JP2017207104A - ディスクブレーキ装置 - Google Patents

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利史 前原
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吉川  和宏
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康平 野間
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Abstract

【課題】サポートに対するボディキャリパの着脱時にピンの抜き挿しを行う事を不要とする事のできるディスクブレーキ装置を提供する。【解決手段】アウタパッド48のトルクを受けるアンカ部32と、サポート12を基準としてボディキャリパ38を摺動させるガイド部28との双方がピン26で構成されているディスクブレーキ装置10であって、ピン26は、サポート12に対して、サポート12に対する連結部材を介して保持されていることを特徴とする。また、このような特徴を有するディスクブレーキ装置10では、アンカ部32とガイド部28とを単一のピン26上に設ける構成とすることが望ましい。【選択図】図1

Description

本発明は、ディスクブレーキ装置に係り、特に、サポートに固定されたピンを介してアウタ側パッドの制動トルクを支衝するフローティング型のキャリパを有するディスクブレーキに関する。
フローティング型のディスクブレーキ装置において、サポートに固定されたピンを介してブレーキパッドの制動トルクを支衝するものとして、特許文献1や特許文献2に開示されているような構成のものが知られている。
特許文献1に開示されているディスクブレーキ装置は、インナパッドをサポートにより支持し、アウタパッドをスライドピンにより支持する構成を採っている。アウタパッドは、アウタパッドを構成するプレッシャプレートの耳部に設けられた貫通孔に、サポートのアウタ側に突出させたスライドピンの先端側を挿通させることで支持されている。一方、サポートのインナ側に突出させたスライドピンの基端側には、ボディキャリパが摺動可能に保持される構成が採られている。
特許文献2に開示されているディスクブレーキ装置は、インナパッド及びアウタパッドの双方を、サポートのアウタ側に突出させたピン(トルク受軸部材)により支持する構成を採っている。そして、サポートのインナ側に突出させたピン(スライド軸部材)には、特許文献1と同様にボディキャリパが摺動可能に保持される構成が採られている。
アンカピンに対するパッドの支持形態は、特許文献1に開示されている構成と同様に、プレッシャプレートに設けられた貫通孔にアンカピンを挿通させるというものである。このような構成のディスクブレーキ装置では、インナパッド、アウタパッド共に、制動時には、アンカピンに対して、引き、押し、あるいは両方の力を加えることとなる。
特開2012−172741号公報 国際公開第2014/020941号
上記特許文献に開示されている構成のディスクブレーキ装置によれば、いずれもサポートの構成が簡単化され、ディスクブレーキ装置全体としての小型化、軽量化を図ることができる。
しかし、いずれの特許文献に開示されているディスクブレーキ装置でも、サポートに対してボディキャリパを着脱する必要が生じる作業時(例えばブレーキパッドの交換作業時など)に、スライドピンなどのボディキャリパを支持しているピンを抜き挿しする作業が必要となる。このような作業は、組付け状態においては、狭い場所、および視認し難い場所で行われるため、作業性が悪いといった実状がある。
また、特許文献2に開示されているような螺合型の分割ピンを採用した場合、ピンの着脱時におけるピンの脱落や、制動トルクが付加される事に起因する螺合部の締付トルク低下といった懸念が生じる。
そこで本発明では、少なくとも、従来のディスクブレーキ装置に複数存在する課題のうちの一部を解決する事のできるディスクブレーキ装置を提供する。具体的には、サポートに対するボディキャリパの着脱時にピンの抜き挿しを行う事を不要とする事のできるディスクブレーキを提供する事を第1の目的とする。また、ピンに対する制動トルクの付加により、ピンの締付トルクの低下を生じさせないディスクブレーキ装置を提供する事を第2の目的とする。
