JP2017148881A - アングル工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】出力軸部分の高さがより低いアングル工具を提供する。【解決手段】アングルインパクトドライバ1は、ビットを保持可能であるチャック部110を備えた出力軸20と、出力軸20に対して交わるように設けられており、出力軸20に駆動力を伝達するシャフト55と、シャフト55を収容するギヤハウジング6を備えており、前記チャック部110の全体が、ギヤハウジング6内に配置されている。更に、出力軸20は、シャフト55からの駆動力を受けるかさ歯車100を備えており、チャック部110は、かさ歯車100の内側に配置されている。又、チャック部110は、シャフト55の中心軸の延長線と交わるように、シャフト55の前方に配置されている。【選択図】図3

Description

本発明は、モータ軸に対して角度を持って配置された出力軸を有するアングル工具に関する。
下記特許文献1に示されるように、ビットを装着する出力軸がモータの回転軸線と交差する軸線周りに回転動作を行うアングルインパクトドライバが知られている。
その出力軸は、上側の上出力軸受と、ビットが突出する方向である下側の下出力軸受により、上下方向を向いた状態で自身の中心軸周りで回転可能に支持される。下出力軸受は、内部機構を覆う役割も担っている。又、出力軸は傘歯部を有しており、その後側に配置された傘歯部を有する前後方向のシャフトにより、回転駆動される。
更に、出力軸は、ビットを保持するチャック部を有しており、チャック部は、ビットの小凹部に入り込むチャックボールと、スライド操作によりチャックボールがビットの小凹部に入り込んだ状態を維持したりその状態を解除したりするスリーブを有している。スリーブは操作を受けるために下出力軸受より下方に配置されており、チャックボールも下出力軸受より下方に配置されている。
特開2014−200884号公報
上記のような従来のアングルインパクトドライバの出力軸は、傘歯部や上出力軸受を備えつつ、下出力軸受より下方にチャックボールやスリーブを配置する必要があり、出力軸方向の長さ(出力軸部分の上下方向の高さ)が長くなってしまう。
そこで、本発明は、出力軸部分の高さがより低いアングル工具を提供することを主な目的とするものである。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の発明は、ビットを保持可能であるビット保持部を備えた出力軸と、前記出力軸に対して交わるように設けられており、前記出力軸に駆動力を伝達する駆動軸と、前記駆動軸を収容するハウジングを備えており、前記ビット保持部の全体が、ハウジング内に配置されていることを特徴とするものである。
請求項2に記載の発明は、上記発明において、前記出力軸は、前記駆動軸からの駆動力を受けるかさ歯車を備えており、前記ビット保持部は、前記かさ歯車の内側に配置されていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、上記発明において、前記ビット保持部は、前記駆動軸の中心軸の延長線と交わるように、前記駆動軸の前方に配置されていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、上記発明において、更に、前記ビットの保持を解除するビット保持解除手段と、そのビット保持解除手段と接続された連動手段を備えており、前記ビット保持解除手段は、前記ハウジングに収容されており、前記連動手段の少なくとも一部は、前記ハウジングの外側に配置されていることを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、上記発明において、前記連動手段は、断面L字状でありコーナー部に軸受部を有するアームであることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、上記発明において、前記出力軸は、前記ビット保持部に通じる連絡孔を備えており、前記ハウジングは、連絡孔に通じるハウジング孔を備えていることを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、上記発明において、前記連絡孔及び前記ハウジング孔の少なくとも一方を覆うキャップが設けられていることを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、上記発明において、前記キャップはネジ部を有しており、前記ハウジング孔は、前記ネジ部に噛み合うネジ受け部を有していることを特徴とするものである。
