JP2017179957A

JP2017179957A - 便器洗浄装置および便器装置

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Publication number: JP2017179957A
Application number: JP2016070586A
Authority: JP
Inventors: 樋口　健; Takeshi Higuchi; 健樋口; 岳也一柳; Takeya Ichiyanagi; 康宏近藤; Yasuhiro Kondo
Original assignee: Lixil Corp
Current assignee: Lixil Corp
Priority date: 2016-03-31
Filing date: 2016-03-31
Publication date: 2017-10-05
Anticipated expiration: 2036-03-31
Also published as: WO2017169006A1; TW201736689A; US10988917B2; CN108884672B; JP6793461B2; US20190112798A1; CN108884672A

Abstract

【課題】便器装置の小型化を図ることができる便器洗浄装置および便器装置を提供する。【解決手段】便器洗浄装置１は、便鉢８０のリム部８１に吐水するための第１リム吐水孔８２ａへ水を通流する第１通水路が内部に形成された第１リム通水管２１を備える。第１リム通水管２１は、第１リム吐水孔８２ａから便鉢８０の後部へ延びており、後部側が第１リム吐水孔８２ａよりも低い位置にある。【選択図】図１

Description

本発明は、便器洗浄装置および便器装置に関する。

便器洗浄装置は、給水源から供給される水を便器の便鉢内に吐出し、便鉢を洗浄する。便鉢を洗浄した水は、便鉢内を旋回しつつ流下し、便鉢の底部に接続された排水通路部から汚物とともに排出される。

例えば、特許文献１には、便鉢の上端開口部の内周部に形成されたリム部に水を通流するリム通水路を有する便器洗浄装置が開示されている。便器洗浄装置は、便鉢の後方に設けられた洗浄水供給部に接続される通水管を有し、該通水管が便鉢後方から便鉢のリム部に略水平に延びており、該通水管内にリム通水路が形成されている。

特開２００３−２１３７７３号公報

ところで昨今の便器には、ユーザがより快適に便器を利用できるようにするために、例えば、臀部を洗浄する洗浄機器、便座を暖める便座暖房機器、便鉢内へ温風を送出する送風機器、および洗浄泡供給機器等の各種機器が搭載されている。特許文献１に記載の便器洗浄装置は、通水管が便鉢後方から便鉢上部のリム部に略水平に延びているため、通水管の上部に各種機器を配置したときに、便器装置の後部が便鉢上部よりも高くなり、便器装置を小型化する妨げとなっていた。

本発明は、斯かる事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、便器装置の小型化を図ることができる便器洗浄装置および便器装置を提供することにある。

本発明に係る便器洗浄装置は、便鉢の上部に形成された第１リム吐水孔へ水を通流する第１通水路を備えた便器洗浄装置において、前記第１通水路は、前記第１リム吐水孔から前記便鉢の後方へ延びており、後部側が前記第１リム吐水孔よりも低い位置にあることを特徴とする。

本発明にあっては、便器洗浄装置は、便鉢の上部に形成された第１リム吐水孔へ水を通流する第１通水路を備える。第１通水路は、第１リム吐水孔から便鉢の後部へ延びており、後部側が第１リム吐水孔よりも低い位置にある。これにより、第１通水路への給水路を低い位置に設けることができ、給水路上方に各種機器を収容する空間が確保されるので、便器装置の小型化を図ることができる。

本発明によれば、第１通水路は、第１リム吐水孔から便鉢の後部へ延びており、後部側が第１リム吐水孔よりも低い位置にある。これにより、第１リム通水路への給水路を低い位置に設けることができ、給水路上方に各種機器を収容する空間が確保されるので、便器装置の小型化を図ることができる。

実施形態に係る便器洗浄装置を配置した便器装置の外観を示す斜視図である。便器の外観を示す斜視図である。便器洗浄装置の外観を示す斜視図である。便器洗浄装置の正面図である。便器洗浄装置および蓋体部の側面図である。便器洗浄装置および便器の平面図である。

以下、本発明を好適な実施の形態をもとに図１から図６を参照しながら説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。また、各図面における部材の寸法は、理解を容易にするために適宜拡大、縮小して示される。また、各図面において実施の形態を説明する上で重要ではない部材の一部は省略して表示する。

