JP2017165578A - エレベーターのコンペンロープ引き上げ装置 - Google Patents

エレベーターのコンペンロープ引き上げ装置 Download PDF

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Abstract

【課題】コンペンロープの長さ調整に際し、少ない油圧ジャッキの操作回数で所望の長さ調整を実現できるエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置の提供。【解決手段】本発明は、コンペンプーリ11に巻回される7本のコンペンロープ10の長さ調整に際して用いられ、コンペンロープ10に連結された7本のコンペンロッド21を一括して押し上げる第1油圧ジャッキ33及び第2油圧ジャッキ36を備えたエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置において、第1油圧ジャッキ33及び第2油圧ジャッキ36によって7本のコンペンロッド21を一括して押し上げる間、コンペンロッド21のそれぞれに装着され対応するコンペンロープ10の張力を調整する7つの張力調整ばね25を、コンペンロープ10に所定の張力を付与し得る撓み量に設定された通常設置形態に保つばね押え部材41を含むばね押え治具を備えている。【選択図】図5

Description

本発明は、コンペンロープの長さ調整に際して用いられるエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置に関する。
それぞれ乗りかごとカウンターウエイトとに接続され、乗りかごを昇降させる主ロープ、及びこの主ロープとの重量バランスを確保するためにコンペンプーリに巻回されたコンペンロープは、経時的に伸びを生じる。このように伸びを生じるとコンペンプーリがガイドレールに沿って下降し、コンペンプーリとこのコンペンプーリの下方の床面とのクリアランスが次第に小さくなってしまう。したがって、クリアランスを所定距離に保つために定期的にコンペンプーリのクリアランスの調整、すなわちコンペンロープの長さ調整が必要になる。
このようなコンペンロープの長さ調整に際して用いられるコンペンロープ引き上げ治具が、特許文献1に開示されている。この従来技術は、複数本のコンペンロープにそれぞれ連結された複数本のシンブルロッドすなわちコンペンロッドを一括して引き上げる引き上げ体と、この引き上げ体を押し上げる油圧ジャッキとを備えた構成となっている。
特開2000−309478号公報
ところでコンペンロープの調整必要長さは、油圧ジャッキによる引き上げ体の最大押し上げ距離よりも長いことが多い。例えば今、コンペンロープの調整必要長さが300mmで、油圧ジャッキの最大押し上げ距離が100mmとする。この場合、特許文献1に開示された従来技術で調整必要長さだけコンペンロープ、すなわちコンペンロープに連結されたコンペンロッドを上昇させるためには、多数回の油圧ジャッキの操作、及び関連する作業が必要となる。
コンペンロープの長さ調整を行う以前にあっては、コンペンロッドのそれぞれに装着されコンペンロープに張力を付与する張力調整ばねは、コンペンロッドに螺合させた固定ナットによって所定の張力を付与するたわみ量、例えば自然長よりも50mm圧縮させるように設定した通常設置形態に保たれている。このような状態から油圧ジャッキを作動させた場合、1回目の操作では引き上げ体を100mm押し上げることが可能である。しかし、このように100mm押し上げると、張力調整ばねは伸長して自然長となる。
次の油圧ジャッキの操作に際して、固定ナットを自然長となっている張力調整ばねの上端まで下げ、そこから油圧ジャッキを操作して引き上げ体を押し上げようとすると、前述のたわみ量50mmだけ張力調整ばねは既に伸びており、また、油圧ジャッキは当初の位置に固定保持されていることから、油圧ジャッキで押し上げられる距離は、100−50=50(mm)となる。なお、固定ナットを当初の位置まで張力調整ばねを圧縮させるように下げてから引き上げ部材を押し上げることも可能ではあるが、このような作業には多大な労力と時間を要する。したがって従来では、コンペンロープの長さ調整中は、張力調整ばねの圧縮動作は行われないことが多い。
このようなことから、コンペンロープすなわちコンペンロッドを調整必要長さ300mm引き上げるためには、油圧ジャッキは、1回目に100mmの押し上げ、2回目に50mmの押し上げ、3回目に50mmの押し上げ、4回目に50mmの押し上げ、5回目に50mmの押し上げと、計5回の操作が通常は必要になる。これに関連して、固定ナットを張力調整ばねの上端まで下げる動作等も5回必要になる。