上記目的のうちの少なくとも一部を達成するためのディスクブレーキ装置は、アウタパッドのトルクを受けるアンカ部と、サポートを基準としてボディキャリパを摺動させるガイド部との双方がピンで構成されているディスクブレーキ装置であって、前記ピンは、前記サポートに対して、前記サポートに対する連結部材を介して保持されていることを特徴とする。
また、上記のような特徴を有するディスクブレーキ装置では、前記アンカ部と前記ガイド部とを単一のピン上に設ける構成とすることが望ましい。このような特徴を有する事によれば、ピンの締結部が無くなり、制動トルクが付加された際の締付トルクの低下を生じさせなくする事ができる。
また、上記のような特徴を有するディスクブレーキ装置において前記ピンは、前記サポートに対して、軸方向の位置決めが可能な凹部を備えているようにすると良い。このような特徴を有する事により、サポートを挟み込む事無くピンの位置決めを成す事が可能となる。
また、上記のような特徴を有するディスクブレーキ装置において前記ピンと前記サポートとの間には、前記ピンを圧迫保持するための弾性部材が備えられているようにすると良い。このような特徴を有する事により、ピンを保持する部材とピンとの間の公差を緩くした場合であっても、ピンの保持を確実に行う事が可能となる。これにより、生産性が向上すると共に、加工コストの低減を図る事ができる。
また、上記のような特徴を有するディスクブレーキ装置において前記ピンの保持は、前記サポートと前記連結部材との間に前記ピンを配置することで成されるようにすることができる。このような特徴を有する事により、サポートとの間にピンを挟み込むこととなる連結部材は必然的に、ロータの外周側からサポートに固定される事となる。このため、ピン自体を抜き差しする場合に比べて、視認性、作業性の向上を図る事ができる。
また、上記のような特徴を有するディスクブレーキ装置において前記サポートには、前記ピンを収容する凹部が備えられ、前記連結部材は、前記凹部に収容された前記ピンを抑える構成とすることができる。このような特徴を有する事により、連結部材に凹部を備える必要が無くなり、その形態の簡単化を図る事ができる。
また、上記のような特徴を有するディスクブレーキ装置において前記連結部材は、前記ボディキャリパと別体で構成されるシリンダユニットのアームとすることもできる。このような特徴を有する事により、連結部材の構成や、ピンの保持形態の自由度を向上させる事ができる。
また、上記のような特徴を有するディスクブレーキ装置において前記連結部材は、前記ボディキャリパと別体で構成されるシリンダユニットのアームであり、前記ピンは、前記アームに形成された貫通孔に嵌合する構成とすることもできる。このような特徴を有する事により、ピンを保持する部材の部品点数を減らす事ができる。
また、上記のような特徴を有するディスクブレーキ装置において前記連結部材は、前記ボディキャリパと別体で構成されるシリンダユニットのアームであり、前記ピンは、前記アームに形成された貫通孔に嵌合する構成とし、前記ピンは、前記ピンの軸方向と交差する方向に配置されたノックピンにより、軸方向の位置決めが成されるようにする事ができる。このような特徴を有する事により、ピンを保持する部材を分割構造とする必要が無くなる。よって、構成を簡単化する事ができる。
さらに、上記のような特徴を有するディスクブレーキ装置では、前記アームを前記サポートに連結した際に、前記ノックピンは、前記サポートに対して凹凸嵌合により連結されるようにする事が望ましい。このような特徴を有する事により、アームとサポートのアンカとの間にガタツキが生じなくなる。よって、ピンに付加されたアウタパッドからの制動トルクが、サポートのアンカに対してスムーズに伝達される事となる。
上記のような特徴を有するディスクブレーキ装置によれば、サポートに対するボディキャリパの着脱時に、ピンの抜き挿しを行う事を不要とする事ができる。
第1の実施形態に係るディスクブレーキ装置の構成を示す斜視図である。 図1におけるA−B−C−D断面を示す図である。 第1の実施形態に係るディスクブレーキ装置の構成を示す分解斜視図である。 第2の実施形態に係るディスクブレーキ装置の構成を示す分解斜視図である。 第2の実施形態に係るディスクブレーキ装置を図1におけるA−B−C−Dに相当する位置で切断した断面を示す平面図である。 第2の実施形態に係るディスクブレーキ装置の変形例を示す図であり、図5におけるA−A線で切断したサポート、ピン、インナパッド、およびシリンダユニットの組付け状態を示す図である。 第3の実施形態に係るディスクブレーキ装置の部分断面を示す斜視図である。 第3の実施形態に係るディスクブレーキ装置を構成するサポート、ピン、インナパッド、アウタパッド、シリンダユニットの組付け状態を示す斜視図である。 図7におけるB−B線で切断したサポート、ピン、インナパッド、およびシリンダユニットの組付け状態を示す図である。 第3の実施形態に係るディスクブレーキ装置の変形例を示す図であり、図7におけるB−B線で切断したサポート、ピン、インナパッド、およびシリンダユニットの組付け状態を示すものである。