図１は実施形態に係る便器洗浄装置１を配置した便器装置１０１の外観を示す斜視図であり、図２は便器１００の外観を示す斜視図である。便器１００は、前端Ｆ側に便鉢８０、該便鉢８０の後方に機器収容部９０を有する。機器収容部９０には、便器洗浄装置１の洗浄水供給部１１のほか、臀部を洗浄する洗浄機器、便座を暖める便座暖房機器、便鉢８０内へ温風を送出する送風機器、および洗浄泡供給機器等の機器（以下、「各種機器」と表記する。）が収容される。便器装置１０１は、便器１００、便器洗浄装置１および各種機器等によって構成されている。便器１００は、上端の周縁部分がほぼ同じ高さにあり、便鉢８０と機器収容部９０との間に周縁部分から一段下がった凹所９５が形成されている。

便鉢８０は汚物を受けるための鉢状の受け面部８０ａと、上端開口部の内周部に形成されたリム部８１を有する。図１および図２に示すリム部８１には、第１リム吐水孔８２ａおよび第２リム吐水孔８２ｂから吐出される水を棚部８１ａで受けて一方向に旋回させるように導くリム導水路８１ｂが形成される。棚部８１ａは、棚部８１ａの下方に連なる受け面部８０ａの内周面部分より緩やかな勾配となるように形成される。また、リム導水路８１ｂは、便鉢８０の上端内周部のほぼ全周に形成されている。リム部８１は、前端Ｆ側および左右両側でほぼ同じ高さの位置に、後部側で一段下がった低い位置に形成されており、左右両側と後部側は傾斜面によって接続されている。前端Ｆ側から見て便鉢８０の左側のリム部８１には、前方向に臨む第１リム吐水孔８２ａが設けられている。また、便鉢８０の後部右側のリム部８１には、左方向に臨む第２リム吐水孔８２ｂが設けられている。第１リム吐水孔８２ａおよび第２リム吐水孔８２ｂは、便鉢８０後方の機器収容部９０側に設けられた後述する取付孔８５等に連通している。

第１リム吐水孔８２ａには、後述する便器洗浄装置１の第１リム通水管２１の先端部が配置されている。第１リム吐水孔８２ａは、第１リム通水管２１から供給される水を吐出する。第１リム吐水孔８２ａから吐出された水は、リム部８１のリム導水路８１ｂを左側から前側を通って右側に通流し、一方向に旋回しつつ便鉢８０内を受け面部８０ａに沿って流下する。また、第２リム吐水孔８２ｂには、後述する便器洗浄装置１の第２リム通水管２２の先端部が配置されている。第２リム吐水孔８２ｂは、第２リム通水管２２から供給される水を吐出する。第２リム吐水孔８２ｂから吐出された水は、リム部８１のリム導水路８１ｂを後部側から左側へと通流し、第１リム吐水孔８２ａから吐出された水と合流し、一方向に旋回しつつ便鉢８０内を受け面部８０ａに沿って流下する。

受け面部８０ａに沿って流下した水は、便鉢８０の底部に接続された排水通路から汚物とともに排出される。排水通路の上流側には後述する便器洗浄装置１のジェット通水管３０が取付けられている。ジェット通水管３０から吐出された水は、受け面部８０ａに沿って流下した水に合流して流速を増し、排水通路から排出される。

機器収容部９０は、便器１００の後部に設けた左右壁体９０ａおよび後壁体９０ｂを有し、前方は凹所９５に開口している。左右壁体９０ａおよび後壁体９０ｂは、便器１００の底部から上端部に亘って設けられている。機器収容部９０は、左右壁体９０ａおよび後壁体９０ｂで囲む空間および凹所９５上方の空間に、便器洗浄装置１の洗浄水供給部１１および上述の各種機器を収容する。各種機器は、便器洗浄装置１の通水管と機械的に干渉することなくアクセス性を考慮して機器収容部９０の上端部側に収容することが好ましい。

図３は便器洗浄装置１の外観を示す斜視図であり、図４は便器洗浄装置１の正面図である。便器洗浄装置１は、洗浄水供給部１１、ソケット部１４、第１リム通水管２１、第２リム通水管２２およびジェット通水管３０を備える。洗浄水供給部１１は、給水源から供給される水の流量、水圧を調節し、給水／止水を制御する複数のバルブが組み込まれており、リム側排水口１２およびジェット側排水口１３から排水して下流側へ給水する。洗浄水供給部１１は、リム側排水口１２およびジェット側排水口１３に接続された配管をソケット部１４に上方から差し込むようにして機器収容部９０内部に収容される。

