JP2017204388A - 導電性発熱体および合わせガラス - Google Patents

導電性発熱体および合わせガラス Download PDF

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次 博 俊 末
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川 学 平
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Abstract

【課題】 消費電力を増やすことなく、効率よく発熱可能とする。【解決手段】 導電性発熱体2は、第1方向に離隔して配置され、第1方向に交差する第2方向にそれぞれ延在する複数の第1導電体5を備える。複数の第1導電体のうち少なくとも一部の第1導電体の第2方向の中央側における単位面積当たりの発熱量は、第2方向の両端側における単位面積当たりの発熱量よりも大きい。【選択図】図1

Description

本発明は、導電性発熱体と、その導電性発熱体を内蔵した合わせガラスとに関する。
車両のフロントウインドウやリアウインドウには、曇り取りや解氷雪等(以下、デフロスタ処理)のためのデフロスタ装置が内蔵される場合がある。デフロスタ装置は、窓ガラスに内蔵された電熱線に通電し、その抵抗加熱により窓ガラスを昇温させて、窓ガラスの曇りを除去し、又は、窓ガラスに付着した雪や氷を溶かして、乗員の視界を確保する(特許文献1、2参照)。
特開2012−14945号公報 特開平9−207718号公報
車両用のデフロスタ装置は、車両に搭載されたバッテリの電源を利用している。バッテリの電源容量には限りがあるため、できるだけ消費電力の小さいデフロスタ装置が望ましい。デフロスタ装置は、最低限、運転に支障が無い程度にデフロスタ処理を行えばよく、必ずしもフロントウインドウやリヤウインドウの全体について行う必要はない。その一方で、車両の運転を開始する際には、できるだけ短時間でデフロスタ処理を行って、いち早く運転手の視界を確保する必要がある。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、消費電力を増やすことなく、効率よく発熱することが可能な導電性発熱体および合わせガラスを提供するものである。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様では、第1方向に離隔して配置され、前記第1方向に交差する第2方向にそれぞれ延在する複数の第1導電体を備え、
前記複数の第1導電体のうち少なくとも一部の第1導電体の前記第2方向の中央側における単位面積当たりの発熱量は、前記第2方向の両端側における単位面積当たりの発熱量よりも大きい導電性発熱体が提供される。
前記複数の第1導電体のうち少なくとも一部の前記第2方向の中央側の抵抗値は、前記第2方向の両端側の抵抗値より大きくてもよい。
前記複数の第1導電体のうち少なくとも一部の第1導電体は、前記第2方向の両端側における線幅が前記第2方向の中央側における線幅よりも広くてもよい。
本発明の他の一態様では、第1方向に離隔して配置され、前記第1方向に交差する第2方向にそれぞれ延在する複数の第1導電体を備え、
前記複数の第1導電体のうち、前記第1方向の中央側に配置された第1導電体の発熱量は、前記第1方向の両端側に配置された第1導電体の発熱量よりも大きい導電性発熱体が提供される。
前記複数の第1導電体のうち、前記第1方向の中央側に配置された第1導電体の線幅は、前記第1方向の両端側に配置された第1導電体の線幅よりも大きくてもよい。
前記第1方向の所定領域内に配置される前記第1導電体の線幅は、前記第1方向の前記所定領域以外に配置される前記第1導電体の線幅より大きくてもよい。