上記目的を達成するために、請求項9に記載の発明は、モータと、前記モータにより駆動される駆動軸と、前記駆動軸と角度をなし、前記駆動軸により駆動される出力軸と、前記出力軸に形成される六角穴と、前記六角穴の壁から突出可能である係止部材と、前記出力軸を支持すると共に、前記係止部材を収容するハウジングを備えていることを特徴とするものである。
本発明によれば、出力軸部分の高さがより低いアングル工具を提供することができる。
本発明の第1形態に係るアングルインパクトドライバの斜視図である。 図1の縦中央断面図である。 図1の前部拡大図である。 図1の水平中央断面図である。 図1の前面図である。 図5におけるアングルヘッド部の中央断面図である。 図1におけるアームの斜視図である。 本発明の第2形態に係るアングルインパクトドライバの斜視図である。 図8におけるアングルヘッド部の水平中央断面図である。 図8の前面図である。 図10におけるアングルヘッド部の中央断面図である。 図8におけるスリーブの斜視図である。
以下、本発明の実施の形態やその変更例を、適宜図面に基づいて説明する。
[第1形態]
図1は第1形態に係るアングル式の電動工具(アングル工具)の一例であるアングルインパクトドライバ1の斜視図であり、図2は図1の縦中央断面図であり、図3は図1の前部拡大図であり、図4は図1の水平中央断面図(バッテリ10は上面図)であり、図5は図1の前面図である。尚、アングル式とは、モータの軸と出力軸がほぼ90°の角度で交わるものをいう。又、図2や図4における左が、アングルインパクトドライバ1における前となる。
アングルインパクトドライバ1は、その外郭を形成するハウジング2を有している。ハウジング2は、モータハウジング4と、ギヤハウジング6を含んでいる。
モータハウジング4は、中心軸を前後方向とする筒状に形成されており、左右で半割可能に形成されており、それら左右の各部分の一方には図示しないネジ孔が形成されており、他方の対応する部分にはボス部7,7・・が形成されていて、これらのネジ孔ないし対応するボス部7に対してネジ8がそれぞれ通されている。
ギヤハウジング6の後部は、中心軸を前後方向とする筒状に形成されており、モータハウジング4の前端部の外側に被さっている。ギヤハウジング6の前部は、中心軸を上下方向とする釣鐘状に形成されており、その内部機構と合わせてアングルヘッド部9を構成している。
モータハウジング4の後端部には、バッテリ10を装着可能なバッテリ取付部12が形成されている。バッテリ取付部12は、その前側の部分に対して上下左右に広がっており、特に下に大きく広がっている。
バッテリ取付部12の前方であって、モータハウジング4の中央内には、スイッチ14が配置されている。
モータハウジング4の中央部内であって、スイッチ14の前方には、駆動源としての直流駆動のモータ16が収容されている。
モータ16の前方であって、モータハウジング4の前部内からギヤハウジング6内にかけて、駆動力伝達機構18及び出力軸20が収容されている。
バッテリ10は、略直方体型の充電池であり、内部にリチウムイオン電池セルを有している。
バッテリ10は、後下部において、図示されない後方へ押込み可能な取り外し用ボタンを有する。取り外し用ボタンは、弾性体(スプリング)により前方に付勢されており、通常、バッテリ10の他の部分に沿う位置となっている。又、バッテリ10は、前下部において、その周囲に対し出没可能な爪22を有している。取り外し用ボタンが通常位置にあると、爪22は突出状態となり、取り外し用ボタンが付勢力に抗して後方へ押されると、爪22は埋没状態となる。尚、バッテリ10は、前部において、端子24を有していると共に、上下に延びる複数(2本)のレール26,26を有している。
バッテリ取付部12は、下部において、周囲に対し前方へ窪む係合凹部28を有している。係合凹部28の形状は、爪22の形状と対応している。
又、バッテリ取付部12は、後面において、バッテリ10の対応するレール26に係合する図示されないレール係合部を有すると共に、端子28を有する。
バッテリ取付部12に対し、バッテリ10のレール26をレール係合部に沿わせた状態で、バッテリ10を下方から上へスライドさせると、爪22が係合凹部28に係合して、バッテリ10が取り付けられる。このとき、バッテリ10の端子24は、バッテリ取付部12の対応する端子28と係合し接触する。
