JP2017166148A - 住宅構造 - Google Patents

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JP2017166148A
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嘉代子 名和田
Kayoko NAWATA
嘉代子 名和田
穐原 秀育
Hideyasu Akihara
秀育 穐原
輝彦 江川
Teruhiko Egawa
輝彦 江川
晶子 大西
Akiko Onishi
晶子 大西
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Abstract

【課題】化粧台の利用者が、色々なパターンで化粧を行うことができる住宅構造を提案する。
【解決手段】住宅構造1は、ベッド2が設置された寝室3と、化粧台4が設置された化粧室5とを備える。寝室3は、ベッド2が設置された第一エリア30と、第一エリア30と並んだ第二エリア31とを有する。化粧室5は、第一エリア30に対して、第一エリア30と第二エリア31とが並ぶ方向に直交する方向に隣接する。さらに、住宅構造1は、第一エリア30と化粧室5との境界部分6の一部を構成する壁60と、境界部分6の残りの部分を構成する開口部61と、開口部61を開閉する引き戸7と、を備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、住宅構造に関する。
特許文献1には、ベッドが設置された寝室の一隅に、化粧台が設置された構造が記載されている。
特開2000−217654号公報
特許文献1に記載の構造では、化粧台の利用者は、化粧を行いながら、ベッドにいるパートナー(夫)と会話等でコミュニケーションを取ることができる。しかし、利用者は、コミュニケーションを取らずに集中して化粧を行いたい場合や、会話でのコミュニケーションは取りつつも集中して化粧を行いたい場合もある。したがって、特許文献1に記載の構造は、このような色々なパターンでの利用に適しているとはいえなかった。
本発明の目的は、化粧台の利用者が、色々なパターンで化粧を行うことができる住宅構造を提案することと、とする。
本発明に係る形態の住宅構造は、寝室と、化粧台が設置された化粧室とを備える。
前記寝室は、ベッドが設置された第一エリアと、前記第一エリアと並んだ第二エリアとを有する。前記化粧室は、前記第一エリアに対して、前記第一エリアと前記第二エリアとが並ぶ方向に直交する方向に隣接する。
さらに、本発明に係る形態の住宅構造は、前記第一エリアと前記化粧室との境界部分の一部を構成する壁と、前記境界部分の残りの部分を構成する開口部と、前記開口部を開閉する引き戸と、を備える。
本発明の住宅構造では、化粧台の利用者が、色々なパターンで化粧を行うことができる。
図1は、一実施形態の住宅構造を示す平面図である。
本発明は、一般に、住宅構造に関し、より詳細には、ベッドと化粧台が設置された住宅構造に関する。
(一実施形態)
図1には、一実施形態の住宅構造1が示されている。住宅構造1は、ベッド2が設置された寝室3と、寝室3に隣接し、化粧台4が設置された化粧室5とを備える。以下では、寝室3と化粧室5が並ぶ方向を左右方向とし、この左右方向に対して平面視において直交する方向を前後方向として、各構成について説明する。つまり、図1では、矢印Xで示す方向が右方向であり、矢印Yで示す方向が前方向である。
寝室3は、ベッド2が設置された第一エリア30と、第一エリア30と並んだ第二エリア31とを有する。本実施形態では、寝室3は、平面視略矩形状の部屋である。第一エリア30は、寝室3の後半部のエリアであり、第二エリア31は、寝室3の前半部のエリアである。第一エリア30と第二エリア31のそれぞれは、平面視略矩形状のエリアである。
ベッド2は、第一エリア30の左右方向の中央部に設置されている。ベッド2は、枕20が置かれる側の端部(つまり後端部)が、寝室3の後側の壁32に接するように、第一エリア30に設置されている。
壁32の左右には、寝室3と他の部屋とを連通させる出入口320,321が位置している。出入口320,321のそれぞれは、戸322,323で開閉自在である。戸322,323は、本実施形態では、引き戸であるが、開き戸でもよい。本実施形態では、壁32のうち出入口320,321に隣接する部分は、戸袋324,325を構成しており、戸322,323は、壁32内に収容可能である。
