JP2017176758A - 消臭収納箱体 - Google Patents

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裕樹 宮崎
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邦具 水島
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Abstract

【課題】閉鎖空間を形成する収納箱体A内の収納物に起因して発生する所定濃度以上の臭い成分を特定し、それら全ての種類の臭い成分が低減されたことを実感できるようにする。【解決手段】収納物を収納する箱体本体1と、箱体本体1の開口1aを開閉する扉10とを備えた消臭収納箱体Aにおいて、扉10の裏面に消臭素子含有層12が形成され、消臭素子含有層12に、励起状態で臭い成分を分解する光触媒が露出した状態で設けられている。箱体本体1内の棚板8の前端面に、光触媒に励起状態になるように紫外線を照射する消臭紫外線LED装置15が固定され、天板4の下面に、箱体本体1内の空気を励起状態になった光触媒に当たるように0.1m/s以上の風速で送る消臭送風装置17が固定されている。収納箱体Aは、内部の臭い成分を含む空気中に含まれる臭気強度3以上の特定臭い成分の全ての種類が光触媒との接触により臭気強度2以下に低減される性能を有する。【選択図】図2

Description

本発明は、内部に収納される収納物による臭い成分を消臭する消臭収納箱体に関する。
従来、室内に施工されて室内の空気を消臭するための消臭建築材料として、特許文献1〜3に示されるものが知られている。特許文献1に示される消臭建築材料は、基材と、基材に接着剤を介して接着された化粧材とを備えた化粧板であり、その化粧材の透気度が特定され、接着剤中に無機系消臭剤が含有されている。
また、特許文献2には、壁材、天井材、内装材、建具等を支持体とし、その支持体に、炭層と活性炭層とが隣接して配置される汚染ガス吸収層を支持した消臭装置が提案されている。
さらに、特許文献3に示される消臭建築材料は間仕切りパネルであり、この間仕切りパネルでは、ペーパーコアの両面に合板が貼り合わされ、各合板の表面に消臭塗料によるコーティング層が形成されている。
一方、特許文献4には、光触媒を利用した消臭効果が得られ、室内の空気を消臭するための空気清浄機が提案されている。この空気清浄機では、吸気口及び排気口を有する本体ケース内に送風路が吸気口及び排気口に連通するように形成され、その送風路の上流端に送風機部材が設けられ、送風路の両側に、紫外線を出力するUV光源と、そのUV光源からの紫外線の照射により励起状態になる光触媒とが対向して配置されており、送風機部材により空気清浄機外の室内の空気を吸気口から送風路内に吸い込んで、その送風路内で空気中に光触媒によってフリーラジカルを生じさせ、そのフリーラジカルにより細菌等を分解して空気を清浄にしかつ消臭した後、その空気を排気口から室内に排出するようになっている。
特開2003−118063号公報 特開2005−81066号公報 特開平8−230108号公報 実用新案登録第3154670号公報
ところで、特許文献1〜3に示されるように消臭に配慮した様々な建築材料が上市されているが、実際には、これらの建築材料を居室に施工したとしても、消臭効果が体感できることが殆どないのが現状である。これは、消臭効果を謳った建築材料の性能確認方法と、実際の使用状況との乖離によるものである。
一般に、消臭のメカニズムでは、化学消臭剤、光触媒、無機質多孔質吸着剤、化学吸着剤等の消臭剤に対し臭い成分(臭いの原因となる臭気物質)が接触したとき、化学消臭剤又は化学吸着剤であれば臭い成分の反応による化学変化が生じ、光触媒であれば臭い成分の酸化還元反応による分解が生じ、無機質多孔質吸着剤又は化学吸着剤であれば臭い成分が吸着されることで、臭いが低減されていく。別の観点から見ると、消臭効果のある建築材料を施工したとしても、その建築材料の消臭剤に、臭い成分を含む汚染された空気が接触しない限り、消臭効果が発揮されないことが明らかである。
