JP2017150453A - 内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構 - Google Patents

内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構 Download PDF

Info

Publication number
JP2017150453A
JP2017150453A JP2016036195A JP2016036195A JP2017150453A JP 2017150453 A JP2017150453 A JP 2017150453A JP 2016036195 A JP2016036195 A JP 2016036195A JP 2016036195 A JP2016036195 A JP 2016036195A JP 2017150453 A JP2017150453 A JP 2017150453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
centrifugal weight
pin
centrifugal
internal combustion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016036195A
Other languages
English (en)
Inventor
一範 野々山
Kazunori Nonoyama
一範 野々山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Original Assignee
Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Musashi Seimitsu Industry Co Ltd filed Critical Musashi Seimitsu Industry Co Ltd
Priority to JP2016036195A priority Critical patent/JP2017150453A/ja
Priority to PCT/JP2017/006212 priority patent/WO2017146002A1/ja
Publication of JP2017150453A publication Critical patent/JP2017150453A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/02Valve drive
    • F01L1/04Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01LCYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
    • F01L1/00Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
    • F01L1/34Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
    • F01L1/344Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
    • F01L1/356Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear making the angular relationship oscillate, e.g. non-homokinetic drive

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Valve Device For Special Equipments (AREA)
  • Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)

Abstract

【課題】遠心ウェイトの遠心力を利用して動弁カムの位相を機関回転数の変化に応じて変化させる動弁装置のカム位相可変機構において、遠心機構の軽量小型化を図る。
【解決手段】第2カム20c付きの第2カム軸20が第1カム10c付きの第1カム軸10に相対回動可能に支持され、カム駆動輪30に、遠心ウェイト50が縮径位置と拡径位置との間で揺動し得るようピボットピン32を介して支持されると共に、遠心ウェイト50に、これを縮径位置に付勢する戻しばね51が接続され、カム駆動輪30に連結した従動フランジ21と、遠心ウェイト50とが、カム駆動輪30の貫通孔31を貫通する駆動ピン22を介して連結され、駆動ピン22により、遠心ウェイト50の揺動に連動して両カム軸が相対回動するよう遠心ウェイト50から従動フランジ21へ駆動力を伝達可能であり、駆動ピン22は、ピボットピン32よりも、カム駆動輪30の径方向で外方に配置される。
【選択図】 図1

