JP2015132682A - 間欠切込み光ファイバテープ心線の製造装置及び製造方法 - Google Patents

間欠切込み光ファイバテープ心線の製造装置及び製造方法 Download PDF

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佐藤  文昭
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Abstract

【課題】切断ローラを用いて光ファイバテープ心線の光ファイバ心線間に間欠的に切込みを入れる際に、精度良く所望の光ファイバ心線間に切断ローラの切断刃を入れることを可能にする間欠切込み光ファイバテープ心線の製造装置を提供する。【解決手段】製造装置は、胴部41の外周面上の円周方向に非切込み領域と切断刃42を配設した切込み領域とを有する切断ローラ40と、切断ローラ40に対向して配設され、胴部51の両側部に光ファイバテープ心線1の幅方向を位置決めする鍔部52を有する位置決めローラ50と、を備える。さらに、この製造装置は、胴部51と切断刃42の刃先との距離Hが0より大きく且つ光ファイバテープ心線1の厚みの半分より小さくなるように、切断ローラ40と位置決めローラ50が配設されており、光ファイバテープ心線1に切断刃42を押しつけながら切断ローラ40と位置決めローラ50を回転させて切込みを入れる。【選択図】図4C

Description

本発明は、光ファイバテープ心線の隣り合う光ファイバ心線間の長手方向に間欠的に切込みを入れて、間欠切込み光ファイバテープ心線を製造する製造装置及び製造方法に関する。
複数本の光ファイバ心線を平行一列に並べて一体化された光ファイバテープ心線(以下、テープ心線とも言う)において、単心に分離することを容易にすると共に、テープ心線の平行一列の保持状態を維持して多心一括融着接続等を行うことを可能にする技術が知られている。
このようなテープ心線について、図1A,図1Bを参照しながら4本の光ファイバ心線を並列に配置した例を挙げて説明する。図1Aは、間欠構造を持つ4本の光ファイバ心線からなる間欠テープ心線(以下、4心間欠テープ心線とも言う)を示す図で、4心間欠テープ心線をテープ幅方向に開いた状態を示す図である。図1Bは、図1Aの4心間欠テープ心線の長手方向に垂直な断面であって、4心間欠テープ心線をテープ幅方向に閉じた状態の図1AにおけるB−B断面を示す図である。
図1Aで例示するテープ心線1aは、4本の光ファイバ心線11が並列に配置され、その長手方向に結合部(連結部)12と非結合部(非連結部)13とが交互に形成され、隣り合う光ファイバ心線11同士が間欠的に連結された形状となっている。そして、図1Bに示したように、光ファイバ心線11の周囲には、紫外線硬化樹脂等による共通被覆(テープ被覆)14が形成されている。連結部12では、隣り合う光ファイバ心線11の共通被覆14が連なっており、非連結部13では、隣り合う光ファイバ心線11の共通被覆14が連結されておらず、分離された状態となっている。
そして、このようなテープ心線は、種々の形状と製造方法が提案されているが、その中に切断ローラを用いた切断方式がある。切断方式の一例として、特許文献1には、テープ心線の共通被覆の長手方向に切断刃を有する切断ローラで切込みを形成し、連結部と非連結部を交互に形成するテープ心線の製造方法が開示されている。
特許文献1に記載の製造方法は、製造線速に応じて切断ローラの回転速度等を制御することにより、連結部と非連結部を一定の比率で形成することができるものの、テープ心線の光ファイバ心線間に精度良く切込みを入れる必要があり、これには、走行するテープ心線の幅方向の位置決めが重要となる。
これに対し、特許文献2には、走行するテープ心線の幅方向の位置決めを行うことが可能な製造装置及び製造方法が開示されている。この製造装置及び製造方法について、図2A,図2B及び図3を併せて参照しながら説明する。図2Aは4本の光ファイバ心線からなるテープ心線を示す図で、図2Bは図2Aのテープ心線の長手方向に垂直なB−B断面を示す図である。図3は、特許文献2に記載の製造装置における切断ローラによる切断の様子を示す図である。