以下、本発明のディスクブレーキ装置に係る実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。まず、図1から図3を参照して、第1の実施形態に係るディスクブレーキ装置について、説明する。なお、図1は、第1の実施形態に係るディスクブレーキ装置の構成を示す斜視図であり、図2は、図1におけるA−B−C−D断面を示す図である。また、図3は、同ディスクブレーキ装置の分解斜視図である。
本発明のディスクブレーキ装置10は、サポート12と、このサポート12を基準としたアンカ部32およびガイド部28を備えるピン26と、ピン26を構成するガイド部28を介して支持されるボディキャリパ38を有することを基本として構成されるものである。
サポート12は、図示しない車体に固定され、ボディキャリパ38を摺動自在に支持する役割を担う。本実施形態においてサポート12は、ボディキャリパ38の内側に配置されている。
サポート12には、少なくとも、アンカ14と、ブリッジ16、取り付け孔18、およびピン保持部20が備えられている。アンカ14は、サポート12の中心を基点として、図示しないロータの回入側と回出側(図2において矢印Aで示す方向に沿った側)のそれぞれに配置されている。本実施形態においては、インナパッド22を支持すると共に、インナパッド22が制動時に、ロータの回転に供回りしようとする力を受けとめるトルク受け部としての役割を担う。なお、インナパッド22は、プレッシャプレート22aと、摩擦部材であるライニング22bから構成されており、サポート12に対しては、プレッシャプレート22aの一部を介して支持されている。
ブリッジ16は、ロータの回入側と回出側のそれぞれに配置される一対のアンカ14を接続する接続部材である。取り付け孔18は、各アンカ14とブリッジ16との接続部位に設けられ、車両に設けられた取り付け穴(不図示)に対してボルト(不図示)を介して締結するための孔である。
ピン保持部20は、対を成すアンカ14の先端に設けられている。ピン保持部20には、詳細を後述するピン26が保持される。その保持形態は、多岐に亙るが、本実施形態では、アンカ14の先端部に設けられた凹部14aと、この凹部14aにピン26を挟み込んだ状態で保持を成す蓋24(連結部材)とにより構成されている。
ピン26は、ガイド部28とアンカ部32、及び凹部30を基本として一体構成されている。ガイド部28は、ブーツ34を介してボディキャリパ38を支持する部位であり、ピン26の軸線方向に沿ってボディキャリパ38を摺動させる役割を担う。アンカ部32は、摺動部材36を介して詳細を後述するボディキャリパ38の爪部44に係合し、爪部44に保持されたアウタパッド48に付加される制動トルクを受け、当該制動トルクをサポート12に伝達する役割を担う。
凹部30は、ガイド部28とアンカ部32との間に設けられている。凹部30は、ピン26をサポート12に保持する際に、ロータの軸方向(図2において矢印Bで示す方向)の位置決め部となる役割を担う。凹部30は、サポート12との関係において、ピン26の位置決めという効果を発揮することができるものであれば、その具体的な形態を問うものではない。すなわち、図3に示すようにピン26の全周を凹ませた括れでも良いし、一部を凹ませた切欠き(不図示)でも良い。
本実施形態では、ピン保持部20を構成するアンカ14の先端部と連結部材としての蓋24の双方に凹部14a,24aが形成され、この凹部14a,24aにピン26を構成する凹部30を嵌合させる事で、ピン26が軸方向へズレる事を防止している。また、本実施形態では、図1、図3に示すように、蓋24の両端をアンカ14の先端に対してボルト20aで固定する構成としている。このような構成とする事で、ピン26に伝達された制動トルクをアンカ14に伝達させる際、ピン26がロータの回転方向にズレる虞が無く、安定して保持する事が可能となる。
