JP2017216259A - 配線基板の製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体素子の電極端子と半導体素子接続パッド部とを安定かつ強固に接続することが可能な配線基板を提供すること。【解決手段】絶縁基板1上および帯状配線導体6上を被覆するソルダーレジスト用の感光性樹脂3Pを現像する工程において、半導体素子接続パッド7の上面に感光性樹脂3Pが残らず、半導体素子接続パッド7の両側面に感光性樹脂3Pの膜が残るように現像し、ソルダーレジスト3の開口部9から露出する半導体素子接続パッド7の表面をマイクロエッチングする工程において、半導体素子接続パッド7の上面のみをマイクロエッチングする。【選択図】図8

Description

本発明は、半導体素子を搭載するために用いられる配線基板の製造方法に関するものである。
従来、下面外周部に電極端子がペリフェラル配置された半導体素子をフリップチップ接続により搭載する配線基板が知られている。このような配線基板における要部を図9に示す。
図9に示すように、従来の配線基板200は、絶縁基板21上に半導体素子接続用の複数の帯状配線導体26とソルダーレジスト23とを有している。
帯状配線導体26は、それぞれ厚みが10〜20μm程度、幅が10〜20μm程度であり、互いに10〜30μm程度の間隔で並設されている。各帯状配線導体26は、その一部に半導体素子接続パッド27を有している。各半導体素子接続パッド27は、互いに隣接する帯状配線導体26同士で互いに横に並ばないように千鳥状に配置されている。
ソルダーレジスト23は、半導体素子接続パッド27を、その周囲の絶縁基板21上面の一部とともに個別に露出させる開口29を有しており、帯状配線導体26の残余の部分を被覆している。
そして、この配線基板200においては、半導体素子Sの電極端子Tを半導体素子接続パッド27上に当接させるとともに、両者を例えば半田等の導電性接合材を介して接合することにより半導体素子Sの電極端子Tと帯状配線導体26とが電気的に接続される。
なお、ソルダーレジスト23から露出する半導体素子接続パッド27の表面には半田濡れ性に優れるめっき金属層(不図示)が1〜2μmの厚みに予め被着されている。
ここで、このような配線基板200の形成方法について、図10(a)、(b)〜図15(a)、(b)を参照して説明する。なお、これらの図において、各図の(a)は要部概略上面図であり、各図の(b)は各図の(a)のA−A切断線における要部概略断面図である。
まず、図10(a)、(b)に示すように、絶縁基板21の上面に帯状配線導体26を形成する。帯状配線導体26は、その一部に半導体素子接続パッド17となる領域を有している。
次に、図11(a)、(b)に示すように、帯状配線導体26の上面および側面を粗化処理して粗化面とする。
次に、図12(a)、(b)に示すように、絶縁基板21上および帯状配線導体26上をソルダーレジスト23用の感光性樹脂23Pで被覆する。
次に、図13(a)、(b)に示すように、開口部29に対応する部分に遮光パターンを有する露光用マスクMを感光性樹脂23P上に配置するとともに上方から紫外線を照射して露光する。
次に、図14(a)、(b)に示すように、感光性樹脂23Pの未露光部を現像液により除去する現像処理を行った後、残った感光性樹脂層23Pを熱硬化させることにより開口部29を有するソルダーレジスト23を形成する。
次に、図15(a)、(b)に示すように、ソルダーレジスト23の開口部29から露出する半導体素子接続パッド27の上面および側面をマイクロエッチングして平滑にする。
最後に、平滑になった半導体素子接続パッド27の上面および側面に、半田濡れ性に優れるめっき金属層(不図示)を被着することにより、配線基板200が完成する。
しかしながら、この従来の配線基板200によると、ソルダーレジスト23の開口部29から露出する半導体素子接続パッド27の上面および側面をマイクロエッチングして平滑にすることから、そのマイクロエッチングにより半導体素子接続パッド27の幅が狭いものとなってしまう。その結果、半導体素子Sの電極Tと半導体素子接続パッド27とを安定かつ強固に接続することができなくなってしまうという問題が発生する。
特開平8−139438号公報
本発明の課題は、半導体素子の電極端子と半導体素子接続パッドとを安定かつ強固に接続することが可能な配線基板を提供することにある。
