JP2017178510A - 空気式搬送機の搬送管路、空気式搬送機 - Google Patents

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Eiichi Narukawa
栄一 成川
敏晴 田中
Toshiharu Tanaka
敏晴 田中
武雄 堀
Takeo Hori
武雄 堀
功次 能島
Koji Nojima
功次 能島
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【課題】搬送物を空気圧で搬送する場合に、搬送物を下方に向かわせる部分において、長期間に亘って搬送物の搬送状態を目視で確認できるようにすることである。【解決手段】本発明の空気式搬送機の搬送管路は、空気圧で搬送する搬送物が通過する搬送管路本体であってその一次側を投入部に接続する搬送管路本体と、搬送物を下方へ向かって搬送する下向き管路であってその一次側を搬送管路本体の二次側に接続する下向き管路と、真っ直ぐに延長すると共に透明な透明管路であってその一次側を下向き管路の二次側に接続する透明管路とを備える。そして透明管路は、その内径を下向き管路の内径よりも大きくすると共に、その内周面を下向き管路の内周面よりも口径方向外側に配置してある。【選択図】 図2

Description

本発明は、空気圧により搬送物を搬送する空気式搬送機の搬送管路、およびその搬送管路を含む空気式搬送機に関する。
空気式搬送機の一例として、搬送物としての玄米を空気圧で搬送するものが存在し、玄米を投入する投入部としてのタンクと、搬送物が通過する搬送経路と、搬送経路の末端に接続される精米装置とを備えたものが存在する(特許文献1)。
この搬送経路は、タンクの下から排出された玄米を、水平に搬送した後に、一旦上方へ搬送してから精米装置の上方へ搬送するものである。そして玄米の搬送状態を目視できるようにするために、搬送経路の一部に透明管を配管してあった。より詳しくは透明管は、タンクの下方において玄米を水平に搬送する部分と、玄米を上方へ搬送する部分に配管されていた。
特開平11−47621号公報
しかしながら特許文献1の空気式搬送機は、玄米が勢いよく移動するので、透明管路の内面には玄米との摩擦による傷が付き、そのうちに透明管が白濁化してきて搬送状態を充分に目視できなくなる。したがって長期間に亘って搬送物の搬送状態を目視できるようにすることが望まれる。
また特許文献1の空気搬送機は、精米装置の近傍では、搬送物を下方に向かって搬送している。玄米の損傷を抑えるためには精米装置の近傍では、できるだけ遅い搬送速度になっていることが望ましい。しかしながら特許文献1の空気搬送機では、搬送経路の末端部において玄米の搬送状態を確認することができない。
本発明は上記実情を考慮して創作されたものであり、その目的は搬送物を空気圧で搬送する場合に、搬送物を下方に向かわせる部分において、長期間に亘って搬送物の搬送状態を目視で確認できるようにすることである。
本発明の空気式搬送機の搬送管路は、空気圧で搬送する搬送物が通過する搬送管路本体であってその一次側を投入部に接続する搬送管路本体と、搬送物を下方へ向かって搬送する下向き管路であってその一次側を搬送管路本体の二次側に接続する下向き管路と、真っ直ぐに延長すると共に透明な透明管路であってその一次側を下向き管路の二次側に接続する透明管路とを備えるものとするそして、透明管路は、その内径を下向き管路の内径よりも大きくすると共に、その内周面を下向き管路の内周面よりも口径方向外側に配置してあるものである。なお、一次側とは空気や搬送物が入ってくる側であり、二次側とは空気や搬送物が出ていく側である。
上記した搬送管路は、以下のような空気式搬送機に用いられることが望ましい。
すなわち、空気式搬送機は、上記した搬送管路の他に、搬送物および空気の共通の入口並びに別々に分かれた空気の排気口および搬送物の排出口を備える空気分離装置であって共通の入口を搬送管路本体の二次側に接続すると共に搬送物の排出口を下向き管路の一次側に接続する空気分離装置と、空気の排気口側に接続する空気の吸引装置と、透明管路の二次側に接続するロータリーバルブとを備えるものとする。そしてロータリーバルブの内部は、透明管路の外側から目視可能であるものとする。