一方、臭い成分は、その物質毎に検知閾値(臭い成分を感じる最低濃度)や臭気強度が異なり、空気中の臭い成分濃度を促成するために一般的に採用されている検知管により消臭試験で90%以上、或いは100%(検知管の検知限界濃度未満)の消臭効果でも、検知閾値が極めて低い臭い成分の場合は、臭いを感じてしまう場合がある。
例えばプロピオン酸、n-酪酸、n-吉草酸等は検知閾値が低く、プロピオン酸の文献上の検知閾値は0.0057ppmであり、臭気強度3では0.069ppmである。n-酪酸の文献上の検知閾値は0.00019ppmであり、臭気強度3では0.0024ppmである。また、n-吉草酸の文献上の検知閾値は0.000037ppmであり、臭気強度3では0.0019ppmである。検知閾値とは、人間の感覚器官がその臭いを感じ始める濃度である。
さらに、臭いの原因となる物質は多種多様であり、実際の生活シーンで発生すると想定される悪臭は、それら多種類の臭い成分が混合した複合臭である。従って、複合した臭い成分のいくつかが消臭されても、それ以外の臭い成分が残っていれば、検知管で100%消臭されたと仮定しても、結果的に消臭効果を体感することは困難である。
特に、収納物を収納する玄関収納用やクローク用等の収納箱体は、その内部が閉鎖された空間であり、その閉鎖空間に収納物が発する特定の臭い成分が充満するようになり、消臭効果の体感がより困難になる。
本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的は、内部に閉鎖空間を有する収納箱体の構成に工夫を加えることにより、収納箱体内の収納物に起因して発生する所定濃度以上の特定の臭い成分の種類を特定し、それら特定の臭い成分の全ての種類が低減又は消臭されたことを実感できるようにすることにある。
上記の目的を達成すべく、この発明では、内部に収納物を収納する収納箱体内に、励起状態で臭い成分を分解する光触媒を設け、その光触媒に専用の消臭紫外線照射装置により紫外線を照射して励起状態にするとともに、その光触媒に対し消臭専用の送風装置により収納箱体内の臭い成分を含む空気を強制的に当て、該収納箱体内の空気中の所定臭気強度以上の特定の臭い成分の全ての種類を光触媒に接触させ、その臭い成分の光触媒との接触機会を増やすようにした。
具体的には、第1の発明は、収納物を出し入れする開口を有する箱体本体と、この箱体本体の開口を開閉する扉とを備え、内部の臭い成分を含む空気を消臭するための消臭収納箱体であって、上記箱体本体内に露出した状態で設けられ、励起状態で臭い成分を分解する光触媒(消臭素子)と、上記箱体本体内に配置され、この光触媒に該光触媒が励起状態になるように紫外線を照射する消臭紫外線照射装置と、上記箱体本体内の臭い成分を含む空気を、上記消臭紫外線照射装置により励起状態になった光触媒に当たるように所定以上の風速で送る消臭送風装置とを備え、箱体本体内の臭い成分を含む空気中に含まれる臭気強度3以上の特定の臭い成分の全ての種類が、上記光触媒との接触により臭気強度2以下に低減される性能を有することを特徴とする。
この第1の発明では、収納物を収納する箱体本体内に消臭素子としての光触媒が露出した状態で設けられ、その光触媒に対し、紫外線を照射する消臭紫外線照射装置と、箱体本体内の臭い成分を含む空気を所定以上の風速で送って当てる消臭送風装置とが設けられているので、消臭紫外線照射装置からの紫外線が光触媒に照射されて光触媒が励起状態になり、その励起状態の光触媒に消臭送風装置から送風された臭い成分を含む空気が当たることで、その空気中に含まれる臭気強度3以上の特定臭い成分の全てが励起状態の光触媒に接触し、それら特定の臭い成分の全ての種類が光触媒により分解されて臭気強度3以上から臭気強度2以下に低減される。
そして、光触媒は消臭紫外線照射装置からの紫外線により確実に励起状態になり、かつ、その光触媒に箱体本体内の臭い成分を含む空気が消臭送風装置により強制的に送られて当たるので、箱体本体内の臭い成分を含む空気を満遍なく確実に光触媒に接触させることができる。よって、収納箱体内の空間が閉鎖された空間であっても、臭気強度3以上の特定臭い成分の全ての種類が臭気強度2以下に低減され、その閉鎖空間に収納物が発する特定の臭い成分が充満することはなく、収納箱体内の消臭効果を実感することができる。
