JP2017178491A - ウインチ装置及びそれを備えた車両 - Google Patents

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多田 洋一
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Abstract

【課題】ドラムに巻かれたワイヤの巻層数が変化する状況においても、ワイヤの引張り力を一定に維持することを可能にしたウインチ装置及びそれを備えた車両を提供する。【解決手段】ウインチ装置は、ワイヤ11と、該ワイヤ11が巻回されるドラム12と、該ドラム12を回転駆動させるモータ14と、ドラム12に巻かれたワイヤ11の巻層数を検知する巻層数検知手段20と、該巻層数検知手段20の検知結果に基づいてモータ14の出力を制御する出力制御手段を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、ウインチ装置及びそれを備えた車両に関し、更に詳しくは、ドラムに巻かれたワイヤの巻層数が変化する状況においても、ワイヤの引張り力を一定に維持することを可能にしたウインチ装置及びそれを備えた車両に関する。
救助工作車や消防自動車等の車両には、障害物の移動や人命の救助を行うための装備として、ドラム型のウインチ装置が搭載されている(例えば、特許文献1,2参照)。このようなウインチ装置は、ワイヤと、該ワイヤが巻回されるドラムと、該ドラムを回転駆動させるモータとを備えており、ドラムの周囲にワイヤを多層に巻き付けるように構成されている。
上述のように構成されるドラム型のウインチ装置においては、ワイヤの巻層数が増えると、引張り力が低下するという欠点がある。つまり、ワイヤをドラムから巻き解いて最後まで送り出した状態から巻き始めたときに引張り力が最も大きくなり、ワイヤの巻層数が1層、2層、3層と増加するに伴ってワイヤの位置がドラムの径方向外側に移動するため引張り力が段階的に低下する。そのため、ウインチ装置を用いた作業において、ワイヤの巻層数が多くなった状態では十分な牽引力を発揮することができなくなる恐れがある。
特に、救助工作車や消防自動車等の車両に搭載されたウインチ装置は、緊急事態において使用することが想定されるので、ドラムに巻かれたワイヤの巻層数が変化する状況においても、ワイヤの引張り力を一定に維持することが求められている。
特開2015−48939号公報 特開2015−54102号公報
本発明の目的は、ドラムに巻かれたワイヤの巻層数が変化する状況においても、ワイヤの引張り力を一定に維持することを可能にしたウインチ装置及びそれを備えた車両を提供することにある。
上記目的を達成するための本発明のウインチ装置は、ワイヤと、該ワイヤが巻回されるドラムと、該ドラムを回転駆動させるモータと、前記ドラムに巻かれた前記ワイヤの巻層数を検知する巻層数検知手段と、該巻層数検知手段の検知結果に基づいて前記モータの出力を制御する出力制御手段を備えることを特徴とするものである。
また、上記目的を達成するための本発明の車両は、上述したウインチ装置が搭載されたことを特徴とするものである。
本発明では、ウインチ装置において、ドラムに巻かれたワイヤの巻層数を検知する巻層数検知手段と、該巻層数検知手段の検知結果に基づいてモータの出力を制御する出力制御手段を設けているので、ワイヤの巻層数に応じてモータの出力を制御することができる。即ち、ワイヤの巻層数に比例してモータの出力を大きくすることができる。そのため、ドラムに巻かれたワイヤの巻層数が変化する状況においても、ワイヤの引張り力を一定に維持することができる。そして、このようなウインチ装置を救助工作車や消防自動車等の車両に搭載した場合、緊急事態においてもウインチ装置を用いた作業を円滑に行うことが可能になる。
本発明において、巻層数検知手段は、ワイヤの送り出し量を測定するワイヤ送り出し量測定装置を含むことが好ましい。ワイヤの送り出し量を測定する場合、ワイヤの送り出し量と、ワイヤの直径と、ドラムの外径と、ドラムの軸長との演算に基づいてワイヤの巻層数を把握することが可能となる。
また、巻層数検知手段は、ドラムの外周面に向かって付勢されたプレスローラと、ドラムの外周面に対するプレスローラの相対的な位置を検出するローラ位置検出装置を含むことが好ましい。ドラムの外周面に対するプレスローラの相対的な位置はワイヤの巻層数に比例して変化するため、プレスローラの位置を検出することにより、ワイヤの巻層数を把握することが可能となる。
モータが油圧モータである場合、該油圧モータを駆動する油圧回路に少なくとも1つの切換弁を介してリリーフ圧が異なる複数のリリーフ弁が接続されており、出力制御手段が巻層数検知手段の検知結果に基づいて切換弁を切り換えることで油圧モータの出力を制御することが好ましい。この場合、多段階に設定されたリリーフ圧に基づいて油圧モータの出力をワイヤの巻層数に応じて制御することができる。
