JP2017177426A - 離型用ポリエステルフィルム - Google Patents
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測定試料をフェノール/テトラクロロエタン=50/50(重量部)の溶媒に溶解させて濃度c=0.01g/cm3の溶液を調製し、30℃にて溶媒との相対粘度ηrを測定し、極限粘度[η]を求めた。
フィルム小片をエポキシ樹脂にて固定成形した後、ミクロトームで切断し、フィルムの断面を透過型電子顕微鏡写真にて観察した。その断面のうちフィルム表面とほぼ平行に2本、明暗によって界面が観察される。その2本の界面とフィルム表面までの距離を10枚の写真から測定し、平均値を層厚さとした。
表面からエッチングしながらXPS(X線光電子光法)、IR(赤外分光法)あるいはコンフォーカル顕微鏡などで、その粒子濃度の深さプロファイルを測定する。片面に積層したフィルムにおける表層では、表面という空気−樹脂の界面のために粒子濃度は低く、表面から遠ざかるにつれて粒子濃度は高くなる。本発明の片面に積層したフィルムの場合は、深さ[I]で一旦極大値となった粒子濃度がまた減少し始める。この濃度分布曲線をもとに極大値の粒子濃度の1/2になる深さ[II](ここで、II>I)を積層厚さとした。さらに、無機粒子などが含有されている場合には、二次イオン質量分析装置(SIMS)を用いて、フィルム中の粒子のうち最も高濃度の粒子の起因する元素とポリエステルの炭素元素の濃度比(M+/C+)を粒子濃度とし、層(A)の表面からの深さ(厚さ)方向の分析を行う。そして上記同様の手法から積層厚さを得る。
ブルカー・エイエックスエス株式会社の「Contour GT-X」(登録商標)を用いて測定し、得られたる表面のプロファイル曲線より、算術平均粗さSa値、最大高さSz、最大山高さSp値を求めた。
走査型電子顕微鏡(HITACHI製、「S3400N」)を用いて、粉体を観察した。得られた画像データから粒子1個の大きさを測定し、10点の平均値を平均1次粒径とした。
測定試料をフェノール/テトラクロロエタン=40:60(重量部)の溶媒を用いて溶解し、濃度c=0.03g/mlの溶液を調製し、レーザー回折型粒度分布計(日機装社製、「MT−3000II」)を用いて測定した。得られたデータより、体積平均粒子径、体積平均粒子径の標準偏差及び変動係数CVを求めた。変動係数CVの値は下記式により求めることができる。
変動係数CV(%)= 体積平均粒子径の標準偏差(μm)×100/体積平均粒子径
(μm)。
東洋精機製のデジベック平滑度試験機DB−2を用いて温度23℃、湿度50%RHの雰囲気下で測定した。加圧装置の圧力は100kPa、真空容器は容積38mlの小真空容器を使用し、1mLの空気が流れる時間、すなわち容器内の圧力が50.7kPaから48.0kPaに変化するまでの時間(秒)を計測し、得られた秒数の10倍を空気漏れ指数とした。サンプルサイズは70mm四方として、フィルムの表裏が重なるように20枚を積層し、空気の漏れが均一になるように積層したフィルムの中央に直径5mmの穴を開けて測定した。この空気漏れ指数の値が大きいほど、フィルム同士の隙間から空気が漏れるのに時間を要するので、フィルム同士がより密に接していることを示している。
本発明のポリエステルフィルムを500mm幅でスリットし、10000m巻き取った後、フィルム表層部から2000mごとに解体していき、フィルム面のキズ発生の有無を確認し、以下のように判断した。
(判定基準)
◎:フィルムを巻き取る際に傷が入りにくく、加工時の取り扱い性も良好である
○:フィルムを巻き取る際に発生する傷を軽減でき、加工時の取り扱い性も問題ない
×:フィルムを巻き取る際に傷が発生し、生産または加工には適さない
ポリエステルフィルムの表面に、硬化型シリコーン樹脂(信越化学工業(株)社製「KS−779H」)100部、硬化剤(信越化学工業(株)社製「CAT−PL−8」1部、メチルエチルケトン/トルエン混合溶媒(混合比率1:1)2200部よりなる離型剤を乾燥後の塗布量が0.1g/m2となるように塗布し、離型フィルムを得た。この離型フィルムの離型面に、チタン酸バリウム(富士チタン工業(株)社製:平均1次粒径0.7μm)100部、ポリビニルブチラール樹脂(積水化学工業(株)社製「エスレック BM−S」)30部、可塑剤(フタール酸ジオクチル)5部、トルエン/エタノール混合溶媒(混合比率:6:4)200部よりなるセラミックスラリーを塗布し、乾燥後の塗布量が0.5g/m2となるように塗布しグリーンシートを得た。得られたグリーンシートの表面(測定対象面積:100cm2)を走査型レーザー顕微鏡(レーザーテック(株)社製)による表面観察を行い、以下の判定基準により評価した。
○:グリーンシート表面に深さ0.05μm以上の凹みが1個以下/100cm2
△:グリーンシート表面に深さ0.05μm以上の凹みが1個以上5個未満/100cm2
×:グリーンシート表面に深さ0.05μm以上の凹みが5個以上/100cm2
表面粗さ、空気漏れ指数、巻き特性、転写基材の平滑性などを総合的に判断し、フィルム表面の平滑性に優れ、表面に粗大突起物がないような適正な加工特性を備え、また、フィルム製造および加工工程における巻き特性が良好である離型用ポリエステルフィルムを○、不十分なものを×とした。
・ポリエステル(1)
ジメチルテレフタレート100部、エチレングリコール70部、および酢酸カルシウム一水塩0.07部を反応器にとり、加熱昇温すると共にメタノール留去させエステル交換反応を行い、反応開始後、約4時間半を要して230℃に昇温し、実質的にエステル交換反応を終了した。
さらに上記の実質的に粒子を含有しないホモポリエステルペレットに、平均1次粒径0.3μmの球状シリカをポリエステルに対し1.5重量%添加し、ベント式二軸混練機を用いて練り込み、ポリエステル(2)を得た。この時、吐出量とスクリュー回転数の比であるQ/Nは0.61であった。
上記ポリエステル(1)およびポリエステル(2)を40:60の比率で混合したポリエステルをA層用の原料とし、上記ポリエステル(1)をB層用の原料とした。A層およびB層用原料をそれぞれ別個の溶融押出機により溶融押出して(A/B/A)の2種3層積層の無定形シートを得た。ついで、冷却したキャスティングドラム上に、シートを共押出し冷却固化させて無配向シートを得た。次いで、90℃にて縦方向に3.0倍延伸した後、テンター内で予熱工程を経て130℃で横方向に4.0倍延伸、230℃で15秒間の熱処理を行い、製膜機にて巻き取ることで厚さ31μm(A層:2μm、B層:27μm)のポリエステルフィルムを得た。評価結果を下記表1に示す。
