JP2017173516A - 光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置 - Google Patents

光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置 Download PDF

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Abstract

【課題】光ファイバテープ心線を間欠的に分離する際に、高いコストをかけずに、且つ光ファイバを傷つけることなく光ファイバの信頼性を維持する。【解決手段】せん断機構は、光ファイバ心線11〜14の一本ごとに、光ファイバ心線が並べられた方向及び走行方向に直交する方向の両側から光ファイバ心線を挟むように設けられた一対のローラー群を有し、一対のローラー6a1〜4、6b1〜4の一部は、光ファイバ心線を挟み込みつつ、半径が周方向に変動する形状をしており、せん断工程は、一対のローラーが回転することにより、挟まれた光ファイバ心線の一部が直交する方向に変位して、隣接する光ファイバ心線との間に変位差が生じることによって働くせん断力により、隣接する光ファイバ心線間の一部を分離させ、隣接する光ファイバ心線間を分離させない接着部と、非接着部とを、光ファイバテープ心線の長手方向に沿って交互に形成する。【選択図】図4

Description

本発明は、光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置に関する。
光ファイバテープ心線を単心に分離することを容易にするために、光ファイバ同士が間欠的に接続された、間欠テープ心線が知られている。この間欠テープ心線の製造方法として、例えば、長手方向に連続した一括被覆が施された光ファイバテープ心線を走行させて、間欠的に切込みを入れる方法が知られており、上記方法として、カッター刃の上下運動によるもの(特許文献1、2参照)、あるいは、側面上に間欠的に刃物を具備したローラーを備え、テープ心線を押し付けながら前記ローラーを回転させるもの(特許文献3、4、5参照)が知られている。
特許第5779940号公報 特開2013−238719号公報 特開2015−132682号公報 特開2014−38146号公報 特開2013−257394号公報
従来の技術では、刃物によって光ファイバテープ心線に間欠的な切込みを入れるため、走行する光ファイバテープ心線に刃物があたる位置が少しでもずれると光ファイバを傷つけて、光ファイバの信頼性の低下や破断の原因となるおそれがある。また、このような不具合を避けるためには、光ファイバテープ心線の走行位置を高精度に制御するための装置等が必要であり、光ファイバテープ心線の製造装置のコストが高くなってしまう。
そこで、本発明の目的は、光ファイバテープ心線を間欠的に分離する際に、高いコストをかけずに、且つ光ファイバを傷つけることなく光ファイバの信頼性を維持できる、光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る光ファイバテープ心線の製造方法は、複数の光ファイバ心線が並行に並べられ、長手方向に連続的に一括被覆が施されて接着された光ファイバテープ心線を、パスラインの途中に設けられたせん断機構で挟んだ状態で走行させてせん断するせん断工程を含む光ファイバテープ心線の製造方法であって、
前記せん断機構は、前記複数の光ファイバ心線の一本ごとに、前記光ファイバ心線が並べられた方向及び走行方向に直交する方向の両側から前記光ファイバ心線を挟むように設けられた一対のローラーをそれぞれ有し、前記一対のローラーの一部は、前記光ファイバ心線を挟み込みつつ、半径が周方向に変動する形状をしており、
前記せん断工程は、それぞれの前記一対のローラーが回転することにより、挟まれた光ファイバ心線の一部が前記直交する方向に変位して、隣接する光ファイバ心線との間に変位差が生じることによって働くせん断力により、前記隣接する光ファイバ心線間の一部を分離させて非接着部とし、前記隣接する光ファイバ心線間を分離させない接着部と、前記非接着部とを、前記光ファイバテープ心線の長手方向に沿って交互に形成する。