前記複数の第1導電体の前記第1方向の配置間隔は、前記第1方向の中央側が両端側よりも狭くてもよい。
前記第1方向の所定領域内に配置される前記第1導電体の前記第1方向の配置間隔は、前記第1方向の前記所定領域以外に配置される前記第1導電体の前記第1方向の配置間隔よりも狭くてもよい。
一主面上に前記複数の第1導電体を配置した透明基材層を備えてもよい。
前記第2方向に離隔して配置され、前記第1方向に延在する一対の第2導電体を備え、
前記複数の第1導電体のそれぞれの両端部は、前記一対の第2導電体に電気的に接続されてもよい。
上述した導電性発熱体を挟み込むように対向配置される一対のガラス基板を備える合わせガラスが提供されてもよい。
本発明によれば、消費電力を増やすことなく、効率よく発熱することが可能な導電性発熱体および合わせガラスを提供できる。
本発明の一実施形態による導電性発熱体を内蔵した合わせガラスの平面図。 図1の合わせガラスを乗用車のフロントウインドウに適用した例を示す図。 合わせガラスの短手方向の両端辺に沿って一対のバスバー電極を配置する例を示す図。 導電性発熱体の詳細な構造を示す模式的な平面図。 発熱体シートを一対のガラス板の間に挟み込んだ場合の図1のA−A線断面図。 (a)〜(e)は導電性発熱体の製造工程を示す断面図。 運転席の正面付近の線状導電体のみについて第2方向中央側の線幅を第2方向両端側よりも小さくした例を示す図。 第1変形例による導電性発熱体の模式的な平面図。 第2変形例による導電性発熱体1の模式的な平面図。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。なお、本件明細書に添付する図面においては、図示と理解のしやすさの便宜上、適宜縮尺および縦横の寸法比等を、実物のそれらから変更し誇張してある。
なお、本明細書において、「板」、「シート」、「フィルム」の用語は、呼称の違いのみに基づいて、互いから区別されるものではない。例えば、「シート」は板やフィルムと呼ばれ得るような部材をも含む概念であり、したがって、「パターンシート」は、「パターン板(基板)」や「パターンフィルム」と呼ばれる部材と、呼称の違いのみにおいて区別され得ない。
また、「シート面(板面、フィルム面)」とは、対象となるシート状(板状、フィルム状)の部材を全体的かつ大局的に見た場合において対象となるシート状部材(板状部材、フィルム状部材)の平面方向と一致する面のことを指す。
さらに、本明細書において用いる、形状や幾何学的条件並びにそれらの程度を特定する、例えば、「平行」、「直交」、「同一」等の用語や長さや角度の値等については、厳密な意味に縛られることなく、同様の機能を期待し得る程度の範囲を含めて解釈することとする。
図1は本発明の一実施形態による導電性発熱体1を内蔵した合わせガラス2の平面図である。図1の合わせガラス2は、車や列車、船舶、航空機、宇宙船等の各種の乗物のフロントウィンドウ、リアウィンドウ、サイドウィンドウなど窓或いは透明な扉等に用いることができる。また、乗物以外の店舗、住宅、事務所、病院等の建物の窓或いは透明な扉などに用いることも可能であり、特に用途は限定されない。図2は図1の合わせガラス2を乗用車のフロントウインドウ10に適用した例を示している。乗物には、図2に示すように、バッテリが搭載されており、このバッテリ9の電源を利用して導電性発熱体1は駆動される。
図1の例では、一対のバスバー電極(第2導電体)3,4が、合わせガラス2の長手方向の両端辺に沿って配置されているが、図3に示すように、合わせガラス2の短手方向の両端辺に沿って一対のバスバー電極3,4を配置してもよい。一対のバスバー電極3,4間には、バッテリ9からの電源電圧が印加される。
