JP2017208305A - 電気部品用ソケット - Google Patents
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Abstract
【課題】電気部品用ソケットにおいて、厚さが異なる2種類の電気部品を適正に評価できるようにする。【解決手段】この電気部品用ソケットは、ソケット本体の収容部に収容された電気部品を押圧する上下動自在な内側押圧部材を有している。また、内側押圧部材と独立して上下動自在に設けられて、ソケット本体の収容部に収容された電気部品またはソケット本体を押圧する外側押圧部材を有している。さらに、一方向に回動させることにより、内側押圧部材および外側押圧部材を押し下げる第1押圧部21が形成されているとともに、他方向に回動させることにより、内側押圧部材および外側押圧部材を押し下げる第2押圧部22が形成されている回動自在のカム20を有している。カム20の第1押圧部21には、内側押圧部材を押し下げる内側カム部21aと外側押圧部材を押し下げる外側カム部21bとが互いに段差を生じるように形成されている。【選択図】図5
Description
この発明は、例えば、ICパッケージ等の電気部品をソケット本体に着脱自在に収容して配線基板に電気的に接続して評価するための電気部品用ソケットに関するものである。
従来から、この種の「電気部品用ソケット」の一例として、「電気部品」であるICパッケージを着脱自在に収容するICソケットがある。
このICソケットとしては、ICパッケージが着脱自在に収容される収容部を有するソケット本体と、このソケット本体に回動自在に取り付けられて収容部を開閉するソケットカバーと、このソケットカバーに上下動自在に設けられた放熱部材と、この放熱部材を押し下げてICパッケージを所定の接圧で押圧するレバー部材を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、このような従来のICソケットにあっては、ソケットカバーが回動されてソケット本体の収容部が閉じられた後、レバー部材によって放熱部材が押し下げられた状態では、この放熱部材と収容部との隙間(上下方向の距離)が一定に決まっている。そのため、ソケット本体の収容部に収容するICパッケージの厚さが増減すると、厚さ調整用の部材を別途使用するか、或いはICソケットを交換するか等の対策を講じない限り、そのICパッケージを所定の接圧で押圧して適正に評価することができない。
したがって、このICソケットでは、厚さが異なる別のICパッケージに対応できないのは勿論のこと、押圧箇所が2箇所ある仕様のICパッケージ(例えば、段付きのICパッケージなど)において、いずれか1箇所の押圧箇所の厚さが変更された場合でも、それに対応できないという課題があった。
そこで、この発明は、厚さが異なる2種類のICパッケージ等の電気部品を適正に評価することができるとともに、押圧箇所が2箇所あるICパッケージ等の電気部品の厚さ変更にも対応することが可能な電気部品用ソケットを提供することを課題としている。
かかる課題を達成するために、請求項1に記載の発明は、電気部品が着脱自在に収容される収容部を有するソケット本体と、このソケット本体に前記収容部を開閉するように回動自在に設けられているソケットカバーと、このソケットカバーに上下動自在に設けられて、前記ソケット本体の前記収容部に収容された前記電気部品を押圧する上下動自在な内側押圧部材と、前記ソケットカバーに前記内側押圧部材より外側で当該内側押圧部材と独立して上下動自在に設けられて、前記ソケット本体の前記収容部に収容された前記電気部品または前記ソケット本体を押圧する外側押圧部材と、前記ソケットカバーに回動自在に設けられて、一方向に回動させることにより、前記内側押圧部材および前記外側押圧部材を押し下げる第1押圧部が形成されているとともに、他方向に回動させることにより、前記内側押圧部材および前記外側押圧部材を押し下げる第2押圧部が形成されているカムと、このカムを回転させるベールとを有する電気部品用ソケットであって、前記カムには、前記第1押圧部および前記第2押圧部のうち少なくとも一方に、前記内側押圧部材に接触して当該内側押圧部材を押し下げる内側カム部と、前記外側押圧部材に接触して当該外側押圧部材を押し下げる外側カム部とが、互いに段差を生じるように形成されている電気部品用ソケットとしたことを特徴とする。
