JP6351227B2 - 被検体情報取得装置 - Google Patents
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Description
受信信号から変換された電気信号に、超音波装置(US)の処理装置107で増幅やディジタル化、画像再構成が行われる。構成された画像情報(IMG)は、表示装置であるモニタ108に送られ、光音響画像として表示される。
光音響の測定を繰り返しているうちに、光源の劣化や光伝送系の不具合により光音響プローブ104の出射端から照射される総光量が低下したとしても、そのことを把握できない場合がある。
ここで、光源101の劣化に起因する光量低下に関しては、光源101から入射端103aまでの間に不図示の光量センサを設けることで把握できる。
これらは光音響だけでなく、DOI(Diffuse Optical Imaging)などの比較的大きなエネルギ密度を用いる光イメージングにも共通の課題となっていた。
物質の濃度とは例えば、酸素飽和度またはオキシヘモグロビン濃度もしくはデオキシヘモグロビン濃度である。また、生成された特性情報は、数値データ、被検体内の各位置の分布情報、または画像を表示するための画像データとして保存や利用されても良い。
符号を付して、説明を省略する場合がある。本発明は被検体情報取得装置やその作動方法、制御方法としても捉えられる。本発明はまた、制御方法を情報処理装置等に実施させるプログラムとしても捉えられる。
図1Aは光音響装置100を模式的に図示したものである。光源1は、照明光(L)を発する。第一の照明光学系2は、照明光を成形してバンドルファイバ3の入射端3aへ入射させる。バンドルファイバ3は、光音響プローブ4まで照明光を伝送し、その出射端3bから照明光を照射させる。
光音響波は受信部6に内蔵されたピエゾ素子やCMUTなどの素子で電気信号(SIG)に変換され、その電気信号が処理装置7へ送られる。処理装置7は電気信号を増幅し、ディジタル変換やフィルタを介して画像情報(IMG)を生成し、表示装置8に表示させる。処理装置7としては、CPUやメモリ、処理回路などを有し、各種の処理を行う情報処理装置などを利用できる。
また、光音響プローブ4は、図2Aに示すように、ハウジング4aで覆われていることが好ましい。
光源1としては、600nmから1100nm程度の波長の近赤外線を発光するものが好ましい。例えば、Nd:YAGレーザやアレクサンドライトレーザなどのパルスレーザを用いる。また、Nd:YAGレーザ光を励起光とするTi:saレーザやOPOレーザを用いても良い。
あるいは、光音響プローブ4の出射端から照射される光を拡散板で拡散させ、その拡散光を赤外線カメラで撮影しても良い。この場合、赤外線カメラの各画素の輝度値から光量を算出できる。
ことが好ましい。あるいは、可動範囲外に設ける場合、不図示のワゴンやケースなどに光量測定手段10を搭載し、光量測定時に可動範囲内まで移動させる。
照射スイッチ19としては、手動スイッチやフットスイッチのように術者が直接押すスイッチを利用できる。あるいは、図中点線で示したように、照射スイッチ19を光量測定手段10の近傍に設け、光量測定手段10上に光音響プローブ4の出射端を対向させたときにスイッチが押されるようにしても良い。
S12:基準光量との差分を比較する。
S13:S12の差分が基準範囲以内であれば、正常終了とする。
S14:S12の差分が基準範囲外であれば、非正常終了(異常終了)とする。
提示手段14としては、点灯や点滅で状態を提示するLEDや、音声通知するユニットを利用できる。あるいは提示手段14として表示装置8を利用し、文字や画像で状態を提示しても良い。
施例でも同様である。
光量測定手段10について,図2を用いてより詳細に説明する。
図2Aでは、光音響プローブ4を保持するためのホルダ9を設けている。そして、上記の光量測定手段10は、ホルダ9内の光音響プローブ4の出射端と対向する位置に設けられている。これは、術者が光音響プローブ4を把持した状態で光量を測定すると、術者の動きによって測定精度が低下する可能性があるため、この影響を軽減する目的である。さらに、術者が光音響プローブ4を把持せずホルダ9に固定し、かつ光音響プローブから離れた位置のスイッチで光照射することで、この影響を完全に防止することも可能となる。
なお、光音響プローブ4から照射した照明光の光量が強い場合には、赤外線カメラ10bで撮像した各画素の輝度値が飽和したり、赤外線カメラ10bの受像素子が損傷したりする可能性がある。それを防ぐため、拡散板11と赤外線カメラ10bの間にNDフィルタ12を設けることが好ましい。
このように光量分布を用いることによって、上述のような総光量を用いた照射状態の把握という効果は享受しつつ、さらに高精度な光音響測定が実現できる。以下、この効果について説明する。
p=Γμaφ …(1)
ここで光量φ、生体組織の吸収係数μa、グリュナイゼン係数Γである。