本発明の配線基板の製造方法は、絶縁基板上に、一部に半導体素子接続パッドとなる領域を有する複数の帯状配線導体を並設する工程と、次に前記帯状配線導体の上面および側面を粗化面とする工程と、次に前記絶縁基板上および前記帯状配線導体上をソルダーレジスト用の感光性樹脂で被覆する工程と、次に前記感光性樹脂を、前記帯状配線導体の前記一部およびその周囲の前記絶縁基板の一部に対応する部分が未露光部として残るように露光する工程と、次に感光性樹脂を、前記未露光部が現像液により除去され、各前記帯状配線導体の前記一部が、半導体素子接続パッドとして周囲の前記絶縁基板の一部とともに個別に露出される開口部を有するように現像する工程と、次に前記未露光部が除去された前記感光性樹脂を硬化させて前記開口部を有するソルダーレジストとする工程と、前記開口部内に露出する前記半導体素子接続パッドの表面をマイクロエッチングする工程とを含み、前記現像する工程において、前記上面に前記感光性樹脂が残らず、前記両側面に前記感光性樹脂の膜が残るように現像し、前記マイクロエッチングする工程において、前記半導体素子接続パッドの上面のみをマイクロエッチングすることを特徴とするものである。
本発明の配線基板の製造方法によれば、ソルダーレジスト用の感光性樹脂を現像する工程において、半導体素子接続パッドの上面に感光性樹脂が残らず、半導体素子接続パッドの両側面に感光性樹脂の膜が残るように現像し、ソルダーレジストの開口部から露出する半導体素子接続パッドの表面をマイクロエッチングする工程において、半導体素子接続パッドの上面のみをマイクロエッチングすることから、マイクロエッチングにより半導体素子接続パッドの幅が狭いものとなることがない。したがって、半導体素子の電極端子と半導体素子接続パッドとを安定かつ強固に接続することが可能な配線基板を提供することができる。
図1(a)、(b)は、本発明の配線基板の製造方法により製造される配線基板の例を示す概略断面図および概略上面図である。 図2は、図1に示す配線基板の要部拡大断面図である。 図3(a)、(b)は、本発明の配線基板の製造方法における実施形態の一例を説明するための要部概略上面図および要部概略断面図である。 図4(a)、(b)は、本発明の配線基板の製造方法における実施形態の一例を説明するための要部概略上面図および要部概略断面図である。 図5(a)、(b)は、本発明の配線基板の製造方法における実施形態の一例を説明するための要部概略上面図および要部概略断面図である。 図6(a)、(b)は、本発明の配線基板の製造方法における実施形態の一例を説明するため要部概略上面図および要部概略断面図である。 図7(a)、(b)は、本発明の配線基板の製造方法における実施形態の一例を説明するための要部概略上面図および要部概略断面図である。 図8(a)、(b)は、本発明の配線基板の製造方法における実施形態の一例を説明するための要部概略上面図および要部概略断面図である。 図9は、従来の配線基板の要部拡大斜視図である。 図10(a)、(b)は、従来の配線基板の製造方法を説明するための要部概略上面図および要部概略断面図である。 図11(a)、(b)は、従来の配線基板の製造方法を説明するための要部概略上面図および要部概略断面図である。 図12(a)、(b)は、従来の配線基板の製造方法を説明するための要部概略上面図および要部概略断面図である。 図13(a)、(b)は、従来の配線基板の製造方法を説明するための要部概略上面図および要部概略断面図である。 図14(a)、(b)は、従来の配線基板の製造方法を説明するための要部概略上面図および要部概略断面図である。 図15(a)、(b)は、従来の配線基板の製造方法を説明するための要部概略上面図および要部概略断面図である。
次に、本発明の配線基板の製造方法について、図1〜図8を参照して説明する。
図1(a),(b)に本発明の配線基板の製造方法により製造される配線基板100を示す。本例の配線基板100は、主として絶縁基板1と配線導体2とソルダーレジスト3とから構成されている。配線基板100の上面中央部は、半導体素子Sが搭載される搭載部Aとなっている。なお、図1(b)においては、絶縁基板1上面の配線導体2のうち、ソルダーレジスト3で覆われている部分を破線で示している。
