JP2017174843A - シャント抵抗器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 抵抗体と電極との接合状態が良好である、信頼性の高いシャント抵抗器を提供すること。【解決手段】 外側を向く抵抗体主面11および抵抗体主面11とは反対側を向く抵抗体裏面12を有する抵抗体1と、抵抗体1の厚さ方向Zに対して直角である第1方向Xにおいて、互いに離間し、かつ抵抗体1の両端に接合された一対の電極2と、を備えるシャント抵抗器A10であって、抵抗体主面11は、第1方向Xの両端に位置する一対の抵抗体主面曲面部111を有する。【選択図】 図3

Description

本発明は、様々な電子機器の電流検出などに使用されるシャント抵抗器に関する。
様々な電子機器の電流検出などに使用される抵抗器として、Ni−Cr合金などからなる金属板抵抗体が適用されたシャント抵抗器が広く知られている。このようなシャント抵抗器は、抵抗値がたとえば0.2〜3.0mΩの範囲内の超低抵抗である。
たとえば特許文献1には、このような金属板抵抗体が適用されたシャント抵抗器の一例が開示されている。特許文献1に開示されているシャント抵抗器は、抵抗体と、抵抗体の両端に接合された一対の電極(特許文献1の一対の電極端子2)と、抵抗体を被覆する保護膜を備え、一対の電極は、溶接などにより抵抗体に接合されている。また、一対の電極は、それぞれ曲げ加工が施され、電極の厚さは、抵抗体の厚さよりも厚くなるように構成されている。
特許文献1に開示されているシャント抵抗器の電極は、抵抗体と電極との接合部から離間した位置において曲げ加工が施されている。この場合において、仮に抵抗体と電極との接合部にブローホールなどの溶接欠陥が生じていた場合、外観目視では欠陥の有無を検出することが困難である。ゆえに、抵抗体と電極との接合状態が不良であるシャント抵抗器を市場に流通させるおそれがあり、シャント抵抗器の信頼性の低下が懸念される。
特開2007−141909号公報
本発明は上記事情に鑑み、抵抗体と電極との接合状態が良好である、信頼性の高いシャント抵抗器を提供することをその課題とする。
本発明によって提供されるシャント抵抗器は、外側を向く抵抗体主面および前記抵抗体主面とは反対側を向く抵抗体裏面を有する抵抗体と、前記抵抗体の厚さ方向に対して直角である第1方向において、互いに離間し、かつ前記抵抗体の両端に接合された一対の電極と、を備えるシャント抵抗器であって、前記抵抗体主面は、前記第1方向の両端に位置する一対の抵抗体主面曲面部を有することを特徴としている。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記抵抗体は、前記第1方向に離間し、かつ前記抵抗体主面および前記抵抗体裏面の双方に交差する一対の抵抗体第1側面を有し、前記電極は前記抵抗体第1側面に接合されている。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記抵抗体および前記電極は、ともに金属板からなる。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記抵抗体は、Ni−Cr合金、Cu−Mn合金、Cu−Ni合金、Cu−Mn−Sn合金またはFe−Cr合金からなる。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記電極は、Cuを主成分とする合金からなる。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記一対の電極は、ともに溶接により前記抵抗体に接合されている。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記溶接は、レーザ溶接である。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記抵抗体裏面は、前記第1方向の両端に位置する一対の抵抗体裏面曲面部を有する。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記一対の抵抗体主面曲面部および前記一対の抵抗体裏面曲面部は、ともに外側に凸形状である。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記電極は、外側を向く電極主面と、前記電極主面とは反対側を向く電極裏面と、を有し、前記電極主面は、前記抵抗体に接合される端部に位置する電極主面曲面部を有する。