JP2017152525A - 半導体装置 - Google Patents
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Abstract
Description
特許文献1にも記載されるように、外囲樹脂ケースは、上下端開口の枠状で、下端が半導体チップ搭載基板に固定される。外部端子の内部接続部は、外囲樹脂ケースの内方に延出し、ボンディングワイヤーにより半導体チップ搭載基板上の回路部と接続する。ワイヤーを配線した後、半導体チップ搭載基板上であって外囲樹脂ケース内に封止樹脂が充填され、外囲樹脂ケースの上端開口が蓋で閉じられて構成される。半導体チップ搭載基板上の回路部とボンディングワイヤーと外部端子の内部接続部とは、外囲樹脂ケース内に封止され、外部端子の外部接続部は、外部接続可能に外部に露出する。
しかし、近年は、ユーザーニーズの多様化により、外部端子の配置の異なる多品種の製品が求められている。
このような多品種化に対応する場合、インサート成形法では、品種ごとに異なる金型が必要となり、コストアップの原因となる。
そこで、複数の端子取付穴を有する外囲樹脂ケースを成形後、品種ごとの外部端子配列に合わせて選択的に端子取付穴に外部端子を取り付けて製作する方法が採用されている(特許文献1)。これにより、外囲樹脂ケースを複数品種で共通化することができる。
(1)外囲樹脂ケースを各機種の共通部品として、外部端子の配列位置を各機種に対応
して変更できるようにするために、外囲樹脂ケースに形成した端子規制部を、すべてに対応するよう割り付けて形成する(請求項2)、
(2)外囲樹脂ケースから引出した外部端子相互間の絶縁沿面距離を稼ぐために、外囲樹脂ケースには、凹凸状段部を形成する(請求項3)、
(3)外部端子をガタツキなく強固に保持するために、外部端子の圧入部位にガタツキ防止用のサポート凸部を形成して端子規制部へ圧入するようにする(請求項4)、
(4)外部端子のガタツキ防止策として、外部端子と金属ベースとの間に装填して外部端子を支持する絶縁物製の端子押え枠を設ける(請求項5)、
(5)端子支持構造において、外部端子の端子押え枠で支持させるために、端子押え枠には、外部端子の形状に合わせた凸状の隔壁部を形成する(請求項6)、
(6)外部端子と端子押え枠との間を接着剤で強固に結合させるようにした(請求項7)、等の構成を有する。
ボンディングワイヤーは、超音波接合により接合する方法が一般的である。超音波接合を行う場合は、接合箇所を接合ツール(ホーン)によって強く押圧した状態で振動を加える必要があるため、外部端子が外囲樹脂ケースに強固に固定されている必要がある。ガタツキ(遊び)が存在すると、振動が逃げてしまい、超音波接合に支障を来すという問題が生じる。特に、外囲樹脂ケースを成形後に外部端子を取り付ける方法では、インサート成形法と比較すると、外部端子と外囲樹脂ケースとの一体的な結合度が低いため、ガタツキによるボンディング性の低下は、顕著となる。
外部端子の固定精度を高く維持するためにも、このような端子押え枠には、ある程度の厚みと硬性が必要となる。放熱用金属ベースの反りや外囲樹脂ケース、端子押さえ枠のゆがみ等が組立て精度、外部端子の固定精度に影響し得るが、端子押さえ枠の剛性により、それらのゆがみを抑制する必要があるからである。よって、端子押さえ枠の厚みにより半導体装置全体の低背化が難しくなるという問題も生じる。
上下端開口の枠状で、当該回路部を囲むように下端が前記半導体チップ搭載基板の周縁部に合わされて固定される外囲樹脂ケースと、
内部接続部と外部接続部とこの両者の間を繋ぐ中間部とを有し、前記外囲樹脂ケースに保持され、前記内部接続部を前記外囲樹脂ケースの内方に延出させた外部端子と、
前記内部接続部と、前記回路部とを接続するボンディングワイヤーとを備え、
前記半導体チップと前記回路部と前記ボンディングワイヤーと前記内部接続部とが前記外囲樹脂ケース内に封止され、前記外部接続部が外部接続可能に外部に露出した半導体装置において、
前記外囲樹脂ケースには、前記外部端子の一つごとを保持する端子保持部が周方向に並べて複数形成されており、
