JP2017216324A - 開口封止部材 - Google Patents

開口封止部材 Download PDF

Info

Publication number
JP2017216324A
JP2017216324A JP2016108366A JP2016108366A JP2017216324A JP 2017216324 A JP2017216324 A JP 2017216324A JP 2016108366 A JP2016108366 A JP 2016108366A JP 2016108366 A JP2016108366 A JP 2016108366A JP 2017216324 A JP2017216324 A JP 2017216324A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
opening
ventilation
case
vent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016108366A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6617646B2 (ja
Inventor
栄作 岩倉
Eisaku Iwakura
栄作 岩倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP2016108366A priority Critical patent/JP6617646B2/ja
Publication of JP2017216324A publication Critical patent/JP2017216324A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6617646B2 publication Critical patent/JP6617646B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

【課題】通気膜を設けた上で、通気膜の通気性が損なわれることを抑制することを目的とすることを目的とする。【解決手段】開口封止部材10は、ケース90に設けられた開口部91に着脱可能な開口封止部材10であって、前記開口部91を塞ぎ、手指が侵入できない大きさの通気孔35を有する本体部20と、前記通気孔35を遮るように設けられ、かつ非透水性と通気性との双方の機能を有する通気膜50と、前記通気膜50に対し前記通気孔35と反対側に位置して設けられ、手指が侵入できない大きさの孔67を備える保護カバー60とを備えた。【選択図】図5

