JP2003080489A - テープ裁断機 - Google Patents

テープ裁断機

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JP2003080489A
JP2003080489A JP2001271169A JP2001271169A JP2003080489A JP 2003080489 A JP2003080489 A JP 2003080489A JP 2001271169 A JP2001271169 A JP 2001271169A JP 2001271169 A JP2001271169 A JP 2001271169A JP 2003080489 A JP2003080489 A JP 2003080489A
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Wataru Saito
齋藤  亘
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ガイドロールにより発生するテープ蛇行を抑
制して安定したテープ走行を確保し、磁気テープの裁断
不良を無くして、製品歩留りの向上を図る。 【解決手段】 磁気テープ61を所定の幅に裁断するカ
ッター部35と、カッター部35のテープの導入側に配
置された第1、第2の導入側ガイドロール33、34
と、カッター部35のテープの送出側に配置された第
1、第2の送出側ガイドロール36、37とを備えたテ
ープ裁断機であって、第1の導入側ガイドロール33は
テープを巻きつける抱き角が190°以上198°以下
となる位置に配設され、第2の導入側ガイドロール34
はテープを巻きつける抱き角が130°以上135°以
下となる位置に配設されているものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープ裁断機に関
し、詳しくは磁気テープを各カテゴリー幅に裁断する裁
断機に関する。
【0002】
【従来の技術】磁気テープは、塗布工程でベースフィル
ムに磁性体を塗布し、カレンダ工程、裁断工程、アセン
ブル工程を経て製品となる。今回、高精度駆動ガイドロ
ールを導入した裁断機は、各カテゴリーの幅に裁断する
設備である。この裁断機のカッター部は、テープ寸法精
度に最も重要な箇所である。また、テープ蛇行に関して
は、蛇行周期も重要となる。
【0003】図3の(1)に示すように、磁気テープ6
1は、その蛇行周期Tが長いほどほぼ直線とみなされ、
ガイドロール111とガイドロール112との間、すな
わちスパン間Lにおける磁気テープ61の蛇行値Nが小
さくなる。一方、(2)に示すように、磁気テープ61
は、振幅Pが(1)に示した磁気テープ61の振幅Pと
同様の場合、蛇行周期Tが短いほど、ガイドロール11
1とガイドロール112との間、すなわちスパン間Lに
おける磁気テープ61の蛇行値Nが大きくなる。なお、
スパンの長さLは、各カテゴリーの磁気ヘッドに抱く長
さに依存する。1/2インチテープのスパンの長さLは
115mmとなっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
テープ裁断機は、磁気テープを裁断するカッター部前後
のガイドロールが制御されていないため、磁気テープの
表面摩擦、磁気テープ温度等の外乱により、ガイドロー
ルは一定の回転数が得られない。この結果、ガイドロー
ルから発生するテープの蛇行周期もランダムに変化し、
テープ蛇行の悪化の要因となっていた。特に、カッター
部前段の駆動ガイドロールにおいて、振れの大きなガイ
ドロールがランダムに回転すると、ガイドロールの振れ
がさらに大きくなり、テープ蛇行周期の振幅Pを大きく
して、テープ蛇行値Nに悪影響を与えていることが判明
した。例えば、磁気テープがテープの回転周期に合わせ
て張力変動しながらカッター部で裁断された場合、裁断
された磁気テープは、蛇行した状態で裁断されるために
品質不良となり、製品歩留りを悪化させる原因となって
いた。
【0005】また、磁気テープは各ガイドロールの面の
一部に巻き付けられて送られる。各ガイドロールにおい
て、ガイドロールに対する磁気テープの抱き角によっ
て、テープ蛇行の振幅が大きくなり、テープ蛇行値に影
響を与えていたことがわかった。そのため、各ガイドロ
ールに巻きつけられる磁気テープの抱き角を最適化する
ことが求められている。なお、抱き角とは、〔(ガイド
ロール面周における磁気テープが巻き付けられている部
分の長さ)/(ガイドロール面周の長さ)〕×360°
で表され、例えば、ガイドロールの面周の半分に磁気テ
ープが巻き付けられている場合の抱き角は180°とな
り、ガイドロールの面周の1/4に磁気テープが巻き付
けられている場合の抱き角は90°となる。
【0006】現在、磁気テープ業界においては、テープ
を薄膜化する傾向をたどっており、磁気記録トラック幅
についても狭くなっている。この結果、磁気テープに要