本発明の一態様に係る光ファイバテープ心線の製造装置は、複数の光ファイバ心線が並行に並べられ、長手方向に連続的に一括被覆が施されて接着された光ファイバテープ心線における隣接する光ファイバ心線間に、接着部と非接着部とを長手方向に沿って交互に形成させる光ファイバテープ心線の製造装置であって、
パスラインを走行する前記光ファイバテープ心線を挟むように設けられたせん断機構を備え、
前記せん断機構は、
前記複数の光ファイバ心線の一本ごとに、前記光ファイバ心線が並べられた方向及び走行方向に直交する方向の両側から挟むように設けられた一対のローラーをそれぞれ有し、
前記一対のローラーの一部は、前記光ファイバ心線を挟み込みつつ、半径が周方向に変動する形状をしている。
本発明によれば、光ファイバテープ心線を間欠的に分離する際に、高いコストをかけずに、且つ光ファイバを傷つけることなく光ファイバの信頼性を維持できる、光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置を得ることができる。
本発明の実施形態に係る光ファイバテープ心線の製造装置の概略図である。 せん断前の光ファイバテープ心線の一例を示す、(a)平面図、(b)断面図である。 せん断機構を構成するローラー群の各ローラーの半径の変動の一例を示す図である。 図3のせん断機構を構成するローラー群によるせん断方法を説明する図である。 せん断後の光ファイバテープ心線の一例を示す平面図である。 図5の光ファイバテープ心線の各部の断面図である。 下流側パスライン矯正ローラーの概略図である。
[本発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施形態を列記して説明する。
本発明の実施形態に係る光ファイバテープ心線の製造方法は、
(1) 複数の光ファイバ心線が並行に並べられ、長手方向に連続的に一括被覆が施されて接着された光ファイバテープ心線を、パスラインの途中に設けられたせん断機構で挟んだ状態で走行させてせん断するせん断工程を含む光ファイバテープ心線の製造方法であって、
前記せん断機構は、前記複数の光ファイバ心線の一本ごとに、前記光ファイバ心線が並べられた方向及び走行方向に直交する方向の両側から前記光ファイバ心線を挟むように設けられた一対のローラーをそれぞれ有し、前記一対のローラーの一部は、前記光ファイバ心線を挟み込みつつ、半径が周方向に変動する形状をしており、
前記せん断工程は、それぞれの前記一対のローラーが回転することにより、挟まれた光ファイバ心線の一部が前記直交する方向に変位して、隣接する光ファイバ心線との間に変位差が生じることによって働くせん断力により、前記隣接する光ファイバ心線間の一部を分離させて非接着部とし、前記隣接する光ファイバ心線間を分離させない接着部と、前記非接着部とを、前記光ファイバテープ心線の長手方向に沿って交互に形成する。
上記(1)の光ファイバテープ心線の製造方法によれば、せん断工程において、一対となったローラーが回転することにより、挟まれた光ファイバ心線が変位して、隣接する光ファイバ心線との間に変位差が生じることによって働くせん断力により、隣接する光ファイバ心線間の一部を分離させて非接着部とする。
これにより、光ファイバテープ心線に非接着部を形成させる際に、従来のように刃物を使用する必要がない。このため、光ファイバテープ心線に接着部と非接着部とを交互に形成させるように間欠的に分離する際に、高いコストをかけずに、且つ光ファイバを傷つけることなく、光ファイバの信頼性を維持できる。
なお、せん断力とは、光ファイバテープ心線を、光ファイバ心線の配列方向及び長手方向に対し直交する方向にずらす力であり、(1)の光ファイバテープ心線の製造方法では、隣接する光ファイバ心線の位置を強制的にずらすことにより、せん断力を生じさせている。
(2) (1)の光ファイバテープ心線の製造方法において、前記せん断機構のローラーが動力で駆動されて回転し、かつ前記光ファイバ心線を挟む前記一対のローラー及び前記一対のローラー同士の回転が同期している。
