JP2017198965A - 回転駆動装置 - Google Patents

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秀樹 西村
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Abstract

【課題】1つの光源および1つのモータを用いて、2つの回転体を回転させつつ、2方向に光を出射させる装置を提供する。
【解決手段】この回転駆動装置は、光源6からの入射光を反射する第1ミラーおよび第2ミラーを回転させる装置であって、第1ミラーを有する第1回転体と第2ミラーを有する第2回転体とを含む回転体80と、回転体を支持するモータ10とを備え、モータはステータを有する静止部と、ステータと対向するマグネットを有し、静止部に対して上下に延びる中心軸を中心として回転可能に支持される回転部とを含む。静止部はステータを支持するベース部を含む。回転部は中心軸に沿って配置され、上下方向に貫通する貫通孔を含むシャフトと、シャフトの周囲において環状に拡がるロータハブ部と、を含む。第1ミラーの少なくとも一部は、軸受部よりも上側の中心軸上に位置し、第2ミラーの少なくとも一部は、軸受部よりも下側の中心軸上に位置する。
【選択図】図1

Description

本発明は、回転駆動装置に関する。
従来、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)を用いた、位置認識のためのスキャナー装置が使用されている。当該スキャナー装置は、例えば部屋にセットし、対象物の位置情報を検出し空間の位置認識を行う。スキャナー装置の内部には、光源から出射された光を、それぞれミラーで反射して周囲に出射して対象物に当てるための2つの回転体と、2つの回転体をそれぞれ回転可能に支持する2つのモータが搭載される。このように、2方向に光を反射する装置については、例えば、特開1994−027401号公報に、記載されている。特開1994−027401号公報の光走査画像情報検出装置では、2箇所の光源から射出した光ビームを、プリズムなどの光学部材により、ミラーの反射面に導いて反射させる(当該公報の図2参照)。
特開1994−027401号公報
しかしながら、特開1994−027401号公報の光走査画像情報検出装置は、光源を2箇所に配置しなければならない。このため、配置スペースに制限が有る装置へ適用することは難しい。
本発明の目的は、1つの光源および1つのモータを用いて、2つの回転体を回転させつつ、2方向に光を出射させることができる装置を提供することである。
本願の例示的な発明は、光源から入射する入射光を反射する、第1ミラーおよび第2ミラーを回転させる回転駆動装置であって、前記第1ミラーを有する第1回転体と、前記第2ミラーを有する第2回転体とを含む回転体と、前記回転体を支持するモータと、を備え、前記モータは、ステータを有する静止部と、前記ステータと対向するマグネットを有し、前記静止部に対して、上下に延びる中心軸を中心として軸受部を介して回転可能に支持される回転部と、を含み、前記静止部は、前記ステータを支持するベース部を含み、前記回転部は、前記中心軸に沿って配置され、上下方向に貫通する貫通孔を含むシャフトと、前記マグネットが直接または間接的に固定され、前記シャフトの周囲において環状に拡がるロータハブ部と、を含み、前記第1ミラーの少なくとも一部は、前記軸受部よりも上側の前記中心軸上に位置し、前記第2ミラーの少なくとも一部は、前記軸受部よりも下側の前記中心軸上に位置する回転駆動装置である。
本願の例示的な発明によれば、ミラーをそれぞれ有する2つの回転体をモータの上下の回転部に固定し、静止部に対して回転可能に支持する。また、光源からの入射光が、モータのシャフトを上下に貫通する貫通孔の内側を通過することによって、1方向の光をモータの上下のミラーにおいて反射させて、周囲に出射することができる。これにより、装置を小型化することができる。また、配置スペースに制限が有る装置へ適用することができる。
図1は、第1実施形態に係る回転駆動装置および光源の斜視図である。 図2は、第1実施形態に係る回転駆動装置の断面斜視図である。 図3は、第1実施形態に係る回転駆動装置の縦断面図である。 図4は、第1実施形態に係る回転駆動装置の部分縦断面図である。 図5は、変形例に係る回転駆動装置の縦断面図である。
