JP2017218460A - 放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−NOR−β−CITの調製 - Google Patents

放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−NOR−β−CITの調製 Download PDF

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Abstract

【課題】放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CITの調製のための方法を提供すること。
【解決手段】本発明は、一般に放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CITの調製方法を提供する。具体的には、前記方法はアリールシラン中間体を使用し、そのため、ヘキサメチルジスズの使用を回避し、アンヒドロエクゴニンメチルエステルから放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CITを調製するための以前から必要とされるステップ数を少なくする。また、本発明は、3−フルオロプロパナールを使用して、ノルトロパンを対応するN−(3−フルオロプロピル)類似体にアルキル化することに関する。
【選択図】なし

Description

関連出願の相互参照
本出願は、その全体が参照により本明細書に援用される2013年9月25日に出願された米国仮出願第61/882,039号の優先権を主張する。
本発明は、放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CITの調製のための改良された方法に関する。
I−123放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CIT(すなわち、化合物I)は、運動障害及び認知症を診断及びモニタリングするのに有用な診断薬であり、パーキンソン病の診断及びモニタリングに特定の用途を有する。I−123放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CITは、以下の構造を有する。
この化合物は、6ステップの工程を用いて、アリールスタンナン前駆体をI−123標識化合物に転換することに依存するアンヒドロエクゴニンメチルエステルから調製することができる。当該方法は、一般に、例えば、Swahn,ら、Journal of Labelled Compounds and Radiopharmaceuticals、1996、Vol.XXXVIII、No.7、p.675−685.に開示されている。U.S.Patent No.6,447,747(halogendestannylation反応を開示している)も参照されたい。I−123放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CITを調製するために多く使用される反応スキームを以下に記述する。

アリールスタンナン前駆体の調製には、非常に有毒なスズ試薬ヘキサメチルジスズを使用する必要がある。ヘキサメチルジスズの安全な使用には、工学的な制御としっかりとした個人用保護具を必要とする。そのため、ヘキサメチルジスズの使用を必要としないI−123放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CITの製造方法が求められている。
さらに、3−フルオロ−1−ブロモプロパンを用いたアルキル化に依存した、ノルトロパンを、対応するN−(3−フルオロプロピル)類似体に変換する方法は以前から周知である。例えば、Swahn,ら、Journal of Labelled Compounds and Radiopharmaceuticals、1996、Vol.XXXVIII,No.7、p.675−685を参照のこと。しかしながら、3−フルオロ−1−ブロモプロパンは、オゾン枯渇化合物であることが知られている。そのため、3−フルオロ−1−ブロモプロパンの使用を必要としない、ノルトロパンのN−(3−フルオロプロピル)類似体、とりわけI−123放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CITの製造方法が求められている。
米国特許第6,447,747号明細書
Swahn,ら、Journal of Labelled Compounds and Radiopharmaceuticals、1996、Vol.XXXVIII、No.7、p.675−685
発明の概要
一態様では、本発明は、以下の反応スキームを含む化合物(I)を調製する方法に関する。
式中、Xはハロゲンであり、Meはメチルである。
別の態様では、本発明は、N−(3−フルオロプロピル)化合物(III)の調製方法に関するものであり、前記方法は、ノルトロパン化合物(II)を3−フルオロプロパナールに接触させ、化合物(III)を形成することを含む。
ここで、Rは、ハロゲン、{−}Si(CH及び{−}Sn(CHから成る群から選択される。
本発明の他の態様及び特徴は以下に詳述する。
例えば、本発明は、以下の項目を提供する。
(項目1)
以下の反応スキームを含む化合物(I)の調製方法であって、

