JP2017196826A - 液滴吐出制御装置、液滴吐出制御方法および液滴吐出装置 - Google Patents

液滴吐出制御装置、液滴吐出制御方法および液滴吐出装置 Download PDF

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Abstract

【課題】 抜けノズルのドット位置を目立ちにくくする。
【解決手段】 本液滴吐出制御装置では、判断部は、所定のノズルが付すドット位置(吐出不良位置)を基準として、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する印刷状況であるか判断する。一例として、ヘッドの搬送方向や、用紙の送り量を特定した状態で、ラスターデータを参照することで、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する印刷状況であるかは判断可能である。変更部は、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する吐出状況であると判断されるときに、第一近傍のドットが第二近傍のドットよりも先に着弾する吐出状況に変更する。一例として、ヘッドの搬送方向や、用紙の送り量を変更して、第一近傍のドットが第二近傍のドットよりも先に着弾する吐出状況に変更することが可能である。
【選択図】 図6

Description

本発明は、近傍補完を行う液滴吐出制御装置、液滴吐出制御方法および液滴吐出装置に関する。
インクジェットプリンターでは、あるノズルに障害が発生して液滴を吐出できなくなることがある。このようなノズルを抜けノズルと呼ぶことにする。
このため抜けノズルに対応する部位を、抜けノズル近傍のノズルのドットサイズを変更して補完する補完記録方法が知られている。
特許文献1に示すものは、抜けノズルの隣接ノズルから吐出されるドットを大きくして抜けノズルのドットの欠落を目立たなくしている。
また、特許文献2に示すものは、抜けノズルに対応するドット位置では、その近傍での着弾によって生じる干渉により目立ちやすくなることを開示している。
2001−315318 2011−201121
抜けノズルのドット位置では、その近傍での着弾によって生じる干渉により、抜けノズルが目立ちやすくなることがあった。
本発明は、抜けノズルのドット位置を目立ちにくくする。
本発明は、複数のノズルを所定方向に並べて配置されたヘッドを有する液滴吐出装置に対して印刷をさせる液滴吐出制御装置であって、所定の吐出不良位置を基準として、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が同時または先に着弾する印刷状況であるか判断する判断部と、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する吐出状況であると判断されるときに、第一近傍のドットが第二近傍のドットよりも先に着弾する吐出状況に変更する変更部とを具備する構成としてある。
前記構成において、本液滴吐出制御装置は、複数のノズルを所定方向に並べて配置されたヘッドを有する液滴吐出装置に対して印刷をさせる。
この際、判断部は、所定の吐出不良位置を基準として、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する印刷状況であるか判断する。一例として、ヘッドの搬送方向や、用紙の送り量を特定した状態で、ラスターデータを参照することで、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する印刷状況であるかは判断可能である。
変更部は、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する吐出状況であると判断されるときに、第一近傍のドットが第二近傍のドットよりも先に着弾する吐出状況に変更する。一例として、ヘッドの搬送方向や、用紙の送り量を変更して、第一近傍のドットが第二近傍のドットよりも先に着弾する吐出状況に変更することが可能である。
第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する吐出状況であると、第一近傍のドットが第二近傍のドットの側に引き寄せられる。すなわち、抜けノズルに対応する所定のドット位置を基準として両側に引き寄せられる結果、本来の抜けノズルに対応する所定のドット位置を埋め合わせることがしにくくなる。