Description

本発明は、動弁用カム軸をカム駆動輪(例えばカムスプロケット、カム駆動プーリ等)を介して内燃機関のクランク軸に連動回転させるようにした内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構、特に遠心ウェイトの遠心力を利用してカム軸上の動弁カムの位相を機関回転数の変化に応じて変化させるカム位相可変機構に関する。
上記カム位相可変機構は、例えば特許文献1,2に示されるように従来公知であり、このものでは、カム軸に固定の従動フランジ(又はカム軸)にカム駆動輪が相対回動可能に支持され、カム駆動輪(又は従動フランジ)に、遠心ウェイトが縮径位置と拡径位置との間で揺動し得るようにピボットピンを介して支持されると共に、その遠心ウェイトに、これを縮径位置に付勢する戻しばねが接続され、遠心ウェイトと従動フランジ(又はカム駆動輪)とが、遠心ウェイトの揺動に連動して遠心ウェイトから従動フランジ(又はカム駆動輪)へ駆動力を伝達し得る駆動ピンを介して連結される。この可変機構では、機関回転数の上昇に応じて遠心ウェイトが遠心力で縮径位置から拡径位置へ揺動することにより、カム駆動輪と従動フランジ(カム軸)とを相対回動させてカム位相を変化させるようにしている。
特開平8−254108号公報 実開昭55−108203号公報
ところで特許文献1,2に示される従来のカム位相可変機構では、カム軸に複数のカムが一体に形成されており、カム軸とカム駆動輪との相対回動により、カム軸上の複数全てのカムが同時にカム位相を変化(進角又は遅角)する構造である。従って、1つのカム位相可変機構で一部のカムだけを位相変化させるようなことはできず、例えば、排気弁(又は吸気弁)を位相変化させないで吸気弁(又は排気弁)だけを位相変化させるようなことや、1つの気筒に2個の吸気弁を設けた内燃機関において、第1吸気弁を位相変化させないで第2吸気弁だけを位相変化させるようなことはできない。従って、内燃機関の要求特性に応じて一部のカムだけを位相変化させたい場合には適用困難となる。
また特許文献1のカム位相可変機構では、遠心ウェイトの遠心力による揺動力が、カム駆動輪に連結したピボットピン及び駆動ピン間の腕長さL1と、駆動ピンとカム軸間の腕長さL2との比、即ちレバー比(L2/L1)により増幅されて従動フランジに伝達される。そこで、遠心機構の軽量小型化を図るべく更に大きいレバー比を得ようとしてL2を長く設定しようとしても、従来機構では、カム駆動輪の規定の位置に連結されるピボットピンよりも径方向内方側に駆動ピンが配置されているため、上記L2は、ピボットピンに邪魔されて十分長く設定することが困難であった。従って、更に大きいレバー比を得ることはできず、遠心機構の軽量・小型化を図る上で不利な配置構造であった。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであって、上記問題を解消して遠心機構の軽量小型化、延いては動弁装置の小型化に寄与し得る内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、第1カムを一体に有する第1カム軸が、内燃機関のクランク軸に連動回転するカム駆動輪に一体的に連結され、第2カムを一体に有する第2カム軸が前記第1カム軸に相対回動可能に支持されると共に、その第2カム軸に、前記カム駆動輪に隣接する従動フランジが一体的に連結され、前記カム駆動輪には、そのカム駆動輪を挟んで前記従動フランジとは反対側に配置した遠心ウェイトが、所定の縮径位置と拡径位置との間で揺動し得るようにピボットピンを介して支持されると共に、その遠心ウェイトに、これを前記縮径位置に付勢する戻しばねが接続され、前記従動フランジと前記遠心ウェイトとが、前記カム駆動輪に設けた貫通孔を貫通する駆動ピンを介して相互に連結されていて、その駆動ピンにより、遠心ウェイトの前記揺動に連動して前記従動フランジが前記第1カム軸に対し相対回動するよう遠心ウェイトから従動フランジへ駆動力を伝達可能であり、前記貫通孔は、遠心ウェイトの前記揺動に伴う前記駆動ピンの前記ピボットピン回りの回動を許容する孔形状を有しており、前記駆動ピンは、前記ピボットピンよりも、前記カム駆動輪の径方向で外方に配置されることを第1の特徴とする。
また本発明は、第1の特徴に加えて、前記相対回動の際の前記第2カムの位相変化角度は、前記駆動ピンが前記貫通孔の一方の内側面との当接位置から、同貫通孔の他方の内側面との当接位置まで移動する量により規制されることを第2の特徴とする。
また本発明は、第1又は第2の特徴に加えて、前記遠心ウェイトが前記縮径位置にあるときに、前記第1カム軸と直交する投影面で見て、前記ピボットピンの中心と第1カム軸中心とを結ぶ仮想直線上に前記駆動ピンが配置されることを第3の特徴とする。
また本発明は、第1〜第3の何れかの特徴に加えて、前記遠心ウェイトは、板状の基部と、その基部に連設される、該基部よりも厚肉の重錘部とを備え、前記従動フランジは、遠心ウェイトの前記基部よりも厚肉に構成されていて、前記駆動ピンの基端部を固着しており、前記駆動ピンの先端部が嵌挿、連結され且つ前記カム駆動輪の径方向に長い長孔で構成される連結孔が、前記遠心ウェイトの前記基部に設けられることを第4の特徴とする。
