JP2017202808A - 車両の制御装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トラクション制御と無段階変速機の変速制御とを干渉させることなく、トラクション制御が実施されているときにおける車両の加速性を高めることができる車両の制御装置を提供する。
【解決手段】無段階変速機20は、変速機構部22及びクラッチ23を有する。クラッチ23の係合時にはエンジン10からの駆動トルクの駆動輪42への伝達が許可され、クラッチ23の解放時には駆動トルクの駆動輪42への伝達が禁止される。無段階変速機20を制御する変速機ECU102は、クラッチ23を係合させて変速機構部22の変速比を保持する第1の変速制御と、クラッチ23を解放させて変速機構部22の変速比を小さくする側に変更する第2の変速制御とを実施する。
【選択図】図1

Description

本発明は、トラクション制御の実施によって駆動輪のスリップを抑制する車両の制御装置に関する。
車両制御の一例として、車両の駆動源、及び、制動装置のうち少なくとも一方の制御によって駆動輪のトルクを調整するトラクション制御が知られている。この駆動輪のトルクは、伝達経路を通じて駆動源から伝達される駆動トルクから、制動装置が駆動輪に付与する制動トルクを減じた差に相当している。
また、無段階変速機を有する車両では、有段式変速機とは異なり、変速機を介した駆動源と駆動輪との駆動連結が維持された状態で変速比が変更される。そして、こうした車両では、トラクション制御の実施中に無段階変速機の変速比が変更されると、トラクション制御と無段階変速機の変速制御とが互いに干渉し、トラクション制御による制御量(駆動源からの駆動トルクの減少量や制動装置が駆動輪に付与する制動トルクの増大量など)、及び、無段階変速機の変速比の増減が繰り返されることがある。
そこで、特許文献1に記載の車両の制御装置では、トラクション制御を実施しているときには、無段階変速機の変速比を保持させるようになっている。これにより、トラクション制御と無段階変速機の変速制御とが互いに干渉しないようになる。
特開2007−168695号公報
ところで、トラクション制御が実施されるとともに無段階変速機の変速比が保持されているときでも、車両の加速を要求する運転者によってアクセル開度が増大されると、車両の車体速度が大きくなる。しかし、無段階変速機の変速比が保持されているため、同変速比に応じた車体速度の上限よりも車体速度が大きくならず、運転者が意図するような加速を車両が行えないことがある。
本発明の目的は、トラクション制御と無段階変速機の変速制御とを干渉させることなく、トラクション制御が実施されているときにおける車両の加速性を高めることができる車両の制御装置を提供することにある。
上記課題を解決するための車両の制御装置は、車両の駆動源から出力された駆動トルクが無段階変速機を介して駆動輪に伝達される車両に適用される装置である。この車両の制御装置は、駆動源、及び、駆動輪に制動トルクを付与する制動装置のうち少なくとも一方の制御によって同駆動輪のトルクを調整することで、同駆動輪のスリップを抑制するトラクション制御を実施するTRC制御部と、トラクション制御が実施されているときに、無段階変速機を制御する変速制御部と、を備えた装置を前提としている。この車両の制御装置が適用される車両において、無段階変速機は変速機構部及びクラッチを有し、同クラッチの係合時には駆動源からの駆動トルクの同駆動輪への伝達が許可され、同クラッチの解放時には同駆動トルクの同駆動輪への伝達が禁止されるようになっている。そして、変速制御部は、クラッチを係合させて変速機構部の変速比を保持する第1の変速制御と、同クラッチを解放させて変速機構部の変速比を小さくする側に変更する第2の変速制御と、を実施する。
上記構成によれば、トラクション制御が実施されているときに、第1の変速制御と第2の変速制御が実施される。この第2の変速制御では、クラッチが解放された状態、すなわち駆動源から出力された駆動トルクが駆動輪に伝達されない状態で、変速機構部の変速比が小さくなる側に変更される。すなわち、変速比を変更するときにはクラッチによって駆動源と駆動輪との駆動連結が解消されているため、変速比を変更する制御とトラクション制御とが互いに干渉することがない。