実施例1において、ポリエステルA層の粒子量が0.8重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が68とすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。
実施例1において、ポリエステルA層の粒子量が1.0重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が13、A層の厚さを0.5μmとすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。
実施例1において、配合粒子種が平均1次粒径0.4μmの炭酸カルシウム、ポリエステルA層の粒子量が0.7重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が13とすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。
実施例1において、配合粒子種が平均1次粒径0.4μmの炭酸カルシウム、ポリエステルA層の粒子量が0.8重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が140、A層の厚さを1.0μmとすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。
実施例1において、配合粒子種が平均1次粒径0.5μmの有機粒子、ポリエステルA層の粒子量が0.6重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が10とすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。
実施例1において、配合粒子種が平均1次粒径0.6μmの有機粒子、ポリエステルA層の粒子量が0.5重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が15、A層の厚さを3.0μmとすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。
実施例1において、配合粒子種が平均1次粒径0.2μmのアルミナ粒子、ポリエステルA層の粒子量が1.5重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が14とすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。得られたフィルムは、転写基材の平滑性は良好であったが、巻き特性が悪いものであった。
実施例1において、ポリエステルA層の粒子量が0.6重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が302とすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。得られたフィルムは、巻き特性は良好であったが、転写基材の平滑性が悪いものであった。
実施例1において、ポリエステルA層の粒子量が0.4重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が28とすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。得られたフィルムは、転写基材の平滑性は良好であったが、巻き特性が悪いものであった。
実施例1において、配合粒子種が平均1次粒径0.4μmの有機粒子、ポリエステルA層の粒子量が0.7重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が421とすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。得られたフィルムは、巻き特性は良好であったが、転写基材の平滑性が悪いものであった。
実施例1において、配合粒子種が平均1次粒径0.4μmの有機粒子、ポリエステルA層の粒子量が1.1重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が98とすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。得られたフィルムは、巻き特性は良好であったが、転写基材の平滑性が悪いものであった。
実施例1において、配合粒子種が平均1次粒径0.5μmの炭酸カルシウム、ポリエステルA層の粒子量が0.6重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が240とすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。得られたフィルムは、巻き特性は良好であったが、転写基材の平滑性が悪いものであった。
実施例1において、配合粒子種が平均1次粒径0.6μmの有機粒子、ポリエステルA層の粒子量が0.5重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が326とすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。得られたフィルムは、巻き特性は良好であったが、転写基材の平滑性が悪いものであった。
実施例1において、配合粒子種が平均1次粒径0.7μmの球状シリカ、ポリエステルA層の粒子量が0.3重量%、マスターバッチ中の体積平均粒子径の変動係数が11とすること以外は実施例1と同様にしてポリエステルフィルムを得た。評価結果を表1に示す。得られたフィルムは、巻き特性は良好であったが、転写基材の平滑性が悪いものであった。
Claims (1)
- 少なくとも片面の表面の算術平均粗さSaが15nm以上であり、最大山高さSpが300nm以下であるポリエステルフィルムであり、当該フィルムの表裏が重なるように重ね合わせた時の空気漏れ指数が15000秒以下であることを特徴とする離型用ポリエステルフィルム。
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