このように特許文献1に開示された従来技術では、コンペンロープの長さ調整に際して油圧ジャッキの操作回数、及び関連する作業の数が多くなり、作業能率の点で問題があった。
なお、前述した従来技術にあっては、コンペンロープの長さ調整が終了した後、コンペンロープの所定の張力を確保するために、自然長となっている張力調整ばねをさらに下げて、当初の50mmのたわみ量となる通常設置形態に戻す作業が必要になる。この作業はコンペンロープ、すなわちコンペンロッドの本数に対応した数だけ行う必要がある。前述したように、1つの固定ナットを1つの張力調整ばねの力に抗して押し下げて、張力調整ばねを通常設置形態まで圧縮する作業だけでもかなりの労力と時間が必要となっている。したがって、コンペンロッドの本数に対応した数の固定ナットを張力調整ばねの力に抗して押し下げるには多大の労力と時間を要してしまうのが実情である。
上記課題を解決するために、本発明の目的は、コンペンロープの長さ調整に際し、少ない油圧ジャッキの操作回数で所望の長さ調整を実現できるエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明に係るエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置は、乗りかごとカウンターウエイトとを接続し、コンペンプーリに巻回される複数本のコンペンロープの長さ調整に際して用いられ、前記コンペンロープのそれぞれの上端部に連結された複数本のコンペンロッドを一括して押し上げる油圧ジャッキを備えたエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置において、前記油圧ジャッキによって前記複数本のコンペンロッドを一括して押し上げる間、前記複数本のコンペンロッドのそれぞれに装着され、対応するコンペンロープの張力を調整する複数の張力調整ばねを、前記コンペンロープに所定の張力を与え得る撓み量に設定された通常設置形態に保つばね押え治具を備えたことを特徴としている。
本発明に係るエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置によれば、油圧ジャッキによって複数本のコンペンロッドを一括して押し上げる間、ばね押え治具によって複数本のコンペンロッドのそれぞれに装着された複数の張力調整ばねを、コンペンロープに所定の張力を付与し得るたわみ量に設定された通常設置形態に保つことができ、張力調整ばねを自然長に伸ばすことなく、コンペンロープの長さ調整を行うことができる。したがって本発明は、油圧ジャッキの操作の際には常に、複数本のコンペンロッドを一括して油圧ジョッキの可能とする最大押し上げ距離まで押し上げることができ、少ない油圧ジャッキの操作回数でコンペンロープの所望の長さ調整を実現できる。これにより本発明は、コンペンロープの長さ調整作業の能率を従来よりも向上させることができる。前述した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
本発明に係るコンペンロープ引き上げ装置の一実施形態が設けられるエレベーターの構成を示す側面図である。 コンペンロープを保持する吊り枠を示す正面図である。 図2に示す吊り枠の支持部材付近を拡大して示した正面図である。 コンペンロープが巻回されるコンペンプーリの設置状態を示す図である。 本発明のエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置の一実施形態を示す斜視図である。 本実施形態に備えられる引き上げ部材と、この引き上げ部材に取り付けられる補助部材を示す平面図である。 本実施形態に備えられるばね押え部材と、このばね押え部材に取り付けられる保持部材を示す平面図である。 本実施形態の動作を示す図で、コンペンロッドの引き上げ前の状態を示す正面図である。 本実施形態の動作を示す図で、コンペンロッドの引き上げ後の状態を示す正面図である。
以下、本発明に係るエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[エレベーター及びコンペンロープに関連する構成]
図1に示すようにエレベーターは、昇降路1内を昇降する乗りかご2と、カウンターウエイト3と、これらの乗りかご2とカウンターウエイト3とを接続する主ロープ4とを備えている。主ロープ4は、機械室5に設置された巻上機6の駆動によって移動する。この主ロープ4の移動により乗りかご2及びカウンターウエイト3は昇降する。昇降路1のピット7には、乗りかご2及びカウンターウエイト3の落下時の衝撃を緩和させるバッファ8が設けられている。