つまり生体組織の吸収係数μaを求めるには、音圧pに相当する受信部6の受信データと、0.5程度のグリュナイゼン係数、および生体内部の光量φが必要になる。生体内部の光量φは、被検体表面の光量分布を境界条件として、生体内部の既知のあるいは推定された等価減衰係数μeffなどから、拡散方程式(輸送方程式)やモンテカルロ法を用い
て計算する。赤外線カメラ10bを用いる構成であれば、この境界条件となる光音響プローブ4の出射端から照射される光量分布、すなわち被検体表面の光量分布がわかるため、生体内部の光量φの高精度な計算が可能となる。
光エネルギ密度をMPE以下とする方法として他に、光源1から光音響プローブ4の出射端の間にフィルタを挿入する方法や、拡散角度の広い拡散板を第二の照明光学系5に挿入する方法などが適用できる。
この構成により、総光量を安全に測定することに加えて、被検体内部での光量分布の算出が可能となる。また比較的安価なパワーメータを利用することでコストの低減が可能となる。
実施例2では、提示手段14で提示する内容について説明する。
光音響プローブ4の出射端から照射される光量が低下する要因には、光源1の発光光量の低下、第一の照明光学系2から第二の照明光学系5の間の光学素子やバンドルファイバ3の端面への異物の付着、そして、光音響プローブ4の出射端への異物の付着がある。
図3Aに発光時のフローを示す。
S32:光量センサ2aの値と基準値を比較し、基準範囲内であれば、発光中はS31に戻る。光量が基準範囲外であれば、異常終了(S33)となる。光量センサ2aは反射素子2bの数%程度の反射光を測定するもので、光源1の発光光量を100mJとした場合、その5%の5mJを測定する。そして判断時の基準範囲を5±0.5mJとする。ただしここで示した光量やパーセンテージは一例であり、実際はこれに限定されるものではない。
S33:異常終了の場合、光源1のメンテナンスをする旨を、提示手段14が提示する。また安全上、光源1のメンテナンスは医師など術者が行うことは好ましくない。そこで本ステップでは、サービスエンジニアに連絡すべき旨を提示することが好ましい。
したがって、図1Bのフローにおいて非正常終了となった場合、クリーニングの実施を術者に促すことが好ましい。以下で説明する図3Bのフローは、非正常終了後の処理手順を示している。
メッセージを確認した術者は、光音響プローブ4の出射端を拭き取り、再度光音響プローブ4を光量測定手段10と対向させ、照射スイッチ19を押す。
S35:光音響装置100は照射条件を整える。すなわち光源1内の内部シャッタ(不図示)と第一の光学系2内のシャッタ2cを開け、光源1がQスイッチレーザの場合には、Qスイッチを入れ発光する。そして、光音響プローブ4の出射端から照射される光量を光量測定手段10で測定し、記憶部13に保存する。
S37:S36の差分が基準範囲以内であれば、正常終了とする。
S38:S36の差分が基準範囲外であれば、異常終了とする。その場合、クリーニングしても光量変化が基準範囲内に回復しなかったことを意味しているので、メンテナンスが必要である旨を、提示手段14が提示する。この場合、第一の照明光学系2から第二の照明光学系5の間の異物付着や、光学系の変動または損傷など、原因発見や修理が容易で
はない可能性が高い。そのため、医師などの術者が対応するのではなく、サービスエンジニアに連絡して対応させるべき旨を表示する方が好ましい。
なお、S38においてすぐに異常終了メッセージを出すのではなく、再度のクリーニングを促すメッセージを提示手段14が提示しても良い。
光音響プローブ4の出射端においては、数十mJから百数十mJ程度の高エネルギな照明光が、比較的小さな面積から照射される。その照射エネルギ密度が、実施例1で説明した皮膚に対するMPEを超えないとしても、より基準値の小さい網膜に対するMPEを超える可能性がある。したがって、被検者や術者の安全性の保護のため、光音響プローブ4の出射端近傍に、被検体と非接触の状態では光を照射しないような機構を設けることが好ましい。
すなわち、ホルダ9内の接触検知センサ16と対向する部分に空間(隙間)があると、接触検知センサ16は非接触情報を出力する。この場合、術者が照射スイッチ19を押しても、制御装置17の制御によって、光音響プローブ4の出射端から照明光が照射されない。そのため、ホルダ9内に設けた光量測定手段10による測定ができない。したがってホルダ9への収納が正常に行われている状態では、接触検知センサ16には接触情報を出力させる必要がある。以下、そのための構成および方法の例を述べる。
射スイッチ19が押されたときは強制的に光を照射するような制御が行われる。すなわち、照射スイッチ19が押されると、照射指示(IRD)が制御装置17に出力される。
あるいは図4Bのように、音響プローブ4をホルダ9に収納したときだけ照射スイッチ19の操作を可能とし、収納されていない場合は操作を不可能とするような、カバー20を設けるとなお好ましい。光音響プローブ4がホルダ9に収納されているときは、照射スイッチ19が押されない限り、照明光は照射されない。
