JP2017198089A - 内燃機関の燃料噴射装置 - Google Patents
内燃機関の燃料噴射装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2017198089A JP2017198089A JP2016087205A JP2016087205A JP2017198089A JP 2017198089 A JP2017198089 A JP 2017198089A JP 2016087205 A JP2016087205 A JP 2016087205A JP 2016087205 A JP2016087205 A JP 2016087205A JP 2017198089 A JP2017198089 A JP 2017198089A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fuel injection
- cylinder
- fuel
- valve
- cylinders
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)
- Fuel-Injection Apparatus (AREA)
Abstract
【課題】筒内燃料噴射及び吸気通路燃料噴射の噴射を精度良く可能にする。【解決手段】4つの気筒30を有するエンジン1に備えられ、吸気通路燃料噴射弁10a〜10dと、筒内燃料噴射弁11a〜11dと、が各気筒に設けられたエンジン1の燃料噴射装置であって、エンジンコントロールユニット40は、吸気通路燃料噴射と筒内燃料噴射との両方もしくはいずれか一方で燃料噴射を行なう際に、吸気通路燃料噴射弁10a〜10d及び筒内燃料噴射弁11a〜11dの少なくともいずれか1つの燃料噴射弁の要求燃料噴射量が、当該燃料噴射弁の最小燃料噴射量未満である場合には、複数の気筒のうち一部の気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射を停止し、他の気筒の前記燃料噴射弁にその燃料噴射量を加算して噴射させる。【選択図】図2
Description
本発明は内燃機関の燃料噴射制御技術に関する。
燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁と吸気通路に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射弁とを備え、回転速度や負荷等に応じて夫々の燃料噴射弁における燃料噴射量を制御する内燃機関が知られている。筒内燃料噴射弁には高圧燃料ポンプにより高圧化した燃料を供給することで、燃焼室内に燃料を噴射可能としている。
例えば高負荷時には筒内の冷却効果の高い筒内燃料噴射弁を使用し、低負荷時には吸気通路燃料噴射弁を使用して燃料噴射が実施される。
例えば高負荷時には筒内の冷却効果の高い筒内燃料噴射弁を使用し、低負荷時には吸気通路燃料噴射弁を使用して燃料噴射が実施される。
また、特許文献1には、1つの気筒に2つの燃料噴射弁を備え、2つの燃料噴射弁から同時に燃料を噴射する内燃機関が開示されている。更に、特許文献1には、2つの燃料噴射弁から同時に燃料を噴射した際に、少なくともいずれか一方の燃料噴射弁の要求燃料噴射量が、当該燃料噴射弁の最小燃量噴射量を下回ってしまう場合には、2つの燃料噴射弁のうち一方の燃料噴射弁の燃料噴射を停止することで、他方の燃料噴射弁からの燃料噴射量を増加させ、燃料噴射量の精度を向上させる技術が開示されている。
上記のように筒内燃料噴射弁及び吸気通路燃料噴射弁を備えた内燃機関において、例えば吸気通路燃料噴射弁により燃料を噴射して内燃機関を作動している際に高圧燃料ポンプの温度上昇を抑えるべく、筒内燃料噴射弁及び吸気通路燃料噴射弁の両方による燃料噴射を要する場合がある。しかし、このような場合には、いずれかの燃料噴射弁の要求燃料噴射量が、当該燃料噴射弁の最小燃量噴射量を下回ってしまう虞があり、燃料噴射量の精度が低下してしまうといった問題点がある。
そこで、筒内燃料噴射弁及び吸気通路燃料噴射弁を備えた内燃機関に特許文献1の技術を適用することが考えられるが、要求燃料噴射量が少ない場合に吸気通路燃料噴射または筒内燃料噴射のいずれか一方が強制的に禁止され、吸気通路燃料噴射及び筒内燃料噴射の同時噴射が不可能となってしまう。
本発明は、上述した課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、要求燃料噴射量が少なくとも、筒内燃料噴射及び吸気通路燃料噴射の噴射を精度良く可能にする内燃機関の燃料噴射装置を提供することにある。
本発明は、上述した課題を解決すべくなされたものであり、その目的とするところは、要求燃料噴射量が少なくとも、筒内燃料噴射及び吸気通路燃料噴射の噴射を精度良く可能にする内燃機関の燃料噴射装置を提供することにある。