以下、本発明の例示的な実施形態について、図面を参照しながら説明する。なお、本願では、後述するモータの中心軸と平行な方向を「軸方向」、モータの中心軸に直交する方向を「径方向」、モータの中心軸を中心とする円弧に沿う方向を「周方向」、とそれぞれ称する。また、本願では、軸方向を上下方向とし、モータに対して光源側を上として、各部の形状や位置関係を説明する。ただし、この上下方向の定義により、本発明に係る回転駆動装置の使用時の向きを限定する意図はない。
また、本願において「平行な方向」とは、略平行な方向も含む。また、本願において「直交する方向」とは、略直交する方向も含む。
<1.第1実施形態>
<1−1.回転駆動装置の構成>
図1は、第1実施形態に係る回転駆動装置1および光源6の斜視図である。また、図2は、回転駆動装置1を、中心軸9を含む平面で切断した状態を示す断面斜視図である。当該回転駆動装置1は、光源6から入射する入射光60を反射する、後述するミラーを回転させながら、当該ミラーにおいて反射された反射光を、レンズを介して回転駆動装置1の外部に出射する装置である。なお、本実施形態の光源6は、回転駆動装置1の外部に設けられている。ただし、光源6は回転駆動装置1に含まれていてもよい。
図1および図2に示すように、回転駆動装置1は、回転体80と、回転体80を支持するモータ10と、を有する。回転体80は、第1回転体81と第2回転体82とを含む。第1回転体81は、入射光60の一部を反射する第1ミラー61を有する。第2回転体82は、入射光60の他の一部を反射する第2ミラー62を有する。第1回転体81および第2回転体82の詳細は後述する。
<1−2.モータの構成>
続いて、上記のモータ10のより詳細な構成について説明する。図3は、回転駆動装置1の縦断面図である。また、図4は、回転駆動装置1の部分縦断面図である。図3に示すとおり、モータ10は、静止部2と回転部3とを有する。静止部2は、回転駆動装置1が配置される筐体等(図示省略)に対して、相対的に静止している。回転部3は、静止部2に対して、上下に延びる中心軸9を中心として、後述する軸受部23を介して回転可能に支持されている。
本実施形態の静止部2は、ベース部21、ステータ22、および後述する回転部3のシャフト31を回転可能に支持する軸受部23を有する。
ベース部21は、第1回転体81と第2回転体82との間において、中心軸9に対して直交する方向に広がっている。ベース部21は、ステータホルダ211とベース本体212とを有する。
ベース本体212は、ステータホルダ211を支持する板状の部材である。ベース本体212の材料には、例えばアルミニウム合金やステンレス等の金属が用いられる。ベース本体212は、ステータホルダ211の周囲から径方向外側へ向けて拡がる。モータ10の使用時には、例えば、回転駆動装置1が配置される筐体等にベース本体212がねじ止め等で固定される。なお、ベース本体212の上面または下面に、モータ10に駆動電流を供給するための回路基板(図示省略)が配置されてもよい。
ステータホルダ211は、軸方向に延びる円筒状の部材である。ステータホルダ211の下端部は、ベース本体212の貫通孔210内に挿入され、ベース本体212に対してかしめにより固定される。ただし、ベース本体212に対するステータホルダ211の固定方法は、溶接等の他の方法であってもよい。また、ベース本体212とステータホルダ211とが、一繋がりの部材となっていてもよい。
ステータ22は、ステータコア41と複数のコイル42とを有する電機子である。ステータ22は、ベース部21の少なくとも一部よりも上方に位置する。ステータコア41は、例えば、珪素鋼板等の電磁鋼板が軸方向に積層された積層鋼板からなる。ステータコア41は、ステータホルダ211の外周面に、例えば接着剤で固定されることによって、支持される。また、ステータコア41は、円環状のコアバック411と、コアバック411から径方向外側へ向けて突出した複数のティース412と、を有する。複数のコイル42は、複数のティース412の周囲に巻かれた導線の集合体である。モータ10の駆動電流は、外部電源(図示省略)から、上述の回路基板および当該導線を介して、コイル42に供給される。複数のティース412および複数のコイル42は、好ましくは、中心軸9を中心とした周方向に、円環状に略等間隔に配列される。
図4に示すとおり、軸受部23は、スリーブ24と、第1キャップ251と、第2キャップ252と、を有する。