第2の発明は、第1の発明において、箱体本体及び扉の間の隙間を気密状にシールするパッキンと、箱体本体内の臭気強度2以下に低減された臭い成分を含む空気を箱体本体外部に排出して箱体本体内を負圧にする排気装置と、この排気装置により負圧になった箱体本体内に箱体本体外部の空気を箱体本体内の収納物に当たるように導入して、該収納物から臭い成分を箱体本体内に放散させる外部空気導入路とを備え、上記収納物から箱体本体内に放散された臭い成分を含む臭気強度3以上の臭い成分の全ての種類が、光触媒との接触により臭気強度2以下に低減される性能を有することを特徴とする。
この第2の発明では、排気装置の作動により、箱体本体内の臭気強度2以下に低減された臭い成分を含む空気が箱体本体外部に排出され、この排出により箱体本体内が負圧にされる。箱体本体と扉との間の隙間はパッキンにより気密状にシールされているので、扉の閉じ状態では、箱体本体内の空間は外部空気導入路によって箱体本体外部と連通する。そして、排気装置により箱体本体内の空気が箱体本体外部に排出されて箱体本体内が負圧になったときに、この外部空気導入路を経て箱体本体外部の空気が箱体本体内に導入される。この導入された空気が箱体本体内の収納物に当たることで、その収納物から臭い成分が箱体本体内に放散され、この臭い成分を含む空気が消臭送風装置により励起状態の光触媒に送られて、臭い成分が分解され消臭される。また、この消臭された空気は上記排気装置により箱体本体外部に排出される。このことで、箱体本体から常に消臭された空気が出てくることになり、その空気には臭いが殆どなく、箱体本体外部に排出される空気の消臭効果を実感することができる。
第3の発明は、第1又は第2の発明において、内部空間が互いに連通路を介して連通する複数の箱体本体を備えていることを特徴とする。
この第3の発明では、複数の箱体本体が連通路を介して互いに連通しているので、各箱体本体の内部空間の空気は連通路を介して他の箱体本体の内部空間に移動できるようになる。このように複数の箱体本体であっても、それらの内部空間の間で臭い成分を含む空気を移動させ、それら複数の箱体本体全体における臭い成分を含む空気の消臭効果を高めることができる。
第4の発明は、第1〜第3の発明のいずれか1つにおいて、扉の裏面に光触媒が設けられている。また、箱体本体内に、収納物を載置支持する棚板が設けられ、消臭紫外線照射装置は、この棚板の前端部に、扉が閉じている状態で扉裏面の光触媒に紫外線を照射可能に配置されていることを特徴とする。
この第4の発明では、箱体本体内の棚板の前端部に消臭紫外線照射装置が配置され、この消臭紫外線照射装置が扉の閉じ状態で扉裏面の光触媒に照射されて、その光触媒が励起状態になる。こうすれば、消臭紫外線照射装置からの紫外線が棚板上の収納物に当たって収納物が傷むことがなくなり、光触媒と消臭紫外線照射装置との望ましい配置が得られる。
第5の発明は、第1〜第3の発明のいずれか1つにおいて、箱体本体の背板前面に光触媒が設けられている。また、箱体本体内に、収納物を載置支持する棚板が設けられ、消臭紫外線照射装置は、この棚板の後端部に、背板前面の光触媒に紫外線を照射可能に配置されていることを特徴とする。
この第5の発明では、箱体本体内の棚板の後端部に消臭紫外線照射装置が配置され、この消臭紫外線照射装置が背板前面の光触媒に照射されて、その光触媒が励起状態になる。こうしても、消臭紫外線照射装置からの紫外線が棚板上の収納物に当たって収納物が傷むことがなく、光触媒と消臭紫外線照射装置との望ましい配置が得られる。
以上説明したように、本発明によると、収納物を収納する収納箱体の内部に光触媒を露出した状態で設け、この光触媒を紫外線の照射により励起状態にする消臭紫外線照射装置と、箱体本体内の臭い成分を含む空気を、励起状態になった光触媒に当たるように所定以上の風速で送る消臭送風装置とを設け、箱体本体内の臭い成分を含む空気中に含まれる臭気強度3以上の特定の臭い成分の全ての種類を光触媒との接触により臭気強度2以下に低減するようにしたことにより、収納箱体内の空気を強制的に励起状態の光触媒に接触させて、その空気中に含まれる特定の臭い成分の全ての種類を臭気強度2以下へ低減して大きな消臭効果が得られ、よって収納箱体内の閉鎖空間に収納物による特定の臭い成分の充満を防いで、収納箱体内の消臭効果を実感し得るようにすることができる。