前記外囲樹脂ケースの上端側から前記半導体チップ搭載基板に近づく方向へ前記端子保持部に挿入される前記外部端子が、前記端子保持部によって前記半導体チップ搭載基板に平行な直交2軸方向について移動不能に保持されつつ受け入れられ、かつ、所定位置で前記端子保持部が前記内部接続部の下面を支持するように、前記外部端子と前記端子保持部とが構成され、
前記端子保持部は、前記外囲樹脂ケースの内壁に突出して設けられる少なくとも2つの端子規制部を備え、
隣り合う前記端子規制部は、前記中間部の一部を両側から挟んで嵌合保持し、上端において前記中間部の前記一部の幅寸法より広く、下端へ向かうにしたがって小さくなる離間寸法とされ、前記中間部の前記一部と圧入嵌め合いされていることを特徴とする半導体装置である。
なお、「下」は、単に半導体チップ搭載基板側を示す用語であり、「上」は、その逆側を示す用語である。
上下端開口の枠状で、当該回路部を囲むように下端が前記半導体チップ搭載基板の周縁部に合わされて固定される外囲樹脂ケースと、
内部接続部と外部接続部とこの両者の間を繋ぐ中間部とを有し、前記外囲樹脂ケースに保持され、前記内部接続部を前記外囲樹脂ケースの内方に延出させた外部端子と、
前記内部接続部と、前記回路部とを接続するボンディングワイヤーとを備え、
前記半導体チップと前記回路部と前記ボンディングワイヤーと前記内部接続部とが前記外囲樹脂ケース内に封止され、前記外部接続部が外部接続可能に外部に露出した半導体装置において、
前記外囲樹脂ケースには、前記外部端子の一つごとを保持する端子保持部が周方向に並べて複数形成されており、
前記外囲樹脂ケースの上端側から前記半導体チップ搭載基板に近づく方向へ前記端子保持部に挿入される前記外部端子が、前記端子保持部によって前記半導体チップ搭載基板に平行な直交2軸方向について移動不能に保持されつつ受け入れられ、かつ、所定位置で前記端子保持部が前記内部接続部の下面を支持するように、前記外部端子と前記端子保持部とが構成され、
前記端子保持部は、前記外囲樹脂ケースの内壁に突出して設けられる少なくとも2つの端子規制部を備え、
隣り合う前記端子規制部は、前記中間部の一部を両側から挟んで嵌合保持し、
前記端子規制部の離間寸法は、前記半導体装置の上方から下方にかけて略等しく、
前記中間部の前記一部は、上端において前記端子規制部の離間寸法と略等しく、下端へ向かうにしたがって小さくなる幅寸法とされ、隣り合う前記端子規制部と圧入嵌め合いされていることを特徴とする半導体装置である。
前記中間部の前記一部は、隣り合う前記端子規制部の対向する前記側縁突起部に両側縁から圧接されることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置である。
前記外囲樹脂ケースの内壁面には、前記内壁面と対向する前記外部端子の一面と圧接される内壁面突起部が1以上設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体装置である。
前記内壁面と対向する対向面を有する内側面規制部を備え、
前記対向面には、前記対向面と対向する前記外部端子の他面と圧接される対向面突起部が1以上設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の半導体装置である。
前記中間部は、幅寸法が大きい幅広部と、幅寸法が小さい幅狭部と、を備え、
前記幅広部は、前記内壁面と前記内側面規制部との間、並びに、隣り合う前記側縁規制部の間に嵌装され、
前記幅狭部は、前記隙間に挿通され、前記幅広部と前記内部接続部とを接続することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体装置である。
したがって、外部端子配列が異なる品種で外囲樹脂ケースを共通化できる。
また、端子規制部は、離間寸法が、半導体装置の上方において中間部の一部の幅寸法より広く、半導体装置の下方へ向かうにしたがって小さくなり、中間部の一部は、半導体装置の下方において隣り合う端子規制部と圧入嵌め合いされ、固定されるので、外部端子の固定精度を向上させることができる。
したがって、外部端子へのボンディングワイヤーのボンディング性を高く確保することができる。
図1から図13に基本の実施形態が示される。図14には、これに対する変形形態を示す。まず、基本の実施形態につき説明する。
本実施形態の半導体装置は、半導体チップ搭載基板aと、外囲樹脂ケースbと、外部端子cと、ボンディングワイヤーd(図8)と、端子係止部材eと、蓋体fとを備える。