この製造装置は、図2A,図2Bで例示するような、4本の光ファイバ心線11を共通被覆14で覆ってなるテープ心線1を切断するために、図3に示すような切断ローラ110を備えている。この切断ローラ110では、光ファイバ心線11間に切込みを入れる円弧状(或いは円盤状)の切断刃113が胴部111に配されており、テープ心線1をガイドし幅方向の位置決めする鍔部112が胴部111の両側部に設けられている。
この製造装置では、切断ローラ110の図3において破線で示す位置にテープ心線1を走行させて、その光ファイバ心線11間を長手方向に間欠的に切断して連結部と非連結部を交互に形成することで、図1A,図1Bのようなテープ心線1aを製造している。これにより、特許文献1に記載の方法に比べて、テープ心線1に対する切断刃113の切込み位置を精度良く設定することが可能となっている。
特開2005−62427号公報 特開2013−257394号公報
しかしながら、特許文献2に記載の製造装置では、テープ心線1が、図3において破線で示す位置から実線で示す位置へと矢印方向に(つまり、切断刃113から胴部111表面へと)滑り落ちてしまう場合があり、切断刃113が所望する光ファイバ心線11間に入らず、全く切断できないか、若しくは異なる場所を切断してしまう可能性がある。
本発明は、上述のような実状に鑑みてなされたものであり、その目的は、切断ローラを用いて光ファイバテープ心線の光ファイバ心線間に間欠的に切込みを入れる際に、精度良く所望の光ファイバ心線間に切断ローラの切断刃を入れることが可能な、間欠切込み光ファイバテープ心線の製造装置と製造方法を提供することにある。
本発明に係る間欠切込み光ファイバテープ心線の製造装置は、複数本の光ファイバ心線が平行一列に並べられ共通被覆により一体化された光ファイバテープ心線に対して、隣り合う光ファイバ心線間の長手方向に間欠的に切込みを入れることで、間欠切込み光ファイバテープ心線を製造する製造装置であって、胴部の外周面上の円周方向に非切込み領域と切断刃を配設した切込み領域とを有する切断ローラと、上記切断ローラに対向して配設され、胴部の両側部に上記光ファイバテープ心線の幅方向を位置決めする鍔部を有する位置決めローラと、を備え、上記位置決めローラの胴部と上記切断刃の刃先との距離が0より大きく且つ上記光ファイバテープ心線の厚みの半分より小さくなるように、上記切断ローラと上記位置決めローラが配設されており、上記光ファイバテープ心線に上記切断刃を押しつけながら上記切断ローラと上記位置決めローラを回転させて上記切込みを入れている。
本発明に係る間欠切込み光ファイバテープ心線の製造方法は、複数本の光ファイバ心線が平行一列に並べられ共通被覆により一体化された光ファイバテープ心線に対して、隣り合う光ファイバ心線間の長手方向に間欠的に切込みを入れることで、間欠切込み光ファイバテープ心線を製造する製造方法であって、胴部の外周面上の円周方向に非切込み領域と切断刃を配設した切込み領域とを有する切断ローラと、上記切断ローラに対向して配設され、胴部の両側部に上記光ファイバテープ心線の幅方向を位置決めする鍔部を有する位置決めローラと、を使用し、上記位置決めローラの胴部と上記切断刃の刃先との距離が0より大きく且つ上記光ファイバテープ心線の厚みの半分より小さくなるように、上記切断ローラと上記位置決めローラを配設した状態で、上記光ファイバテープ心線に上記切断刃を押しつけながら上記切断ローラと上記位置決めローラを回転させて上記切込みを入れている。
本発明によれば、切断ローラを用いて光ファイバテープ心線の光ファイバ心線間に間欠的に切込みを入れる際に、精度良く所望の光ファイバ心線間に切断ローラの切断刃を入れることが可能になる。