ここで、
Xはハロゲンであり、
Meはメチルある、前記方法。
(項目2)
項目1に記載の方法であって、(1)ステップAを約−40℃〜約−90℃の温度で実施するか、(2)前記方法が、さらに、トリフルオロ酢酸でステップAをクエンチすることを含むか、または(3)それらの組み合わせである、前記方法。
(項目3)
脱メチル化試薬は、1−クロロエチルクロロギ酸、クロロギ酸ビニル、及び2,2,2−トリエチルクロロギ酸からなる群から選択される、項目1に記載の方法。
(項目4)
アルキル化剤は、3−フルオロ−1−ブロモプロパン、3−フルオロ−1−ヨードプロパン、3−フルオロプロパナールからなる群から選択される、項目1に記載の方法。
(項目5)
ステップCの反応混合物は、さらに、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、及びギ酸からなる群から選択される還元剤を含む、項目4に記載の方法。
(項目6)
還元剤が化合物3−1に対して約2当量〜約15当量の量で反応混合物中に存在する、項目5に記載の方法。
(項目7)
ステップDの反応混合物は、ヨウ化ナトリウム及びヨウ素一塩化物からなる群から選択されるI−123の供給源を含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
ステップDの反応混合物は、クロラミン−T、次亜塩素酸tert−ブチル、過酢酸、及びそれらの組み合わせからなる群から選択される酸化剤を含む、項目1に記載の方法。
(項目9)
ステップDの反応混合物はヨウ素一塩化物及びテトラフルオロホウ酸銀を含む、項目1に記載の方法。
(項目10)
ノルトロパン化合物(II)を3−フルオロプロパナールに接触させ、化合物(III)を形成することを含む、N−(3−フルオロプロピル)化合物(III)を調製する方法であって、

ここで、Rは、ハロゲン、{−}Si(CH及び{−}Sn(CHから成る群から選択される、前記方法。
(項目11)
は{−}Si(CHである項目10に記載の方法。
(項目12)
反応は還元剤の存在下で行われる、項目10に記載の方法。
(項目13)
還元剤は、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、及びギ酸からなる群から選択される、項目12に記載の方法。
(項目14)
還元剤は化合物(II)に対して約2当量〜約15当量の量で反応混合物中に存在する、項目12に記載の方法。
(項目15)
ハロゲンはBrまたはIである、前記項目のいずれか一つに記載の方法。
発明の詳細な説明
本発明は、アリールシラン中間体を用いたI−123放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CITの調製に関する。当該方法は、ヘキサメチルジスズの使用を回避し、アンヒドロエクゴニンメチルエステル(化合物1−1)から放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CITを調製するための以前から周知のステップ数より少なくする。また、本発明は、3−フルオロプロパナールを使用した、ノルトロパンの対応するN−(3−フルオロプロピル)類似体へのアルキル化に関する。当該方法は、オゾン枯渇化合物3−フルオロ−1−ブロモプロパンの使用を回避する。
そのため、一態様では、本発明は、以下の反応スキームを含む化合物(I)を調製する方法を提供し、
反応スキーム1:

ここで、Xはハロゲンであり、Meはメチルである。
別の態様では、本発明は、N−(3−フルオロプロピル)化合物(III)の調製方法に関するものであり、前記方法は、ノルトロパン化合物(II)を3−フルオロプロパナールに接触させ、化合物(III)を形成することを含む。
ここで、Rは、ハロゲン、{−}Si(CH及び{−}Sn(CHから成る群から選択される。
化合物の製造(I)
一態様では、本発明は、アリールシラン中間体を使用したI−123放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CIT(化合物I)の調製に関する。有利なことに、当該方法はヘキサメチルジスズの使用を回避し、アンヒドロエクゴニンメチルエステル(化合物1−1)から放射ヨウ素標識された3−フルオロプロピル−nor−β−CITを調製するために以前必要とされたステップ数を減らす。
ステップA:化合物1−1の化合物2−1への変換
工程のステップAは、グリニャール付加反応においてアンヒドロエクゴニンメチルエステル(化合物1−1)をハロゲン置換フェニルトリメチルシランと反応させることによって、アリールシラン前駆体の形成を伴うまたは含む。
式中、Xはハロゲンであり、好ましくはIまたはBrである。
(i)グリニャール試薬の形成
グリニャール試薬は、溶媒の存在下でハロゲン置換フェニルトリメチルシランをマグネシウムに接触させることによって調製してもよい。グリニャール試薬の形成に使用するのに適した溶媒として、テトラヒドロフラン、2−メチルテトラヒドロフラン、tert−ブチルメチルエーテル、ジエチルエーテル等のエーテル系溶媒が挙げられる。ハロゲン置換フェニルトリメチルシランは、典型的には約0.2M〜約1.0Mのモル濃度で溶媒に存在する。
反応混合物は、グリニャール試薬の形成を開始するための化合物をさらに含んでいてもよい。適切な化合物として、ヨウ素結晶またはエチレンジブロミドが挙げられる。化合物は、好ましくはグリニャール試薬の形成を触媒するのに十分な量で反応混合物中に含まれる。
反応は、例えば、約30℃〜約90℃、好ましくは還流温度といった種々の温度で実施することができる。反応は実質的に完了するまで進行し、典型的には少なくとも30分間、より典型的には約30分〜約180分、または約45分〜約180分である。いくつかの実施形態では、反応を形成するグリニャール試薬は、アルゴンまたは窒素等の不活性雰囲気下で行うことができる。
(ii)グリニャール付加反応
アリールシラン前駆体(化合物2−1)を形成するために、グリニャール試薬を含む溶液を化合物1−1と接触させる。グリニャール試薬は、化合物1−1に対して約2.2〜約2.4当量の量で反応混合物中に存在することが好ましい(例えば、約2.2:1〜約2.4:1モル当量)。
いくつかの実施形態では、追加の溶媒を反応混合物に添加してもよい。適切な溶媒として、塩化メチレン、テトラヒドロフラン、ジエチルエーテル、2−メチルトレチドロフラン、tert−ブチルメチルエーテル等が挙げられる。一実施形態では、溶媒は、体積中に約1.2:1の体積比で塩化メチレンとジエチルエーテルを含む(例えば、グリニャール試薬の調製時に添加されるジエチルエーテル)。一般的に、化合物1−1は、約0.1M〜約0.3Mの濃度、好ましくは0.17Mの濃度で反応混合物中に存在する。
反応は、例えば、約−60℃〜約−85℃、約−75℃〜約−80℃を含む、約−40℃〜約−90℃といった種々の温度で実施してもよい。好ましくは、反応は−78℃の温度で実施し、0℃に温まる。反応は、完了するまで、典型的には少なくとも20分間進行する。
いくつかの実施形態では、反応混合物の温度を反応後にさらに低下させ、例えば、約−75℃〜約−80℃、好ましくは−78℃に低下させてもよい。この第二の冷却後、反応をトリフルオロ酢酸等の酸でクエンチする。
他の実施形態では、反応混合物は、化合物1−1の添加後、例えば、約0℃〜約22℃に温まり、その後、約−40℃〜約−90℃、好ましくは−78℃に再び冷却する。この第二の冷却後、反応をトリフルオロ酢酸等の酸でクエンチし、アリールシラン前駆体(化合物2−1)を得ることができる。一般的に、酸を、グリニャール試薬とモル比1:1で反応混合物に添加する。