図1は、本発明の実施形態1に係る消臭収納箱体の全体構成を示す斜視図である。 図2は、図1のII−II線拡大断面図である。 図3は、光触媒が扉裏面に、また紫外線LEDが棚板の前端部にそれぞれ設けられた構造を拡大して示す断面図である。 図4は、光触媒が背板前面に、また紫外線LEDが棚板の後端部にそれぞれ設けられた構造を拡大して示す断面図である。 図5は、箱体本体の開口周縁部にシール用のパッキンが固定された状態を示す正面図である。 図6は、本発明の実施形態2に係る消臭収納箱体の全体構成を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。以下の実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものでは全くない。
(実施形態1)
図1は、本発明の実施形態1に係る消臭収納箱体Aの全体構成を示す。この消臭収納箱体Aは、例えば収納物として衣類を収納するための衣類用収納箱体、建物の玄関等において靴等の履き物(収納物)を収納する履き物用収納箱体、ペットやペット用品(収納物)を収納するペット用収納箱体等として用いられ、内部の臭い成分を含む空気を消臭するようになっている。以下の説明では、主として衣類用収納箱体として説明するが、他の用途の収納箱体でも同様の構成である。
衣類用としての上記消臭収納箱体Aは、通常一般の収納箱体と同様の構造のものであり、衣類(収納物)を出し入れする左右の開口1a,1aを有する箱体本体1と、この箱体本体1の開口1a,1aをそれぞれ開閉する左右の扉10,10とを備えている。
図1及び図2に示すように、箱体本体1は、左右の側板3,3と、これら両側板3,3の上端部間に架け渡されて連結された天板4と、両側板3,3の下端部間に架け渡されて連結された底板5と、周縁部が側板3,3、天板4及び底板5の後端部間に連結された背板6と、天板4及び底板5間に側板3,3と平行に配置されて固定された仕切り板7とを備え、左側側板3の前端、天板4の左半部の前端、底板5の左半部の前端及び仕切り板7の前端に囲まれる部分に左側の開口1aが、また右側側板3の前端、天板4の右半部の前端、底板5の右半部の前端及び仕切り板7の前端に囲まれる部分に右側の開口1aがそれぞれ形成されている。
上記左側の扉10は左側の側板3の前端部に、また右側の扉10は右側の側板3の前端部にそれぞれ揺動可能に支持されており、左側の扉10を開いたときに左側の開口1aが、また右側の扉10を開いたときに右側の開口1aがそれぞれ開放されるようになっている。
箱体本体1の内部には、衣類(収納物)を載置支持する複数枚の棚板8,8,…が上下方向に並んで多段に配置され、各棚板8の左右端部はそれぞれ左側及び右側の側板3,3と仕切り板7とに支持されている。
本発明の特徴として、図2に示すように、収納箱体Aの内部において、箱体本体1内に面している各扉10の裏面には消臭素子含有層12が形成され、この消臭素子含有層12には、図示しないが消臭素子としての光触媒が箱体本体1内に露出して室内空気と接触可能な状態で含まれている。この扉10裏面の消臭素子含有層12における光触媒は、紫外線の照射により励起状態になり、臭い成分をラジカル分解するもので、例えば二酸化チタン(TiO)や酸化タングステン、チタン酸ストロンチウム、硫化亜鉛、窒化ガリウム、酸化ガリウム等が用いられる。この光触媒を扉10の裏面に露出した状態で設ける場合、例えば光触媒を塗料に混ぜて塗布して扉10裏面に塗膜を形成したり、光触媒を繊維に吹き付け、その繊維を扉10裏面に貼り付けたり、或いは光触媒を粉体で扉10裏面に固着したりして設けられている。
尚、この光触媒の特徴は、分解による消臭速度が遅く、消臭容量も小さい反面、紫外線がある限り臭い成分を分解できるので、半永久的な消臭が可能であり、持続性が高い。
