JP2017150713A - 乾燥加工装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 青果の乾燥加工のほとんどを天然乾燥に頼ることなく処理し得る乾燥加工装置を提供する。
【解決手段】 加工庫は加熱手段、温度センサおよび湿度センサ、換気手段、ならびに制御手段を備える。換気手段は、通常時における外気を加工庫内に供給するための一次換気手段2と、急速に大量の外気を加工庫内に吸引するための二次換気手段3とを備える。制御手段は、加工庫内の設定温度および設定湿度で特定される庫内環境を時間とともに記憶する記憶部と、温度センサおよび湿度センサによる検出値の入力を受ける入力部と、入力部によって入力された検出値に基づく制御信号を処理する処理部と、制御信号を出力する出力部とを備える。
【選択図】 図3

Description

本発明は、果実や野菜などの青果を乾燥させる加工装置に関し、特に、適度な温度および湿度を維持する環境下で乾燥加工する装置に関するものである。
一般的な青果の乾燥加工装置は、加工庫内に青果を収容し、その内部に加熱手段を設ける構成であった。そのための加熱手段には、遠赤外線ヒータを使用するものがあった(特許文献1ないし3参照)。しかしながら、遠赤外線ヒータを使用する場合には、青果の内部における温度が上昇し、結果として、青果の内部と表面との乾燥度合いに差を生じさせるという事態が起こっていた。そのため、本願の出願人は、通常の電熱ヒータにより加熱空気を発生させ、加工庫内の空気を混合させつつ庫内に循環させる構造の加工装置を開発した(特許文献4参照)。
特開平5−41943号公報 特開2006−254883号公報 実用新案登録第3069572号公報 特開2011−149650号公報
前掲の特許文献4に開示される技術は、加工庫内の底部に加熱空気を誘導する誘導路を設け、この誘導路にヒータで加熱された空気と庫内の空気とを供給するためのブロワを備える構成であった。上記構成の乾燥加工装置は、庫内全体を適正温度に維持させることにより青果を高温環境下で加工することができる点で優れたものであった。
しかしながら、庫内の湿度制御には除湿器が使用されており、当該除湿器による除湿の程度が強くなる場合には、やはり青果の表面の乾燥が進行することとなり、適度な乾燥加工を十分に行うことができないという問題点が残っていた。そこで、青果を乾燥加工させる工程の一部(例えば、初期乾燥または仕上げ乾燥)のみについて当該装置を使用し、その他は天然乾燥(天日や軒下における自然乾燥)とすることによって、所望の乾燥状態を実現させることとしていた。
ところが、青果の採取地域が、天然乾燥に適した地域であるとは限らず、天然乾燥に適した地域が採取地域から離れた場所にある場合などにおいては、その地域まで青果を搬送する必要があり、また、天然乾燥に委ねる場合には、当該加工地域における気象条件なども考慮しなければならず、青果の乾燥加工全体を容易に行うことが可能となるものではなかった。
また、乾燥加工装置を使用する場合と天然乾燥とを繰り返す場合には、青果を加工庫内と外部との間で移動させなければならず、前掲の特許文献4に記載の技術では、移動可能な架台を必要としていた。なお、この架台は、青果の庫内への移動等には便利であるが、頻繁に出し入れすることに手間が掛かることとなっていた。
本発明は、上記諸点にかんがみてなされたものであって、その目的とするところは、青果の乾燥加工のほとんどを天然乾燥に頼ることなく処理し得る乾燥加工装置を提供することである。
そこで、本発明は、加工すべき青果を収容する加工庫と、この加工庫内に設置された加熱手段と、前記加工庫内の温度および湿度を計測する温度センサおよび湿度センサと、前記加工庫の換気を行う換気手段と、前記加熱手段および換気手段を制御する制御手段を備えた乾燥加工装置であって、前記換気手段は、通常時における外気を前記加工庫内に供給するための一次換気手段と、急速に大量の外気を前記加工庫内に吸引するための二次換気手段とを備え、前記制御手段は、前記加工庫内の設定温度および設定湿度で特定される庫内環境を時間とともに記憶する記憶部と、前記温度センサおよび前記湿度センサによる検出値の入力を受ける入力部と、該入力部によって入力された検出値と前記記憶部に記憶される庫内環境とを比較し、比較結果に基づいて前記加工庫内の加熱手段および該加工庫の換気手段の作動状態にかかる制御状態を処理する処理部と、この処理部による制御信号を前記加熱手段および換気手段に出力する出力部とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、加工庫内の温度および湿度を検出するとともに、この検出値に基づいて、加熱手段および換気手段の作動状態を制御することにより、加工庫内の環境を乾燥加工に適した状態に維持させることができ、同時に、その庫内環境の継続時間をも制御することにより、青果の乾燥の程度に応じて庫内環境を変化させつつ、徐々に乾燥加工を行うことができる。