本発明の第1の特徴によれば、第1カム付きの第1カム軸と一体に回動するカム駆動輪にピボットピンを介して揺動可能に連結される遠心ウェイトが、内燃機関の機関回転数の上昇に応じて遠心力で縮径位置から拡径位置へ揺動し、それに伴い、遠心ウェイトが駆動ピンを介して従動フランジ(従って第2カム付きの第2カム軸)を第1カム軸に対し相対回動させるので、第1,第2カムのうち特に第2カムの位相(延いては第2カムに連動する機関弁の開閉時期)だけを、遠心ウェイトの揺動に連動させて機関回転数変化に応じ変化(即ち進角又は遅角)させることができ、従って、内燃機関の要求特性に応じて第2カムだけを位相変化させたい場合に好都合である。しかも、駆動ピンは、ピボットピンよりも径方向外方側に配置されていて、駆動ピンと第1カム軸間の腕長さL2をピボットピンに邪魔されずに十分長く確保できるため、ピボットピン及び駆動ピン間の腕長さL1と、L2とのレバー比(L2/L1)を十分大きくでき、遠心ウェイトの揺動力を効率よく増幅して従動フランジに伝達可能となり、これにより、遠心ウェイトの比較的小さな遠心力によっても従動フランジを強力に駆動できるから、遠心ウェイトを含む遠心機構の軽量小型化に寄与することができる。
その上、遠心ウェイトは、カム駆動輪を挟んで従動フランジとは反対側に配置され、カム駆動輪には、駆動ピンが貫通する貫通孔が設けられ、その貫通孔は、遠心ウェイトの前記揺動に伴う駆動ピンのピボットピン回りの回動を許容する孔形状を有しているので、従動フランジ及び遠心ウェイトを何れもカム駆動輪の軸方向外側に配置した構造と比べて、カム位相可変機構の、第1カム軸外端からの軸方向張出しを極力抑えることができ、動弁装置の軸方向小型化に寄与することができる。
また本発明の第2の特徴によれば、従動フランジ(第2カム軸)と第1カム軸との前記相対回動の際の第2カムの位相変化角度は、駆動ピンが貫通孔の一方の内側面との当接位置から、他方の内側面の当接位置まで移動する量により規制されるので、上記貫通孔により規制される駆動ピンの移動量が、第2カムの位相変化角度の限界値に直接対応することとなる。これにより、その位相変化角度の設定精度を高めることができ、また位相変化角度の限界規定手段(即ち遠心ウェイトの揺動限を規制するストッパ手段)を特別に設ける必要はなくなるから、装置の構造簡素化が図られる。
また本発明の第3の特徴によれば、遠心ウェイトが縮径位置にあるときに、第1カム軸と直交する投影面で見て、ピボットピンの中心と第1カム軸中心とを結ぶ仮想直線上に駆動ピンが配置されるので、規定のL2に対するL1の長さが遠心ウェイトの縮径位置(即ち揺動初期位置)で最小となる。これにより、上述したようなL2を十分長く確保し得る効果とも相俟って、上記レバー比の最大値を大きくすることができるため、駆動ピンによる従動フランジの駆動応答性を効果的に高めることができる。
また本発明の第4の特徴によれば、従動フランジは、遠心ウェイトの比較的薄肉の板状基部よりも厚肉に構成されていて、駆動ピンの基端部を固着しているので、従動フランジによる駆動ピンに対する支持剛性を高めることができる。その上、駆動ピンの先端部が嵌挿、連結され且つカム駆動輪の径方向に長い長孔で構成される連結孔が、遠心ウェイトの基部に設けられるので、遠心ウェイトの揺動時、連結孔のピボットピン回りの回動半径と、駆動ピンの第1カム軸中心回りの回動半径との差が、径方向に長い連結孔(長孔)内での駆動ピンの摺動により無理なく許容され、従って、遠心ウェイトの揺動力を連結孔を通して駆動ピンにスムーズに伝達可能となる。
第1実施形態に係る動弁装置の要部縦断面図 図1の2−2矢視断面図 第1実施形態のカムリフトと位相の関係図 第2実施形態に係る動弁装置の要部縦断面図(図1対応図) 図4の5−5矢視断面図 第2実施形態のカムリフトと位相の関係図(図3対応図) 第3実施形態に係る動弁装置の要部を示すものであって、特に(A)は図1の部分対応図、(B)は図2対応図 第1実施形態のバリエーションであって、排気カムを高速域で進角させた場合のカムリフトと位相の関係図(図6対応図) 第2実施形態のバリエーションであって、吸気カムを高速域で遅角させた場合のカムリフトと位相の関係図(図3対応図)
本発明の実施形態を添付図面に基づいて以下に説明する。
先ず、図1〜図3を参照して、本発明の第1実施形態を説明する。図1,図2において、車両例えば自動二輪車に搭載される内燃機関としてのSOHC型単気筒内燃機関のシリンダヘッド5には、複数の動弁用カム(即ち吸・排気カム20c・10c)のうちの一部(即ち吸気カム20c)のカム位相だけを機関回転数の増大変化に応じて変更させるカム位相可変機構が設けられる。次に、そのカム位相可変機構の一例を具体的に説明する。
シリンダヘッド5には、内燃機関の図示しないクランク軸にチェーン伝動機構33を介して連動回転する第1カム軸10が、軸受B1,B2を介して回転自在に支持される。この第1カム軸10の一端部には、スプロケット歯30tを外周に有するカムスプロケット30が、第1カム軸10と一体回転するように、適当な固定手段(例えばボルトと、図示しない回り止め手段の併用等)で一体的に締結される。そして、このカムスプロケット30と、クランク軸に固定の駆動スプロケット(図示せず)と、その両スプロケット間に巻き掛けられる無端状チェーン34とによりチェーン伝動機構33が構成される。そして、カムスプロケット30は、本発明のカム駆動輪を構成する。