スリーブ24は、シャフト31の周囲において、軸方向に略円筒状に延びる。スリーブ24は、ステータホルダ211の径方向内側に挿入され、例えば接着剤で、ステータホルダ211に固定される。スリーブ24の上端部は、ステータホルダ211の上端部およびステータ22の上端部よりも、軸方向上側に位置する。また、スリーブ24の下端部は、ステータホルダ211の下端部およびステータ22の下端部よりも、軸方向下側に位置する。なお、スリーブ24は、複数の部材で構成されていてもよい。
第1キャップ251は、第1筒状部71と第1平板部72とを有する。第1筒状部71は、スリーブ24の上端部付近に固定され、上方へ向けて略円筒状に延びる。第1平板部72は、第1筒状部71の上端部付近から、径方向内側に拡がる。
第2キャップ252は、第2筒状部73と第2平板部74とを有する。第2筒状部73は、スリーブ24の下端部付近に固定され、下方へ向けて略円筒状に延びる。第2平板部74は、第2筒状部73の下端部付近から、径方向内側に拡がる。
軸受部23の構成については、詳細を後述する。
本実施形態の回転部3は、シャフト31、環状部32、ロータハブ部33、ヨーク34、マグネット35、およびイナーシャ36を有する。
シャフト31は、中心軸9に沿って配置され、スリーブ24の径方向内側において、軸方向に延びる円柱状の部材である。シャフト31の材料には、例えば、強磁性または非磁性のステンレス鋼等の金属が使用される。シャフト31の上端部は、スリーブ24および第1キャップ251の上端部よりも上方へ突出している。また、シャフト31の下端部は、スリーブ24および第2キャップ252の下端部よりも下方へ突出している。シャフト31の外周面と、スリーブ24の内周面241とは、僅かな間隙を介して径方向に対向する。また、シャフト31は、上下方向にシャフト31を貫通するシャフト貫通孔310を有する。なお、シャフト31は、後述するロータハブ部33と、単一の部材であってもよい。
環状部32は、第1環状部321と第2環状部322とを有する。第1環状部321は、少なくとも一部がベース本体212よりも上側において、シャフト31の外周面に固定され、全周に亘って径方向外側へ突出する部材である。また、第2環状部322は、少なくとも一部がベース本体212よりも下側において、シャフト31の外周面に固定され、全周に亘って径方向外側へ突出する部材である。なお、シャフト31と環状部32とは、単一の部材であってもよい。
なお、第1環状部321の下部の外周面と、スリーブ24の上部の、軸方向に対して傾斜している上部傾斜面242とは、斜め方向に僅かな間隙を介して対向する。また、第2環状部322の上部の外周面と、スリーブ24の下部の、軸方向に対して傾斜している下部傾斜面243とは、斜め方向に僅かな間隙を介して対向する。
さらに、第1環状部321の上部の外周面と、第1キャップ251の第1筒状部71の内周面とは、径方向に僅かな間隙を介して対向する。また、第2環状部322の下部の外周面と、第2キャップ252の第2筒状部73の内周面とは、径方向に僅かな間隙を介して対向する。
ロータハブ部33は、第1ロータハブ部331と第2ロータハブ部332とを有する。第1ロータハブ部331は、シャフト31の上端部の周縁部から、シャフト31の周囲において径方向外側へ向けて環状に拡がっている。第2ロータハブ部332は、シャフト31の下端部の周縁部から、シャフト31の周囲において径方向外側へ向けて環状に拡がっている。ロータハブ部33の材料には、例えば、アルミニウム合金、または強磁性または非磁性のステンレス鋼が使用される。シャフト31の上端部は、第1ロータハブ部331の径方向内側に設けられた、第1ロータハブ部331を軸方向に貫く貫通孔に圧入されることによって固定されている。また、シャフト31の下端部は、第2ロータハブ部332の径方向内側に設けられた、第2ロータハブ部332を軸方向に貫く貫通孔に圧入されることによって固定されている。
ヨーク34は、後述するマグネット35の径方向外側に固定され、マグネット35を保持する円筒状の部材である。ヨーク34の内周面には、マグネット35の外周面が固定される。ヨーク34は、中心軸9と略同軸に配置される。ヨーク34の上端部は、第1ロータハブ部331の下部に、例えば接着剤またはかしめによって固定される。ヨーク34の材料には、鉄などの比較的質量の大きな磁性体が用いられる。このため、回転部3の慣性力を増加させることができる。その結果、モータ10の駆動時における回転部3の姿勢が、さらに安定する。