また、モータが油圧モータである場合、該油圧モータを駆動する油圧回路に比例制御リリーフ弁が接続されており、出力制御手段が巻層数検知手段の検知結果に基づいて比例制御リリーフ弁のリリーフ圧を調整することで油圧モータの出力を制御することが好ましい。この場合、比例制御されたリリーフ圧に基づいて油圧モータの出力をワイヤの巻層数に応じて制御することができる。
本発明の実施形態からなるウインチ装置が搭載された車両を示す平面図である。 図1の車両におけるウインチ装置を拡大して示す平面図である。 図2のウインチ装置の基本構造を示す斜視図である。 図2のウインチ装置のプレスローラを示す斜視図である。 図4のウインチ装置のドラムとプレスローラを示し、(a)は1層目のワイヤが巻かれた状態を示す側面図であり、(b)は2層目のワイヤが巻かれた状態を示す側面図である。 巻層数検知手段の変形例を示す側面図である。 複数のリリーフ弁を設けた場合の油圧回路を示す回路図である。 比例制御リリーフ弁を設けた場合の油圧回路を示す回路図である。
以下、本発明の構成について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。図1〜図8は本発明の実施形態からウインチ装置が搭載された車両及びその要部を示すものである。
図1に示すように、この車両はフレーム1と該フレーム1の前後に配設された複数の車輪2を備えている。フレーム1の前部には運転席を含む車体3が搭載されている。一方、フレーム1の後部には用途に応じて任意の積載構造物が搭載されるようになっている。例えば、消防車であれば消防用機材が搭載され、救助工作車であれば救助用機材を収納するための収納庫が搭載されるが、ここでは積載構造物を除外した状態が描写されている。
フレーム1の後端部には、ウインチ装置10が搭載されている。このウインチ装置10は、図2及び図3に示すように、ワイヤ11と、ワイヤ11が巻回されるドラム12と、ドラム12を支持する支持フレーム13と、ドラム12を回転駆動させる油圧モータ14と、ドラム12の回転軸と油圧モータ14との間の連結状態を解除するクラッチ15を備えている。支持フレーム13には油圧シリンダ16が搭載されており、この油圧シリンダ16のプランジャーロッドがリンク板17を介してクラッチ15に連結されている。油圧シリンダ16のプランジャーロッドが押し出されると、クラッチ15がドラム12の軸方向外側に引っ張られてドラム12の回転軸と油圧モータ14との間の連結状態が解除されるように構成されている。また、ワイヤ11はフレーム1に配設された滑車18及び排出部19を介して車体3の前方側に排出されるようになっている。
ウインチ装置10は、ドラム12に巻かれたワイヤ11の巻層数を検知する巻層数検知手段20と、巻層数検知手段20の検知結果に基づいて油圧モータ14の出力を制御する出力制御手段30(図7及び図8参照)を具備している。
巻層数検知手段20は、図2に示すように、ドラム12の外周面に向かって付勢されたプレスローラ21を備えている。図4に示すように、プレスローラ21の回転軸には一対のアーム部材22が揺動自在に連結され、これらアーム部材22の各々がブラケット23に対して揺動自在に連結されている。また、一対のアーム部材22は連結板24により互いに連結されている。ブラケット23は支持板25を介して支持フレーム13に固定されている。更に、アーム部材22は不図示のバネ部材等によりドラム12の外周面側に弾性的に付勢されている。連結板24により連結された一対のアーム部材22は、プレスローラ21がワイヤ11を押圧する際に、プレスローラ21をドラム12の回転軸に対して平行に保持する。
また、巻層数検知手段20は、図5(a),(b)に示すように、ドラム13の外周面に対するプレスローラ21の相対的な位置を検出するローラ位置検出装置25を備えている。より具体的には、ローラ位置検出装置25はアーム部材22の傾斜角度を検出し、その傾斜角度に基づいてドラム13の外周面に対するプレスローラ21の相対的な位置を検出するように構成されている。例えば、図5(a)のようにワイヤ11の巻層数が1層であるときのアーム部材22の傾斜角度θ1に比べて、図5(b)のようにワイヤ11の巻層数が2層であるときのアーム部材22の傾斜角度θ2の方が大きくなる。そのため、アーム部材22の傾斜角度という形でドラム13の外周面に対するプレスローラ21の相対的な位置を検出することにより、ワイヤ11の巻層数を把握することができる。アーム部材22の傾斜角度θ2に基づいてワイヤ11の巻層数を求める演算は出力制御手段30において行われる。