また、このように変速機構部の変速比が小さくなる側に変更されるため、変速比で決まる車体速度の上限が大きくなる。そのため、第1の変速制御が実施されているときには、そのときの変速比に応じた車体速度の上限に車体速度が達しにくくなる。すなわち、トラクション制御の実施中に運転者によってアクセル開度が増大されたときには、車両の加速を継続させることができる。したがって、トラクション制御と無段階変速機の変速制御とを干渉させることなく、トラクション制御が実施されているときにおける車両の加速性能の低下を抑制することができるようになる。
ところで、変速機構部と駆動輪とが駆動連結されている状態で同変速機構部の変速比が小さくなる側に変更されると、変速機構部から駆動輪に加わる慣性力が大きくなり、駆動輪の車輪速度が低下し、車両の加速度が小さくなることがある。そこで、第2の変速制御によって作動されるクラッチを、変速機構部よりも駆動輪側に配置することが好ましい。この構成によれば、第2の変速制御では、クラッチの解放によって変速機構部と駆動輪との駆動連結が解除され、この状態で同変速機構部の変速比が変更されることとなる。そのため、変速比の変更に伴って駆動輪に加わる慣性力が大きくなることが抑制され、車両の加速度の低下が抑制される。したがって、トラクション制御の実施中では車両の乗員に失速感を与えにくくなる。
なお、変速制御部は、第1の変速制御を実施しているときにおける変速機構部の変速比から想定される車両の車体速度の上限値に車両の車体速度が達すると第2の変速制御を実施することが好ましい。この構成によれば、運転者によってアクセル開度が増大されているときに車両の加速が抑制されにくくなる。
また、クラッチが変速機構部と駆動輪との間に配置されている場合、クラッチが解放されているときにおける駆動輪の負荷は、クラッチが係合されているときにおける駆動輪の負荷よりも小さい。そのため、第2の変速制御によってクラッチが解放されると、駆動輪の車輪速度が増大される。この場合、クラッチが係合され、駆動輪の負荷が元に戻ると、車輪速度が元の速度に戻るようになる。そのため、車輪速度の増大を抑制すべく駆動輪のトルクを減少させると、第2の変速制御が終わってクラッチが係合されたときに、駆動輪のトルクが小さすぎ、車輪速度が急激に低下し、車両の車体速度が小さくなるおそれがある。
そこで、TRC制御部は、トラクション制御を実施している状況下で、変速制御部によって第2の変速制御が実施されているときには、同変速制御部によって第1の変速制御が実施されているときと比較し、駆動輪のトルクの減少を制限することが好ましい。この構成によれば、第2の変速制御によってクラッチが解放されているときにおける駆動輪のトルクの減少が制限されるため、第2の変速制御が終わってクラッチが係合されたときに、駆動輪のトルクが小さすぎる事象が生じにくくなる。したがって、第2の変速制御の終了によってクラッチが係合されたときにおける車輪速度の急激な低下が抑制され、クラッチの係合に伴う車両の車体速度の低下を抑制することができるようになる。
車両の制御装置の一実施形態である制御装置を備える車両の概略を示す構成図。 同制御装置を構成する制動ECUがトラクション制御を実行するために実施する処理ルーチンを説明するフローチャート。 トラクション制御によって駆動源や制動装置を制御するために同制動ECUが実行する処理ルーチンを説明するフローチャート。 トラクション制御が実施されているときに、同制御装置を構成する変速機ECUが実行する処理ルーチンを説明するフローチャート。 車両の車体速度と駆動力との関係を示すグラフ。 車両の車体速度とアクセル開度との関係を基に変速段を導出するためのマップ。 車両が発進した際のタイミングチャートであって、(a)は速度の推移を示すタイミングチャート、(b)は変速機構部の変速比の推移を示すタイミングチャート、(c)は変速中フラグの変化を示すタイミングチャート、(d)はトラクション制御の実施の有無の推移を示すタイミングチャート。
以下、車両の制御装置を具体化した一実施形態を図1〜図7に従って説明する。
図1には、本実施形態の車両の制御装置である制御装置100を備える車両の概略が図示されている。図1に示すように、車両は駆動源の一例であるエンジン10を備えており、このエンジン10から出力される駆動トルクは、無段階変速機20及びディファレンシャルギヤ41を介して駆動輪42に伝達される。