せん断機構のローラーを動力で駆動し、一対のローラー及び前記一対のローラー同士の回転が同期していることにより、光ファイバテープ心線に接着部と非接着部とを交互に形成させる間欠分離のピッチを制御することができる。
(3) (2)の光ファイバテープ心線の製造方法において、前記せん断機構よりも前記パスラインの上流側に前記光ファイバテープ心線の走行速度を検出するセンサが配置され、
前記センサにより検出された前記走行速度の情報を用いて、前記せん断機構のローラーの回転速度を制御する。
光ファイバテープ心線の走行速度の変動に応じて、せん断機構のローラーの回転速度を制御することができるので、光ファイバテープ心線に接着部と非接着部とを交互に形成させる間欠分離のピッチを安定させることができる。
(4) (1)の光ファイバテープ心線の製造方法において、前記せん断機構のローラーは、動力により駆動されずに前記光ファイバテープ心線との摩擦により回転し、前記光ファイバ心線を挟む前記一対のローラー及び前記一対のローラー同士の回転が同期している。
せん断機構のローラーは、動力により駆動されずに光ファイバテープ心線との摩擦により回転するので、各ローラーと光ファイバテープ心線間の滑りが最小になり、被覆樹脂のはがれが抑えられる。また、光ファイバテープ心線の走行速度が変動しても、各ローラーの回転速度も追随して変わるため、光ファイバテープ心線に接着部と非接着部とを交互に形成させる間欠分離のピッチが安定する。
本発明の実施形態に係る光ファイバテープ心線の製造装置は、
(5) 複数の光ファイバ心線が並行に並べられ、長手方向に連続的に一括被覆が施されて接着された光ファイバテープ心線における隣接する光ファイバ心線間に、接着部と非接着部とを長手方向に沿って交互に形成させる光ファイバテープ心線の製造装置であって、
パスラインを走行する前記光ファイバテープ心線を挟むように設けられたせん断機構を備え、
前記せん断機構は、
前記複数の光ファイバ心線の一本ごとに、前記光ファイバ心線が並べられた方向及び走行方向に直交する方向の両側から挟むように設けられた一対のローラーをそれぞれ有し、
前記一対のローラーの一部は、前記光ファイバ心線を挟み込みつつ、半径が周方向に変動する形状をしている。
上記(5)の光ファイバテープ心線の製造装置によれば、パスラインを走行する光ファイバテープ心線を挟むように設けられたせん断機構において、一対となったローラーが回転することにより、挟まれた光ファイバ心線が変位して、隣接する光ファイバ心線との間に変位差が生じることによって働くせん断力により、隣接する光ファイバ心線間の一部を分離させて非接着部とする。
これにより、光ファイバテープ心線に非接着部を形成させる際に、従来のように刃物を使用する必要がない。このため、光ファイバテープ心線に接着部と非接着部とを交互に形成させるように間欠的に分離する際に、高いコストをかけずに、光ファイバを傷つけることなく光ファイバの信頼性を維持できる。
(6) (5)の光ファイバテープ心線の製造装置において、前記せん断機構のローラーを回転させる駆動部を備え、
前記駆動部は、前記光ファイバ心線を挟む前記一対のローラー及び前記一対のローラー同士の回転を同期させる。
せん断機構のローラーを回転させる駆動部を備え、光ファイバ心線を挟む一対のローラー及び前記一対のローラー同士の回転を同期させるので、光ファイバテープ心線に接着部と非接着部とを交互に形成させる間欠分離のピッチを制御することができる。
(7) (6)の光ファイバテープ心線の製造装置において、前記せん断機構よりも前記パスラインの上流側に配置され前記光ファイバテープ心線の走行速度を検出するセンサと、
前記センサにより検出された前記走行速度の情報を用いて、前記駆動部を制御する制御部と、
を備える。
センサにより検出された光ファイバテープ心線の走行速度の情報を用いて、駆動部を制御するので、光ファイバテープ心線の走行速度の変動に応じて、せん断機構のローラーの回転速度を制御することができ、光ファイバテープ心線に接着部と非接着部とを交互に形成させる間欠分離のピッチを安定させることができる。