そうすれば、光音響プローブ4の収納状態が不十分である場合には接触情報が出力されず、照明光が照射されない。そして、光音響プローブ4の収納が適正であれば、照明光が照射されても、光音響プローブ4とホルダ9との隙間が弾性体9aで塞がれ、遮光されているため、ホルダ9の外部へ漏れる光量は抑制される。
こうすることで、光音響プローブ4がホルダ9内の所定位置に保持されたときだけ光量測定手段10で総光量を測定できる。さらに保持検知センサ9bを複数設けることで、光音響プローブ4の出射端と光量測定手段が平行のときにのみその総光量を測定するようにでき、光量測定手段10の測定条件が再現できるとともに、測定精度が向上する。
ブ4をホルダ9へ保持した際、両者の隙間を埋めることができる。こうすることで、光音響プローブ4の出射端からの光量を光量測定手段10で測定する際に、ホルダ9の外へ漏れる光を低減させられる。その結果、被検者や術者に対する安全性が向上する。
図4Dは、提示手段14に液晶モニタを設け、術者に提示する内容を文字で表示する。これらの方法により、装置の現在の状況や術者への指示内容を分かりやすく提示できる。
図5のフローチャートを用いて、光音響プローブ4とホルダ9を有する光音響装置100の使用方法について説明する。なお、本実施例における光量測定手段10としては、図2Bに示すような赤外線カメラ10bを用いた。
S51:装置立上げ時、制御装置17は自動照射のシーケンスを行う。あるいは、非測定時に術者が音響プローブ4をホルダ9に保持したときは、術者が照射スイッチ19を押すことで、制御装置17が照射のためのシーケンス(S52)を行う。
制御装置17が整える照射条件とは、光源1内の内部シャッタと第一の光学系2内のシャッタを開け、光源1がQスイッチレーザの場合には、Qスイッチを入れることである。これにより、光音響プローブ4の出射端から照明光が照射される。照射時間や照射回数は制御装置17にプログラムされており、本実施例では100回照射(10秒×10Hz)とした。
S54:S53と並行して第二の光学系2に設けた光量センサ2a(図1A)で照明光を測定する。なお、光量センサ2aは予め総光量を換算するための較正がなされているものとする。
較正の際には、光量センサ2aが測定する光量と、光音響プローブ4の出射端から照射される総光量が比例関係にあることを利用する。すなわち、図1Aにおいて光量測定手段10で測定した総光量と、その時の光量センサ2aの光量とから、あらかじめ換算式作成のための較正を行う。
S56:処理装置7は、S55で求めた総光量と被検体に照射される領域に基づき、あるいは較正された輝度値から分かる被検体表面に照射される光量分布に基づき、境界条件
を求める。そしてこの境界条件を用いて、吸収、散乱しながら被検体内部に入り込む光量分布を計算し、光量分布補正データを作成する。
いっぽう、差分が所定未満の場合は、術者が光音響プローブ4を把持し、被検体に対して光音響測定を行う。このように、総光量あるいはそれに起因する輝度データや生体内部の光量分布データの変動を小さくすることが可能なため、安定した光音響の測定結果が得られる。
p=Γμaφ …(1)
ここで、p:光音響の初期音圧、Γ:グリュナイゼン係数、μa:吸収係数、φ:光量で示され、光音響信号(p)と、補正された被検体内部の光量分布(φ)、グリュナイゼン係数Γを0.5程度から、吸収係数μaを求めることが可能となる。
そしてさらに、光源1が発光する波長を可変にすると、光音響の音源である吸収体の分光特性がわかる。例えば、吸収体を血液(ヘモグロビン)とした場合には、ヘモグロビンの酸素飽和度も測定できる。こうすることで、被検体内部の光量分布を精度良く求めるための境界条件である被検体表面の光量分布を高精度に測定することができるため、吸収係数μaや酸素飽和度などの測定性能をさらに向上させることができる。
実施例5では、光音響プローブ4に光量測定手段10を設ける。図6において、状態1(光音響非測定時)では、光音響プローブ4の出射端をプローブカバー4bが覆い、状態2(光音響測定時)はプローブカバー4bが開く構成になっている。つまり、カバーが開いている時に測定可能な状態となる。そして、プローブカバー4bの内側、すなわち光音響プローブ4の出射端側に光量測定手段10を設ける。
このような構成によれば、光音響プローブ4を光量測定手段10と一体化させることが可能となる。
Claims (19)
- 光源からの光を伝送する光伝送系と、
前記光を被検体に照射する出射端、および、前記光を照射された前記被検体から発生する音響波を受信する受信部を含む光音響プローブと、
前記音響波に基づいて前記被検体内の情報を取得する処理装置と、
前記出射端と対向して前記光音響プローブに対して着脱可能に配置され、前記出射端から照射される光の光量を測定する光量測定手段と、
前記光量測定手段による測定値を記憶する記憶部と、
提示手段と、
を有し、
前記処理装置は、前記測定値と、光量の基準値または前記記憶部に記憶された測定値の履歴とを比較し、前記測定値が基準範囲内かどうかを判断し、前記提示手段に判断の結果を提示するものであり、