無段階変速機20は、流体継手の一例であるトルクコンバータ21と、トルク伝達経路におけるトルクコンバータ21よりも駆動輪42側に配置されている変速機構部22と、トルク伝達経路における変速機構部22よりも駆動輪42側に配置されているクラッチ23とを備えている。トルクコンバータ21には、周知のロックアップクラッチ211が設けられている。このロックアップクラッチ211は、車両の停止時、すなわち駆動輪42の停止時には解放されている一方、駆動輪42が回転し始めて車両が発進すると係合されるようになる。このようにロックアップクラッチ211が係合しているときには、変速機構部22がエンジン10のクランク軸11に直結された状態となる。
変速機構部22は、トルクコンバータ21に連結されているプライマリプーリ31と、トルク伝達経路におけるプライマリプーリ31よりも駆動輪42側に配置されているセカンダリプーリ32と、プライマリプーリ31及びセカンダリプーリ32に巻き掛けられている無端伝達部材33とを有している。無端伝達部材33としては、ベルトやチェーンなどを挙げることができる。
プライマリプーリ31は、一対のプーリ311,312を有している。これら一対のプーリ311,312は、プライマリ用アクチュエータ34の作動によって互いに接近する方向及び離間する方向に相対移動するようになっている。セカンダリプーリ32は、一対のプーリ321,322を有している。これら一対のプーリ321,322は、セカンダリ用アクチュエータ35の作動によって互いに接近する方向及び離間する方向に相対移動するようになっている。
そして、プライマリプーリ31を構成する一対のプーリ311,312が互いに接近する方向に相対移動したり、セカンダリプーリ32を構成する一対のプーリ321,322が互いに離間する方向に相対移動したりすると、変速機構部22の変速比TGRが大きくなる。反対に、プライマリプーリ31の一対のプーリ311,312が互いに離間する方向に相対移動したり、セカンダリプーリ32の一対のプーリ321,322が互いに接近する方向に相対移動したりすると、変速機構部22の変速比TGRが小さくなる。なお、変速機構部22の変速比TGRとは、プライマリプーリ31の回転速度をセカンダリプーリ32の回転速度で除した値である。そして、本変速機構部22では、エンジン10と駆動輪42との駆動連結を維持したまま、変速比TGRを連続可変させたり、ステップ状に可変させたりすることができる。なお、本実施形態では、変速比TGRをステップ状に可変させる場合、詳しくは後述するが、5段階で変速比TGRを可変させることとなる。
クラッチ23は、クラッチ用アクチュエータ231の作動によって動作するようになっている。すなわち、クラッチ23が係合しているときにはエンジン10からの駆動トルクの駆動輪42への伝達が許容される一方、クラッチ23が解放されているときにはエンジン10からの駆動トルクの駆動輪42への伝達が禁止される。なお、詳しくは後述するが、クラッチ23は基本的には係合されているものの、トラクション制御(以下、「TRC制御」という。)が実施されているときにクラッチ23が解放されることがある。
また、図1に示すように、車両の制動装置50は、ブレーキアクチュエータ51と、駆動輪42を含む車輪の各々に対して設けられている制動機構52とを備えている。制動機構52は、車輪と一体回転する回転体521と、回転体521に対して接近する方向及び離間する方向に相対移動する摩擦材522とを有している。そして、制動機構52は、摩擦材522を回転体521に押し付けることにより、駆動輪42に制動トルクを付与することができる。なお、摩擦材522を回転体521に押し付ける力、すなわち駆動輪42に対する制動トルクは、ホイールシリンダ523内の液圧が高いほど大きくなる。
ブレーキアクチュエータ51は、各車輪のホイールシリンダ523内の液圧を個別に調整することができるように構成されている。なお、本ブレーキアクチュエータ51は、運転者がブレーキ操作を行っていないときでも各ホイールシリンダ523内の液圧を調整することで各車輪に付与する制動トルクを個別に制御することができる。
次に、図1を参照し、制御装置100について説明する。
図1に示すように、制御装置100は、エンジン10を制御するエンジンECU101、無段階変速機20を制御する変速機ECU102、及び制動装置50を制御する制動ECU103を有しており、これら各ECU101〜103は、互いに情報の送受信が可能となっている。なお、「ECU」は、「Electronic Control Unit」の略記である。
また、制御装置100には、運転者によるアクセルペダル60の操作量であるアクセル開度ACを検出するアクセル開度センサ111と、車輪毎に設けられており、対応する車輪の回転速度である車輪速度VWを検出する車輪速度センサ112とが電気的に接続されている。そして、制御装置100は、これら各センサ111,112を含む各種の検出系によって検出された各種の情報を基に、変速機構部22の変速比TGRを可変させる変速制御やTRC制御などの各種の車両制御を実施する。