特に、湿度管理には、除湿器を使用せず、外気を供給することにより調整するものとしていることから、庫内に収容された青果から発生する水分により上昇する湿り空気に対し、庫内の湿度以下の外気を混入させることにより、湿度の極端な変化を回避しつつ適度な湿度環境を庫内に実現させることができる。
ここで、本発明における青果とは、果実と野菜を含むものであり、果実には干し柿に代表させる乾燥果実があり、野菜には干し芋に代表させる乾燥野菜がある。これらの乾燥加工青果は、古く保存食品として加工されていたものであるが、保存装備が充実した現在においても加工され、市場に供給されるものであり、継続的に需要があるため、現在においても加工されるものである。
また、本発明は、上記構成において、前記一次換気手段が、排気路と吸気路とが近接して設けられ、排気に含まれる熱エネルギを吸気される外気に伝導させつつ供給する熱交換型換気手段としてもよい。
このような構成の場合には、加工庫内の温度低下を防止するとともに、加熱手段により得られる熱エネルギの損失を低減し省エネルギ化に資するものとなる。また、排気路と吸気路を備えるため、一般的な換気扇のようなファンのみによる構成とは異なり、別途吸気口(強制排気の場合)や排気口(強制吸気の場合)を個別に設ける必要がない。さらには、排気口を吸気口が接近するが、排出した空気が外気と混合して再度供給されたとしても、供給される空気の湿度が低下していれば、湿度調整として機能しえるものである。すなわち、この換気手段は、湿度調整のために湿度の低い外気を庫内に供給させることを目的とするものであり、いわゆる室内換気のような空気の入れ換えを目的とするものではないのである。
また、本発明は、前記各構成における前記二次換気手段として、吸気ファンによって構成され、前記加工庫内の湿度が、予め定めた上限値を超えるときに作動するものとすることができる。
上記構成の場合には、庫内の湿度が過剰の高い場合に、その湿度を一時的かつ急速に低下させることができるものであり、予め定めるべき湿度の上限値は、乾燥加工における加工範囲を逸脱したような値である。すなわち、乾燥加工中には、庫内の温度変化により青果から発生する水分量が変化するため、庫内の湿度も増減することとなり、庫内環境は適当な幅で範囲を設定することとなる。また、一次換気手段を作動させることによって緩やかに湿度を変化させることも可能である。ところが、前記の設定範囲を超えて高湿度環境が長時間継続する場合は、一次換気手段および庫内の温度調整のみでは湿度調整が不可能となるため、当該許容範囲を設定し、その許容範囲を超えた場合に強制的に湿度を低下させるのである。
さらに、本発明の前記加工庫は、該加工庫内の空気を循環させるための送風手段を備え、前記庫内環境は該加工庫内の風量を含み、前記制御手段は前記送風手段の作動状態を併せて制御する構成してもよい。
上記構成の場合によれば、庫内の空気を循環させることによって、庫内環境の均一化を可能とし、庫内に搬入した青果の乾燥状態をほぼ均等な状態とすることができる。庫内空気の循環には送風ファンなどの送風手段を使用するが、この送風手段は、前記加熱手段により加熱された空気を誘導する程度の風量、または、加工庫の内部で、自然対流により上昇した高温の空気を下方へ誘導する程度である。しかし、この僅かな風量でも継続して青果に対して吹き付けられることで乾燥が促進されることとなるため、送風手段の作動は制御手段によって、風量が制御されるとともに、断続運転させるなどにより、送風による青果の著しい乾燥を制限することができる。
さらに、本発明は、前記各構成における前記制御手段として、外部入力可能なコントローラを備え、前記庫内環境および該庫内環境を維持すべき時間を、それぞれ入力可能とする構成としてもよい。