しかし、第一近傍のドットが第二近傍のドットよりも先に着弾することで、第一近傍のドットが第二近傍のドットの側に引き寄せられなくなり、本来の抜けノズルに対応する所定のドット位置へ広がり、当該位置を埋め合わせることができる。
本発明が適用されるインクジェットプリンターの概略ブロック図である。 印刷ヘッドのノズル列を示す模式図である。 不吐出ノズルがあるときの近傍補完を示す図である。 不吐出ノズルがあるときの近傍補完が第二近傍のインク滴によって影響をうける状況を示す図である。 印刷ヘッドを使用した印刷状況を示す図である。 印刷状況を実現する印刷処理のフローチャートである。 他の印刷ヘッドのノズルの模式図である。 ノズルを使用した印刷状況を示す図である。 印刷状況を実現する印刷処理のフローチャートである。
(第1実施形態)
以下、図面にもとづいて本発明の実施形態を説明する。
図1は、本発明が適用されるインクジェットプリンターの概略ブロック図である。
同図において、プリンター(液滴吐出装置)10の印刷ヘッド(ヘッド)11はインクタンクから供給される4色あるいは6色の色インクをノズルから吐出する。印刷ヘッド11は、キャリッジモーター21にて駆動されるベルト22によって所定の範囲を往復駆動される。プラテン23はプラテンモーター24にて駆動され、印刷ヘッド11の往復動に対応して用紙を搬送する。フィードモーター25は所定の用紙スタッカーに収容されている用紙を供給する給紙ローラー26を駆動する。このように印刷ヘッド11が用紙の搬送に合わせて往復動するタイプのプリンターをシリアルプリンターと呼ぶ。シリアルプリンターでは、ノズル列の並び方向は用紙送り方向と平行である。なお、用紙送りのことをメディア送りとも呼ぶ。
制御回路30は、専用のICを組み合わせて構成され、機能的にはCPU、ROM、RAMを備えている。制御回路30は、印刷ヘッド11、キャリッジモーター21、プラテンモーター24、フィードモーター25の駆動を制御する。制御回路30には、操作パネル41と表示パネル42が装着されており、操作パネル41にてユーザによる所定の操作を受け付け、また、表示パネル42にて所定の表示を行わせる。前記ハードウェアを総称して印刷機構と呼ぶ。
制御回路30には、カードリーダー50が接続され、着脱可能なメモリーカードを装着することで、同メモリーカードのデータを読み込んだり、所定のデータを記録することができる。また、制御回路30には、I/O回路60が接続され、有線あるいは無線を介して他の外部機器と通信により接続可能となっている。制御回路30は、外部機器やメモリーカードから画像のデータファイルを取得し、同データファイルに基づいて前記機器を制御して印刷を実行する。なお、制御回路30はI/O回路60を介して外部のPC80に接続され、同PC80は内部のプリンタードライバー81によって所定の印刷制御データを生成して制御回路30に送り出す。
図2は、印刷ヘッドのノズル列を示す模式図である。
色インクが供給される印刷ヘッド11には同色インクのインク滴を吐出する複数のノズルが形成されており、本実施形態においては、同複数のノズルNZ1〜NZ11が千鳥状(ジグザグ状)に二列形成されている。同図に示すように上方側のノズルNZ1からノズルNZ11まで、ジグザグに配置されることでノズル間のピッチはほぼドット径に一致している。また、奇数の参照符号が付されたノズルNZ1,3,5,7,9,11からなるノズル列と偶数の参照符号が付されたノズルNZ2,4,6,8,10からなるノズル列とはノズル列方向に一画素分だけずれている。この結果、全ノズルNZ1〜NZ11を使用すれば、印刷ヘッド11を用紙上で所定方向に一度走査させれば、ノズル列の長さに対応する領域の全画素を一度で印刷することができる。
これに対して、ノズル間のピッチがドット系よりも大きい場合には、ノズルとノズルの間の領域は用紙の送り量を制御することで別のノズルからのインク滴で埋め合わせていくことになる。
図2に示す印刷ヘッド11を使用する場合、いずれかのノズルが不吐出ノズルとなったとすると同ノズルが対面する領域にインク滴が吐出されなくなり、白筋が現れる可能性がある。このときの近傍補完について説明する。
図3は、不吐出ノズルがあるときの近傍補完を示している。