第1カム軸10の外周部には、第1カムとしての排気カム10cが一体に形成される。この排気カム10cには、シリンダヘッド5に揺動可能に軸支されて排気弁(図示せず)に係合する排気側ロッカアーム6が摺動可能に当接し、これにより、第1カム軸10の回転に伴い排気カム10cが排気側ロッカアーム6を介して排気弁を開閉駆動する。
また、第1カム軸10の外周部には、排気カム10cと並列する第2カムとしての吸気カム20cを一体に有する円筒状の第2カム軸20が、軸受B3,B4を介して相対回動可能に嵌合、支持される。この吸気カム20cには、シリンダヘッド5に揺動可能に軸支されて吸気弁(図示せず)に係合する吸気側ロッカアーム7が摺動可能に当接し、これにより、第2カム軸20の回転に伴い吸気カム20cが吸気側ロッカアーム7を介して吸気弁を開閉駆動する。
尚、本実施形態では、第1カム軸10を回転自在に支持する複数の上記軸受B1,B2のうちの一部の軸受B2が、吸気カム20の側方で第2カム軸20の外周部に装着されていて、第2カム軸20及び軸受B3,B4を介して第1カム軸10を回転自在に支持している。
また第2カム軸20の外端部には、カムスプロケット30の内側面(図1で右側面)に隣接する円板状の従動フランジ21が、適当な固定手段(例えば圧入手段やスプライン嵌合等)で一体的に連結される。
カムスプロケット30には、それの外側面(図1で左側面)に隣接する遠心ウェイト50が所定の縮径位置(図2実線位置)と、該縮径位置よりも径方向外方に張り出した拡径位置(図2鎖線位置)との間で揺動し得るように、ピボットピン32を介して揺動可能に支持される。そのピボットピン32の基端部32aは、カムスプロケット30に適当な固定手段(本実施形態では圧入)に固着される。そして、遠心ウェイト50には、これを縮径位置に付勢する戻しばねとしての引張コイルばね51の一端が接続され、同ばね51の他端は、ピボットピン32の先端部32bに係止される。
而して、遠心ウェイト50は、カムスプロケット30を軸方向に挟んで従動フランジ21とは反対側(より具体的に言えばカムスプロケット30から見て軸方向外方側)に配置されるものである。そして、その遠心ウェイト50と従動フランジ21とが駆動ピン22を介して相対回動可能に連結される。その駆動ピン22は、遠心ウェイト50のピボットピン32回りの揺動に連動して従動フランジ21(従って第2カム軸20)が第1カム軸10に対し相対回動するよう遠心ウェイト50から従動フランジ21へ駆動力を伝達可能である。しかも駆動ピン22は、ピボットピン32よりも、カムスプロケット30の径方向で外方に配置される。
また、本実施形態では、遠心ウェイト50が縮径位置にあるときに、第1カム軸10と直交する投影面(即ち図2)で見て、ピボットピン32の中心と第1カム軸10中心とを結ぶ仮想直線上に駆動ピン22が配置される。尚、本発明では、駆動ピン22が上述のようにピボットピン32よりも、カムスプロケット30の径方向外方側であれば、駆動ピン22を上記仮想直線上より多少ずらした位置に配置してもよい。
ところで遠心ウェイト50は、板状の基部50aと、その基部50aに連設される、該基部50aよりも厚肉の重錘部50bとを備えて、カムスプロケット30の周方向に沿う円弧状に形成される。その基部50aは、これの特に基端部分54が径方向に幅広に形成される。
そして、従動フランジ21は、遠心ウェイト50の上記基部50aよりも厚肉に構成されており、この厚肉の基部50aに駆動ピン22の基端部22aが固着(本実施形態では圧入固定)される。
また、遠心ウェイト50の幅広の基端部分54には、ピボットピン32の中間部を回転自在に貫通、支持させる軸受孔53と、駆動ピン22の先端部22bが嵌挿、連結される連結孔52とが並設される。そのうち、軸受孔53は円形孔に形成され、また連結孔52は、カムスプロケット30の径方向に延びる長孔に形成される。
カムスプロケット30には、駆動ピン22の中間部が貫通する貫通孔31が設けられる。この貫通孔31は、遠心ウェイト50の前記揺動に伴う駆動ピン22の、ピボットピン32回りの回動を許容する孔形状(即ち駆動ピン22の回動軌跡に沿う円弧孔状)に形成される。而して、後述するように第1カム軸10に対して第2カム軸20(従って第2カム20c)を相対回動させた際の第2カム20cの位相変化角度は、駆動ピン22が、円弧状をなす貫通孔31の一方の内側面36と当接する第1当接位置から、同孔31の他方の内側面35と当接する第2当接位置まで移動する量により規制される。
而して、駆動ピン22が上記第1当接位置にあるときには、遠心ウェイト50の揺動位置が戻しばねとしての引張コイルばね51の弾発力に抗して所定の縮径位置に規定され、また駆動ピン22が上記第2当接位置にあるときには、遠心ウェイト50の揺動位置が遠心ウェイト50の遠心力に抗して所定の拡径位置に規定される。
次に、第1実施形態の作用について説明する。内燃機関が低速運転域にあるときは、遠心ウェイト50に作用する遠心力が小さいので、遠心ウェイト50は、引張コイルばね51の弾発力で所定の縮径位置(図2実線位置)に保持される。また、内燃機関の回転速度が増大すると、それと共に遠心力が増大する遠心ウェイト50が縮径位置から拡径位置(図2鎖線位置)に向けて揺動する。