本実施形態による導電性発熱体1は、両端部が一対のバスバー電極3,4に接続された複数の線状導電体(第1導電体)5を備えている。これら線状導電体5は、第1方向xに離隔して配置され、第1方向xに交差する第2方向yにそれぞれ延在している。第1方向xとは、バスバー電極3,4の延在する方向であり、第2方向yとは、第1方向xに略直交する方向、すなわち一対のバスバー電極3,4が向き合う方向である。
本実施形態では、複数の線状導電体5のうち少なくとも一部の線状導電体5の第2方向yの中央側y1における単位面積当たりの発熱量を、第2方向yの両端側y2における単位面積当たりの発熱量よりも大きくしている。ここで、線状導電体5の第2方向yの中央側y1とは、例えば図1の破線範囲a1であり、第2方向yの両端側y2とは、破線範囲の外側部分である。線状導電体5の第2方向yの中央側y1の発熱量を両端側の発熱量よりも大きくすることで、中央側y1は両端側y2よりも発熱しやすくなる。よって、線状導電体5の第2方向yの中央側y1は、両端側y2よりも迅速にデフロスタ処理を行うことができる。より詳細には、本実施形態によれば、バッテリ9から供給される電源電圧を高くすることなく、導電性発熱体1の発電性能を部分的に向上できる。
複数の線状導電体5と一対のバスバー電極3,4は、例えば共通の導電材料により一体成形されている。具体的な導電材料としては、例えば、導電性に優れてエッチング処理が容易な銅が用いられる。後述するように、本実施形態では、例えば、フォトリソグラフィにより、複数の線状導電体5と2つのバスバー電極3,4とを一体的に形成することができる。導電性に優れて、かつフォトリソグラフィのエッチングで容易に加工可能な材料であれば、銅以外の導電性材料を用いてもよい。なお、フォトリソグラフィ以外の手法で導電性発熱体1を作製してもよい。
図4は導電性発熱体1の詳細な構造を示す模式的な平面図である。図4では、説明のために複数の線状導電体5の線幅を意図的に太く描いており、各線状導電体5と各バスバー電極3,4の長さ、線幅、配置間隔の比率は実際のものとは異なっている。
図4の例では、各線状導電体5の第2方向yの線幅を不均一にしている。より具体的には、各線状導電体5は、第2方向yの両端側y2の線幅が中央側の線幅よりも太い。これにより、両端側y2よりも中央側y1の方が単位面積当たりの発熱量が大きくなる。以下、この理由を詳細に説明する。
一般に、線状導電体5等の導電線における発熱量Qは、導電線に流れる電流をI、導電線の抵抗値をR、時間をtとすると、ジュールの法則により、以下の(1)式で表される。
Q=I×R×t
=(V/R)×t …(1)
(1)式からわかるように、電流が一定の場合には、抵抗値Rが大きいほど発熱量Qは大きくなる。また、電圧が一定の場合には、抵抗値Rが小さいほど発熱量Qは大きくなる。
各線状導電体5の抵抗値Rは、該導電線材料の体積固有(電気)抵抗値をρ、導電線の長さをL、導電線の幅をW、導電線の厚さをHとすると、以下の(2)式で表される。
R=ρ×{L/(W×H)} …(2)
(2)式からわかるように、導電線の長さLと材料(体積固有抵抗値ρ)が同じ場合、導電線の幅Wまたは厚さHが小さくなる程、抵抗値Rは大きくなる。
一対のバスバー電極3,4間には、バッテリ9からの電圧が印加される。よって、複数の線状導電体5の第2方向yの両端部に印加される電圧は同じである。1本の線状導電体5の第2方向yの両端部間での線幅が等しい場合には、上記(2)式より、線幅が大きいほど抵抗値Rが小さくなる。第2方向y両端部間に印加される電圧が同じである場合、上記(1)式より、抵抗値Rが小さいほど、発熱量が大きくなる。このように、各線状導電体5の第2方向yの両端部間の線幅が同じであり、かつ第2方向yの両端部間に印加される電圧が同じである場合には、各線状導電体5の線幅が大きいほど、発熱量が大きくなる。
