JP2017214759A - ガード体及びガード体を装備する建設機械 - Google Patents

ガード体及びガード体を装備する建設機械 Download PDF

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Abstract

【課題】前方からの飛散物に対する運転者への保護機能はもとより、2柱キャノピー仕様の建設機械に後付けできて、キャノピーへの落下物や機体の横転に対する運転者への保護機能を十分に果たすことができるガード体及びガード体を装備する建設機械を提供すること。【解決手段】建設機械の床部と、床部上に配設した運転部の上方を覆うキャノピーと、の間に着脱自在に介設するガード体であって、ガード体は、上下方向に延伸する左右一対のメインフレームを有しており、メインフレームの上端部には、キャノピーの一部を形成する強度部材に上下重合状態に連結する水平連結端部を後方へ屈曲させて形成する一方、メインフレームの下端部には、床部に上方から突合せ状態に連結する突合せ連結部を形成している。【選択図】図4

Description

本発明は、ガード体及びガード体を装備する建設機械に関する。
特許文献1,2には、建設機械の床部と、床部上に配設した運転部の上方を覆うキャノピーと、の間に運転者を保護するためのガード体を介設した建設機械が開示されている。すなわち、特許文献1には、大きな窓を有する枠体に金属製の網体を張設して形成したガード体が、運転部の前方において、床部とキャノピーの前端部との間に介設された構造が開示されている。また、特許文献2には、運転席に着座した運転者が前方を視認可能な保護プレートと、保護プレート外周縁を囲む保護フレームとから形成したガード体が、運転部の前方において、床部とキャノピーの前端部との間に介設された構造が開示されている。そして、解体作業等を行っている際に、これらのガード体により、飛散物から運転部の運転者が保護されるようにしている。
特開2007-154477号公報 特許第5071298号公報
ところが、これらのガード体は、前方からの飛散物に対して運転者への保護機能を果たすように構成されているものの、キャノピーとの連結剛性が不十分であるため、キャノピーへの落下物や機体の横転に対する運転者への保護機能は十分に果たされていないという課題がある。
そこで、本発明は、前方からの飛散物に対する運転者への保護機能はもとより、2柱キャノピー仕様の建設機械に後付けできて、キャノピーへの落下物や機体の横転に対する運転者への保護機能を十分に果たすことができるガード体及びガード体を装備する建設機械を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明は、
建設機械の床部と、床部上に配設した運転部の上方を覆うキャノピーと、の間に着脱自在に介設するガード体であって、
ガード体は、上下方向に延伸する左右一対のメインフレームを有しており、
メインフレームの上端部には、キャノピーの一部を形成する強度部材に上下重合状態に連結する水平連結端部を後方へ屈曲させて形成する一方、
メインフレームの下端部には、床部に上方から突合せ状態に連結する突合せ連結部を形成していることを特徴とする。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明であって、
ガード体は、左右一対のメインフレームと、両メインフレームの上下部間に横架した一対のサブフレームと、両サブフレーム間において左右方向に間隔をあけて架設した複数の縦桟と、を具備する強度部材として形成していることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の発明であって、
ガード体は、縦桟の背後に前後対向状態に配設した板状で透光性を有する後部ガード片を具備し、
運転部に着座した運転者は、後部ガード片及び縦桟間を通して前方を視認可能としていることを特徴とする。
請求項4記載の発明は、請求項3記載の発明であって、
後部ガード片は、複数の縦桟に取付座を介して取り付け、縦桟との間に一定の間隔をあけて張設することで、上下左右側方が開放された空間が形成されるようにしていることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、建設機械であって、請求項1〜4のいずれか1項記載のガード体を装備することを特徴とする。
本発明によれば、前方からの飛散物に対する運転者への保護機能はもとより、2柱キャノピー仕様の建設機械に後付けできて、キャノピーへの落下物や機体の横転に対する運転者への保護機能を十分に果たすことができるガード体及びガード体を装備する建設機械を提供することができる。
本実施形態に係る掘削作業車の左側面図。 本実施形態に係る掘削作業車の左側前方からの斜視図。 本実施形態に係る掘削作業車の左側後方からの斜視図。 ガード体とキャノピールーフの分解取付説明図。 キャノピーの左側下方からの斜視図。 図5のI-I線断面図。 ガード体の正面図。 ガード体の背面図。 ガード体の左側面図。 ガード体の右側面図。 ガード体の平面図。 ガード体の底面図。 ガード体の左前方からの斜視図。 ガード体の右後方からの斜視図。 図7のII-II線断面図。 図15のIII-III線断面図。
以下に、本発明の実施形態を、図面を参照しながら説明する。図1〜図3に示すAは、本発明に係る2柱キャノピー仕様の建設機械としての掘削作業車であり、掘削作業車Aは、運転者を正面側(前方)からガード(保護)するガード体Bを、後付け可能なように着脱自在に装備している。
[掘削作業車全体の概要説明]
掘削作業車Aは、図1〜図3に示すように、自走可能な走行車体1と、走行車体1に取り付けた作業部としての掘削部2及び排土部3と、から構成している。本実施形態では、作業部の先端部に作業用アタッチメントとして掘削用のバケット13を着脱自在に装着して掘削部2となしている。作業部の先端部には、バケット13に替えて、適宜、作業用アタッチメントとしての削岩装置や破砕装置等を装着することで、各種の作業が行えるようにしている。