本発明の空気式搬送機の搬送管路によれば、透明管路の内周面を下向き管路の内周面よりも口径方向外側に配置してあるので、たとえば下向き管路の内周面と透明管路の内周面を口径方向に一致させたものに比べれば、下向き管路の内周面に接触して搬送された搬送物が透明管路の内周面には接触しづらくなり、その結果、長期間に亘って透明管路の外側から搬送物の搬送状態を目視できるようになる。
また透明管路の下側にロータリーバルブを接続した空気式搬送機によれば、ロータリーバルブの内部を透明管路から目視できるようになるので、ロータリーバルブの清掃時期を判断し易くなる。
第一実施形態の空気式搬送機を示す全体図である。 第一実施形態の空気式搬送機の要部を示す正面方向から視た断面図である。 図2のA−A線断面図である。 第一実施形態の空気式搬送機の空気分離減速システムの平面図である。 第一実施形態の空気式搬送機の要部を示す側面図である。 第二実施形態の空気式搬送機を示す全体図である。 第二実施形態の空気式搬送機の要部を示す正面方向から視た断面図である。
本発明が適用された第一実施形態の空気式搬送機は、空気を吸い込むことにより気流を発生させ、その気流により搬送物を搬送する空気吸引式である。そして第一実施形態の空気式搬送機は、図1に示すように、搬送物を投入する投入部としてのホッパー1、搬送物を空気と共に通過させる搬送管路2、搬送管路2を通過させた搬送物を貯留する貯留タンク3、搬送管路2の中間部から搬送管路2の長さ方向とは別方向に空気を排気する排気管4、排気管4の中間部に接続する集塵装置5と、排気管4の末端に接続する吸引装置6を備える。中間部とは、物の長さ方向の両端以外の部分であり、両端のちょうど真ん中にという意味に限定されない。
ホッパー1は、下方に向けて内径が小さくなる漏斗形状の容器であって、上側の開口端が投入口、下側の開口端が出口になっている。
集塵装置5は、搬送物よりも小さな微粒子(ダスト)を空気から分離し、分離した微粒子をダストタンク(符号省略)に溜め、微粒子が除去された空気を吸引装置6に吸引させるものである。なお搬送物の吸引時にはダストタンクの出口は閉鎖されており、必要に応じて開放して、ダストを排出する。
吸引装置6は、たとえばブロワで、空気吸引側を排気管4に接続し、排気側を外気に開放してある。
搬送管路2は、ホッパー1の出口に一次側の開口端を接続するシャッター装置11、シャッター装置11の二次側の開口端に対して一次側の開口端を接続する搬送管路本体12、搬送管路本体12の二次側の開口端に対して一次側の開口端を接続する空気分離減速システム13、空気分離減速システム13のうち搬送物を排出する二次側の開口端に対して一次側の開口端を接続すると共に搬送物を下方へ向かって搬送する透明な透明管路15、透明管路15の二次側の開口端と貯留タンク3の入口との間に接続するロータリーバルブ14を備える。なお接続には、たとえば本実施形態では後述するフランジ部同士の接合が用いられるが、接続箇所の気密が保てれば、それ以外の接合を用いても良い。
シャッター装置11は、Y字状の分岐管11aと、分岐管11aの支管11cに対してその長さ方向に往復動可能に案内される調整操作部材11pとを備える。
分岐管11aは、搬送物を通過させる本管11bと、本管11bの長さ方向の中間部から分岐すると共に空気を取り入れる支管11cとを備える。なお分岐管11aは、本管11bに支管11cが合流した合流管とも言える。本管11bは、その一次側の開口端をホッパー1の出口に接続すると共に、その二次側の開口端を搬送管路本体12の一次側の開口端に接続するものである。なお支管11cは、調整操作部材11pの一部(後述する外気導入管11q)を収納する管、つまり外気導入部収納管とも言える。
調整操作部材11pは、支管11cの内側に接する状態で収容される外気導入管11qであって支管11cの長さ方向に往復動可能に案内されると共に長さ方向の一端部で本管11bの内部を開閉可能な外気導入管11qと、外気導入管11qをその長さ方向の他端部で塞ぐ板状の塞ぎ部11rと、塞ぎ部11rから外気導入管11qの外側に突出する調整ツマミ11sとを備える。
外気導入管11qの側面には吸気口(図示略)が形成されており、外気導入管11qの側面をその口径方向外側から支管11cが覆うことにより、吸気口を隠蔽するようになっている。ただし吸気口の全部を支管11cが覆うのではなく、その一部である。