寝室3の第二エリア31には、机33と椅子34が設置されている。机33は、第二エリア31の右前の隅に設置されている。
化粧室5は、寝室3の第一エリア30に対して、第一エリア30と第二エリア31とが並ぶ方向に直交する方向(つまり左右方向)に隣接する。本実施形態では、化粧室5は、寝室3の第一エリア30の左側に隣接している。
住宅構造1は、第一エリア30と化粧室5との境界部分6の一部を構成する壁60と、境界部分6の残りの部分を構成する開口部61と、開口部61を開閉する引き戸7と、を備える。
開口部61は、境界部分6の前後方向の中央部を構成している。壁60は、開口部61よりも前側に位置する前壁部62と、開口部61よりも後側に位置する後壁部63を含む。前壁部62は、後方に向けて開口する戸袋64を構成しており、戸袋64には、引き戸7が出し入れ自在であり、戸袋64内には、引き戸7の全体が収容可能である。
引き戸7は、前後方向にスライド移動自在に設けられた板状の戸である。例えば、引き戸7は、その上端部が壁60に対してスライド自在に吊り支持されている。なお、引き戸7は、床に設けられたレール上をスライド移動するように設けられてもよい。引き戸7は、略全体が、木質の板体であり、一部にガラス製や樹脂製の透光部70が設けられている。
化粧室5は、平面視略矩形状の部屋であり、四方を囲む周壁50を備える。周壁50は、壁60と、壁60の前壁部62に直角に位置する第二の壁51と、壁60の後壁部63に直角に位置する第三の壁52と、壁60に対向して位置する第四の壁53とを含む。
化粧台4は、第二の壁51に沿うように設置されている。本実施形態では、化粧台4は、前面が第二の壁51に当たり、右面が前壁部62に当たるように配置されている。化粧台4は、開口部61よりも前方に位置している。
化粧台4は、化粧カウンター40と、化粧カウンター40の下方に位置する脚入れ凹所41と、化粧カウンター40の上方に位置する鏡42とを備える。化粧室5には、椅子43がさらに設置されている。椅子43は、脚入れ凹所41内に収納可能である。
化粧台4の利用者は、例えば、化粧カウンター40の手前で椅子43に座り、両脚を脚入れ凹所41に入れ、鏡42側を向いた姿勢で、化粧を行うことができる。化粧台4を利用するときの利用者の側方に開口部61が位置するように、化粧室5内における化粧台4の設置位置が設定されている。
化粧室5にはさらに、洗面台8が設置されている。洗面台8は、第四の壁53に沿うように設置されている。洗面台8と化粧台4とは、平面視略L字状に設置されている。洗面台8は、洗面カウンター80と、洗面カウンター80の一部(前後方向の中央部)に設けられた洗面ボウル81と、洗面カウンター80の上方に位置する鏡82とを有する。
住宅構造1は、寝室3の第二エリア31に対して左右方向に隣接する部屋9をさらに備える。部屋9と化粧室5とは、前後方向に隣接している。部屋9は、平面視略矩形状の部屋である。部屋9は、例えば、ウォークインクローゼットである。第二エリア31と部屋9との境界部分90は、壁91と開口部92とで構成されている。住宅構造1は、開口部92を開閉する戸や扉を備えていない。
なお、部屋9は、ウォークインクローゼットに限らず、書斎等の他の用途の部屋であってもよく、開口部92は、戸や扉で開閉されてもよい。
(効果)
以上説明した本実施形態の住宅構造1は、下記の構成を備えることを特徴とする。
住宅構造1は、ベッド2が設置された寝室3と、化粧台4が設置された化粧室5とを備える。寝室3は、ベッド2が設置された第一エリア30と、第一エリア30と並んだ第二エリア31とを有する。化粧室5は、第一エリア30に対して、第一エリア30と第二エリア31とが並ぶ方向に直交する方向に隣接する。
さらに、住宅構造1は、第一エリア30と化粧室5との境界部分6の一部を構成する壁60と、境界部分6の残りの部分を構成する開口部61と、開口部61を開閉する引き戸7と、を備える。