本実施形態に係るボディキャリパ38は、シリンダ部40と爪部44、および背肉部42(ブリッジ)を有する。シリンダ部40は、実施形態に係るディスクブレーキ装置10の駆動源であり、ピストン40bと、ピストン40bを収容、および突出させるためのシリンダ40aを有する。また、シリンダ部40には、ガイド部28を備えるピン26を挿通させるための貫通孔46aを有する支持部46が設けられている。支持部46の貫通孔46aは、ボディキャリパ38を組み付けた状態で、ロータの外周よりも外側に位置するように設けられている。挿通させたピン26をロータの外周よりも外側に位置させ、ロータとピン26の干渉を避けるためである。
貫通孔46aの両端開口部には、ブーツ34が設けられガイド部28との摺動面が被覆されている。このような構成とすることで、摺動面に塵埃が付着することを防ぐことができる。
爪部44は、ピストン40bによって生ずる押圧力に対する反力受けである。爪部44には、シリンダ部40におけるシリンダ40aの形成位置と対向する位置に、切欠き部44aが設けられている。切欠き部44aを利用して、シリンダ部40におけるシリンダ40aの内周加工が行われるからである。爪部44を構成する各ブロック(本実施形態に示す例では2つのブロック)にはそれぞれ、爪部44のインナ側に配置するアウタパッド48を保持するためのボルト50を挿通させるための貫通孔44bが形成されている。アウタパッド48は、インナパッド22と同様に、プレッシャプレート48aと、摩擦材であるライニング48bにより構成されている。このため、爪部44にアウタパッド48を保持することにより、爪部44の剛性を高めると共に、爪部44とアウタパッド48とを一体物として扱うことが可能となる。
アウタパッド48を爪部44に保持することで、アウタパッド48の接線力が爪部44に伝達される。このため、アウタパッド48の摩擦力に起因して生ずる制動トルクが、ボディキャリパ38を介してピン26のアンカ部32へ伝達されることとなる。
また、爪部44における、サポート12のピン保持部20に対向する位置には、ピン26を構成するアンカ部32の外周を覆う摺動部44cが設けられている。摺動部44cは、その内周面に対して、ロータの軸線方向(矢印Bで示す方向)に沿って摺動すると共に、制動時に、アウタパッド48の摩擦力に起因して生ずる制動トルクをアンカ部32に伝達するアウタ側伝達面を構成する。
なお、背肉部42は、ロータの外周よりも外側を跨いでシリンダ部40と爪部44とを接続するための要素である。
このような構成を有するディスクブレーキ装置10では、サポート12に対してガイド部28とアンカ部32を有するピン26を連結部材としての蓋24を介して保持させる構成としている。このため、ボディキャリパ38にピン26を抜き差しする事無く、サポート12に対してボディキャリパ38を着脱することができる。すなわち、ボディキャリパ38に対して、アウタパッド48とピン26を組み付けた状態で、サポート12に対する組付けを行うことができる。よって、組付け時におけるピン26の脱落や視認できない状態でのピン26の嵌合などが無くなり、組付け性、および作業性の向上を図ることができる。
また、アンカ部32とガイド部28とを別体構造とした場合には、アンカ部32とガイド部28を締結する締結部を設ける必要がある。この場合、アンカ部32に対する制動トルクが入力された際、締結部に歪が生じ、この歪みが締結状態に緩みを生じさせる要因の1つとなっていた。例えばアンカ部32とガイド部28とを螺合により締結していた場合、螺合部の締付トルクが低下してしまう事が生じる虞があった。これに対し、アンカ部32とガイド部28を単一のピン26上に設ける構成とした事により、両者間に締結部が無くなる。よって、両者間に生じる締結部の緩みも解消することができる。
次に、図4、図5を参照して、本発明のディスクブレーキ装置に係る第2の実施形態について説明する。なお、図4は、第2の実施形態に係るディスクブレーキ装置の構成を示す分解斜視図であり、図5は、第2の実施形態に係るディスクブレーキ装置の部分断面を示す平面図である。
本実施形態に係るディスクブレーキ装置10Aも、サポート12とピン26、及びボディキャリパ38を有する点は、上述した第1の実施形態に係るディスクブレーキ装置10と同様である。よって、その構成及び機能を同等する箇所には、図面に同一符号を付して、詳細な説明は省略することとする。第1の実施形態に係るディスクブレーキ装置10との相違点としては、シリンダ40aがボディキャリパ38と別体として構成される点にある。
すなわち、本実施形態に係るディスクブレーキ装置10Aは、ボディキャリパ38と別に、シリンダユニット52を備えている。