より詳しく言えば、外気導入管11qを支管11cの中に深く突入すると、外気導入管11qが本管11bの内面に衝突して、本管11bの内部空間が一次側と二次側で隔離され、シャッター装置11が全閉状態になる。このとき吸気口の大部分は外気導入管11qに覆われるが、吸気口の一部は外気導入管11qに覆われることなく、外気に通じている。また外気は吸気口から支管11cの内部、本管11bの内部空間の二次側部分を経て、搬送管路本体12に取り込まれるようになっている。そして調整操作部材11pを操作して、往復動可能な外気導入管11qが支管11cに対する位置を変えることによって、外気導入管11qが本管11bの内面から離れ、調整操作部材11pの操作量に応じてシャッター装置11が所定量開き、ホッパー1の出口を通過する搬送物の量が変化すると共に、吸気口が支管11cに覆われる面積が変わり、外気導入管11qの外部と内部が通じる吸気口の開口面積(閉鎖面積)が変化するようになっている。
搬送管路本体12は、搬送物を上昇させてから所望の位置に搬送するもので、複数の管を接続したものである。なお複数の管のうち一つは、搬送物を真っ直ぐ上昇させる直管12aであって、この直管12aに透明な管を用いている。
ロータリーバルブ14は図2または図4に示すように、ケーシング14aと、ケーシング14a内に回転可能に支持される繰出し羽根14bと、繰出し羽根14bの回転軸14cを回転させるモータ14mとを備えるものである。また繰出し羽根14bは、回転軸14cと、回転軸14cの周囲から等角度おきに放射状に突出する複数枚の羽根14dとを備える。ロータリーバルブ14は、ケーシング14aの内部を一次側と二次側に分断するように繰出し羽根14bが配置されており、密閉性の高いものである。そして繰出し羽根14bを回転させることによって、ケーシング14aの一次側の開口端から内部に入った搬送物が定量ずつ二次側の開口端に排出される。なおロータリーバルブ14の二次側の開口端には貯留タンク3の一次側の開口端が接続されており、貯留タンク3の二次側の開口端は、必要に応じて開閉可能となっている。
ケーシング14aは、両端が塞がれた横向きの円筒からなるケース本体部14hを主として構成されている。ケース本体部14hはその円筒の円周方向の対向箇所である上下部に搬送物の入口14iおよび出口14jを備える。またケース本体部14hの円筒の中心位置に回転軸14cをその円筒の長さ方向と平行な状態で配置すると共に、回転軸14cをケース本体部14hの外部に貫通させて、回転軸14cを回転可能に支持している。また入口14iと出口14jに搬送物を案内する入口用および出口用案内部14p,14qがケース本体部14hの上下から突出している。入口用案内部14pは、ケース本体部14hの入口14iの全周から上方に突出する筒状の入口案内部本体14sと、入口案内部本体14sの先部(上端部)からその外周全周に亘って突出する環状のフランジ部14tとを備える。入口案内部本体14sの内径は、下部に比べて上部の方が広く形成されている。なお出口用案内部14qは、入口用案内部14pとほぼ上下対称的な形状である。
空気分離減速システム13は、搬送管路本体12の二次側の開口端に対して一次側の開口端を接続する接続する第一減速管路16と、第一減速管路16の二次側の開口端に対して一次側の開口端を接続すると共に空気を搬送物から分離させる空気分離装置17と、空気分離装置17のうち搬送物を排出する二次側の開口端に対して一次側の開口端を接続する第二減速管路18とを備える。また空気分離装置17のうち空気を排出する二次側の開口端に対して排気管4を接続してある。
第一減速管路16は、第一減速管路本体16aと、第一減速管路本体16aの長さ方向の両端から口径方向外側に張り出す一対のフランジ部16b,16cとを備える。
第一減速管路本体16aは、一次側の開口端の内径に比べて二次側の開口端の内径を大きくしてある。
第二減速管路18は、搬送物を下方へ向かって搬送する下向き管路であって、その一次側の開口端を搬送管路本体12の二次側の開口端に対して空気分離装置17を介して接続している。下向き管路としての第二減速管路18は、空気分離装置17のうち搬送物の通過方向(後述する内筒21の長さ方向)に対して湾曲する方向に延長する第1の管路40としての曲がり管路40と、第1の曲がり管路40の長さ方向に対して湾曲する方向に延長する第2の管路42としての曲がり管路42とを備える。図示の例では第1、第2の曲がり管路40,42は、一本の管路である。第1の曲がり管路40は、その一次側開口端に口径方向外側に張り出すフランジ部18aを備え、第2の曲がり管路42も、その二次側開口端に口径方向外側に張り出すフランジ部18bを備える。