絶縁基板1は、コア用の絶縁層1aの上下にビルドアップ用の絶縁層1bが積層されて成る。コア用の絶縁層1aは、例えばガラスクロス基材にエポキシ樹脂やビスマレイミドトリアジン樹脂等の熱硬化性樹脂を含浸させた厚みが30〜200μm程度の電気絶縁材料から成る。絶縁層1aには、その上面から下面にかけて直径が50〜250μm程度の複数のスルーホール4が形成されている。絶縁層1aの上下面およびスルーホール4の内壁には、配線導体2の一部が被着されている。
他方、ビルドアップ用の絶縁層1bは、エポキシ樹脂等の熱硬化性樹脂に酸化ケイ素等の無機絶縁フィラーを分散させた厚みが10〜50μm程度の電気絶縁材料から成る。絶縁層1bには、その上面から下面にかけて直径が30〜100μm程度の複数のビアホール5が形成されている。絶縁層1bの表面およびビアホール5の内部には、配線導体2の一部が被着されている。
配線導体2は、銅箔や銅めっき層等の良導電性材料から成り、絶縁基板1の上面からビアホール5およびスルーホール4を介して絶縁基板1の下面に導出している。配線導体2の厚みは、10〜20μm程度である。絶縁層1a上下面の配線導体2は銅箔およびその上の銅めっき層から成り、周知のサブトラクティブ法により所定のパターンに形成されている。スルーホール4内の配線導体2は銅めっき層から成り、スルーホール4の内壁の全面に被着されている。絶縁層1bの表面およびビアホール4内の配線導体2は銅めっき層から成り、周知のセミアディティブ法により所定のパターンに形成されている。
絶縁基板1の上面に被着された配線導体2の一部は、半導体素子Sと接続するための多数の帯状配線導体6を形成している。帯状配線導体6は、搭載部Aの各外周辺を直角な方向に横切るようにして搭載部Aの中央部側から搭載部Aの外側にかけて延在するように並設されている。帯状配線導体6は、それぞれの厚みが10〜20μm程度、幅が10〜20μm程度であり、搭載部Aの外周部を横切る部分において互いに近接するようにして並設されている。
ソルダーレジスト層3は、アクリル変性エポキシ樹脂等の感光性の熱硬化性樹脂に酸化ケイ素等の無機絶縁フィラーを分散させた電気絶縁材料から成り、絶縁基板1の上下面にそれぞれ被着されている。
絶縁基板1の上面側に被着されたソルダーレジスト3は、各帯状配線導体6の一部を半導体素子接続パッド部7として周囲の絶縁基板1上面の一部とともに個別に露出させる開口部9を、互いに隣接する帯状配線導体6に対して千鳥状の配列で有している。ソルダーレジスト3の厚みは、帯状配線導体6上で3〜10μm程度である。開口部9の大きさは、帯状配線導体6を横切る方向が35〜40μm程度、帯状配線導体6に沿う方向が40〜150μm程度である。
そして、本例の配線基板100によれば、半導体素子Sの電極端子Tを半導体素子接続パッド部7上に当接させるとともに両者を例えば半田等の導電性接合材を介して接合することにより半導体素子Sの電極端子Tと帯状配線導体6とが電気的に接続される。
なお、本例の配線基板100においては、図2に要部拡大断面図で示すように、開口部9内に露出する半導体素子接続パッド7は、その上面がマイクロエッチングされた平滑面であり、その側面が粗化面であるとともにソルダーレジスト3から成る膜で被覆されている。
次に、本発明の配線基板の製造方法における実施形態の一例を、図3(a)、(b)〜図8(a)、(b)を参照して説明する。なお、これらの図において、各図の(a)は要部概略上面図であり、各図の(b)は各図の(a)のA−A切断線における要部概略断面図である。
まず、図3(a)、(b)に示すように、絶縁基板1の上面に帯状配線導体6を形成する。帯状配線導体6は、周知のセミアディティブ法により形成する。帯状配線導体6は、その一部に半導体素子接続パッド7となる領域を有している。
次に、図4(a)、(b)に示すように、帯状配線導体6の上面および側面を粗化処理して粗化面とする。粗化処理は、例えばメック株式会社製の粗化液CZ8201を用いた粗化処理を行う。粗化面の算術平均粗さRaは、0.3〜0.5μmであることが好ましい。
次に、図5(a)、(b)に示すように、絶縁基板1上および帯状配線導体6上をソルダーレジスト3用の感光性樹脂3Pで被覆する。このような感光性樹脂3Pは、例えば感光性の樹脂フィルムを熱圧着する方法や感光性の樹脂ペーストを塗布する方法により形成される。感光性樹脂3Pは、帯状配線導体6上での厚みが3〜10μm程度となるように形成する。