また、主ロープ4との重量バランスを確保し、乗りかご2の各階停止動作に伴う跳ね上がりを防ぐために、一端を乗りかご2に連結され、他端をカウンターウエイト3に取り付けた吊り枠9に連結したコンペンロープ10を備えている。このコンペンロープ10は、ピット7に設置したコンペンプーリ11に巻回されている。コンペンプーリ11はガイドレール12によって上下方向に移動可能に保持されている。
図2に示すように、カウンターウエイト3に取り付けられる吊り枠9は、断面コ字状の鋼材から成る支持部材9aと、それぞれ鋼板から成る第1プレート9b、第2プレート9cを備えている。コンペンロープ10は例えば7本設けてあり、これらの吊り枠9側に位置するコンペンロープ10の上端はソケット20を介してねじ棒を形成する7本のコンペンロッド21に連結されている。
コンペンロッド21は支持部材9aの下側板部9a1に形成された穴、及び上側板部9a2に形成された穴に挿通されて上下方向の移動が可能になっている。このコンペンロッド21は、それぞれ当該コンペンロッド21に螺合し、支持部材9aの下側板部9a1を挟むように配置された上側テンションナット22と下側テンションナット23の締結によって、支持部材9aに固定されている。
図3に示すように、7本のコンペンロッド21のそれぞれには、コンペンロープ10に所定の張力を付与し得る撓み量に設定された通常設置形態に保持される張力調整ばね25が装着されている。この7つの張力調整ばね25は、例えば自然長よりも50mm圧縮した形態でコンペンロッド21に装着されている。張力調整ばね25の下端は支持部材9aの上側板部9a2に係止され、上端はコンペンロッド21に螺合した固定ナット26の下側に設けたワッシャに係止されている。
固定ナット26は、当該固定ナット26の上側に配置され、コンペンロッド21に螺合したロックナット27によってコンペンロッド21に対して固定されている。本実施形態は、後述するように下側テンションナット23を下方に移動させた状態で、ロックナット27を緩めて上方に移動させると、コンペンロッド21の引き上げが可能となる。コンペンロッド21を上に引き上げる際には、ロックナット27、固定ナット26、上側テンションナット22、及び下側テンションナット23も、コンペンロッド21と一体的に上方へ移動する。
なお、図2に示すように、7本のコンペンロープ10のそれぞれは、第1プレート9bに取り付けた廻り止め部材24a、及び第2プレート9cに取り付けた廻り止め部材24bによって回動が規制されている。
図4に示すように、コンペンロープ10の機能を確保するために、コンペンロープ10が巻回されるコンペンプーリ11の外殻部11aの底部と、ピット7の床面7aとのクリアランスAを所定距離、例えば250mmに保持することが必要になる。したがって、このクリアランスAが所定距離よりも小さくなったときには、コンペンプーリ11をガイドレール12に沿って矢印28で示すように上昇させることが必要になる。すなわち、コンペンプーリ11を上昇させるために、7本のコンペンロープ10、すなわち7本のコンペンロッド21を引き上げることが必要になる。本実施形態に係るコンペンロープ引き上げ装置は、このようなコンペンロープ10すなわちコンペンロッド21の引き上げに際して活用されるものである。
[本実施形態に係るコンペンロープ引き上げ装置の構成]
図5に示すように、本実施形態は、7本のコンペンロッド21を一括して押し上げる第1油圧ジャッキ33及び第2油圧ジャッキ36と、これらの第1,第2油圧ジャッキ33,36によって7本のコンペンロッド21を一括して押し上げる間、前述した7つの張力調整ばね25を、コンペンロープ10に所定の張力を付与し得る撓み量に設定された前述の通常設置形態に保つばね押え治具を備えている。第1油圧ジャッキ33と第2油圧ジャッキ36は、同等の構成で同等の形状寸法に設定されている。
本実施形態は、カウンターウエイト3に取り付けられた前述の吊り枠9に設けた支持部材9aに着脱可能な固定具によって固定される第1ベース台30と第2ベース台31とを備えている。前述の固定具は図8に示すように例えば、第1ベース台30を固定する第1クランプ50と、第2ベース台31を固定する第2クランプ51とから成っている。
図5に示すように、第1油圧ジャッキ33は操作部を形成するレバーハンドル33aを備え、第1ベース台30の上に固定した第1保持台32上に設置してある。同様に第2油圧ジャッキ36も、レバーハンドル36aを備え、第2ベース台31の上に固定した第2保持台35上に設置してある。