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記カムには、前記第1押圧部および前記第2押圧部のうち、いずれか一方に、前記内側押圧部材に接触して当該内側押圧部材を押し下げる内側カム部と、前記外側押圧部材に接触して当該外側押圧部材を押し下げる外側カム部とが、互いに段差を生じるように形成されているとともに、他方に、前記内側押圧部材に接触して当該内側押圧部材を押し下げる内側カム部と、前記外側押圧部材に接触して当該外側押圧部材を押し下げる外側カム部とが、互いに段差を生じないように形成されていることを特徴とする。
また、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の構成に加え、前記カムには、前記第1押圧部および前記第2押圧部の双方に、それぞれ、前記内側押圧部材に接触して当該内側押圧部材を押し下げる内側カム部と、前記外側押圧部材に接触して当該外側押圧部材を押し下げる外側カム部とが、互いに段差を生じるように形成されていることを特徴とする。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のいずれかに記載の構成に加え、前記ベールは略コ字形を呈しているとともに、このベールの両方の先端部に前記カムが1個ずつ計一対取り付けられており、前記ベールを操作することにより、前記一対のカムが回転可能に構成されていることを特徴とする。
また、請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のいずれかに記載の構成に加え、前記カムは、前記ベールに対して着脱自在に設けられていることを特徴とする。
さらに、請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれかに記載の構成に加え、前記内側押圧部材にヒートシンクが設けられていることを特徴とする。
請求項1〜3に記載の発明によれば、カムは、その第1押圧部または第2押圧部に、内側押圧部材を押し下げる内側カム部と外側押圧部材を押し下げる外側カム部とが互いに段差を生じるように形成されているので、内側カム部で内側押圧部材を押し下げるとともに、外側カム部で外側押圧部材を押し下げることにより、内側押圧部材と外側押圧部材とを独立して上下動させることが可能となる。その結果、厚さが異なる2種類の電気部品を適正に評価することができるとともに、押圧箇所が2箇所ある電気部品の厚さ変更にも対応することが可能な電気部品用ソケットを提供することができる。
また、請求項4に記載の発明によれば、略コ字形のベールを操作することにより、一対のカムを回転させることができるので、内側押圧部材および外側押圧部材の押下動作、ひいては電気部品の評価を容易に実行することが可能となる。
また、請求項5に記載の発明によれば、カムがベールに対して着脱自在に設けられているので、カムを適宜交換するだけで、電気部品の厚さ変更に対応することができ、電気部品用ソケットの利便性を高めることが可能となる。
さらに、請求項6に記載の発明によれば、内側押圧部材にヒートシンクが設けられているので、電気部品の評価に伴って電気部品で発生する熱を放散することができる。したがって、電気部品の発熱による誤動作を未然に防止して、電気部品の評価を円滑に継続することが可能となる。
以下、この発明の実施の形態について説明する。
[発明の実施の形態1]
図1乃至図15には、この発明の実施の形態1を示す。
図1乃至図15には、この発明の実施の形態1を示す。
この実施の形態1に係る「電気部品用ソケット」としてのクラムシェルタイプのICソケット11は、図1乃至図4に示すように、配線基板13上に配設されるようになっており、「電気部品」であるICパッケージ12等のバーンイン試験等を行うために、このICパッケージ12の球状端子12aとその配線基板13との電気的接続を図るものである。
このICパッケージ12は、ボールグリッドアレイ(BGA)と称されるもので、図6に示すように、平面視で方形状のパッケージ本体12bを有し、このパッケージ本体12bの下面に、複数の球状端子12aが格子状に配列されて下向きに突出する形で形成されている。
また、ICソケット11は、大略、図1乃至図3、図10、図14に示すように、ソケット本体31と、内側押圧部材16と、外側押圧部材19と、一対のカム20と、略コ字形のベール(レバー)25とを有している。