ソケット部１４は、筒状の２つのソケットを有し、各ソケットにリム側排水口１２およびジェット側排水口１３に接続された配管が挿入される。ソケット部１４の各ソケットには、軟質性のリム側配管１５およびジェット側配管１６の端部が取付けられている。リム側配管１５は、ソケット部１４から下方に延び、左方向へ屈曲し、さらに前方へ屈曲して、配管固定部１５ａに至る。ジェット側配管１６は、ソケット部１４から左下方向に延び、前方へ屈曲して配管固定部１６ａに至る。

リム側配管１５は、配管固定部１５ａの手前で右方向へ分岐するリム側分岐配管１７を有する。リム側分岐配管１７は、略水平に左方向に延び、前方へ屈曲して、配管固定部１７ａに至る。配管固定部１５ａは、便鉢８０の後方に設けられた後述の取付孔８５に取付けられている。同様に、配管固定部１６ａおよび１７ａは、便鉢８０の後方に設けられた取付孔に取付けられている。

第１リム通水管２１は、軟質性または硬質性の配管であり、配管内に第１通水路２１ａが形成されている。第１リム通水管２１の下流端部である先端部は、略水平で直線状であり、円環状の規制部材２１ｂを介して第１リム吐水孔８２ａに嵌合し、リム部８１とほぼ平行に配置されている。第１リム通水管２１は、先端部から右斜め下の後方へ屈曲し、さらに略水平に後方へ屈曲して後端部に至る。第１リム通水管２１の後端部は、配管固定部１５ａに取付けられて便器１００に設けた取付孔８５に固定される。

第２リム通水管２２は、軟質性又は硬質性の配管であり、配管内に第２通水路２２ａが形成されている。第２リム通水管２２の下流端部である先端部は直線状であり、半径方向に３つの舌片が形成された規制部２２ｂによって第２リム吐水孔８２ｂに嵌合し、リム部８１とほぼ平行に配置されている。第２リム通水管２２は、先端部から後方へ屈曲して後端部に至る。第２リム通水管２２の後端部は、配管固定部１７ａに取付けられて便器１００に設けた取付孔に固定される。

ジェット通水管３０は、部分的に硬質性および軟質性の配管を組み合わせ、中途部に適宜ベローズ部を設けて伸縮性を持たせた配管であり、便鉢８０の底部に接続された排水通路の上流側に先端部が取付けられている。ジェット通水管３０は、先端部から一旦前方へ延び、左斜め上の後方へ屈曲し、後方へ屈曲して後端部に至る。ジェット通水管３０の後端部は、配管固定部１６ａに取付けられて便器１００に設けた取付孔に固定される。

次に、実施形態の便器洗浄装置１の配置に基づく作用について説明する。図５は、便器洗浄装置１および蓋体部７０の側面図である。蓋体部７０は、便器１００の後部上端部に取付けられており、機器収容部９０を覆う。蓋体部７０の前方には、便鉢８０の上方を覆う便蓋７１が軸支されて開閉自在に取付けられている。

第１リム通水管２１は、先端部が左側のリム部８１と同じ高さにあり、後端部が先端部よりも低い位置にある。このため、第１リム通水管２１の後端部に接続するリム側配管１５をリム部８１よりも低い位置に配索することができる。また、リム側分岐配管１７も、リム側配管１５から分岐して設けられているので、同様にリム部８１よりも低い位置に配索することができる。

図５には、各種機器を取付けるベースプレート４０の一例を示す。ベースプレート４０は、リム側配管１５およびリム側分岐配管１７と機械的に干渉しないように設けられる。リム側配管１５およびリム側分岐配管１７がリム部８１よりも低い位置に配索されることで、ベースプレート４０の底部４０ａをより低い位置に設けることができ、底部４０ａ上方に各種機器を収容する空間を確保することができる。これにより、便器装置１０１の後部の高さを抑えることができ、便器装置１０１の小型化を図ることができる。

図６は、便器洗浄装置１および便器１００の平面図である。図６に一点鎖線で示す領域Ａは、洗浄水供給部１１の左右両側の領域と、前方の凹所９５を含む領域を包絡しており、洗浄水供給部１１と機械的に干渉することなく各種機器を配置することができる。ベースプレート４０の底部４０ａがより低い位置に設けられるので、底部４０ａから天面７０ａまでの空間が確保され、更には凹所９５の上方の空間を含めて、各種機器を配置することができる。