また、上記箱体本体1の内部には、扉10裏面の消臭素子としての光触媒を励起状態にするための紫外線を照射する消臭紫外線照射装置としての複数の専用のUV−LED15が配置されている。具体的には、図2及び図3に示すように、UV−LED15,15,…は、各棚板8(一部の棚板8,8,…であってもよい)の前端面や天板4下面の前端部に固定されており、各扉10が閉じている状態で各UV−LED15をON作動させることで、そのUV−LED15から紫外線を出力させ、その紫外線を扉10裏面の光触媒に照射して光触媒を励起状態にするようにしている。
尚、光触媒を含む消臭素子含有層12は、扉10の裏面に代え、図4に示すように背板6前面に上記と同様にして設けることもできる。その場合、UV−LED15,15,…は、棚板8の前端面及び天板4下面の前端部に代えて、棚板8の後端面や天板4下面の後端部に固定することができる。
さらに、箱体本体1の内部には、扉10裏面(又は背板6前面)の消臭素子含有層12における光触媒に箱体本体1内部の臭い成分を含む空気を接触させるためのファン装置等からなる専用の消臭送風装置17が設けられている。この消臭送風装置17は例えば天板4の下面に固定されており、消臭送風装置17により箱体本体1の内部の臭い成分を含む空気を該箱体本体1内で循環させ、その臭い成分を含む空気をUV−LED15による紫外線の照射により励起状態になった光触媒に所定以上の風速で送って吹き当てるようになっている。その風速は、光触媒に臭い成分を含む空気が連続して接触できる程度であればよく、例えば0.1m/s以上が好ましい。
消臭送風装置17は、常時作動状態(送風状態)に保たれて箱体本体1内部の臭い成分を含む空気を絶えず光触媒に吹き当てるようにしてもよい。その他、図示しないが、例えば、箱体本体1内部の臭い成分を検出するセンサを設けて、そのセンサにより臭気強度3以上の臭い成分が検出されたときのみに消臭送風装置17を送風作動するようにしたり、1日のうちの特定時間帯に消臭送風装置17により送風するようにしたり、或いは各扉10の開閉を検知して、その後に一定時間送風するようにしたりしてもよい。
また、上記UV−LED15は、消臭送風装置17と連動して作動するのが好ましく、UV−LED15を常時作動状態にして光触媒に紫外線を照射するようにしたり、臭い成分を検出するセンサを設けて、そのセンサによる臭い成分の検出時にUV−LED15を作動するようにしたり、1日のうちの特定時間帯にUV−LED15により紫外線を照射するようにしたり、扉10の開閉を検知して、その後に一定時間照射するようにしたりすればよい。
上記消臭送風装置17及びUV−LED15は、外部商用電源、乾電池、充電可能な蓄電池、太陽電池等の各種電源からの電力を受けて作動するようにすることができる。
そして、消臭収納箱体Aは、光触媒がUV−LED15からの紫外線によって励起状態となり、その励起状態の光触媒に、箱体本体1内部の臭い成分を含む空気が消臭送風装置17により送られて所定以上の風速で吹き当てられたときに、衣類(収納物)から箱体本体1内に放散されて該箱体本体1内の空気中に含まれる消臭収納箱体A特有の臭い成分であって、臭気強度3以上の臭気物質からなる臭い成分の全ての種類が、該臭い成分の上記光触媒との接触により臭気強度2以下に低減される(臭気強度1以下に低減されるときは「消臭」される)性能を有している。
上記臭気強度とは、例えば一般社団法人繊維評価技術協議会におけるSEKマーク繊維製品認証基準の消臭加工に基づいて設定される強度であり、以下のように設定される。
対象となる全ての臭い成分の臭気物質の各々について溶剤に溶かし、その溶液をサンプル瓶に滴下してサンプル瓶内で所定濃度のガスを生成し、そのサンプル瓶内の臭気の有無を官能評価する。
この官能評価では、複数の官能評価実施者について、予め、T&Tオルファクトメータを用いてβ-フェニルエチルアルコール(バラ臭)、メチルシクロペンテノロン(カラメル臭)、Iso-吉草酸(靴下臭)、Υ-ウンデカラクトン(桃臭)及びスカトール(糞便臭)の5つの臭気により嗅覚異常がないことを確認した後、それら複数の官能評価実施者が各サンプル瓶内のガスの臭いを嗅いだときに感じる程度を臭気強度1〜5として設定している。