第1油圧ジャッキ33は、当該第1油圧ジャッキ33に上下方向の移動可能に収納されたラムに連結されて、ラムと一体的に移動する軸体33bと、図8に示すように当該軸体33bに固定した保持部33cとを備えている。同様に、第2油圧ジャッキ36も、ラムに連結された軸体36bと保持部36cとを備えている。
図5及び図6に示すように、本実施形態は、第1油圧ジャッキ33の保持部33c及び第2油圧ジャッキ36の保持部36cによって押し上げられて、7本のコンペンロッド21を一括して引き上げる引き上げ部材40を備えている。
この引き上げ部材40はL型鋼から成り、第1油圧ジャッキ33の軸体33bが挿入する穴40a及び第2油圧ジャッキ36の軸体36bが挿入する穴40bと、穴40aの近傍に設けられボルト42が挿通するボルト穴40d、及び穴40bの近傍に設けられボルト43が挿通するボルト穴40eとを備えている。
また、引き上げ部材40は、7本のコンペンロッド21が挿通し、開放端を有する7つのU字状の切り欠き部40cを備えている。切り欠き部40cは、コンペンロッド21に螺合するロックナット27を挿通させない形状寸法に設定してある。すなわち、引き上げ部材40を押し上げた際に、この引き上げ部材40がロックナット27に当接し、これによりロックナット27が螺合しているコンペンロッド21が上昇するようになっている。
前述した穴40a、ボルト穴40d、及び穴40b、ボルト穴40eは、7つの切り欠き部40cの外側に位置する引き上げ部材40の部分に形成してある。
また、引き上げ部材40の7つの切り欠き部40cの形成方向に沿って延設し、7つの切り欠き部40cの全ての開放端を塞いで切り欠き部40cからのコンペンロッド21の脱落を防ぐ補助部材44を、引き上げ部材44に着脱可能に設けてある。
この補助部材44は、引き上げ部材40のボルト穴40d,40eにそれぞれ適合するボルト穴44a,44bを有している。引き上げ部材40のボルト穴40d,40eにボルト穴44a,44bを適合させるようにして引き上げ部材44の下側に補助部材44を位置させ、ボルト穴40d,44aにボルト42を挿入し、ボルト穴40e,44bにボルト43を挿入し、ボルト42に図示しないナットを螺合させて締結し、ボルト43に図示しないナットを螺合させて締結することにより、引き上げ部材40に補助部材44が取り付けられる。
図5及び図7に示すように、本実施形態に備えられるばね押え治具は、第1ベース台30に立設保持された第1棒体例えば第1ねじ棒34と、第2ベース台31に立設保持された第2棒体例えば第2ねじ棒37とを備えている。
また、第1ねじ棒34が挿通する穴41a及び第2ねじ棒37が挿通する穴41bを有するとともに、7本のコンペンロッド21の移動を許容し、これらのコンペンロッド21に螺合して7つの張力調整ばね25を前述の通常設置形態に固定する7つの固定ナット26の回転動作をそれぞれ許容し、張力調整ばね25の上方への飛び出しを阻止し、コンペンロッド21の挿入を可能にする開放端が形成された7つの角形の切り欠き部41cを有するばね押え部材41を備えている。
穴41aの近傍にはボルト45が挿入されるボルト穴41dを設け、穴41bの近傍にはボルト46が挿入されるボルト穴41eを設けてある。穴41a、ボルト穴41d、及び穴41b、ボルト穴41eは、7つの切り欠き部41cの外側に位置するばね押え部材41の部分に形成してある。
また、ばね押え部材41の穴41a,41bのそれぞれに挿入された第1ねじ棒34及び第2ねじ棒37と、ばね押え部材41とを固定する固定部を備えている。この固定部は、図8に示すように、第1ねじ棒34にそれぞれ螺合し、ばね押え部材41を挟むように配置されて第1ねじ棒34とばね押え部材41とを締結するナット52,53と、第2ねじ棒37にそれぞれ螺合し、ばね押え部材41を挟むように配置されて第2ねじ棒37とばね押え部材41とを締結するナット54,55とから成っている。
また、ばね押え部材41の7つの切り欠き部41cの形成方向に沿って延設し、これらの7つの切り欠き部41cの全ての開放端を塞いで切り欠き部41cからのコンペンロッド21の脱落を防ぐ補助部材47を、ばね押え部材41に着脱可能に設けてある。
この補助部材47は、ばね押え部材41のボルト穴41d,41eに適合するボルト穴47a,47dを有している。ばね押え部材41のボルト穴41d,41eに、ボルト穴47a,47bを適合させるようにしてばね押え部材41の上側に補助部材47を位置させ、ボルト穴47a,41dにボルト45を挿入し、ボルト穴47b,41eにボルト46を挿入し、ボルト45に図示しないナットを螺合させて締結し、ボルト46に図示しないナットを螺合させて締結することによって、ばね押え部材41に補助部材47が取り付けられる。