かくして、遠心ウェイト50が、内燃機関の機関回転数の上昇に応じて遠心力で縮径位置から拡径位置へ揺動し、それに伴い、遠心ウェイト50が駆動ピン22を介して従動フランジ21(従って吸気カム20c付きの第2カム軸20)を第1カム軸10に対し相対回動させるので、吸,排気カム20c,10cのうち特に吸気カム20cの位相(延いては吸気カム20cに吸気側ロッカアーム7を介して連動する吸気弁の開閉時期)だけを、遠心ウェイト50の揺動に連動させて機関回転数の上昇変化に応じ変化(進角)させることができる。このように、例えば機関高速運転時に吸気カム20cだけを進角(図3参照)させることができるため、吸気バルブ開と排気バルブ開のオーバラップ期間を長くして掃気効率を高めて内燃機関の高速運転性能を向上させることができる。
その上、本実施形態の駆動ピン22は、ピボットピン32よりもカムスプロケット30の径方向で外方に配置されていて、駆動ピン22と第1カム軸10間の腕長さL2をピボットピン32に邪魔されずに十分長く確保できるため、ピボットピン32及び駆動ピン22間の腕長さL1と、上記L2とのレバー比(L2/L1)を十分大きくできる。その結果、遠心ウェイト50の揺動力を効率よく増幅して従動フランジ21に伝達可能となるから、遠心ウェイト50の比較的小さな遠心力によっても従動フランジ21を強力に駆動できて、遠心ウェイト50を含む遠心機構の軽量小型化が図られる。
また、本実施形態の遠心ウェイト50は、カムスプロケット30を挟んで従動フランジ21とは反対側に配置され、カムスプロケット30には、駆動ピン22が貫通する貫通孔31が設けられ、その貫通孔31は、遠心ウェイト50の前記揺動に伴う駆動ピン22のピボットピン32回りの回動を許容する孔(本実施形態では円弧状の長孔)形状を有している。これにより、従動フランジ21及び遠心ウェイト50を何れもカムスプロケット30の軸方向外側に配置した構造と比べて、カム位相可変機構の、第1カム軸10外端からの軸方向張出しを極力抑えることができ、動弁装置の軸方向小型化が図られる。
しかも従動フランジ21(従ってこれと一体の第2カム軸20)と第1カム軸10との上記相対回動の際の吸気カム20cの位相変化角度は、駆動ピン22が貫通孔31の一方の内側面36との当接位置から、他方の内側面35との当接位置まで移動する量により規制されるため、上記貫通孔31の内壁により規制される駆動ピン22の移動量が、吸気カム20cの位相変化角度の限界値に直接対応することとなり、その位相変化角度の設定精度を高めることができる。
また本実施形態では、遠心ウェイト50が縮径位置にあるときに、第1カム軸10と直交する投影面(図2)で見て、ピボットピン32の中心と第1カム軸10中心とを結ぶ仮想直線上に駆動ピン22が配置されるので、規定のL2に対するL1の長さが遠心ウェイト50の縮径位置(即ち揺動初期位置)で最小となる。これにより、上述したようなL2を十分長く確保し得る効果とも相俟って、上記レバー比(L2/L1)の最大値を大きく設定可能となるため、駆動ピン22による従動フランジ21の駆動応答性が効果的に高められる。
更に本実施形態の従動フランジ21は、遠心ウェイト50の比較的薄肉の板状基部50aよりも厚肉に構成されていて、駆動ピン22の基端部22aを固着しているので、従動フランジ21による駆動ピン22に対する支持剛性を高めることができる。その上、駆動ピン22の先端部22bが嵌挿、連結され且つカムスプロケット30の径方向に長い長孔で構成される連結孔52が、遠心ウェイト50の基部50aに設けられるから、遠心ウェイト50の揺動時、連結孔52のピボットピン32回りの回動半径と、駆動ピン22のカムスプロケット30中心回りの回動半径との差が、径方向に長い連結孔52(長孔)内での駆動ピン22の摺動により無理なく許容され、これにより、遠心ウェイト50の揺動力を連結孔52を通して駆動ピン22にスムーズに伝達可能となる。
次に図4〜図6を参照して、本発明の第2実施形態を説明する。前記した第1実施形態では、第1カム軸10上の第1カムを排気カム10c、また第2カム軸20上の第2カムを吸気カムとしたものを示したが、本第2実施形態では、第1カム軸10上の第1カム10cを吸気カム、また第2カム軸20上の第2カム20cを排気カムとしている。従って、その第1カム10c(吸気カム)に吸気側ロッカアーム7が摺接し、また第2カム20c(排気カム)に排気側ロッカアーム6が摺接する。
その他の構成は、基本的に第1実施形態と同様であり、各構成部材には、第1実施形態と同様の参照符号を付してある。但し、本第2実施形態では、遠心ウェイト50、駆動ピン22及びピボットピン32の相互の配置構成(即ち相対位置関係)が第1実施形態と異なるものであり、即ち、図5で示す各部材の配置形態は、図2で示す各部材の配置形態とは鏡像関係にある。これにより、遠心ウェイト50の縮径位置から拡径位置への揺動に伴い、遠心ウェイト50が駆動ピン22を介して従動フランジ21(第2カム軸20)を第1カム軸10に対し相対回動させたとき(即ち機関回転数が上昇変化したとき)に、第2カム20c(排気カム)の位相を遠心ウェイト50の揺動に連動させて遅角(図6参照)させることができる。