すなわち、臭気強度1は「やっと感知できるにおい」であり、臭気強度2は「何のにおいであるかがわかる弱いにおい」であり、臭気強度3は「らくに感知できるにおい」であり、臭気強度4は「強いにおい」であり、臭気強度5は「強烈なにおい」である。従って、臭気強度3以上とは「容易に臭気を感じる」程度である。
上記衣類用の消臭収納箱体A内部の空気中に含まれる臭い成分(臭気物質)は体臭及び高齢者臭を含んでおり、例えばプロピオン酸、アセトアルデヒド、ノナナール、t-2-ノネナール、酢酸、Iso-吉草酸、カプロン酸(ヘキサン酸)、アンモニア、インドールの9種類の臭気物質が複合されたものである。
尚、消臭収納箱体Aが、履き物を収納する履き物用収納箱体である場合、その内部の空気中に含まれる臭い成分(臭気物質)は靴下臭を含んでおり、例えばn-酪酸、Iso-酪酸、n-吉草酸、Iso-吉草酸、硫化水素の5種類の臭気物質が複合されたものである。
また、消臭収納箱体Aが、ペットやペット用品を収納するペット用収納箱体である場合、その内部の空気中に含まれる臭い成分(臭気物質)はペット臭であり、例えばホルムアルデヒド、アセトアルデヒド、酢酸、プロピオン酸、n-酪酸、Iso-酪酸、カプロン酸(ヘキサン酸)、アンモニア、メチルメルカプタン、硫化水素、硫化メチル、二硫化メチル、トリメチルアミンの13種類の臭気物質が複合されたものである。
図5に示すように、箱体本体1における側板3,3、天板4、底板5及び仕切り板7の前端面には左右のパッキン19,19が取り付けられ、この各パッキン19により、各扉10が閉じ位置にあるときに箱体本体1と扉10との間の隙間を気密状にシールするようになっている。
また、図1に示すように、箱体本体1の内部には、上記のように箱体本体1内の臭気強度2以下に低減された臭い成分を含む空気を強制的に箱体本体1外部に側板3の排気口3aから排出する例えばブロワ等の排気装置21が設けられており、この排気装置21による空気の排気により箱体本体1内を負圧にするようにしている。尚、排気装置21は箱体本体1の外部に設けてもよい。
さらに、図2に示すように、例えば背板6には、棚板8,8,…の位置と異なる高さ位置にスリットからなる複数の外部空気導入路23,23,…が貫通形成されており、上記排気装置21により箱体本体1内が負圧になったときに、その箱体本体1外との圧力差により箱体本体1内に箱体本体1外部の空気を外部空気導入路23,23,…を通して箱体本体1内に導入するようにしている。そして、各外部空気導入路23(スリット)は、例えば前側に向かって上方に向かうように前上がりに傾斜していて、その中心線方向が箱体本体1内の棚板8上の収納物(衣類)に向くように設定されており、外部空気導入路23から箱体本体1内に導入された導入空気(外部空気)を棚板8上の収納物に直接又は間接に当て、その収納物から臭い成分を箱体本体1内に放散させるようにしている。尚、外部空気導入路23,23,…は背板6以外の箱体本体1に設けてもよく、或いは扉10,10に設けることができる。
したがって、この実施形態においては、収納物を収納する収納箱体Aの各扉10の裏面に消臭素子含有層12が形成され、この消臭素子含有層12に消臭素子としての光触媒が露出した状態で設けられ、その光触媒に紫外線を照射する専用のUV−LED15と、光触媒に箱体本体1内の臭い成分を含む空気を送って当てる専用の消臭送風装置17とが設けられているので、扉10が閉じ位置にある状態で、UV−LED15の作動により紫外線が光触媒に照射されて光触媒が励起状態になり、その励起状態の光触媒に箱体本体1内の臭い成分を含む空気が消臭送風装置17から送風されて当たると、それに伴い、その臭い成分を含む空気中に含まれる臭気強度3以上の特定臭い成分の全ての種類が励起状態の光触媒に接触し、それら特定の臭い成分の全ての種類が光触媒により分解されて臭気強度3以上から低減されて、「臭いを感じるがそれは弱い」程度の臭気強度2になるか、或いはさらに「臭いを感じない」臭気強度1以下になって消臭される。