(8) (5)の光ファイバテープ心線の製造装置において、前記せん断機構のローラーは、前記光ファイバテープ心線との摩擦により回転するように設置され、前記光ファイバ心線を挟む前記一対のローラー及び前記一対のローラー同士の回転が同期するように前記せん断機構のローラーの回転軸が連結されている。
せん断機構のローラーは、光ファイバテープ心線との摩擦により回転するように設置されているので、動力によって駆動せずとも回転し、各ローラーと光ファイバテープ心線間の滑りが最小になり、被覆樹脂のはがれが抑えられる。また、光ファイバテープ心線の走行速度が変動しても、各ローラーの回転速度も追随して変わるため、光ファイバテープ心線に接着部と非接着部とを交互に形成させる間欠分離のピッチが安定する。
[本発明の実施形態の詳細]
本発明の実施形態に係る光ファイバテープ心線の製造方法および製造装置の具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。
なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
図1は、本実施形態に係る光ファイバテープ心線の製造装置の概略構成図である。光ファイバテープ心線の製造装置1は、サプライボビン2、速度センサ3、制御部4、駆動部9、上流側パスライン矯正ローラー5、せん断機構6、下流側パスライン矯正ローラー7、巻取ボビン8により構成されている。
サプライボビン2は、複数(例えば、4本)の光ファイバ心線が並行に並べられ長手方向に連続的に一括被覆(例えば、UV硬化樹脂)が施されて接着された光ファイバテープ心線10が巻かれている。サプライボビン2から供給された光ファイバテープ心線10は、パスライン20を走行して、巻取ボビン8に巻き取られる。
パスライン20には、上流側(サプライボビン2側)から、速度センサ3、上流側パスライン矯正ローラー5、せん断機構6、下流側パスライン矯正ローラー7が配置されている。
速度センサ3は、パスライン20を走行する光ファイバテープ心線10の走行速度を検出し、この走行速度の情報は制御部4に送信される。
上流側パスライン矯正ローラー5は、光ファイバテープ心線10の光ファイバ心線が並べられた方向及び走行方向に直交する方向の両側(例えば、上下両側)から挟むように一対のローラーが設けられたものである。この上流側パスライン矯正ローラー5を通過することにより、次のせん断機構6に入る光ファイバテープ心線10の入線位置が調整される。
制御部4は、光ファイバテープ心線10の走行速度の情報に基づいてせん断機構6を構成するローラー群6aおよび6bを駆動する駆動部9を制御する。上流側パスライン矯正ローラー5を通過した光ファイバテープ心線10aは、せん断機構6を通過してその一部がせん断される。せん断機構6の詳細については後述する。
下流側パスライン矯正ローラー7は、せん断された光ファイバテープ心線10bの位置を矯正するものであり、せん断された光ファイバテープ心線10bは、この下流側パスライン矯正ローラー7によって、光ファイバ心線が並行に並ぶように矯正されて光ファイバテープ心線10cとなり、巻取ボビン8に巻き取られる。
次に、せん断機構6について図を参照して詳細に説明する。
上流側パスライン矯正ローラー5を通過した後の光ファイバテープ心線10aは、図2に示すように構成されている。図2の光ファイバテープ心線10aは、せん断機構6によってせん断される前の状態であり、4本の光ファイバ心線11〜14(例えば、φ=0.25mmの光ファイバ心線)が並行に並べられ長手方向に連続的に一括被覆15が施されて接着されている。
せん断機構6は、図1で示したように、パスライン20を走行する光ファイバテープ心線10aを挟むように設けられた一対のローラー群6a、6bで構成されている。ローラー群6a,6bは、光ファイバ心線11〜14が並べられた方向及び走行方向に直交する方向の両側(例えば、図1では上下両側)から、光ファイバ心線11〜14を一本ごとに挟むように設けられた一対のローラー(6a1と6b1,6a2と6b2,6a3と6b3,6a4と6b4)からなる(図3参照)。