上位中間部c3は、外部接続部c2の下端に連続し、外部接続部c2より幅広に形成されている。
幅狭部としての下位中間部c4は、上位中間部c3の下端に連続し、上位中間部c3より幅狭に形成されている。下位中間部c4で90度に曲げられて形成されており、上位中間部c3に垂直な方向へ下位中間部c4が延出することで、同方向へ上位中間部c3と内部接続部c1とを離している。
内部接続部c1は、下位中間部c4の下端に連続し、下位中間部c4より幅広に形成されている。以上のように外部端子cは、プレス加工により大量生産可能な形状である。
側縁規制部b2の突出量は、外部端子cの厚み寸法に略等しい。内側面規制部b3は側縁規制部b2から外囲樹脂ケースbの周方向に沿った両側方に延出して幅広に形成されている。外囲樹脂ケースbの周方向に隣り合う内側面規制部b3,b3間の隙間に下位中間部c4が入るように構成されている。上位中間部c3に垂直な方向についての上位中間部c3と内部接続部c1との間隔に内側面規制部b3が入るように構成されている。
側縁規制部b2及び内側面規制部b3の下端は、下面支持部b4まで形成されている。
下面支持部b4は、内部接続部c1の下面を支持する。下面支持部b4は、内部接続部c1の下面全域を支持する程度以上に外囲樹脂ケースbの内方に延出するとともに外囲樹脂ケースbの周方向に延在して形成されている。このような構成では、下位中間部c4が内部接続部c1及び上位中間部c3の幅寸法よりも小さく、この幅寸法の小さい下位中間部c4が隣り合う内側面規制部b3,b3間の隙間に嵌装されながら下方へと移動される。このため、幅寸法の大きい内部接続部c1と上位中間部c3とが隣り合う内側面規制部b3,b3を挟持するような構成となり、より一層固定精度の向上が図られている。
また、内部接続部c1が幅寸法の大きい形状、すなわち下面面積が大きくなっているため、下面支持部b4に当接された際の固定精度が高くなっている。
以上の構成により、外囲樹脂ケースbの上端側から半導体チップ搭載基板aに近づく方向へ端子保持部b10に挿入される外部端子cが、端子保持部b10によって半導体チップ搭載基板aに平行な直交2軸方向について移動不能に保持されつつ受け入れられ、かつ、所定位置で下面支持部b4が内部接続部c1の下面が支持される。
ここで、外囲樹脂ケースbの内壁面b1と内側面規制部b3との離間寸法は、上位中間部c3の厚みと略等しい寸法に設定される。
また、外囲樹脂ケースbの周方向に隣り合う側縁規制部b2,b2の離間寸法は、外囲樹脂ケースbの上方から下方にかけて異なって設定されている。
具体的には、側縁規制部b2,b2の離間寸法は、外囲樹脂ケースbの上方(挿入部IS)において上位中間部c3の幅寸法より広く、外囲樹脂ケースbの下方側へ向かうにしたがって小さくなり、外囲樹脂ケースbの下方(圧入部PS)において上位中間部c3の幅寸法と略等しくなっている。
よって、外部端子cは、端子保持部b10によって半導体チップ搭載基板aに平行な直交2軸方向について移動不能に保持されつつ受け入れられる。
さらに、外部端子cは、端子保持部b10の最下部まで嵌装されると、内部接続部c1が下面支持部b4により下方から支持されるため、下方への動きも移動不能に保持されることとなる。
なお、外部端子cの幅寸法よりも挿入部ISの幅寸法が大きく形成されているため、端子保持部b10に外部端子cを嵌装する際、挿入部ISが外部端子cを圧入部PSへとガイドする役割を果たしている。
端子係止部材eには、端子保持部b10に一対一に対応して、外部接続部c2が挿入される保持孔e1を有する。保持孔e1に外部接続部c2が挿入された端子係止部材eが外囲樹脂ケースbの上端に固定される。このとき、外部端子cの中間部の保持孔e1より幅広に拡幅された部位、すなわち、上位中間部c3の上端部に端子係止部材eの保持孔e1周囲の下面が係合することで、外部端子cが外囲樹脂ケースbの上端側へ抜け出さないように保持する。係る状態に端子保持部b10を外囲樹脂ケースbに固定するために、端子係止部材eに弾性爪e3が形成され、外囲樹脂ケースbに爪受け段差部b5が形成されている(図1、図5、図10−13)。弾性爪e3は、端子係止部材eの相対する部位に一対で設けられており、下方に延出し、爪は外側を向いている。爪受け段差部b5は、端子係止部材eが外囲樹脂ケースbの内側に嵌合する際の弾性爪e3に対応する位置であって、外囲樹脂ケースbの内側に設けられている。端子係止部材eを外囲樹脂ケースbの上端に合わせて押し込むことで、内周縁部e2が外囲樹脂ケースbの内側に嵌合するとともに弾性爪e3が爪受け段差部b5に掛けられて端子係止部材eが外囲樹脂ケースbに固定される。