第1の曲がり管路40は図4に示すように二本の直管部40a,40aと、二本の直管部40a,40aを接続する湾曲管部40bとを備えるものである。
二本の直管部40a,40aは、互いの長さ方向の延長線上で交差するように配置され、互いの内部空間が湾曲管部40bの内部空間によって連絡している。
湾曲管部40bは、二本の直管部40a,40aを滑らかに繋ぐように湾曲している。
第2の曲がり管路42も、第1の曲がり管路40と同じ構成であり、図5に示すように二本の直管部42a、42aと、二本の直管部42a,42aを接続する湾曲管部42bとを備えるもので、二次側の直管部42aが鉛直方向を向くものである。この二次側の直管部42aに接続するのが、透明管路15である。
透明管路15は図2に示すように、真っ直ぐに延長する直管の透明管本体15aと、透明管本体15aの長さ方向の両端に接続すると共に口径方向外側に張り出す一対のフランジ部15bとを備える。
透明管本体15aは、たとえば合成樹脂製で、円筒状であり、その内径が第2の曲がり管路42の二次側の直管部42aの内径よりも(より詳しくは外径よりも)大きいものである。
フランジ部15bは、透明管本体15aの長さ方向における一端部の外周をその全周に亘って包囲する円筒状の包囲枠15cと、包囲枠15cの貫通方向の一端の外周全周からその外側に突出する円環状のフランジ部本体15dとを備える。
包囲枠15cは、周方向に間隔をあけて、その半径方向に貫通する貫通穴(図示略)を備えている。
このような一対のフランジ部15b,15bと透明管本体15aとを組み立てるときには、フランジ部15bを透明管本体15aの長さ方向の両端部に別々に差し込む。また差し込むときには、包囲枠15cが透明管本体15aの長さ方向の中央側を向き、一対のフランジ部本体15d,15dが透明管の長さ方向の両端端側を向くように配置し、ネジを貫通穴から透明管本体15aにねじ込む。そうすると、一対のフランジ部15bと透明管本体15aとが一体化して透明管路15になり、一対のフランジ部15bが透明管本体15aの長さ方向の両端に固定された状態になる。
また透明管路15は、第二減速管路18とロータリーバルブ14に接合される。より詳しくは、透明管路15の一次側の開口端のフランジ部本体15dと、第2の曲がり管路(下向き管路)42の二次側のフランジ部18bとを例えばボルト、ナットで接合すると、透明管本体15aと第2の曲がり管路42における二次側の直管部42aとは同心状に配置され、透明管路15の内周面は当該二次側の直管部42aの内周面よりも口径方向外側に配置される。また透明管路15の二次側の開口端のフランジ部本体15dと、ロータリーバルブ14の入口側のフランジ部14tとを接合すると、透明管本体15aとロータリーバルブ14の入口案内部本体14sとは同心状に配置され、入口案内部本体14sの内周面は、その入り口側において透明管本体15aの内周面よりも口径方向外側に配置される。
空気分離装置17は図2、図3に示すように、第一減速管路16の二次側の開口端に対して一次側の開口端を接続する内筒部材20と、内筒部材20が貫通する状態で収容される外筒容器30とを備える。
内筒部材20は、内筒21と、内筒21の長さ方向の両端から口径方向の外側に張り出す一対の内フランジ部21a、21bとを備える。
内筒21は、真っ直ぐに延長する直管である。内筒21の内径は、第一減速管路16の二次側の内径よりも大きくしてある。また内筒21は、その内部空間を搬送物が当該内部空間に突入したときの勢いを利用して慣性で通過する通過空間にすると共に、その一次側の開口端を搬送物と空気の入口22とし、その二次側の開口端を搬送物の排出口24とし、その側面には空気の排気口26を備えるものである。排気口26は、内筒21の側面にその口径方向に貫通して形成された多数の空気孔26aから構成されている。
外筒容器30は、内筒21をその口径方向外側に等間隔をあけて取り囲む外筒32と、外筒32の長さ方向の両端から口径方向外側に張り出す一対の外フランジ部32a,32bと、外筒32の長さ方向の中間部から分岐すると共に吸引装置側へ接続する排気筒36とを備える。