而して、第2実施形態によれば、遠心ウェイト50が、内燃機関の機関回転数の上昇に応じて遠心力で縮径位置から拡径位置へ揺動して、駆動ピン22を介して従動フランジ21(第2カム軸20)を第1カム軸10に対し相対回動させたときに、第2カム20cとしての排気カムの位相(延いては排気カムに排気側ロッカアーム6を介して連動する排気弁の開閉時期)だけを機関回転数の上昇変化に応じ変化(遅角)させるので、例えば、内燃機関の高速運転域での掃気効率を高めて高速運転性能を向上させることができる。従って、特に排気効率アップを要求される内燃機関に好適である。
上記第2実施形態のその他の作用効果は、第1実施形態と基本的に同様である。
次に図7を参照して、第3実施形態を説明する。本実施形態では、遠心ウェイト50を縮径方向に弾発する戻しばねが、遠心ウェイト50とカムスプロケット30間に介装した捩じりばね60で構成される。
その捩じりばね60の一端は、遠心ウェイト50の基部50aに固定の第1係止ピン61を介して遠心ウェイト50に、また同ばね60の他端は、カムスプロケット30に固定の第2係止ピン62を介してカムスプロケット30にそれぞれ係止される。また捩じりばね60の中間コイル部63は、ピボットピン32の周囲を囲繞されており、従って、ばね中間部の妄動が抑えられる。
而して、捩じりばね60の捩じり力により遠心ウェイト50が平時は縮径位置(図7(B)で実線位置)に保持される。また遠心ウェイト50は、機関回転数の増大変化に応じて遠心力で拡径位置(図7図(B)で鎖線位置)に向けて捩じりばね60の捩じり力に抗して揺動する。
第3実施形態の、その他の構成は、基本的に第1実施形態と同様であり、各構成部材には、第1実施形態と同様の参照符号を付してある。尚、上記第3実施形態も、第1実施形態と基本的に同様の作用効果を達成する。
以上、本発明の実施形態を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、前記実施形態では、第1,第2カム10c,20cのうちの何れか一方を排気カム、また何れか他方を吸気カムとしたものを示したが、本発明では、第1,第2カム10c,20cを両方とも吸気カム(即ち第1,第2吸気カム)としてもよいし、或いは、第1,第2カム10c,20cを両方とも排気カム(即ち第1,第2排気カム)としてもよい。
また、前記実施形態では、動弁装置が設けられる内燃機関を単気筒エンジンとしたものを示したが、多気筒(例えば2気筒)エンジンに適用してもよい。この場合は、各気筒毎に本発明のカム位相可変機構を設けるようにする。
また、前記実施形態では、動弁装置が設けられる内燃機関をSOHCエンジンとしたものを示したが、本発明は、DOHCエンジンに適用してもよい。この場合は、吸気弁及び排気弁毎に設けられる吸気用カム軸及び排気用カム軸のうちの少なくとも一方のカム軸に本発明のカム位相可変機構を設けるようにする。
また、前記実施形態では自動二輪車用内燃機関を示したが、本発明は、自動二輪車以外の車両に搭載される内燃機関に適用してもよく、或いは車両用以外の用途の内燃機関(例えば定置式の内燃機関)に適用してもよい。
また、前記実施形態では、遠心ウェイト50が、カム駆動輪(カムスプロケット30)を挟んで従動フランジ21とは反対側、特にカム駆動輪30の軸方向外側に配置されるものを示したが、本発明では、遠心ウェイト50をカム駆動輪30の軸方向内側に配置してもよく、この場合は、カム駆動輪30の軸方向外側に配置した従動フランジ21と第1カム軸10との間を、カム駆動輪30を緩く貫通する連結腕で一体的に結合すればよい。
尚、機関回転数(特に車両用内燃機関の場合は車速)と吸,排気バルブの開閉タイミングとの最適な関係は、内燃機関の構造や仕様によって様々に設定可能である。例えば、前記実施形態では、高速運転域でバルブタイミングを変化させる制御例を示したが、例えば中速運転域で変化させるようにしてもよい。また、図3に示す第1実施形態では、高速運転域で第2カムとしての吸気カムを進角させたが、逆に排気カムを進角(図8参照)させて、排気バルブの閉弁タイミングを早めるようにしてもよく、この場合は、バルブオーバラップ期間を短くして未燃焼ガスの吹き抜けを抑制し、排気ガス中のハイドロカーボンを低減することができる。また図6に示す第2実施形態では、高速運転域で第2カムとしての排気カムを遅角させたが、逆に吸気カムを遅角(図9参照)させて、吸気バルブの閉弁タイミングを遅らせるようにしてもよく、この場合は、慣性過給効果により吸気効率を向上させることができる。
10・・・・・第1カム軸
10c・・・・排気カム(第1カム)
20・・・・・第2カム軸
20c・・・・吸気カム(第2カム)
21・・・・・従動フランジ
22・・・・・駆動ピン
22a,22b・・駆動ピンの基端部,先端部
30・・・・・カムスプロケット(カム駆動輪)
31・・・・・貫通孔
32・・・・・ピボットピン
35,36・・貫通孔の一方の内側面と他方の内側面
50・・・・・遠心ウェイト
50a,50b・・遠心ウェイトの基部,重錘部
51・・・・・引張コイルばね(戻しばね)
52・・・・・連結孔
60・・・・・捩じりばね(戻しばね)