次に、図6(a)、(b)に示すように、開口部9に対応する部分に遮光パターンを有する露光用マスクMを感光性樹脂3P上に配置するとともに上方から紫外線を照射して露光する。
次に、図7(a)、(b)に示すように、感光性樹脂3Pの未露光部を現像液により除去することにより、配線導体6の一部が半導体素子接続パッド7として周囲の絶縁基板1の一部とともに個別に露出される開口部9を有するように現像処理を行った後、残った感光性樹脂層3Pを熱硬化させることによりソルダーレジスト3を形成する。
このとき、本発明においては、半導体素子接続パッド7の上面に感光性樹脂3Pが残らず、半導体素子接続パッド7の両側面に感光性樹脂3Pの膜が残るように現像する。具体的には、半導体素子接続パッド7の上面に現像液を強く当てるとともに半導体素子接続パッド7の側面に現像液を弱く当てて現像する。これにより、半導体素子接続パッド7の上面では、未露光の感光性樹脂3Pが良好に除去されるとともに、半導体素子接続パッド7の側面では、未露光の感光性樹脂3Pが粗化面の凹凸により係止されて膜状に残る。そして、この状態で硬化させると、半導体素子接続パッド7の両側面にソルダーレジスト3が膜として残る。
なお、帯状配線導体6の粗化面の算術平均粗さRaが0.3μm未満であると、現像の際に半導体素子接続パッド7の側面に感光性樹脂3Pを良好に係止して残すことが困難となる傾向にある。したがって、帯状配線導体6の粗化面の算術平均粗さRaは0.3μm以上であることが好ましい。
次に、図8(a)、(b)に示すように、半導体素子接続パッド7の上面をマイクロエッチングして平滑にする。このとき、半導体素子接続パッド7の側面は、ソルダーレジスト3の膜で被覆されているので、エッチングされることはない。したがって、マイクロエッチングにより半導体素子接続パッド7の幅が狭いものとなることがない。
なお、帯状配線導体6の粗化面のマイクロエッチングする前の算術平均粗さRaが0.5μmを超えると、半導体素子接続パッド7の上面をマイクロエッチングにより平滑にすることが困難となる。したがって、帯状配線導体6の粗化面のマイクロエッチングする前の算術平均粗さRaは、0.5μm以下であることが好ましい。
最後に、半導体素子接続パッド7の上面にニッケル−パラジウム−金めっきや錫めっき等の半田濡れ性に優れるめっき金属層(不図示)を被着することにより、本発明による配線基板100が完成する。
かくして、本発明の配線基板の製造方法によれば、マイクロエッチングにより半導体素子接続パッドの幅が狭いものとなることがなく、半導体素子の電極端子と半導体素子接続パッドとを安定かつ強固に接続することが可能な配線基板を提供することができる。
1 絶縁基板
3 ソルダーレジスト
3P ソルダーレジスト用の感光性樹脂
6 帯状配線導体
7 半導体素子接続パッド
9 ソルダーレジスト層の開口部

Claims (2)

  1. 絶縁基板上に、一部に半導体素子接続パッドとなる領域を有する複数の帯状配線導体を並設する工程と、次に前記帯状配線導体の上面および側面を粗化面とする工程と、次に前記絶縁基板上および前記帯状配線導体上をソルダーレジスト用の感光性樹脂で被覆する工程と、次に前記感光性樹脂を、前記帯状配線導体の前記一部およびその周囲の前記絶縁基板の一部に対応する部分が未露光部として残るように露光する工程と、次に感光性樹脂を、前記未露光部が現像液により除去され、各前記帯状配線導体の前記一部が、半導体素子接続パッドとして周囲の前記絶縁基板の一部とともに個別に露出される開口部を有するように現像する工程と、次に前記未露光部が除去された前記感光性樹脂を硬化させて前記開口部を有するソルダーレジストとする工程と、前記開口部内に露出する前記半導体素子接続パッドの表面をマイクロエッチングする工程とを含み、前記現像する工程において、前記上面に前記感光性樹脂が残らず、前記両側面に前記感光性樹脂の膜が残るように現像し、前記マイクロエッチングする工程において、前記半導体素子接続パッドの上面のみをマイクロエッチングすることを特徴とする配線基板の製造方法。
  2. 前記粗化面とする工程において、前記帯状配線導体の上面および側面を算術平均粗さRaが0.3〜0.5μmの粗化面とすることを特徴とする請求項1記載の配線基板の製造方法。
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