一方、図4に示すように、各線状導電体5の線幅が第2方向yの両端部間で一定でない場合は、上記(2)式より、線幅が小さい箇所は大きい箇所よりも抵抗値が大きくなる。1本の線状導電体5の中に、抵抗値が異なる複数の箇所があっても、流れる電流は同一である。よって、上記(1)式より、1本の線状導電体5の中では、線幅が小さくて抵抗値が大きい箇所が、線幅が大きくて抵抗値が低い箇所よりも、発熱量が大きくなる。したがって、図4の場合は、各線状導電体5の第2方向両端側y2よりも第2方向中央側y1の方が単位面積当たりの発熱量が大きくなる。本明細書では、各線状導電体5における線幅の小さい第2方向中央側y1を幅狭部と呼び、線幅の大きい第2方向両端側y2を幅広部と呼ぶ。
幅広部の線幅は、例えば10μm以上20μ未満である。幅狭部の線幅は、例えば2μm以上10μm未満である。各線状導電体5の第2方向両端側y2は、一対のバスバー電極3,4に接続される場所であり、断線が起こりやすい。本実施形態では、第2方向両端側y2の線幅を第2方向中央側y1の線幅よりも大きくするため、断線が起こりにくくなる。よって、本実施形態によれば、各線状導電体5の第2方向中央側y1の発熱性能を第2方向両端側y2よりも向上させることが可能になるだけでなく、各線状導電体5の断線防止も図ることができる。
また、各線状導電体5の幅広部の第2方向yの長さは、例えば5mm以上100mm以下である。幅広部は、線幅が大きいため、銅などを材料とする線状導電体5が視認されやすくなる。よって、幅広部は、100mm以下とするのが望ましい。また、各線状導電体5の第2方向中央側y1の発熱性能を高くするには、幅広部がある程度以上の長さがあった方が望ましい。よって、幅広部の第2方向yの長さは、5mm以上とするのが望ましい。
図5は透明基材11上に導電性発熱体1が形成された発熱体シート12を一対のガラス板6,7の間に挟み込んだ場合の図1のA−A線断面図である。図5の場合、湾曲した一方のガラス板6の上に、接合層(第1の接合層)13を介して、発熱体シート12の透明基材11が接合されている。発熱体シート12の導電性発熱体1の上には、接合層(第2の接合層)14を介して、他方のガラス板7が接合されている。
発熱体シート12の透明基材11と導電性発熱体1はともに十分に薄いため、発熱体シート12自体が柔軟性を備えており、湾曲したガラス板6,7の湾曲形状に沿って発熱体シート12を湾曲させた状態で、ガラス板6,7に安定的に接合することができる。
ガラス板6,7は、特に乗物のフロントウインドウに用いる場合、乗員の視界を妨げないよう可視光透過率が高いものを用いることが好ましい。このようなガラス板6,7の材質としては、ソーダライムガラスや青板ガラス等が例示できる。ガラス板6,7は、可視光領域における透過率が90%以上であることが好ましい。ここで、ガラス板6,7の可視光透過率は、分光光度計(例えば、(株)島津製作所製「UV−3100PC」、JISK0115準拠品)を用いて測定波長380nm〜780nmの範囲内で測定したときの、各波長における透過率の平均値として特定される。なお、ガラス板6,7の一部または全体に着色するなどして、可視光透過率を低くしてもよい。この場合、太陽光の直射を遮ったり、車外から車内を視認しにくくしたりすることができる。
また、ガラス板6,7は、1mm以上5mm以下の厚みを有していることが好ましい。
このような厚みであると、強度及び光学特性に優れたガラス板6,7を得ることができる。
ガラス板6,7と、透明基材11上に形成された導電性発熱体1とは、それぞれ接合層13,14を介して接合されている。このような接合層13,14としては、種々の接着性または粘着性を有した材料からなる層を用いることができる。また、接合層13,14は、可視光透過率が高いものを用いることが好ましい。典型的な接合層13,14としては、ポリビニルブチラール(PVB)からなる層を例示することができる。接合層13,14の厚みは、それぞれ0.15mm以上0.7mm以下であることが好ましい。