せん断機構6を構成するローラー群6a,6bの各ローラーの径は、例えば図3のようになる。図3に示す例では、光ファイバ心線11に接する一対のローラー6a1,6b1の半径は全周(A、B、C、D)に亘ってそれぞれ一定(r10,r20)である。また、光ファイバ心線14に接する一対のローラー6a4,6b4の半径も全周に亘ってそれぞれ一定である(r20,r10)。
そして、光ファイバ心線12に接する一対のローラー6a2,6b2の半径はそれぞれ全周に亘って一定ではなく、周方向に変動する形状を有している。また、光ファイバ心線13に接する一対のローラー6a3,6b3の半径もそれぞれ全周に亘って一定ではなく、周方向に変動する形状を有している。
具体的には、ローラー6a2およびローラー6b3は、周Aでは半径はr10、周Bでは半径はr11、周Cでは半径はr12、周Dでは半径はr11である。ローラー6a3およびローラー6b2は、周Aでは半径はr20、周Bでは半径はr21、周Cでは半径はr22、周Dでは半径はr21である。そして、r12とr22の大きさは同じである。
例えば、上記各半径の値は、r10=14.8mm、r11=15.2mm、r12=15.4mm、r20=16.0mm、r21=15.6mm、r22=15.4mm、である。上記のように、r20=16.0mmであれば、円周は約100mmである。
また、周A,B,C,Dの比率(例えば、図3における角度θ)を変えることで、光ファイバテープ心線10aをせん断する部分の長さを変えることができ、後述する接着部と非接着部の長さの割合を変えることができる。
図3で示したローラー群6a,6bは、駆動部9に駆動されて回転する。また、駆動部9は、光ファイバ心線11〜14を挟む一対のローラーの内、少なくとも周方向に変動する形状を有しているローラー(6a2と6b2,6a3と6b3)の回転を同期させて駆動する。すなわち、上記一対のローラーの周A〜Dが回転するごとにずれないようにローラー群6a,6bを駆動する。また、少なくとも周方向に変動する形状を有している一対のローラー同士(6a2・6b2と6a3・6b3)も、回転を同期させて駆動する。
また、ローラー群6a,6bの回転速度は、例えば速度センサ3によって検出された光ファイバテープ心線10の走行速度に応じた速度となるように、制御部4によって駆動部9が制御される。
また、ローラー群6a,6bの各ローラーの材質は、硬度が高くせん断力を伝えやすいため、ステンレスが好適である。材質をステンレスとすることにより、各ローラーの側面と光ファイバテープ心線10aとの間の摩擦力を低減することができ、光ファイバテープ心線10aの被覆樹脂の剥がれを防止することもできる。
次に、図4から図6を参照して、せん断機構6によって光ファイバテープ心線10aをせん断する方法(本実施形態における光ファイバテープ心線の製造方法のせん断工程)について説明する。
図2で示した光ファイバテープ心線10aがせん断機構6を通過する際に、図4に示すようにして、光ファイバテープ心線10aの光ファイバ心線11〜14が上下対になった各ローラーに挟み込まれる。
図4では、光ファイバテープ心線10aがせん断機構6を通過する際に、光ファイバ心線11〜14が、図3で示した各ローラーの周A,B,C,Dのそれぞれに挟み込まれる場合に分けて示している。
(周Aに挟み込まれる場合)
各ローラーの周Aに光ファイバ心線11〜14が挟み込まれる場合は、以下のようになる。
ローラー6a1(半径r10)と6b1(半径r20)とに挟まれた光ファイバ心線11と、ローラー6a2(半径r10)と6b2(半径r20)とに挟まれた光ファイバ心線12との間には上下への変位差は生じない。また、ローラー6a3(半径r20)と6b3(半径r10)とに挟まれた光ファイバ心線13と、ローラー6a4(半径r20)と6b4(半径r10)とに挟まれた光ファイバ心線14との間には上下への変位差は生じない。ところが、光ファイバ心線12と、これに隣り合う光ファイバ心線13との間には上下への変位差が生じる。このため、光ファイバ心線12と13との間に、上下方向に変位差が生じることによってせん断力が作用する。