上記構成の場合には、コントローラによって任意の条件を入力することができることから、第1に、手動による庫内環境を調整することができる。第2に、異なる種類の青果や大きさの異なるものについて乾燥加工を行う際、庫内に収容させる青果の状態に応じて庫内環境を変化させることができる。さらには、これまで乾燥加工していなかった青果について実験的に使用する場合のデータ収集に使用することもできる。
なお、上記構成における前記コントローラは、表示部を備え、前記庫内環境として設定される温度および湿度、該庫内環境を維持すべき設定時間および経過時間、ならびに前記温度センサおよび湿度センサによる検出値を表示するものとしてもよい。
この場合には、設定された庫内環境と、現実の庫内環境とを比較することができ、現実の庫内環境を観察しながら、前記コントローラを使用して手動で変更することも可能となる。また、単純に表示部により、加工の進捗状態をチェックすることにも使用可能である。
また、上記各構成の発明における加熱手段は電熱ヒータであり、前記加工庫の内部壁面の一部または全部が、遠赤外線放射体を含む塗料が塗布されるように構成することができる。
上記構成において、電熱ヒータを使用する場合には、庫内の温度管理が容易である。そのうえ、加工庫内の内部壁面に遠赤外線放射体を含む塗料が塗布されることにより、庫内空気の熱が遠赤外線放射体に吸収された後、遠赤外線を放射することとなり、表面の乾燥を抑えつつ、乾燥すべき青果の内部に熱を効率よく伝えることができる。このように、遠赤外線を加工庫内で放射させることにより、青果の表面と内部との乾燥の進行を同程度に調整することができる。
さらに、上記各構成の発明における制御手段の記憶部は、前記庫内環境を段階的に変化させる場合の個別の条件とともに、該庫内環境が維持されるべき時間を記憶するものとし、前記処理部は、各段階について記憶された時間とともに個別条件の庫内環境を制御するものとすることができる。
上記のような構成の場合には、青果の乾燥の程度に応じて、庫内環境を変化させることができ、これにより、青果を加工庫内に入れた状態を継続しつつ徐々に乾燥の程度を変化させ、最終乾燥まで行うことができる。
本発明によれば、温度および湿度を時間の経過とともに制御し、好適な庫内環境下で乾燥加工されることから、天然乾燥工程を経ることなく青果の乾燥加工を完了させることができる。また、天然乾燥とともに加工する場合であっても、温度および湿度の管理が必要な工程のみを本発明の加工装置で処理することも可能であり、長時間の管理を必要とする場合には、その管理が自動化されることから、加工の手間を省くことができる。
さらに、庫内温度は電熱ヒータ等の加熱手段は、庫内温度を検出しつつ制御された状態で使用されるため、青果表面の乾燥が極端に進行することがなく、庫内全体の温度を調整することにより庫内環境を維持させることができる。また、湿度調整には除湿器が使用されないことから、加工庫内の急激な乾燥状態を回避し得るとともに、外気を吸入するのみであるため消費電力量を低減することとなる。
本発明の実施形態の概略を示す斜視図である。 図1中のII−II断面図である。 制御装置の構成を示す説明図である。 実施形態の作動フローを示す説明図である。 実施形態の作動フローを示す説明図である。 実施形態の作動フローを示す説明図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態の乾燥加工装置の概略を示す図であり、図2は、その断面図である。これらの図1および図2に示されているように、本実施形態は、密閉可能な加工庫1に関するものであり、箱形の本体部の一個所に扉8が設けられ、この扉8を開放して内部に専用台車10を搬入できるようになっており、この専用台車10は複数段に設置でき専用台車10に載置した青果を収容できるように構成されている。また、加工庫1の壁面には、一次換気手段としての換気装置2が設けられるとともに、二次換気手段としての換気ファン3が設けられている。なお、二次換気手段3は、加工庫1の天井部分と側壁部分の二個所に設けているが、その位置および数は適宜変更可能である。
さらに、加工庫1の外部壁面には制御手段として機能する制御盤(制御装置)9が表示部とともに設置されている。他方、加工庫1の内部壁面には、庫内の温度および湿度を検出する温湿度センサ4が適宜位置に設置されている。温湿度センサ4は、庫内壁面に設置してもよいが、図示のように、送風ファン6のハウジングに設置してもよい。