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記電極裏面は、前記抵抗体に接合される端部に位置する電極裏面曲面部を有する。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記電極主面曲面部および前記電極裏面曲面部は、ともに外側に凸形状である。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記抵抗体裏面曲面部と前記電極裏面曲面部とは、面一である。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記抵抗体主面曲面部と前記電極主面曲面部との間に段差が形成されている。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記電極の厚さは、前記抵抗体の厚さよりも薄い。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記電極は、一端が前記抵抗体に接合され、かつ前記抵抗体の厚さ方向に延出する起立部と、前記抵抗体の厚さ方向において前記一端とは反対側に位置する前記起立部の他端につながり、かつ前記第1方向に沿って延出する端子部と、を含み、前記起立部および前記端子部がつながる部分において、前記電極主面および前記電極裏面の双方が曲面である。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記端子部は、前記第1方向のうち前記起立部の前記電極主面が向く方向に沿って延出している。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記端子部は、前記第1方向のうち前記起立部の前記電極裏面が向く方向に沿って延出している。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記端子部には、前記電極主面から前記電極裏面までに至る端子部貫通溝が、前記第1方向に沿って形成され、前記端子部は、前記端子部貫通溝により、互いに離間する第1端子部および第2端子部に分割されている。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記抵抗体の厚さ方向および前記第1方向に対していずれも直角である第2方向において、前記第1端子部の長さは、前記第2端子部の長さよりも長い。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記起立部には、前記端子部貫通溝につながり、かつ前記電極主面から前記電極裏面までに至る起立部貫通溝が、前記抵抗体の厚さ方向に沿って形成されている。
本発明の実施の形態において好ましくは、前記端子部貫通溝の幅と、前記起立部貫通溝の幅とは、ともに同一の長さである。
本発明によれば、外側を向く抵抗体主面を有した抵抗体と、第1方向において、互いに離間し、かつ抵抗体の両端に接合された一対の電極を備える。抵抗体主面は、第1方向の両端に位置する一対の抵抗体主面曲面部を有する。一対の抵抗体主面曲面部は、溶接の熱影響部である抵抗体および電極のそれぞれ一部を含む接合領域に、曲げ加工が施されることによって現れる。よって、当該接合領域に曲げ応力が作用することとなり、仮に接合領域に欠陥がある場合、亀裂や破断などの不具合が接合領域に発生する。したがって、外観目視により当該接合領域の欠陥の有無を検出することができるため、抵抗体と電極との接合状態が良好とされた、高い信頼性を確保することが可能となる。
本発明のその他の特徴および利点は、添付図面に基づき以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態にかかるシャント抵抗器の平面図である。 図1に示すシャント抵抗器の底面図である。 図1に示すシャント抵抗器の正面図である。 図1に示すシャント抵抗器の変形例の正面図である。 図1に示すシャント抵抗器の側面図である。 図1のVI−VI線に沿う断面図である。 図3の部分拡大図である。 本発明の第2実施形態にかかるシャント抵抗器の平面図である。 図8に示すシャント抵抗器の底面図である。 図8に示すシャント抵抗器の正面図である。 図8に示すシャント抵抗器の右側面図である。 図8に示すシャント抵抗器の左側面図である。 図10の部分拡大図である。