図3において、仮にノズルN35が不吐出ノズルであり、近傍補完を行わないと中央に示す補完無しの図に示すようにラスター5にインク滴が付されなくなる。このラスター5が白筋となる。しかし、補完有りの図に示すようにラスター5に隣接するラスター4,6にインク滴を付すノズルN34,N36のインク滴のドットサイズを大きくすると、大きくなったドットがラスター4とラスター6の側からラスター5に広がってくるので、ラスター5の白筋が目立たなくなる。ラスター5に対して、ラスター4,6を第一近傍と呼ぶ。第一近傍のドットを吐出するノズル同士が必ずしも隣接するノズルとは限らないが、本実施形態のようにノズルピッチがドットピッチに一致する場合はノズル同士も隣接する位置関係にある。
図4は、不吐出ノズルがあるときの近傍補完が第二近傍のインク滴によって影響をうける状況を示している。同図において、印刷ヘッド11の桁方向への移動方向を矢印で示している。上の矢印は、印刷ヘッド11が左から右へ移動する方向を示し、下の矢印は、印刷ヘッド11が右から左へ移動する方向を示している。
下の矢印に示すように、印刷ヘッド11が右から左へ移動する場合は、以下のような状況となる。ラスター5にはインク滴が吐出されないが、第二近傍にあたるラスター3,7からはインク滴が吐出される。仮にラスター3,7にインク滴が付着された直後に、ラスター4,6にインク滴が付着した場合、インク滴同士には用紙上で表面張力が働くため、ラスター4,6のインク滴がラスター5の側に広がろうとするよりも、先に付着したラスター3,7のインク滴の側に引き寄せられる。このため、同図の右の図に示すようにラスター4,6のインク滴はラスター5の側に向かう前に乾燥し、結果としてラスター5を充分に埋め合わせることができなくなって白筋を視認できてしまう。
このように、第二近傍のラスター3,7に先にインク滴が付着するか、第一近傍のラスター4,6に先にインク滴が付着するかにより、近傍補完の効果が異なってくる。そして、第二近傍に先にインク滴が付着するか、第一近傍に先にインク滴が付着するかは、印刷ヘッド11が用紙上を走査する方向によって変化する。すなわち、ノズルN35が不吐出ノズルであるときに近傍補完をしても、印刷ヘッド11が用紙上でどちら向きに走査されているかによって近傍補完の効果が変化する。
このように、印刷ヘッド11は、それぞれノズルN31〜N39のラスター行位置が異なる位置に配置される複数のノズル列を有しており、印刷ヘッド11の移動方向で、第一近傍と第二近傍とが逆転する。
図5は、印刷ヘッドを使用した印刷状況を示しており、図6は、この印刷状況を実現する印刷処理のフローチャートである。
この印刷処理は、ラスターデータに基づいて行われ、PC80のプリンタードライバー81が実行するが、プリンター10内の制御回路30が実行することも可能である。所定のプログラムを実行するCPUが同フローチャートに従って処理を行う。このため、実質的には、PC80や制御回路30が液滴吐出制御装置の制御部に相当する。
CPUは、S100にて、抜けノズル情報を取得する。図5や図6に示すものであれば、黒インクについてはノズルN35が不吐出ノズルであり、抜けノズルが同ノズルN35であるという情報を取得する。抜けノズルは、不吐出ノズルだけでなく、吐出はできるものの着弾位置の誤差が大きいので意図的に吐出させないノズルであっても良い。このような吐出異常のノズルは予め所定の印刷チェックパターンなどで発見したり、ノズルのアクチュエータに対して電気的な制御信号を送って検出したりすることができる。
抜けノズル情報を得たら、ラスターデータに基づいて印刷していくが、本実施形態では一度の走査でバンド幅の印刷領域の印刷を完成するので、1パスごとに1バンド幅の用紙送りを行うものとし、1パスごとに1バンド幅のラスターデータに基づいて印刷処理することになる。
CPUは、S102にて、印刷ヘッド11の行方向の位置に対応する1バンド幅のラスターデータを処理対象とし、抜けノズルに対応するドットを基準として第一近傍と第二近傍のドットを吐出する第一近傍ノズルと第二近傍ノズルを特定する。上述したように、ノズルN35が抜けノズルであるとき、第一近傍ノズルはノズルN34,N36であり第二近傍ノズルはノズルN33,N35である。これらのノズルが抜けノズルN35に隣接しているからではなく、抜けノズルN35から吐出されるインク滴で形成されるドットに隣接するドットを形成するためのインク滴を吐出するのがノズルN34,N36であるので、これらが第一近傍ノズルである。また、ノズルN34,N36から吐出されるインク滴で形成されるドットに隣接するドットを形成するためのインク滴を吐出するのがノズルN33,N37であるので、これらが第二近傍ノズルである。使用する印刷ヘッドのノズル配置やノズルピッチなどに応じて第一近傍ノズルと第二近傍ノズルを特定する。
次に、CPUは、S104にて、第一近傍ノズルと第二近傍ノズルの吐出順序を判断する。