これにより、光ファイバテープ心線10aがせん断機構6を通過した後、図5に示す光ファイバテープ心線10bのAの範囲において、光ファイバ心線12と光ファイバ心線13とが分離する。
図6の(a)に、光ファイバテープ心線10bのAの範囲の一断面(図5のA1断面)を示す。すなわち、光ファイバテープ心線10aが周Aに挟み込まれる場合は、光ファイバ心線11と12の間、および13と14の間は、光ファイバ心線間が分離していない接着部15aとなっている。また、光ファイバ心線12と13との間は、上記のように分離され、非接着部15bとなっている。
(周Bに挟み込まれる場合)
各ローラーの周Bに光ファイバ心線11〜14が挟み込まれる場合は、以下のようになる。
ローラー6a1(半径r10)と6b1(半径r20)とに挟まれた光ファイバ心線11と、ローラー6a2(半径r11)と6b2(半径r21)とに挟まれた光ファイバ心線12との間に上下への変位差(例えば、d1=0.4mm)が生じる。また、光ファイバ心線12と、ローラー6a3(半径r21)と6b3(半径r11)とに挟まれた光ファイバ心線13との間に上下への変位差(d1)が生じる。また、光ファイバ心線13と、ローラー6a4(半径r20)と6b4(半径r10)とに挟まれた光ファイバ心線14との間に上下への変位差(d1)が生じる。
これにより、光ファイバテープ心線10aがせん断機構6を通過した後、図5に示す光ファイバテープ心線10bのBの範囲において、光ファイバ心線11〜14が全て分離する。
図6の(b)に、光ファイバテープ心線10bのBの範囲の一断面(図5のB1断面)を示す。すなわち、光ファイバテープ心線10aが周Bに挟み込まれる場合は、光ファイバ心線11と12の間、12と13の間、13と14の間がいずれも非接着部15bとなっている。
(周Cに挟み込まれる場合)
各ローラーの周Cに光ファイバ心線11〜14が挟み込まれる場合は、以下のようになる。
ローラー6a1(半径r10)と6b1(半径r20)とに挟まれた光ファイバ心線11と、ローラー6a2(半径r12)と6b2(半径r22)とに挟まれた光ファイバ心線12との間に上下への変位差(例えば、d2=0.6mm)が生じる。また、前述のように、半径r12と半径r22は、同じ値(15.4mm)とされているので、光ファイバ心線12と、ローラー6a3(半径r22)と6b3(半径r12)とに挟まれた光ファイバ心線13との間には、上下への変位差は生じない。また、光ファイバ心線13と、ローラー6a4(半径r20)と6b4(半径r10)とに挟まれた光ファイバ心線14との間には上下への変位差(d2)が生じる。
これにより、光ファイバテープ心線10aがせん断機構6を通過した後、図5に示す光ファイバテープ心線10bのCの範囲において、光ファイバ心線11と12が分離し、光ファイバ心線13と14が分離する。
図6の(c)に、光ファイバテープ心線10bのCの範囲の一断面(図5のC1断面)を示す。すなわち、光ファイバテープ心線10aが周Cに挟み込まれる場合は、光ファイバ心線11と12の間、および13と14の間は、光ファイバ心線間が分離した非接着部15bとなっている。また、光ファイバ心線12と13との間は接着部15aとなっている。
(周Dに挟み込まれる場合)
各ローラーの周Dに光ファイバ心線11〜14が挟み込まれる場合は、以下のようになる。
周Dの部分の各ローラーの半径は、周Bの部分と同様である。
したがって、前述の周Bの部分と同様に、光ファイバテープ心線10aがせん断機構6を通過した後、図5に示す光ファイバテープ心線10bのDの範囲において、光ファイバ心線11〜14が全て分離する。
すなわち、光ファイバテープ心線10aが周Dに挟み込まれる場合は、光ファイバ心線11〜14の全てが分離した状態となる。その断面は、Bの範囲の断面(図6の(b))と同様である。
各ローラーが1回転すると、再び周Aに光ファイバ心線11〜14が挟み込まれ、以降、上記の周A,B,C,Dに挟み込まれる場合が繰り返される。
