JP2017219830A - 積層フィルム、マーク付き積層フィルムの製造方法、及び、画像表示装置の製造方法 - Google Patents

積層フィルム、マーク付き積層フィルムの製造方法、及び、画像表示装置の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像表示パネルと偏光板との位置合わせの精度をより向上させることができる、積層フィルム、及び、画像表示装置の製造方法を提供する。【解決手段】積層フィルム100は、偏光板10、及び、偏光板10の一方の面に設けられた仮保護フィルム8を備える。積層フィルム100は、積層フィルムの端面から一定幅の周辺領域100Pと、周辺領域100Pより内側の中央領域100Cと、を備える。周辺領域100Pの面積をSP、中央領域100Cの面積をSCとしたときに、SC/(SP+SC)≦0.7を満たすように一定幅が定められる。中央領域100CはマークMを有する。【選択図】図1

Description

本発明は、積層フィルム、マーク付き積層フィルムの製造方法、及び、画像表示装置の製造方法に関する。
従来より、偏光板、及び、偏光板の一方の面に仮保護フィルムが設けられた積層フィルムが知られている。液晶パネル等の画像表示パネルに、この積層フィルムを貼り合わせる際には、積層フィルムの偏光板の光軸(透過軸又は吸収軸)を、画像表示パネルに対して正確に位置合わせする必要がある。
そして、この位置合わせに資するために、偏光板の端部にマークを付したり、保護フィルムの端部にマークを付したりすることが知られている。
WO2007/108244号公報 特開2005−266284号公報
しかしながら、従来の方法では、画像表示パネルと偏光板との位置合わせの精度が十分でなかった。
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、画像表示パネルと偏光板との位置合わせの精度をより向上させることができる、積層フィルム、マーク付き積層フィルムの製造方法、及び、画像表示装置の製造方法を提供することを目的とする。
本発明に係る積層フィルムは、偏光板、及び、前記偏光板の一方の面に設けられた仮保護フィルムを備える。前記積層フィルムは、前記積層フィルムの端面から一定幅の周辺領域と、前記周辺領域より内側の中央領域と、を備える。前記周辺領域の面積をSP、前記中央領域の面積をSCとしたときに、SC/(SP+SC)≦0.7を満たすように前記一定幅が定められる。前記中央領域はマークを有する。
本発明によれば、マークが中央領域に設けられているため、偏光板を画像表示パネルに貼りつける際に偏光板の周辺領域がカールしても、カールの影響を受けることなくマークを基準に高精度に偏光板と画像表示パネルとの位置合わせが可能となる。
ここで、前記マークは、前記積層フィルムを貫通する貫通孔であることができる。
また、前記マークは、前記仮保護フィルムの表面に設けられた凹み、前記仮保護フィルムに設けられた貫通孔、前記仮保護フィルムに設けられた染色部、及び、前記仮保護フィルムの表面に設けられた着色層からなる群から選択される少なくとも1つであることができる。
また、前記マークの形状は、線状、十字、矢印、楕円、多角形からなる群から選択される少なくとも1つであることができる。
また、前記積層フィルムの外形形状は、円形、又は、正多角形であることができる。
本発明に係るマーク付き積層フィルムの製造方法は、偏光板、及び、前記偏光板の一方の面に設けられた仮保護フィルムを備える積層フィルムにマークを設ける工程を有する。
前記積層フィルムは、前記積層フィルムの端面から一定幅の周辺領域と、前記周辺領域より内側の中央領域と、を備える。前記周辺領域の面積をSP、前記中央領域の面積をSCとしたときに、SC/(SP+SC)≦0.7を満たすように前記一定幅が定められ、
前記マークを設ける工程では前記マークを前記中央領域内に設ける。
本発明に係る画像表示装置の製造方法は、前記マークを参照して画像表示パネルに対して上記の積層フィルムの光軸を位置合わせする工程と、