なお、合わせガラス2には、図示された例に限られず、特定の機能を発揮することを期待されたその他の機能層が設けられても良い。また、一つの機能層が二以上の機能を発揮するようにしてもよいし、例えば、合わせガラス2のガラス板6,7、接合層13,14や、透明基材11の少なくとも1つに種々の機能を付与してもよい。例えば、反射防止(AR)機能、耐擦傷性を有したハードコート(HC)機能、赤外線遮蔽(反射)機能、紫外線遮蔽(反射)機能、偏光機能、防汚機能等が一例として挙げられる。
透明基材11は、導電性発熱体1を支持する基材として機能する。透明基材11は、可視光線波長帯域の波長(380nm〜780nm)を透過する一般に言うところの透明である電気絶縁性の基板であって、熱可塑性樹脂を含んでいる。
透明基材11に主成分として含まれる熱可塑性樹脂としては、可視光を透過する熱可塑性樹脂であればいかなる樹脂でもよいが、例えば、ポリメチルメタクリレート等のアクリル樹脂、ポリプロピレン等のポリオレフィン樹脂、ポリエチレンテレフタレートやポリエチレンナフタレート等のポリエステル樹脂、トリアセチルセルロース(三酢酸セルロース)等のセルロース系樹脂、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリカーボネート樹脂、AS樹脂等を挙げることができる。とりわけ、アクリル樹脂やポリエチレンテレフタレートは、光学特性に優れ、成形性が良いので好ましい。
また、透明基材11は、製造中の導電性発熱体1の保持性や、光透過性等を考慮すると、0.02mm以上0.20mm以下の厚みを有していることが好ましい。
図6は導電性発熱体1の製造工程を示す断面図であり、図1のA−A線方向の断面構造を示している。まず、図6(a)に示すように、透明基材11上に銅の薄膜21を形成する。この薄膜21は、電界銅箔や圧延銅箔、スパッタリング、真空蒸着などにより形成可能である。
次に、図6(b)に示すように、銅の薄膜21の上面をフォトレジスト22で覆う。フォトレジスト22は、例えば特定波長域の光、例えば紫外線に対する感光性を有する樹脂層である。この樹脂層は、樹脂フィルムを貼着して形成してもよいし、流動性の樹脂をコーティングすることにより形成してもよい。また、フォトレジスト22の具体的な感光特性は特に限られない。例えば、レジスト層48として、光硬化型の感光材が用いられてもよく、若しくは、光溶解型の感光材が用いられてもよい。
続いて、図6(c)に示すように、フォトレジスト22をパターニングして、レジストパターン23を形成する。フォトレジスト22をパターニングする方法としては、公知の種々の方法を採用することができるが、この例では、フォトレジスト22として、特定波長域の光、例えば紫外線に対する感光性を有する樹脂層を用い、公知のフォトリソグラフィー技術を用いてパターニングしている。まず、フォトレジスト22上に、パターン化したい部分を開口したマスク、又は、パターン化したい部分を遮蔽したマスクを配置し、このマスクを介してフォトレジスト22に紫外線を照射する。その後、紫外線がマスクにより遮蔽された部分、又は、紫外線が照射された部分を現像等の手段により除去する。これにより、パターニングされたレジストパターン23を形成することができる。マスクを用いないレーザーパターニング法を用いることもできる。
次に、図6(d)に示すように、レジストパターン23の上方からウェットエッチング用のエッチング液を噴射して、レジストパターン23で覆われていない銅の薄膜21をエッチング除去し、レジストパターン23で覆われた領域のみ、銅の薄膜21を残す。次に、図6(e)に示すように、レジストパターン23を剥離することで、複数の線状導電体5と2つのバスバー電極3,4とが作製される。