シリンダユニット52は外観上、シリンダ54とアーム56を備える構成とされている。シリンダ54には、2つのピストン(第1ピストン58aと第2ピストン58b)が備えられている。第1ピストン58aは、インナパッド22を押圧するためのピストンであり、第2ピストン58bは、ボディキャリパ38を押圧し、ガイド部28に沿ってボディキャリパ38をスライドさせるためのピストンである。
このため、本実施形態に係るディスクブレーキ装置10Aでは、シリンダユニット52がサポート12に固定され、ボディキャリパ38は、第2ピストン58bの押圧力をアウタパッド48に伝達するための構成要素となる。よって、本実施形態に係るボディキャリパ38は、インナ側ボディ40Aと、アウタ側ボディ44A、及び背肉部42により構成されることとなる。
アーム56は、シリンダユニット52をサポート12に締結するための要素であり、本実施形態においては、ピン26をサポート12に保持させるための連結部材としての役割も担う。このため、アーム56の先端部には、サポート12のアンカ14と係合するための形状形成が成されていると共に、ピン26を挟み込むための凹部56aが形成されている。
アーム56は、対を成すアンカ14間に位置するシリンダ54から、アンカ14へ向けて延設されている。このため、連結部材としての役割を担うアーム56の先端部におけるアンカ14の中心側(サポート12の中心を基準とした場合における一対のアンカ14双方の中心側)は、シリンダ54に連結されているアーム56により、捲れ上がりが抑制されている。よって、アーム56の先端部をアンカ14に固定するためのボルト50は、アンカ14の外側(サポート12の中心を基準とした場合の外側)に1本づつ配置する形態とすることができる。また、シリンダユニット52は、シリンダ54から延設されている一対のアーム56の先端部をそれぞれアンカ14に固定することで、一対のアンカ14が外側に倒れ込むように広がるのを抑制するための強度メンバとしての役割を担うことができる。
このような特徴を有するディスクブレーキ装置10Aであっても、上述した第1の実施形態と同様に、サポート12に対してボディキャリパ38を着脱する際、ピン26を抜き差しする必要性が無い。なお、その他の構成、作用、効果については、上述した第1の実施形態に係るディスクブレーキ装置10と同様である。
また、上記実施形態ではいずれも、サポート12のアンカ14と連結部材との双方に凹部14a,24a,56aを設け、両者間にピン26の凹部30を挟み込む構成を採用している。しかしながら、ピン26の固定形態としては、例えば図6に示すようなものとすることもできる。なお、図6は、第2の実施形態に係るディスクブレーキ装置の変形例を示すものであり、図5におけるA−A断面に相当する断面を示す図である。
すなわち、アンカ14の先端に設ける凹部14aの深さDをピン26を構成する凹部30の直径φdに合わせた公差を持つU字溝とするのである。アンカ14の凹部14aをこのような構成とすることで、連結部材としてのアーム56の先端部の対向面や、蓋24(第1の実施形態に係るディスクブレーキ装置10の構成要素)の対向面を、平坦なものとすることができる。
このように、アンカ14側の凹部14aが、ピン26における凹部30の直径φdと同等な深さDを持つ構成とした場合、ピン26に制動トルクが入力された際、入力された制動トルクは、アンカ14のみに直接入力されることとなり、アーム56の先端部などの部位に制動トルクが入力される虞が無い。このため、固定のためのボルト50を細いものとしたり、蓋となる要素の厚みを薄くすることも可能となる。これにより、ディスクブレーキ装置10,10Aとしての軽量化の他、他の構成要素との間におけるクリアランスの確保などの効果を得ることができる。
また、第1の実施形態のように、連結部材として蓋24を採用する場合には、蓋24に対する制動トルクの入力が生じないため、蓋24を固定するためのボルト20aをそれぞれ1本とすることもできる。
次に、図7から図9を参照して、本発明のディスクブレーキ装置に係る第3の実施形態について説明する。なお、図7は、第3の実施形態に係るディスクブレーキ装置における部分断面を示す側面図であり、図8は、第3の実施形態に係るディスクブレーキ装置を構成するサポートとシリンダユニットを組み付けた状態を示す斜視図である。また、図9は、図7におけるB−B断面を示す図である。