次に、図2に示すフローチャートを参照し、TRC制御を実施するために制動ECU103が実行する処理ルーチンについて説明する。なお、本処理ルーチンは、同ルーチンの終了後で所定期間が経過した後に再び実行される。
図2に示すように、本処理ルーチンにおいて、制動ECU103は、TRC制御の開始条件が成立しているか否かを判定する(ステップS11)。例えば、制動ECU103は、運転者によってアクセルペダル60が操作されていること、及び、駆動輪42のスリップ量Slpがスリップ量判定値SlpTH以上になることの双方が成立したときに、TRC制御の開始条件が成立したと判定することができる。なお、駆動輪42のスリップ量Slpは、駆動輪42の車輪速度VWから車両の車体速度VSを減じることで導出することができる。また、この車体速度VSは、車両の移動速度を車輪の回転速度に換算した値であり、例えば各車輪の車輪速度VWのうち少なくとも1つの車輪速度VWを基に導出することができる。
開始条件が成立していない場合(ステップS11:NO)、制動ECU103は、TRC制御を実施することなく、その処理を後述するステップS13に移行する。一方、開始条件が成立している場合(ステップS11:YES)、制動ECU103は、エンジン10及び制動装置50のうち少なくとも一方の制御によって駆動輪42のトルクを調整するTRC制御を実施し(ステップS12)、その処理を次のステップS13に移行する。ここでいう「駆動輪42のトルク」とは、無段階変速機20を介して駆動輪42に伝達される駆動トルクから制動装置50が駆動輪42に付与する制動トルクを減じた差のことである。なお、TRC制御については、図3を用いて後述する。
ステップS13において、制動ECU103は、TRC制御が実施中であるか否かを判定する。例えば、制動ECU103は、ステップS12を実施してステップS13に到った場合にはTRC制御が実施中であると判定することができる一方、ステップS12を実施することなくステップS13に到った場合にはTRC制御が実施中であると判定することができない。そして、TRC制御が実施中ではない場合(ステップS13:NO)、制動ECU103は、その処理を後述するステップS16に移行する。
一方、TRC制御が実施中である場合(ステップS13:YES)、制動ECU103は、多段変速制御の実施条件が成立しているか否かを判定する(ステップS14)。多段変速制御の実施条件が成立している場合(ステップS14:YES)、制動ECU103は、多段変速要求フラグFLG1にオンをセットし(ステップS15)、その処理を後述するステップS17に移行する。一方、多段変速制御の実施条件が成立していない場合(ステップS14:NO)、制動ECU103は、その処理を次のステップS16に移行する。
ここで、図5を参照し、多段変速制御の実施条件の一例について説明する。図5には、エンジン10の運転によって駆動輪42に入力される駆動力FDと車両の車体速度VSとの関係が図示されている。また、図5における「1st」、「2nd」、「3rd」、「4th」及び「5th」は、無段階変速機20の変速機構部22の変速比TGRをステップ状に変更させる際の変速段のことである。図5で明らかなように、5つの変速段の変速比TGRのうち、変速段が「1st」であるときの変速比TGRが最も大きく、変速段が「5th」であるときの変速比TGRが最も小さい。
また、図5に示すように、変速比TGRが一定値で保持されている場合、車体速度VSが大きくなるにつれて駆動力FDが次第に大きくなるものの、駆動力FDがピークに達した以降では車体速度VSが大きくなるにつれて駆動力FDが次第に小さくなる。そのため、変速比TGRが一定値で保持されている場合、駆動力FDがピークに達した以降では、アクセル開度ACが大きくなっても車両の車体速度VSが大きくなりにくくなる。そこで、例えば、制動ECU103は、駆動力FDがその時点の変速比TGRに応じたピークに達し、駆動力FDが低下傾向を示すようになったときに、多段変速制御の実施条件が成立したと判定することができる。
図2に戻り、ステップS16において、制動ECU103は、多段変速要求フラグFLG1にオフをセットする。その後、制動ECU103は、その処理を次のステップS17に移行する。