他の手法として、巻層数検知手段20は、図6に示すように、ドラム13の外周面に対するプレスローラ21の相対的な位置を検出する機構が異なる他のローラ位置検出装置25を備えていても良い。より具体的には、ローラ位置検出装置25は互いに異なる位置に配設された複数の近接センサ25A,25B,25Cを備え、これら近接センサ25A〜25Cに基づいてアーム部材22の位置を検出し、それに基づいてドラム13の外周面に対するプレスローラ21の相対的な位置を検出するように構成されている。例えば、ワイヤ11の巻層数が増加すると、アーム部材22の変位に伴って近接センサ25A,25B,25Cが順次オン状態又はオフ状態になり、アーム部材22の位置が検出される。そのため、アーム部材22の位置という形でドラム13の外周面に対するプレスローラ21の相対的な位置を検出することにより、ワイヤ11の巻層数を把握することができる。近接センサ25A〜25Cの検知結果に基づいてワイヤ11の巻層数を求める演算は出力制御手段30において行われる。
更に他の手法として、巻層数検知手段20は、図1に示すように、ワイヤ11の送り出し量を測定するワイヤ送り出し量測定装置26を含む構成としても良い。ワイヤ送り出し量測定装置26はワイヤ11に対して滑りを生じることなく当接するように配置されたメジャーリングローラから構成されている。ワイヤ送り出し量測定装置26は滑車18と排出部19との間に配設されている。ワイヤ11は滑車18と排出部19との間では実質的に振れを生じることなく通過位置が安定しているので、ワイヤ送り出し量測定装置26は当該部位に配置することが望ましい。ワイヤ送り出し量測定装置26を用いてワイヤ11の送り出し量を測定する場合、例えば、ワイヤ11が完全に巻きとられた状態を基準状態とし、その基準状態に対するワイヤ11の送り出し量を測定する。このようにして測定されたワイヤ11の送り出し量と、ワイヤ11の直径と、ドラム12の外径と、ドラム12の軸長との演算に基づいてワイヤ11の巻層数を把握することができる。これらパラメータからワイヤ11の巻層数を求める演算は出力制御手段30において行われる。
出力制御手段30は、巻層数検知手段20の検知結果に基づいて油圧モータ14の出力を制御するように構成されている。図7に示す油圧回路において、油圧ポンプ41はオイルタンク42のオイルを油圧モータ14に送給し、油圧モータ14を駆動する。油圧ポンプ41から油圧モータ14までの油圧回路には3つの切換弁43A,43B,43Cを介してリリーフ圧が異なる4つのリリーフ弁44A,44B,44C,44Dが接続されている。より具体的には、切換弁43Aの入口は油圧ポンプ41と油圧モータ14との間の分岐点P1に接続され、切換弁43B,43Cの入口は切換弁43Aの2つの出口に接続され、リリーフ弁44A,44Bの入口は切換弁43Bの2つの出口に接続され、リリーフ弁44C,44Dの入口は切換弁43Cの2つの出口に接続されている。そして、切換弁43A〜43Cは出力制御手段30により制御される。切換弁43A〜43Cを適宜切り換えることにより、リリーフ弁44A〜44Dのいずれか1つが分岐点P1に接続された状態となる。そのため、出力制御手段30が巻層数検知手段20の検知結果に基づいて切換弁43A〜43Cを切り換えることで油圧モータ14の出力を制御することができる。例えば、リリーフ弁44Aのリリーフ圧は20MPaに設定し、リリーフ弁44Bのリリーフ圧は22MPaに設定し、リリーフ弁44Cのリリーフ圧は24MPaに設定し、リリーフ弁44Dのリリーフ圧は26MPaに設定することができる。
図8に示す油圧回路において、油圧ポンプ41はオイルタンク42のオイルを油圧モータ14に送給し、油圧モータ14を駆動する。油圧ポンプ41から油圧モータ14までの油圧回路には比例制御リリーフ弁45が接続されている。より具体的には、比例制御リリーフ弁45の入口は油圧ポンプ41と油圧モータ14との間の分岐点P1に接続されている。そして、比例制御リリーフ弁45のリリーフ圧は出力制御手段30により制御される。出力制御手段30は、ワイヤ11の巻層数を電圧(又は電流又はパルス)に変換し、それを比例制御リリーフ弁45に送り、そのリリーフ圧を調整する。そのため、出力制御手段30が巻層数検知手段20の検知結果に基づいて比例制御リリーフ弁45のリリーフ圧を調整することで油圧モータ14の出力を制御することができる。例えば、比例制御リリーフ弁45のリリーフ圧は20MPa〜26MPaの範囲で調整可能とすることができる。