間欠構造を持つ4本の光ファイバ心線からなる間欠テープ心線を示す図である。 図1Aのテープ心線の長手方向に垂直な断面図である。 4本の光ファイバ心線からなるテープ心線を示す図である。 図2Aのテープ心線の長手方向に垂直なB−B断面を示す図である。 従来の製造装置(特許文献2に記載の製造装置)における切断ローラによる切断の様子を示す図である。 本発明の一実施形態に係る製造装置の一構成例を示す上面図である。 図4Aの製造装置の側面図である。 図4A,図4Bの製造装置における切断位置の拡大図である。 図4A〜図4Cの製造装置における切断ローラの一例を示す斜視図である。 図5Aの切断ローラの側面図である。 本発明の他の実施形態に係る製造装置の一構成例を示す図である。 本発明の他の実施形態に係る製造装置の一構成例を示す図である。
[本発明の実施形態の説明]
まず、本発明の実施形態を列記して説明する。
(1)本発明の実施形態に係る間欠切込み光ファイバテープ心線の製造装置は、複数本の光ファイバ心線が平行一列に並べられ共通被覆により一体化された光ファイバテープ心線に対して、隣り合う光ファイバ心線間の長手方向に間欠的に切込みを入れることで、間欠切込み光ファイバテープ心線を製造する製造装置であって、胴部の外周面上の円周方向に非切込み領域と切断刃を配設した切込み領域とを有する切断ローラと、上記切断ローラに対向して配設され、胴部の両側部に上記光ファイバテープ心線の幅方向を位置決めする鍔部を有する位置決めローラと、を備え、上記位置決めローラの胴部と上記切断刃の刃先との距離が0より大きく且つ上記光ファイバテープ心線の厚みの半分より小さくなるように、上記切断ローラと上記位置決めローラが配設されており、上記光ファイバテープ心線に上記切断刃を押しつけながら上記切断ローラと上記位置決めローラを回転させて上記切込みを入れている。この製造装置を用いることにより、切断ローラを用いて光ファイバテープ心線の光ファイバ心線間に間欠的に切込みを入れる際に、精度良く所望の光ファイバ心線間に切断ローラの切断刃を入れることが可能になる。
(2)本発明の他の実施形態に係る間欠切込み光ファイバテープ心線の製造装置は、上記(1)の製造装置において、上記位置決めローラは、上記切断ローラへの上記光ファイバテープ心線の入線側に配設されており、上記切断ローラの胴部に上記光ファイバテープ心線を沿わせた状態で上記切込みを入れる。この製造装置を用いることにより、上記(1)の製造装置に比べてさらに精度良く所望の光ファイバ心線間に切断ローラの切断刃を入れることが可能になる。
(3)本発明の他の実施形態に係る間欠切込み光ファイバテープ心線の製造装置は、上記(1)又は(2)の製造装置において、上記切断刃は、先端部分を鋭角に形成した板体である。この製造装置を用いることにより、上記(1)の製造装置に比べてさらに精度良く所望の光ファイバ心線間に切断ローラの切断刃を入れることが可能になる。
(4)本発明の実施形態に係る間欠切込み光ファイバテープ心線の製造方法は、複数本の光ファイバ心線が平行一列に並べられ共通被覆により一体化された光ファイバテープ心線に対して、隣り合う光ファイバ心線間の長手方向に間欠的に切込みを入れることで、間欠切込み光ファイバテープ心線を製造する製造方法であって、胴部の外周面上の円周方向に非切込み領域と切断刃を配設した切込み領域とを有する切断ローラと、上記切断ローラに対向して配設され、胴部の両側部に上記光ファイバテープ心線の幅方向を位置決めする鍔部を有する位置決めローラと、を使用し、上記位置決めローラの胴部と上記切断刃の刃先との距離が0より大きく且つ上記光ファイバテープ心線の厚みの半分より小さくなるように、上記切断ローラと上記位置決めローラを配設した状態で、上記光ファイバテープ心線に上記切断刃を押しつけながら上記切断ローラと上記位置決めローラを回転させて上記切込みを入れている。この製造方法を用いることにより、切断ローラを用いて光ファイバテープ心線の光ファイバ心線間に間欠的に切込みを入れる際に、精度良く所望の光ファイバ心線間に切断ローラの切断刃を入れることが可能になる。
[本発明の実施形態の詳細]
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施形態に係る間欠切込み光ファイバテープ心線の製造装置及び製造方法の具体例について説明する。