図5において、印刷ヘッド11は、四色の色インクKCMY(黒、シアン、マゼンタ、イエローを表す)に対応させて、印刷ヘッド11k、11c、11m、11yを備え、これらが印刷ヘッド11が用紙を横切る方向に並べて配置されているものとする。それぞれの印刷ヘッド11k、11c、11m、11yのノズルは図3,図4に示すものと同じ配列として説明する。なお、以下の処理では、最も白筋が目立ちやすい黒インクについて考察する。この印刷ヘッド11が走査することで印刷される領域を同図右側に示している。上から1バンド幅ごとに印刷領域が形成されている。上の二つの領域は黒インクを吐出しない(ブラック非印字)領域であり、その下の二つの領域は黒インクを吐出する(ブラック印字)領域であり、最後の領域は黒インクを吐出しない(ブラック非印字)領域である。
図5の第1パスは印刷開始時であり、第1パスでは印刷ヘッド11が紙面上左から右へ移動されながらインク滴を吐出して印刷を実施する。
抜けノズルN35を基準のノズルとしたときの第一近傍ノズルはノズルN34,N36であり、第二近傍ノズルはノズルN33,N37であるとき、紙面上左から右へ印刷ヘッド11が移動するときに先にインク滴を吐出するのは、第一近傍ノズルであるノズルN34,N36である。第二近傍ノズルであるノズルN33,N37は後に吐出する。
この後、CPUは、S106にて、黒インクに関して第一近傍ノズルよりも第二近傍ノズルが先に吐出するか判断する。第1パスでは、黒インクは吐出せず、先にインク滴を吐出するのは第一近傍ノズルであることから、S108の処理を行うことなく、S110にて、ラスターデータを使用して印刷を行なう。
1パス分のラスターデータの印刷を終えたら、S112にて、印刷終了か判断し、第2パス以降があるので、終了することなく、S104以下を繰り返す。
第2パスでは、印刷ヘッド11が紙面上右から左へ移動されながらインク滴を吐出して印刷を実施する。すると、先にインク滴を吐出するのは、第二近傍ノズルであるノズルN33,N37であり、第一近傍ノズルであるノズルN34,N36は後に吐出することになる。しかし、S106にて、黒インクに関して第一近傍ノズルよりも第二近傍ノズルが先に吐出するか判断する際、第2パスでも黒インクは吐出しないので、第1パスと同様に、S108の処理を行うことなく、S110にて、ラスターデータを使用して印刷を行なう。以上の処理は第3パスで黒インクを吐出することとなっても同様となる。
しかし、第4パスでは、黒インクを吐出することと、第一近傍ノズルよりも第二近傍ノズルが先に吐出することになるため、これまでとは異なって、CPUは、S108にて、空パスを挿入する(印刷状況変更処理)。空パスを挿入するというのは、印刷ヘッド11からインク滴を吐出させることなく、一旦、右端の位置から左端の位置へ移動させることである。なお、端というのは、ラスターデータに応じたものであり、ラスターデータに応じた印刷領域の範囲を挟む範囲での端と端を意味する。
第4パスで空パスを挿入されると、第5パスでの印刷は、現在のラスターデータで黒インクを吐出することは変わらないが、先にインク滴を吐出するのは、第一近傍ノズルであるノズルN34,N36となり、第二近傍ノズルであるノズルN33,N37は後に吐出することになる。従って、第一近傍ノズルであるノズルN34,N36から大きなサイズのドットを付した場合における近傍補完が期待通りに抜けノズルN35のドット位置にまで広がる。
第6パス以降も同様に処理することにより、良好な近傍補完の結果を期待できる。そして、全てのラスターデータを使用して印刷した後、S112にて印刷終了と判断され、印刷処理を終える。
このように、S100〜S106の処理により、不吐出ノズルに代表される所定のノズルが付すドット位置(吐出不良位置に相当する)を基準として、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する印刷状況であるか判断しており、これらの処理が判断部に相当する。また、S108により、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する吐出状況であると判断されるときに、第一近傍のドットが第二近傍のドットよりも先に着弾する吐出状況に変更することになるので、同処理が変更部に相当する。
また、本実施例では、所定の吐出不良位置を基準として、着弾順序が、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先であるか判断部が判断し、前記第一近傍のドットよりも前記第二近傍のドットの方が先であると判断されるときに、変更部が着弾順序を逆転させているといえる。