Description

本明細書に開示される技術は、電気機器等に設けられた開口部を覆うために着脱可能に装着される開口封止部材に関する。
例えば、自動車等において搭載される電気機器等には、そのケース内部に外部との接続を行うためのコネクタや端子台などが設けられている。このケース内と外部との接続作業を行うために、電気機器のケースには開口部が設けられている。そして、接続作業を行わないときにはこの開口部に、開口封止部材(カバー)が被着されるようになっている。
このようなカバーの一例として、特開2014−87245号公報(下記特許文献1)に記載されたパワーコントロールユニットに用いられるカバーが知られている。このパワーコントロールユニットは、防水のため、ケースが密閉されている。このようにケースを密閉したことによって、ケース内の内圧の変化によって、ケースを密閉するためのシール部材の劣化の虞がある。そこで、このカバーは、端子を露出する開口部を覆うカバーに、非透水性の通気膜を備えた調圧部が設けられることで、ケース内の密閉を保ちつつ、ケース内の内圧の変化に対応できるようにしている。
特開2014−87245号公報
しかしながら、特開2014−87245号公報(上記特許文献1)ように、カバーに通気膜が露出した状態で設けられていると、カバーの脱着作業時に通気膜に手指等が触れて、手指等の油分などが付着し、通気膜の通気性が損なわれる虞がある。
本明細書で開示される開口封止部材は、ケースに設けられた開口部に着脱可能な開口封止部材であって、前記開口部を塞ぎ、手指が侵入できない大きさの通気孔を有する本体部と、前記通気孔を遮るように設けられ、かつ非透水性と通気性との双方の機能を有する通気膜と、前記通気膜に対し前記通気孔と反対側に位置して設けられ、手指が侵入できない大きさの孔を備える保護カバーとを備えた。
この構成の開口封止部材によると、通気膜の一方は、本体部によって覆われており、本体部には手指が侵入できない大きさの通気孔が設けられていることから、通気は可能であるが、手指が触れることはない。また、通気膜の他方は、手指が侵入できない大きさの孔を備えた保護カバーが設けられることで、通気を確保しながら外部から保護されている。そのため、開口封止部材の着脱時等に手指等が通気膜に触れることを抑制できる。
本明細書に開示される開口封止部材の実施の態様として、以下の構成としてもよい。
前記通気膜は、前記本体部によって区切られた前記ケースの内側となる位置に配されており、前記通気孔の孔縁部には、前記通気孔に連通して前記ケースの外側に向かって突出する通気管が設けられている構成としても良い。
この構成では、通気孔に連通して通気管が通気孔の孔縁部に設けられているから、ケースの近傍ではなく、通気管が開口する近傍と連通させることができる。
また、前記通気孔は、前記通気膜側において、その開口面積を大きくした拡大部が設けられており、前記通気膜は、前記拡大部を覆うように取り付けられている構成としても良い。
この構成では、通気孔の通気膜側の開口面積が大きくなっており、それに合わせて通気孔の拡大部を覆う通気膜の面積も大きくなっている。そのため、通気膜の通気量を確保することができる。
本明細書に開示された開口封止部材によれば、通気膜の通気性が損なわれることを抑制できる。
実施形態に係る開口封止部材の正面図 開口封止部材の背面図 開口封止部材の側面図 開口封止部材の背面斜視図 図1におけるV−V線での断面図 本体部の背面図 本体部の側面図 本体部の背面斜視図 開口封止材の分解斜視図
<実施形態>
実施形態について図1から図9を参照して説明する。
本実施形態の開口封止部材10は、図5に示すように車両に搭載されたモータやインバータなどの電気機器のケース90の作業用の開口部91を塞ぐものであって、開口部91に着脱可能となっている。以下の説明では、図3における左側(ケース90からの離脱方向)を前方とし、図3における右側(ケース90への嵌合方向)を後方とする。
開口封止部材10は、図1から図5に示すように、本体部20と、通気膜50と、保護カバー60とを備えて構成されている。
本体部20は、図3及び図5に示すように、合成樹脂製であって、ケース90の開口部91に嵌合可能な嵌合部21と、ケース90の外側(前側)に向かって突出する通気管41と、保護カバー60が装着される円筒部45とを備えている。そして、開口部91を塞ぐ本体部20によって、ケース90の内側と外側が区切られている。
嵌合部21は、横長な形状となっており、ケース90の開口部91の内形形状と同じ外形形状となっている。また、嵌合部21の前端縁から外側に広がるように平板状のフランジ部23が設けられ、そのフランジ部23がケース90の前面と当接する。嵌合部21の外周面には、シール装着溝25が全周に亘って形成されている。シール装着溝25には、長円形の環形をなすシール部材27が嵌着されている。このシール部材27によって、本体部20とケース90の開口部91との間は水密状態にシールされている。
嵌合部21には、図5及び図8に示すように、嵌合部21の後面から前方に凹むようにして凹部31が設けられている。凹部31は、背面視円形状をしており、嵌合部21の前後方向の寸法の3分の2程度を占めている。凹部31の幅方向中央の下側の位置には、凹部31の奥端面31Aからさらに前方に凹むようにして拡大部33が設けられている。拡大部33は、背面視円形状をしており、凹部31の内径寸法の半分程度の内径寸法となっている。そして、拡大部33の幅方向中央の下端位置には、嵌合部21を前後方向(板厚方向)に貫通する通気孔35が設けられている。通気孔35は、背面視円形状をしており、拡大部33の内径寸法の半分程度の内径寸法であって、手指等が侵入できない大きさとなっている。つまり、通気孔35を後端側で拡径して開口面積を大きくすることで拡大部33が設けられており、拡大部33を後端側で拡径することで凹部31が設けられている。なお、通気孔35と拡大部33と凹部31は、幅方向の中心位置は揃っているが、上下方向の中心位置はずれた状態となっている。