本実施形態に係る製造装置で製造される光ファイバテープ心線(以下、単にテープ心線と言う)は、図1A及び図1Bで例示した間欠テープ心線1aのように、4本の光ファイバ心線11が並列に配置された(つまり平行一列に配列された)状態で、光ファイバ心線11の周囲に紫外線硬化樹脂等による共通被覆(テープ被覆)14が形成され、且つ、隣り合う光ファイバ心線11の間の長手方向に連結部12と非連結部(分離部)13が間欠的に形成されたものである。
図1A,図1Bでは、4心間欠テープ心線で例示しているが、光ファイバ心線11の心数Nは2以上であればよい。なお、テープ心線の心数Nとしては、一般的に偶数が採用されるが、奇数であってもよい。
また、光ファイバ心線11は、ガラスファイバにファイバ被覆を施した光ファイバ素線とも言われているもの、或いはそのファイバ被覆の外面に着色層を施したものを含めた単心の光ファイバ(光ファイバ単心線)、或いはマルチコアの光ファイバである。
光ファイバ心線11は、そのガラス径が約125μm、間欠テープ心線1aにおけるテープ被覆14の層を除く光ファイバ心線の被覆(ファイバ被覆)の外径が190μm以上220μm以下であることが好ましい。これにより、心線間のピッチやテープ厚を250μm程度とした間欠テープ心線1aが製造でき、光ケーブルの細径化も図れる。但し、光ファイバ心線11の外径は200μm程度に限らず、他の外径サイズを採用してもよく、例えば光ファイバ心線11の被覆径が250μm前後であってもよい。また、心線の識別性を持たせるために着色層を施した光ファイバ心線の外径は、例えば、光ファイバ心線の被覆径を約200μmとすると約205μmとなる。
また、図1A,図1Bでは、テープ幅方向で見ると、連結部12と非連結部13とが交互に配される部分と、非連結部13だけが配される部分とが、長手方向に所定のピッチで交互に現れるような例を挙げている。1つの連結部12及び1つの非連結部13で構成される長さ(つまり間欠のピッチ)は例えば100mmなどとし、テープ幅は例えば3mmなどとしておく。
但し、連結部12と非連結部13の配置のパターンはこの例に限ったものではない。また、図1Aでは、より好ましい例として、幅方向に中央に位置する2番線と3番線との境界に対して線対称となるような間欠パターンを挙げて説明するが、これに限ったものではない。
そして、上述した4心間欠テープ心線1aのような間欠テープ心線は、まず図2A,図2Bで例示したテープ心線1のように、複数本の光ファイバ心線11が長手方向に亘って共通被覆14により一体化されたテープ心線を既知の方法で形成し、その後、そのテープ心線の共通被覆の長手方向に切断刃で切込みを形成し、連結部と非連結部とを交互に形成することで製造される。
本実施形態に係る製造装置は、上述のような一体化されたテープ心線(以下でもテープ心線1で例示)に切込みを入れることで、間欠テープ心線(以下でも間欠テープ心線1aで例示)を製造する装置である。そのため、この間欠テープ心線1aは、間欠切込みテープ心線とも呼べる。
このような製造装置の一例について、図4A〜図4C及び図5A,図5Bを参照しながら説明する。図4Aは本発明の一実施形態に係る製造装置の一構成例を示す上面図、図4Bは図4Aの製造装置の側面図、図4Cは図4A,図4Bの製造装置における切断位置の拡大図である。また、図5Aは図4A〜図4Cの製造装置における切断ローラの一例を示す斜視図で、図5Bは図5Aの切断ローラの側面図である。
本実施形態に係る製造装置は、図4Aで示すように3つの切込機構4a〜4cで構成される切断装置を備えている。これらの切込機構4a〜4cに対し、テープ心線1は、例えば図4A,図4Bに示すように紙面の右方向から左方向に向けて走行しているものとする。切込機構4a〜4cはそれぞれ、このテープ心線1に対して製造ライン方向(テープ心線1の長手方向)に位置をずらせて設置される。
図示しないが、切込機構4a〜4cの前段には、テープ心線1が巻いてあるボビン、その繰り出し装置、及びテープ心線1にかかる張力を制御する張力制御装置が設けられている。そして、ボビン、繰り出し装置、及び張力制御装置より繰り出されたテープ心線1は、切込機構4a〜4cで構成される切断装置を通過することで間欠的に切込みが入れられ、間欠切込みテープ心線1aとなる。間欠切込みテープ心線1aは、切込機構4a〜4cの後段に設けられた図示しない巻取装置において巻取ボビンに巻き取られる。