上記の目的を達成するために、請求項1の発明では、複数の気筒を有する内燃機関に備えられ、前記内燃機関の吸気通路に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射弁と、前記内燃機関の燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁と、を前記気筒の夫々に設けられた内燃機関の燃料噴射装置であって、前記吸気通路燃料噴射弁及び前記筒内燃料噴射弁の夫々の要求燃料噴射量を演算する要求燃料噴射量演算部と、前記吸気通路燃料噴射弁及び前記筒内燃料噴射弁の少なくともいずれか一方の燃料噴射弁の要求燃料噴射量が、当該燃料噴射弁の最小燃料噴射量未満である場合には、前記複数の気筒のうち一部の気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射量を0とし、当該一部の気筒の前記燃料噴射弁が噴射する分の燃料噴射量を他の気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射量に加算させる燃料振替制御を行なう制御部と、を備えることを特徴とする。
また、好ましくは、前記制御部は、前記燃料振替制御を実行している際に、燃料噴射量を0とした燃料噴射弁が設けられた気筒の吸気弁及び排気弁の開閉作動を停止するとよい。
また、好ましくは、前記内燃機関は、直列4気筒エンジンであって、前記制御部は、前記燃料振替制御を行なう際に、内側の2番気筒と3番気筒の前記燃料噴射弁の燃料を0とし、外側の1番気筒と4番気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射量を増加させるとよい。
また、好ましくは、前記内燃機関は、直列4気筒エンジンであって、前記制御部は、前記燃料振替制御を行なう際に、内側の2番気筒と3番気筒の前記燃料噴射弁の燃料を0とし、外側の1番気筒と4番気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射量を増加させるとよい。
また、好ましくは、前記内燃機関は、直列3気筒エンジンであって、前記制御部は、前記燃料振替制御を行なう際に、内側の2番気筒の前記燃料噴射弁の燃料を0とし、外側の1番気筒と3番気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射量を増加させるとよい。
また、好ましくは、前記内燃機関は、2つのバンクに前記気筒を配置したV型エンジンであって、前記制御部は、前記燃料振替制御を行なう際に、一方のバンクの気筒の前記燃料噴射弁の燃料を0とし、他方のバンクの気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射量を増加させるとよい。
また、好ましくは、前記内燃機関は、2つのバンクに前記気筒を配置したV型エンジンであって、前記制御部は、前記燃料振替制御を行なう際に、一方のバンクの気筒の前記燃料噴射弁の燃料を0とし、他方のバンクの気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射量を増加させるとよい。
本発明の内燃機関の燃料噴射装置によれば、吸気通路燃料噴射弁による燃料噴射と筒内燃料噴射弁による燃料噴射とを併用する第1の燃料噴射モードを選択した際に、吸気通路燃料噴射弁及び筒内燃料噴射弁の少なくともいずれか一方の燃料噴射弁の要求燃料噴射量が、当該燃料噴射弁の最小燃料噴射量未満である場合には、複数の燃料噴射弁のうち一部の燃料噴射弁の燃料噴射量を0とするので、当該燃料噴射弁での燃料噴射精度の低下を回避することができる。そして、当該一部の燃料噴射弁が噴射する分の燃料噴射量を他の燃料噴射弁の燃料噴射量に加算させるので、内燃機関全体としての出力を確保することができる。
これにより、要求燃料噴射量が少なくとも筒内燃料噴射及び吸気通路燃料噴射の噴射を精度良く可能にすることができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明の一実施形態の燃料噴射装置を備えたエンジン1(内燃機関)の概略構成図である。なお、図1は、多気筒エンジンのうち、1つの気筒の断面を示している。図2は、本発明の一実施形態の燃料噴射装置及びエンジン1の概略構成図である。
本発明の一実施形態に係る燃料噴射装置を備えたエンジン1は、例えば自動車の走行駆動用エンジンであり、4気筒の直列エンジンである。
図1は、本発明の一実施形態の燃料噴射装置を備えたエンジン1(内燃機関)の概略構成図である。なお、図1は、多気筒エンジンのうち、1つの気筒の断面を示している。図2は、本発明の一実施形態の燃料噴射装置及びエンジン1の概略構成図である。
本発明の一実施形態に係る燃料噴射装置を備えたエンジン1は、例えば自動車の走行駆動用エンジンであり、4気筒の直列エンジンである。
エンジン1は、図1に示すように、シリンダヘッド2に、燃焼室3に連通する吸気ポート4(吸気通路)及び排気ポート5が設けられるとともに、吸気ポート4と燃焼室3との間を開閉する吸気弁6、排気ポート5と燃焼室3との間を開閉する排気弁7、燃焼室3に面して電極が配置された点火プラグ8が設けられている。