Claims (4)

  1. 第1カム(10c)を一体に有する第1カム軸(10)が、内燃機関のクランク軸に連動回転するカム駆動輪(30)に一体的に連結され、
    第2カム(20c)を一体に有する第2カム軸(20)が前記第1カム軸(10)に相対回動可能に支持されると共に、その第2カム軸(20)に、前記カム駆動輪(30)に隣接する従動フランジ(21)が一体的に連結され、
    前記カム駆動輪(30)には、そのカム駆動輪(30)を挟んで前記従動フランジ(21)とは反対側に配置した遠心ウェイト(50)が、所定の縮径位置と拡径位置との間で揺動し得るようにピボットピン(32)を介して支持されると共に、その遠心ウェイト(50)に、これを前記縮径位置に付勢する戻しばね(51,60)が接続され、
    前記従動フランジ(21)と前記遠心ウェイト(50)とが、前記カム駆動輪(30)に設けた貫通孔(31)を貫通する駆動ピン(22)を介して相互に連結されていて、その駆動ピン(22)により、遠心ウェイト(50)の前記揺動に連動して前記従動フランジ(21)が前記第1カム軸(10)に対し相対回動するよう遠心ウェイト(50)から従動フランジ(21)へ駆動力を伝達可能であり、
    前記貫通孔(31)は、遠心ウェイト(50)の前記揺動に伴う前記駆動ピン(22)の前記ピボットピン(32)回りの回動を許容する孔形状を有しており、
    前記駆動ピン(22)は、前記ピボットピン(32)よりも、前記カム駆動輪(30)の径方向で外方に配置されることを特徴とする、内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構。
  2. 前記相対回動の際の前記第2カム(20c)の位相変化角度は、前記駆動ピン(22)が前記貫通孔(31)の一方の内側面(36)との当接位置から、同貫通孔(31)の他方の内側面(35)との当接位置まで移動する量により規制されることを特徴とする、請求項1に記載の内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構。
  3. 前記遠心ウェイト(50)が前記縮径位置にあるときに、前記第1カム軸(10)と直交する投影面で見て、前記ピボットピン(32)の中心と第1カム軸(10)中心とを結ぶ仮想直線上に前記駆動ピン(22)が配置されることを特徴とする、請求項1又は2に記載の内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構。
  4. 前記遠心ウェイト(50)は、板状の基部(50a)と、その基部(50a)に連設される、該基部(50a)よりも厚肉の重錘部(50b)とを備え、
    前記従動フランジ(21)は、遠心ウェイト(50)の前記基部(50a)よりも厚肉に構成されていて、前記駆動ピン(22)の基端部(22a)を固着しており、
    前記駆動ピン(22)の先端部(22b)が嵌挿、連結され且つ前記カム駆動輪(30)の径方向に長い長孔で構成される連結孔(52)が、前記遠心ウェイト(50)の前記基部(50a)に設けられることを特徴とする、請求項1〜3の何れか1項に記載の内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構。
JP2016036195A 2016-02-26 2016-02-26 内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構 Pending JP2017150453A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016036195A JP2017150453A (ja) 2016-02-26 2016-02-26 内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構
PCT/JP2017/006212 WO2017146002A1 (ja) 2016-02-26 2017-02-20 内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016036195A JP2017150453A (ja) 2016-02-26 2016-02-26 内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2017150453A true JP2017150453A (ja) 2017-08-31