切込機構4a〜4cは、それぞれ切断ローラ40a〜40cを駆動モータ等の駆動体44a〜44cで回転するようにしたもので、テープ心線1の走行速度に連動して所定の回転速度に制御される。
そして、切断ローラ40a,40b,40cはいずれも、図4C及び図5A,図5Bで切断ローラ40として図示したように、胴部41の外周面上の円周方向に非切込み領域Laと切断刃42を外周面から突き出るように配設した切込み領域Lbとを有し、胴部41の軸43を中心に回転させることが可能となっている。切断刃42は、両刃であることが好ましいが、片刃であってもよい。
図5A,図5Bで例示するように、切断刃42は、円盤状であり、複数個用いることで、切断ローラ40の胴部41の外周面上の所定の切込み領域Lbで突き出るように配設される。例えば、胴部41の直径を63.7mmとすると、胴部41の円周長さは200mmとなる。ここで、切断刃42のセットを円周上に3セット設ける場合、図1Aの非連結部(切込み部分)13の長さの割合を6(例えば、40mm)、連結部(非切込み部分)12の長さの割合を4(例えば、27mm)とすると、切断ローラ40の切込み領域Lbが40mm、非切込み領域Laが27mmとなるように切断刃42が配設される。なお、非切込み領域Laと切込み領域Lbの長さの比を変えることにより、切込み部分13と非切込み部分12の長さの割合を適宜変更することができる。
切断刃42は、例えば、直径12mmで厚さ0.3mmの円盤状のものを切込み領域Lbに付き2個用いることができる。切込み領域Lbには2つの切断刃42を間隔を開けた状態で設けているが、切断刃42間が空いていてもその部分でテープ心線1が割れるため、切込み領域Lbにわたって切込みを設けることができる。円盤状の刃は、テープ面に滑らかに入りやすく、切りカスが発生しにくく、市販されていて入手しやすいという利点がある。なお、円盤状の切断刃42は、着脱可能にして交換若しくは配設の回転位置を変えて使用寿命を長くすることが好ましい。このため、切断ローラ40の胴部41を円板状の積層体で形成し、切断刃42をサンドイッチ状に挟んで保持固定するようにする。また、ここでは、図5Bを参照しながら、切断刃42のセットを円周上に3セット設けた例を挙げたが、1セットだけであってもよいし、それ以外のセット数であってもよい。
さらに、3つの切込機構4a〜4cは、切断ローラ40a,40b,40cのそれぞれに対向して設けられた3つの位置決めローラ50a,50b,50cを備える。位置決めローラ50a,50b,50cはテープ心線1の進行に応じて従動的に回転させてもよいし、位置決めローラ50a,50b,50cに対しても、駆動体44a〜44cのような駆動体を設けて所定の回転速度に制御するようにしてもよい。
また、位置決めローラ50a,50b,50cは、図4Cで位置決めローラ50として図示するように、切断ローラ40に対向して配設されると共に、胴部51の両側部にテープ心線1の幅方向を位置決めする鍔部52を有する。間欠切込みが入れられる前のテープ心線1は、位置決めローラ50の胴部51の外周面にテープ面が接するように押圧を受けながら、走行が案内される。テープ心線1の幅方向の位置決めは、鍔部52間の胴部51により行われるため、テープ心線1の幅方向に対する切断刃42の相対的な位置関係は一義的に定まり、正確な位置で切込みを入れることができる。
鍔部52は、図4Cで例示したように胴部51から垂直方向に伸びた壁として形成しておけばよいが、この壁が鍔部52間を長くするようにテーパ状に形成されていてもよい。鍔部52間の距離は、鍔部52とテープ心線1の両端とがきっちり接触するような距離とするのではなく、切断刃42が入った状態で初めて接触するような距離としておくと、幅方向の位置決めが上手くいく。つまり、位置決めローラ50における鍔部52間の胴部51は、切断刃42の切込みによるテープ幅方向の張り出しを許容した幅にしておくことが好ましい。
