末では、当日の天気情報は入手でき
ないので、図3のステップ305、図4のステップ40
3、図5のステップ503、図7のステップ706に示
した、天気情報が晴れかどうか判定するステップは無視
して所期の制御を行う。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
昼間の晴天下の屋外での端末使用であると判断したとき
には、十分な光量の自然光が表示部に入射されると判断
して、表示部用の光源を消灯制御し、上記の場合以外の
ときには、十分な光量の自然光が表示部に入射されない
と判断して光源を点灯制御するようにしたため、単に昼
夜を区分して光源を制御している従来装置に比べて、昼
間でも雨天であったり、屋内使用時などの十分な光量の
自然光が表示部に入射されない端末使用環境下では光源
を点灯させることができ、使用環境に応じた最適な光源
制御ができると共に、光源による無駄な電力消費を低減
できる。
【0062】また、本発明によれば、任意のキー入力後
に光源が点灯制御又は消灯制御されたときには、歩数カ
ウント手段により予め設定した歩数のカウントがなされ
たときに、無線通信端末が移動したと判断して、キー入
力があるかどうかを確認しに行くことで、一定時間ごと
にキー入力があるかどうかを確認する場合に比べて、キ
ー入力確認の回数を低減するようにしたため、キー入力
確認による電力消費を低減できる。
【0063】また、本発明によれば、サテライト電波受
信部がサテライト電波を受信したかどうかにより、端末
が屋外で使用されているか屋内で使用されているかを自
動的に判別し、その判別結果に応じた最適な着信音制御
ができるため、特に着信音が周囲に迷惑を与えることが
ある端末屋内使用時において、ユーザがバイブレータへ
の切り替えなどを忘れていても、着信音が周囲の迷惑に
ならないように着信音量の自動切り替えができる。
【0064】更に、本発明によれば、端末が屋外使用か
屋内使用かを判定し、それらの判定結果に基づいて、昼
間の晴天下の屋外使用時はカメラ部のシャッター押下時
にフラッシュを自動点灯させるようにしたため、屋外使
用時にフラッシュを点灯させることによる無駄な電力消
費を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明装置を使用したシステムの一例の概略構
成図である。
【図2】本発明装置の一実施の形態のブロック図であ
る。
【図3】本発明の第1の実施の形態の電源スイッチオン
時の制御動作説明用フローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態のキー入力時の制御
動作説明用フローチャートである。
【図5】本発明の第2の実施の形態の動作説明用フロー
チャートである。
【図6】本発明の第3の実施の形態の動作説明用フロー
チャートである。
【図7】本発明の第4の実施の形態の動作説明用フロー
チャートである。
【符号の説明】
101 携帯電話機 102 携帯型情報端末 103 サテライト 107 気象データ格納ウェブサーバ 204 メモリ部 205 中央処理装置(CPU) 206 ROM部 207 RAM部 208 タイマ回路 209 光源制御回路 212 サテライト電波受信部 215 表示部 216 光源 217 歩数カウント回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04M 11/00 302 H04M 11/00 302 Fターム(参考) 5J062 AA08 CC07 FF07 HH00 5K023 AA07 BB04 HH07 LL04 LL05 MM07 MM23 5K027 AA11 BB17 CC08 EE11 FF01 FF22 GG04 MM17 5K101 KK08 KK16 LL12 MM05 MM07 NN18 NN25 NN45 PP07 TT02

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網を介してウェブサーバに接続可能な携
    帯型の無線通信端末において、 電源スイッチオン時に当日の気象データを入手する気象
    データ入手手段と、 電源オンの期間中、サテライトからの電波が受信可能状
    態とされるサテライト電波受信部と、 表示を行う表示部と、 前記表示部の表示を見易くするための光源と、 前記気象データ入手手段により入手された気象データに
    基づいて、現在時刻が昼間で、かつ、天気が晴れである
    という条件を満足するか否か判定する第1の判定手段
    と、 前記第1の判定手段により前記条件を満足すると判定さ
    れた時に、前記サテライト電波受信部の電源をオンに制
    御し、前記サテライトからの電波を該サテライト電波受
    信部が受信したかどうか判定する第2の判定手段と、 前記第2の判定手段により前記サテライトからの電波を
    前記サテライト電波受信部が受信したと判定されたとき
    は前記光源を消灯制御し、前記第1の判定手段により前
    記条件を満足しないと判定されたとき、又は前記第2の
    判定手段により前記サテライトからの電波が前記サテラ
    イト電波受信部により受信されないと判定されたときは
    前記光源を点灯制御する第1の光源制御手段とを有する
    ことを特徴とする無線通信端末。
  2. 【請求項2】 電源スイッチがオンの状態において、任
    意のキー入力があった時に、前記気象データ入手手段に
    より入手されている当日の気象データに基づいて、現在
    時刻が昼間で、かつ、天気が晴れであるという条件を満
    足するか否か判定する第3の判定手段と、 前記第3の判定手段により前記条件を満足すると判定さ
    れた時に、前記サテライト電波受信部の電源をオンに制
    御し、前記サテライトからの電波を前記サテライト電波
    受信部が受信したかどうか判定する第4の判定手段と、 前記第4の判定手段により前記サテライトからの電波を
    前記サテライト電波受信部が受信したと判定されたとき
    は前記光源を消灯制御し、前記第3の判定手段により前
    記条件を満足しないと判定されたとき、又は前記第4の
    判定手段により前記サテライトからの電波が前記サテラ
    イト電波受信部により受信されないと判定されたときは
    前記光源を点灯制御する第2の光源制御手段と、 前記第2の光源制御手段により、前記光源が点灯制御さ
    れたことをトリガとしてタイマカウントを開始し、イベ