マグネット35は、ヨーク34の内周面において、例えば接着剤で固定される。本実施形態のマグネット35には、円環状の永久磁石が用いられている。マグネット35は、略円筒形状であり、ステータ22の径方向外側に位置する。マグネット35の内周面には、N極とS極とが周方向に交互に着磁される。また、マグネット35の内周面は、複数のティース412の径方向外側の端面と、僅かな間隙を介して径方向に対向する。ただし、円環状のマグネット35に代えて、複数のマグネットが用いられてもよい。複数のマグネットを用いる場合には、N極の磁極面とS極の磁極面とが周方向に交互に並ぶように、ヨーク34の内周面に配置すればよい。なお、本実施形態のマグネット35は、上述のとおりヨーク34を介して第1ロータハブ部331に間接的に固定されている。しかし、マグネット35は、ヨーク34を介さずに、第1ロータハブ部331に直接固定されていてもよい。
イナーシャ36は、第1イナーシャ361と第2イナーシャ362とを有する。第1イナーシャ361は、後述する第1回転体81の軸方向下側に配置される環状の部材である。第2イナーシャ362は、後述する第2回転体82の軸方向上側に配置される環状の部材である。第1イナーシャ361は、例えば接着剤で、第1ロータハブ部331の外周面に固定される。また、第2イナーシャ362は、例えば接着剤で、第2ロータハブ部332の外周面に固定される。したがって、第1イナーシャ361と第2イナーシャ362は、モータ10の駆動時には、ロータハブ部33を含む回転部3および回転体80とともに回転する。
イナーシャ36の材料には、例えばステンレス等の金属が用いられる。イナーシャ36の比重は、回転体80の比重よりも大きい。このため、イナーシャ36を設けると、イナーシャ36が無い場合よりも、モータ10の駆動時における回転部3の慣性力が増加する。したがって、回転部3の姿勢を安定させることができる。
なお、このモータ10では、第1イナーシャ361の下面が、第1ロータハブ部331の下部において径方向に拡がる第1フランジ部333の上面に接触する。これにより、第1イナーシャ361の軸方向の位置が安定する。さらに、このモータ10では、第1フランジ部333の上側かつ第1回転体81の下側に、第1イナーシャ361が配置される。すなわち、第1イナーシャ361が、第1ロータハブ部331と第1回転体81との間に挟み込まれる。これにより、第1イナーシャ361の軸方向の位置が、より安定する。
また、第2イナーシャ362の上面が、第2ロータハブ部332の上部において径方向に拡がる第2フランジ部334の下面に接触する。これにより、第2イナーシャ362の軸方向の位置が安定する。また、このモータ10では、第2フランジ部334の下側かつ第2回転体82の上側に、第2イナーシャ362が配置される。すなわち、第2イナーシャ362が、第2ロータハブ部332と第2回転体82との間に挟み込まれる。これにより、第2イナーシャ362の軸方向の位置が、より安定する。このように、上下のイナーシャ36の軸方向の位置が安定すれば、イナーシャ36の傾きが抑制される。したがって、モータ10の駆動時における回転部3の姿勢が、さらに安定する。
このようなモータ10において、上述の回路基板を介してコイル42に駆動電流を供給すると、複数のティース412に磁束が生じる。そして、ティース412とマグネット35との間の磁束の作用により、静止部2と回転部3との間に周方向のトルクが発生する。その結果、静止部2に対して回転部3が、中心軸9を中心として回転する。ロータハブ部33に固定されたイナーシャ36、および回転部3に支持された後述する回転体80は、回転部3とともに、中心軸9を中心として回転する。
<1−3.軸受部の構成>
続いて、軸受部23の詳細な構成について説明する。
上述のとおり、スリーブ24、第1キャップ251、および第2キャップ252を含む静止部2と、シャフト31、第1環状部321、および第2環状部322を含む回転部3とは、間隙を介して対向している。また、当該間隙には、潤滑オイル50が介在している。モータ10の回転時には、スリーブ24の内周面に設けられた動圧溝によって、潤滑オイル50に流体動圧が誘起される。これにより、回転部3が静止部2から支持されることで、安定して回転することができる。すなわち、本実施形態では、静止部2側の部材であるスリーブ24、第1キャップ251、および第2キャップ252と、回転部3側の部材であるシャフト31、第1環状部321、および第2環状部322と、これらの間に介在する潤滑オイル50とで、軸受機構が構成されている。