更に、本実施形態に係るエンジン1のシリンダヘッド2には、吸気ポート4内に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射弁10と、燃焼室3内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁11と、燃料を加圧する高圧燃料ポンプ20を備えている。
更に、本実施形態に係るエンジン1のシリンダヘッド2には、吸気ポート4内に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射弁10と、燃焼室3内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁11と、燃料を加圧する高圧燃料ポンプ20を備えている。
吸気通路燃料噴射弁10は、吸気ポート4に噴射口が配置され、燃料タンク12からフィードポンプ13によって供給された低圧の燃料を吸気ポート4内に噴射する。なお、この吸気通路燃料噴射弁10による燃料噴射を吸気通路燃料噴射(MPI)という。
筒内燃料噴射弁11は、燃焼室3に噴射口が配置され、高圧燃料ポンプ20から供給された高圧の燃料を燃焼室3内に噴射する。高圧燃料ポンプ20は、フィードポンプ13を介して燃料タンク12から供給された低圧の燃料を加圧して筒内燃料噴射弁11に供給する。なお、この筒内燃料噴射弁11による燃料噴射を筒内燃料噴射(DI)という。
筒内燃料噴射弁11は、燃焼室3に噴射口が配置され、高圧燃料ポンプ20から供給された高圧の燃料を燃焼室3内に噴射する。高圧燃料ポンプ20は、フィードポンプ13を介して燃料タンク12から供給された低圧の燃料を加圧して筒内燃料噴射弁11に供給する。なお、この筒内燃料噴射弁11による燃料噴射を筒内燃料噴射(DI)という。
高圧燃料ポンプ20は、シリンダヘッド2の上部に固定される。また、高圧燃料ポンプ20の側面には、ブロック状のフィード配管21が固定されている。
フィード配管21には、燃料タンク12からフィードポンプ13を介して燃料が供給される燃料供給配管22と、吸気通路燃料噴射弁10に燃料を供給する低圧燃料配管23とが接続されている。また、高圧燃料ポンプ20の側面には、一端が筒内燃料噴射弁11に接続される高圧燃料配管24の他端が接続されている。
フィード配管21には、燃料タンク12からフィードポンプ13を介して燃料が供給される燃料供給配管22と、吸気通路燃料噴射弁10に燃料を供給する低圧燃料配管23とが接続されている。また、高圧燃料ポンプ20の側面には、一端が筒内燃料噴射弁11に接続される高圧燃料配管24の他端が接続されている。
燃料供給配管22からフィード配管21内に供給された燃料は、高圧燃料ポンプ20の内部に供給される。高圧燃料ポンプ20は、吸気弁6を駆動する吸気カムシャフト25に設けられたカムによって駆動される。高圧燃料ポンプ20は、駆動することで、燃料供給配管22及びフィード配管21を介して供給された燃料を加圧し、高圧燃料配管24を介して筒内燃料噴射弁11に加圧した燃料を供給する。
また、燃料供給配管22からフィード配管21内に供給された燃料は分岐して、高圧燃料ポンプ20の駆動に拘わらず、低圧燃料配管23を介して吸気通路燃料噴射弁10に供給される。
図2に示すように、本実施形態に係るエンジン1では、直列に配置された4気筒の各気筒30(♯1,♯2, ♯3,♯4)に夫々筒内燃料噴射弁11(11a,11b,11c,11d)が設けられている。また、エンジン1の各気筒30の吸気ポート4には、夫々吸気通路燃料噴射弁10(10a,10b,10c,10d)が設けられている。
図2に示すように、本実施形態に係るエンジン1では、直列に配置された4気筒の各気筒30(♯1,♯2, ♯3,♯4)に夫々筒内燃料噴射弁11(11a,11b,11c,11d)が設けられている。また、エンジン1の各気筒30の吸気ポート4には、夫々吸気通路燃料噴射弁10(10a,10b,10c,10d)が設けられている。
なお、直列に並んだ4つの気筒30は、一端側から他端側に向かって1番気筒♯1、2番気筒♯2、3番気筒♯3、4番気筒♯4とする。
各気筒30の吸気ポート4には、吸気管31から分岐した吸気マニホールド32を介して吸気が導入される。吸気管31には、吸気通路の開度を制御する電子制御スロットルバルブ33が備えられている。
各気筒30の吸気ポート4には、吸気管31から分岐した吸気マニホールド32を介して吸気が導入される。吸気管31には、吸気通路の開度を制御する電子制御スロットルバルブ33が備えられている。
各気筒30の排気ポート5から排出した排気は、排気マニホールド34によって合流して排気通路35に排出される。
筒内燃料噴射弁11a〜11d及び吸気通路燃料噴射弁10a〜10dは、エンジンコントロールユニット40(制御部)により作動制御され、夫々異なる燃料噴射量に設定可能となっている。
筒内燃料噴射弁11a〜11d及び吸気通路燃料噴射弁10a〜10dは、エンジンコントロールユニット40(制御部)により作動制御され、夫々異なる燃料噴射量に設定可能となっている。