このようにして、複数の光ファイバ心線11〜14の一部を分離させた非接着部15bと、隣接する光ファイバ心線間が分離していない接着部15aとが、せん断機構6を通過した後の光ファイバテープ心線10bの長手方向に沿って交互に形成される。
さらに、光ファイバテープ心線10bは、下流側パスライン矯正ローラー7を通過して、図7に示すように、光ファイバ心線11〜14が並行に並ぶように矯正され、光ファイバテープ心線10cとなる。図7に示すように、下流側パスライン矯正ローラー7は、せん断機構6を構成するローラー群6a,6bにより生じる光ファイバテープ心線10cの傾き角度に合わせて傾けている。なお、せん断力が生じる状態が継続し、光ファイバ心線が分離し続けるのを抑えるためには、下流側パスライン矯正ローラー7は、せん断機構6の近くに設置する方が望ましい。
以上、詳述した本実施形態に係る光ファイバテープ心線の製造装置および製造方法によれば、複数の光ファイバ心線11〜14が並行に並べられ長手方向に連続的に一括被覆が施されて接着された光ファイバテープ心線10に非接着部15bを形成させる際に、従来のように刃物を使用する必要がない。このため、光ファイバテープ心線10に接着部15aと非接着部15bとを交互に形成させるように間欠的に分離する際に、高いコストをかけずに、且つ光ファイバを傷つけることなく、光ファイバの信頼性を維持できる。
また、せん断機構6におけるローラー群6a,6bを回転させる駆動部9を備えるので、ローラー群6a,6bの回転数を制御することにより、光ファイバテープ心線10(10b、10c)に接着部15aと非接着部15bとを交互に形成させる間欠分離のピッチを制御することができる。
また、せん断機構6よりもパスライン20の上流側に配置された速度センサ3により検出された光ファイバテープ心線10の走行速度の情報を用いて、駆動部9を制御しても良く、その場合、光ファイバテープ心線10の走行速度の変動に応じて、せん断機構6のローラー群6a,6bの回転速度を制御することができ、光ファイバテープ心線10(10b、10c)に接着部15aと非接着部15bとを交互に形成させる間欠分離のピッチを安定させることができる。
なお、せん断機構6のローラー群6a,6bは、光ファイバ心線11〜14を挟む一対のローラー内、少なくとも周方向に変動する形状を有しているローラー(6a2と6b2,6a3と6b3)、及び少なくとも周方向に変動する形状を有している一対のローラー同士(6a2・6b2と6a3・6b3)の回転が同期するように構成されていれば、駆動部9によって駆動されずに、光ファイバテープ心線10(10a)との摩擦により回転するように設置されたものでもよい。例えば、ローラー群6a,6bの回転軸が連結されているものなどでもよい。
上記のように、せん断機構6のローラー群6a,6bが、光ファイバテープ心線10aとの摩擦により回転するように設置されている場合は、動力によって駆動せずとも回転し、ローラー群6a,6bと光ファイバテープ心線10aの間の滑りが最小になり、被覆樹脂のはがれが抑えられる。また、光ファイバテープ心線10の走行速度が変動しても、ローラー群6a,6bの回転速度も追随して変わるため、光ファイバテープ心線10(10b、10c)に接着部15aと非接着部15bとを交互に形成させる間欠分離のピッチが安定する。
また、上記のようにローラー群6a,6bが、光ファイバテープ心線10aとの摩擦により回転するように設置されている場合は、ローラー6a4と6b1は、光ファイバテープ心線10aとの摩擦が大きい方が安定して回転できる。このため、ローラー6a4と6b1の材質は、ゴム,プラスチック等の材質が好適である。或いは、ローラー6a4と6b1の側面に摩擦力を増大させるための加工(例えば、表面粗さを大きくする等)を施すことも有効である。
なお、本発明は、上記に例示した内容に限定されるものではなく、例えば、上記の例では、一対のローラーを4つ並べた形態を説明したが、上記したように各部の径が変化するようになっているのであれば、4つのローラーが一体になっていても良い。
1 製造装置
2 サプライボビン
3 速度センサ(センサ)
4 制御部
5 上流側パスライン矯正ローラー