さらに詳しく述べると、ソケット本体31は、図1乃至図3に示すように、略正方形枠状の枠体15と、この枠体15の中央空洞部に組み込まれたコンタクトモジュール24とから構成されている。このコンタクトモジュール24は、ICパッケージ12を収容するためのものであり、図4に示すように、モジュール本体28と、複数の略S字形のコンタクトピン26と、略平板状のフローティングプレート27とから構成されている。ここで、モジュール本体28には、複数の略S字形のコンタクトピン26が上下方向に伸縮自在に配設されている。また、モジュール本体28の上方には略平板状のフローティングプレート27が、コイルスプリング等の付勢手段(図示せず)によって常に上方に弾性的に付勢された形で、モジュール本体28に対して所定のストロークL1だけ上下動自在に配置されている。このフローティングプレート27の上部には、ICパッケージ12が着脱自在に収容される収容部14が形成されている。
さらに、ソケット本体31には、図8および図10に示すように、略正方形枠状のガイド部材(ハードストップ)17が収容部14を包囲するように取り付けられている。
また、ソケット本体31の上側には、図2に示すように、ソケットカバー29が回転軸CT2を中心として矢印M、N方向に回動する形で収容部14を開閉するように取り付けられており、ソケットカバー29とソケット本体31との間には、ねじりコイルばね等の付勢手段(図示せず)がソケットカバー29を常に矢印M方向に弾性的に付勢するように配設されている。ソケットカバー29の先端部には、図8に示すように、ラッチ部材30が取り付けられており、このラッチ部材30は、その係止爪30aを枠体15の被係止段部15aに引っ掛けて係止することにより、ソケットカバー29の閉状態を保持することができるように構成されている。
また、ソケットカバー29の略中央部には、図15に示すように、このソケットカバー29が閉状態に保持された状態で、ソケット本体31の収容部14に収容されたICパッケージ12(12A、12B)を押圧する略直方体状の内側押圧部材16が、コイルスプリング等の付勢手段(図示せず)によって常に上方(図15左方)に付勢された形で上下動自在に支持されているとともに、この内側押圧部材16の外周に、ソケット本体31のガイド部材17を押圧する略正方形枠板状の外側押圧部材19が、コイルスプリング等の付勢手段(図示せず)によって常に上方に付勢された形で内側押圧部材16と独立して上下動自在に支持されている。なお、内側押圧部材16の上側には、ヒートシンク18が一体に設けられている。
さらに、ソケットカバー29の略中央部には、図1および図2に示すように、略コ字形のベール25が回転軸CT3を中心として正逆方向(矢印I、J方向)に回動自在に設けられており、ベール25の両方の先端部にはカム20が1個ずつ計一対、着脱自在に取り付けられている。そして、ベール25を回動させることにより、一対のカム20が回転軸CT1を中心として正逆方向(矢印K、L方向)に回転可能に構成されている。ここで、これら一対のカム20の回転軸CT1はベール25の回転軸CT3に一致しており、矢印K、L方向はそれぞれ矢印I、J方向に一致している。なお、一対のカム20は、図10および図14に示すように、内側押圧部材16を挟んで対向する形で対称に配置されている。
そして、カム20の第1押圧部21には、図5(a)および図10に示すように、ベール25が第1押圧位置P1に位置決めされたときに、内側押圧部材16に接触して内側押圧部材16を押し下げる内側カム部21aと、外側押圧部材19に接触して外側押圧部材19を押し下げる外側カム部21bとが、互いに段差を生じるように形成されている。
一方、カム20の第2押圧部22には、図5(b)および図14に示すように、ベール25が第2押圧位置P2に位置決めされたときに、内側押圧部材16に接触して内側押圧部材16を押し下げる内側カム部22aと、外側押圧部材19に接触して外側押圧部材19を押し下げる外側カム部22bとが、互いに段差を生じないように(つまり、同じカム形状で)形成されている。