本発明を実施するための形態(以下「実施形態」という。)について、添付図面に基づき説明する。
〔第1実施形態〕
図1〜図7に基づき、本発明の第1実施形態にかかるシャント抵抗器A10について説明する。シャント抵抗器A10は、抵抗体1および一対の電極2を備える。
図1は、シャント抵抗器A10の平面図である。図2は、シャント抵抗器A10の底面図である。図3は、シャント抵抗器A10の正面図である。図4は、シャント抵抗器A10の変形例であるシャント抵抗器A11の正面図である。図5は、シャント抵抗器A10の側面図である。図6は、図1のVI−VI線に沿う断面図である。図7は、図3の部分拡大図である。
これらの図に示すシャント抵抗器A10は、様々な機器の回路基板に表面実装される形式のものである。ここで、説明の便宜上、抵抗体1の厚さ方向Z(以下、単に「厚さ方向Z」という。)に対して直角である平面図の左右方向を第1方向Xと、厚さ方向Zおよび第1方向Xに対していずれも直角である平面図の上下方向を第2方向Yと、それぞれ定義する。図1に示すように、本実施形態にかかるシャント抵抗器A10の形状は、厚さ方向Z視である平面視(以下、単に「平面視」という。)において矩形状である。また、本実施形態にかかるシャント抵抗器A10の抵抗値は、0.5〜1.0mΩである。
抵抗体1は、主として電流を検出する機能を果たす受動素子である。図1および図2に示すように、抵抗体1は、第2方向Yを長辺とする矩形状である。第1方向Xにおける抵抗体1の両端に、一対の電極2が接合されている。本実施形態にかかる抵抗体1は金属板からなり、具体的にはNI−Cr合金、Cu−Mn合金、Cu−Ni合金、Cu−Mn−Sn合金またはFe−Cr合金からなる。なお、抵抗体1の材料は、金属板であればこれらに限定されない。また、本実施形態にかかる抵抗体1の厚さは0.4mmであるが、厚さもこれに限定されない。抵抗体1は、抵抗体主面11、抵抗体裏面12、一対の抵抗体第1側面13および一対の抵抗体第2側面14を有する。
図3に示すように、抵抗体主面11は、シャント抵抗器A10の外側を向く面である。抵抗体主面11は、第1方向Xの両端に位置する、曲面により構成される一対の抵抗体主面曲面部111を有する。図3および図7に示すように、一対の抵抗体主面曲面部111は、ともにシャント抵抗器A10の外側に凸形状である。抵抗体主面11において、一対の抵抗体主面曲面部111以外の部分は、厚さ方向Zに直角である平たん面である。
図3に示すように、抵抗体裏面12は、厚さ方向Zにおいて抵抗体主面11とは反対側を向く面である。抵抗体裏面12は、第1方向Xの両端に位置する、曲面により構成される一対の抵抗体裏面曲面部121を有する。図3および図7に示すように、一対の抵抗体裏面曲面部121は、一対の抵抗体主面曲面部111とともに、シャント抵抗器A10の外側に凸形状である。抵抗体裏面12において、一対の抵抗体裏面曲面部121以外の部分は、厚さ方向Zに直角である平たん面である。
図1および図3に示すように、一対の抵抗体第1側面13は、第1方向Xに離間し、かつ抵抗体主面11および抵抗体裏面12の双方に交差する一対の面である。本実施形態においては、一対の電極2は一対の抵抗体第1側面13に接合されている。図1、図2および図5に示すように、一対の抵抗体第2側面14は、第2方向Yに離間し、かつ抵抗体主面11および抵抗体裏面12の双方に交差する一対の面である。第1方向Xにおける抵抗体第2側面14の両端に、一対の抵抗体第1側面13がつながっている。一対の抵抗体第2側面14は、シャント抵抗器A10の外側に露出している。
一対の電極2は、図1〜図3に示すように、第1方向Xにおいて互いに離間し、かつ抵抗体1の両端に接合された、シャント抵抗器A10の端子である。本実施形態にかかる電極2は金属板からなり、具体的にはCuを主成分とする合金からなる。なお、電極2は、金属板であり、かつ抵抗体1よりも電気抵抗率が低い材料であれば、これに限定されない。また、電極2の厚さは抵抗体1の厚さよりも薄く、本実施形態にかかる電極2の厚さは0.3mmであるが、電極2の厚さは抵抗体1の厚さよりも薄ければ、これに限定されない。一対の電極2は、ともに溶接により抵抗体1に接合されている。本実施形態においては、当該溶接はレーザ溶接である。電極2は、電極主面201および電極裏面202を有する。また、電極2は、起立部21および端子部22を含む。