ステップS17において、制動ECU103は、多段変速要求フラグFLG1がオンであるかオフであるかを特定する情報であるフラグ情報を変速機ECU102に送信する。その後、制動ECU103は、本処理ルーチンを一旦終了する。
次に、図3に示すフローチャートを参照し、上記ステップS12の処理(処理ルーチン)について説明する。なお、本処理ルーチンは、TRC制御の実施によってエンジン10や制動装置50(すなわち、ブレーキアクチュエータ51)を制御するための処理ルーチンである。
図3に示すように、本処理ルーチンにおいて、制動ECU103は、変速中フラグFLG2がオンにセットされているか否かを判定する(ステップS21)。この変速中フラグFLG2は、変速機ECU102によってオン又はオフがセットされるフラグであり、制動ECU103は、変速中フラグFLG2がオンであるかオフであるかを特定する情報であるフラグ情報を変速機ECU102から受信している。なお、変速中フラグFLG2がオフである場合、無段階変速機20の変速機構部22の変速比TGRが保持されている。一方、変速中フラグFLG2がオンである場合、変速比TGRが小さくなる側に変更されている。
そして、変速中フラグFLG2がオフである場合(ステップS21:NO)、制動ECU103は、第1のTRC制御を実施する(ステップS22)。すなわち、制動ECU103は、第1のTRC制御では、エンジン10から出力される駆動トルクを減少させること及び制動装置50が駆動輪42に付与する制動トルクを増大させることのうち少なくとも一方を実現させることで、駆動輪42のトルクを小さくする。例えば、制動トルクを増大させる場合、制動ECU103は、駆動輪42のスリップ量Slpが大きいほど制動トルクの増大目標値を大きくし、同増大目標値を基にブレーキアクチュエータ51を制御して駆動輪42用の制動機構52のホイールシリンダ523内の液圧を増大させる。また、エンジン10からの駆動トルクを減少させる場合、制動ECU103は、駆動輪42のスリップ量Slpが大きいほど駆動トルクの減少目標値を大きくし、同減少目標値に関する情報をエンジンECU101に送信する。そして、エンジンECU101は、受信した駆動トルクの減少目標値を基にエンジン10の運転を制御する。したがって、本実施形態では、制動ECU103及びエンジンECU101により、「TRC制御部」の一例が構成される。その後、制動ECU103は、本処理ルーチンを終了する。
一方、変速中フラグFLG2がオンである場合(ステップS21:YES)、第1のTRC制御の実施時よりも駆動輪42のトルクの減少を制限する第2のTRC制御を実施する(ステップS23)。例えば、制動ECU103は、第2のTRC制御では、変速中フラグFLG2がオフからオンに移行する直前の駆動輪42のトルクを保持させる。この場合、制動ECU103は、エンジン10に対する駆動トルクの減少目標値を保持させ、制動装置50に対する制動トルクの増大目標値を保持させる。その後、制動ECU103は、本処理ルーチンを終了する。
図4に示すフローチャートを参照し、制動ECU103がトラクション制御を実施しているときに変速機ECU102が実行する処理ルーチンについて説明する。なお、本処理ルーチンは、同ルーチンの終了後で所定期間が経過した後に再び実行される。
図4に示すように、本処理ルーチンにおいて、変速機ECU102は、上記の多段変速要求フラグFLG1がオンであるか否かを判定する(ステップS31)。多段変速要求フラグFLG1がオフである場合(ステップS31:NO)、変速機ECU102は、現時点の車両の車体速度VSが、現時点の変速機構部22の変速比TGRから想定される車体速度の上限VSLM以上であるか否かを判定する(ステップS32)。変速比TGRが保持されている場合、車両の車体速度VSがある一定速以上にはならない。すなわち、このステップS32では、アクセル開度ACの増大によって車両を未だ加速させることができるか否かが判定されているということができる。
そして、車体速度VSが上限VSLM未満である場合(ステップS32:NO)、車両を未だ加速させることはできると判断できるため、変速機ECU102は、その処理を次のステップS33に移行する。ステップS33において、変速機ECU102は、クラッチ23の係合、すなわちエンジン10と駆動輪42との駆動連結を維持させ、且つ、変速機構部22の変速比TGRを保持する第1の変速制御を実施する。この点で、本実施形態では、変速機ECU102により、無段階変速機20を制御する「変速制御部」の一例が構成される。その後、変速機ECU102は、その処理を前述したステップS31に移行する。