位置合わせされた前記積層フィルムを前記画像表示パネルに貼り合わせる工程と、を備える。
本発明によれば、画像表示パネルと偏光板との位置合わせの精度をより向上させることができる、積層フィルム、及び、画像表示装置の製造方法が提供される。
図1の(a)は一実施形態に係る積層フィルムの断面図であり、図1の(b)は(a)の上面図である。 図2の(b)及び(c)は、別の実施形態に係る積層フィルムの断面図である。 図3の(a)〜(e)は、それぞれ積層フィルムのマークの形状の他の一例を表す上面図である。 図4の(a)〜(e)は、それぞれ他の実施形態に係る積層フィルムの上面図である。 図5の(a)は画像表示装置の概略断面図、図5の(b)は画像表示装置の上面図である。 図6は比較例及び実施例に係る積層フィルムの概略上面図である。
以下、本発明の好適な実施形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、各図において同一部分又は相当部分には同一符号を付し、重複する説明は省略する。また、各図面の寸法比率は必ずしも実際のものとは一致せず、特に、厚さに関しては誇張して描いてある。
<積層フィルム>
図1(a)に示されているとおり、本実施形態にかかる積層フィルム100は、偏光板10、偏光板10の一方の面に粘着剤層7により貼り合わされた仮保護フィルム8、及び、偏光板10の他方の面に粘着剤層7により貼り合わされたセパレートフィルム9を有する。
(偏光板)
偏光板10は、偏光子2、及び、偏光子2の両面に接着剤層5により貼り合わされた保護フィルム3を有する。
(偏光子)
偏光子2の材料としては、従来から偏光板の製造に使用されている公知の材料を用いることができ、例えば、ポリビニルアルコール系樹脂、ポリ酢酸ビニル樹脂、エチレン/酢酸ビニル(EVA)樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル系樹脂等が挙げられる。なかでもポリビニルアルコール系樹脂が好ましい。通常、偏光子2の製造の開始材料としては、例えば厚さが5〜100μm、好ましくは10〜80μmのポリビニルアルコール系樹脂フィルムの未延伸フィルムを用いる。偏光子2は、この未延伸フィルムを、染色処理、ホウ酸処理、延伸処理等して得られる。
偏光子2の厚さは、3〜20μmであることが好ましく、5〜18μmであることがより好ましく、7〜16μmであることが更に好ましい。
(保護フィルム)
保護フィルム3は、偏光子2の主面や端部の割れや傷つきを防止するフィルムである。
保護フィルム3は、偏光板の分野で知られている各種の透明樹脂フィルムで構成することが好ましい。例えば、トリアセチルセルロースを代表例とするセルロース系樹脂、ポリプロピレン系樹脂を代表例とするポリオレフィン系樹脂、ノルボルネン系樹脂を代表例とする環状オレフィン系樹脂、ポリメチルメタクリレート系樹脂を代表例とするアクリル系樹脂、ポリエチレンテレフタレート系樹脂を代表例とするポリエステル系樹脂等が挙げられる。なかでも、セルロース系樹脂が代表的である。
ここで、保護フィルムが「透明」であるとは、JIS K 7361に準拠して測定される全光線透過率が70%以上であることをいう。
保護フィルム3,3は、互いに同種の材料からなっていてもよいし、別種の材料からなっていてもよい。
保護フィルム3としては、光学機能を有しないフィルムであってもよいし、位相差フィルムや輝度向上フィルムといった光学機能を併せもつフィルムであってもよい。
保護フィルム3の厚さは、5〜30μmであることが好ましく、7〜27μmであることがより好ましく、9〜25μmであることが更に好ましい。
(接着剤層)
接着剤層5の接着剤としては、従来から偏光板の製造に使用されている各種の接着剤を使用することができる。例えば、耐候性や屈折率、カチオン重合性等の観点から、分子内に芳香環を含まないエポキシ樹脂が好ましい。また、活性エネルギー線(紫外線又は熱線)の照射によって硬化するものが好ましい。