エンジンコントロールユニット40は、入出力装置、記憶装置(ROM、RAM、不揮発性RAM等)、タイマ及び中央演算処理装置(CPU)等を含んで構成され、エンジン回転速度センサ41により検出したエンジン回転速度やアクセルセンサ42により検出したアクセル操作量等のその他の情報を入力する。そして、エンジンコントロールユニット40は、当該各種情報に基づいて、筒内燃料噴射弁11及び吸気通路燃料噴射弁10の各燃料噴射量及び燃料噴射時期、点火プラグ8による点火時期、電子制御スロットルバルブ33等のその他各種機器の作動制御を行うことで、エンジン1の運転制御を行う。なお、エンジンコントロールユニット40は、筒内燃料噴射弁11及び吸気通路燃料噴射弁10の夫々の要求燃料噴射量を演算する要求燃料噴射量演算部45を有する。
また、エンジンコントロールユニット40は、アクセル操作量等の情報からエンジン1の負荷を演算し、当該負荷とエンジン回転速度センサ41により検出したエンジン回転速度に基づいて、燃料噴射モードを選択し切換える。燃料噴射モードは、吸気通路燃料噴射MPIと、筒内燃料噴射DIと、吸気通路燃料噴射MPI及び筒内燃料噴射DIを同時に行なう吸気通路+筒内燃料噴射(MPI+DI:本発明の第1の燃料噴射モードに該当する)とが可能となっている。
エンジンコントロールユニット40は、例えば図3に示すように、高負荷領域では筒内燃料噴射DIを行ない、低負荷領域では吸気通路燃料噴射MPIを行なうように制御する。更に、エンジンコントロールユニット40は、吸気通路燃料噴射MPIを行なう低負荷領域において、高圧燃料ポンプ20の温度上昇を抑制するために、例えば低回転低負荷域において筒内燃料噴射DIを追加して吸気通路+筒内燃料噴射MPI+DIを行なう。
また本実施形態では、吸気通路+筒内燃料噴射MPI+DIの燃料噴射モードである場合に、一部気筒の燃料噴射を停止し、他の気筒に燃料を振り分ける一部気筒燃料噴射停止制御(燃料振替制御)を行なう。
図4は、一部気筒燃料噴射停止制御の実行判定要領を示すフローチャートである。図5は、一部気筒燃料噴射停止制御の際の各気筒(♯1〜♯4)の吸気通路燃料噴射弁10の噴射制御状態を示す説明図である。図6は、一部気筒燃料噴射停止制御を行なわない場合の各気筒30の吸気通路燃料噴射弁10の燃料噴射量の一例を示すグラフである。図7は、本実施形態における一部気筒燃料噴射停止制御を実施した場合の各気筒の吸気通路燃料噴射弁10の燃料噴射量の一例を示すグラフである。なお、図6及び図7は、エンジン回転速度及び負荷が同一の運転状態である。
図4は、一部気筒燃料噴射停止制御の実行判定要領を示すフローチャートである。図5は、一部気筒燃料噴射停止制御の際の各気筒(♯1〜♯4)の吸気通路燃料噴射弁10の噴射制御状態を示す説明図である。図6は、一部気筒燃料噴射停止制御を行なわない場合の各気筒30の吸気通路燃料噴射弁10の燃料噴射量の一例を示すグラフである。図7は、本実施形態における一部気筒燃料噴射停止制御を実施した場合の各気筒の吸気通路燃料噴射弁10の燃料噴射量の一例を示すグラフである。なお、図6及び図7は、エンジン回転速度及び負荷が同一の運転状態である。
エンジンコントロールユニット40は、エンジン1の運転時に図4に示すルーチンを繰り返し実行する。
エンジンコントロールユニット40は、始めにステップS10において、要求燃料噴射量演算部45により、各燃料噴射弁10、11の要求燃料噴射量Qfを夫々演算する。詳しくは、各気筒30(♯1〜♯4)の筒内燃料噴射弁11a〜11dの要求燃料噴射量Qfdと、吸気通路燃料噴射弁10a〜10dの要求燃料噴射量Qfpを夫々算出する。なお、本実施形態では、吸気通路燃料噴射弁10a〜10dによる要求燃料噴射量Qfpは各気筒で同一であるとして吸気通路燃料噴射弁10a〜10dの要求燃料噴射量Qfpを算出し、この要求燃料噴射量Qfpを要求燃料噴射量Qfとして本ルーチンの以降の制御に用いる。そして、ステップS20に進む。
エンジンコントロールユニット40は、始めにステップS10において、要求燃料噴射量演算部45により、各燃料噴射弁10、11の要求燃料噴射量Qfを夫々演算する。詳しくは、各気筒30(♯1〜♯4)の筒内燃料噴射弁11a〜11dの要求燃料噴射量Qfdと、吸気通路燃料噴射弁10a〜10dの要求燃料噴射量Qfpを夫々算出する。なお、本実施形態では、吸気通路燃料噴射弁10a〜10dによる要求燃料噴射量Qfpは各気筒で同一であるとして吸気通路燃料噴射弁10a〜10dの要求燃料噴射量Qfpを算出し、この要求燃料噴射量Qfpを要求燃料噴射量Qfとして本ルーチンの以降の制御に用いる。そして、ステップS20に進む。
ステップS20では、要求燃料噴射量Qf(=Qfp)が最小燃料噴射量Qfmin未満である吸気通路燃料噴射弁10があるか否かを判別する。最小燃料噴射量Qfminは、吸気通路燃料噴射弁10の噴射量制御の精度が確保される下限値である。そして、要求燃料噴射量Qfが最小燃料噴射量Qfmin未満である吸気通路燃料噴射弁10がある場合には、ステップS30に進む。要求燃料噴射量Qfが最小燃料噴射量Qfmin未満である吸気通路燃料噴射弁10がない場合には、ステップS40に進む。