そして、切断ローラ40a〜40cの各切断刃42a〜42cは、図4Aに示すようにテープ幅方向の切込み位置(軸方向位置)を異ならせて配設されていて、各切断ローラ40a〜40cは、所定の光ファイバ心線間のみに間欠的に切込み13を入れることが可能になっている。
ここで、図4A,図4Bでは、テープ心線1に対して1番線と2番線との間、2番線と3番線との間、及び3番線と4番線との間、の合計3箇所に切込みを入れるため、切断ローラと位置決めローラのセットを備えた切込機構は3つとなっている。但し、このセットの数(切込機構の数)は、例えばテープ心線1のテープ幅方向の切断位置の数に応じて設けておけばよい。無論、切断ローラは、1番線と2番線との間と3番線と4番線との間など、2箇所以上、同時に切断するような構成を採用することもできる。
本実施形態の主たる特徴として、図4Cで例示するように、胴部51と切断刃42の刃先との距離(隙間の距離)Hが0より大きく且つテープ心線1の厚みの半分より小さくなるように、切断ローラ40と位置決めローラ50が配設されている。テープ心線1の厚み、つまりテープ厚は、上述したように例えば250μmなどが挙げられるが、切込み対象のテープ心線によって異なる。
そして、切込機構4a〜4cではいずれも、テープ心線1に切断刃42を押しつけながら切断ローラ40と位置決めローラ50を回転させて、隣り合う光ファイバ心線間の長手方向に間欠的に切込みを入れている。
切断刃の切断力による切断を行う場合には、「刃の切断力」が「テープ心線の切込みに必要な力」より大きくないと切断はできない。しかし、本実施形態では、切断刃42の切断力だけで切断するのではなく、上記隙間の距離Hをテープ心線1の厚みより小さくすることで切断刃42の刃先と位置決めローラ50との間において押し切るようにしているため、刃先がテープ心線1の厚みの半分以上入るだけでテープ心線1の切込みに必要な力に達する(切断刃42が入る深さより深い部分は割れる)ようになる。従って、本実施形態によれば、安定した切断が可能となり、長手方向の切断長も安定させることができる。
さらに本実施形態では、上記隙間の距離Hをテープ心線1の厚みより小さくすることで、図3で示したようにテープ心線1が滑り落ちるといった事態を防ぐことができ、精度良く所望の光ファイバ心線間に切断ローラ40の切断刃42を入れることができる。
また、切断ローラ40の回転方向はテープ心線1の走行方向と同じであっても逆であってもよい。切断ローラ40の回転方向をテープ心線1の走行方向と同じにして切込みを入れる場合、切断ローラ40の回転速度(切断刃42の移動速度)とテープ心線1の走行速度とを異ならせることにより、切込み部分13と非切込み部分12の長さの割合を同じにして、その長さを変えることができる。
切断ローラ40の回転方向をテープ心線1の走行方向と逆にして切込みを入れる場合、切断刃42は、テープ心線1の上を滑るように移動し、円弧状の刃で切込まれる形になり、確実な切込みを形成できる。この場合も、切断ローラ40の回転速度(切断刃42の移動速度)とテープ心線1の走行速度とを異ならせることにより、切込み部分13と非切込み部分12の長さの割合を同じにして、その長さを変えることができる。また、切断ローラ40をテープ心線1の走行方向と同じ方向に回転させた場合にも、切断刃42の移動速度をテープ心線1の走行速度より遅くすることにより、逆回転させた場合と同様に切断刃42がテープ心線1の上を滑るように移動して切込む形態とすることができ、切込による切りカスの発生を抑制することもできる。
また、テープ心線1における共通被覆14のテープ面は、図2A,図2Bで例示したように、光ファイバ心線11の配列面に倣う波型形状であることが好ましい。これにより、光ファイバ心線11間に谷間ができ、この谷部で切断刃42a〜42cの位置決めが行いやすく、切込み部分13をさらに精度よく形成できるためである。但し、共通被覆14のテープ面が平坦形状であってもよい。
次に、図6を参照しながら、本発明の他の実施形態に係る製造装置の一構成例を説明する。