化合物2−1は、当技術分野で周知の任意の適切な技術、例えば、濾過、エーテル抽出、溶媒の回転蒸発、クロマトグラフィー、またはそれらの組合せを用いて反応混合物から単離してもよい。
ステップB:化合物2−1の化合物3−1への変換
工程のステップBは、化合物3−1を形成するためにアリールシラン前駆体(化合物2−1)の脱メチル化を伴うまたは含む。
適切な脱メチル化試薬として、1−クロロエチルクロロギ酸、ビニルクロロギ酸、2,2,2−トリエチルクロロギ酸等が挙げられる。脱メチル化試薬は、化合物2−1に対して、好ましくは約1当量〜約10当量、より好ましくは約7当量の量で反応混合物中に存在する。
反応混合物は一つ以上の非プロトン性溶媒をさらに含んでいてもよい。適切な非プロトン性溶媒の非限定的な例として、1,2−ジクロロエタン、酢酸エチル、トルエン、クロロホルム、及びそれらの組み合わせが挙げられる。好ましくは、溶媒は、1,2−ジクロロエタンまたはトルエンである。溶媒は、化合物2−1のグラム当たり約1mL〜約100mL、好ましくは、化合物2−1のグラム当たり約20mLの量で反応混合物中に存在することができる。
反応混合物はさらに無機塩基を含んでもよい。適切な無機塩基の非限定的な例として、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、重炭酸ナトリウム、重炭酸カリウム、及びそれらの組み合わせが挙げられる。反応混合物は、典型的には、無機塩基に対する化合物2−1のモル比約1:1〜約1:6で、無機塩基を含む。
脱メチル化反応によって、カルバミン酸中間体化合物を形成することができる。そのため、脱メチル化反応の後、典型的には、混合物をメタノール中で濃縮し、加熱し、中間体カルバミン酸を分解する。いくつかの実施形態では、反応混合物は、中間カルバミン酸の分解を補助するために、一つ以上の試薬をさらに含んでもよい。適切な試薬として、亜鉛と酢酸の組み合わせが挙げられる。
反応は、例えば、約75℃〜約115℃を含む約60℃〜約115℃といった種々の温度で実施されてもよく、好ましくは約80℃で実施される。典型的には、反応は、少なくとも約1時間、好ましくは約3時間進む。
一実施形態では、N,N−ジイソプロピルエチルアミン等の塩基は、反応から約3時間後に反応混合物に添加してもよい。塩基は、典型的には、化合物2−1に対して、約1当量の量で添加される。その後、反応混合物を、約75℃〜約115℃、好ましくは約80℃を含む、約60℃〜約115℃の温度に再加熱してもよく、さらに3時間反応は進む。
好ましい一実施形態では、脱メチル化試薬は、1−クロロエチルクロロギ酸であり、反応混合物は化合物2−1に対して、約7当量の1−クロロエチルクロロギ酸を含む。好ましくは、反応混合物を、3時間80℃に加熱し、N,N−ジイソプロピルエチルアミンを添加し、さらに3時間80℃に加熱する。
化合物3−1は、当技術分野で周知の任意の適切な技術、例えば、濾過、クロマトグラフィー、またはそれらの組合せを用いて反応混合物から単離してもよい。
ステップC:化合物3−1の化合物4−1への変換
工程のステップCは、化合物4−1を形成するために、化合物3−1のN−アルキル化を伴うまたは含む。
このステップでは、化合物3−1を、3−フルオロ−1−ブロモプロパン、3−フルオロ−1−ヨードプロパン、または3−フルオロプロパナール等の適切なアルキル化剤と接触させる。好ましい実施形態では、アルキル化剤は、3−フルオロプロパナールである。3−フルオロプロパナールは市販されており、またはデス・マーチンペルヨージナンまたはトリクロロイソシアヌル酸及びTEMPO(すなわち、2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジニルオキシ)を使用して、3−フルオロパン−1−オールの酸化により調製することができる。一般的に、反応混合物は、化合物3−1に対して約1〜約3当量のアルキル化剤を含む。