ステップS30では、一部気筒燃料噴射停止制御を行なう。一部気筒燃料噴射停止制御は、4つの気筒30(♯1〜♯4)のうち、内側の2番気筒♯2の吸気通路燃料噴射弁10b及び3番気筒♯3の吸気通路燃料噴射弁10cの燃料噴射量を0として燃料噴射を停止する。1番気筒♯1及び4番気筒♯4については、吸気通路燃料噴射及び筒内燃料噴射(MPI+DI)を行なうが、その際に2番気筒♯2及び3番気筒♯3の要求燃料噴射量Qfを合わせて1番気筒♯1及び4番気筒♯4の吸気通路燃料噴射弁10a、10dから噴射する。即ち、2番気筒♯2及び3番気筒♯3での燃料噴射量を、1番気筒♯1及び4番気筒♯4に振り替える制御を行なう。なお、一部気筒燃料噴射停止制御を行なっている際に、燃料噴射を停止する2番気筒♯2及び3番気筒♯3については、気筒休止エンジンのように、吸気弁6及び排気弁7の全閉作動を行う。そして、本ルーチンを終了する。
ステップS40では、全気筒燃料噴射制御を行なう。全気筒燃料噴射制御は、4つの気筒30(♯1〜♯4)の全てにおいて、吸気通路燃料噴射及び筒内燃料噴射(MPI+DI)を行なう。なお、本ステップでは、全ての気筒30(♯1〜♯4)において、要求燃料噴射量Qfが最小燃料噴射量Qfmin以上である。そして、本ルーチンを終了する。
以上のように制御することで、本実施形態では、図6に示すように、要求燃料噴射量Qfが最小燃料噴射量Qfmin未満である吸気通路燃料噴射弁10がある場合には、図7に示すように、一部の気筒(2番気筒♯2及び3番気筒♯3)の吸気通路燃料噴射弁10b、10cの燃料噴射量を0とし、その分の燃料噴射量Qf1×2を他の気筒(1番気筒♯1及び4番気筒♯4)の吸気通路燃料噴射弁10a、10dに加えて燃料噴射をする一部気筒燃料噴射停止制御を行なう。
以上のように制御することで、本実施形態では、図6に示すように、要求燃料噴射量Qfが最小燃料噴射量Qfmin未満である吸気通路燃料噴射弁10がある場合には、図7に示すように、一部の気筒(2番気筒♯2及び3番気筒♯3)の吸気通路燃料噴射弁10b、10cの燃料噴射量を0とし、その分の燃料噴射量Qf1×2を他の気筒(1番気筒♯1及び4番気筒♯4)の吸気通路燃料噴射弁10a、10dに加えて燃料噴射をする一部気筒燃料噴射停止制御を行なう。
なお、本実施形態では、一部気筒燃料噴射停止制御を行なわない場合には全ての気筒の吸気通路燃料噴射弁10の要求燃料噴射量Qfが同一(=Qf1)であるので、一部気筒燃料噴射停止制御を実施して2番気筒♯2及び3番気筒♯3の燃料噴射量(=Qf1)を同量ずつ1番気筒♯1及び4番気筒♯4に加えることで、1番気筒♯1及び4番気筒♯4の燃料噴射量は、夫々2倍のQf2(=Qf1×2)に増加する。
これにより、1番気筒♯1及び4番気筒♯4においては、要求燃料噴射量Qfが最小燃料噴射量Qfmin以上となり、1番気筒♯1及び4番気筒♯4の吸気通路燃料噴射弁10a、10dにおける燃料噴射精度が確保される。
吸気通路燃料噴射弁10a〜10d全体としての燃料噴射量は変化しないので、筒内燃料噴射DIによる燃料噴射量を変化させずに、吸気通路燃料噴射及び筒内燃料噴射(MPI+DI)を精度良く行なうことができる。
吸気通路燃料噴射弁10a〜10d全体としての燃料噴射量は変化しないので、筒内燃料噴射DIによる燃料噴射量を変化させずに、吸気通路燃料噴射及び筒内燃料噴射(MPI+DI)を精度良く行なうことができる。
また、本実施形態では、一部気筒燃料噴射停止制御により一部の気筒の燃料噴射を停止した際には、当該気筒の吸気弁6及び排気弁7を全閉させるので、気筒休止エンジンのように当該一部の気筒における燃焼及び吸排気を停止することができる。
なお、一部気筒燃料噴射停止制御により一部の気筒の燃料噴射を停止した際に、当該気筒の吸気弁6及び排気弁7を全閉させずに、一部気筒燃料噴射停止制御の未実施時と同様に吸排気を可能にしてもよい。このようにすることで、一部気筒燃料噴射停止制御の実施及び未実施の切換えをした際における吸気量の変化が抑えられる。これにより、一部気筒燃料噴射停止制御を実施した際に、排気の空燃比の変動を抑えることができ、排気の空燃比に基づいて制御される他の制御(例えば排気浄化装置のパージ制御)への影響を抑えることができる。
なお、一部気筒燃料噴射停止制御により一部の気筒の燃料噴射を停止した際に、当該気筒の吸気弁6及び排気弁7を全閉させずに、一部気筒燃料噴射停止制御の未実施時と同様に吸排気を可能にしてもよい。このようにすることで、一部気筒燃料噴射停止制御の実施及び未実施の切換えをした際における吸気量の変化が抑えられる。これにより、一部気筒燃料噴射停止制御を実施した際に、排気の空燃比の変動を抑えることができ、排気の空燃比に基づいて制御される他の制御(例えば排気浄化装置のパージ制御)への影響を抑えることができる。