本実施形態では、近傍補完として、第一近傍ノズルであるノズルN34,N36から大きなサイズのドットを付すものとして説明した。しかし、近傍補完として、必ず第一近傍ノズルから大きなサイズのドットを付す必要はない。例えば、用紙やインク種類によっては用紙上でドットの周縁方向に広がりやすい性質のものもある。このような場合、通常のドットサイズのままでも、第一近傍ノズルからのインク滴は抜けノズルの領域まで広がっていくことが期待できるからである。
また、本実施形態では、説明の便宜上、黒インクについてのみ考察した。しかし、他の色インクについて同様に処理することが可能である。図5においては、シアンインクについてはノズルN34、マゼンタインクについてはノズルN37、イエローインクについてはノズルN38が不吐出のものとして示している。ただし、複数の色インクを処理対象とすると、色インクごとに抜けノズルの位置が異なれば、先に第一近傍ノズルから吐出するか、第二近傍ノズルから吐出するかという判断が逆転してしまうことがある。この場合、インクの色に対応した優先順位を付して処理することが可能である。一般的には、優先順位は、黒、シアン、マゼンタ、イエローの順、あるいは黒、マゼンタ、シアン、イエローの順が好ましいと考えられる。この順で優先順位を付した上で必要時に空パスを入れて印刷ヘッド11の走査方向を逆転すればよい。すなわち、異なる色において判断が異なるときに、優先される色の判断に基づいて印刷状況の変更を行う。
さらに、色インクの優先順位を考慮するのに加えて、吐出面積を考慮しても良い。例えば、一般的には黒インクに基づく優先順位を付すものの、シアンやマゼンタによる印刷領域が遙かに大きい場合はシアンやマゼンタに対する判断結果を黒に対する判断結果に優先させて空パスを入れるか否かを判断すればよい。
本実施形態では、S106にて、黒インクに関して第一近傍ノズルよりも第二近傍ノズルが先に吐出すると判断すれば、必ず、S108にて印刷状況を変更する処理を行っているが、第一近傍ノズルよりも第二近傍ノズルが先に吐出したとしても、近傍補完が良好に行われる場合もある。例えば、滲み度合いが大きい場合である。CPUは、この滲み度合いが所定のしきい値より大きいときは、S108にて吐出状況の変更を行わないようにしてもよい。滲み度合いの判断として、用紙の種類に基づいて判定することも可能である。例えば、普通紙であれば滲みやすく、光沢紙であれば滲みにくいと判断することも可能である。
(第2実施形態)
第1実施形態の印刷ヘッド11では、ノズルピッチがドットピッチに一致しているので、1パスで1バンド幅の印刷が完了する。一方、ノズルピッチがドットピッチに一致しない場合は、複数の走査を行なうことで1バンド幅の印刷が完了する。
図7は、他の印刷ヘッドのノズルの模式図であり、図8は同ノズルを使用した印刷状況を示しており、図9は、この印刷状況を実現する印刷処理のフローチャートである。
図7に示すように、一例として、印刷ヘッド12のノズルピッチNPはドットピッチDPの2倍の間隔となっている。同印刷ヘッド12は、説明の便宜上、2倍のドットピッチDPとなるノズルピッチNPで9個のノズルN71〜N79が一列に形成されている例を示している。図8に示すように、印刷ヘッド12による1回のパスでは1バンド幅の全ての領域にドットを付すことができないので、概ね1/2バンド幅分を用紙送りすることで、1パスでドットを付すことができないドット間に、次のパスでドットを埋めることを繰り返す。
不吐出ノズルがない場合、図8の左に示すように、約半分のノズルN75〜N79を使用して第1パスを印刷後、9ドットピッチ分だけ用紙送りし、第2パスで全てのノズルN71〜N79を使用して印刷する。その後は、9ドットピッチ分だけ用紙送りし、全てのノズルN71〜N79を使用して印刷することを繰り返す。
ここでノズルN75が不吐出ノズルであるとすると、第二近傍のドットを付す第二近傍ノズルは、隣接するノズルN74,N76であるが、第一近傍のドットを付す第一近傍ノズルは、先のパスのノズルN79と、次のパスのノズルN71となっている。
従って、このとおりに印刷を続けると、第2パスで第二近傍ノズルN76でインク滴を付着させた後で、第3パスで第一近傍ノズルN71でインク滴を付着させることになる。すると、第一近傍ノズルN71で吐出するインク滴は第二近傍のドットの側に引き寄せられてしまう。このため、図9に示す印刷処理を実施する。なお、不吐出ノズルであるノズルN75よりも上方側では先に第一近傍ノズルN79でインク滴を吐出後、第二近傍ノズルN74がインク滴を吐出することになるので、問題となっていない。