外筒32は、真っ直ぐに延長する直管である。そして外筒32の側面には排気筒36に通じる出口が外筒32の口径方向に貫通して形成されている。外筒32の内径は、内筒21の外径よりも大きく形成されると共に、内筒部材20の一対の内フランジ部21a、21bの外径よりも僅かに大きく形成される。そして内筒部材20を外筒32に対してその長さ方向に差し込むと、外筒32の内周面に内筒部材20の一対の内フランジ部21a,21bが嵌り込み、内筒部材20はその口径方向に移動不能に位置決めされ、内筒21は外筒32を貫通する状態となる。また一対の内フランジ部21a,21bは、外筒32の長さ方向の両側で外筒32と内筒21の口径方向の間をほぼ閉鎖する。つまり一対の内フランジ部21a,21bは、一対の閉鎖部34,34としての機能をも発揮する。
排気筒36は、外筒32の内部空間に対して分岐するように外筒32の側面から突出している。
一対の外フランジ部32a,32bのうち一次側の外フランジ部32aと、第一減速管路16の二次側のフランジ部16cの口径方向外側部分とは、例えばボルト、ナットで接合される。また一対の外フランジ部32a,32bのうち二次側の外フランジ部32bと、第二減速管路18の一次側のフランジ部18aの口径方向外側部分とは、同様にボルト、ナットで接合される。このように接合されることにより空気分離装置17は、第一、第二減速管路16、18と一体化される。この一体化された状態において、第一減速管路16の二次側のフランジ部16cと、第二減速管路18の一次側のフランジ部18aとは、一対の閉鎖部34,34として機能する。
一対の閉鎖部34、34のうち第一減速管路16側の閉鎖部34は、内筒部材20の一次側の内フランジ部21aと、第一減速管路16の二次側のフランジ部16cにおける口径方向内側部分とから構成される。また一対の閉鎖部34、34のうち第二減速管路18側の閉鎖部34は、内筒部材20の二次側の内フランジ部21bと、第二減速管路18の一次側のフランジ部18aとから構成される。したがって本実施形態では空気分離装置17は、第一、第二減速管路16,18の一部を含むものである。
上記した実施形態の空気分離減速システム13は、以下のようにして空気と搬送物の分離と搬送物の搬送速度の減速を行う。この例では、搬送物に粒状物や粉状物として、穀物の種子(より具体的には米粒)を用いるものとする。
1)シャッター装置11を全閉状態にしておき、ホッパー1に米粒を投入する。そうすると、ホッパー1内に米粒は収容されたままであり、シャッター装置11の本管11bの内部空間の二次側部分には米粒がない。また外気導入管11qの内部空間は本管11bの内部空間の二次側部分に通じ、吸気口の一部が外気に通じている。
2)吸引装置6を駆動させて搬送管路2内を負圧にし、シャッター装置11の外気導入管11qの吸気口から外気を搬送管路本体12内に取り込み、気流を発生させる。そうすると空気は、搬送管路本体12から空気分離装置17を経て排気管4へ向かい、その後、集塵装置5を経て吸引装置6の吸引側へ向かい、排気側から排出される。また吸引装置6の駆動と相前後させて、ロータリーバルブ14のモータ14mを駆動させる。
3)所定時間経過後にシャッター装置11をたとえば全開状態にして、搬送管路2へ米粒を流し込む。
4)ホッパー1から搬送管路本体12内に吸引された米粒は、気流により空気分離装置17へ向かう。
5)搬送管路本体12から第一減速管路16に米粒と空気が突入し、第一減速管路16では二次側の開口端の内径が一次側の開口端の内径に比べて広がっているので、吸引された空気と米粒が減速する。
6)第一減速管路16から内筒21に米粒と空気が突入する。内筒21の一次側の開口端の内径が第一減速管路16の二次側の開口端よりも大きいことから、空気と米粒は、内筒21の中で減速する。
空気は、内筒21の側面の排気口26を経て外筒32と内筒21の口径方向の間の内部空間に突入し、排気筒36へ向かう。
いっぽう米粒は、内筒21の側面から空気が吸引されることから減速して、その減速した勢い(慣性)で内筒21の内部空間を通過し、そのまま内筒21の排出口24から第二減速管路18へ向かう。
7−1)米粒は、第二減速管路18へ突入し、第二減速管路18(下向き管路)では一次側の開口端の内径が内筒21の二次側の開口端の内径に比べて広がっているので、米粒が減速する。第二減速管路18の第1、第2の曲がり管路40,42を通過する毎に米粒が減速し、その後に透明管路15を通過して、米粒はロータリーバルブ14に向かう。