また、上記実施形態では、要求燃料噴射量Qfが最小燃料噴射量Qfmin未満である吸気通路燃料噴射弁10がある場合に、直列4気筒のうち内側の2つの気筒♯2、♯3の燃料供給を停止するので、一部気筒燃料噴射停止制御における各気筒の出力トルク変動によるエンジン1の振動を抑制することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、吸気通路燃料噴射弁10について、一部気筒燃料噴射停止制御を行なうが、吸気通路+筒内燃料噴射MPI+DIの際に、筒内燃料噴射弁11の要求燃料噴射量が筒内燃料噴射弁11の最小燃料噴射量未満となり筒内燃料噴射弁11の燃料噴射量の精度が要求される場合には、筒内燃料噴射弁11について一部気筒燃料噴射停止制御を行なってもよい。また、吸気通路燃料噴射弁10及び筒内燃料噴射弁11について、夫々の一部気筒燃料噴射停止制御を両方行なってもよい。
なお、本発明は、上記実施形態に限定されるものではない。例えば上記実施形態では、吸気通路燃料噴射弁10について、一部気筒燃料噴射停止制御を行なうが、吸気通路+筒内燃料噴射MPI+DIの際に、筒内燃料噴射弁11の要求燃料噴射量が筒内燃料噴射弁11の最小燃料噴射量未満となり筒内燃料噴射弁11の燃料噴射量の精度が要求される場合には、筒内燃料噴射弁11について一部気筒燃料噴射停止制御を行なってもよい。また、吸気通路燃料噴射弁10及び筒内燃料噴射弁11について、夫々の一部気筒燃料噴射停止制御を両方行なってもよい。
また、上記実施形態では、要求燃料噴射量Qfが最小燃料噴射量Qfmin未満である場合に2番気筒♯2及び3番気筒♯3の吸気通路燃料噴射弁10b、10cの燃料噴射を停止させるが、1番気筒♯1及び4番気筒♯4の吸気通路燃料噴射弁10a、10dの燃料噴射を停止させ、2番気筒♯2及び3番気筒♯3の吸気通路燃料噴射弁10b、10cに燃料を振り替えてもよい。
また、上記実施形態では、4つの気筒のうち2つの気筒ずつ燃料を振り替えているが、例えば1つの気筒の燃料噴射を停止させ、他の3つの気筒に振り替えてもよい。
また、上記実施形態では、直列4気筒のエンジン1に本発明を採用しているが、各種複数気筒のエンジンに適用することができる。
例えば直列3気筒エンジンにおいては、内側の2番気筒の燃料噴射を停止させ、その分の燃料噴射量を外側の1番気筒及び3番気筒に振り分ければよい。
また、上記実施形態では、直列4気筒のエンジン1に本発明を採用しているが、各種複数気筒のエンジンに適用することができる。
例えば直列3気筒エンジンにおいては、内側の2番気筒の燃料噴射を停止させ、その分の燃料噴射量を外側の1番気筒及び3番気筒に振り分ければよい。
また、直列6気筒エンジンのように、4気筒以上の気筒数のエンジンでも本発明を採用してもよい。少なくとも一部の気筒の燃料噴射弁の燃料噴射量を停止させ、他の気筒の燃料噴射弁の燃料噴射量に加えて最小燃料噴射量以上にすればよい。
また、V型6気筒エンジンのように、2つのバンクを有するエンジンでは、一方のバンクの気筒群における燃料噴射を停止させ、他方のバンクの気筒群の燃料噴射弁に燃料を振り替えてもよい。このように、バンクの間で燃料噴射の停止及び振り替えを行なうことで、1つのバンクの気筒全てが燃焼しなくなるので、バンク毎に設けられた排気の各種センサの検出信号に基づく排気空燃比制御等の制御を容易に行なうことができる。
また、V型6気筒エンジンのように、2つのバンクを有するエンジンでは、一方のバンクの気筒群における燃料噴射を停止させ、他方のバンクの気筒群の燃料噴射弁に燃料を振り替えてもよい。このように、バンクの間で燃料噴射の停止及び振り替えを行なうことで、1つのバンクの気筒全てが燃焼しなくなるので、バンク毎に設けられた排気の各種センサの検出信号に基づく排気空燃比制御等の制御を容易に行なうことができる。
1 エンジン(内燃機関)
10(10a〜10d) 吸気通路燃料噴射弁
11(11a〜11d) 筒内燃料噴射弁
30 気筒
40 エンジンコントロールユニット(制御部)
45 要求燃料噴射量演算部
10(10a〜10d) 吸気通路燃料噴射弁
11(11a〜11d) 筒内燃料噴射弁
30 気筒
40 エンジンコントロールユニット(制御部)
45 要求燃料噴射量演算部
Claims (5)
- 複数の気筒を有する内燃機関に備えられ、
前記内燃機関の吸気通路に燃料を噴射する吸気通路燃料噴射弁と、前記内燃機関の燃焼室内に燃料を噴射する筒内燃料噴射弁と、を前記気筒の夫々に設けられた内燃機関の燃料噴射装置であって、
前記吸気通路燃料噴射弁及び前記筒内燃料噴射弁の夫々の要求燃料噴射量を演算する要求燃料噴射量演算部と、
前記吸気通路燃料噴射弁及び前記筒内燃料噴射弁の少なくともいずれか一方の燃料噴射弁の要求燃料噴射量が、当該燃料噴射弁の最小燃料噴射量未満である場合には、前記複数の気筒のうち一部の気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射量を0とし、当該一部の気筒の前記燃料噴射弁が噴射する分の燃料噴射量を他の気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射量に加算させる燃料振替制御を行なう制御部と、
を備えることを特徴とする内燃機関の燃料噴射装置。 - 前記制御部は、前記燃料振替制御を実行している際に、燃料噴射量を0とした燃料噴射弁が設けられた気筒の吸気弁及び排気弁の開閉作動を停止する請求項1に記載の内燃機関の燃料噴射装置。