この印刷処理も、ラスターデータに基づいて行われ、PC80のプリンタードライバー81あるいは、プリンター10内の制御回路30が実行する。所定のプログラムを実行するCPUが同フローチャートに従って処理を行う。このため、実質的には、PC80や制御回路30が液滴吐出制御装置の制御部に相当する。
CPUは、S200にて、抜けノズル情報を取得する。図8に示すものであれば、ノズルN75が不吐出ノズルであり、抜けノズルが同ノズルN75であるという情報を取得する。
抜けノズル情報を得たら、CPUは、S202にて、抜けノズルに対応するドットを基準として第一近傍と第二近傍のドットを吐出する第一近傍ノズルと第二近傍ノズルを特定する。
続いて、CPUは、S204にて、第一近傍ノズルと第二近傍ノズルの吐出順序を判断する。本実施形態で第一近傍のドットを先のパスと後のパスで印刷するので、3パス分のラスターデータを参照する。
第1パスと第2パスを参照したとき、上述したように、不吐出ノズルであるノズルN75を基準として、先に第一近傍ノズルN79でインク滴を吐出し、その後、第二近傍ノズルN74がインク滴を吐出することになる。しかし、第2パスと第3パスを参照すると、第2パスで、先に第二近傍ノズルN76でインク滴を付着させ、その後の第3パスで第一近傍ノズルN71でインク滴を付着させることになる。
このような状況であるので、CPUは、S206にて、黒インクに関して第一近傍ノズルよりも第二近傍ノズルが先であると判断することになり、S208にて、次の用紙送り量を1ノズル分減らすように設定(印刷状況変更処理)し、S210にて、ラスターデータを使用して印刷を行なう。すなわち、第1パスでは、ノズルN75〜N79を使用して、印刷する。
ここで、図8の中程には用紙送り量を1ノズル分減らした状態を示している。同図を参照すると、次の第2パスでは、不吐出ノズルであるノズルN75を基準とする第1近傍ノズルはノズルN78,N79となっているから、第1パスで既にインク滴を吐出することになる。そして、第二近傍ノズルN74,N76は第2パスでインク滴を吐出するので、近傍補完として好ましい吐出順序となっている。なお、用紙送り量を1ノズル分減らす設定を行う際に、第1近傍ノズルが変化するので、変化した第1近傍ノズルのドットサイズを大きなものに変更しても良い。なお、図8の右に示すように、第1〜第3パスで印刷できる領域は、用紙送り量を減らす前と後とでは変化する。この変化に合わせて各パスで参照するラスターデータの領域も変化していく。
以降は、S212にて、印刷が終了したと判断されるまで上述した処理を繰り返せばよい。
このように、本実施形態では、1パスでドットを付すことができないドット間に、次のパスでドットを埋めることを繰り返しており、先のパスを第一の吐出過程とし、後のパスを第二の吐出過程とすると、第一の吐出過程と、用紙送り後の第二の吐出過程とにより、インターレース印刷をさせ、第二の吐出過程では第一の吐出過程で吐出されるドットの間にドットを付している。
S200〜S206の処理により、基準の用紙送り量の時に第一の吐出過程で第二近傍のドットが吐出されるか否かを判断しており、変更部に相当する。また、S208の処理により、このような場合は、第二の吐出過程の前の用紙送り量を変更して前記所定のノズルが付すドットが第二近傍のドットの間に吐出させるので、変更部に相当する。
なお、本発明は前記実施例に限られるものでないことは言うまでもない。当業者であれば言うまでもないことであるが、
・前記実施例の中で開示した相互に置換可能な部材および構成等を適宜その組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術であって前記実施例の中で開示した部材および構成等と相互に置換可能な部材および構成等を適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
・前記実施例の中で開示されていないが、公知技術等に基づいて当業者が前記実施例の中で開示した部材および構成等の代用として想定し得る部材および構成等と適宜置換し、またその組み合わせを変更して適用すること
は本発明の一実施例として開示されるものである。
10…プリンター(液滴吐出装置)、11…印刷ヘッド(ヘッド)、12…印刷ヘッド、21…キャリッジモーター、22…ベルト、24…プラテンモーター、25…フィードモーター、26…給紙ローラー、30…制御回路、41…操作パネル、42…表示パネル、50…カードリーダー、60…I/O回路、80…PC、81…プリンタードライバー。