その一方で、多段変速要求フラグFLG1がオンである場合(ステップS31:YES)、又は、多段変速要求フラグFLG1がオフであっても(ステップS31:NO)、車体速度VSが上限VSLM以上である場合(ステップS32:YES)、変速機ECU102は、第1の変速制御とは処理内容が異なる第2の変速制御を実施する。
すなわち、まず始めに、変速機ECU102は、図6に示すマップを参照し、現時点の車両の車体速度VS及び現時点のアクセル開度ACを基に、変速比目標値TGRTrを導出する(ステップS34)。
図6に示すマップは、変速機構部22の変速比TGRをステップ状に小さくする側に変更する際に用いられるマップの一例である。すなわち、図6に示すように、同マップの領域は、変速段毎の領域に区分けされている。そして、例えば、現時点の車両の車体速度VS及び現時点のアクセル開度ACを表す点が、変速段が「3rd」となる領域に含まれる場合、変速機ECU102は、変速比目標値TGRTrを、変速段が「3rd」であるときの変速比と等しくする。
図4に戻り、変速比目標値TGRTrを導出した後、変速機ECU102は、変速中フラグFLG2にオンをセットし(ステップS35)、変速中フラグFLG2がオンである旨の情報であるフラグ情報を制動ECU103に送信する(ステップS36)。そして、変速機ECU102は、係合しているクラッチ23を解放させる、すなわちエンジン10と駆動輪42との駆動連結を解除するクラッチ解放制御を実施する(ステップS37)。このとき、変速機ECU102は、クラッチ用アクチュエータ231を作動させることでクラッチ23を解放させ、クラッチ23が解放されている状態を維持させる。
続いて、変速機ECU102は、プライマリ用アクチュエータ34及びセカンダリ用アクチュエータ35を作動させることにより、変速機構部22の変速比TGRを変速比目標値TGRTrと等しくする多段変速制御を実施する(ステップS38)。そして、変速比TGRが変速比目標値TGRTrと等しくなると、変速機ECU102は、解放されているクラッチ23を再び係合させる、すなわちエンジン10と駆動輪42とを駆動連結させるクラッチ係合制御を実施する(ステップS39)。このとき、変速機ECU102は、クラッチ用アクチュエータ231を作動させることでクラッチ23を係合させ、クラッチ23が係合されている状態を維持させる。
続いて、変速機ECU102は、変速中フラグFLG2にオフをセットする(ステップS40)。そして、変速機ECU102は、変速中フラグFLG2がオフである旨の情報であるフラグ情報を制動ECU103に送信し(ステップS41)、第2の変速制御を終了する。その後、変速機ECU102は、本処理ルーチンを一旦終了する。
次に、図7に示すタイミングチャートを参照し、車両の発進後にTRC制御が実施される際の作用を効果とともに説明する。
図7(a),(b),(c),(d)に示すように、運転者がアクセル操作を開始すると、車両が発進し、車両の車体速度VSが徐々に大きくなる。そして、このように車両が発進すると、解放されていたロックアップクラッチ211が係合される。その後において駆動輪42がスリップすると、駆動輪42のスリップ量Slp(=VW−VS)が大きくなる。そして、第1のタイミングt1でスリップ量Slpがスリップ量判定値SlpTHに達すると、TRC制御が開始される。第1のタイミングt1では、多段変速制御の実施条件が未だ成立していないため、変速機ECU102の第1の変速制御の実施によって、クラッチ23の係合が維持され、且つ変速機構部22の変速比TGRが保持される。また、この際にはクラッチ23が解放されないため、制動ECU103では第1のTRC制御が実施される。
そして、運転者によってアクセル開度ACが増大されると、TRC制御の実施中であっても、駆動輪42のトルクが大きくなり、車両の車体速度VSが大きくなる。このように車両が加速している最中の第2のタイミングt2で多段変速制御の実施条件が成立すると、変速機ECU102では第2の変速制御が実施される。すなわち、クラッチ23が解放され、変速機構部22の変速比TGRが小さくなる側に変更される。本実施形態では、TRC制御の実施中にあっては、クラッチ23を解放して変速機構部22と駆動輪42との駆動連結を解除した上で、変速比TGRが変更される。そのため、変速比TGRが変更されている最中における、駆動輪42に加わる慣性力の増大が抑制され、駆動輪42の車輪速度VWの低下が抑制される。その結果、車両の加速度の低下が抑制される。したがって、TRC制御の実施中に無段階変速機20の変速機構部22の変速比TGRを変更しても、TRC制御中では車両の乗員が不快に感じにくくなる。すなわち、車両の失速感を運転者に与えることが抑制される。