Family

ID=59685729

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016036195A Pending JP2017150453A (ja) 2016-02-26 2016-02-26 内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP2017150453A (ja)
WO (1) WO2017146002A1 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113550806B (zh) * 2021-08-10 2022-08-02 洛阳北方易初摩托车有限公司 一种用于具有双顶置凸轮轴的摩托车发动机可变配气机构

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5076426A (ja) * 1973-11-13 1975-06-23
JPH01157208U (ja) * 1988-04-19 1989-10-30
JP3705726B2 (ja) * 1999-12-15 2005-10-12 川崎重工業株式会社 自動デコンプ装置
JP2006022692A (ja) * 2004-07-07 2006-01-26 Honda Motor Co Ltd 内燃機関用組立型カム軸構造
JP4948831B2 (ja) * 2005-12-13 2012-06-06 ヤマハ発動機株式会社 可変動弁装置ならびにそれを備えるエンジンシステムおよび乗り物

Also Published As

Publication number Publication date
WO2017146002A1 (ja) 2017-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4827865B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP3899576B2 (ja) 可変動弁機構及び可変動弁機構付き内燃機関
JP4741541B2 (ja) エンジンの動弁装置
US8601989B2 (en) Variable valve gear for internal combustion engine
JP4697011B2 (ja) 可変動弁機構
JPH0742514A (ja) 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置
JP6702038B2 (ja) 可変動弁機構、エンジン及び自動二輪車
WO2017146002A1 (ja) 内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構
JP2017218953A (ja) 内燃機関用のカム位相可変動弁装置
JP2017218924A (ja) 内燃機関用のカム位相可変動弁装置
JP2018162772A (ja) 遠心作動装置、及び内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構
JP5287327B2 (ja) 内燃機関の動弁装置
JP2009191736A (ja) 内燃機関
JP5107848B2 (ja) エンジンの可変動弁装置
JP4031973B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP5119180B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP4085886B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP3347419B2 (ja) カム軸位相可変装置
JP2008286145A (ja) 内燃機関の可変動弁装置
JP2018162699A (ja) 遠心作動装置、及び内燃機関用動弁装置におけるカム位相可変機構
JP4305335B2 (ja) 可変動弁機構
JP2002147206A (ja) 4サイクルエンジン用カム軸
JP3989764B2 (ja) 内燃機関のバルブタイミング制御装置
JPH09195737A (ja) 内燃機関の吸排気弁駆動制御装置
JP4161210B2 (ja) 内燃機関の可変動弁装置