ここで、カム20の各部の寸法については、図5に示すように、回転軸CT1の中心から第1押圧部21の内側カム部21aの接触面までの距離D11と、回転軸CT1の中心から第1押圧部21の外側カム部21bの接触面までの距離D12と、回転軸CT1の中心から第2押圧部22の内側カム部22aの接触面までの距離D21と、回転軸CT1の中心から第2押圧部22の外側カム部22bの接触面までの距離D22と、回転軸CT1の中心から第3押圧部23の接触面までの距離D3との間に、D3<D11<D12=D21=D22という大小関係が成り立っている。
そのため、図2に示すように、ベール25が待機位置P3に位置決めされたときには、カム20の第3押圧部23が内側押圧部材16および外側押圧部材19に接触し、図3に示すように、内側押圧部材16がソケット本体31の枠体15の上面から上方に離れるとともに、外側押圧部材19がソケット本体31の枠体15およびガイド部材17の上面から上方に離れた状態になる。
また、図8および図9に示すように、ベール25が第1押圧位置P1に位置決めされたときには、カム20の第1押圧部21の内側カム部21aが内側押圧部材16を押し下げると同時に、この第1押圧部21の外側カム部21bが外側押圧部材19を押し下げるため、図10および図15(a)に示すように、内側押圧部材16は、その押圧面16aと収容部14との間に所定の隙間C1が発生するとともに、外側押圧部材19はソケット本体31の枠体15およびガイド部材17の上面に接触した状態になる。ここで、カム20は、上述したとおり、回転軸CT1の中心から第1押圧部21の内側カム部21aの接触面までの距離D11が、回転軸CT1の中心から第1押圧部21の外側カム部21bの接触面までの距離D12より短いので(D11<D12)、この隙間C1は、後述する厚いICパッケージ12Aに対応したものになる。
さらに、図12および図13に示すように、ベール25が第2押圧位置P2に位置決めされたときには、カム20の第2押圧部22の内側カム部22aが内側押圧部材16を押し下げると同時に、この第2押圧部22の外側カム部22bが外側押圧部材19を押し下げるため、図14および図15(b)に示すように、内側押圧部材16は、その押圧面16aと収容部14との間に所定の隙間C2が発生するとともに、外側押圧部材19はソケット本体31の枠体15およびガイド部材17の上面に接触した状態になる。ここで、カム20は、上述したとおり、回転軸CT1の中心から第2押圧部22の内側カム部22aの接触面までの距離D21が、回転軸CT1の中心から第2押圧部22の外側カム部22bの接触面までの距離D22に等しいので(D21=D22)、この隙間C2は、後述する薄いICパッケージ12Bに対応したものになる。
したがって、これらの隙間C1、C2の差ΔC(=C1−C2)は、図15に示すように、厚いICパッケージ12Aと薄いICパッケージ12Bとの厚さの差(例えば、0.5mm)に等しくなる。
なお、略コ字形のベール25の両方の先端部に取り付けられた一対のカム20は、内側押圧部材16および外側押圧部材19の端部近傍に対応して配置されているので、ベール25が待機位置P3、第1押圧位置P1、第2押圧位置P2のいずれに位置決めされたときも、内側押圧部材16および外側押圧部材19を傾斜させることなく均等に押し下げることができる。
ICソケット11は以上のような構成を有するので、かかるICソケット11を用いてICパッケージ12を評価する際には、以下に説明するとおり、ICパッケージ12の厚さに応じてベール25を適宜操作することにより、厚さが異なる2種類のICパッケージ12(厚いICパッケージ12A、薄いICパッケージ12B)を適正に評価することができる。
すなわち、厚いICパッケージ12Aを評価する際には、図2に示すように、ICソケット11を配線基板13上に配設した後、ソケットカバー29が開いている状態で、この厚いICパッケージ12Aをソケット本体31の収容部14に収容して着座させる。次いで、ソケットカバー29を回転軸CT2を中心として矢印N方向に回動させて閉じ、その閉状態をラッチ部材30で保持した後、ベール25を回転軸CT3を中心として矢印I方向に回動させて待機位置P3から第1押圧位置P1に位置決めする(図9参照)。すると、内側押圧部材16は、カム20の第1押圧部21の内側カム部21aに押されて所定の距離だけ下降する。
その結果、図4に示すように、内側押圧部材16によってフローティングプレート27が押し下げられ、すべてのコンタクトピン26がたわむため、各コンタクトピン26の上側接触部26aがそれぞれICパッケージ12Aの球状端子12aに接触するとともに、各コンタクトピン26の下側接触部26bがそれぞれ配線基板13に所定の接圧で接触する。
