JP2017160585A - 繊維機械のクリーニング方法 - Google Patents

繊維機械のクリーニング方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2017160585A
JP2017160585A JP2017015004A JP2017015004A JP2017160585A JP 2017160585 A JP2017160585 A JP 2017160585A JP 2017015004 A JP2017015004 A JP 2017015004A JP 2017015004 A JP2017015004 A JP 2017015004A JP 2017160585 A JP2017160585 A JP 2017160585A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
workstation
request
issued
textile machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2017015004A
Other languages
English (en)
Inventor
ブラウン ルドヴィグ、
Braun Ludwig
ブラウン ルドヴィグ、
シュテファン アダルベルト、
Stephan Adalbert
シュテファン アダルベルト、
ラインハルト ギュンター、
Reinhardt Guenther
ラインハルト ギュンター、
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Rieter Ingolstadt GmbH
Original Assignee
Rieter Ingolstadt GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Rieter Ingolstadt GmbH filed Critical Rieter Ingolstadt GmbH
Publication of JP2017160585A publication Critical patent/JP2017160585A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H5/00Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
    • D01H5/18Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
    • D01H5/60Arrangements maintaining drafting elements free of fibre accumulations
    • D01H5/66Suction devices exclusively
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H11/00Arrangements for confining or removing dust, fly or the like
    • D01H11/005Arrangements for confining or removing dust, fly or the like with blowing and/or suction devices
    • D01H11/006Arrangements for confining or removing dust, fly or the like with blowing and/or suction devices travelling along the machines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B13/00Accessories or details of general applicability for machines or apparatus for cleaning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B5/00Cleaning by methods involving the use of air flow or gas flow
    • B08B5/04Cleaning by suction, with or without auxiliary action
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01GPRELIMINARY TREATMENT OF FIBRES, e.g. FOR SPINNING
    • D01G19/00Combing machines
    • D01G19/06Details
    • D01G19/22Arrangements for removing, or disposing of, noil or waste
    • DTEXTILES; PAPER
    • D01NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
    • D01HSPINNING OR TWISTING
    • D01H4/00Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques
    • D01H4/04Open-end spinning machines or arrangements for imparting twist to independently moving fibres separated from slivers; Piecing arrangements therefor; Covering endless core threads with fibres by open-end spinning techniques imparting twist by contact of fibres with a running surface
    • D01H4/22Cleaning of running surfaces
    • D01H4/24Cleaning of running surfaces in rotor spinning

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Environmental & Geological Engineering (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)

Abstract

【課題】複数の同一のワークステーションからなる繊維機械のクリーニング方法であって、個別のワークステーションの汚れの程度の違いを考慮するクリーニング方法を提供する。
【解決手段】ワークステーション2のクリーニング要求が発行され、クリーニングされるワークステーションに移動式クリーニング装置1が接近してワークステーションをクリーニングする、複数の同一のワークステーションからなる繊維機械21のクリーニング方法であって、各ワークステーションで前回のクリーニングプロセス以降に発生したイベントに依存して、クリーニング要求が発行され、イベントが、予め定められた障害、好ましくは、品質の測定値の形式である測定値の予め定められた組み合わせ、糸継ぎプロセス、ボビンの変更、および/またはケンスの変更を含む、繊維機械のクリーニング方法。
【選択図】図2