[コンペンロープ引き上げ手順]
図4に示したクリアランスAを所定距離に復帰させるために7本のコンペンロープ10を引き上げるに際しては、図5に示した補助部材44を引き上げ部材40から取り外した状態にし、補助部材47をばね押え部材41から取り外した状態にする。
ここで図8に示すように、ロックナット27のそれぞれを緩めて上方に移動させ、引き上げ部材40の7つの切り欠き部40cのそれぞれにコンペンロッド21を挿入させるようにして引き上げ部材40を第1油圧ジャッキ33のラムの最下方位置に対応する最下方位置に配置し、ロックナット27を引き上げ部材40の上側に当接させる。また、ばね押え部材41の7つの切り欠き部41cのそれぞれに、コンペンロッド21に螺合した固定ナット26を回転可能に挿入させるようにばね押え部材41を配置し、このばね押え部材41の下面を7つの張力調整ばね27の上端に当接させるようにする。
このような状態において第1クランプ50によって第1ベース台30及び第1保持台32を吊り枠9の支持部材9aに固定し、第2クランプ51によって第2ベース台31及び第2保持台35を支持部材9aに固定する。
次に例えば、引き上げ部材40に、同図8では図示省略した補助部材44をボルト42,43によって取り付け、ばね押え部材41に、同図8では図示省略した補助部材47を取り付ける。また例えば、図2に示した廻り止め部材24aを第1プレート9bから取り外し、廻り止め部材24bを第2プレート9cから取り外す。さらに、下側テンションナット23を緩めて下方に移動させる。
以上のように準備した状態で、第1油圧ジャッキ33のレバーハンドル33a、及び第2油圧ジャッキ36のレバーハンドル36aを操作して第1油圧ジャッキ33及び第2油圧ジャッキ36を作動させる。これにより、第1油圧ジャッキ33のラムに連結された軸体33b及び第2油圧ジャッキ36のラムに連結された軸体36bが上昇し、軸体33b,36bと一体的に保持部33c,36cが上昇し、引き上げ部材40を押し上げる。
この引き上げ部材40に対する押し上げ動作により、図9に示すように、7つのロックナット27が引き上げ部材40によって押し上げられ、ロックナット27が螺合している7本のコンペンロッド21が上昇する。これにより7本のコンペンロッド21にソケット20を介して連結されている7本のコンペンロープ10が同時に引き上げられる。なお、コンペンロッド21の上昇に伴って、固定ナット26、上側テンションナット22、及び下側テンションナット23も一体的に上昇する。このようにして、1回目の第1油圧ジャッキ33及び第2油圧ジャッキ36の操作で、第1油圧ジャッキ33、第2油圧ジャッキ36の最大押し上げ距離、例えば100mmコンペンロープ10を引き上げることができる。
さらに、コンペンロープ10を引き上げることが必要な場合には、固定ナット26を最初の位置まで下げ、第1油圧ジャッキ33のラム及び第2油圧ジャッキ36のラムを下降させて軸体33b,36bを最初の位置まで下げて、軸体33bに設けた保持部33c、及び軸体36bに設けた保持部36cを最初の位置まで戻し、これに伴って引き上げ部材40を最初の位置まで下降させる。また、ロックナット27のそれぞれを下げて再び引き上げ部材40に当接させる。上側テンションナット22及び下側テンションナット23も最初の位置まで、すなわち引き上げ部材40に対する押し上げ開始位置のときの位置まで下げる。
このような状態で、第1油圧ジャッキ33、第2油圧ジャッキ36を作動させて再び引き上げ部材40を押し上げることにより、第1油圧ジャッキ33及び第2油圧ジャッキ36の最大押し上げ距離、コンペンロープ10を引き上げることができる。
今仮に、コンペンロープ10の引き上げ目標距離である調整必要長さが300mmであり、前述のように1回の第1油圧ジャッキ33及び第2油圧ジャッキ36の操作で最大押し上げ距離である100mm、コンペンロープ10を引き上げられるものとすると、第1油圧ジャッキ33及び第2油圧ジャッキ36を組み合わせた操作を3回行うことにより、コンペンロープ10を目標距離引き上げ、前述のクリアランスAを所定距離に復帰させることができる。
コンペンロープ10を調整必要長さまで引き上げた後には、例えば上側テンションナット22と下側テンションナット23とによりコンペンロッド21を支持部材9aに締結し、廻り止め部材24aを第1プレート9bに取り付け、廻り止め部材24bを第2プレート9cに取り付ける。