なお、加工庫1の一部領域には、加熱手段としての電熱ヒータ5が設置されるとともに、この電熱ヒータ5によって加熱された空気を加工庫1の底面に誘導しつつ、当該底面に設置される吹出口7から加熱空気を放出させている。また、加工庫1の天井側には、送風ファン6が設けられ、加熱空気を天井側から下向きに放出させることができるようになっている。なお、加熱空気を底部の吹出口7から放出させるため、電熱ヒータ5から吹出口までの間に図示せぬ送風ファンを設ける構成とすることができる。さらに、図に示されていないが、壁面には遠赤外線照射体を含む塗料が塗布されている。この塗料は、庫内壁面の全体に塗布してもよいが、ちょうど専用台車10が設置される領域の範囲に限定して塗布してもよい。
上記構成により、加工庫1の内部における温度および湿度は、温湿度センサ4によって計測され、その検出値が制御装置(制御盤)9に入力され、庫内温度および庫内湿度の情報を参照しつつ加熱手段(電熱ヒータ)5および換気装置2,3の作動が制御されるようになっている。加工庫1の天井に設置される送風ファン6は、前記のように電熱ヒータ5によって加熱した空気を放出するものであるが、庫内の空気の循環状態に応じて、出力が調整されている。出力調整はインバータ制御によるものであり、予め設定された出力によって作動するものである。なお、この送風ファン6は、加熱空気を放出する機能のほか、庫内の空気の循環を自然対流とは異ならせるための機能をも発揮するものである。
そこで、制御装置(制御盤)9の構成を概略説明する。制御装置(制御盤)9は、図3に示すように、入力部、出力部、記憶部、処理部およびコントローラ(表示部)を備えている。入力部は、温湿度センサによる検出値を入力するためのインターフェース部であり、出力部は、加熱手段ならびに一次換気装置および二次換気装置に対する制御信号を出力するためのインターフェース部である。記憶部は、庫内環境に関する情報を記憶するためのものであり、専ら、適正な温度範囲、適正な湿度範囲、および当該温度・湿度を維持すべき時間が段階ごとに記憶されている。段階ごととは、初期乾燥、中間乾燥および仕上げ乾燥などのように、加工対象の青果が内部に含有する水分量の違いに応じて、庫内の温度および湿度の設定範囲を異ならせているものがあり、加熱と冷却を交互に行うなどの場合がある。
また、処理部は、記憶部に記憶される処理フェーズ(段階ごとのフェーズに応じた処理フロー)に沿って、温度センサおよび湿度センサの入力情報との比較をし、加熱手段および換気装置などの作動情報を処理するものである。記憶部に記憶される処理フェーズには、温度や湿度などの適正値とともに処理時間(時刻)によって特定される。例えば、第1ステップ(フェーズ1)として、1時〜5時の間、温度30℃、湿度50%および風量100%、第2ステップ(フェーズ2)として、5時〜8時の間、温度35℃、湿度30%および風量85%などである。なお、風量を%で示しているのは送風手段の出力の最大値を100%とした場合の出力値によって制御するためである。そして、庫内環境がこれらの適正値となるように、処理部による処理がなされ、制御信号として出力部から出力される。
コントローラに付随する表示部は、装置全体の作動状況を表示するためのものであり、処理フェーズの全体または処理中のフェーズを表示するとともに、その詳細データと、現実の庫内環境を表示できるようになっている。処理フェーズの表示には、どの段階の加工を行っているかに加えて、設定されている温度および湿度の範囲と、所要時間および経過時間などを表示するものであり、現実の庫内環境は、庫内温度および庫内湿度に加え、加熱手段の作動状況および換気装置のいずれが稼動し停止しているかの状況などを表示することができる。
また、この表示部はコントローラとして機能することも可能であり、入力を補助するためのタッチパネルとしている。タッチパネルには、運転の開始・停止の切替表示、運転モード切替表示、設定温度・設定湿度の変更表示、運転時間変更表示などが設けられている。運転の開始・停止の切替により、乾燥加工の開始および停止を操作でき、また、運転開始中に自動運転を手動入力に切り替えることにより、手動で設定温度等を変更することが可能となっている。手動モードで入力した各種設定は、記憶部において記憶可能であり、当該操作により記憶されるデータは、前記の記憶部に初期設定された処理フェーズとは異なるフェーズとして記憶させることができるようになっている。