6 せん断機構
6a、6b ローラー群
6a1〜6a4、6b1〜6b4 ローラー
7 下流側パスライン矯正ローラー
8 巻取ボビン
9 駆動部
10、10a、10b、10c 光ファイバテープ心線
11〜14 光ファイバ心線
15 一括被覆
15a 接着部
20 パスライン

Claims (8)

  1. 複数の光ファイバ心線が並行に並べられ、長手方向に連続的に一括被覆が施されて接着された光ファイバテープ心線を、パスラインの途中に設けられたせん断機構で挟んだ状態で走行させてせん断するせん断工程を含む光ファイバテープ心線の製造方法であって、
    前記せん断機構は、前記複数の光ファイバ心線の一本ごとに、前記光ファイバ心線が並べられた方向及び走行方向に直交する方向の両側から前記光ファイバ心線を挟むように設けられた一対のローラーをそれぞれ有し、前記一対のローラーの一部は、前記光ファイバ心線を挟み込みつつ、半径が周方向に変動する形状をしており、
    前記せん断工程は、それぞれの前記一対のローラーが回転することにより、挟まれた光ファイバ心線の一部が前記直交する方向に変位して、隣接する光ファイバ心線との間に変位差が生じることによって働くせん断力により、前記隣接する光ファイバ心線間の一部を分離させて非接着部とし、前記隣接する光ファイバ心線間を分離させない接着部と、前記非接着部とを、前記光ファイバテープ心線の長手方向に沿って交互に形成する、光ファイバテープ心線の製造方法。
  2. 前記せん断機構のローラーが動力で駆動されて回転し、かつ前記光ファイバ心線を挟む前記一対のローラー及び前記一対のローラー同士の回転が同期している、請求項1に記載の光ファイバテープ心線の製造方法。
  3. 前記せん断機構よりも前記パスラインの上流側に前記光ファイバテープ心線の走行速度を検出するセンサが配置され、
    前記センサにより検出された前記走行速度の情報を用いて、前記せん断機構のローラーの回転速度を制御する、請求項2に記載の光ファイバテープ心線の製造方法。
  4. 前記せん断機構のローラーは、動力により駆動されずに前記光ファイバテープ心線との摩擦により回転し、前記光ファイバ心線を挟む前記一対のローラー及び前記一対のローラー同士の回転が同期している、請求項1に記載の光ファイバテープ心線の製造方法。
  5. 複数の光ファイバ心線が並行に並べられ、長手方向に連続的に一括被覆が施されて接着された光ファイバテープ心線における隣接する光ファイバ心線間に、接着部と非接着部とを長手方向に沿って交互に形成させる光ファイバテープ心線の製造装置であって、
    パスラインを走行する前記光ファイバテープ心線を挟むように設けられたせん断機構を備え、
    前記せん断機構は、
    前記複数の光ファイバ心線の一本ごとに、前記光ファイバ心線が並べられた方向及び走行方向に直交する方向の両側から挟むように設けられた一対のローラーをそれぞれ有し、
    前記一対のローラーの一部は、前記光ファイバ心線を挟み込みつつ、半径が周方向に変動する形状をしている、光ファイバテープ心線の製造装置。
  6. 前記せん断機構のローラーを回転させる駆動部を備え、
    前記駆動部は、前記光ファイバ心線を挟む前記一対のローラー及び前記一対のローラー同士の回転を同期させる、請求項5に記載の光ファイバテープ心線の製造装置。
  7. 前記せん断機構よりも前記パスラインの上流側に配置され前記光ファイバテープ心線の走行速度を検出するセンサと、
    前記センサにより検出された前記走行速度の情報を用いて、前記駆動部を制御する制御部と、
    を備える、請求項6に記載の光ファイバテープ心線の製造装置。
  8. 前記せん断機構のローラーは、前記光ファイバテープ心線との摩擦により回転するように設置され、前記光ファイバ心線を挟む前記一対のローラー及び前記一対のローラー同士の回転が同期するように前記せん断機構のローラーの回転軸が連結されている、請求項5に記載の光ファイバテープ心線の製造装置。
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