Description

本発明は、ワークステーションのクリーニング要求が発行され、クリーニングされるワークステーションに移動式のクリーニング装置が接近して当該ワークステーションをクリーニングする、複数の同一のワークステーションからなる繊維機械のクリーニング方法に関する。
さらに、本発明は、複数の同一のワークステーションと、移動式のクリーニング装置と、制御装置とを備える繊維機械に関する。
繊維機械のワークステーションを移動式のクリーニング装置によりクリーニングすることは、よく知られている。
クリーニング装置が個別のワークステーションに接近する態様については、多数の方法が存在する。
たとえば、特許文献1では、クリーニング装置が、第1のワークステーションから最後のワークステーションまでワークステーション間を移動する方法が説明されている。
そのような作業サイクルが完了すると、クリーニング装置は、直後に、または、一定の待機時間が経過してから、次の作業サイクルを開始する。
しかしながら、この方法は、ワークステーションによって汚れの速度が異なるという事実を考慮していない。
この差異は、たとえば、提供する材料の違い、以前に発生した糸切れの回数の違い、さらには、繊維機械のワークステーションの空間的な位置の違いにも起因する。
よって、ワークステーションごとに異なるタイミングでクリーニングを行うことが必要である。
EP0259622B1
よって、本発明は、複数の同一のワークステーションからなる繊維機械のクリーニング方法であって、個別のワークステーションの汚れの程度の違いを考慮するクリーニング方法を提供することを目的とする。
上記目的は、独立請求項の特徴を備えた、繊維機械のクリーニング方法および繊維機械により実現される。
本発明は、複数の同一のワークステーションからなる繊維機械のクリーニング方法に関する。
たとえば、この繊維機械は、一連の同一のワークステーションを備えて、移動式のクリーニング装置によりクリーニングされるロータ精紡機、空気精紡機、リング精紡機、巻取器、またはその他の繊維機械である。
精紡機の場合、ワークステーションは、ケンスから取り出されたスライバを糸に紡ぎ、その糸をボビンに巻き付けるユニットを意味するものと理解される。
この方法では、ワークステーションのクリーニング要求が発行される。
これは、ワークステーション自体または繊維機械の制御装置により達成することができる。
クリーニング要求が発行された場合、ワークステーションに移動式クリーニング装置が接近して、当該ワークステーションをクリーニングする。
本発明によると、クリーニング要求は、各ワークステーションで前回のクリーニングプロセス以降に発生したイベントに依存して発行される。
そのようなイベントは、前回のクリーニングプロセス以降のワークステーションの汚れを示す。
よって、この方法は、個別のワークステーションの汚れの程度の違いを考慮する。
イベントは、予め定められた障害、好ましくは、品質の測定値の形式である測定値の予め定められた組み合わせ、糸継ぎプロセス、ボビンの変更、および/またはケンスの変更を含むと良い。
たとえば、障害は、糸切れやクリヤラカットを含む。
そうすることで、すべて、または、少数の予め定められた障害をイベントと見なすことができる。
たとえば、品質の測定値である測定値は、糸の太さや色を含む。
ここでは、そのような測定値の特定の組み合わせは、ワークステーションにおけるクリーニング要求を示し、結果として、イベントと見なすことができる。
ここでは、糸継ぎプロセスは、糸切れまたはクリヤラカット後に2つの糸端を結び合わせることと、空のボビンまたは部分的に巻取りが行われたボビンに糸を設定することとを意味すると理解される。
この段階でのボビンおよびケンスの変更は、どの程度の撚糸または織物が処理されたかを直接示す。
一定量の撚糸または織物が処理されるごとに、ある程度の汚れが蓄積するため、ボビンおよびケンスの変更は、汚れが蓄積したことの良好な指標である。
さらに、糸継ぎプロセスごとに、埃が堆積し、または、埃が巻き上がる。
よって、これも、また、ワークステーションの汚れの良好な指標である。
しかし、これらのイベントは、排他的なものではない。
すなわち、繊維機械によっては、メンテナンス装置を利用した特定のメンテナンスプロセスや、摩耗部品の交換など、他のイベントを考慮することもできる。
ワークステーションにより要求されたクリーニングを実行する場合、クリーニング装置の経路に沿って位置するワークステーションも、各ワークステーションで前回のクリーニングプロセス以降に発生したイベントに依存してクリーニングされると良い。
この場合、そうした依存は、クリーニング装置の経路に沿って位置するワークステーション自体が、クリーニング要求をまだ発行していなくても、既に発生したイベントに基づいて、それらのワークステーションが、クリーニング要求を間もなく発行することが予想される場合に、それらのワークステーションがクリーニングされる態様で選択される。
これにより、クリーニング装置を必要以上に頻繁または長時間にわたり実行することが回避され、クリーニング装置の効率が向上する。
依存は、(好ましくは、重み付けされた)イベント数の超過であると良い。
たとえば、ケンスの変更は、比較的大量の撚糸が処理され、よって、高程度の汚れが生じたことを示す。
よって、ケンスの変更の重み付け係数は、比較的大きい。
一方、1回の糸継ぎプロセスでは、比較的低程度の汚れしか生じないため、糸継ぎプロセスの重み付け係数は、比較的小さくなるように選択される。
重み付けされたイベントの特定のしきい値を超えた場合、特定の程度の汚れに達したことを示す。
よって、クリーニング要求が、発行される。