このような制御装置を備える乾燥加工装置を使用する場合、庫内環境は、次のような手順によって管理されることとなる。すなわち、図4に示すように、操作を開始すると、処理部が記憶部から処理フェーズの総数を読み出し(S11)、第1のフェーズ(ステップ1)から最終のフェーズ(最終ステップ)までを、各フェーズに沿って段階的に運転するように処理する。処理フェーズは、特に設定を変更しなければ、記憶部に記憶される規定値に従って、初期段階から仕上げ段階まで複数に分割された各処理フェーズが予定した順序によって継続的に処理され、フェーズの終了により運転が停止する。ただし、一部の処理フェーズのみを選択することにより、当該処理フェーズの終了時に停止させることも可能であり、手動によって処理フェーズの途中で停止させることも可能である。途中のフェーズで停止させた場合であっても、リセットするまでは処理フェーズの状態を記憶し、再始動時に当該フェーズの残りを実行する。
そこで、まず、フェーズ順位を「1」に設定し(S12)、当該フェーズ1の内容(適正値)を読み出し(S13)、当該フェーズ1の内容に沿って処理が開始される(S14)。当該フェーズの処理が完了するまで、処理が継続される(S15)。フェーズが終了した場合には、処理されたフェーズが最終かどうかを確認し(S16)、最終フェーズでなければ、フェーズの順位に「1」を加算し、次順位のフェーズの読み出し(S13)から継続して処理が開始する。他方、処理後のフェーズが最終の場合は、運転を終了させることとなる。なお、処理フェーズの終了(S15)は、タイマの値が継続時間(終了時刻)に到達したか否かで判断することができる。
各フェーズにおいて設定される条件は、庫内温度の適正値、庫内湿度の適正値、および当該庫内環境の維持時間(開始時刻と終了時刻)である。さらに空気を循環させる送風手段を用いる場合は、送風ファンの出力も設定条件に含まれる。庫内温度の適正範囲を維持するためには、加熱手段の作動状況を制御するものであり、具体的には電熱ヒータに供給される電流値が制御され、適正な温度が維持できる発熱強度に調整される。庫内湿度の適正範囲を維持するためには、一次換気装置の作動状況を制御するものである。なお、庫内湿度の適正値が設定されると、当該適正値から限界上限値が算出され、この限界上限値を超える場合には、一次換気装置に加えて二次換気装置が作動するように制御される。
庫内温度の制御は、図5に示すように、制御装置内のタイマによって所定時間継続され、タイマの設定時間が終了する(S21)まで継続する。タイマの設定は、前記のフェーズごとに定められた条件である。また、所定時間が経過した時は制御(運転)を終了することを基準としている(S22)。ただし、フェーズが全て終了していない場合は、次のフェーズに移行させるため運転を継続し、また、全てのフェーズが終了した後であっても、庫内の青果を保護するために、終了操作を行うまで運転を継続させることができる。この運転継続を標準設定とし、任意に設定変更することも可能である。
運転が開始されると、温湿度センサによる庫内温度の値が入力され(S23)、庫内温度と設定温度(適正温度)とが比較される(S24)。庫内温度が設定温度(適正温度)に達していなければヒータが作動し(S23)、その状態で再び温湿度センサによる庫内温度の値が入力され(S23)、再度、庫内温度と設定温度(適正温度)とが比較される(S24)。この比較によって、庫内温度が設定温度(適正温度)を超える状態である場合には、ヒータを停止させ(S26)、その状態において、再び、温湿度センサによる庫内温度の値が入力され(S23)、ヒータを作動すべきか(S25)または停止すべきか(S26)を調整し、庫内温度を所定の適正値に維持させるものである。