ベースプレート４０の底部４０ａが低い位置にあることで、各種機器を収容する位置を下げることができ、蓋体部７０の高さが抑制される。蓋体部７０および便蓋７１の上面をなだらかに接続することで、便器装置１０１全体を纏まりよく小型化することができる。また、凹所９５の上方の空間にも各種機器の一部を配置することによって、更に蓋体部７０の高さを抑制することが可能となる。

便器洗浄装置１の第１リム通水管２１は、上述のように、先端部が規制部材２１ｂを介して第１リム吐水孔８２ａに嵌合し、後端部が便器１００に設けた取付孔８５に取付けた配管固定部１５ａに固定されている。図５に示すように、取付孔８５は、凹所９５の下部に設けられた隔壁８４の表裏を貫通するように形成されている。第１リム吐水孔８２ａおよび取付孔８５間には空洞部８６が設けられており、該空洞部８６に、第１リム吐水孔８２ａに至る前方側が高く、後方側が低い傾斜面８６ａが形成されている。

第１リム通水管２１は、後方側から取付孔８５を介して空洞部８６へ挿入し、先端部を傾斜面８６ａに当接させつつ、さらに押し込まれることにより、先端部が傾斜面８６ａに沿って上方前方へ案内され、第１リム吐水孔８２ａに達する。第１リム通水管２１は、硬質性とすることによって変形し難くなるので、傾斜面８６ａに当接させて押し込むようにして取付ける際の作業性が良い。

また、第１リム通水管２１は、先端部が第１リム吐水孔８２ａに規制部材２１ｂを介して嵌合し、後端部が取付孔８５に取付けた配管固定部１５ａに固定されているので通水時のガタつきが抑制される。このため、第１リム吐水孔８２ａから吐出された水によって受け面部８０ａに沿って形成される水流が安定する。

第１リム通水管２１は、先端部から後端部にかけて屈曲した形状となっているが、先端部において直線状に形成されているので、管内部を通る水を直線状の先端部で整流して、第１リム吐水孔８２ａから吐水することができる。同様に、第２リム通水管２２は、先端部から後端部にかけて屈曲した形状となっているが、先端部において直線状に形成されているので、管内部を通る水を直線状の先端部で整流して、第２リム吐水孔８２ｂから吐水することができる。

次に、実施形態に係る便器洗浄装置１の特徴を説明する。
本発明の実施形態の便器洗浄装置１は、便鉢８０の上部に形成された第１リム吐水孔８２ａへ水を通流する第１通水路２１ａが内部に形成された第１リム通水管２１を備える。第１リム通水管２１は、第１リム吐水孔８２ａから便鉢８０の後方へ延びており、後部側が第１リム吐水孔８２ａよりも低い位置にある。これにより、第１通水路２１ａへの給水路が内部に形成されるリム側配管１５を低い位置に設けることができ、リム側配管１５の上方に各種機器を収容する空間が確保されるので、便器装置１０１の小型化を図ることができる。

また、便器洗浄装置１は、便鉢８０の上部に形成された第２リム吐水孔８２ｂへ水を通流する第２通水路２２ａが内部に形成された第２リム通水管２２を有する。第２リム通水管２２は、第１通水路２１ａが内部に形成された第１リム通水管２１の後部側に連通されている。第２リム通水管２２は、第１リム吐水孔８２ａよりも低い位置にある第１リム通水管２１の後部側に連通されている。これにより、第２通水路２２ａへの給水路が内部に形成されるリム側分岐配管１７を低い位置に設けることができ、リム側分岐配管１７の上方に各種機器を収容する空間が確保されるので、便器装置１０１の小型化を図ることができる。

また、便器洗浄装置１の第１リム通水管２１は、第１リム吐水孔８２ａ側の下流端部である先端部が略水平で直線状に形成されている。これにより、第１リム通水管２１は、管内部を通る水を直線状の先端部で整流して、第１リム吐水孔８２ａから吐水することができる。