なお、パターニングした銅の薄膜21の表面や、あるいは銅の薄膜21の下面側に、導電性発熱体1の反射率を抑制するための暗色層を形成してもよい。暗色層を形成することで、外光が線状導電体5やバスバー電極3,4の表面に照射された場合の反射光を抑制でき、チラツキの発生を抑制できる。
バスバー電極3,4を一体成形せずに、複数の線状導電体5のみをフォトリソグラフィにより形成する場合、上述したように、フォトリソグラフィのエッチング工程で、エッチング液を噴射した際に、線状導電体5の長手方向両端側(第2方向両端側y2)が長手方向中央側(第2方向中央側y1)よりもエッチングがより進行し、線状導電体5の長手方向両端部の幅が細くなりすぎて、バスバー電極3,4と導通しなくなったり、線状導電体5の長手方向両端部の抵抗が異常に高くなったりする。これに対して、本実施形態のように、複数の線状導電体5と2つのバスバー電極3,4とを一体成形する場合には、複数の線状導電体5の長手方向中央側から両端部側に流れたエッチング液がバスバー電極3,4でせき止められるため、線状導電体5が全体として均一にエッチング液に浸漬され、線状導電体5の長手方向両端部がより多くエッチング除去される等の不具合が起きなくなる。
また、本実施形態では、複数の線状導電体5と2つのバスバー電極3,4とをフォトリソグラフィにより一体成形するため、先にフォトリソグラフィで複数の線状導電体5を形成し、その後、別体のバスバー電極3,4を線状導電体5に接合する場合と比べて、線状導電体5とバスバー電極3,4との接触性が向上し、線状導電体5とバスバー電極3,4との接合部での電力損失が少なくなり、発熱効率が向上する。
図6の製造工程により作製された発熱体シート12は、湾曲した一対のガラス板6,7の間に配置される。より詳細には、一方のガラス板6、接合層13、発熱体シート12、接合層14、ガラス板7の順に重ね合わせて、加圧しながら加熱することで、合わせガラス2が作製される。
図4では、導電性発熱体1中の各線状導電体5に幅広部と幅狭部を設ける例を示したが、導電性発熱体1中の一部の線状導電体5のみが幅広部と幅狭部を有していてもよい。例えば、第1方向xに離隔して配置された複数の線状導電体5のうち、第1方向中央側x1の線状導電体5のみが幅広部と幅狭部を有し、それ以外の線状導電体5の線幅は第2方向中央側y1と第2方向両端側y2で同じでもよい。あるいは、本実施形態による導電性発熱体1を車両用のフロントウインドウ10に適用する場合は、運転席の正面付近、または運転席と助手席の正面付近に配置される線状導電体5が幅広部と幅狭部を有していればよく、それ以外の領域に配置される線状導電体5の線幅は第2方向中央側y1と第2方向両端側y2で同一でもよい。図7は、運転席の正面付近a2の線状導電体5のみについて第2方向中央側y1の線幅を第2方向両端側y2よりも小さくした例を示している。これにより、フロントウインドウ10の中で、運転席の正面付近だけが単位面積当たりの発熱量が他の領域よりも高くなり、デフロスタ処理を迅速に行うことができる。なお、幅広部と幅狭部を有する線状導電体5の配置場所は任意である。
図8は第1変形例による導電性発熱体1の模式的な平面図である。図8の例では、各線状導電体5の線幅を、第2方向中央側y1と第2方向両端側y2で等しくしている。ただし、第1方向中央側x1に配置されている線状導電体5の線幅を、第1方向両端側x2に配置されている線状導電体5の線幅よりも広くしている。上述した(2)式に示すように、導電線は、線幅が大きいほど抵抗値Rが小さくなる。また、上述した(1)式に示すように、印加電圧が同一である場合には、導電性発熱体1の発熱量は、抵抗値Rが小さくなるほど大きくなる。よって、図8の場合、線幅が大きい第1方向中央側x1の導電性発熱体1の発熱量は、線幅が小さい第1方向両端側x2側の導電性発熱体1の発熱量よりも大きくなる。