本実施形態に係るディスクブレーキ装置10Bの殆どの構成は、上述した第2の実施形態に係るディスクブレーキ装置10Aと同様である。よって、その構成及び機能を同等する箇所には、図面に同一符号を付して、詳細な説明は省略することとする。すなわち、サポート12とピン26、及びボディキャリパ38を備え、ボディキャリパ38と別体で構成されたシリンダユニット52を有する。そして、シリンダユニット52におけるアーム56の先端部を連結部材として、ピン26をサポート12に保持させる構成を採っている。
本実施形態に係るディスクブレーキ装置10Bと、第2の実施形態に係るディスクブレーキ装置10Aとの相違点は、ピン26を保持させるためのアーム56の先端部の形態にある。具体的には、第2の実施形態に係るディスクブレーキ装置10Aでは、ピン26を保持させるための部位を、アンカ14とアーム56とにより分割可能な構成としていた。
これに対し、本実施形態に係るディスクブレーキ装置10Bでは、アーム56の先端部に、ピン26を挿通させるための貫通孔56bを形成している。そして、ピン26が軸方向に移動する事を抑制するために、貫通孔56bに対して交差する方向に向けて配置されるノックピン60が設けられている。本実施形態では、ノックピン60は、サポート12のアンカ14と、アーム56の先端部の双方を跨ぐように配置されている。
また、本実施形態では、ピン26を構成するガイド部28とアンカ部32との間に、形成される凹部30の外周に、弾性部材62が設けられている。本実施形態に係るディスクブレーキ装置10Bでは、アーム56の先端部をアンカ14に固定することにより、ノックピン60がピン26の凹部30に当接し、ピン26の抜け止めを図ることができる。
弾性部材62は、ノックピン60と凹部30との間の緩衝材であり、ノックピン60により弾性部材62が押し潰される事で、ピン26を押さえ付けて圧迫保持する構成としている。このような構成とする事で、ノックピン60と凹部30の底面との間に隙間ができて、ピン26がガタ付くという事や、ノックピン60と凹部30の底面とが干渉し、アーム56の先端部をアンカ14に固定する事ができないといった事態が生じる事を効果的に防ぐことができる。ノックピン60と凹部30の底面との間の隙間の公差を緩くすることができるからである。
このような構成のディスクブレーキ装置10Bでは、ピン26のアンカ部32に入力されたアウタパッド48からの制動トルクが、アーム56の先端部を介してノックピン60に伝達される。そして、制動トルクは、ノックピン60からサポート12のアンカ14へと伝達されることとなる。ここで、ノックピン60は、アンカ14に対して凹凸嵌合により連結されている。このため、アウタパッド48からアンカ14への制動トルクの伝達をスムーズなものとすることができる。また、このような特徴を有するディスクブレーキ装置10Bであっても、上述した第1、第2の実施形態と同様に、サポート12に対してボディキャリパ38を着脱する際、ピン26を抜き差しする必要性が無い。なお、その他の構成、作用、効果については、上述した第1、第2の実施形態に係るディスクブレーキ装置10,10Aと同様である。
上記第3の実施形態に係るディスクブレーキ装置10Bでは、アーム56の先端部に形成した貫通孔56bに挿通したピン26の位置決めを行うためのノックピン60は、貫通孔に交差する孔に挿入するだけであるように記載した。
しかしながら、ノックピン60については、図10に示すように、螺合式とする事も可能である。すなわち、ノックピン60を配置するための孔に雌ネジ56cを施し、ノックピン60の挿入部位に、孔の雌ネジ56cに螺合可能な雄ネジ60aを施すというものである。このような構成とすることで、ノックピン60をねじ込む事で、ノックピン60が脱落する事無く、貫通孔56bにピン26を保持させる事が可能となる。よって、ノックピン60もシリンダユニット52に組付けた状態で、シリンダユニット52をサポート12へ組み付けることができるようになる。また、サポート12のアンカ14に形成するノックピン60を受けるための穴の深さの精度も低くする事ができるため、加工が容易となり、加工費用を抑制することができる。
また、上記実施形態ではいずれも、サポート12に対してピン26を保持する際、ピン26のガイド部28とアンカ部32との間に形成した凹部30を押さえる事で、ピン26が軸線方向へ動く事を規制する構成としている。このため、ピン26の構成としては、ガイド部28とアンカ部32との間に、両者よりも直径が小さい凹部30(括れ)を設ける事が必須要素であるように示されている。しかしながら、ピン26としては、サポート12に対して軸線方向の移動を規制された状態で保持される事が可能であれば、凹部30が無い物であっても採用する事ができる。