また、便器洗浄装置１の第１通水路２１ａは、通水管である第１リム通水管２１の内部に形成されている。第１リム通水管２１は、先端部が第１リム吐水孔８２ａに、後端部が便鉢８０の後方に設けられた取付孔８５に取付けられている。これにより、通水時に第１リム通水管２１のガタつきが抑制され、第１リム吐水孔８２ａから吐出された水によって受け面部８０ａに沿って形成される水流が安定する。

また、便器１００は、第１リム吐水孔８２ａおよび取付孔８５の間の空洞部８６に第１リム吐水孔８２ａ側が高い傾斜面８６ａを有する。これにより、第１リム通水管２１は、取付孔８５から挿入し、先端部を傾斜面８６ａによって第１リム吐水孔８２ａへ案内させるようにして取付けることができるので、作業性が良い。

上述の実施形態においては、第１通水路２１ａは、第１リム通水管２１の内部に形成される構成としているが、便器１００の上部周縁部に第１リム吐水孔８２ａに通じる第１通路として形成されているものであっても良い。ここで、第１通路は、便器１００を陶器または樹脂で形成する際に、便器１００の内部に陶器または樹脂でなる通路として形成されるものである。第１通路は、後端部が第１リム吐水孔８２ａよりも低く位置するように傾斜させることで、後端部に接続される給水路を低い位置に設けることができ、給水路の上方に各種機器を収容する空間を確保することができる。

同様に、第２通水路２２ａは、便器１００の上部周縁部に第２リム吐水孔８２ｂに通じる第２通路として形成されているものであっても良い。ここで、第２通路は、上述の第１通路と同様に、便器１００を陶器または樹脂で形成する際に、便器１００の内部に陶器または樹脂でなる通路として形成されるものである。第２通路は、第１通路の後端部に連通し、給水路から供給される水を第２リム吐水孔８２ｂへ通流する。

また、第２通水路２２ａ、第２通路および第２リム吐水孔８２ｂは、第１リム吐水孔８２ａよりも低い位置にあるとしたが、第２リム吐水孔８２ｂが第１リム吐水孔８２ａと同等の高さにあってもよい。この場合、第２リム吐水孔８２ｂに下流端部である先端側が配置される第２通水路２２ａおよび第２通路は、先端側が高く、後端側が低くなるように設ければよい。

また、上述の実施形態においては、便器洗浄装置１は、複数のバルブを組み込んだ洗浄水供給部１１を備える構成としたが、洗浄水供給部１１に代えて、開閉バルブによって給水／止水が制御される給水管を備え、第１通水路２１ａおよび第２通水路２２ａへ給水する構成としても良い。

以上、本発明の実施の形態をもとに説明した。これらの実施の形態は例示であり、いろいろな変形および変更が本発明の特許請求範囲内で可能なこと、またそうした変形例および変更も本発明の特許請求の範囲にあることは当業者に理解されるところである。従って、本明細書での記述および図面は限定的ではなく例証的に扱われるべきものである。

１便器洗浄装置、２１第１リム通水管（通水管）、２１ａ第１通水路、
２２ａ第２通水路、８０便鉢、８１リム部、
８２ａ第１リム吐水孔、８２ｂ第２リム吐水孔、
８５取付孔、８６ａ傾斜面、１０１便器装置。

Claims

便鉢の上部に形成された第１リム吐水孔へ水を通流する第１通水路を備えた便器洗浄装置において、
前記第１通水路は、前記第１リム吐水孔から前記便鉢の後方へ延びており、後部側が前記第１リム吐水孔よりも低い位置にあることを特徴とする便器洗浄装置。
便鉢の上部に形成された第２リム吐水孔へ水を通流する第２通水路を有し、
前記第２通水路は、前記第１リム吐水孔よりも低い位置にある前記第１通水路の後部側に連通されていることを特徴とする請求項１に記載の便器洗浄装置。
前記第１通水路は、前記第１リム吐水孔側の下流端部が略水平で直線状に形成されていることを特徴とする請求項１または２に記載の便器洗浄装置。
前記第１通水路は、通水管の内部に形成されており、
前記通水管は、一端部が前記第１リム吐水孔に、他端部が前記便鉢の後方に設けられた取付孔に取付けられていることを特徴とする請求項１から３のいずれか１項に記載の便器洗浄装置。
請求項４に記載の便器洗浄装置を備えた便器装置において、
前記第１リム吐水孔および前記取付孔の間に前記第１リム吐水孔側が高い傾斜面を有することを特徴とする便器装置。