エポキシ樹脂としては、例えば水素化エポキシ樹脂、脂環式エポキシ樹脂、脂肪族エポキシ樹脂等が好ましい。エポキシ樹脂に対して、重合開始剤(例えば紫外線照射で重合させるための光カチオン重合開始剤、熱線照射によって重合させるための熱カチオン重合開始剤)や、更に他の添加剤(増感剤等)を添加して、塗布用のエポキシ樹脂組成物を調製して使用することができる。
また、接着剤としては、アクリルアミド、アクリレート、ウレタンアクリレート、エポキシアクリレート等のアクリル系樹脂や、ポリビニルアルコール系の水系接着剤を使用することもできる。
偏光板10の厚さは、20〜100μmであることが好ましく、25〜90μmであることがより好ましく、30〜80μmであることが更に好ましい。
偏光板10は、保護フィルム3上に積層される他の光学層を更に含むことができる。他の光学層としては、ある種の偏光を透過し、それと逆の性質を示す偏光を反射する反射型偏光フィルム;表面に凹凸形状を有する防眩機能付フィルム;表面反射防止機能付フィルム;表面に反射機能を有する反射フィルム;反射機能と透過機能とを併せ持つ半透過反射フィルム;視野角補償フィルム等が挙げられる。
(仮保護フィルム)
仮保護フィルム8は、粘着剤層7と共に後工程で偏光板10から剥離することが可能なフィルムであり、画像表示素子への貼付時などにおいて積層フィルム100をハンドリングする際に、保護フィルム3の表面を損傷、摩損等から保護するためのフィルムである。仮保護フィルム8は、保護フィルム3に積層された後、偏光板10の使用前まで保護フィルム3に貼合されたままとされることができる。偏光板10の使用前に、仮保護フィルム8を保護フィルム3から剥離する際には、粘着剤層7は仮保護フィルム8側に付着した状態で偏光板10側から仮保護フィルム8と共に剥離される。
仮保護フィルム8の材料としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレンナフタレート、ポリエチレンイソフタレート、ポリブチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂が好ましく、保護フィルム3と同様のものを用いてもよい。必要な強度を有しかつ光学適性を有するものであれば、他のプラスチックスフィルム、たとえば、ポリオレフィン系フィルム、ポリアセテートフィルム、ポリカーボネートフィルム、ポリフェニレンサルファイドフィルム、ポリアミドフィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、エチレン−酢酸ビニル共重合体フィルム、各種液晶ポリマーフィルム等が使用可能である。
仮保護フィルム8の厚さは、5〜70μmであることが好ましく、10〜60μmであることがより好ましく、15〜50μmであることが更に好ましい。
(粘着剤層)
粘着剤層7は、アクリル系樹脂や、シリコーン系樹脂、ポリエステル、ポリウレタン、ポリエーテル等で構成することができる。
粘着剤層7の厚さは、2〜40μmであることが好ましく、4〜25μmであることがより好ましい。
粘着剤層7を設ける方法としては、例えば、仮保護フィルム8上にアクリル系の一液型または二液型の粘着剤、ゴム系粘着剤、シリコーン系粘着剤をはじめとする種々の粘着剤等で粘着剤層7を形成した後に保護フィルム3に積層する方法がある。通常は、仮保護フィルムに粘着剤層を設け、粘着剤層にさらに剥離フィルムを設けた仮保護フィルム積層体を一旦ロール状に巻き取ったものを準備し、保護フィルム3と貼合する直前に仮保護フィルム積層体から当該剥離フィルムを剥がして、保護フィルム3に貼り合わせる。
また、偏光板10の保護フィルム3に上記樹脂や任意の添加成分を含む溶液を塗布して粘着剤層7を設け、その後に、仮保護フィルム8を貼合せてもよい。
(セパレートフィルム)
セパレートフィルム9は、粘着剤層7の保護や異物の付着防止等を目的として貼着される剥離可能なフィルムであって、積層フィルム100の使用時に剥がされて粘着剤層7が露出される。セパレートフィルム9は、例えばポリエチレンのようなポリエチレン系樹脂、ポリプロピレンのようなポリプロピレン系樹脂、ポリエチレンテレフタレートのようなポリエステル系樹脂等で構成することができる。中でも、ポリエチレンテレフタレートの延伸フィルムが好ましい。