図8では、線状導電体5の線幅を、第1方向両端側x2側よりも第1方向中央側x1で大きくしたが、第1変形例による導電性発熱体1を車両用のフロントウインドウに適用する場合は、運転席の正面付近、または運転席と助手席の正面付近に配置される線状導電体5の線幅を、それ以外の領域に配置される線状導電体5の線幅よりも大きくしてもよい。
このように、第1変形例による導電性発熱体1は、第1方向xの特定領域内に配置される線状導電体5の線幅を、第1方向xの特定領域以外に配置される線状導電体5の線幅より大きくするものであり、特定領域は導電性発熱体1中の任意の場所に設けても構わない。
図9は第2変形例による導電性発熱体1の模式的な平面図である。図9の例では、すべての線状導電体5の線幅を同一にするものの、各線状導電体5の第1方向xにおける配置間隔を不均一にしている。より具体的には、第1方向中央側x1における各線状導電体5の配置間隔を、第1方向両端側x2側における各線状導電体5の配置間隔よりも狭くしている。各線状導電体5の配置間隔が狭いほど、導電性発熱体1における単位面積当たりの発熱量は大きくなる。ただし、配置間隔を狭くしすぎると、線状導電体5が視認されやすくなり、またヘイズ値も高くなり、透過性能が損なわれてしまう。よって、線状導電体5の配置間隔は、線状導電体5が視認されず、かつヘイズ値が所定の値を超えない範囲内で調整するのが望ましい。第2の変形例による導電性発熱体1を車両用のフロントウインドウに適用する場合は、運転席の正面付近、または運転席と助手席の正面付近に配置される線状導電体5の配置間隔を、それ以外の領域に配置される線状導電体5の配置間隔よりも狭くしてもよい。
このように、第2変形例による導電性発熱体1は、第1方向xの特定領域内に配置される線状導電体5の第1方向xの配置間隔を、第1方向xの特定領域以外に配置される線状導電体5の第1方向xの配置間隔よりも狭くするものであり、特定領域は導電性発熱体1中の任意の場所に設けても構わない。
上述した図4、図8および図9に示した導電性発熱体1を任意に組み合わせてもよい。すなわち、線状導電体5の線幅を、第2方向中央側y1で第2方向両端側y2よりも小さくし、かつ、第1方向中央側x1で第1方向両端側x2側よりも大きくしてもよい。あるいは、線状導電体5の線幅を、第2方向中央側y1で第2方向両端側y2よりも小さくし、かつ、線状導電体5の配置間隔を、第1方向中央側x1で第1方向両端側x2側よりも狭くしてもよい。あるいは、線状導電体5の線幅を、第1方向中央側x1で第1方向両端側x2側よりも大きくし、かつ線状導電体5の配置間隔を、第1方向中央側x1で第1方向両端側x2側よりも狭くしてもよい。
上述した図1〜図9は、線状導電体5を直線形状にする例を示したが、各線状導電体5が直線形状で、かつ配置間隔も一定である場合には、光芒やチラツキが生じやすくなる。光芒とは、筋状の光が視認される現象である。そこで、各線状導電体5を任意の形状に蛇行させるなどして、各線状導電体5の形状や配置の周期性をできるだけなくしてもよい。例えば、各線状導電体5を正弦曲線(サインカーブ;sine curve)などの周期曲線を繋げた形状とし、第2方向yに繋がる各周期曲線の周期と振幅をランダム化し、さらに、第1方向xに隣接する各線状導電体5同士の各周期曲線の周期と振幅もランダム化してもよい。各線状導電体5の形状を、周期と振幅がランダム化された周期曲線を繋げた形状にした場合であっても、図4、図8および図9の少なくとも一つの特徴を持たせることができ、これにより、導電性発熱体1の特定の箇所の発熱量を他の箇所よりも大きくすることができる。