拡大部33の孔縁部(凹部31の奥端面31A)は、図5及び図8に示すように、通気膜50を溶着するための装着部37となっている。装着部37は、拡大部33と同形で、通気膜50の装着代の分拡大部33よりも拡径している。また、凹部31内には、図5及び図6に示すように、保護カバー60を支持するための受け部39が設けられている。受け部39は、装着部37の下側の外周に一対と、装着部37の上側に1つ設けられている。つまり、受け部39は、装着部37の外側に設けられている。また、受け部39は、凹部31の奥端面31Aから後方に向かって突出しており、後記する円筒部45にまで至っており、保護カバー60の前端面と当接して保護カバー60を支持する。
嵌合部21の前面には、図2及び図5に示すように、通気孔35に連通する通気管41が突設している。通気管41は、通気孔35の前側の孔縁部から、ケース90の外側に向かって円筒状に突出している。通気管41の内径は、通気孔35の内径と同じになっている。そして、通気管41には、通気用ホースが接続されることで、車外の空気とケース90内の空気とを交換できるようになっている。また、通気管41の外周面には、通気用ホースを抜け止めするための抜け止め部43が全周に亘って設けられている。
嵌合部21の後面には、図5及び図9に示すように、凹部31の孔縁部から後方(ケース90の内側)に向かって突出するように円筒部45が設けられている。円筒部45の前後方向の寸法は、凹部31の前後方向の寸法と同じとなっている。そして、円筒部45の上下方向の中央位置には、溝状に切り込まれた係合溝47が設けられている。係合溝47は、円筒部45の下端位置まで切込まれており、受け部39が一部係合溝47内に突出している。係合溝47は、後記する保護カバー60の係合部71と係合するようになっている。また、円筒部45の幅方向の中央位置には、矩形状の係止孔49が設けられている。係止孔49の前端位置は、受け部39の後端位置と同じになっている。また、円筒部45の後端縁から係止孔49に至る内面には、後記する保護カバー60の係止突起73を係止孔49に導く係止溝49Aが設けられている。係止溝49Aは、係止孔49と同じ幅寸法で、内面が平坦となっている。
通気膜50は、図9に示すように、通気孔35に対してケース90の内側となる位置に配されている。通気膜50は、略円形状をなしており、非透水性と通気性の双方の機能を有している。通気膜50は、ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)等から形成されており、水や油を通さず、空気だけを通すことができる。通気膜50の外径寸法は、拡大部33の内径寸法よりも装着代の分だけ大きくなっており、拡大部33及び通気孔35を覆うことができる寸法となっている。通気膜50は、装着部37の後面に接着または溶着することで、通気孔35を遮るように装着されている。
保護カバー60は、図5及び図9に示すように、通気膜50に対し、通気孔35と反対側に位置するように設けられている。保護カバー60は、合成樹脂製であって、外周壁61と内周壁63と後壁65とを備えており、外周壁61と内周壁63との間が中空で一端が開口したドーナツ状となっている。外周壁61と内周壁63の間が中空となっていることで、円筒部45に装着する際に変形し易くなっている。また、保護カバー60には、内周壁63に囲まれて保護カバー60を前後方向に貫通する孔部67が設けられている。
外周壁61は、図5及び図9に示すように、円筒状となっており、その外径は、円筒部45の内径と同じか若干小さくなっている。内周壁63は、円筒状となっており、その内径は、手指が入らない大きさとっており、内周壁63に囲まれた孔部67に手指が入らなくなっている。後壁65は、外周壁61と内周壁63とを繋ぐ平板状の円板であって、孔部67の部分に円形状の孔があいた形状となっている。外周壁61と内周壁63の前後方向の寸法は、円筒部45の後端位置から受け部39の後端面の間の寸法とほぼ同じになっており、保護カバー60を円筒部45に収容すると、保護カバー60の前端が受け部39に当接しつつ、後壁65の後面が円筒部45の後端位置と揃うようになっている。
保護カバー60の外周壁61には、図9に示すように、係合部71が設けられている。係合部71は、保護カバー60の上下方向の中央位置から径方向外側に突出することで設けられており、係合溝47と係合するようになっている。係合部71は、円筒部45の外周面よりも若干外側に突出する程度の幅寸法となっている。また、係合部71の前後方向の寸法は、外周壁61の前後方向の寸法と同じであり、保護カバー60が円筒部45に装着される際に、係合部71が係合溝47と係合しながら装着できる。また、保護カバー60の外周壁61の下端位置には、図5及び図9に示すように、係止突起73が設けられている。係止突起73は、保護カバー60の幅方向の中央位置に設けられており、外側に突出する爪状となっている。
本実施形態の開口封止部材10は上記のような構造であって、例えば以下のような手順で組み付けられる。