セパレートフィルム9が積層されている粘着剤層7は、偏光板10を他の物品(例えば液晶セルやタッチパネル)に貼着させるときに機能する層である。粘着剤層7の材料としては、仮保護フィルム8を積層する場合のものと同様の材料を用いることができる。
セパレートフィルム9は、積層フィルム100の使用時に容易に剥がすことができるように、粘着剤層7に接する面にシリコーン樹脂等による離型処理を施してもよい。セパレートフィルム9を剥がすと、粘着剤層7は偏光板10側に残る。
セパレートフィルム9の厚さは、5〜70μmであることが好ましく、10〜60μmであることがより好ましく、15〜50μmであることが更に好ましい。
図1の(a)に示すように、積層フィルム100の外形形状は、積層方向から見て、円形である。このような形状は、幅広のフィルムから、レーザーや刃により切り出すことにより容易に得られる。
(マーク)
積層フィルム100は、積層フィルム100の厚み方向から見て、積層フィルム100の端面から一定幅の周辺領域100Pと、周辺領域100Pより内側の中央領域100Cと、を備える。ここで、周辺領域100Pの面積をSP、中央領域100Cの面積をSCとしたときに、SC/(SP+SC)≦0.7を満たすように一定幅が定められる。ここで、SC/(SP+SC)≦0.6が好ましく、SC/(SP+SC)≦0.5がより好ましく、SC/(SP+SC)≦0.4がさらに好ましく、SC/(SP+SC)≦0.3が特に好ましい。
本実施形態では、この中央領域100C内に、マークMを有する。具体的には、マークMは、仮保護フィルム8の表面に設けられた着色層20である。着色層20は、たとえば、インクジェットプリンタ等の印刷装置により形成できる。着色層は、樹脂及び顔料や染料等の着色成分を含有することができる。
マークMは、着色層20に限定されない。マークMの他の態様を、図2の(a)及び(b)に示す。図2の(a)では、マークMは、仮保護フィルム8に設けられた凹み21である。このような凹み21は、レーザーや刃等により容易に形成できる。図2の(a)では凹み21の深さは粘着剤層7が露出しない深さであるが、粘着剤層7が露出するすなわち貫通孔でもよく、図2の(a)に点線で示すように、仮保護フィルム8及び粘着剤層7を貫通して保護フィルム3が露出するように、仮保護フィルム8及び粘着剤層7を貫通する貫通孔でもよい。また、図2の(b)では、マークMは、積層フィルム100全体を貫通する貫通孔22である。マークMは、これ以外にも、たとえば、仮保護フィルム8に設けられた染色部でもよい。
マークMの形状は、図1の(a)では、一方の線の長さが他方の線の長さよりも長い十字である。マークMの形状は、十字に限定されない。たとえば、図3の(a)に示す線状であってもよいし、図3の(b)に示すように矢印形状でもよいし、図3の(c)に示すように楕円でもよいし、図3の(d)に示すように三角形(正三角形を除くことが好ましい)でもよいし、図3の(e)に示すように菱形(正方形を除くことが好ましい)でもよい。これ以外の多角形(正多角形を除くことが好ましい)でもよい。なお、各多角形は正多角形でないことが好適であるが、正多角形である場合にはそれを複数設ければよい。
マークMの長軸(もっとも長い方向の軸)の長さは、たとえば0.1〜10mmとすることができる。マークMの短軸(もっとも短い方向の軸)の長さは、たとえば0.1〜7mmとすることができる。
マークMは、偏光板10の偏光子2の光吸収軸又は光透過軸(光軸)の方向を表す。たとえば、マークMの長軸の方向を、光吸収軸又は光透過軸(たとえば、図1の(b)及び図2の(a)〜e)の上下方向)に平行とするなど、マークMの長軸の方向が、偏光子の光軸と一定の角度の関係となるようにマークMを設けることにより、マークMの向き(長軸の向き等)に基づいて偏光子の光軸の位置を容易に判断できる。さらに、マークMを、たとえばマークMの重心が積層フィルム100の重心位置と重なるように設けることなど、マークMの位置を積層フィルムに対して一定の位置に設けることにより、マークMの位置を検出することにより、積層フィルム(偏光板10)の面内方向における位置を検出することができる。