そして、第3のタイミングt3で変速比TGRが変速比目標値TGRTrと等しくなると、クラッチ23が係合され、第2の変速制御の実施が終了され、第1の変速制御が再開される。すなわち、変速比TGRが再び保持されるようになる。
本実施形態において、第2の変速制御の実施後(すなわち、第3のタイミングt3以降)では、第2の変速制御の実施前(すなわち第2のタイミングt2以前)よりも変速比TGRを小さくしている。そのため、変速比TGRから想定される車体速度の上限VSLMが大きくなる。その結果、第1の変速制御が実施されているときには、そのときの変速比TGRに応じた車体速度の上限VSLMに車体速度VSが達しにくくなる。すなわち、運転者のアクセル開度ACの増大に応じた車両の加速を継続させることができる。したがって、TRC制御と無段階変速機20の変速制御とを干渉させることなく、TRC制御が実施されているときにおける車両の加速性能の低下を抑制することができる。
なお、第2のタイミングt2から第3のタイミングt3までの期間のようにクラッチ23が解放されているときには、駆動輪42に加わる負荷が小さくなり、駆動輪42の車輪速度VWが大きくなる。このときに第2のTRC制御ではなく第1のTRC制御を実施し、車輪速度VWの増大、すなわちスリップ量Slpの増大を抑制すべく駆動輪42のトルクを減少させると、クラッチ23が係合されて第2の変速制御が終わったときに、駆動輪のトルクが小さすぎ、車輪速度VWが急激に低下し、車体速度VSが低下するおそれがある。
これに対し、本実施形態では、第2のタイミングt2から第3のタイミングt3までの期間のようにクラッチ23が解放されているときには、第2の変速制御の実施によって、駆動輪42のトルクが、第2のタイミングt2の直前の値で保持される。そのため、第2の変速制御が終わってクラッチ23が係合されたときに、駆動輪42のトルクが小さすぎる事象が生じにくくなる。すなわち、クラッチ23の係合に起因する車体速度VSの低下が抑制される。したがって、第2の変速制御の終了によってクラッチ23が係合されたときにおける車輪速度VWの急激な低下を抑制することができる。
なお、本実施形態によれば、以下に示す効果をさらに得ることができる。
(1)車両の走行する路面状況によっては、多段変速制御の実施条件が成立していないために第1の変速制御が実施されているときに、その時点の変速比TGRに応じた車体速度の上限VSLMに車体速度VSが達してしまうことがある。この場合、本実施形態では、多段変速制御の実施条件が成立していなくても第2の変速制御が実施されるようになっている。すると、第2の変速制御の実施によって変速比TGRが小さくなる側に変更されるため、車体速度の上限VSLMが引き上げられる。その結果、運転者によるアクセル開度ACが増大されたときには、車両を加速させることができる。
(2)TRC制御の実施中における変速機構部22の変速比TGRの保持を継続させるほど、車両の燃費が悪化しやすい。この点、本実施形態では、車両の車体速度VSが大きくなるときに、変速比TGRが小さくなる側に変更される。そのため、TRC制御の実施中における燃費の悪化を抑制することができる。
なお、上記実施形態は以下のような別の実施形態に変更してもよい。
・第2のTRC制御では、第1のTRC制御の実施時よりも駆動輪42のトルクの減少を制限できるのであれば、駆動輪42のトルクを減少させるようにしてもよい。例えば、制動トルクを増大させる場合、駆動輪42のスリップ量Slpに応じた制動トルクの増大目標値に対して所定の制限係数(「0」よりも大きく且つ「1」未満の値)を乗算する減少補正し、減少補正後の増大目標値を基にブレーキアクチュエータ51を作動させるようにしてもよい。また、エンジン10からの駆動トルクを減少させる場合、駆動輪42のスリップ量Slpに応じた駆動トルクの減少目標値に対して所定の制限係数(「0」よりも大きく且つ「1」未満の値)を乗算する減少補正を行い、減少補正後の減少目標値を基にエンジン10の運転を制御するようにしてもよい。
・第2の変速制御の実施によってクラッチ23が解放されているときでも、第1のTRC制御を実施するようにしてもよい。