反応混合物は、さらに溶媒を含んでいてもよい。適切な溶媒の非限定的な例として、酢酸エチル、1,2−ジクロロエタン、アセトニトリル、ジクロロメタン、クロロホルム、及びそれらの組み合わせが挙げられる。
3−フルオロプロパナールがアルキル化剤である場合、反応混合物は、還元剤を含んでいてもよい。適切な還元剤の非限定的な例として、トリアセトキシホウ水素化ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、及びギ酸が挙げられる。一般的には、還元剤は、化合物3−1に対して約2当量〜約15当量の量で反応混合物中に存在する。
反応は、例えば約−20℃〜約50℃といった種々の温度で実施することができ、典型的には約20℃で行われる。反応は実質的に完了するまで、一般的には約15分〜約24時間、好ましくは約2時間進む。反応の完了は、HPLC等の任意の適切な技術を用いて決定するができる。
化合物4−1は、当技術分野で周知の任意の適切な技術、例えば、溶媒蒸発、濾過、クロマトグラフィー、またはそれらの組合せを用いて反応混合物から単離してもよい。
ステップD:化合物4−1の化合物(I)への変換
工程のステップDは、化合物4−1のトリメチルシラン部分がI−123で置換されるラジオヨードデシレーション(radioiododesilation)反応であり、化合物(I)を形成する。
この反応は、酸化剤の存在下、溶媒中の化合物4−1の溶液に、I−123を添加することによって行われる。反応混合物はさらに、酢酸塩等のバッファを含んでいてもよい。
適切な溶媒の非限定的な例として、メタノール、酢酸、トリフルオロ酢酸、及びエタノール中の酢酸が挙げられる。
I−123の適切な供給源の非限定的な例として、ヨウ化ナトリウム(すなわち、[123I]のNal)及び一塩化ヨウ素(すなわち、[123I]ICl)が挙げられる。
適切な酸化剤の非限定的な例として、クロラミン−T(すなわち、(N−クロロ−p−トルエンスルホンアミド)ナトリウム)、次亜塩素酸tert−ブチル、過酢酸、及びこれらの組み合わせが挙げられる。
いくつかの実施形態では、酸化剤の代わりに、反応混合物は、I−123供給源の求電子性を増加させるテトラフルオロホウ酸銀等の試薬を含んでもよい。
典型的には、反応混合物は、I−123供給源からのI−123のmCiあたり、約0.6〜約10マイクログラムの化合物4−1を含む。特定の一実施形態では、反応混合物は、I−123のmCiあたり、約0.6〜約10マイクログラムの化合物4−1、約3マイクロリットルのトリフルオロ酢酸の、約1.5マイクロリットルのクロラミン−T、約0.25マイクロリットルのメタノール:酢酸(99:1)を含んでいてもよい。
一実施形態では、反応混合物は、[123I]Nal、クロラミン−T、及びトリフルオロ酢酸を含む。別の実施形態では、反応混合物は、[123I]ICl及びテトラフルオロホウ酸銀を含む。さらに別の実施形態では、反応混合物は、[123I]Nal及び次亜塩素酸tert−ブチルを含む。別の実施形態では、反応混合物は、[123I]Nal及び酢酸緩衝液中の過酢酸を含む。
この反応は、典型的には、約21℃〜約25℃の温度で実施され、少なくとも約15分間、典型的には約15分〜約2時間進む。
反応は、NHOH等の塩基の添加によってクエンチすることができ、化合物(I)は、溶媒蒸発、クロマトグラフィー、及びそれらの組み合わせ等の当技術分野で周知の任意の適切な技術を用いて単離することができる。ステップDに適した反応条件は、例えば、Musachioら、Appl.Radiat.Isol.,1996,Vol.47,No.1,p.79−81に記述されている。
化合物(III)の調製
別の態様では、本発明は、3−フルオロプロパナールを使用して、ノルトロパンを対応するN−(3−フルオロプロピル)類似体へアルキル化することに関する。当該方法は、
有利なことに、オゾン枯渇化合物3−フルオロ−1−ブロモプロパンの使用を回避する。
したがって、一実施形態では、N−(3−フルオロプロピル)化合物(III)を調製する方法を提供し、前記方法はノルトロパン化合物(II)を3−フルオロプロパナールに接触させ、化合物(III)を形成することを含み、