積層フィルム100のマークMのさらに他の一例を説明する。図4の(a)に示す積層フィルム100は、中央部分に断面円形の貫通孔hが設けられており、マークMは、貫通孔hの両側の縁に2箇所設けられており、図3の(a)の線の両端のみが配置された形態である。
次に、積層フィルム100の外形形状の他の例を説明する。積層フィルム100の外形形状は、正方形(図4の(b)参照)、正六角形(図4の(c)参照)、及び、正八角形(図4の(d)参照)のような正多角形でもよいし、樽型(図4の(e)参照)のような形状でもよい。たとえば、正多角形や円形であると、外形形状から光軸の向きを判明できないので特に本発明の効果が高い。
いずれの態様にしても、マークMは、中央領域100C内に設けられている。マークMの少なくとも一部が中央領域100C内に設けられていれば良いが、マークMのすべてが中央領域100C内に存在することが好適である。
ここで、積層フィルム100から、セパレートフィルム9を剥離した後の積層フィルムを積層フィルム90と呼ぶ。
<画像表示装置の製造方法>
続いて、図5の(a)及び(b)を参照して、上述の積層フィルム100を用いた画像表示装置の製造方法について説明する。
まず、画像表示パネル50を用意する。偏光板の貼付を必要とする画像表示パネルの例は、液晶パネルであるが、有機ELパネルなどでもよい。
次に、画像表示パネル50の表面に、上述の積層フィルム100からセパレートフィルム9を剥離した残りの積層フィルム90を貼りつける。この時、偏光板10の光軸を、所定の方向にし、かつ、画像表示パネル50の表面の所定の位置に、積層フィルム90を貼りつける必要がある。
本実施形態では、画像表示パネル50の表面に、好適な光軸の向きを示す一対のマークLCM1が設けられ、画像表示パネル50の裏面に、好適な光軸の向きを示す一対のマークLCM2が設けられている。
本実施形態では、まず、積層フィルム100からセパレートフィルム9を剥離して積層フィルム90を形成する。次に、マークMの形状に基づいて、その積層フィルム90の回転方向の向きを、所定の方向に合わせる。具体的には、たとえば、マークMの長軸方向と、画像表示パネルの一対のマークLCM1同士を結ぶ方向とが平行となるように、積層フィルム90を回転させればよい。さらに、マークMの位置に基づいて、積層フィルム90の面内方向の位置を、画像表示パネル50に対して所定の位置に合わせる。具体的には、たとえば、マークMの位置が、一対のマークLCM1の中間に来るように、積層フィルム90を移動すればよい。このようにして、積層フィルム90の回転位置、及び、面内位置を、画像表示パネル50に対して合わせた後に、この積層フィルム90を、粘着剤層7を介して画像表示パネル50の表面に貼りつける。
このような位置合わせ工程を含む貼りつけ工程は、マークを撮影するカメラと、撮影画像に基づいてマークの形状や位置を認識する画像処理装置と、処理結果に基づいて必要回転量や必要移動量を算出する移動制御装置と、積層フィルム90を移動させるロボットハンドと、を含む位置合わせ装置により実現できる。画像処理及び移動制御は、コンピュータによる処理であることができる。
続いて、別の積層フィルム100からセパレートフィルム9を剥離して別の積層フィルム90を形成し、その積層フィルム90のマークMと、画像表示パネル50の裏面側の一対のマークLCM2とに基づいて、同様にして、積層フィルム90を画像表示パネル50の裏面に貼りつける。
これにより、画像表示パネル50に貼りつけられた一対の積層フィルム90、90の光軸及び位置は、所望の位置に合わせられる。たとえば、一対の積層フィルムの偏光子の光軸を互いに直交するように配置できる。
<作用>