図3に示すように、電極主面201は、抵抗体主面11と同じく、シャント抵抗器A10の外側を向く面である。電極主面201は、抵抗体1に接合される端部に位置する、曲面により構成される電極主面曲面部201aを有する。図3および図7に示すように、電極主面曲面部201aは、シャント抵抗器A10の外側に凸形状である。本実施形態においては、抵抗体主面曲面部111と電極主面曲面部201aとの間に段差Δhが形成されている。段差Δhの高さは、第2方向Yにおいて一様である。
図3に示すように、電極裏面202は、電極主面201とは反対側を向く面である。電極裏面202は、抵抗体1に接合される端部に位置する、曲面により構成される電極裏面曲面部202aを有する。図3および図7に示すように、電極裏面曲面部202aは、電極主面曲面部201aとともに、シャント抵抗器A10の外側に凸形状である。本実施形態においては、抵抗体裏面曲面部121と電極裏面曲面部202aとは面一である。
図7に示すように、シャント抵抗器A10には、抵抗体1および電極2のそれぞれ一部を含み、抵抗体主面曲面部111および電極主面曲面部201aと、抵抗体裏面曲面部121および電極裏面曲面部202aとによって挟まれた接合領域3(図7に示す斜線部)が形成されている。接合領域3は、溶接により電極2を抵抗体1に接合した後、曲げ加工を施すことによって現れる溶接の熱影響部である。ここで、抵抗体1の抵抗体第1側面13から図7に示す抵抗体1に記載された想像線(二点鎖線)までの区間は、抵抗体1において、抵抗体主面曲面部111および抵抗体裏面曲面部121が現れる区間である。同様に、抵抗体第1側面13に接する電極2の電極端面203から図7に示す電極2に記載された想像線までの区間は、電極2において、電極主面曲面部201aおよび電極裏面曲面部202aが現れる区間である。
図3および図5に示すように、起立部21は、一端が抵抗体1に接合され、かつ厚さ方向Zに延出する部分である。当該一端の構成要素の一部として、電極主面曲面部201aおよび電極裏面曲面部202aが含まれる。また、図2および図3に示すように、端子部22は、厚さ方向Zにおいて当該一端とは反対側に位置する起立部21の他端につながり、かつ第1方向Xに沿って延出する部分である。端子部22は、電極2を実装対象となる回路基板に接続するための部分である。図3に示すように、起立部21および端子部22がつながる部分において、電極主面曲面部201aおよび電極裏面曲面部202aの双方が曲面である。
図3に示すように、本実施形態にかかる端子部22は、第1方向Xのうち起立部21の電極裏面202が向く方向に沿って延出している。なお、図4に示すシャント抵抗器A10の変形例であるシャント抵抗器A11のように、端子部22は、第1方向Xのうち起立部21の電極主面201が向く方向(シャント抵抗器A10の端子部22の延出方向とは反対方向)に延出していてもよい。
なお、図1〜図3および図6に示すように、第2方向Yに対するシャント抵抗器A10の横断面の形状は一様である。
次に、シャント抵抗器A10の作用効果について説明する。
シャント抵抗器A10は、外側を向く抵抗体主面11を有した抵抗体1と、第1方向Xにおいて、互いに離間し、かつ抵抗体1の両端に接合された一対の電極2を備える。抵抗体主面11は、第1方向Xの両端に位置する一対の抵抗体主面曲面部111を有する。一対の抵抗体主面曲面部111は、図7に示すように、抵抗体1および電極2のそれぞれ一部を含み、かつ溶接の熱影響部である接合領域3に、曲げ加工が施されることによって現れる。よって、接合領域3に曲げ応力が作用することとなり、仮に接合領域3に欠陥がある場合、亀裂や破断などの不具合が接合領域3に発生する。これにより、外観目視により接合領域3の欠陥の有無を検出することができるため、接合領域3に欠陥があるシャント抵抗器A10を適切に取り除くことが可能である。したがって、シャント抵抗器A10によれば、抵抗体1と電極2との接合状態が良好とされた、高い信頼性を確保することが可能となる。
また、電極2は、外側を向く電極主面201を有し、電極主面201は、抵抗体1に接合される端部に位置する電極主面曲面部201aを有する。電極主面曲面部201aは、図7に示す抵抗体第1側面13から抵抗体1側に位置する接合領域3と、電極端面203から電極2側に位置する接合領域3とに、ともに曲げ加工が施されることによって現れる。よって、接合領域3に偏りなく曲げ応力が作用するため、外観目視による接合領域3の欠陥の検出精度の向上を図ることができる。