この状態で固定ナット26を張力調整ばね25の上端に当接するまで下げる。補助部材44を引き上げ部材40から取り外し、引き上げ部材40を軸体33b,36bから取り外す。その後、ばね押え部材41を第1ねじ棒34、第2ねじ棒37から取り外す。また、第1クランプ50による第1ベース台30と第1保持台32との締結を解き、第2クランプ51による第2ベース台31と第2保持台35との締結を解く。
このようにして引き上げ部材40及びばね押え部材41をコンペンロッド21から離脱させることができる。例えばこのような状態でロックナット27を下げて、このロックナット27によって固定ナット26をロックする。
このようにして各部材を分割することができる。すなわち、この第1実施形態に係るコンペンロープ引き上げ装置を、引き上げ部材40及び補助部材44と、ばね押え部材41及び補助部材47と、第1油圧ジャッキ33と第1ねじ棒34を保持し第1保持台32が固定された第1ベース台30、及び第2油圧ジャッキ36と第2ねじ棒37を保持し第2保持台35が固定された第2ベース台31と、第1クランプ50及び第2クランプ51とに分割して、運搬、保管することができる。
このように構成した本実施形態に係るコンペンロープ引き上げ装置によれば、第1油圧ジャッキ33及び第2油圧ジャッキ36によって7本のコンペンロッド21を一括して押し上げる間、ばね押え部材41によって7本のコンペンロッド21のそれぞれに装着された7つの張力調整ばね25を、コンペンロープ10に所定の張力を付与し得る撓み量に設定された通常設置状態に保つことができる。すなわち本実施形態は、張力調整ばね25を自然長に伸ばすことなく、コンペンロープ10の長さ調整を行うことができる。したがって本実施形態は、第1油圧ジャッキ33及び第2油圧ジャッキ36の操作の際には常に、7本のコンペンロッド21を一括して第1油圧ジャッキ33及び第2油圧ジャッキ36の可能とする最大押し上げ距離まで押し上げることができ、少ない第1油圧ジョッキ33及び第2油圧ジャッキ36の操作回数で、コンペンロープ10の所望の長さ調整を実現できる。
また本実施形態は、コンペンロープ10の長さ調整終了後には、ばね押え治具を構成するばね押え部材41を取り外しても固定ナット26及びロックナット27により、張力調整ばね25を前述の通常設置状態に保つことができ、固定ナット26のそれぞれによって7つの張力調整ばね25を圧縮させる労力を要することがない。これらにより本実施形態は、コンペンロープ10の長さ調整作業の能率を向上させることができる。
本発明は前述した実施形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であり、特許請求の範囲に記載された技術思想に含まれる技術的事項の全てが本発明の対象となる。前述した実施形態は、好適な例を示したものであるが、当業者ならば、本明細書に開示の内容から、各種の代替例、修正例、変形例あるいは改良例を実現することができ、これらは添付の特許請求の範囲に記載された技術的範囲に含まれる。
1・・昇降路,2・・乗りかご,3・・カウンターウエイト,4・・主ロープ,7・・ピット,7a・・床面,8・・バッファ,9・・吊り枠,9a・・支持部材,9a1・・下側板部,9a2・・上側板部,9b・・第1プレート,9c・・第2プレート,10・・コンペンロープ,11・・コンペンプーリ,11a・・外殻部,12・・ガイドレール,20・・ソケット,21・・コンペンロッド,22・・上側テンションナット,23・・下側テンションナット,24a・・廻り止め部材,24b・・廻り止め部材,25・・張力調整ばね,26・・固定ナット,27・・ロックナット,30・・第1ベース台,31・・第2ベース台,32・・第1保持台,33・・第1油圧ジャッキ,33a・・レバーハンドル,33b・・軸体,33c・・保持部,34・・第1ねじ棒(第1棒体),35・・第2保持台,36・・第2油圧ジャッキ,36a・・レバーハンドル,36b・・軸体,36c・・保持部,37・・第2ねじ棒(第2棒体),40・・引き上げ部材,40a・・穴,40b・・穴,40c・・切り欠き部,40d・・ボルト穴,40e・・ボルト穴,41・・ばね押え部材,41a・・穴,41b・・穴,41c・・切り欠き部,41d・・ボルト穴,41e・・ボルト穴,42・・ボルト,43・・ボルト,44・・補助部材,44a・・ボルト穴,44b・・ボルト穴,45・・ボルト,46・・ボルト,47・・補助部材,47a・・ボルト穴,47b・・ボルト穴,50・・第1クランプ(固定具),51・・第2クランプ(固定具),52・・ナット(固定部),53・・ナット(固定部),54・・ナット(固定部),55・・ナット(固定部),A・・クリアランス