庫内湿度の制御は、図6に示すように、温度制御と同様にタイマの設定時間満了により(S31)、運転が停止され(S32)、設定時間満了までは運転が継続される。ただし、湿度制御においてもフェーズ移行や青果保護のため、終了操作が行われない間は運転を継続させることができる。運転が開始されたときは一次換気装置および二次換気装置のいずれも停止状態である。そして、運転中は、庫内の温湿度センサによる湿度の値が入力され(S33)、適正値との比較により(S34)、一次換気装置の作動か否かが判断される。庫内湿度が適正値よりも低ければ、湿度を低下させる必要がないため、一次換気装置を停止させる(S35)。なお、このステップは、一次換気装置が停止している場合は、当該停止の状態が維持される。他方、適正よりも高い場合に一次換気装置を作動させる(S36)。また、一次換気装置の作動と同時に、当該湿度が限界上限値との比較もなされる(S37)。この比較により庫内湿度が限界上限値を超える場合は、二次換気装置をも作動させる(S38)。庫内湿度が限界上限値に達していない場合には、二次換気装置を作動させず、一次換気装置のみが作動する状態を継続させ、温湿度センサによる湿度の値が再び入力され(S33)、再度適正値との比較により同様の処理がなされる。
庫内湿度が限界上限値を超え、二次換気装置が作動した場合には、急激に湿度が低下することとなるが、庫内湿度の検出までのタイムロスを考慮し、湿度センサが限界上限値を下回る値を検出した時点で二次換気装置の作動を停止させることにより、現実の庫内湿度は、限界上限値よりも下回ることとなる。ただし、限界上限値よりも庫内湿度が低下したとしても、その湿度環境は適正範囲内に留まる程度となる。なお、加工中における青果から水分が対象に蒸発する場合は、二次換気装置3が頻繁に作動・停止を繰り返すこととなるが、これを繰り返すことにより、庫内湿度を適正範囲内に留めた状態を維持させることができる。
ところで、一次換気装置は、排気路と吸気路が近接して設けられる構成のものが使用されている。このような構成を熱交換型換気装置と称するが、排気される空気の熱が排気路に伝導され、その排気路に近接する吸気路にも伝導することにより、当該吸気路を通過する外気が加温されて庫内に流入するものである。排気路および吸気路は、各複数に分割し、これを交互に重ねる構成とすることが効率的に優れ、また、排気方向と吸気方向とが相互に有角的であることにより、排気口と吸気口とを離間させることができる。
この種の構成の詳細は問うものではなく、排気の際の熱エネルギを吸気される外気に伝導させることができるものであれば、換気に伴う庫内温度の極端な変化を防止できる。また、熱エネルギの損失が少ないことから、加熱手段(電熱ヒータ)の出力を低減させ、電力消費量を抑えることができる。
また、庫内空気の循環状況についても庫内環境として管理することができる。庫内空気の循環は、電熱ヒータを誘導路から放出させるファンを調整するほか、庫内の送風ファンを作動させることによって行うこともできる。これらの送風ファンを制御することにより、庫内の温度・湿度の均一化とともに、送風ファンにより発生する風の影響による乾燥の促進を抑制できる。制御の方法は、タイマ制御により断続運転させる方法、または送風ファンの出力を調整し、送風ファンから生じる風量を調整する方法がある。この場合には、庫内の風量測定をすることなく、所定の風量(微風)を発生させる送風ファンを直接制御するものであり、庫内に自然対流以外の風を発生させることにより、庫内の上位と下位との間における温度差を解消するものである。
本実施形態は上記の構成であるから、その使用に際しては、まず、加工すべき青果を加工庫内に収容し、コントロールパネルを使用して複数の処理メニューから、所望の処理メニューを選択して指導させればよい。処理メニューは、記憶部に記憶されている各種の加工にかかるメニューから選択することとなるが、各フェーズを全て含むメニューを選択するほか、所望のフェーズを組み合わせて選択すること、または単一のフェーズのみを選択することも可能である。
選択したメニューに応じて自動運転が開始されるが、途中で中断させる場合は、手動入力に切替えることにより、中止を選択することができ、また、個別に手動で運転状態を選択してもよい。さらには、加工すべき青果によっては、加熱と冷却を交互に繰り返すことが必要となるが、加工庫内において適正な温度に加熱した後、加工庫内に外気を供給して冷却させることもできるため、青果はそのまま加工庫内に残置してもよい。また、冷却のみを加工庫の外部において処理する場合は、加工庫内に収容した青果を取り出して冷却することもできる。この場合、加工庫内には、別の青果を収容して加熱運転をさせることも可能となる。
本発明の実施形態は以上のとおりであるが、上記の実施形態は、本発明の一例を示すものであって、本発明が上記実施形態に限定される趣旨ではない。従って、上記実施形態を種々変更することも可能である。