上述したように、クリーニング装置の経路に沿って位置するワークステーションについては、それらのワークステーションをクリーニング実行時にクリーニングするか否かを判断するために、ある程度小さいしきい値が選択される。
よって、それらのワークステーションは、実際には、クリーニング要求につながるしきい値に到達していない場合でも、クリーニングされる可能性がある。
また、イベントは、それらのイベントから各ワークステーションまでの距離に応じて重み付けされると良い。
よって、汚れの大半は、典型的には、各ワークステーション自体での精紡作業に起因する。
しかし、隣接するワークステーションでの精紡作業も、一定の汚れをワークステーションにもたらす(ただし、距離が大きくなるほど、汚れは減少する)。
よって、イベントが発生したワークステーションから観察対象のワークステーションまでの距離が大きくなるにつれ、小さい重み付け係数が選択される。
典型的には、数台の隣接するワークステーションのイベントを考慮すれば、十分である。
また、依存が、予め判断されたイベントシーケンスであると良い。
たとえば、ボビンを2回変更する間に糸継ぎプロセスが特定の回数を超えた場合、欠陥が存在することが仮定される。
この欠陥は、汚れがひどいワークステーションに起因する可能性があるが、他の原因も、考えられる。
よって、特定回数の糸継ぎプロセスが連続して実行された後のクリーニング要求の発行は、欠陥の原因として考えられる汚れを改善する役割を果たす。
クリーニングプロセスが実行された後に、糸継ぎプロセスが何度も連続して実行される場合、欠陥の原因は、おそらく、別にある。
この場合、メンテナンス装置がワークステーションを修理するか、または、操作担当者が多発する糸継ぎプロセスの原因を調査する必要がある。
ワークステーションの前回のクリーニングから長時間が経過している場合、そのワークステーションは、具体的には、環境空気に含まれる埃または繊維で汚れている可能性がある。
よって、ワークステーションの前回のクリーニングから予め定められた時間が経過した場合、そのワークステーションのクリーニング要求を発行して、対応するワークステーションが常に過剰に汚れないようにすると良い。
クリーニング要求は、稼働中のワークステーションについてのみ発行されると良い。
ワークステーションが長時間にわたって稼働していない場合でも、隣接するワークステーションでのイベントを通じて、クリーニング要求が発行される可能性がある。
しかし、クリーニング要求を発行することに意味があるのは、ワークステーションが、間もなく稼働する場合のみである。
長時間にわたり稼働していないワークステーションの場合、これを予測することはできないため、稼働していないワークステーションがいかなるクリーニング要求も発行しないほうが効率的である。
他方、稼働していないワークステーションがクリーニング装置の経路に沿って位置している場合、そのワークステーションの過剰な汚れを防ぐために、前回のクリーニングプロセス以降に発生したイベントに依存して、そのワークステーションもクリーニングすることが、好ましい。
移動式クリーニング装置が、独立したクリーニングユニットとして動作すると良い。
その場合、クリーニング装置を、他のメンテナンス装置とほぼ無関係に、繊維機械に沿って個別のワークステーションに移動させることができ、クリーニング要求の処理を他のメンテナンス要求と調整する必要がなくなる。
ただし、クリーニング装置を、より大きな移動式メンテナンス装置の一部として動作させることが有利な場合もある。
その場合、クリーニング装置に独立した駆動部を設ける必要がなくなり、クリーニング装置とより大きなメンテナンス装置との衝突に注意する必要もなくなる(メンテナンス装置は、たとえば、上述した糸継ぎプロセスを実行する修理ロボットとして形成される)。
多数のワークステーションを備える繊維機械の場合、すべてのクリーニング要求に応えるために、複数のクリーニング装置が必要である。
よって、少なくとも2つのクリーニング装置によりクリーニングすることが可能な重複領域を設けると良い。
重複領域で生じるクリーニング要求をうまく分散させることで、クリーニング装置の効率を向上させることができる。
最大で1つのクリーニング装置が重複領域内に常に留まることが好ましい。
これは、クリーニング装置間の衝突を避けるための、単純だが、効果的な方法である。
ワークステーションのクリーニング要求が重複領域で発行された場合、作業負荷が小さいほうのクリーニング装置によりクリーニングプロセスを実行すると良い。
これにより、作業負荷の調整が実現され、クリーニング装置の効率が向上する。
ただし、ワークステーションのクリーニング要求が重複領域で発行された場合、クリーニング要求が発行されたワークステーションに近いほうのクリーニング装置によりクリーニングプロセスを実行すると良い。
この方法では、クリーニング装置が必要以上に長い距離を移動することが回避され、クリーニングをより迅速に実行することができる。
さらに、複数の同一のワークステーションを備える繊維機械が提案される。
この繊維機械は、移動式のクリーニング装置と、制御装置とをさらに備える。
ここで、制御装置は、ワークステーションのクリーニング要求を発行するように形成され、クリーニング装置は、クリーニング要求が発行されたワークステーションに接近して当該ワークステーションをクリーニングするように形成される。
本発明によると、制御装置は、既に説明した事項に応じて繊維機械をクリーニングするように形成される。
よって、制御装置は、各ワークステーションで前回のクリーニングプロセス以降に発生したイベントに依存して、クリーニング要求を発行する。
そのようなイベントは、ワークステーションが前回のクリーニング以降に汚れたことを示す。