上述したウインチ装置10を備えた車両では、ウインチ装置10において、ドラム12に巻かれたワイヤ11の巻層数を検知する巻層数検知手段20と、該巻層数検知手段20の検知結果に基づいて油圧モータ14の出力を制御する出力制御手段30を設けているので、ワイヤ11の巻層数に応じてモータ14の出力を制御することができる。即ち、ワイヤ11の巻層数に比例してモータ14の出力を大きくすることができる。そのため、ドラム12に巻かれたワイヤ11の巻層数が変化する状況においても、ワイヤ11の引張り力を一定に維持することができる。特に、救助工作車や消防自動車等の車両の場合、緊急事態においてもウインチ装置10を用いた作業を円滑に行うことができるという利点がある。
巻層数検知手段20がドラム12の外周面に向かって付勢されたプレスローラ21とドラム12の外周面に対するプレスローラ21の相対的な位置を検出するローラ位置検出装置25を含む構造を有する場合、プレスローラ21の位置を検出することにより、ワイヤ11の巻層数を把握することができる。
また、巻層数検知手段20がワイヤ11の送り出し量を測定するワイヤ送り出し量測定装置26を含む構造を有する場合、ワイヤ11の送り出し量と、ワイヤ11の直径と、ドラム12の外径と、ドラム12の軸長との演算に基づいてワイヤ11の巻層数を把握することができる。
油圧モータ14を駆動する油圧回路に少なくとも1つの切換弁43A〜43Cを介してリリーフ圧が異なる複数のリリーフ弁44A〜44Dを接続した場合、出力制御手段30が巻層数検知手段20の検知結果に基づいて切換弁43A〜43Cを切り換えることにより、油圧モータ14の出力をワイヤ11の巻層数に応じて制御することができる。
また、油圧モータ14を駆動する油圧回路に比例制御リリーフ弁45を接続した場合、出力制御手段30が巻層数検知手段20の検知結果に基づいて比例制御リリーフ弁45のリリーフ圧を調整することにより、油圧モータ14の出力をワイヤ11の巻層数に応じて制御することができる。
上述した実施形態では、巻層数検知手段20として、プレスローラ21及びローラ位置検出装置25を含む構造と、ワイヤ送り出し量測定装置26を含む構造について例示したが、本発明では、ワイヤ11の巻層数を検知可能であれば、他の構造を採用することも可能である。
また、上述した実施形態では、出力制御手段30として、少なくとも1つの切換弁43A〜43C及びリリーフ圧が異なる複数のリリーフ弁44A〜44Dを含む構造と、比例制御リリーフ弁45を含む構造について例示したが、本発明では、油圧モータ14の出力をワイヤ11の巻層数に応じて制御可能であれば、他の構造を採用することも可能である。
更に、上述した実施形態では、油圧モータ14を用いた場合について説明したが、油圧モータ14に替えて電動式のモータを使用しても良い。
1 フレーム
2 車輪
3 車体
10 ウインチ装置
11 ワイヤ
12 ドラム
13 支持フレーム
14 油圧モータ
20 巻層数検知手段
21 プレスローラ
25 ローラ位置検出手段
26 ワイヤ送り出し量測定装置
30 出力制御手段
41 オイルポンプ
42 オイルタンク
43A〜43C 切換弁
44A〜44D リリーフ弁
45 比例制御リリーフ弁

Claims (6)

  1. ワイヤと、該ワイヤが巻回されるドラムと、該ドラムを回転駆動させるモータと、前記ドラムに巻かれた前記ワイヤの巻層数を検知する巻層数検知手段と、該巻層数検知手段の検知結果に基づいて前記モータの出力を制御する出力制御手段を備えることを特徴とするウインチ装置。
  2. 前記巻層数検知手段が、前記ワイヤの送り出し量を測定するワイヤ送り出し量測定装置を含むことを特徴とする請求項1に記載のウインチ装置。
  3. 前記巻層数検知手段が、前記ドラムの外周面に向かって付勢されたプレスローラと、前記ドラムの外周面に対する前記プレスローラの相対的な位置を検出するローラ位置検出装置を含むことを特徴とする請求項1に記載のウインチ装置。
  4. 前記モータが油圧モータであり、該油圧モータを駆動する油圧回路に少なくとも1つの切換弁を介してリリーフ圧が異なる複数のリリーフ弁が接続されており、前記出力制御手段が前記巻層数検知手段の検知結果に基づいて前記切換弁を切り換えることで前記油圧モータの出力を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のウインチ装置。
  5. 前記モータが油圧モータであり、該油圧モータを駆動する油圧回路に比例制御リリーフ弁が接続されており、前記出力制御手段が前記巻層数検知手段の検知結果に基づいて前記比例制御リリーフ弁のリリーフ圧を調整することで前記油圧モータの出力を制御することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載のウインチ装置。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のウインチ装置が搭載されたことを特徴とする車両。
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