前記処理装置は、前記測定値と、光量の基準値または前記記憶部に記憶された測定値の履歴との差分が所定値以上の場合に、前記測定値が非正常である旨を前記提示手段に提示し、前記差分が前記所定値よりも小さい場合に、前記被検体の光音響測定を可能にするものである
ことを特徴とする被検体情報取得装置。 - 術者による光の照射指示を可能にする照射スイッチと、
前記照射スイッチが押されたときに、前記出射端から光が照射される条件を設定する制御装置と、
をさらに有することを特徴とする請求項1に記載の被検体情報取得装置。 - 前記処理装置は、前記提示手段に非正常である旨を提示する際に、前記被検体情報取得装置のメンテナンスを促す提示を行う
ことを特徴とする請求項1に記載の被検体情報取得装置。 - 前記メンテナンスとは、前記出射端のクリーニングである
ことを特徴とする請求項3に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光量測定手段はパワーメータである
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記出射端から照射される光を拡散する拡散板をさらに有し、
前記光量測定手段は、前記拡散板により拡散した光を撮影するカメラであり、
前記処理装置は、前記カメラでの撮影により得られた各画素の輝度値から、前記出射端から照射される光の総光量と、前記光が照射される面内の光量分布の少なくともいずれかを求める
ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記処理装置は、前記カメラの各画素の輝度値を、前記出射端から照射される光の総光量に換算するための較正を行う
ことを特徴とする請求項6に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光量測定手段と前記出射端を相対的に走査させるステージをさらに有する
ことを特徴とする請求項1ないし7のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記処理装置は、前記出射端から照射される光のエネルギ密度が所定の値を超えている場合に、前記出射端から照射される光のエネルギ密度を低下させる
ことを特徴とする請求項1ないし8のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光音響プローブを保持するためのホルダをさらに有する
ことを特徴とする請求項1ないし9のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記ホルダは、その内部において、前記光音響プローブを保持したときに遮光するための弾性体を含む
ことを特徴とする請求項10に記載の被検体情報取得装置。 - 前記ホルダが前記光音響プローブを保持していない状態では、術者が光の照射指示をする照射スイッチの操作を不可能とし、保持した状態では前記照射スイッチの操作を可能とするためのカバーをさらに有する
ことを特徴とする請求項10または11に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光音響プローブは、当該光音響プローブが前記被検体と接触しているかどうかを検知する接触検知センサを有し、
前記照射スイッチが押されたときは、前記接触検知センサに接触と判定させる制御装置をさらに有する
ことを特徴とする請求項12に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光音響プローブを前記ホルダに収納したときに前記接触検知センサと対向する前記ホルダ内部の位置に設けられた可動部をさらに有し、
前記制御装置は、前記照射スイッチが押されたときに、前記接触検知センサが接触していると検知できる位置まで前記可動部を移動させる
ことを特徴とする請求項13に記載の被検体情報取得装置。 - 前記ホルダは、前記光音響プローブが当該ホルダに保持されているかどうかを検知する保持検知センサを有し、
前記制御装置は、前記保持検知センサが、前記光音響プローブが保持されていると検知したときに、前記出射端から光が照射される条件を設定する
ことを特徴とする請求項13または14に記載の被検体情報取得装置。 - 前記被検体内の情報を表示する表示装置をさらに有する
ことを特徴とする請求項1ないし15のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記提示手段は、前記表示装置である
ことを特徴とする請求項16に記載の被検体情報取得装置。 - 前記提示手段は、LEDにより提示を行う
ことを特徴とする請求項1ないし16のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。 - 前記光量測定手段は、前記光音響プローブの外部に位置していることを特徴とする請求項1なしい18のいずれか1項に記載の被検体情報取得装置。
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