本実施形態に係る製造装置における切断装置は、図4A,図4Bで示した切断装置と切断ローラ40及び位置決めローラ50の配置が異なる。切断装置の前段及び後段の構成など、その他の部分は、上述した実施形態と同様であり、その説明を省略する。
本実施形態では、図6で例示したように、位置決めローラ50が切断ローラ40へのテープ心線の入線側に配設されており、切断ローラ40の胴部41にテープ心線1を沿わせた状態で切込みが入れられる。
テープ心線1を沿わせた状態としては、テープ心線1を胴部41に半周程度巻き付けた状態などが挙げられるが、少なくとも位置決めローラ50と対向する位置以外でもテープ心線1が胴部41に接していればよい。また、図6では、切断刃42を3箇所設け、一箇所に付き2つ設けた例を挙げたが、図1Aの切込み部分13と非切込み部分12の長さの割合を同じにして、その数や配置、或いは切断ローラ40の回転速度や回転方向を変えることができる。
本実施形態では、切断刃42によって押し切るだけでなく切断ローラ40にテープ心線1を沿わせ、切断ローラ40に入線したテープ心線1がその張力により切断ローラ40の胴部41に接することになるため、テープ心線1のテープ幅方向の振れを無くすことができる。よって、本実施形態では、さらに精度良く所望の光ファイバ心線間に切断ローラの切断刃を入れることができ、安定した切断長を得ることができる。
次に、図7を参照しながら、本発明の他の実施形態に係る製造装置の一構成例を説明する。
本実施形態に係る製造装置における切断装置は、図4A,図4Bで示した切断装置や図6で示した切断装置と、切断刃の形状が異なる。切断装置の前段及び後段の構成など、その他の部分は、上述した実施形態と同様であり、その説明を省略する。
図7で例示するように、本実施形態における切断ローラ60の切断刃62は、先端部分62aを幅方向に鋭角に形成した板体である。無論、先端部分62aの刃先も切断刃42と同様に両刃であることが好ましいが、片刃であってもよい。
図7の例では、切断刃62の先端部分62aは、位置決めローラ50と接した位置で紙面左側が垂直方向を向き、紙面右側が傾斜している。そして、テープ心線1を図7の左方向から入線させ、切断ローラ60もその軸43を中心にテープ心線1の走行方向と同じ方向に回転させている。これにより、切断刃62の刃先(上記傾斜している部分)がテープ心線1の光ファイバ心線間に当接し、切込みを入れることができる。
また、図7では、切断刃62を4箇所設け、一箇所に付き3つ設けた例を挙げたが、図1Aの切込み部分13と非切込み部分12の長さの割合を同じにして、その数や配置、或いは切断ローラ60の回転速度や回転方向を変えることができる。
また、切断ローラ60をテープ心線1の走行方向と逆方向に回転させる場合には、先端部分62aの向きは図7で図示する逆方向であること、つまり位置決めローラ50と接した位置で紙面右側が垂直方向を向き、紙面左側が傾斜していることが、切込みが入りやすいため好ましい。
本実施形態では、切断刃62の形状を尖った形状(鋭角)の刃にすることで、円盤状の切断刃や円弧状の切断刃に比べてテープ心線1との当接部分(切断部分)が短く力が集中しやすくなるため、切断力を増して確実に切断をすることが可能となり、テープ幅方向にずれる心配もより少なくなり、さらに精度良く所望の光ファイバ心線間に切断ローラの切断刃を入れることが可能になる。また、本実施形態に係る製造装置では、切断ローラ60を図4A,図4Bで例示した位置に配置することを前提として説明したが、図6で示した実施形態における切断ローラ40として本実施形態の切断ローラ60を適用してもよい。
また、本実施形態では、切断ローラにおいてテープ心線1と最初に接する切断刃だけを切断刃62のように尖った形状にすることで、テープ切れ込み始めの切断力を上げ、それ以降の切断刃については円盤状の切断刃を並べて配置してもよい。