Claims (6)

  1. 乗りかごとカウンターウエイトとを接続し、コンペンプーリに巻回される複数本のコンペンロープの長さ調整に際して用いられ、前記コンペンロープのそれぞれの上端部に連結された複数本のコンペンロッドを一括して押し上げる油圧ジャッキを備えたエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置において、
    前記油圧ジャッキによって前記複数本のコンペンロッドを一括して押し上げる間、前記複数本のコンペンロッドのそれぞれに装着され対応するコンペンロープの張力を調整する複数の張力調整ばねを、前記コンペンロープに所定の張力を与え得る撓み量に設定された通常設置形態に保つばね押え治具を備えたことを特徴とするエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置。
  2. 請求項1に記載のエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置において、
    前記ばね押え治具は、
    前記カウンターウエイトに取り付けられた吊り枠に設けた支持部材に着脱可能な固定具によって固定される第1ベース台及び第2ベース台と、
    前記第1ベース台に立設保持された第1棒体、及び前記第2ベース台に立設保持された第2棒体と、
    前記第1棒体が挿通する穴及び前記第2棒体が挿通する穴を有するとともに、前記複数本のコンペンロッドの移動を許容し、前記複数本のコンペンロッドのそれぞれに螺合して前記複数の張力調整ばねを前記通常設置形態に固定する複数の固定ナットの回転動作をそれぞれ許容し、前記複数の張力調整ばねのそれぞれの上方への飛び出しを阻止し、前記複数本のコンペンロッドの挿入を可能にする開放端が形成された複数の切り欠き部を有するばね押え部材と、
    前記ばね押え部材の前記穴のそれぞれに挿入された前記第1棒体及び前記第2棒体と、前記ばね押え部材とを固定する固定部とを備えたことを特徴とするエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置。
  3. 請求項2に記載のエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置において、
    前記複数の切り欠き部の形成方向に沿って延設し、前記複数の切り欠き部の前記開放端を塞ぐようにして前記ばね押え部材に取り付けられる補助部材を備えたことを特徴とするエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置。
  4. 請求項3に記載のエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置において、
    前記第1棒体は第1ねじ棒から成り、前記第2棒体は第2ねじ棒から成り、
    前記固定部は、前記第1ねじ棒に螺合して前記第1ねじ棒と前記ばね押え部材とを締結するナットと、前記第2ねじ棒に螺合して前記第2ねじ棒と前記ばね押え部材とを締結するナットとから成ることを特徴とするエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置。
  5. 請求項4に記載のエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置において、
    前記固定具は、
    前記第1ベース台を前記支持部材に取り付ける第1クランプと、
    前記第2ベース台を前記支持部材に取り付ける第2クランプとから成ることを特徴とするエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置。
  6. 請求項5に記載のエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置において、
    前記ばね押え部材及び前記補助部材のそれぞれは、前記切り欠き部の外側位置に互いに適合するボルト穴を有し、
    前記ばね押え部材の前記ボルト穴と、前記補助部材の前記ボルト穴に挿入されるボルトと、
    前記ボルトに螺合して前記ばね押え部材と前記補助部材とを締結するナットとを備えたことを特徴とするエレベーターのコンペンロープ引き上げ装置。
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