このとき、内側押圧部材16の押圧面16aと収容部14との間には、上述したとおり、ICパッケージ12Aが収容部14に収容される前は、この厚いICパッケージ12Aに対応した隙間C1が発生していたので、フローティングプレート27の下降量、ひいてはコンタクトピン26のたわみ量が規定値に一致する。その結果、この状態でICパッケージ12Aに電流を流してバーンイン試験等を行うことにより、この厚いICパッケージ12Aを適正に評価することができる。なお、外側押圧部材19は、カム20の第1押圧部21の外側カム部21bに押されて下降し、図10に示すように、ソケット本体31の枠体15およびガイド部材17の上面に接触して位置決めされた状態となっている。
一方、薄いICパッケージ12Bを評価する際には、図2に示すように、ICソケット11を配線基板13上に配設した後、ソケットカバー29が開いている状態で、この薄いICパッケージ12Bをソケット本体31の収容部14に収容して着座させる。次いで、ソケットカバー29を回転軸CT2を中心として矢印N方向に回動させて閉じ、その閉状態をラッチ部材30で保持した後、ベール25を回転軸CT3を中心として矢印J方向に回動させて待機位置P3から第2押圧位置P2に位置決めする(図13参照)。すると、内側押圧部材16は、カム20の第2押圧部22の内側カム部22aに押されて所定の距離だけ下降する。
その結果、上述した厚いICパッケージ12Aの場合と同様、内側押圧部材16によってフローティングプレート27が押し下げられ、すべてのコンタクトピン26がたわむため、各コンタクトピン26の上側接触部26aがそれぞれICパッケージ12Bの球状端子12aに接触するとともに、各コンタクトピン26の下側接触部26bがそれぞれ配線基板13に所定の接圧で接触する。
このとき、内側押圧部材16の押圧面16aと収容部14との間には、上述したとおり、ICパッケージ12Bが収容部14に収容される前は、この薄いICパッケージ12Bに対応した隙間C2が発生していたので、フローティングプレート27の下降量、ひいてはコンタクトピン26のたわみ量が規定値に一致する。その結果、この状態でICパッケージ12Bに電流を流してバーンイン試験等を行うことにより、この薄いICパッケージ12Bを適正に評価することができる。なお、外側押圧部材19は、カム20の第2押圧部22の外側カム部22bに押されて下降し、図14に示すように、ソケット本体31の枠体15およびガイド部材17の上面に接触して位置決めされた状態となっている。
このように、厚いICパッケージ12Aを評価するときも、薄いICパッケージ12Bを評価するときも、内側押圧部材16と外側押圧部材19とが所定の位置関係(上下方向)にあるため、ICパッケージ12の厚薄を問わず、このICパッケージ12の押圧量を所定の押圧量とすることができる。
また、このようなICパッケージ12の評価に際しては、略コ字形のベール25を操作することにより、一対のカム20を回転させることができるので、内側押圧部材16および外側押圧部材19の押下動作、ひいてはICパッケージ12の評価を容易に実行することが可能となる。
また、このICソケット11では、上述したとおり、一対のカム20がベール25に対して着脱自在に設けられているので、これらのカム20を適宜交換するだけで、ICパッケージ12の厚さ変更に対応することができる。その結果、ICソケット11の利便性を高めることが可能となる。
さらに、このICソケット11では、内側押圧部材16にヒートシンク18が設けられているので、ICパッケージ12の評価に伴ってICパッケージ12で発生する熱をヒートシンク18で放散することができる。したがって、ICパッケージ12の発熱による誤動作を未然に防止して、ICパッケージ12の評価を円滑に継続することが可能となる。
[発明の実施の形態2]
図16には、本発明の実施の形態2を示す。
図16には、本発明の実施の形態2を示す。
この実施の形態2では、上述した実施の形態1と比べて、ICソケット11の基本的な構成は同じであり、内側押圧部材16および外側押圧部材19で押圧する対象が異なる。