ここで、Rは、ハロゲン、{−}Si(CH及び{−}Sn(CHから成る群から選択される。好ましくは、ハロゲンはIである。好ましい実施形態では、RはIまたは{−}Si(CHである。
3−フルオロプロパナールは市販されており、またはデス・マーチンペルヨージナンまたはトリクロロイソシアヌル酸及びTEMPO(すなわち、2,2,6,6−テトラメチル−1−ピペリジニルオキシ)を使用して、以下の反応に従って、3−フルオロパン−1−オールの酸化により調製することができる。
反応混合物は、さらに溶媒を含んでいてもよい。適切な溶媒の非限定的な例として、酢酸エチル、1,2−ジクロロエタン、アセトニトリル、ジクロロメタン、クロロホルム、及びそれらの組み合わせが挙げられる。
化合物(II)から化合物(III)に変換することによって、イミニウム中間体(化合物1−2)を形成することができ、
ここで、Rは上記で定義した通りである。
そのため、いくつかの実施形態では、イミニウム中間体化合物1−2の化合物(III)への還元を促進するために、反応混合物中に還元剤を含むことが望ましい。適切な還元
剤の非限定的な例として、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、及びギ酸が挙げられる。典型的には、還元剤は、化合物(II)に対して約2当量〜約15当量の量で反応混合物中に存在する。還元剤は、化合物(II)を3−フルオロプロパナールで反応させる前または反応後に反応混合物に添加してもよい。
適切な反応条件は、反応スキーム1のステップCについて上述している。
化合物(III)は、当技術分野で周知の任意の適切な技術、例えば、溶媒蒸発、濾過、クロマトグラフィー、またはそれらの組合せを用いて反応混合物から単離してもよい。-----
以下の実施例は、本明細書に記載される方法の様々な反復を記述している。
実施例1:化合物2−1の製造
グリニャール試薬を次のように調製した:約0.6mL(4mmol)の(4−ブロモフェニル)トリメチルシランを、7mLのエーテル中のマグネシウム(0.286g、12mmol)の懸濁液及びヨウ素結晶に添加することによって反応を開始し、油浴中で加熱還流した。反応を開始した後、混合物を7mLのエーテルで希釈し、残りの1.7mL(8mmol)の(4−ブロモフェニル)トリメチルシランを加えた。その後、混合物を1.5時間加熱還流した。
室温に冷却した後、グリニャール溶液を、ドライアイス/アセトン浴中で冷却した(−78℃)ジクロロメタン(18mL)中のアンヒドロエクゴニンメチルエステル(化合物1−1)(4.9mmol)の溶液に25分かけて添加した。混合物を浴中でさらに25分間撹拌した。浴を除去し、混合物をさらに25分間撹拌した。
反応物を再び乾燥アセトン浴で冷却し、4mLのジクロロメタン中の1.6g(11mmol)のトリフルオロ酢酸を25分かけて添加した。混合物を一晩浴中で室温まで温めた。
混合物を、1:2の濃縮した水酸化アンモニウム:水(18mL)の溶液の撹拌混合物に注ぎ、18mLの酢酸エチルのエチルを添加した。追加の4mLの濃縮した水酸化アンモニウムを添加し、pHを10.0に上昇させた。混合物を0.45ミクロンの濾紙を通して真空濾過し、ゲル状の固体を除去した。
層を分離し、水層を2つに分けた追加の18mLの酢酸エチルで抽出した。一つに合わせた酢酸エチル抽出物を硫酸ナトリウムで乾燥させた。
溶液を酢酸エチルからデカントし、ロータリーエバポレーターで濃縮した。残渣をEtOAcに溶解し、深さ1.2cm、直径約2cmのシリカプラグを通して濾過した。プラグを100mLのEtOAcでフラッシュした。ろ液を約1.6gの液体に濃縮した。
液体残渣を約4mLのヘキサンに溶解し、ヘキサン中に充填した25gのシリカのフラッシュカラムで精製した。次のようにカラムを溶出させた。
98%超の純度のカラム画分を一つに合わせ、濃縮し、0.38gの化合物2−1を得た。
実施例2:化合物2−1の脱メチル化
試験管に、25mg(0.065mmol)分の化合物2−1を、トルエン(0.5ml)に溶解した。クロロギ酸1−クロロエチル(50マイクロリットル、0.45mmol)を添加し、試験管を85℃で加熱した。3時間後、N,N−ジイソプロピル−N−エチルアミン(11マイクロリットル、0.065mmol)を試験管に添加し、混合物を加熱し、さらに3時間後、加熱を停止するようにタイマーを設定した。混合物をロータリーエバポレーターによって固体に濃縮し、残渣を0.6mLのメタノールに溶解した。溶液を加熱ブロック温度68℃で、2時間、加熱還流した。反応物を、2mLの1:1の水:濃水酸化アンモニウムを添加しながら、真空濃縮することによって後処理した。混合物を3つに分けた1mLのジクロロメタンで抽出した。各抽出物を一つに合わせた有機層を硫酸ナトリウムで乾燥させた。有機抽出物の試料を、ガスクロマトグラフィーにより分析し、80%の化合物3−1を示した。
実施例3:N−(3−フルオロプロピル)CITの調製
バイアル中、16mgの3−フルオロプロパノールを1.3mLのジクロロメタンに溶解した。ジクロロメタン中、1.3mLの0.3Mデス・マーチンペルヨージナンを添加した。混合物を室温で1時間撹拌した。混合物を0.5mLのEtOAcで希釈し、0.45ミクロンのシリンジフィルターを通して濾過した。濾液を−30℃の浴で冷却し、0.17gのトリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウムを含む25mgのnor−CITの溶液に添加し、−30℃の浴で冷却した(溶液の温度は−21℃であった)。2時間後、反応物の試料を後処理し、ガスクロマトグラフィーにより分析し、75%のN−(3−フルオロプロピル)CITを示した。
-----
本発明またはその好ましい実施形態の要素を紹介するとき、冠詞「a」、「an」、「the」、及び「前記」は、1つまたは複数の要素があることを意味するものとする。用語「含む」(”comprising”、”including”)及び「有する」は、全てを包括し、記載した構成要素以外の追加の要素は存在し得ることを意味する。
上記の化合物、製造物、及び方法において、本発明の範囲から逸脱することなく、種々の変更を行うことができるため、上記の説明に含まれる全ての事項は例示として存在し、限定の意味ではないことを解釈されるべきである。

Claims (6)

  1. ノルトロパン化合物(II)を3−フルオロプロパナールに接触させ、化合物(III)を形成することを含む、N−(3−フルオロプロピル)化合物(III)を調製する方法であって、

    ここで、Rは、ハロゲン、{−}Si(CH及び{−}Sn(CHから成る群から選択される、前記方法。
  2. は{−}Si(CHである請求項に記載の方法。
  3. 反応は還元剤の存在下で行われる、請求項に記載の方法。
  4. 還元剤は、トリアセトキシ水素化ホウ素ナトリウム、シアノ水素化ホウ素ナトリウム、及びギ酸からなる群から選択される、請求項に記載の方法。
  5. 還元剤は化合物(II)に対して約2当量〜約15当量の量で反応混合物中に存在する、請求項に記載の方法。
  6. ハロゲンはBrまたはIである、請求項1、3、4または5のいずれか一つに記載の方法。
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