潤滑オイル50には、例えば、ポリオールエステル系オイルやジエステル系オイルが使用される。シャフト31、第1環状部321、および第2環状部322を含む回転部3は、スリーブ24、第1キャップ251、および第2キャップ252を有する軸受部23に対して、潤滑オイル50を介して回転可能に支持されつつ、モータ10の駆動時には中心軸9を中心として回転する。
なお、潤滑オイル50は、第1環状部321の上部の外周面と第1キャップ251の第1筒状部71の内周面との間の間隙、第1環状部321の下部の外周面とスリーブ24の上部の軸方向に対して傾斜している上部傾斜面242との間の間隙、シャフト31の外周面とスリーブ24の上部の内周面241との間の間隙において、連続して存在する。さらに、シャフト31の外周面とスリーブ24の下部の内周面241との間の間隙、第2環状部322の上部の外周面と、スリーブ24の下部の、軸方向に対して傾斜している下部傾斜面243との間の間隙、および第2環状部322の下部の外周面と第2キャップ252の第2筒状部73の内周面との間の間隙において、連続して存在する。ただし、潤滑オイル50は、シャフト31の外周面とスリーブ24の内周面241との間の間隙において、軸方向中央付近には存在しない。
このように、軸受部23は、潤滑オイル50が、静止部2と回転部3とが対向する間隙において2以上の箇所(モータ10のベース本体212よりも上側と下側)に分かれて存在する、所謂パーシャルフィル構造を有している。上側に位置する(ベース本体212よりも上側に位置する)間隙に存在する潤滑オイル50に流体動圧が誘起される、第1軸受部231と、第1軸受部231よりも下側に位置する(ベース本体212よりも下側に位置する)間隙に存在する潤滑オイル50に流体動圧が誘起される、第2軸受部232とに分かれて設けられ、第1軸受部231と第2軸受部232との間にベース本体212が配置されることで、回転駆動装置1が安定して回転することができる。
また、静止部2は、第1軸受部231の少なくとも一部と、径方向に重なる。静止部2は、後述する回転体80の重心Cと径方向に重なる。これにより、回転駆動装置1がさらに安定して回転することができる。ただし、静止部2は、必ずしも第1軸受部231の少なくとも一部と、径方向に重なっている必要は無い。すなわち、静止部2は、第2軸受部232の少なくとも一部と、径方向に重なっていても良い。この場合、回転体80の重心Cがさらに下方に位置することで、回転駆動装置1がより安定して回転することができる。
なお、潤滑オイル50は、第1環状部321の上部の外周面と第1キャップ251の第1筒状部71の内周面との間の間隙、第1環状部321の下部の外周面とスリーブ24の上部の軸方向に対して傾斜している上部傾斜面242との間の間隙、シャフト31の外周面とスリーブ24の内周面241との間の間隙、第2環状部322の上部の外周面と、スリーブ24の下部の、軸方向に対して傾斜している下部傾斜面243との間の間隙、および第2環状部322の下部の外周面と第2キャップ252の第2筒状部73の内周面との間の間隙において、連続して存在する所謂フルフィル構造を有していてもよい。これにより、モータ10の回転時に衝撃が加わった場合においても、回転部3と静止部2との接触を抑制することができる。
なお、潤滑オイル50の上側の界面は、第1環状部321の上部の外周面と第1キャップ251の第1筒状部71の内周面との間の間隙に位置し、第1ロータハブ部331と径方向に重なる。また、潤滑オイル50の下側の界面は、第2環状部322の下部の外周面と第2キャップ252の第2筒状部73の内周面との間の間隙に位置し、第2ロータハブ部332と径方向に重なる。
さらに、潤滑オイル50がフルフィル構造を有している場合において、第1軸受部231および第2軸受部232のうち、シャフト31の外周面と、スリーブ24の内周面241を含む静止部2の少なくとも一部とが、潤滑オイル50が存在する間隙(ラジアル間隙)を介して径方向に対向するラジアル軸受部233は、後述する回転体80の重心Cと径方向に重なる。これにより、回転駆動装置1がさらに安定して回転することができる。
<1−4.回転体の構成>
続いて、回転体80の構成について詳細を説明する。
図1および図2に戻る。回転駆動装置1の上方には、光源6を内蔵するフレーム70が配置される。フレーム70は、回転駆動装置1が配置される筐体等に固定される。光源6より、モータ10の中心軸9に沿って下方へ進む入射光60が出射される。
回転体80は、第1回転体81と第2回転体82とを有する。第1回転体81は、モータ10の回転部3の上端部に支持され、回転部3とともに中心軸9を中心として回転する。第2回転体82は、モータ10の回転部3の下端部に支持され、回転部3とともに中心軸9を中心として回転する。第1回転体81および第2回転体82の材料には、後述する第1ミラー61および第2ミラー62を除き、例えば樹脂が用いられる。