ロータリーバルブ14の繰出し羽根14bの回転によって所定量ずつ米粒が貯留タンク3に排出される。
7−2)いっぽう空気は空気分離装置17の排気筒36から排気管4、集塵装置5を順次経て吸引装置6へ向かい、吸引装置6の外へ排出される。
また上記した透明管路15は以下の効果を有する。空気分離減速システム13で米粒を搬送しているときには、透明管路15(透明管本体15a)の外側から米粒の通過状況が確認できる。しかも例えばロータリーバルブ14のモータ14mの駆動が不測の事態により停止した場合、透明管路15に米粒が溜まることがあるが、その状況を透明管本体15aの外側から確認することができ、当該モータ14mを適切に駆動させて、透明管路15の搬送物の量が適切な量になるようにしてからから、空気式搬送機の運転を再開することができる。
また透明管路15(透明管本体15a)の内周面を第二減速管路18(下向き管路)の第2の管路42における二次側の直管部42aの内周面よりも口径方向外側に配置してあるので、たとえば下向き管路の内周面と透明管路15の内周面を口径方向に一致させたものに比べれば、下向き管路の内周面に接触して搬送された搬送物が透明管路15の内周面には接触しづらくなり、その結果、長期間に亘って透明管路15の外側から搬送物の搬送状態を目視できるようになる。
また透明管路15の下側にロータリーバルブ14を接続してあるので、空気式吸引装置を駆動していない場合には、透明管本体15aの外側からロータリーバルブ14の内部、たとえば羽根14dを目視できるようになる。羽根14dに滓が付着すると、隣り合う二枚の羽根14d,14dの間に収容される米粒の量が所定量よりも減り、定量供給機能が損なわれる。しかし羽根14dに米粒の滓が付着しているかを透明管本体15aの外側から確認できるようになり、ロータリーバルブ14の清掃時期が判断し易くなる。
上記した第一実施系形態の空気式搬送機は、第一減速管路16、空気分離装置17、第二減速管路18の一次側部分を、搬送物の通過方向が水平になるように配置してあった。この場合、不測の事態、たとえば停電や運転の誤操作により、吸引装置6が停止するような事態、あるいは吸引装置6による吸引空気量が搬送物の搬送に必要な量よりも不足するような事態等が生じると、第一減速管路16、空気分離装置17、第二減速管路18の一次側部分で搬送物が溜まったままの状態になるおそれがある。この場合に、吸引装置6を駆動させても、搬送物の溜まりが解消せずに搬送不能に陥るおそれがある。しかも本当に搬送物が溜まったままの状態になっているのか、不明である。このような事態をできるだけ避けるようにするには、次のようにすることが望ましい。
第二実施形態の空気式搬送機は図6、7に示すように、空気分離減速システム13について第一減速管路16、空気分離装置17、第二減速管路18の一次側部分を、一次側に対して二次側を低くなる状態にしてあることを特徴とする。より詳しくは以下の通りである。
第一減速管路16の一次側の開口端を接続する搬送管路本体12は、その全長の中間部に水平に配置される直管12bと、その全長の二次側の端部において当該直管12bの二次側の開口端に接続する曲がり管12cとを備えるものである。この曲がり管12cは、くの字状であって、二本の直管部12d、12eと、二本の直管部12d、12eを90度未満の角度で屈曲する形状に滑らかに接続する湾曲管部12fとを備える。また二本の直管部12d、12eのうち一本12dは、直管部12bの二次側開口端に接続され、もう一本12eはその二次側開口端が斜め下方に向かうように傾斜して配置される。
第二減速管路18は、搬送管路本体12の二次側の端部における曲がり管12cと同じように、くの字状に曲がる第1の管路40としての曲がり管路40である。第1の曲がり管路40は、二本の直管部40a、40aと、二本の直管部40a、40aを90度未満の角度で屈曲する形状に接続する湾曲管部40bとを備える。
そして第一減速管路16と空気分離装置17の内筒21と第二減速管路18の一次側の直管部40aは、互いの貫通方向を、搬送管路本体12の曲がり管12cにおける二次側の直管部12eの延長線方向に対して一直線になるように配置される。したがって第一減速管路16と空気分離装置17の内筒21と第二減速管路18の一次側の直管部40aの貫通方向は、水平方向に対して傾斜している。また第二減速管路18の二次側の直管部40aに接続された透明管路15は鉛直方向に向かうように配置される。