組立て手順としては、まず、(1)半導体チップ搭載基板aに外囲樹脂ケースbを固定する工程と、(2)外囲樹脂ケースbの必要箇所の端子保持部b10に外部端子cをすべて設置する工程と、を実施する。(1)(2)の順序は問わない。
(1)(2)の工程の後、ボンディングワイヤーdを接続するワイヤーボンディング工程を実施する。
具体的には、回路部a3上にボンディングワイヤーdの一端を載置し、この載置箇所を超音波接合により、瞬時にボンディングワイヤーdを溶融、凝固させることで一体的に接合している。ボンディングワイヤーdと内部接続部c1とについても同様に、内部接続部c1上にボンディングワイヤーdの他端を載置し、この載置箇所を超音波接合により、瞬時にボンディングワイヤーdを溶融、凝固させることで一体的に接合している。これにより、回路部a3と内部接続部c1とは、ボンディングワイヤーdを架設することで電気的に接続される。
また、ボンディングワイヤーdとしては、金、銅、又はアルミニウムなどの金属素材が適用される。
その後、外囲樹脂ケースb内に封止樹脂を充填する。これにより、半導体チップa4、回路部a3とボンディングワイヤーdと内部接続部c1及び中間部c3,c4とが外囲樹脂ケースb内に封止される。封止樹脂としては、例えば、エポキシ樹脂のような熱硬化性樹脂が挙げられる。
その後、図9に示す蓋体fを端子係止部材eの内側を覆うように取り付け、図10〜図13に示す状態とする。外部接続部c2は保持孔e1から外部に突出し、外部接続可能に外部に露出した状態とされる。なお、図10、図12、図13においてボンディングワイヤー及び封止樹脂の図示を省略する。
図1等に示すように、蓋体を載せる台座部e4が端子係止部材eの内側の4隅に形成されている。台座部e4の上面には圧入受け穴e5が凹設されている。圧入受け穴e5に圧入される圧入ピンは、図9に示す圧入ピンf1であり、対応して4隅に形成されるとともに、蓋体fの下面から下方に凸設されている。また、蓋体fには、上記の端子係止部材eの弾性爪e3と同様の配置で、一対の弾性爪f2が形成されている。
図10−13に示すように、圧入ピンf1が、圧入受け穴e5に圧入されるとともに、弾性爪f2が端子係止部材eの内側に掛けられて蓋体fが端子係止部材eに固定される。
また、本実施形態では、ワイヤーボンディング工程を行った後、端子係止部材eと蓋体fとを別々に取り付けたが、これに限らず、端子係止部材eと蓋体fとを先に一体に取り付けてから外囲樹脂ケースbに取り付けるものとしてもよい。
ここで、上述のように、仮に端子係止部材eを取り付けてからワイヤーボンディング工程を行うとすると、超音波接合を行う作業空間が限定されてしまい接合作業が容易でなくなるおそれがある。
しかしながら、本発明では、端子保持部b10に外部端子cを取り付け固定するだけで、十分な固定精度が確保できるので、端子係止部材eにより上方から固定する必要なくワイヤーボンディング工程を行うことができ、接合作業を容易に行うことができる。
したがって、外部端子cの配列が異なる品種で外囲樹脂ケースbを共通化できる。
したがって、外部端子cへのボンディングワイヤーdのボンディング性を高く確保することができる。
このため、幅寸法の大きい内部接続部c1と上位中間部c3とが隣り合う内側面規制部b3,b3を挟持するような構成となり、より一層固定精度の向上を図ることができる。
図1から図13に示した実施形態においては、外囲樹脂ケースbの内壁面b1と内側面規制部b3との離間寸法は、上位中間部c3の厚みと略等しい寸法に設定されており、端子保持部b10に嵌装された外部端子cが上位中間部c3において内壁面b1と内側面規制部b3とに挟持され、外部端子cの厚み方向への動きが規制されている。