求される品質も、幅精度、幅変動値、蛇行値等、全ての
面が厳しくなってきている。従来のシステムでも、要求
品質に対して十分な許容値内であったが、最近の新カテ
ゴリーに関しては、歩留りにまで影響を及ぼすようにな
っている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するためになされたテープ裁断機である。
【0008】本発明のテープ裁断機は、テープを所定の
幅に裁断するカッター部と、前記カッター部のテープの
導入側に配置された導入側ガイドロールと、前記カッタ
ー部のテープの送出側に配置された送出側ガイドロール
とを備えたテープ裁断機であって、前記第1の導入側ガ
イドロールは前記テープを巻きつける抱き角が190°
以上198°以下となる位置に配設され、前記第2の導
入側ガイドロールは前記テープを巻きつける抱き角が1
30°以上135°以下となる位置に配設されているも
のである。
【0009】また、前記第1の送出側ガイドロールは前
記テープを巻きつける抱き角が55°以上60°以下と
なる位置に配設され、前記第2の送出側ガイドロールは
前記テープを巻きつける抱き角が45°以上50°以下
となる位置に配設されているものである。
【0010】上記テープ裁断機では、第1の導入側ガイ
ドロールはテープを巻きつける抱き角が190°以上1
98°以下となる位置に配設され、第2の導入側ガイド
ロールは前記テープを巻きつける抱き角が130°以上
135°以下となる位置に配設されていることから、テ
ープは安定した走行によりカッター部へ導かれる。
【0011】また、第1の送出側ガイドロールはテープ
を巻きつける抱き角が55°以上60°以下となる位置
に配設され、第2の送出側ガイドロールはテープを巻き
つける抱き角が45°以上50°以下となる位置に配設
されていることから、テープは安定した走行により送出
される。
【0012】本発明のテープ裁断機は、テープを所定の
幅に裁断するカッター部と、前記カッター部のテープの
導入側に配置された導入側ガイドロールと、前記カッタ
ー部のテープの送出側に配置された送出側ガイドロール
とを備えたテープ裁断機であって、前記導入側ガイドロ
ールは前記テープの走行速度よりも遅い周速度で回転す
るものからなり、前記送出側ガイドロールは前記テープ
の走行速度よりも遅い周速度で回転するものからなるも
のである。
【0013】上記テープ裁断機は、導入側ガイドロール
はテープの走行速度よりも遅い周速度で回転するものか
らなり、送出側ガイドロールはテープの走行速度よりも
遅い周速度で回転するものからなることから、テープの
蛇行周期を長くすることができるので、ガイドロール
間、カッター部とガイドロール間のテープ蛇行値が小さ
くなるので、テープは安定した走行が得られる。なお、
上記テープ蛇行値とは、ガイドロール間、カッター部と
ガイドロール間におけるテープの振れ幅を表す。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明のテープ裁断機に係る一実
施の形態を、図1の(1)の全体のシステムを示す概略
構成図および(2)の本体ユニットの主要ガイドロール
の配置を示す概略構成図、および図2の本体ユニットの
主要ガイドロールの配置を示す概略構成斜視図によって
説明する。
【0015】図1の(1)、(2)に示すように、テー
プ裁断機1は、磁気テープの裁断機であり、ここでは一
例として、12.65mm(1/2インチ)幅テープを
製造する裁断機を示す。上記テープ裁断機1は、巻き出
しユニット2、本体ユニット3、U/Tユニット4、巻
き取りユニット5が順に設置されている。上記巻き出し
ユニット2には巻き出しロール21が設置されている。
【0016】また上記本体ユニット3には、入口側に磁
気テープを搬送するためのガイドロール31が設置さ
れ、上記本体ユニット3内にはカッター部35が設置さ
れている。このガイドロール31から上記カッター部3
5に至る経路には、いくつかのガイドロール(図示せ
ず)、基準ロール32、第1の導入側ガイドロール3
3、第2の導入側ガイドロール34が順に備えられてい
る。
【0017】さらにカッター部35より本体ユニット3
の出口にかけて、カッター部35で分割された磁気テー
プ61を案内する第1の送出側ガイドロール36(36
1、362)、第2の送出側ガイドロール37(37
1、372)、いくつかのガイドロール(図示せず)が
備えられている。また、上記巻き取りユニット5には巻
き取りロール51(511、512)が備えられてい
る。
【0018】上記テープ裁断機1においては、巻き出し
ユニット2より巻き出しロール21に巻かれていた磁気
テープ61が本体ユニット3へ送出され、本体ユニット
3のガイドロール31から本体ユニット3内に入り、い
くつかのガイドロール(図示せず)を経て基準ロール3
2に達し、さらに第1の導入側ガイドロール33、第2
の導入側ガイドロール34を経てカッター部35の位置
に送られる。
【0019】ここで、カッター部35によって所望の幅