まず、図8及び図9に示すように、嵌合部21のシール装着溝25にシール部材27が嵌められる。そして、通気膜80が通気孔35を遮るように、通気孔35の後側にある凹部31内の装着部37に接着または溶着により固定される。この際に、凹部31及び凹部31の内面と内面が面一になるように連設する円筒部45の内径は、手指等が入る大きさとなっているため、通気膜80を固定する作業に支障が出ることはない。
そして、図5及び図9に示すように、円筒部45に保護カバー60を装着する。係合部71が係合溝47に係合するようにして、保護カバー60を装着する。この際に、係止突起73が係止溝49Aと接触しながら押し込まれるが、押し込みやすいように保護カバー60を若干撓ませながら押し込む。そして、係止突起73が係止孔49に至ると、係止突起73が係止孔49の孔縁に係止する。また、係止突起73が係止孔49の孔縁に係止すると、保護カバー60の前端が受け部39に当接し当接しつつ、後壁65の後面が円筒部45の後端位置と揃った状態で、保護カバー60が円筒部45に装着されて、開口封止部材10が完成する。
上記のように開口封止部材10が組み付けられたら、開口封止部材10は、ケース90の開口部91に被着される。開口封止部材10をケース90に取り付ける際に、嵌合部21は、シール部材27を周方向に潰し変形させつつ、開口部91内に押し込まれる。ここで、開口部91に対して嵌合部21が正規の嵌合位置に至ってフランジ部23がケース90の前面に当接すると、嵌合部21のシール部材27が嵌合部21の外周面と開口部91の内周面とに密着することにより、嵌合部21とケース90との間をシールする。これにより、開口部91から水などがケース90内に浸入することが防がれ、ケース90内は密閉された状態となる。
ところで、機器のケース90は密閉状態となっていると、周囲温度の変動などにより、ケース90内の圧力とケース90外の圧力と間に圧力差が生じ、シール部材27が損傷して防水性能が保持できなくなる虞がある。そのため、本実施形態では、通気膜50を有する通気孔35及び通気孔35から連通する通気管41に接続される通気用ホースによって外気との間の空気の交換が行われることから、ケース90内を防水しつつ、通気膜50を介した通気によって周囲温度の変動などによるケース90内外の圧力差を緩和することができる。
また、開口封止部材10に通気膜50を設けると、開口封止部材10の搬送や開口封止部材10の着脱の際などに、通気膜50に手指等が触れて汚れたりすることが懸念される。
そこで、本実施形態では、通気膜50の前側は、通気孔35以外は嵌合部21によって覆われており、通気孔35は手指が侵入できない程度の大きさとされていることから、通気膜50に前側から手指が触れることはない。また、通気孔35と拡大部33と装着部37が段差状に拡径していることから、通気膜50と通気孔35との間の通気を十分に行うことができる。一方、通気膜50の後側は、保護カバー60によって覆われている。この際に、保護カバー60と通気膜50との間は、受け部39の前後方向の寸法分離間しており、保護カバー60に孔部67が設けられていることから、通気膜50と孔部67との間も十分に行うことができる。そして、通気膜50の外周は、凹部31の内周面によって囲われていることから、通気膜50に手指等が触れることを抑制できる。
以上のように、本実施形態では、通気膜50の一方(前側)は、本体部20(嵌合部21)によって覆われており、本体部20には手指が侵入できない大きさの通気孔35が設けられていることから、通気は可能であるが、手指が触れることはない。また、通気膜50の他方(後側)は、手指が侵入できない大きさの孔部67を備えた保護カバー60が設けられることで、通気を確保しながら保護されている。そのため、開口封止部材10の着脱時等に手指等が通気膜50に触れることを抑制できる。また、通気孔35に連通して通気管41が通気孔35の孔縁部に設けられているから、ケース90の近傍ではなく、通気管41が開口する近傍と連通させることができる。そして、通気孔35の通気膜50側の開口面積が大きくなっており、それに合わせて通気孔35の拡大部33を覆う通気膜50の面積も大きくなっている。そのため、通気膜50の通気量を確保することができる。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
(1)上記実施形態では、拡大部33を設けていたが、拡大部33がなくて、通気孔35のみで嵌合部21を貫通していても良い。
(2)上記実施形態では、保護カバー60には、内周壁63に囲まれた孔部67が設けられていたが、保護カバー60に小さい孔が複数開いていても良い。また、通気孔35についても同様に、小さい孔が複数開いていても良い。
(3)上記実施形態では、通気管41が設けられていたが、通気管がなくても良い。
(4)上記実施形態では、通気膜50が通気孔35及び保護カバー60と離間した状態になっていたが、接触しても良い。
(5)上記実施形態では、通気膜50を凹部31の中に設けられた装着部37に装着していたが、本体部20の表面と面一なところに貼り付けた上で、その全周及び通気孔35とは反対側を保護カバーが覆うような形状であっても良い。
10…開口封止部材
20…本体部
21…嵌合部
31…凹部
31A…奥端面
33…拡大部
35…通気孔
37…装着部
39…受け部
41…通気管
45…円筒部
47…係合溝
49…係止孔
49A…係止溝
50…通気膜
60…保護カバー
67…孔部(孔)
71…係合部
73…係止突起
90…ケース
91…開口部