Claims (12)

  1. 複数のノズルを所定方向に並べて配置されたヘッドを有する液滴吐出装置に対して印刷をさせる液滴吐出制御装置であって、
    所定の吐出不良位置を基準として、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する印刷状況であるか判断する判断部と、
    前記第一近傍のドットよりも前記第二近傍のドットの方が先に着弾する吐出状況であると判断されるときに、前記第一近傍のドットが前記第二近傍のドットよりも先に着弾する吐出状況に変更する変更部とを具備することを特徴とする液滴吐出制御装置。
  2. 複数のドットのサイズを選択可能であり、前記第一近傍のドットは大きいドットのサイズとすることを特徴とする請求項1に記載の液滴吐出制御装置。
  3. 前記変更部は、用紙送り量を変更することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液滴吐出制御装置。
  4. 第一の吐出過程と、用紙送り後の第二の吐出過程とにより、インターレース印刷をさせ、前記第二の吐出過程では前記第一の吐出過程で吐出されるドットの間にドットを付す場合、
    前記判断部により、基準の用紙送り量の時に前記第一の吐出過程で前記第二近傍のドットが吐出されると判断されるのであれば、前記変更部は、前記第二の吐出過程の前の用紙送り量を変更して前記所定のノズルが付すドットを前記第二近傍のドットの間に吐出させることを特徴とする請求項3に記載の液滴吐出制御装置。
  5. 前記変更部は、液滴を吐出させないで用紙を横切る方向に前記ヘッドを移動させることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の液滴吐出制御装置。
  6. 前記ヘッドは、それぞれノズルのラスター行位置が異なる位置に配置される複数のノズル列を有しており、前記ヘッドの移動方向で、前記第一近傍と前記第二近傍とが逆転するものであることを特徴とする請求項5に記載の液滴吐出制御装置。
  7. 液滴の滲み度合いを判定し、同滲み度合いが所定のしきい値より大きいときに、前記変更部は、前記吐出状況の変更を行わないことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれかに記載の液滴吐出制御装置。
  8. 前記滲み度合いは、用紙の種類に基づいて判定することを特徴とする請求項7に記載の液滴吐出制御装置。
  9. 異なる色において前記判断部による前記判断が異なるときに、優先される色の判断に基づいて前記変更部が変更を行うことを特徴とする請求項1〜請求項8のいずれかに記載の液滴吐出制御装置。
  10. 複数のノズルを所定方向に並べて配置されたヘッドを有する液滴吐出装置に対して印刷をさせる液滴吐出制御方法であって、
    所定の吐出不良位置を基準として、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する印刷状況であれば、第一近傍のドットが第二近傍のドットよりも先に着弾する印刷状況に変更することを特徴とする液滴吐出制御方法。
  11. 複数のノズルを所定方向に並べて配置されたヘッドを有する液滴吐出装置であって、
    所定の吐出不良位置を基準として、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先に着弾する印刷状況であるか判断する判断部と、
    前記第一近傍のドットよりも前記第二近傍のドットの方が同時または先に着弾する吐出状況であると判断されるときに、前記第一近傍のドットが前記第二近傍のドットよりも先に着弾する吐出状況に変更する変更部とを具備することを特徴とする液滴吐出装置。
  12. 複数のノズルを所定方向に並べて配置されたヘッドを有する液滴吐出装置に対して印刷をさせる液滴吐出制御装置であって、
    所定の吐出不良位置を基準として、着弾順序が、第一近傍のドットよりも第二近傍のドットの方が先であるか判断する判断部と、
    前記第一近傍のドットよりも前記第二近傍のドットの方が先であると判断されるときに、着弾順序を逆転させる変更部とを具備することを特徴とする液滴吐出制御装置。
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