そのとき、光触媒はUV−LED15からの紫外線によって確実に励起状態になり、しかも、その光触媒に対し箱体本体1内の臭い成分を含む空気が消臭送風装置17により強制的に送られて当たるので、箱体本体1内の臭い成分を含む空気を満遍なく確実に光触媒に接触させることができる。このように、収納箱体A内の空間が閉鎖された空間であっても、臭気強度3以上の特定臭い成分の全ての種類を臭気強度2以下に低減でき、その閉鎖空間に収納物が発する特定の臭い成分が充満することはなく、扉10,10を開けたときでも収納箱体A内の消臭効果を実感することができる。
具体的には、消臭収納箱体Aが衣類を収納する衣類用収納箱体であると、その内部の空気中に含まれる特定の臭い成分は衣類から生じる体臭及び高齢者臭を含むが、それら衣類用収納箱体特有の特定臭い成分の全ての種類が臭気強度2以下に低減され、衣類用収納箱体の消臭効果を実感することができる。
また、消臭収納箱体Aが履き物を収納する履き物用収納箱体である場合、その内部の空気中に含まれる特定の臭い成分は履き物から生じる靴下臭を含むが、この履き物用収納箱体特有の特定臭い成分の全ての種類が臭気強度2以下に低減され、履き物用収納箱体の消臭効果を実感することができる。
さらに、消臭収納箱体Aがペット又はペット用品を収納するペット用収納箱体であると、その内部の空気中に含まれる特定の臭い成分は、ペットやペット用品から発生するペット臭を含むが、このペット用収納箱体特有の特定臭い成分の全ての種類が臭気強度2以下に低減され、ペット用収納箱体の消臭効果を実感することができる。
また、図3に示すように、上記光触媒が各扉10の裏面に設けられ、UV−LED15は、この光触媒に紫外線を照射するように箱体本体1内の棚板8の前端面及び天板4下面の前端部に配置されているので、この消臭紫外線LED装置15からの紫外線が閉じ状態の扉10裏面の光触媒に照射されたとしても、その紫外線が棚板8上の収納物に当たることはなく、収納物が紫外線によって傷むことがない。
尚、図4に示すように、箱体本体1の背板6前面に光触媒が設けられ、棚板8下面の後端部に外線照射LED装置15が配置されていても、消臭紫外線照射装置からの紫外線が収納物に当たって収納物が傷むことはない。いずれの場合でも、光触媒と消臭紫外線LED装置15との望ましい配置が得られる。
さらに、各扉10が閉じているときに排気装置21が作動することにより、箱体本体1内の臭気強度2以下に低減された臭い成分を含む空気が箱体本体1外部に排出され、この排出により箱体本体1内が負圧にされる。すなわち、消臭収納箱体Aにおける箱体本体1と各扉10との間の隙間はパッキン19により気密状にシールされているので、排気装置21により箱体本体1内の空気が箱体本体1外部に排出されると、箱体本体1内が負圧になる。そして、箱体本体1の背板6には外部空気導入路23が設けられ、箱体本体1内の空間は、各扉10の閉じ状態では外部空気導入路23のみによって箱体本体1外部と連通しているので、排気装置21により箱体本体1内が負圧になると、この外部空気導入路23を経て箱体本体1外部の空気が箱体本体1内に導入される。この導入された空気は箱体本体1内の棚板8上の収納物に当たるようになり、そのことで、収納物から臭い成分が箱体本体1内に放散される。この臭い成分を含む空気は、消臭送風装置17により励起状態の光触媒に送られて、臭い成分が分解され消臭される。この消臭された空気は上記排気装置21により再び箱体本体1外部に排出される。このことで、排気装置21により箱体本体1から常に消臭された空気が出てくることになり、その空気には臭いが殆どなく、箱体本体1外部に排出される空気であってもその消臭効果を実感することができる。
(実施形態2)
図6は本発明の実施形態2を示し(尚、図1〜図5と同じ部分については同じ符号を付してその詳細な説明は省略する)、消臭収納箱体Aの構造を変更したものである。
すなわち、この実施形態では、図6に示すように、消臭収納箱体Aは左右に並べて配置された複数(図示例では3つ)の箱体本体1,1,…を備え、各箱体本体1は、上記実施形態1と同様のもので、その内部に収納物を収納するようになっている。
また、各箱体本体1の例えば側板3,3のうち、隣接する箱体本体1側に位置する側板3には開口部25が形成されている。そして、隣接する2つの箱体本体1,1の開口部25,25間には内部に連通路26を有する連通管27が気密状に嵌合されており、複数の箱体本体1,1,…は内部空間が連通路26を介して互いに連通している。その他の構成は実施形態1と同様である。