よって、制御装置は、クリーニング要求を発行するときに、ワークステーションのさまざまな程度の汚れを考慮するように形成される。
ここで、移動式クリーニング装置を独立したクリーニングユニットとして形成すると良い。
その場合、クリーニング装置を、他のメンテナンス装置とほぼ無関係に、繊維機械に沿って個別のワークステーションに移動させることができ、クリーニング要求の処理を他のメンテナンス要求と調整する必要がなくなる。
ただし、クリーニング装置を、より大きな移動式メンテナンス装置の一部として形成すると良い場合もある。
その場合、クリーニング装置の独立した駆動部が省略され、クリーニング装置とより大きなメンテナンス装置との衝突に注意する必要がなくなる。
本発明は、以下の実施形態で説明される。
ワークステーションの前方にあるクリーニング装置の側面図である。 複数のワークステーションと2つのクリーニング装置とを備える繊維機械の平面図である。
図1は、繊維機械のワークステーション2の前方にある移動式クリーニング装置1を示す。
この場合、繊維機械は、ロータ精紡機である。
ただし、本発明の方法は、原則として、他の精紡機、または一般的には複数の同一のワークステーション2と移動式クリーニング装置1とを備える任意の繊維機械に適用することができる。
ワークステーション2は、ケンス4から取り出されたスライバ5を糸6に紡ぐ紡績ユニット3を備える。
その後、糸6は、一対のドローオフローラ7により引き上げられ、トラバース要素8によりボビン9に巻き付けられる。
ケンス4の変更、ボビン9の変更、糸6の設定等のイベントは、ワークステーション2から繊維機械の制御装置に送信される。
ワークステーション2についての重み付けされたイベントの予め定められたしきい値に到達するか、または、超えた場合、制御装置は、クリーニング装置1によるワークステーション2のクリーニングを要求する。
次に、クリーニング装置1は、レール10に沿ってワークステーション2に移動し、そこで、ワークステーションに割り当てられた位置決め要素11を利用して自らを正確に位置決めする。
本実施形態では、クリーニング自体は、吸込ノズル12により実行される。
ここでは、吸込ノズル12は、複数のアーム13、14、15を利用して、クリーニング装置1のシャーシ16に連結されている。
吸込ノズル12およびアーム13、14、15は、水平軸17、18、19を中心に旋回することができ、吸込ノズルも、垂直軸20を中心に旋回することができる。
よって、吸込ノズル12は、ワークステーション2の吸い込まれる物体に移動することができる。
ただし、本明細書に記載される方法は、汚れを吸い込むことによるクリーニングに限定されない。
むしろ、圧縮空気や機械的なクリーニング要素を利用する他のクリーニング方法も考えられる。
図2は、複数のワークステーション2と2つのクリーニング装置1とを備える繊維機械21の平面図である。
ここで、クリーニング装置は、レール10に沿って移動することができる。
ワークステーション2は、繊維機械21の機械側に位置する専用領域EB1、もう一方の機械側に位置する専用領域EB2、および、重複領域Uの3つの領域のいずれかに割り当てられる。
ワークステーション2は、ケンスの変更、ボビンの変更、および/または糸継ぎプロセス等のイベントに関する情報を、機械端部22に配置された制御装置23に送る。
それらのイベントには、制御装置23によって重み付け係数が提供される。
ここで、イベントに関連する汚れが大きくなるほど、重み付け係数も大きくなる。
各ワークステーション2について、重み付けされたイベントの合計が形成される。
その際、隣接するワークステーション2で発生したイベントもカウントされるが、それらのイベントには、イベントからワークステーション2までの距離が大きくなるほど小さくなる重み付け係数がさらに提供される。
ワークステーション2についての重み付けされたイベントのしきい値を超えた場合、そのワークステーション2に対するクリーニング要求が発行される。
ワークステーション2が、図2の上方のクリーニング装置1に割り当てられた専用領域EB1に位置している場合、そのクリーニング装置1が、クリーニング要求が発行されたワークステーション2まで移動する。
図2の下方のクリーニング装置1は、専用領域EB2のワークステーション2を担当する。
ただし、重複領域Uのワークステーションについてクリーニング要求が発行された場合、クリーニングプロセスは、作業負荷が小さいほうのクリーニング装置1により実行される。
クリーニング要求が発行されたワークステーション2までのクリーニング装置1の経路に沿って、重み付けされたイベントの合計が特定のしきい値を超えるすべてのワークステーション2もクリーニングされる。
クリーニングが完了した後、クリーニングされたワークステーション2の重み付けされたイベントの合計は、ゼロに設定され、カウントが最初から開始される。
本発明は、図示および説明された実施形態に限定されない。
請求項の範囲内のさまざまな実施形態で図示および説明されていたとしても、実現可能である。
1 ・・・クリーニング装置
2 ・・・ワークステーション
3 ・・・紡績ユニット
4 ・・・ケンス
5 ・・・スライバ
6 ・・・糸
7 ・・・一対のドローオフローラ
8 ・・・トラバース要素
9 ・・・ボビン
10 ・・・レール
11 ・・・位置決め要素
12 ・・・吸込ノズル
13 ・・・アーム
14 ・・・アーム
15 ・・・アーム
16 ・・・シャーシ
17 ・・・水平軸
18 ・・・水平軸
19 ・・・水平軸
20 ・・・垂直軸
21 ・・・繊維機械
22 ・・・機械端部
23 ・・・制御装置
EB1・・・専用領域
EB2・・・専用領域
U ・・・重複領域