走行車体1は、左右一対のクローラ式の走行部4,4間に基台5を介設し、基台5上に旋回台6を上下方向の軸線廻りに左右いずれの方向にも旋回自在に載設している。旋回台6は、走行部4,4の左右側幅(左側走行部4の外側端縁部と右側走行部4の外側端縁部との間隔)の小旋回半径内で旋回可能な平面視略円板状に形成して小旋回作業を可能としている。旋回台6上において、その左側前半部に形成した床部30上には、運転部7を配設して、運転部7の右側方には、タンク部8を隣接させて配設し、旋回台6上の後半部には、原動機部9を配設している。運転部7は、旋回台6上にている。旋回台6の前端中央部には、掘削部2の基端部を枢支して取り付けている。基台5には、左右一対の走行部4,4間において、排土部3を取り付けている。原動機部9上には、キャノピー10を立設して、キャノピー10により運転部7の直上方を覆っている。
掘削部2は、ブーム11とアーム12とバケット13とこれらを回動作動させるスイングシリンダ(図示せず)とブームシリンダ15とアームシリンダ16とバケットシリンダ17を備えている。
排土部3は、図1〜図3に示すように、左右一対の走行部4間において、基台5に前後方向に伸延する左右一対のブレードアーム26,26の基端部を昇降可能に取り付け、両ブレードアーム26,26の先端部間に左右方向に伸延するブレード(排土板)27を架設して構成している。ブレード27は走行部4,4の左右側幅と略同一幅に形成している。28はブレードシリンダである。
このように構成して、走行車体1は、運転部7で走行部4を操作することで前後直進走行並びに左右旋回走行が適宜行えるようにしている。そして、運転部7で掘削部2を操作することで掘削作業が行えるようにしている。また、運転部7で排土部3を操作することで排土作業が行えるようにしている。
(運転部の構成の説明)
運転部7は、図1及び図2に示すように、床部30の前部に左右一対の走行レバー90,91を立設し、各走行レバー90,91を前後方向に傾倒操作することで、走行車体1を走行操作可能としている。床部30の後部には、運転席支持台92を介して運転席93を載置している。運転席93の左右側方には、作業部(掘削部2及び排土部3)を操作するための左・右作業操作レバー94,95を配設している。右作業操作レバー95の右側方には、操作パネル部96を配設している。
このように構成した運転部7では、運転席93に着座した運転者が、前方を視認したまま、走行レバー90,91や左・右作業操作レバー94,95を適宜操作することで、所望の作業が行えるようにしている。
(キャノピーの構成の説明)
次に、キャノピー10の構成について、図1〜図6を参照しながら説明する。すなわち、キャノピー10は、原動機部9上に立設した左右一対の支柱31,32と、支柱31,32の上部間に横架した横架片33と、支柱31,32の上端部間及び横架片33の中途部に後部を取り付けて、前部を前方へ水平片持ち状に張り出した強度部材である板状支持体34と、板状支持体34に上方から被覆状に取り付けたキャノピールーフ35と、を具備している。キャノピールーフ35は、運転部7の直上方を覆っている。
板状支持体34は、前後方向に縦長四角形板状に形成した剛性板状の支持本片36と、支持本片36の左右側縁部に外側方へ張り出し状に一体成形した左・右連結片37,38と、左・右連結片37,38間において左右方向に延伸させて形成するとともに、支持本片36の下面に連設した前後一対の補強片39,40と、から強度部材を形成している。支持本片36の後端縁部は、横架片33の中途部に溶着して連設している。左・右連結片37,38の後部は、各支柱31,32の上端部に貫通状に溶着して連設している。左・右連結片37,38には、上下方向に開口する複数(本実施形態では、3個)の連結孔41,42を、前後方向に間隔をあけて形成している。各連結孔41,42には、連結ボルト43,44を下方から挿通するとともに、キャノピールーフ35の下面部に設けた雌ねじ部45,46に連結ボルト43,44を螺着することで、板状支持体34にキャノピールーフ35を連結している。
[ガード体の構成の説明]
次に、ガード体Bの構成について、図4〜図12を参照しながら説明する。すなわち、ガード体Bは、床部30とキャノピー10との間に着脱自在に介設して、運転部7の運転席に着座して運転操作する運転者の前方を被覆している。ここで、ガード体Bは、その前方からの投影面積内に、通常の体型(例えば、身長170cm、体重65kg)を有する着座姿勢の運転者が収まるように形成して、前方から飛散してくる飛散物から運転者がガード体Bにより保護されるようにしている。
ガード体Bは、後述する複数の第1・第2縦桟57,58を有する前部ガード片50と、複数の第1・第2縦桟57,58の背後に前後対向状に配設した板状で透光性を有する後部ガード片80と、を具備している。そして、運転部7に着座した運転者は、透明な後部ガード片80を透すとともに、前部ガード片50の第1縦桟57,57間ないしは第2縦桟58,58間を通して前方を視認可能としている。
(前部ガード片の説明)
前部ガード片50は、上下方向に延伸する左右一対のメインフレーム51,52と、両メインフレーム51,52の上部間に横架した第1上・下サブフレーム53,54及び両メインフレーム51,52の下部間に横架した第2上・下サブフレーム55,56と、これら第1・第2上・下サブフレーム53〜56間において左右方向に間隔をあけて架設した複数の第1・第2縦桟57,58と、を具備している。
より具体的に説明すると、左右一対のメインフレーム51,52は、上下方向に延伸する丸パイプ状に形成しており、各メインフレーム51,52は、上下方向に直状に延伸させて形成した中途部51a,52aと、中途部51a,52aの上端部から後方へ向けて屈曲させるとともに後方へ延伸させて形成し、キャノピー10の一部を形成する強度部材に上下重合状態に連結する水平連結端部51b,52bと、中途部51a,52aの下端部から後下方へ向けて直状に延伸させて、床部30に上方から突合せ状態に連結する突合せ連結部51c,52cと、から一体成形している。