このように、本実施形態では、線状導電体5の第2方向中央側y1における単位面積当たりの発熱量を、第2方向両端側y2における単位面積当たりの発熱量よりも大きくするため、第2方向中央側y1が第2方向両端側y2よりも発熱しやすくなり、第2方向中央側y1のデフロスタ処理を迅速に行うことができる。また、本実施形態では、線状導電体5の第1方向中央側x1に配置された線状導電体5の線幅を、第1方向両端側x2に配置された線状導電体5の線幅よりも大きくするため、第1方向中央側x1が第1方向両端側x2よりも発熱しやすくなり、第1方向中央側x1のデフロスタ処理を迅速に行うことができる。よって、本実施形態による導電性発熱体1を車両のフロントガラスに適用した場合、バッテリ9の蓄電電力を有効に利用して、効率的な曇り取り等を行うことができる。
本発明の態様は、上述した個々の実施形態に限定されるものではなく、当業者が想到しうる種々の変形も含むものであり、本発明の効果も上述した内容に限定されない。すなわち、特許請求の範囲に規定された内容およびその均等物から導き出される本発明の概念的な思想と趣旨を逸脱しない範囲で種々の追加、変更および部分的削除が可能である。
1 導電性発熱体、2 合わせガラス、3、4 バスバー電極、5 線状導電体、6、7 ガラス板、10 フロントウインドウ、11 透明基材、12 発熱体シート、13,14 接合層、21 薄膜、22 フォトレジスト、23 レジストパターン

Claims (11)

  1. 第1方向に離隔して配置され、前記第1方向に交差する第2方向にそれぞれ延在する複数の第1導電体を備え、
    前記複数の第1導電体のうち少なくとも一部の第1導電体の前記第2方向の中央側における単位面積当たりの発熱量は、前記第2方向の両端側における単位面積当たりの発熱量よりも大きい導電性発熱体。
  2. 前記複数の第1導電体のうち少なくとも一部の前記第2方向の中央側の抵抗値は、前記第2方向の両端側の抵抗値より大きい請求項1に記載の導電性発熱体。
  3. 前記複数の第1導電体のうち少なくとも一部の第1導電体は、前記第2方向の両端側における線幅が前記第2方向の中央側における線幅よりも広い請求項1または2に記載の導電性発熱体。
  4. 第1方向に離隔して配置され、前記第1方向に交差する第2方向にそれぞれ延在する複数の第1導電体を備え、
    前記複数の第1導電体のうち、前記第1方向の中央側に配置された第1導電体の発熱量は、前記第1方向の両端側に配置された第1導電体の発熱量よりも大きい導電性発熱体。
  5. 前記複数の第1導電体のうち、前記第1方向の中央側に配置された第1導電体の線幅は、前記第1方向の両端側に配置された第1導電体の線幅よりも大きい請求項4に記載の導電性発熱体。
  6. 前記第1方向の所定領域内に配置される前記第1導電体の線幅は、前記第1方向の前記所定領域以外に配置される前記第1導電体の線幅より大きい請求項4または5に記載の導電性発熱体。
  7. 前記複数の第1導電体の前記第1方向の配置間隔は、前記第1方向の中央側が両端側よりも狭い請求項4乃至6のいずれか1項に記載の導電性発熱体。
  8. 前記第1方向の所定領域内に配置される前記第1導電体の前記第1方向の配置間隔は、前記第1方向の前記所定領域以外に配置される前記第1導電体の前記第1方向の配置間隔よりも狭い請求項4乃至6のいずれか1項に記載の導電性発熱体。
  9. 一主面上に前記複数の第1導電体を配置した透明基材層を備える請求項1乃至8のいずれか1項に記載の導電性発熱体。
  10. 前記第2方向に離隔して配置され、前記第1方向に延在する一対の第2導電体を備え、
    前記複数の第1導電体のそれぞれの両端部は、前記一対の第2導電体に電気的に接続される請求項1乃至9のいずれか1項に記載の導電性発熱体。
  11. 請求項1乃至10のいずれか1項に記載の導電性発熱体を挟み込むように対向配置される一対のガラス基板を備える合わせガラス。
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