すなわち、上述した実施の形態1では、ICパッケージ12を評価する際に、内側押圧部材16の押圧面16aでICパッケージ12を押圧するとともに、外側押圧部材19でソケット本体31の枠体15およびガイド部材17を押圧する場合について説明した。しかし、図16に示すように、基部12cの上側に上部12dが形成された段付きのICパッケージ12をソケット本体31の収容部14に収容して評価する場合にも、このICパッケージ12の上部12dを内側押圧部材16で押圧するとともに、このICパッケージ12の基部12cの周縁部を外側押圧部材19で押圧することにより、ICパッケージ12の反り上がりを抑えつつ、このICパッケージ12の評価を適正に実行することができる。
このとき、ICパッケージ12の基部12cの厚さT1または上部12dの厚さT2が変更された場合でも、それに対応することができる。例えば、ICパッケージ12の基部12cの厚さT1が同じであるとして、図16(a)に示すように、ICパッケージ12の上部12dの厚さT2が厚い場合に、このICパッケージ12の基部12cおよび上部12dをそれぞれ外側押圧部材19および内側押圧部材16で適正に押圧できるように、カム20の第1押圧部21を基部12cの厚さT1および上部12dの厚さT2に対応させるとともに、図16(b)に示すように、ICパッケージ12の上部12dの厚さT2がこれより薄い場合に、このICパッケージ12の基部12cおよび上部12dをそれぞれ外側押圧部材19および内側押圧部材16で適正に押圧できるように、カム20の第2押圧部22を基部12cの厚さT1および上部12dの厚さT2に対応させる。これにより、押圧箇所が2箇所(基部12cおよび上部12d)ある段付きのICパッケージ12の厚さ変更にも対応することが可能となる。
[発明のその他の実施の形態]
なお、上述した実施の形態1、2では、第1押圧部21において、内側カム部21aと外側カム部21bとが互いに段差を生じているとともに、第2押圧部22において、内側カム部22aと外側カム部22bとが互いに段差を生じていないカム20について説明した。しかし、第1押圧部21および第2押圧部22の双方において、内側カム部21a、22aと外側カム部21b、22bとが互いに段差を生じるようにしても構わない。
なお、上述した実施の形態1、2では、第1押圧部21において、内側カム部21aと外側カム部21bとが互いに段差を生じているとともに、第2押圧部22において、内側カム部22aと外側カム部22bとが互いに段差を生じていないカム20について説明した。しかし、第1押圧部21および第2押圧部22の双方において、内側カム部21a、22aと外側カム部21b、22bとが互いに段差を生じるようにしても構わない。
また、上述した実施の形態1、2では、所定の各部の寸法関係(D3<D11<D12=D21=D22)を有するカム20について説明した。しかし、カム20の各部の寸法関係は、2種類のICパッケージ12の厚さの差や、内側押圧部材16および外側押圧部材19の位置関係などの状況に応じて適宜変更することができる。
また、上述した実施の形態1、2では、略S字形のコンタクトピン26を有するICソケット11について説明した。しかし、コンタクトピン26の種類はこれに限らず、他の形状・構造(例えば、弓形のコンタクトピン、両端摺動型または片端摺動型のコンタクトピンなど)を代用することも可能である。
また、上述した実施の形態1、2では、クラムシェルタイプのICソケット11について説明したが、クラムシェルタイプ以外のタイプ(例えば、いわゆるオープントップタイプなど)のICソケットにも、この発明を同様に適用することができる。
また、上述した実施の形態1、2では、内側押圧部材16および外側押圧部材19を均等に押し下げられるように、略コ字形のベール25の両方の先端部に一対のカム20が取り付けられたICソケット11について説明した。しかし、内側押圧部材16および外側押圧部材19をカム20で均等に押し下げられる限り、カム20の個数は2個(一対)に限るわけではない。
また、上述した実施の形態1、2では、内側押圧部材16にヒートシンク18が一体に設けられたICソケット11について説明した。しかし、ヒートシンク18は必ずしも内側押圧部材16と一体に設ける必要はなく、また、ICパッケージ12の発熱量が少ない場合にはヒートシンク18を省くことも可能である。