電極2は、一端が抵抗体1に接合され、かつ厚さ方向Zに延出する起立部21と、起立部21の他端につながり、かつ第1方向Xに延出する端子部22とを含む。シャント抵抗器A10が実装対象となる回路基板に表面実装される際、一般的にクリーム半田が用いられ、リフロー炉でクリーム半田を溶融させる。起立部21は、溶融したクリーム半田の表面張力を活用して、半田フィレットの形成を促進する効果がある。また、起立部21にあわせて端子部22を設けることにより、シャント抵抗器A10の回路基板との接続面積を十分に確保することができる。さらに、起立部21および端子部22には、溶融したクリーム半田を塞き止める効果があるため、溶融したクリーム半田の付着によって一対の電極2にショートが発生することを防止できる。
〔第2実施形態〕
図8〜図13に基づき、本発明の第2実施形態にかかるシャント抵抗器A20について説明する。これらの図において、先述したシャント抵抗器A10と同一または類似の要素には同一の符号を付して、重複する説明を省略することとする。
図8は、シャント抵抗器A20の平面図である。図9は、シャント抵抗器A20の底面図である。図10は、シャント抵抗器A20の正面図である。図11は、シャント抵抗器A20の右側面図である。図12は、シャント抵抗器A20の左側面図である。図13は、図10の部分拡大図である。図8に示すように、本実施形態にかかるシャント抵抗器A20の形状は、平面視において矩形状である。
本実施形態にかかるシャント抵抗器A20は、一対の電極2の構成が、先述したシャント抵抗器A10と異なる。
図9〜図12に示すように、電極2の端子部22には、電極主面201から電極裏面202までに至る端子部貫通溝221が、第1方向Xに沿って形成されている。端子部22は、端子部貫通溝221により、第2方向Yにおいて互いに離間する第1端子部222および第2端子部223に分割されている。図9に示すように、第2方向Yにおいて、第1端子部222の長さL1は、第1端子部222の長さL2よりも長い。
図9〜図12に示すように、電極2の起立部21には、端子部貫通溝221につながり、かつ電極主面201から電極裏面202までに至る起立部貫通溝211が、厚さ方向Zに沿って延出している。起立部貫通溝211は、起立部21の一部に形成され、起立部貫通溝211は、起立部21を完全に分割していない。また、図9、図11および図12に示すように、端子部貫通溝221の幅Baと、起立部貫通溝211の幅Bbとは、ともに同一の長さである。
なお、図13に示すように、シャント抵抗器A20の接合領域3の構成は、シャント抵抗器A10の接合領域3の構成と同一である。
次に、シャント抵抗器A20の作用効果について説明する。
シャント抵抗器A20は、シャント抵抗器A10と同様に、外側を向く抵抗体主面11を有した抵抗体1と、第1方向Xにおいて、互いに離間し、かつ抵抗体1の両端に接合された一対の電極2を備える。抵抗体主面11は、第1方向Xの両端に位置する一対の抵抗体主面曲面部111を有する。したがって、シャント抵抗器A20によっても、抵抗体1と電極2との接合状態が良好とされた、高い信頼性を確保することが可能となる。
本実施形態にかかる電極2には、起立部貫通溝211および端子部貫通溝221が形成され、端子部貫通溝221によって、端子部22が第1端子部222および第2端子部223に分割されている。よって、シャント抵抗器A20において電極2は、4つに分割された構成となっている。したがって、シャント抵抗器A20は、複数の電流検出系統を備えることが可能となる。
本発明は、先述した実施の形態などに限定されるものではない。本発明の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A10,A11,A20:シャント抵抗器
1:抵抗体
11:抵抗体主面
111:抵抗体主面曲面部
12:抵抗体裏面
121:抵抗体裏面曲面部
13:抵抗体第1側面
14:抵抗体第2側面
2:電極
201:電極主面
201a:電極主面曲面部
202:電極裏面
202a:電極裏面曲面部
203:電極端面
21:起立部
211:起立部貫通溝
22:端子部
221:端子部貫通溝
222:第1端子部
223:第2端子部
3:接合領域
Z:厚さ方向