(例えば12.65mm幅)に裁断され、カッター部3
5の送出側に配置された送出側第1の送出側ガイドロー
ル36、第2の送出側ガイドロール37によって、裁断
された磁気テープ61はU/T(テープ表面処理装置)
ユニット4に送出される。そしてU/Tユニット4で処
理された磁気テープは上記巻き取りユニット5に入り、
巻き取りロール51に巻き取られる。
【0020】図1の(2)および図2に示すように、上
記第1の導入側ガイドロール33は磁気テープ61を巻
きつける抱き角θaが190°以上198°以下となる
位置に配設され、上記第2の導入側ガイドロール34は
磁気テープ61を巻きつける抱き角θbが130°以上
135°以下となる位置に配設されている。
【0021】上記カッター部35は、外周に所定の間隔
で複数の第1の環状刃353を設けた第1のロール35
1と、外周に所定の間隔で複数の第2の環状刃357を
設けた第2のロール355とを備え、第1の環状刃35
3と第2の環状刃357との間を通過する磁気テープ6
1が切断されるように第1の環状刃353と第2の環状
刃357とが相対して設置されたものからなる。
【0022】上記カッター部35では磁気テープ61が
切断される位置を基準にして、磁気テープ61の導入側
のカッター部35に巻きつくテープの抱き角θcは、5
5°以上60°以下に設定され、磁気テープ61の送出
側のカッター部35に巻きつく磁気テープ61の抱き角
θdは、18°以上28°以下に設定されている。
【0023】上記第1の送出側ガイドロール36は磁気
テープ61を巻きつける抱き角θeが55°以上60°
以下となる位置に配設され、上記第2の送出側ガイドロ
ール37は磁気テープ61を巻きつける抱き角θfが4
5°以上50°以下となる位置に配設されている。
【0024】上記第1、第2の導入側ガイドロール3
3、34および上記第1、第2の送出側ガイドロール3
6、37は、軸の回転数を制御することができる軸が用
いられている。すなわち、上記第1、第2の導入側ガイ
ドロール33、34および上記第1、第2の送出側ガイ
ドロール36、37の各軸には、例えば図示はしないが
カップリング、中間シャフト等を介してモータの回動軸
に接続されている。このモータは、本体ユニット3内に
設けられた架台に固定されている。そして各モータから
駆動伝達される回動力によって、上記第1、第2の導入
側ガイドロール33、34および上記第1、第2の送出
側ガイドロール36、37の各軸は、所望の回転数に制
御される。
【0025】上記第1の導入側ガイドロール33および
第2の導入側ガイドロール34の各周速度は磁気テープ
61の走行速度の例えば0〜−80%の速度で回転する
ように設定されている。また第1の送出側ガイドロール
36および第2の送出側ガイドロール37の各周速度は
磁気テープの走行速度の例えば0〜−80%の速度で回
転するように設定されている。なお、上記速度範囲より
外れて回転した場合には、磁気テープ61が切断され
る、磁気テープ61が必要以上に伸ばされる、磁気テー
プ61のたるみが大きくなる等の不具合を生じる。
【0026】上記第1、第2の導入側ガイドロール3
3、34および上記第1、第2の送出側ガイドロール3
6、37の外形は直径が60mmであり、これをライン
速度より遅く回転させることで、磁気テープ蛇行周期を
長くすることができる。この結果、裁断された磁気テー
プは影響度が大きい短い周期のテープ蛇行から影響度の
小さい長い周期のテープ蛇行となる。同時に各ガイドロ
ールの振れ精度を3μm以下に改善することにより、振
幅も小さくなり、蛇行品質不良を安定させることができ
る。
【0027】本発明のテープ裁断機1では、各ガイドロ
ールの回転速度を個別に制御することができるために、
振幅を小さくすることができる。
【0028】上記ガイドロールを導入した本発明のテー
プ裁断機1では、振幅Pが平均で16.7μmとなり、
また標準偏差で5.7μmに改善された。一方、従来の
裁断機では、ガイドロールの周期を一定に制御すること
ができないとともに、振幅Pも小さくすることができな
かったため、平均で18.5μmであり、標準偏差は
7.4μmであった。このように、振幅が改善されるこ
とにより、歩留りの向上が図れる。
【0029】前記導入側ガイドロールは前記テープの走
行速度よりも遅い周速度で回転するものからなり、前記
送出側ガイドロールは前記テープの走行速度よりも遅い
周速度で回転するものからなる。
【0030】上記テープ裁断機1では、磁気テープの裁
断を例に説明したが、裁断できるテープは磁気テープに
限定されることは無く、種々のテープ(紙テープ、布テ
ープ、樹脂テープ、金属テープ、およびこれらのうちの
2種以上を積層した複合材料テープ等)の裁断に利用で
きる。
【0031】
【発明の効果】以上、説明したように本発明のテープ裁
断機によれば、ガイドロールの抱き角を所定の角度に選
択することにより、テープ蛇行が抑制されて、テープは
安定した走行が得られるようになる。またテープの走行