Claims (3)

  1. ケースに設けられた開口部に着脱可能な開口封止部材であって、
    前記開口部を塞ぎ、手指が侵入できない大きさの通気孔を有する本体部と、
    前記通気孔を遮るように設けられ、かつ非透水性と通気性との双方の機能を有する通気膜と、
    前記通気膜に対し前記通気孔と反対側に位置して設けられ、手指が侵入できない大きさの孔を備える保護カバーとを備えた開口封止部材。
  2. 前記通気膜は、前記本体部によって区切られた前記ケースの内側となる位置に配されており、
    前記通気孔の孔縁部には、前記通気孔に連通して前記ケースの外側に向かって突出する通気管が設けられている請求項1に記載の開口封止部材。
  3. 前記通気孔は、前記通気膜側において、その開口面積を大きくした拡大部が設けられており、
    前記通気膜は、前記拡大部を覆うように取り付けられている請求項1または請求項2に記載の開口封止部材。
JP2016108366A 2016-05-31 2016-05-31 開口封止部材 Active JP6617646B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016108366A JP6617646B2 (ja) 2016-05-31 2016-05-31 開口封止部材

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016108366A JP6617646B2 (ja) 2016-05-31 2016-05-31 開口封止部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017216324A true JP2017216324A (ja) 2017-12-07
JP6617646B2 JP6617646B2 (ja) 2019-12-11

Family

ID=60575833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016108366A Active JP6617646B2 (ja) 2016-05-31 2016-05-31 開口封止部材

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6617646B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112806107A (zh) * 2018-10-11 2021-05-14 日东电工株式会社 通气壳体

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0662586U (ja) * 1993-02-12 1994-09-02 住友電装株式会社 防水筺体
JP2001024353A (ja) * 1999-07-12 2001-01-26 Nec Eng Ltd 圧力調整構造
JP2006041304A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子装置
JP2006093426A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Mitsubishi Electric Corp 筐体装置
JP2006158133A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Yazaki Corp 電気接続箱及び電気接続箱の組立方法
JP2007141629A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Nitto Denko Corp 通気部材
WO2013024060A1 (en) * 2011-08-18 2013-02-21 W.L. Gore & Associates Gmbh Venting device comprising a seal protection
JP2013084854A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Honda Motor Co Ltd 筐体

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0662586U (ja) * 1993-02-12 1994-09-02 住友電装株式会社 防水筺体
JP2001024353A (ja) * 1999-07-12 2001-01-26 Nec Eng Ltd 圧力調整構造
JP2006041304A (ja) * 2004-07-29 2006-02-09 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電子装置
JP2006093426A (ja) * 2004-09-24 2006-04-06 Mitsubishi Electric Corp 筐体装置
JP2006158133A (ja) * 2004-11-30 2006-06-15 Yazaki Corp 電気接続箱及び電気接続箱の組立方法
JP2007141629A (ja) * 2005-11-17 2007-06-07 Nitto Denko Corp 通気部材
WO2013024060A1 (en) * 2011-08-18 2013-02-21 W.L. Gore & Associates Gmbh Venting device comprising a seal protection
JP2013084854A (ja) * 2011-10-12 2013-05-09 Honda Motor Co Ltd 筐体

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112806107A (zh) * 2018-10-11 2021-05-14 日东电工株式会社 通气壳体
CN112806107B (zh) * 2018-10-11 2024-03-05 日东电工株式会社 通气壳体

Also Published As

Publication number Publication date
JP6617646B2 (ja) 2019-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5077670B2 (ja) 機器用コネクタ
JP2016201319A (ja) 防水コネクタ
CN107732554B (zh) 防水连接器
JP5768766B2 (ja) 防水栓
JP2011083850A (ja) 電動工具
JP6431451B2 (ja) 通気部材付き樹脂部材及びその製造方法、筐体並びにセンサ
JP2014164825A (ja) コネクタ
WO2019111923A1 (ja) コネクタ及び導電路
JP6617646B2 (ja) 開口封止部材
JP2018078739A (ja) 外装通気部材
JP2001024353A (ja) 圧力調整構造
JP2014175366A (ja) 防水ケースの通気部の構造
WO2017073282A1 (ja) 電気機器のシールカバー
JP2019110096A (ja) 防水コネクタ
CN106358414A (zh) 移动终端和移动终端的壳体组件
JP2017107747A (ja) シールドシェル及びシールドコネクタ
JP7499708B2 (ja) シール部材
CN220505915U (zh) 一种车辆电池包排气阀和车辆电池包
JPH0935807A (ja) 防水コネクタ
CN217363474U (zh) 一种上盖,电动车控制器壳体及电动车控制器
CN212861329U (zh) 集成牌照灯的行李箱开关
JP2016018598A (ja) 防水ジャック
JP2020031102A (ja) 電子機器
WO2023162821A1 (ja) 中継コネクタ
CN216231244U (zh) 一种墨盒

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190617

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190625

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190723

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20191015

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20191028

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6617646

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150