上記の構成を備えることで、本実施形態の住宅構造1では、化粧台4の利用者は、化粧室5と寝室3との境界部分6にある開口部61の開口の程度を、引き戸7によって自由に変えることができる。これにより、化粧台4の利用者は、開口部61を大きく開いて、化粧を行いながら、ベッドにいるパートナー(夫)を視野に入れながら会話でコミュニケーションを取ることができる。また、利用者は、開口部61を閉じて、コミュニケーションを取らずに集中して化粧を行うことや、開口部61を少し開いて、会話でのコミュニケーションは取りつつも集中して化粧を行うこともできる。したがって、本実施形態の住宅構造1では、化粧台4の利用者が、色々なパターンで化粧を行うことができる。また、本実施形態の住宅構造1では、寝室3が、ベッド2が設置される第一エリア30と、第一エリア30と並ぶ第二エリア31を有するため、寝室3を広めの空間とすることができ、第一エリア30に隣接する化粧室5は、コンパクトな空間とすることができる。
さらに、本実施形態の住宅構造1では、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、住宅構造1では、化粧室5は、壁60に対して直角に位置する第二の壁51を備える。化粧台4は、第二の壁51に沿うように配置されている。
上記の付加的な構成を備えることで、本実施形態の住宅構造1では、化粧台4の前に座った利用者の側方に、開口部61が位置することとなり、利用者は、化粧を行いながら、ベッド2にいるパートナーを横目で見ることができる。
さらに、本実施形態の住宅構造1では、下記の構成を付加的に備える。
すなわち、住宅構造1では、化粧室5は、壁60と第二の壁51を含む周壁50を備え、開口部61を閉じたときの引き戸7と、周壁50とで、周囲が仕切られる。
上記の付加的な構成のように、本実施形態の住宅構造1では、化粧室5が、開口部61を閉じたときの引き戸7と周壁50とで、周囲が仕切られるため、化粧室5を閉じられた私的な空間としやすい。
また、本実施形態の住宅構造1では、引き戸7が、化粧台4の側方の前壁部62に出し入れ自在であるため、引き戸7の開き具合に応じて、ベッド2にいるパートナーからの、化粧台4の手前で椅子43に座る利用者の見え具合も自在に調整することができる。
(変更例)
続いて、上述した実施形態の住宅構造1の変更例について説明する。
化粧台4は、第二の壁51ではなく、第四の壁53に沿うように設けられていてもよい。この場合、化粧台4の利用者は、化粧しながら、鏡42越しにベッド2にいる利用者を視野に入れつつ会話でコミュニケーションを取ることができる。
また、化粧台4は、第三の壁52に沿うように設けられてもよい。また、化粧台4は、開口部61を全開にし、化粧台4の前の椅子43に座った状態で、ベッド2にいる利用者を視野に入れることができる位置であれば、化粧室5内のその他の位置に設置されてもよい。
また、化粧室5は、開口部61を閉じたときの引き戸7と周壁50とで周囲が仕切られる構造に限らず、他の部屋に繋がる出入口が壁51,52,53の少なくとも1つに設けられており、この出入口に、戸や扉が設けられていない構造であってもよい。
また、寝室3の第一エリア30におけるベッド2の位置及び向きは、上記の位置及び向きに限定されず、例えば、頭側の端部(枕20が置かれる側の端部)が脚側の端部に対して、右あるいは左に位置するように、第一エリア30に設置されてもよい。
以上、本発明を添付図面に示す実施形態に基づいて説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の意図する範囲内であれば、適宜の設計変更が可能である。
1 住宅構造
2 ベッド
3 寝室
30 第一エリア
31 第二エリア
4 化粧台
5 化粧室
50 周壁
51 第二の壁
6 境界部分
60 壁
61 開口部
7 引き戸

Claims (3)

  1. ベッドが設置された第一エリアと、前記第一エリアと並んだ第二エリアとを有する寝室と、
    前記第一エリアに対して、前記第一エリアと前記第二エリアとが並ぶ方向に直交する方向に隣接し、化粧台が設置された化粧室と、
    前記第一エリアと前記化粧室との境界部分の一部を構成する壁と、
    前記境界部分の残りの部分を構成する開口部と、
    前記開口部を開閉する引き戸と、を備えることを特徴とする住宅構造。
  2. 前記化粧室は、前記壁に対して直角に位置する第二の壁を備え、
    前記化粧台は、前記第二の壁に沿うように配置されていることを特徴とする請求項1に記載の住宅構造。
  3. 前記化粧室は、
    前記壁と前記第二の壁を含む周壁を備え、
    前記開口部を閉じたときの前記引き戸と、前記周壁とで、周囲が仕切られることを特徴とする請求項2に記載の住宅構造。
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