図2に示すとおり、第1回転体81の下面810は、第1ロータハブ部331および第1イナーシャ361の上面に、例えば係合、または接着剤等を用いて固定されている。第1回転体81は、第1縦円筒部811、第1ミラー61、第1横円筒部812、および第1レンズ813を有する。
第1縦円筒部811は、モータ10の中心軸9と略同軸に配置され、軸方向に延びる円筒状の部位である。第1縦円筒部811の下端部と、シャフト貫通孔310の上端部とは、軸方向に対向する。すなわち、第1縦円筒部811の径方向内側の空洞814は、シャフト貫通孔310と、軸方向に連続している。第1縦円筒部811の径方向内側の空洞814およびシャフト貫通孔310は、光導波路となっている。
第1ミラー61は、少なくとも一部が軸受部23よりも上側における中心軸9上に位置している。本実施形態では、第1ミラー61は、第1縦円筒部811の下端部とシャフト31の上端部との間において、第1回転体81を構成する樹脂部材に固定されている。また、第1ミラー61は、軸方向および後述する第1径方向に対して、45°に傾斜している。第1ミラー61は、透過率と反射率がほぼ等しいハーフミラーである。
第1横円筒部812は、第1縦円筒部811の下端部付近から径方向外側(第1径方向D1)に延びる円筒状の部材である。第1横円筒部812の径方向内側の空洞815は、第1縦円筒部811の径方向内側の空洞814と直角に連結されている。第1横円筒部812の径方向内側の空洞815と、第1ミラー61とは、第1径方向D1に重なる。
第1レンズ813は第1横円筒部812の径方向外側の端部を覆う。
光源6から出射された入射光60は、第1縦円筒部811よりも上方から入射し、第1縦円筒部811の径方向内側の空洞814を中心軸9に沿って下方へ進む。そして、入射光60のうちの一部が第1ミラー61において反射され、入射光60のうちの他の一部は第1ミラー61を透過して、さらに下方へ進む。第1ミラー61において反射された第1反射光63は、第1横円筒部812の径方向内側の空洞815を第1径方向D1に進み、第1レンズ813を介して回転駆動装置1の外部へ出射される。
第2回転体82の上面820は、第2ロータハブ部332または第2イナーシャ362の下面に、例えば係合、または接着剤等を用いて固定されている。第2回転体82は、第2縦円筒部821、第2ミラー62、第2横円筒部822、および第2レンズ(図示省略)を有する。
第2縦円筒部821は、モータ10の中心軸9と略同軸に配置され、軸方向に延びる円筒状の部位である。第2縦円筒部821の上端部と、シャフト貫通孔310の下端部とは、軸方向に対向する。すなわち、第2縦円筒部821の径方向内側の空洞824は、シャフト貫通孔310と、軸方向に連続している。第2縦円筒部821の径方向内側の空洞824は、光導波路となっている。
第2ミラー62は、少なくとも一部が軸受部23よりも下側における中心軸9上に位置している。本実施形態では、第2ミラー62は、第2縦円筒部821の上端部とシャフト31の下端部との間において、第2回転体82を構成する樹脂部材に固定されている。また、第2ミラー62は、軸方向および後述する第2径方向に対して、45°に傾斜している。第2ミラー62には、全ミラーが用いられている。
第2横円筒部822は、第2縦円筒部821の上端部付近から径方向外側(第2径方向D2)に延びる円筒状の部材である。第2横円筒部822の径方向内側の空洞825は、第2縦円筒部821の径方向内側の空洞824と直角に連結されている。第2横円筒部822の径方向内側の空洞825と、第2ミラー62とは、第2径方向D2に重なる。
第2レンズ(図示省略)は第2横円筒部822の径方向外側の端部を覆う。
上述のとおり、入射光60のうちの第1ミラー61を透過した他の一部は、さらに下方へ進む。そして、シャフト貫通孔310の内側を通過して、第2ミラー62において反射される。さらに、第2ミラー62において反射された第2反射光64は、第2横円筒部822の径方向内側の空洞825を第2径方向D2に進み、第2レンズ(図示省略)を介して回転駆動装置1の外部へ出射される。