この実施形態の場合、複数の箱体本体1,1,…が連通路26を介して互いに連通しているので、各箱体本体1の内部空間の臭い成分を含む空気が連通路26を介して他の箱体本体1の内部空間に移動できるようになる。このように複数の箱体本体1,1,…であっても、それらの内部空間の間で臭い成分を含む空気を移動させ、それら複数の箱体本体1,1,…全体における臭い成分を含む空気の消臭効果を高めることができる。
特に、いずれか1つの箱体本体1に排気装置21が設けられていると、その排気装置21によって負圧になった内部空間と他の箱体本体1の内部空間との圧力差により、その他の箱体本体1内の臭い成分を含む空気が連通路26を介して引き寄せられるようになり、複数の箱体本体1,1,…の内部空間の間での臭い成分を含む空気の移動を促進することができる。
(その他の実施形態)
尚、上記実施形態では、消臭収納箱体Aとして、衣類用、履き物用及びペット用の各収納箱体を例示しているが、本発明は、これらとは異なる収納物を収納する他の用途の収納箱体にも適用することができるのは勿論である。
本発明は、収納箱体内の臭い成分を含む空気中に含まれる臭気強度3以上の特定臭い成分の全ての種類を臭気強度2以下に低減できるので、消臭収納箱体の分野で極めて有用である。
A 消臭収納箱体
1 箱体本体
1a 開口
6 背板
8 棚板
10 扉
12 消臭素子含有層
15 UV−LED(消臭紫外線照射装置)
17 消臭送風装置
19 パッキン
21 排気装置
23 外部空気導入路
26 連通路

Claims (5)

  1. 収納物を出し入れする開口を有する箱体本体と、該箱体本体の開口を開閉する扉とを備え、内部の臭い成分を含む空気を消臭するための消臭収納箱体であって、
    上記箱体本体内に露出した状態で設けられ、励起状態で臭い成分を分解する光触媒と、
    上記箱体本体内に配置され、上記光触媒に該光触媒が励起状態になるように紫外線を照射する消臭紫外線照射装置と、
    上記箱体本体内の臭い成分を含む空気を、上記消臭紫外線照射装置により励起状態になった光触媒に当たるように所定以上の風速で送る消臭送風装置とを備え、
    箱体本体内の臭い成分を含む空気中に含まれる臭気強度3以上の特定の臭い成分の全ての種類が、上記光触媒との接触により臭気強度2以下に低減される性能を有することを特徴とする消臭収納箱体。
  2. 請求項1において、
    箱体本体と扉との間の隙間を気密状にシールするパッキンと、
    箱体本体内の臭気強度2以下に低減された臭い成分を含む空気を箱体本体外部に排出して箱体本体内を負圧にする排気装置と、
    上記排気装置により負圧になった箱体本体内に箱体本体外部の空気を箱体本体内の収納物に当たるように導入して、該収納物から臭い成分を箱体本体内に放散させる外部空気導入路とを備え、
    上記収納物から箱体本体内に放散された臭い成分を含む臭気強度3以上の臭い成分の全ての種類が、光触媒との接触により臭気強度2以下に低減される性能を有することを特徴とする消臭収納箱体。
  3. 請求項1又は2において、
    内部空間が互いに連通路を介して連通する複数の箱体本体を備えていることを特徴とする消臭収納箱体。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つにおいて、
    扉の裏面に光触媒が設けられており、
    箱体本体内に、収納物を載置支持する棚板が設けられ、
    消臭紫外線照射装置は、上記棚板の前端部に、扉が閉じている状態で扉裏面の光触媒に紫外線を照射可能に配置されていることを特徴とする消臭収納箱体。
  5. 請求項1〜3のいずれか1つにおいて、
    箱体本体の背板前面に光触媒が設けられており、
    箱体本体内に、収納物を載置支持する棚板が設けられ、
    消臭紫外線照射装置は、上記棚板の後端部に、背板前面の光触媒に紫外線を照射可能に配置されていることを特徴とする消臭収納箱体。
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