以上、本発明の各実施形態に係る製造装置について説明したが、その製造の手順を説明したように、本発明はこの製造装置に対応した製造方法としての形態も採り得る。この製造方法は、上述した製造装置を用いて間欠切込みテープ心線を製造する方法であって、上述したような切断ローラと位置決めローラとを使用し、上記位置決めローラの胴部と上記切断刃の刃先との距離が0より大きく且つ上記テープ心線の厚みの半分より小さくなるように、上記切断ローラと上記位置決めローラを配設した状態で、上記テープ心線に上記切断刃を押しつけながら上記切断ローラと上記位置決めローラを回転させて上記切込みを入れている。この製造方法を用いることにより、切断ローラを用いてテープ心線の光ファイバ心線間に間欠的に切込みを入れる際に、精度良く所望の光ファイバ心線間に切断ローラの切断刃を入れることが可能になる。その他の応用例については、製造装置の他の実施形態として説明した通りであり、その説明を省略する。
以上、今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではない。本発明の範囲は、上述した例に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更が含まれることが意図されている。
1…光ファイバテープ心線(テープ心線)、1a…間欠テープ心線(間欠切込みテープ心線)、4a,4b,4c…切込機構、11…光ファイバ心線、12…連結部(非切込み部分)、13…非連結部(切込み部分)、14…共通被覆(テープ被覆)、40,40a,40b,40c,60…切断ローラ、41…切断ローラの胴部、42,42a,42b,42c,62…切断刃、43…軸、44a…駆動体、50,50a,50b,50c…位置決めローラ、51…位置決めローラの胴部、52…鍔部、62a…切断刃の先端部分。

Claims (4)

  1. 複数本の光ファイバ心線が平行一列に並べられ共通被覆により一体化された光ファイバテープ心線に対して、隣り合う光ファイバ心線間の長手方向に間欠的に切込みを入れることで、間欠切込み光ファイバテープ心線を製造する製造装置であって、
    胴部の外周面上の円周方向に非切込み領域と切断刃を配設した切込み領域とを有する切断ローラと、該切断ローラに対向して配設され、胴部の両側部に前記光ファイバテープ心線の幅方向を位置決めする鍔部を有する位置決めローラと、を備え、
    前記位置決めローラの胴部と前記切断刃の刃先との距離が0より大きく且つ前記光ファイバテープ心線の厚みの半分より小さくなるように、前記切断ローラと前記位置決めローラが配設されており、前記光ファイバテープ心線に前記切断刃を押しつけながら前記切断ローラと前記位置決めローラを回転させて前記切込みを入れる、間欠切込み光ファイバテープ心線の製造装置。
  2. 前記位置決めローラは、前記切断ローラへの前記光ファイバテープ心線の入線側に配設されており、
    前記切断ローラの胴部に前記光ファイバテープ心線を沿わせた状態で前記切込みを入れる、請求項1に記載の間欠切込み光ファイバテープ心線の製造装置。
  3. 前記切断刃は、先端部分を鋭角に形成した板体である、請求項1又は2に記載の間欠切込み光ファイバテープ心線の製造装置。
  4. 複数本の光ファイバ心線が平行一列に並べられ共通被覆により一体化された光ファイバテープ心線に対して、隣り合う光ファイバ心線間の長手方向に間欠的に切込みを入れることで、間欠切込み光ファイバテープ心線を製造する製造方法であって、
    胴部の外周面上の円周方向に非切込み領域と切断刃を配設した切込み領域とを有する切断ローラと、該切断ローラに対向して配設され、胴部の両側部に前記光ファイバテープ心線の幅方向を位置決めする鍔部を有する位置決めローラと、を使用し、
    前記位置決めローラの胴部と前記切断刃の刃先との距離が0より大きく且つ前記光ファイバテープ心線の厚みの半分より小さくなるように、前記切断ローラと前記位置決めローラを配設した状態で、前記光ファイバテープ心線に前記切断刃を押しつけながら前記切断ローラと前記位置決めローラを回転させて前記切込みを入れる、間欠切込み光ファイバテープ心線の製造方法。
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