なお図示しないが、搬送管路本体の曲がり管は、二本の直管部を湾曲管部によって90度の角度で屈曲する形状に接続するものとし、二次側の直管部がその貫通方向を鉛直方向に一致させるようにしても良い。この場合は、上記した第一減速管路と空気分離装置の内筒をその貫通方向が鉛直方向になるようにして配置すれば、当該貫通方向が鉛直方向に対して傾斜している場合と同様に、内筒はその一次側の開口端に対して二次側の開口端を低くしてあることになる。なおこの場合、第二減速管路は直管路とする。
第二実施形態の空気分離減速システム13の場合、吸引装置6が停止するような不測の事態が生じても、第一減速管路16と空気分離装置17の内筒21と第二減速管路18の一次側の直管部40aに関して、二次側を一次側よりも低くしてあるので、搬送物は自然と落下し易くなり、特に貫通方向の傾斜角度を安息角よりも急にしてあれば必然的に落下することから、第一減速管路16と空気分離装置17の内筒21と曲がり管路40に搬送物が溜まり難くなり、透明管路15の内部に搬送物が溜まることになる。そして、その状況を透明管本体15aの外側から確認することができ、ロータリーバルブ14のモータ14mを適切に駆動させて、透明管路15の搬送物の量が適切な量になるようにしてから、空気式搬送機の運転を再開することができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
たとえば搬送物としての粒状物は、上記実施形態では米粒であったが、本発明ではこれに限らずその他に、米粒と同等形状であれば、食品の原料となる麦、大豆、小豆、工業製品の原料となるプラスチックペレット等が挙げられる。
1 ホッパー
2 搬送管路
3 貯留タンク
4 排気管
5 集塵装置
6 吸引装置
11 シャッター装置
11a 分岐管(合流管)
11b 本管
11c 支管(外気導入部収納管)
11p 調整操作部材
11q 外気導入管
11r 塞ぎ部
11s 調整ツマミ
12 搬送管路本体
12a 直管
12b 直管
12c 曲がり管
12d 直管部
12e 直管部
12f 湾曲管部
13 空気分離減速システム
14 ロータリーバルブ
14a ケーシング
14b 繰出し羽根
14c 回転軸
14d 羽根
14m モータ
14h ケース本体部
14i 入口
14j 出口
14p 入口用案内部
14q 出口用案内部
14s 入口案内部本体
14t フランジ部
15 透明管路
15a 透明管本体
15b フランジ部
15c 包囲枠
15d フランジ部本体
16 第一減速管路
16a 第一減速管路本体
16b,c フランジ部
17 空気分離装置
18 第二減速管路
18a フランジ部
18b フランジ部
20 内筒部材
21 内筒
21a,b 内フランジ部
22 入口
24 搬送物の排出口
26 空気の排気口
26a 空気孔
30 外筒容器
32 外筒
32a,b 外フランジ部
34 閉鎖部
36 排気筒
40 第1の曲がり管路(第1の管路)
40a 直管部
40b 湾曲管部
42 第2の曲がり管路(第2の管路)
42a 直管部
42b 湾曲管部

Claims (2)

  1. 空気圧で搬送する搬送物が通過する搬送管路本体であってその一次側を投入部に接続する搬送管路本体と、搬送物を下方へ向かって搬送する下向き管路であってその一次側を搬送管路本体の二次側に接続する下向き管路と、真っ直ぐに延長すると共に透明な透明管路であってその一次側を下向き管路の二次側に接続する透明管路とを備え、
    透明管路は、その内径を下向き管路の内径よりも大きくすると共に、その内周面を下向き管路の内周面よりも口径方向外側に配置してあることを特徴とする空気式搬送機の搬送管路。
  2. 請求項1記載の搬送管路と、搬送物および空気の共通の入口並びに別々に分かれた空気の排気口および搬送物の排出口を備える空気分離装置であって共通の入口を搬送管路本体の二次側に接続すると共に搬送物の排出口を下向き管路の一次側に接続する空気分離装置と、空気の排気口側に接続する空気の吸引装置と、透明管路の二次側に接続するロータリーバルブとを備え、
    ロータリーバルブの内部は、透明管路の外側から目視可能であることを特徴とする空気式搬送機。
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