- 前記内燃機関は、直列4気筒エンジンであって、
前記制御部は、前記燃料振替制御を行なう際に、内側の2番気筒と3番気筒の前記燃料噴射弁の燃料を0とし、外側の1番気筒と4番気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射量を増加させることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の燃料噴射装置。 - 前記内燃機関は、直列3気筒エンジンであって、
前記制御部は、前記燃料振替制御を行なう際に、内側の2番気筒の前記燃料噴射弁の燃料を0とし、外側の1番気筒と3番気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射量を増加させることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の燃料噴射装置。 - 前記内燃機関は、2つのバンクに前記気筒を配置したV型エンジンであって、
前記制御部は、前記燃料振替制御を行なう際に、一方のバンクの気筒の前記燃料噴射弁の燃料を0とし、他方のバンクの気筒の前記燃料噴射弁の燃料噴射量を増加させることを特徴とする請求項1または2に記載の内燃機関の燃料噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016087205A JP2017198089A (ja) | 2016-04-25 | 2016-04-25 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016087205A JP2017198089A (ja) | 2016-04-25 | 2016-04-25 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017198089A true JP2017198089A (ja) | 2017-11-02 |
Family
ID=60237612
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016087205A Pending JP2017198089A (ja) | 2016-04-25 | 2016-04-25 | 内燃機関の燃料噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2017198089A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020023896A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002115588A (ja) * | 2000-10-03 | 2002-04-19 | Toyota Motor Corp | 筒内噴射式内燃機関の制御装置 |
JP2002276402A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Toyota Motor Corp | 筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置 |
JP2005090457A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
JP2007154848A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の動弁装置 |
JP2009257169A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Toyota Motor Corp | 多気筒エンジン |
JP2015101959A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | スズキ株式会社 | エンジン |
-
2016
- 2016-04-25 JP JP2016087205A patent/JP2017198089A/ja active Pending
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002115588A (ja) * | 2000-10-03 | 2002-04-19 | Toyota Motor Corp | 筒内噴射式内燃機関の制御装置 |
JP2002276402A (ja) * | 2001-03-19 | 2002-09-25 | Toyota Motor Corp | 筒内噴射式内燃機関の燃料噴射制御装置 |
JP2005090457A (ja) * | 2003-09-19 | 2005-04-07 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の制御装置 |