第1回転体81の第1ミラー61と、第2回転体82の第2ミラー62は、モータ10の回転部3とともに中心軸9を中心として回転しつつ、光源6からの入射光60を反射して、反射光を外部へ出射する。入射光60の一部がシャフト貫通孔310を通ることで、1つの光源6から1方向に入射する入射光を、上下の回転体80で反射しつつ、回転しながら外部へ出射することができる。これにより、広範囲に効率よく光を照射することが可能となる。また、1つの光源6および1つのモータ10を用いて広範囲の照射を行うことができ、配置スペースに制限がある場合でも適用できる。
なお、第1回転体81の第1ミラー61において反射された第1反射光63が外部に出射される第1径方向D1と、第2回転体82の第2ミラー62において反射された第2反射光64が外部に出射される第2径方向D2とは、互いに異なる。これにより、モータ10の回転時において、当該2方向の出射光が照射対象物に到達するまでの時間差を生じさせることで、空間内における照射対象物の立体的な位置認識が可能となる。
なお、第1回転体81の外周面816は、第1ミラー61の表面よりも反射率が低く、第2回転体82の外周面826は、第2ミラー62の表面よりも反射率が低い。これにより、光源6からの入射光60が乱反射することを抑制できる。
また、本実施形態では、第1回転体81と第2回転体82とは、互いに同じ形状を有している。これにより、当該第1ミラー61および第2ミラー62を除く樹脂製の第1回転体81および第2回転体82を、1つの金型を用いて成型することができ、コスト低減につながる。なお、第1回転体81と第2回転体82とは、互いに異なる形状を有していてもよい。例えば、第2回転体82の第2縦円筒部821は、径方向内側の空洞824を有さない構造であってもよい。
<2.変形例>
以上、本発明の例示的な実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではない。
図5は、一変形例に係る回転駆動装置1Bの縦断面図である。図5の例では、ベース部21Bよりも軸方向上側と下側における、スリーブ24Bの内周面とシャフト31Bの外周面との間に、転がり軸受が介在している。モータ10Bの回転部3Bは、転がり軸受である軸受部23Bを介して、静止部2Bに対して中心軸9Bを中心として回転可能に支持されている。
なお、静止部と回転部との間には、すべり軸受等の他の構成の軸受が介在してもよい。
また、第1実施形態の回転駆動装置1には、マグネット35がステータ22よりも径方向外側に位置する、所謂アウターロータ型のモータ10が使用されていた。しかし、マグネットがステータよりも径方向内側に位置する、所謂インナーロータ型のモータが使用されてもよい。
また、各部品の細部の形状については、本願の各図に示された形状と、相違していてもよい。また、上記の実施形態や変形例に登場した各要素を、矛盾が生じない範囲で、適宜に組み合わせてもよい。
本発明は、回転駆動装置に利用できる。
1,1B 回転駆動装置
2,2B 静止部
3,3B 回転部
6 光源
9,9B 中心軸
10,10B モータ
21,21B ベース部
22 ステータ
23,23B 軸受部
24,24B スリーブ
31,31B シャフト
32 環状部
33 ロータハブ部
34 ヨーク
35 マグネット
36 イナーシャ
41 ステータコア
42 コイル
50 潤滑オイル
60 入射光
61 第1ミラー
62 第2ミラー
63 第1反射光
64 第2反射光
70 フレーム
71 第1筒状部
72 第1平板部
73 第2筒状部
74 第2平板部
80 回転体
81 第1回転体
82 第2回転体
210 貫通孔
211 ステータホルダ
212 ベース本体
231 第1軸受部
232 第2軸受部
233 ラジアル軸受部
241 内周面
242 上部傾斜面
243 下部傾斜面
251 第1キャップ
252 第2キャップ
310 シャフト貫通孔
321 第1環状部
322 第2環状部
331 第1ロータハブ部
332 第2ロータハブ部
333 第1フランジ部
334 第2フランジ部
361 第1イナーシャ
362 第2イナーシャ
411 コアバック
412 ティース
810 下面
811 第1縦円筒部
812 第1横円筒部
813 第1レンズ
814 空洞
815 空洞
816 外周面
820 上面
821 第2縦円筒部
822 第2横円筒部
824 空洞
825 空洞
826 外周面
C 重心
D1 第1径方向
D2 第2径方向

Claims (15)

  1. 光源から入射する入射光を反射する、第1ミラーおよび第2ミラーを回転させる回転駆動装置であって、
    前記第1ミラーを有する第1回転体と、前記第2ミラーを有する第2回転体とを含む回転体と、