例えば、第3の実施形態のように、連結部材としてのアーム56の先端部に貫通孔56bを設けているような場合には、冷やし嵌めなどの技法を用いてピン26を圧入しても良い。また、アーム56の先端部に設けた貫通孔56aに雌ネジを形成し、ピン26側に雄ネジを形成する事で、両者を螺合させるようにしても良い。
ピン26の組付け形態をこのようなものとした場合であっても、本願の課題を解決する事に支障が無いからである。
10、10A、10B………ディスクブレーキ装置、12………サポート、14………アンカ、14a………凹部、16………ブリッジ、18………取り付け孔、20………ピン保持部、20a………ボルト、22………インナパッド、22a………プレッシャプレート、22b………ライニング、24………蓋、24a………凹部、26………ピン、28………ガイド部、30………凹部、32………アンカ部、34………ブーツ、36………摺動部材、38………ボディキャリパ、40………シリンダ部、40A………インナ側ボディ、40a………シリンダ、40b………ピストン、42………背肉部、44………爪部、44A………アウタ側ボディ、44a………切欠き部、44b………貫通孔、44c………摺動部、46………支持部、46a………貫通孔、48………アウタパッド、48a………プレッシャプレート、48b………ライニング、50………ボルト、52………シリンダユニット、54………シリンダ、56………アーム、56a………凹部、56b………貫通孔、56c………雌ネジ、58a………第1ピストン、58b………第2ピストン、60………ノックピン、60a………雄ネジ、62………弾性部材。

Claims (10)

  1. アウタパッドのトルクを受けるアンカ部と、サポートを基準としてボディキャリパを摺動させるガイド部との双方がピンで構成されているディスクブレーキ装置であって、
    前記ピンは、前記サポートに対して、前記サポートに対する連結部材を介して保持されていることを特徴とするディスクブレーキ装置。
  2. 前記アンカ部と前記ガイド部とを単一のピン上に設ける構成としたことを特徴とする請求項1に記載のディスクブレーキ装置。
  3. 前記ピンは、前記サポートに対して、軸方向の位置決めが可能な凹部を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載のディスクブレーキ装置。
  4. 前記ピンと前記サポートとの間には、前記ピンを圧迫保持するための弾性部材が備えられていることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のディスクブレーキ装置。
  5. 前記ピンの保持は、前記サポートと前記連結部材との間に前記ピンを配置することで成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のディスクブレーキ装置。
  6. 前記サポートには、前記ピンを収容する凹部が備えられ、前記連結部材は、前記凹部に収容された前記ピンを抑える構成としたことを特徴とする請求項5に記載のディスクブレーキ装置。
  7. 前記連結部材は、前記ボディキャリパと別体で構成されるシリンダユニットのアームであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のディスクブレーキ装置。
  8. 前記連結部材は、前記ボディキャリパと別体で構成されるシリンダユニットのアームであり、前記ピンは、前記アームに形成された貫通孔に嵌合する構成としたことを特徴とする請求項1または2に記載のディスクブレーキ装置。
  9. 前記連結部材は、前記ボディキャリパと別体で構成されるシリンダユニットのアームであり、前記ピンは、前記アームに形成された貫通孔に嵌合する構成とし、
    前記ピンは、前記ピンの軸方向と交差する方向に配置されたノックピンにより、軸方向の位置決めが成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のディスクブレーキ装置。
  10. 前記アームを前記サポートに連結した際に、前記ノックピンは、前記サポートに対して凹凸嵌合により連結されることを特徴とする請求項9に記載のディスクブレーキ装置。
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