また、上述した実施の形態2では、押圧箇所が2箇所ある仕様のICパッケージ12の一例として、段付きのICパッケージ12を取り上げて説明したが、段付きのICパッケージ12に限らず、押圧箇所が2箇所ある仕様のICパッケージにこの発明を広く適用できることは言及するまでもない。
さらに、「電気部品用ソケット」としてのICソケット11にこの発明を適用したが、これに限らず、他の装置にも適用できることは勿論である。
11……ICソケット(電気部品用ソケット)
12、12A、12B……ICパッケージ(電気部品)
14……収容部
16……内側押圧部材
18……ヒートシンク
19……外側押圧部材
20……カム
21……第1押圧部
21a……内側カム部
21b……外側カム部
22……第2押圧部
22a……内側カム部
22b……外側カム部
25……ベール
29……ソケットカバー
31……ソケット本体
12、12A、12B……ICパッケージ(電気部品)
14……収容部
16……内側押圧部材
18……ヒートシンク
19……外側押圧部材
20……カム
21……第1押圧部
21a……内側カム部
21b……外側カム部
22……第2押圧部
22a……内側カム部
22b……外側カム部
25……ベール
29……ソケットカバー
31……ソケット本体
Claims (6)
- 電気部品が着脱自在に収容される収容部を有するソケット本体と、
このソケット本体に前記収容部を開閉するように回動自在に設けられているソケットカバーと、
このソケットカバーに上下動自在に設けられて、前記ソケット本体の前記収容部に収容された前記電気部品を押圧する上下動自在な内側押圧部材と、
前記ソケットカバーに前記内側押圧部材より外側で当該内側押圧部材と独立して上下動自在に設けられて、前記ソケット本体の前記収容部に収容された前記電気部品または前記ソケット本体を押圧する外側押圧部材と、
前記ソケットカバーに回動自在に設けられて、一方向に回動させることにより、前記内側押圧部材および前記外側押圧部材を押し下げる第1押圧部が形成されているとともに、他方向に回動させることにより、前記内側押圧部材および前記外側押圧部材を押し下げる第2押圧部が形成されているカムと、
このカムを回転させるベールとを有する電気部品用ソケットであって、
前記カムには、前記第1押圧部および前記第2押圧部のうち少なくとも一方に、前記内側押圧部材に接触して当該内側押圧部材を押し下げる内側カム部と、前記外側押圧部材に接触して当該外側押圧部材を押し下げる外側カム部とが、互いに段差を生じるように形成されていることを特徴とする電気部品用ソケット。 - 前記カムには、前記第1押圧部および前記第2押圧部のうち、いずれか一方に、前記内側押圧部材に接触して当該内側押圧部材を押し下げる内側カム部と、前記外側押圧部材に接触して当該外側押圧部材を押し下げる外側カム部とが、互いに段差を生じるように形成されているとともに、他方に、前記内側押圧部材に接触して当該内側押圧部材を押し下げる内側カム部と、前記外側押圧部材に接触して当該外側押圧部材を押し下げる外側カム部とが、互いに段差を生じないように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。
- 前記カムには、前記第1押圧部および前記第2押圧部の双方に、それぞれ、前記内側押圧部材に接触して当該内側押圧部材を押し下げる内側カム部と、前記外側押圧部材に接触して当該外側押圧部材を押し下げる外側カム部とが、互いに段差を生じるように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電気部品用ソケット。
- 前記ベールは略コ字形を呈しているとともに、このベールの両方の先端部に前記カムが1個ずつ計一対取り付けられており、前記ベールを操作することにより、前記一対のカムが回転可能に構成されていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電気部品用ソケット。
- 前記カムは、前記ベールに対して着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の電気部品用ソケット。
- 前記内側押圧部材にヒートシンクが設けられていることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の電気部品用ソケット。
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