    前記回転体を支持するモータと、
    を備え、
    前記モータは、
    ステータを有する静止部と、
    前記ステータと対向するマグネットを有し、前記静止部に対して、上下に延びる中心軸を中心として軸受部を介して回転可能に支持される回転部と、
    を含み、
    前記静止部は、
    前記ステータを支持するベース部
    を含み、
    前記回転部は、
    前記中心軸に沿って配置され、上下方向に貫通する貫通孔を含むシャフトと、
    前記マグネットが直接または間接的に固定され、前記シャフトの周囲において環状に拡がるロータハブ部と、
    を含み、
    前記第1ミラーの少なくとも一部は、前記軸受部よりも上側の前記中心軸上に位置し、
    前記第2ミラーの少なくとも一部は、前記軸受部よりも下側の前記中心軸上に位置する回転駆動装置。
  2. 請求項1に記載の回転駆動装置であって、
    前記入射光は、前記第1ミラーよりも上方から、前記中心軸に沿って下方へ進み、
    前記入射光の一部は、前記第1ミラーにおいて反射され、前記入射光の他の一部は、前記貫通孔の内側を通過し前記第2ミラーにおいて反射される回転駆動装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の回転駆動装置であって、
    前記第1回転体は、前記第1ミラーにおいて反射された第1反射光を、第1径方向に出射し、
    前記第2回転体は、前記第2ミラーにおいて反射された第2反射光を、第1径方向とは異なる第2径方向に出射する回転駆動装置。
  4. 請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の回転駆動装置であって、
    前記軸受部は、
    前記ベース部よりも上側に位置する第1軸受部と、
    前記ベース部よりも下側に位置する第2軸受部と、
    を含む回転駆動装置。
  5. 請求項4に記載の回転駆動装置であって、
    前記静止部は、前記第1軸受部の少なくとも一部と径方向に重なる回転駆動装置。
  6. 請求項4に記載の回転駆動装置であって、
    前記静止部は、前記第2軸受部の少なくとも一部と径方向に重なる回転駆動装置。
  7. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の回転駆動装置であって、
    前記軸受部において、
    前記静止部と、前記回転部とが、潤滑オイルが存在する間隙を介して対向し、前記潤滑オイルに流体動圧が誘起される回転駆動装置。
  8. 請求項7に記載の回転駆動装置であって、
    前記潤滑オイルの界面の少なくとも一つは、前記ロータハブ部と径方向に重なる回転駆動装置。
  9. 請求項7または請求項8に記載の回転駆動装置であって、
    前記潤滑オイルは、前記間隙において連続して存在する回転駆動装置。
  10. 請求項7または請求項8に記載の回転駆動装置であって、
    前記潤滑オイルは、前記間隙において2以上の箇所に分かれて存在する回転駆動装置。
  11. 請求項1から請求項10までのいずれか1項に記載の回転駆動装置であって、
    前記軸受部は、
    前記シャフトの外周面と、前記静止部の少なくとも一部が、潤滑オイルが存在するラジアル間隙を介して径方向に対向するラジアル軸受部
    を含み、
    前記ラジアル軸受部と、前記回転体の重心とが径方向に重なる回転駆動装置。
  12. 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の回転駆動装置であって、
    前記マグネットは、前記ステータよりも径方向外側に位置する回転駆動装置。
  13. 請求項1から請求項11までのいずれか1項に記載の回転駆動装置であって、
    前記マグネットは、前記ステータよりも径方向内側に位置する回転駆動装置。
  14. 請求項1から請求項6までのいずれか1項に記載の回転駆動装置であって、
    前記軸受部は、転がり軸受である回転駆動装置。
  15. 請求項1から請求項14までのいずれか1項に記載の回転駆動装置であって、
    前記第1回転体の外周面は、第1ミラーの表面よりも反射率が低く、
    前記第2回転体の外周面は、第2ミラーの表面よりも反射率が低い回転駆動装置。
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