Claims (14)

  1. ワークステーション(2)のクリーニング要求が発行され、クリーニングされるワークステーション(2)に移動式のクリーニング装置(1)が接近して当該ワークステーション(2)をクリーニングする、複数の同一のワークステーション(2)からなる繊維機械(21)のクリーニング方法であって、
    前記クリーニング要求が、各ワークステーション(2)で前回のクリーニング以降に発生したイベントに依存して発行されることを特徴とするクリーニング方法。
  2. 前記イベントが、予め定められた障害、好ましくは、品質の測定値の形式である測定値の予め定められた組み合わせ、糸継ぎプロセス、ボビン(9)の変更、および/またはケンス(4)の変更を含むことを特徴とする、請求項1に記載のクリーニング方法。
  3. 前記ワークステーション(2)により要求されたクリーニングを実行する場合、前記クリーニング装置(1)の経路に沿って位置するワークステーション(2)も、各ワークステーション(2)で前回のクリーニングプロセス以降に発生した前記イベントに依存してクリーニングされることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載のクリーニング方法。
  4. 前記依存が、(好ましくは重み付けされた)イベント数の超過であることを特徴とする、請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載のクリーニング方法。
  5. 前記イベントが、それらのイベントから各ワークステーション(2)までの距離に応じて重み付けされることを特徴とする、請求項1乃至請求項4のいずれか一項に記載のクリーニング方法。
  6. 前記依存が、予め定められたイベントシーケンスであることを特徴とする、請求項1乃至請求項5のいずれか一項に記載のクリーニング方法。
  7. ワークステーション(2)の前回のクリーニングから予め定められた時間が経過した場合、当該ワークステーション(2)のクリーニング要求が発行されることを特徴とする、請求項1乃至請求項6のいずれか一項に記載のクリーニング方法。
  8. 稼働中のワークステーション(2)についてのみ、クリーニング要求が発行されることを特徴とする、請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のクリーニング方法。
  9. 前記繊維機械(21)に沿って移動可能な独立したクリーニングユニットまたはメンテナンス装置が、前記クリーニング装置(1)として使用されることを特徴とする、請求項1乃至請求項8のいずれか一項に記載のクリーニング方法。
  10. 複数のクリーニング装置(1)と、重複領域(U)とが設けられ、
    前記重複領域(U)が、少なくとも2つのクリーニング装置(1)によりクリーニングすることが可能であり、好ましくは最大で1つのクリーニング装置(1)が、前記重複領域(U)内に留まることを特徴とする、請求項1乃至請求項7のいずれか一項に記載のクリーニング方法。
  11. ワークステーション(2)のクリーニング要求が前記重複領域(U)で発行された場合、作業負荷が小さいほうのクリーニング装置(1)により、クリーニングプロセスが実行されることを特徴とする、請求項1乃至請求項10のいずれか一項に記載の方法。
  12. ワークステーション(2)のクリーニング要求が前記重複領域(U)で発行された場合、当該クリーニング要求が発行されたワークステーション(2)に近いほうのクリーニング装置(1)により、クリーニングプロセスが実行されることを特徴とする、請求項1乃至請求項11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 複数の同一のワークステーション(2)と、移動式クリーニング装置(1)と、制御装置(23)とを備え、前記制御装置(23)が、ワークステーション(2)のクリーニング要求を発行するように形成され、前記クリーニング装置(1)が、クリーニング要求が発行されたワークステーション(2)に接近して当該ワークステーション(2)をクリーニングするように形成された繊維機械であって、
    前記制御装置(23)が、各ワークステーション(2)で前回のクリーニングプロセス以降に発生したイベントに依存してクリーニング要求を発行する態様で形成されていることを特徴とする、繊維機械。
  14. 前記クリーニング装置(1)が、前記繊維機械(2)に沿って移動可能な、独立したクリーニングユニットとして、または、メンテナンス装置の一部として、形成されていることを特徴とする、請求項13に記載の繊維機械。