中途部51a,52aには、その上部間に左右方向に延伸する直パイプ状に形成した第1上サブフレーム53を横架する一方、その中間部間に左右方向に延伸する直パイプ状に形成した第1下サブフレーム54を横架している。これらの上下一対の第1上・下サブフレーム53,54間には、上下方向に延伸する直棒状に形成した複数(本実施形態では7本)の第1縦桟57を左右方向に一定の間隔をあけて架設している。また、中途部51a,52aには、その中間部間に左右方向に延伸する直パイプ状に形成した第2上サブフレーム55を横架する一方、その下部間に左右方向に延伸する直パイプ状に形成した第2下サブフレーム56を横架している。これらの上下一対の第2上・下サブフレーム55,56間には、上下方向に延伸する直棒状に形成した複数(本実施形態では7本)の第2縦桟58を左右方向に一定の間隔をあけて架設している。ここで、第1下サブフレーム54と第2上サブフレーム55は、上下方向に近接させて配置している。
水平連結端部51b,52bの後上部には、前後方向に長手板状に形成した重合連結片60,61を上下方向に面を向けて溶着しており、重合連結片60,61には、上下方向に開口する複数(本実施形態では、2個)のキャノピー連結孔62,63を形成している。重合連結片60,61は、板状支持体34の左・右連結片37,38に下方から重合させるとともに、左・右連結片37,38に形成した複数(本実施形態では、2個)の連結孔41,42にキャノピー連結孔62,63を整合させて、連結ボルト43,44により各連結片37,38と各重合連結片60,61を面接触させた重合状態にて共締めして、キャノピー10にガード体Bの上端部を連結して後付け可能としている。
突合せ連結部51c,52cの下端には、左右方向に横長手板状に形成した突合せ連結片64,65を上下方向に面を向けて溶着しており、突合せ連結片64,65には、上下方向に軸線を向けて床部連結孔66,67を形成している。突合せ連結片64,65は、床部連結孔66,67を介して床部連結ボルト68,69により床部30に上方から突合せ状態に連結している。突合せ連結部51c,52c間には、横長四角形板状に形成した遮蔽板70を架設して、突合せ連結部51c,52c間を、つまり、運転部7における運転者の足元部を掘削部2から遮蔽している。
上記のように構成した前部ガード片50は、キャノピー10の板状支持体34にメインフレーム51,52の水平連結端部51b,52bを連結する一方、床部30にメインフレーム51,52の突合せ連結部51c,52cを連結することで、キャノピー10と協働して、運転部7の運転席に着座した運転者の前方、上方、及び、後方を保護する強度部材としてのロールバーを形成する。そのため、前方からの飛散物に対しては、前・後部ガード片50,80が運転者を保護するとともに、上方からの落下物に対しては、キャノピー10が運転者を保護し、掘削作業車Aの転倒時等には、強度部材としてのロールバーを協働して形成する前部ガード片50とキャノピー10が運転者を保護する。
(後部ガード片の説明)
後部ガード片80は、複数の第1縦桟57にそれぞれ第1取付座81を後方へ向けて突設し、第1取付座81の後端面部に板状に形成した第1後部ガード片82を背後から当接させて、第1ボルト・ナット83により取り付けている。つまり、第1後部ガード片82は、第1の縦桟57との間に前後方向に一定の間隔をあけて張設している。そうすることで、上下左右側方が開放された第1空間S1が形成されるようにしている。87は前面側緩衝マット、88は後面側緩衝マット、89はワッシャであり、前面側緩衝マット87は、第1取付座81の後面部と第1後部ガード片82の前面との間に介在させる一方、後面側緩衝マット88は、第1後部ガード片82の後面とワッシャ89との間に介在させて、これらの緩衝機能により第1後部ガード片82の取付部を保護している。
また、後部ガード片80は、複数の第2縦桟58にそれぞれ第2取付座84を後方へ向けて突設し、第2取付座84の後端面部に板状に形成した第2後部ガード片85を背後から当接させて、第2ボルト・ナット86により取り付けている。つまり、第2後部ガード片85は、第2縦桟58との間に前後方向に一定の間隔をあけて張設している。そうすることで、上下左右側方が開放された第2空間S2が形成されるようにしている。第2取付座84の後面部と第2後部ガード片85の前面との間には、前面側緩衝マット87を介在させる一方、第2後部ガード片85の後面とワッシャ89との間には、後面側緩衝マット88を介在させて、これらの緩衝機能により第2後部ガード片85の取付部を保護している。
後部ガード片80は、その前方(正面)からの投影面積内に、通常の体型(例えば、身長170cm、体重65kg)を有する着座姿勢の運転者が収まるように、第1・第2後部ガード片82,85の大きさや床部30からの配置高さを設定して、前方から飛散してくる飛散物から運転者が前部ガード片50と後部ガード片80とにより保護されるようにしている。
第1・第2後部ガード片82,85は、透明な安全ガラス、例えば、有機ガラスであるポリカーボネイトにより扁平板状に成形することができる。ポリカーボネイトは、透明性・耐衝撃性・耐熱性・難燃性・寸安定性などにおいて、高い物性を示すものである。
第1・第2後部ガード片82,85は、耐衝撃性に優れているものの、第1・第2縦桟57,58により大きな飛散物が直接衝突しないように保護されている。第1・第2縦桟57,58の左右方向に隣接する各縦桟57,57同士及び各縦桟58,58同士の間隔は、通常の体型(例えば、身長170cm、体重65kg)を有する作業者の掌を挿入することができる間隔に形成している。そして、挿入した掌で雑巾等を介して第1・第2後部ガード片82,85の前面を拭き掃除できるようにして、各後部ガード片82,85の透明性を良好に確保できるようにしている。この際、第1・第2空間S1,S2は、各空間S1,S2内で作業者が手首を自由に動かすことできるスペースを確保しており、作業者が手首を自由に動かしながら拭き掃除を円滑に行うことができるようにしている。
A 掘削作業車
B ガード体
7 運転部
10 キャノピー
30 床部
51 左のメインフレーム
52 右のメインフレーム
51b 左の水平連結端部
52b 右の水平連結端部
51c 左の突合せ連結部
52c 右の突合せ連結部