・多段変速制御の実施条件は、上述した条件以外の他の条件であってもよい。例えば、変速機構部22の出力軸の回転速度が判定回転速度以上になったときに、多段変速制御の実施条件が成立したと判定するようにしてもよい。また、第1の変速制御の継続時間が所定時間に達したときに、多段変速制御の実施条件が成立したと判定するようにしてもよい。
・上記実施形態では、多段変速制御の実施条件が成立しているか否かの判定を制動ECU103で行っているが、当該判定を変速機ECU102で行うようにしてもよい。
・無段階変速機20は、クラッチ23を備えないものであってもよい。この場合、TRC制御の実施中に変速比TGRをステップ状に変更させるときには、トルクコンバータ21のロックアップクラッチ211を解放させ、変速比TGRの変更が完了した後にロックアップクラッチ211を再び係合させるようにしてもよい。この構成であっても、TRC制御と無段階変速機20の変速制御とを干渉させることなく、TRC制御が実施されているときにおける車両の加速性を高めることができる。
・無段階変速機として、変速比TGRを連続可変させることが可能な変速機構部22と、変速機構部22に並列配置され、且つ変速比が所定値で固定されている他の変速部と、トルク伝達経路を変速機構部22を介する第1の経路とトルク伝達経路を他の変速部を介する第2の経路との何れかを選択する選択部と、を備えたものがある。このような無段階変速機であっても、変速機構部22と駆動輪42との駆動連結を解除すべく作動するクラッチを備えているのであれば、上記車両の制御装置を、当該無段階変速機を有する車両に適用してもよい。
・本車両の制御装置を有する車両は、エンジン10以外の他の駆動源(モータなど)を備える車両であってもよい。
次に、上記実施形態及び別の実施形態から把握できる技術的思想を以下に追記する。
(イ)前記変速制御部は、前記TRC制御部によってトラクション制御が開始されると、前記第1の変速制御を実施した後、前記第2の変速制御を実施し、同第2の変速制御の実施終了後も前記トラクション制御が実施されているときには前記第1の変速制御を実施することが好ましい。
10…駆動源の一例であるエンジン、20…無段階変速機、211…クラッチの一例であるロックアップクラッチ、22…変速機構部、23…クラッチ、42…駆動輪、50…制動装置、100…車両の制御装置としての制御装置、101…TRC制御部を構成するエンジンECU、102…変速制御部としての変速機ECU、103…TRC制御部を構成する制動ECU、TGR…変速比、VS…車体速度、VSLM…車体速度の上限。

Claims (4)

  1. 車両の駆動源から出力された駆動トルクが無段階変速機を介して駆動輪に伝達される車両に適用され、
    前記駆動源、及び、前記駆動輪に制動トルクを付与する制動装置のうち少なくとも一方の制御によって同駆動輪のトルクを調整することで、同駆動輪のスリップを抑制するトラクション制御を実施するTRC制御部と、
    前記トラクション制御が実施されているときに、前記無段階変速機を制御する変速制御部と、を備えた車両の制御装置において、
    前記無段階変速機は変速機構部及びクラッチを有し、同クラッチの係合時には前記駆動源からの駆動トルクの同駆動輪への伝達が許可され、同クラッチの解放時には同駆動トルクの同駆動輪への伝達が禁止されるようになっており、
    前記変速制御部は、前記クラッチを係合させて前記変速機構部の変速比を保持する第1の変速制御と、同クラッチを解放させて前記変速機構部の変速比を小さくする側に変更する第2の変速制御と、を実施する
    ことを特徴とする車両の制御装置。
  2. 前記無段階変速機は、前記変速機構部よりも前記駆動輪側に前記クラッチを配置した構成となっている
    請求項1に記載の車両の制御装置。
  3. 前記変速制御部は、前記第1の変速制御を実施しているときにおける前記変速機構部の変速比から想定される車両の車体速度の上限に車両の車体速度が達すると前記第2の変速制御を実施する
    請求項1又は請求項2に記載の車両の制御装置。
  4. 前記TRC制御部は、前記トラクション制御を実施している状況下で、前記変速制御部によって前記第2の変速制御が実施されているときには、同変速制御部によって前記第1の変速制御が実施されているときと比較し、前記駆動輪のトルクの減少を制限する
    請求項1〜請求項3のうち何れか一項に記載の車両の制御装置。
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