JP2017015004A 2016-02-04 2017-01-31 繊維機械のクリーニング方法 Pending JP2017160585A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE102016102010.9 2016-02-04
DE102016102010.9A DE102016102010A1 (de) 2016-02-04 2016-02-04 Verfahren zum Reinigen einer Textilmaschine

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017160585A true JP2017160585A (ja) 2017-09-14

Family

ID=57963066

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017015004A Pending JP2017160585A (ja) 2016-02-04 2017-01-31 繊維機械のクリーニング方法

Country Status (5)

Country Link
US (1) US10240262B2 (ja)
EP (1) EP3202963B1 (ja)
JP (1) JP2017160585A (ja)
CN (1) CN107034560B (ja)
DE (1) DE102016102010A1 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109797464B (zh) * 2017-11-17 2022-04-19 拉克施米机械制造有限公司 用于支撑纺织机器的拼接单元的平台和相关方法
EP3489398B1 (en) * 2017-11-22 2022-11-23 Savio Macchine Tessili S.p.A. Open-end spinning machine with improved yarn waste discharge device and related yarn waste discharge method
CN108796689B (zh) * 2018-07-02 2021-02-26 浙江日发纺织机械股份有限公司 一种纺机接头小车信号巡查方法
CN108950752A (zh) * 2018-08-10 2018-12-07 吴杭锋 一种输棉风道带挡板的纺机
CN110512323B (zh) * 2019-09-03 2021-10-08 苏州汪永亨丝绸科技文化有限公司 一种纺纱机喂给罗拉上除尘辊废纱收集系统
CN111733519B (zh) * 2020-07-03 2022-08-02 张家界旅典文化经营有限公司 一种用于纺织机械导纱梳理装置
CN113463230A (zh) * 2021-08-04 2021-10-01 南通双弘纺织有限公司 分段式粗纱清洁系统及其清洁方法
DE102022129722A1 (de) * 2022-11-10 2024-05-16 Maschinenfabrik Rieter Ag Verfahren zum Betreiben einer Spinnstelle einer Rotorspinnmaschine sowie Rotorspinnmaschine