Claims (5)

  1. 建設機械の床部と、床部上に配設した運転部の上方を覆うキャノピーと、の間に着脱自在に介設するガード体であって、
    ガード体は、上下方向に延伸する左右一対のメインフレームを有しており、
    メインフレームの上端部には、キャノピーの一部を形成する強度部材に上下重合状態に連結する水平連結端部を後方へ屈曲させて形成する一方、
    メインフレームの下端部には、床部に上方から突合せ状態に連結する突合せ連結部を形成していることを特徴とするガード体。
  2. ガード体は、左右一対のメインフレームと、両メインフレームの上下部間に横架した一対のサブフレームと、両サブフレーム間において左右方向に間隔をあけて架設した複数の縦桟と、を具備する強度部材として形成していることを特徴とする請求項1記載のガード体。
  3. ガード体は、縦桟の背後に前後対向状態に配設した板状で透光性を有する後部ガード片を具備し、
    運転部に着座した運転者は、後部ガード片及び縦桟間を通して前方を視認可能としていることを特徴とする請求項2記載のガード体。
  4. 後部ガード片は、複数の縦桟に取付座を介して取り付け、縦桟との間に一定の間隔をあけて張設することで、上下左右側方が開放された空間が形成されるようにしていることを特徴とする請求項3記載のガード体。
  5. 請求項1〜4のいずれか1項記載のガード体を装備することを特徴とする建設機械。
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