また、外囲樹脂ケースbの周方向に隣り合う側縁規制部b2,b2の離間寸法は、外囲樹脂ケースbの上端から下端にかけて異なって設定されており、外囲樹脂ケースbの上端において上位中間部c3の幅寸法より広く、外囲樹脂ケースbの下端側へ向かうにしたがって小さくなり、外囲樹脂ケースbの下端において上位中間部c3の幅寸法と略等しくなり、外部端子cが下端まで圧入嵌め合いされることで、側縁規制部b2,b2に挟持され、外部端子cの幅方向への動きが規制されている。
すなわち、外囲樹脂ケースbの側縁規制部b2,b2の離間寸法が下端へ向かうにしたがって小さくなってもよく、上位中間部c3の幅寸法が下端へ向かうにしたがって小さくなってもよく、側縁規制部b2,b2の離間寸法もしくは上位中間部c3の幅寸法のいずれかが一定であり、もう一方が圧入嵌め合い可能に上端から下端にかけて寸法が変化するものであればよい。
このような変形形態では、上位中間部c3の下端側が隣り合う側縁規制部b2,b2に上端側から挿通され、下端まで挿通されると、上位中間部c3の一部が側縁規制b2,b2の上端において圧入嵌め合いされるようになっている。
このため、変形形態1では、上述の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
また、本発明は、図14に示すように、内壁面b1と内側面規制部b3との離間寸法が上位中間部c3の厚み寸法よりも大きく形成され、隣り合う側縁規制部b2,b2の離間寸法が上位中間部c3の幅寸法よりも大きく形成されていてもよい。
このような変形形態では、内壁面b1と内側面規制部b3とが、圧入部PSにおいてそれぞれ対向する平面に上下方向へ延設される内壁面突起部b11及び対向面突起部b31を備え、これと同様に、隣り合う側縁規制部b2,b2が、圧入部PSにおいてそれぞれ対向する平面に上下方向へ延設される側縁突起部b21,b21を備える。
そして、変形形態では、対応する内壁面突起部b11及び対向面突起部b31の最至近寸法が上位中間部c3の厚み寸法と略等しく、対応する側縁突起部b21,b21の最至近寸法が上位中間部c3の幅寸法と略等しく形成されている。
このため、外部端子cが端子保持部b10の下方まで嵌装されることで、内壁面突起部b11及び対向面突起部b31に挟持され、外部端子cの厚み方向への動きが規制でき、側縁突起部b21,b21に挟持され、外部端子cの幅方向への動きが規制できる。
さらに、下面支持部b4に内部接続部c1が上方から当接されるので、上下方向(少なくとも押圧された際の下方向)への動きも規制されている。
よって、外部端子cは、端子保持部b10によって半導体チップ搭載基板aに平行な直交2軸方向について移動不能に保持されつつ受け入れられ、かつ、所定位置で下面支持部b4が内部接続部c1の下面が支持される。
このため、変形形態2では、上述の実施形態と同様の作用効果を奏することができる。
a1 放熱用金属ベース
a2 絶縁材
a3 回路部
a4 半導体チップ
b 外囲樹脂ケース
b1 内壁面
b10 端子保持部
b11 内壁面突起部
b2 側縁規制部(端子規制部)
b21 側縁突起部
b3 内側面規制部
b31 対向面突起部
b4 下面支持部
b5 爪受け段差部
c 外部端子
c1 内部接続部
c2 外部接続部
c3 上位中間部(中間部の一部、幅広部)
c4 下位中間部(幅狭部)
d ボンディングワイヤー
e 端子係止部材
e1 保持孔
e2 内周縁部
e3 弾性爪
e4 台座部
e5 圧入受け穴
f 蓋体
f1 圧入ピン
f2 弾性爪
IS 挿入部
PS 圧入部
Claims (7)
- 放熱用金属ベースの上面に絶縁材を介して形成された回路部に電力用の半導体チップが搭載されてなる半導体チップ搭載基板と、
上下端開口の枠状で、当該回路部を囲むように下端が前記半導体チップ搭載基板の周縁部に合わされて固定される外囲樹脂ケースと、
内部接続部と外部接続部とこの両者の間を繋ぐ中間部とを有し、前記外囲樹脂ケースに保持され、前記内部接続部を前記外囲樹脂ケースの内方に延出させた外部端子と、
前記内部接続部と、前記回路部とを接続するボンディングワイヤーとを備え、
前記半導体チップと前記回路部と前記ボンディングワイヤーと前記内部接続部とが前記外囲樹脂ケース内に封止され、前記外部接続部が外部接続可能に外部に露出した半導体装置において、
前記外囲樹脂ケースには、前記外部端子の一つごとを保持する端子保持部が周方向に並べて複数形成されており、