Family Cites Families (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3672143A (en) * 1970-10-20 1972-06-27 Leesona Corp Doffing apparatus and method
US4192129A (en) * 1975-10-16 1980-03-11 Hans Stahlecker Movable servicing device for a spinning machine, especially an open end spinning machine
DE2552448C2 (de) * 1975-11-22 1985-07-25 W. Schlafhorst & Co, 4050 Mönchengladbach Verfahren und Vorrichtung zur Wartung von Spinnstellen
DE3308248A1 (de) * 1983-03-09 1984-09-13 Fritz 7347 Bad Überkingen Stahlecker Oe-friktionsspinnmaschine
GB2140553B (en) * 1983-05-24 1988-03-23 Rieter Ag Maschf Automat location system
DE3773453D1 (de) 1986-08-22 1991-11-07 Rieter Ag Maschf Verfahren zum reinigen einer aus einer mehrzahl von arbeitsstellen bestehenden textilmaschine.
DE4107403C2 (de) * 1991-03-08 1999-11-25 Fritz Stahlecker Offenend-Spinnmaschine
CN2110643U (zh) * 1991-11-30 1992-07-22 如皋市纺织机械制造厂 电排传动巡回式吹吸风清洁器
DE19529654A1 (de) 1995-08-11 1997-02-13 Schlafhorst & Co W Kreuzspulen herstellende Offenend-Spinnmaschine
DE10137056C5 (de) * 2001-07-28 2018-09-06 Rieter Ingolstadt Gmbh Verfahren zur Wartung einer Textilmaschine
DE10165111B4 (de) * 2001-07-28 2018-02-08 Rieter Ingolstadt Gmbh Fahrbewegungssteuerung von zumindest zwei Wartungseinrichtungen an einer Textilmaschine
ITMI20021605A1 (it) * 2001-07-28 2004-01-22 Rieter Ingolstadt Spinnerei Comando del movimento di marcia di almeno un dispositivo di manutenzione in una macchina tessile
DE10251935A1 (de) * 2002-11-08 2004-05-19 Rieter Ingolstadt Spinnereimaschinenbau Ag Verfahren und Vorrichtung zum Reinigen einer Spinnstelle einer Offenend-Spinnmaschine
DE102014011818A1 (de) * 2014-08-08 2016-02-11 Saurer Germany Gmbh & Co. Kg Vielstellentextilmaschine

Also Published As

Publication number Publication date
EP3202963B1 (de) 2020-11-11
DE102016102010A1 (de) 2017-08-10
EP3202963A1 (de) 2017-08-09
US10240262B2 (en) 2019-03-26
US20170226665A1 (en) 2017-08-10
CN107034560B (zh) 2021-06-04
CN107034560A (zh) 2017-08-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2017160585A (ja) 繊維機械のクリーニング方法
JP6940931B2 (ja) 糸継ぎを行うための処理要素が配置された作業ステーションを備える繊維機械およびその動作方法
DE102014019508A1 (de) Garnverarbeitungs-Vorhersageeinrichtung, Garnverarbeitungsvorrichtung und Garnverarbeitungs-Vorhersageverfahren
WO2018096427A2 (de) Verfahren und vorrichtung zum betreiben einer spulmaschine
CN105492356A (zh) 清纱器以及纺纱机的配备有清纱器的纺纱器以及用于运行纺纱器的方法
CH715390A1 (de) Verfahren zum Betreiben einer Ringspinnmaschine.
CN110468474A (zh) 纱线卷绕机和纱线卷绕方法
CN104176558B (zh) 纱线卷取机
EP2952462A1 (de) Verfahren und vorrichtung zur überwachung der leerhülsenqualität
JPH0390633A (ja) 紡糸機の作業速度の調整法と調整装置
CH714064B1 (de) Vorrichtung zur Ausreinigung von Garnfehlern aus einem Garn.
CN109234862B (zh) 在气流纺纱机的工作站处大量纺纱进入的方法及用于执行该方法的装置
CN103003480B (zh) 清理粗纱的方法和装置
EP3263499A1 (de) Verfahren zum betreiben einer arbeitsstelle einer textilmaschine
JP2018002482A5 (ja)
EP3650381A1 (en) Broken yarn picking arrangement for ring spinning machine
EP2982784B1 (de) Vielstellentextilmaschine
EP3037374B1 (en) Textile machine
CN105819269B (zh) 纱线卷绕机
CN103010832A (zh) 卷取单元以及纱线卷取机
EP3581687B1 (de) Verfahren bzw. vorrichtung zur beeinflussung des bewicklungszustandes von ringspinnkopsen
CN111661706B (zh) 废纱产生量输出装置及纤维机械
EP2452002A1 (en) Device and method for making a core yarn
CN207943660U (zh) 一种槽筒式络筒机
CN106436109A (zh) 一种毛料清洗烘干机构

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170309

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191112

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210105

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210310

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20210713