偏光子を含む積層フィルム100(90)は、周辺領域がカールしやすい。したがって、積層フィルム100(90)の周辺領域にマークMが設けられていると、カールの影響により、マークMの位置にずれが生じて画像表示パネルとの位置合わせ精度が低下する場合がある。
しかしながら、本実施形態によれば、積層フィルム100(90)の中央領域100CにマークMが設けられている。したがって、カメラや目視等でマークMを参照する際に、マークMの位置の認識のずれを少なくすることができる。したがって、積層フィルム90の回転位置や、面内方向における位置を、画像表示パネル50に対して高精度に合わせすることができる。
周辺領域がカールしやすい積層フィルム100の層構成の例は、積層フィルムの厚さが薄く(特に200μm以下)剛性が低い場合、保護フィルム3,3がそれぞれ別種の材料(例えば、一方がトリアセチルセルロースなどのセルロース系樹脂、他方が環状オレフィン系樹脂)である場合、いずれか一方の保護フィルム3を有さない場合、及び、積層フィルム100を構成するいずれかの層の透湿度が高い(例えば、250g/m・24h以上)場合である。また、積層フィルム100の外形形状が鋭角の角部を有する場合などにも、周辺領域がカールしやすい。この様な層構成及び/又は外形形状を有する積層フィルム100は、周辺領域にカールが生じやすいため、特に本発明の効果が高い。
以上、本発明の好適な実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に何ら限定されるものではない。例えば、上記実施形態では、偏光板10の仮保護フィルム8とは反対側に、粘着剤層7及びセパレートフィルム9が設けられているが、これらが無くても実施可能である。たとえば、画像表示パネルへの貼付時に、画像表示パネル側に粘着剤を設け、積層フィルム100の保護フィルムを直接当該粘着剤に貼りつける場合などもある。
また、仮保護フィルム8と保護フィルム3との間に粘着剤層7を有さないことも可能である。
(比較例1〜3、実施例1、2)
図6に示すように、120mm×70mmの矩形の積層フィルム100を用意した。積層フィルム100は総厚みが270μmであり以下のような構成を有していた。
仮保護フィルム8(ポリエチレンテレフタレート)/粘着剤層7(アクリル系樹脂)/保護フィルム3(トリアセチルセルロース)/接着剤層5(エポキシ樹脂)/偏光子2(ヨウ素染色延伸PVA)/接着剤層5(エポキシ樹脂)/保護フィルム3(トリアセチルセルロース)/粘着剤層7(アクリル系樹脂)/セパレートフィルム9(ポリエチレンテレフタレート)
この積層フィルム100は、平面上に載置した時に、カールにより端部が平面から浮き上がり、最も浮き上がったところでは、平面から6mm程度(長辺に対して5%程度)浮き上がっていた。
積層フィルム100は、仮保護フィルム8の表面に十字のマークM(縦棒の長さ0.5mm及び横棒の長さ0.5mm、縦棒及び横棒の幅0.05mm)を備える。マークMは、黒インキにより形成された樹脂層である。
十字のマークMの縦棒が積層フィルム100の短辺と平行に、横棒が積層フィルム100の長辺と平行になるようにマークMを配置した。
比較例1では、SC/(SP+SC)=0.95となるように中央領域100C及び周辺領域100Pを設定し、十字のマークMの一部が中央領域100C内に存在するようにマークMの位置を定めた。具体的には、中央領域100Cと周辺領域100Pとの境界線Bが、十字のマークMの縦棒及び横棒の中心をそれぞれ通るように配置した。周辺領域100Pの幅aは1mmであった。
比較例2、3、実施例1、2では、それぞれ、SC/(SP+SC)を、0.86、0.78、0.70、0.63とする以外は、比較例1と同様とした。周辺領域100Pの幅aは、それぞれ、3mm、5mm、7mm、9mmであった。
平板上に載置した各比較例及び実施例の積層フィルムを、上方からカメラで撮影し、十字のマークMの形状を正しく認識できるか否かを確認した。結果を表1に示す。
Figure 2017219830