前記外囲樹脂ケースの上端側から前記半導体チップ搭載基板に近づく方向へ前記端子保持部に挿入される前記外部端子が、前記端子保持部によって前記半導体チップ搭載基板に平行な直交2軸方向について移動不能に保持されつつ受け入れられ、かつ、所定位置で前記端子保持部が前記内部接続部の下面を支持するように、前記外部端子と前記端子保持部とが構成され、
前記端子保持部は、前記外囲樹脂ケースの内壁に突出して設けられる少なくとも2つの端子規制部を備え、
隣り合う前記端子規制部は、前記中間部の一部を両側から挟んで嵌合保持し、上端において前記中間部の前記一部の幅寸法より広く、下端へ向かうにしたがって小さくなる離間寸法とされ、前記中間部の前記一部と圧入嵌め合いされていることを特徴とする半導体装置。 - 放熱用金属ベースの上面に絶縁材を介して形成された回路部に電力用の半導体チップが搭載されてなる半導体チップ搭載基板と、
上下端開口の枠状で、当該回路部を囲むように下端が前記半導体チップ搭載基板の周縁部に合わされて固定される外囲樹脂ケースと、
内部接続部と外部接続部とこの両者の間を繋ぐ中間部とを有し、前記外囲樹脂ケースに保持され、前記内部接続部を前記外囲樹脂ケースの内方に延出させた外部端子と、
前記内部接続部と、前記回路部とを接続するボンディングワイヤーとを備え、
前記半導体チップと前記回路部と前記ボンディングワイヤーと前記内部接続部とが前記外囲樹脂ケース内に封止され、前記外部接続部が外部接続可能に外部に露出した半導体装置において、
前記外囲樹脂ケースには、前記外部端子の一つごとを保持する端子保持部が周方向に並べて複数形成されており、
前記外囲樹脂ケースの上端側から前記半導体チップ搭載基板に近づく方向へ前記端子保持部に挿入される前記外部端子が、前記端子保持部によって前記半導体チップ搭載基板に平行な直交2軸方向について移動不能に保持されつつ受け入れられ、かつ、所定位置で前記端子保持部が前記内部接続部の下面を支持するように、前記外部端子と前記端子保持部とが構成され、
前記端子保持部は、前記外囲樹脂ケースの内壁に突出して設けられる少なくとも2つの端子規制部を備え、
隣り合う前記端子規制部は、前記中間部の一部を両側から挟んで嵌合保持し、
前記端子規制部の離間寸法は、前記半導体装置の上方から下方にかけて略等しく、
前記中間部の前記一部は、上端において前記端子規制部の離間寸法と略等しく、下端へ向かうにしたがって小さくなる幅寸法とされ、隣り合う前記端子規制部と圧入嵌め合いされていることを特徴とする半導体装置。 - 前記端子保持部において、前記端子規制部の側面には、前記外部端子の側縁と圧接される側縁突起部が1以上設けられ、
前記中間部の前記一部は、隣り合う前記端子規制部の対向する前記側縁突起部に両側縁から圧接されることを特徴とする請求項1または2に記載の半導体装置。 - 前記端子保持部において、
前記外囲樹脂ケースの内壁面には、前記内壁面と対向する前記外部端子の一面と圧接される内壁面突起部が1以上設けられることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の半導体装置。 - 前記端子保持部において、
前記内壁面と対向する対向面を有する内側面規制部を備え、
前記対向面には、前記対向面と対向する前記外部端子の他面と圧接される対向面突起部が1以上設けられることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の半導体装置。 - 前記内側面規制部は、周方向に沿って隙間を介して並んで複数設けられ、
前記中間部は、幅寸法が大きい幅広部と、幅寸法が小さい幅狭部と、を備え、
前記幅広部は、前記内壁面と前記内側面規制部との間、並びに、隣り合う前記側縁規制部の間に嵌装され、
前記幅狭部は、前記隙間に挿通され、前記幅広部と前記内部接続部とを接続することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の半導体装置である。 - 前記外囲樹脂ケースは、前記内部接続部を下方から支持する下面支持部を備えることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の半導体装置。
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