例えば、記憶部に記憶されるデータは、青果の種類および産地に応じ、乾燥加工に最適な温度環境および湿度環境について、これらの環境下における所要時間とともに記憶させておくことも可能であり、これにより、同じ種類の青果であっても産地等によって含有する水分量が異なる場合であっても、その種類に応じて選択可能とすることができる。
また、前記実施形態は、コントローラにタッチパネルを設けて操作を可能にしたが、コントローラとは、個別のスイッチを設ける構成としてもよい。特に、運転の開始・停止および緊急停止のためのスイッチは、コントローラとは分離して設けることにより、コントローラに不具合が生じた場合において、装置の運転停止等を可能にすることができる。
さらに、前記実施形態の二次換気装置3は、大型の換気用ファンを設ける構成としているが、この二次換気装置3についても、大量の換気が可能であれば、熱交換型の換気装置を採用してもよい。また、加工庫内に青果を収容する方法として、前記実施形態では専用台車10を使用する形態としているが、この専用台車10は、前掲の特許文献4に開示される構成のものを使用することができる。また、このような専用台車10に代えて、加工庫内にトレーを設置する構成としてもよい。
1 加工庫
2 一次換気装置
3 二次換気装置
4 温湿度センサ
5 電熱ヒータ(加熱手段)
6 送風ファン
7 吹出口
8 扉
9 制御装置(制御盤)
10 専用台車

Claims (8)

  1. 加工すべき青果を収容する加工庫と、この加工庫内に設置された加熱手段と、前記加工庫内の温度および湿度を計測する温度センサおよび湿度センサと、前記加工庫の換気を行う換気手段と、前記加熱手段および換気手段を制御する制御手段を備えた乾燥加工装置であって、
    前記換気手段は、通常時における外気を前記加工庫内に供給するための一次換気手段と、急速に大量の外気を前記加工庫内に吸引するための二次換気手段とを備え、
    前記制御手段は、前記加工庫内の設定温度および設定湿度で特定される庫内環境を時間とともに記憶する記憶部と、前記温度センサおよび前記湿度センサによる検出値の入力を受ける入力部と、該入力部によって入力された検出値と前記記憶部に記憶される庫内環境とを比較し、比較結果に基づいて前記加工庫内の加熱手段および該加工庫の換気手段の作動にかかる制御状態を処理する処理部と、この処理部による制御信号を前記加熱手段および換気手段に出力する出力部とを備える
    ことを特徴とする乾燥加工装置。
  2. 前記一次換気手段は、排気路と吸気路とが近接して設けられ、排気に含まれる熱エネルギを吸気される外気に伝導させつつ供給する熱交換型換気手段である請求項1に記載の乾燥加工装置。
  3. 前記二次換気手段は、吸気ファンによって構成され、前記加工庫内の湿度が、予め定めた上限値を超えるときに作動するものである請求項1または2に記載の乾燥加工装置。
  4. 前記加工庫は、さらに、該加工庫内の空気を循環させるための送風手段を備え、前記庫内環境は該加工庫内の風量を含み、前記制御手段は前記送風手段の作動状態を併せて制御するものである請求項1ないし3のいずれかに記載の乾燥加工装置。
  5. 前記制御手段は、外部入力可能なコントローラを備え、前記庫内環境および該庫内環境を維持すべき時間を、それぞれ入力可能としている請求項1ないし4のいずれかに記載の乾燥加工装置。
  6. 前記コントローラは、表示部を備え、前記庫内環境として設定される温度および湿度、該庫内環境を維持すべき設定時間および経過時間、ならびに前記温度センサおよび湿度センサによる検出値を表示するものである請求項1ないし5のいずれかに記載の乾燥加工装置。
  7. 前記加熱手段は電熱ヒータであり、前記加工庫の内部壁面の一部または全部は、遠赤外線放射体を含む塗料が塗布されている請求項1ないし6のいずれかに記載の乾燥加工装置。
  8. 前記制御手段の記憶部は、前記庫内環境を段階的に変化させる場合の個別の条件とともに、該庫内環境が維持されるべき時間を記憶するものであり、前記処理部は、各段階について記憶された時間とともに個別条件の庫内環境を制御するものである請求項1ないし7のいずれかに記載の乾燥加工装置。
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