十字のマークMがひずみ無く認識できた場合を○、十字のマークMがややひずんで認識された場合には△を、十字のマークが大きくひずんで認識された場合を×で示す。
SC/(SP+SC)が0.7以下となる中央領域100Cにマークがあると、マークが高い精度で認識できることが確認された。
10…偏光板、20…着色層、21…凹み、22…貫通孔、90、100…積層フィルム、8…仮保護フィルム、100P…周辺領域、100C…中央領域、M…マーク。
図1の(a)は一実施形態に係る積層フィルムの断面図であり、図1の(b)は(a)の上面図である。 図2の()及び()は、別の実施形態に係る積層フィルムの断面図である。 図3の(a)〜(e)は、それぞれ積層フィルムのマークの形状の他の一例を表す上面図である。 図4の(a)〜(e)は、それぞれ他の実施形態に係る積層フィルムの上面図である。 図5の(a)は画像表示装置の上面図、図5の(b)は画像表示装置の概略 断面図である。 図6は比較例及び実施例に係る積層フィルムの概略上面図である。
マークMは、偏光板10の偏光子2の光吸収軸又は光透過軸(光軸)の方向を表す。たとえば、マークMの長軸の方向を、光吸収軸又は光透過軸(たとえば、図1の(b)及び図の(a)〜e)の上下方向)に平行とするなど、マークMの長軸の方向が、偏光子の光軸と一定の角度の関係となるようにマークMを設けることにより、マークMの向き(長軸の向き等)に基づいて偏光子の光軸の位置を容易に判断できる。さらに、マークMを、たとえばマークMの重心が積層フィルム100の重心位置と重なるように設けることなど、マークMの位置を積層フィルムに対して一定の位置に設けることにより、マークMの位置を検出することにより、積層フィルム(偏光板10)の面内方向における位置を検出することができる。

Claims (7)

  1. 偏光板、及び、前記偏光板の一方の面に設けられた仮保護フィルムを備える積層フィルムであって、
    前記積層フィルムは、前記積層フィルムの端面から一定幅の周辺領域と、前記周辺領域より内側の中央領域と、を備え、
    前記周辺領域の面積をSP、前記中央領域の面積をSCとしたときに、SC/(SP+SC)≦0.7を満たすように前記一定幅が定められ、
    前記中央領域はマークを有する、積層フィルム。
  2. 前記マークは、前記積層フィルムを貫通する貫通孔である、請求項1記載の積層フィルム。
  3. 前記マークは、前記仮保護フィルムの表面に設けられた凹み、前記仮保護フィルムに設けられた貫通孔、前記仮保護フィルム内に設けられた染色部、及び、前記仮保護フィルムの表面に設けられた着色層からなる群から選択される少なくとも1つである、請求項1記載の積層フィルム。
  4. 前記マークの形状は、線状、十字、矢印、楕円、多角形からなる群から選択される少なくとも1つである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の積層フィルム。
  5. 前記積層フィルムの外形形状は、円形、又は、正多角形である、請求項1〜4のいずれか1項記載の積層フィルム。
  6. 偏光板、及び、前記偏光板の一方の面に設けられた仮保護フィルムを備える積層フィルムにマークを設ける工程を有し、
    前記積層フィルムは、前記積層フィルムの端面から一定幅の周辺領域と、前記周辺領域より内側の中央領域と、を備え、
    前記周辺領域の面積をSP、前記中央領域の面積をSCとしたときに、SC/(SP+SC)≦0.7を満たすように前記一定幅が定められ、
    前記マークを設ける工程では前記マークを前記中央領域内に設ける、マーク付き積層フィルムの製造方法。
  7. 前記マークを参照して画像表示パネルに対して請求項1〜5のいずれか1項に記載の積層フィルムの光軸を位置合わせする工程と、
    位置合わせされた前記積層フィルムを前記画像表示パネルに貼り合わせる工程と、を備える、画像表示装置の製造方法。
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