X:第1方向
Y:第2方向
Δh:段差
L1,L2:長さ
Ba,Bb:幅

Claims (22)

  1. 外側を向く抵抗体主面および前記抵抗体主面とは反対側を向く抵抗体裏面を有する抵抗体と、
    前記抵抗体の厚さ方向に対して直角である第1方向において、互いに離間し、かつ前記抵抗体の両端に接合された一対の電極と、を備えるシャント抵抗器であって、
    前記抵抗体主面は、前記第1方向の両端に位置する一対の抵抗体主面曲面部を有することを特徴とする、シャント抵抗器。
  2. 前記抵抗体は、前記第1方向に離間し、かつ前記抵抗体主面および前記抵抗体裏面の双方に交差する一対の抵抗体第1側面を有し、前記電極は前記抵抗体第1側面に接合されている、請求項1に記載のシャント抵抗器。
  3. 前記抵抗体および前記電極は、ともに金属板からなる、請求項2に記載のシャント抵抗器。
  4. 前記抵抗体は、Ni−Cr合金、Cu−Mn合金、Cu−Ni合金、Cu−Mn−Sn合金またはFe−Cr合金からなる、請求項3に記載のシャント抵抗器。
  5. 前記電極は、Cuを主成分とする合金からなる、請求項3または4に記載のシャント抵抗器。
  6. 前記一対の電極は、ともに溶接により前記抵抗体に接合されている、請求項3ないし5のいずれかに記載のシャント抵抗器。
  7. 前記溶接は、レーザ溶接である、請求項6に記載のシャント抵抗器。
  8. 前記抵抗体裏面は、前記第1方向の両端に位置する一対の抵抗体裏面曲面部を有する、請求項2ないし7のいずれかに記載のシャント抵抗器。
  9. 前記一対の抵抗体主面曲面部および前記一対の抵抗体裏面曲面部は、ともに外側に凸形状である、請求項8に記載のシャント抵抗器。
  10. 前記電極は、外側を向く電極主面と、前記電極主面とは反対側を向く電極裏面と、を有し、
    前記電極主面は、前記抵抗体に接合される端部に位置する電極主面曲面部を有する、請求項8または9に記載のシャント抵抗器。
  11. 前記電極裏面は、前記抵抗体に接合される端部に位置する電極裏面曲面部を有する、請求項10に記載のシャント抵抗器。
  12. 前記電極主面曲面部および前記電極裏面曲面部は、ともに外側に凸形状である。請求項11に記載のシャント抵抗器。
  13. 前記抵抗体裏面曲面部と前記電極裏面曲面部とは、面一である、請求項10ないし12のいずれかに記載のシャント抵抗器。
  14. 前記抵抗体主面曲面部と前記電極主面曲面部との間に段差が形成されている、請求項13に記載のシャント抵抗器。
  15. 前記電極の厚さは、前記抵抗体の厚さよりも薄い、請求項14に記載のシャント抵抗器。
  16. 前記電極は、一端が前記抵抗体に接合され、かつ前記抵抗体の厚さ方向に延出する起立部と、前記抵抗体の厚さ方向において前記一端とは反対側に位置する前記起立部の他端につながり、かつ前記第1方向に沿って延出する端子部と、を含み、
    前記起立部および前記端子部がつながる部分において、前記電極主面および前記電極裏面の双方が曲面である、請求項10ないし15のいずれかに記載のシャント抵抗器。
  17. 前記端子部は、前記第1方向のうち前記起立部の前記電極主面が向く方向に沿って延出している、請求項16に記載のシャント抵抗器。
  18. 前記端子部は、前記第1方向のうち前記起立部の前記電極裏面が向く方向に沿って延出している、請求項16に記載のシャント抵抗器。
  19. 前記端子部には、前記電極主面から前記電極裏面までに至る端子部貫通溝が、前記第1方向に沿って形成され、
    前記端子部は、前記端子部貫通溝により、互いに離間する第1端子部および第2端子部に分割されている、請求項16ないし18のいずれかに記載のシャント抵抗器。
  20. 前記抵抗体の厚さ方向および前記第1方向に対していずれも直角である第2方向において、前記第1端子部の長さは、前記第2端子部の長さよりも長い、請求項19に記載のシャント抵抗器。
  21. 前記起立部には、前記端子部貫通溝につながり、かつ前記電極主面から前記電極裏面までに至る起立部貫通溝が、前記抵抗体の厚さ方向に沿って形成されている、請求項19または20に記載のシャント抵抗器。
  22. 前記端子部貫通溝の幅と、前記起立部貫通溝の幅とは、ともに同一の長さである、請求項21に記載のシャント抵抗器。
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