JP2007154848A (ja) * | 2005-12-08 | 2007-06-21 | Toyota Motor Corp | 内燃機関の動弁装置 |
JP2009257169A (ja) * | 2008-04-16 | 2009-11-05 | Toyota Motor Corp | 多気筒エンジン |
JP2015101959A (ja) * | 2013-11-21 | 2015-06-04 | スズキ株式会社 | エンジン |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020023896A (ja) * | 2018-08-07 | 2020-02-13 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
JP7020338B2 (ja) | 2018-08-07 | 2022-02-16 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の制御装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP1408222B1 (en) | Spark-ignition engine controller | |
US8620561B2 (en) | Control for internal combustion engine provided with cylinder halting mechanism | |
JP4428405B2 (ja) | 燃料噴射制御装置及びエンジン制御システム | |
US10260435B2 (en) | Engine provided with CDA apparatus and water pump and method for controlling the same | |
KR101080792B1 (ko) | 6기통 엔진 | |
US20130066537A1 (en) | Apparatus for and method of controlling fuel injection of internal combustion engine | |
JP2011012610A (ja) | 可変気筒内燃機関の制御装置 | |
US10450991B2 (en) | Fuel injection control apparatus of internal combustion engine | |
US7831375B2 (en) | Engine control device and engine control method | |
US20140360459A1 (en) | Reduced Torque Variation for Engines with Active Fuel Management | |
US10337447B2 (en) | Fuel injection control apparatus of internal combustion engine | |
JP2017198089A (ja) | 内燃機関の燃料噴射装置 | |
JP2004027971A (ja) | 内燃機関の制御装置 | |
JP2008309077A (ja) | 燃料噴射弁の診断装置及び情報取得装置 | |
JP4784571B2 (ja) | 燃料噴射制御装置 | |
JP6491048B2 (ja) | エンジン制御装置 | |
JP4333393B2 (ja) | エンジンの燃料噴射制御装置 | |
US20150000620A1 (en) | Reduced torque variation for engines with active fuel management | |
JP6489298B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JP2016079937A (ja) | 制御装置 | |
JP4951573B2 (ja) | 内燃機関の燃料圧制御装置 | |
JP2011132918A (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JP6331016B2 (ja) | 内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JPS61258950A (ja) | 多気筒内燃機関の燃料噴射制御装置 | |
JP2018013117A (ja) | V型2シリンダ汎用エンジンの燃料供給制御システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190322 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200219 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200304 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20200909 |