    ントの発生が無い状態で一定時間経過したときにタイム
    アップして前記光源を消灯制御する第3の光源制御手段
    とを更に有することを特徴とする請求項1記載の無線通
    信端末。
  3. 【請求項3】 電源スイッチがオンの状態において、任
    意のキー入力があった時に、前記気象データ入手手段に
    より入手されている当日の気象データに基づいて、現在
    時刻が昼間で、かつ、天気が晴れであるという条件を満
    足するか否か判定する第3の判定手段と、 前記第3の判定手段により前記条件を満足すると判定さ
    れた時に、前記サテライト電波受信部の電源をオンに制
    御し、前記サテライトからの電波を前記サテライト電波
    受信部が受信したかどうか判定する第4の判定手段と、 前記第4の判定手段により前記サテライトからの電波を
    前記サテライト電波受信部が受信したと判定されたとき
    は前記光源を消灯制御し、前記第3の判定手段により前
    記条件を満足しないと判定されたとき、又は前記第4の
    判定手段により前記サテライトからの電波が前記サテラ
    イト電波受信部により受信されないと判定されたときは
    前記光源を点灯制御する第2の光源制御手段と、 歩数をカウントする歩数カウント手段と、前記第2の光
    源制御手段により前記光源が点灯制御又は消灯制御され
    たことをトリガとして前記歩数カウント手段による歩数
    カウントを開始し、カウント値が設定した値に達したと
    きにカウントアップして、前記第3の判定手段による動
    作を行わせる制御手段とを更に有することを特徴とする
    請求項2記載の無線通信端末。
  4. 【請求項4】 電源オンの期間中にサテライトからの電
    波が受信可能状態とされるサテライト電波受信部と、 着信音を鳴動する着信音鳴動手段と、 電源スイッチのオン時に前記サテライト電波受信部の電
    源をオンに制御し、前記サテライトからの電波を該サテ
    ライト電波受信部が受信したかどうか判定する判定手段
    と、 前記判定手段により前記サテライトからの電波を前記サ
    テライト電波受信部が受信したと判定されたときは前記
    着信音鳴動手段を予め設定した音量で鳴動させるように
    制御し、前記判定手段により前記サテライトからの電波
    が前記サテライト電波受信部により受信されないと判定
    されたときは前記着信音鳴動手段を非動作に制御する制
    御手段とを有することを特徴とする無線通信端末。
  5. 【請求項5】 振動により着信を報知するバイブレータ
    部を備え、前記制御手段は、前記判定手段により前記サ
    テライトからの電波が前記サテライト電波受信部により
    受信されないと判定されたときは、前記バイブレータ部
    を振動動作させることを特徴とする請求項4記載の無線
    通信端末。
  6. 【請求項6】 網を介してウェブサーバに接続可能な、
    フラッシュ付きカメラ部を搭載した携帯型の無線通信端
    末において、 電源スイッチオン時に当日の気象データを入手する気象
    データ入手手段と、 電源オンの期間中にサテライトからの電波が受信可能状
    態とされるサテライト電波受信部と、 オンに設定されたときは、前記カメラ部のシャッター押
    下時にフラッシュを点灯するフラッシュ制御回路と、 前記気象データ入手手段により入手された気象データに
    基づいて、現在時刻が昼間で、かつ、天気が晴れである
    という条件を満足するか否か判定する第1の判定手段
    と、 前記第1の判定手段により前記条件を満足すると判定さ
    れた時に、前記サテライト電波受信部の電源をオンに制
    御し、前記サテライトからの電波を該サテライト電波受
    信部が受信したかどうか判定する第2の判定手段と、 前記第2の判定手段により前記サテライトからの電波を
    前記サテライト電波受信部が受信したと判定されたとき
    は前記フラッシュ制御回路をオフに制御し、前記第1の
    判定手段により前記条件を満足しないと判定されたと
    き、又は前記第2の判定手段により前記サテライトから
    の電波が前記サテライト電波受信部により受信されない
    と判定されたときは前記フラッシュ制御回路をオンに制
    御する制御手段とを有することを特徴とする無線通信端
    末。
  7. 【請求項7】 前記気象データ入手手段は、前記網に対
    して回線接続要求を行い、回線接続後、前記ウェブサー
    バに格納されている前記気象データを前記網を介して入
    手することを特徴とする請求項1又は6記載の無線通信
    端末。
  8. 【請求項8】 前記気象データ入手手段は、気象庁の過
    去の日の入り時刻データ及び日の出時刻データが予め格
    納されているメモリ手段であり、前記第1の判定手段は
    前記気象データ入手手段を構成する前記メモリ手段から
    の当日又は当月の日の入り時刻データ及び日の出時刻デ
    ータを現在時刻と比較して、現在時刻が昼間であるとい
    う条件を満足するか否か判定する手段であることを特徴
    とする請求項1又は7記載の無線通信端末。
  9. 【請求項9】 前記気象データ入手手段は、気象庁の過
    去の日の入り時刻データ及び日の出時刻データが予め格
    納されているメモリ手段であり、前記第3の判定手段は
    前記気象データ入手手段を構成する前記メモリ手段から
    の当日又は当月の日の入り時刻データ及び日の出時刻デ
    ータを現在時刻と比較して、現在時刻が昼間であるとい
    う条件を満足するか否か判定する手段であることを特徴
    とする請求項2又は3記載の無線通信端末。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011002243A (ja) * 2009-06-16 2011-01-06 Ntt Docomo Inc 屋内外判定装置及び屋内外判定方法
JP2015176155A (ja) * 2014-03-12 2015-10-05 三菱自動車工業株式会社 歩行者保護システムおよび歩行者保護プログラム
JP2017225628A (ja) * 2016-06-22 2017-12-28 パナソニックIpマネジメント株式会社 浴光システム、携帯端末及び発光装置

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