速度より遅い周速度でガイドロールを回転させることに
より、塗布条件の異なる磁気テープを各品種に合わせて
テープ蛇行値を制御することができるようになる。その
結果、テープ裁断における蛇行品質不良の低減が図れ、
歩留りの向上が図れる。また、テープ蛇行値が安定する
ことにより抜き取り検査サンプル数を削減することがで
き、測定工数も削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテープ裁断機に係る一実施の形態を示
す図であり、(1)は全体のシステムを示す概略構成図
であり、(2)は本体ユニットの主要ガイドロールの配
置を示す概略構成図である。
【図2】本発明のテープ裁断機に係る本体ユニットの主
要ガイドロールの配置を示す概略構成斜視図である。
【図3】磁気テープの蛇行状態を示す概略構成図であ
る。
【符号の説明】
1…テープ裁断機、33…第1の導入側ガイドロール、
34…第2の導入側ガイドロール、35…カッター部、
36…第1の送出側ガイドロール、37…第2の送出側
ガイドロール

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テープを所定の幅に裁断するカッター部
    と、 前記カッター部のテープの導入側に配置された導入側ガ
    イドロールと、 前記カッター部のテープの送出側に配置された送出側ガ
    イドロールとを備えたテープ裁断機であって、 前記導入側ガイドロールは、第1の導入側ガイドロール
    と、前記第1の導入側ガイドロールと前記カッター部と
    の間に設けられた第2の導入側ガイドロールとからな
    り、 前記第1の導入側ガイドロールは前記テープを巻きつけ
    る抱き角が190°以上198°以下となる位置に配設
    され、 前記第2の導入側ガイドロールは前記テープを巻きつけ
    る抱き角が130°以上135°以下となる位置に配設
    されていることを特徴とするテープ裁断機。
  2. 【請求項2】 前記カッター部は、外周に所定の間隔で
    複数の環状刃を設けたロールを備え、 前記カッター部でテープが切断される位置を基準にして
    テープの導入側とテープの送出側とに区分し、 前記テープの導入側の前記カッター部に巻きつくテープ
    の抱き角は、55°以上60°以下に設定され、 前記テープの送出側の前記カッター部に巻きつくテープ
    の抱き角は、18°以上28°以下に設定されているこ
    とを特徴とする請求項1記載のテープ裁断機。
  3. 【請求項3】 テープを所定の幅に裁断するカッター部
    と、 前記カッター部のテープの導入側に配置された導入側ガ
    イドロールと、 前記カッター部のテープの送出側に配置された送出側ガ
    イドロールとを備えたテープ裁断機であって、 前記送出側ガイドロールは、前記カッター部から分割さ
    れて送出される各テープのそれぞれの送出方向に対応し
    て、前記カッター部側より順に第1の送出側ガイドロー
    ルと第2の送出側ガイドロールとを備え、 前記第1の送出側ガイドロールは前記テープを巻きつけ
    る抱き角が55°以上60°以下となる位置に配設さ
    れ、 前記第2の送出側ガイドロールは前記テープを巻きつけ
    る抱き角が45°以上50°以下となる位置に配設され
    ていることを特徴とするテープ裁断機。
  4. 【請求項4】 前記カッター部は、外周に所定の間隔で
    複数の環状刃を設けたロールを備え、 前記カッター部でテープが切断される位置を基準にして
    テープの導入側とテープの送出側とに区分し、 前記テープの導入側の前記カッター部に巻きつくテープ
    の抱き角は、55°以上60°以下に設定され、 前記テープの送出側の前記カッター部に巻きつくテープ
    の抱き角は、18°以上28°以下に設定されているこ
    とを特徴とする請求項3記載のテープ裁断機。
  5. 【請求項5】 テープを所定の幅に裁断するカッター部
    と、 前記カッター部のテープの導入側に配置された導入側ガ
    イドロールと、 前記カッター部のテープの送出側に配置された送出側ガ
    イドロールとを備えたテープ裁断機であって、 前記導入側ガイドロールは前記テープの走行速度よりも
    遅い周速度で回転するものからなり、 前記送出側ガイドロールは前記テープの走行速度よりも
    遅い周速度で回転するものからなることを特徴とするテ
    ープ裁断機。
  6. 【請求項6】 前記導入側ガイドロールは前記テープの
    走行速度よりも遅い周速度で回転するものからなること
    を特徴とする請求項1記載のテープ裁断機。
  7. 【請求項7】 前記送出側ガイドロールは前記テープの
    走行速度よりも遅い周速度で回転するものからなること
    を特徴とする請求項3記載のテープ裁断機。
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