ハウジング2の後部ないし中央部の外側部分(バッテリ取り付け部12より前でモータ16の外方より後の外側部分)は、使用者が把持するグリップとして形成されている。グリップには、滑り止め部材(熱可塑性エラストマー)が配置されている。
尚、モータ16は、ブラシレスモータとすることができる。この場合、バッテリ取付部12の内側に、ブラシレスモータを制御する制御回路基板を配置することができる。制御回路基板には、複数(6個)のスイッチング素子、及びマイコンが搭載される。
スイッチ14は、モータ16に対する通電状態を切り替えるものであり、モータ16に通電するためのものである。
スイッチ14は、スイッチ本体32と、その下面から下方へ突出するプランジャ34を有している。プランジャ34が上方に押し込まれると、スイッチ14がオンとなり、押し込まれず通常の位置にあると、スイッチ14がオフとなる。
スイッチ14の下側には、モータハウジング4から一部露出する状態で、スイッチレバー36が配置されている。スイッチレバー36は、前端部を中心に上下動可能とされており、スイッチレバー36の後端部の上側は、プランジャ34の先端部に隣接している。スイッチレバー36は、使用者から指等で押す操作を受けることが可能である。
スイッチレバー36の後方には、モータ16の回転方向を順次切替える正逆反転スイッチ38が、モータハウジング4の左右の側面から一部露出する状態で収容されている。
モータ16は、回転子であるロータと、固定子であるステータを有しており、モータハウジング4の内側に収容されている。ステータは、永久磁石を含んでいる。ロータは、回転軸であるモータ軸39を含んでいる。モータ軸39の先端部は、ピニオン40が固定されている。
モータ16の下前方には、前方(出力軸20の下端付近)を照らすライト(LED)42が設けられている。
尚、モータ16がブラシレスモータである場合、ステータには、図示されないセンサ基板が含まれても良い。又、センサ基板と制御回路基板との間に、回転制御用のリード線と、回転検出信号用のリード線が施されていても良い。更に、制御回路基板と、その前方のライト42の間に、図示されないリード線が配線されていても良い。又更に、スイッチ14と制御回路基板の間に、図示されない電源リード線が配線されていても良い。又、制御回路基板と、バッテリ取付部12の端子28の間に、図示されない電源リード線が施されていても良い。この場合、バッテリ取付部12の端子28における電気は、端子28側の電源リード線、制御回路基板及びスイッチ14側の電源リード線を介して、スイッチ14に通じる。
駆動力伝達機構18は、後側から順に、遊星歯車機構50と、スピンドル51と、弾性体であるコイル状のスプリング52と、ハンマ53と、アンビル54と、シャフト55を含んでおり、これらは同軸に収納されている。
遊星歯車機構50は、内歯を有する内歯ギヤ60と、内歯ギヤ60に噛み合う外歯を有する複数の遊星歯車62,62・・と、各遊星歯車62の軸である各ピン64とを含む。
内歯ギヤ60は、モータハウジング4の前部内において回転不能に取り付けられており、ギヤハウジング6の後端部の内側に位置している。
各遊星歯車62は、モータ16のモータ軸39外側のピニオン40に噛み合っている。
スピンドル51は、前後に長い軸状部65の後側に円盤状部66を有する形状となっている。円盤状部66は、軸状部65に対して、外方(上下左右)に突出しており、径が他の部分より大きくなっている。円盤状部66の後部は、内歯ギヤ60の前部内に入っている。
円盤状部66の中央には、後面から前方への穴であるスピンドル穴67が設けられており、スピンドル穴67内には、モータ16のモータ軸39及びピニオン40の先端部(遊星歯車62に噛み合っていない部分)が、スピンドル穴67の周面と間隙を置いた状態で入っている。
モータハウジング4内に配されるボス部7,7の内側には、スピンドル51を受けるスピンドル軸受68が設置されている。スピンドル軸受68は、遊星歯車機構50の前方に保持されている。
スピンドル51の円盤状部66の後面には、遊星歯車62の各ピン64の前端部に対応するピン孔が複数(ピン64の数だけ)設けられる。そして、各ピン64は、前端部をピン孔に入れた状態で、円盤状部66の後側に設けられる。
各遊星歯車62は、対応するピン64の周りで回転可能である状態で、ピン64に周設される。
ハンマ53は、後面から前方へ筒状に窪む窪み70を有しており、窪み70には、スプリング52の前部が入っている。窪み70の底(前端部)とスプリング52の前端部との間には、スプリング52の前端面と接触するワッシャ72と、その前側に配される複数の小ボール74,74・・が介装されている。
一方、スプリング52の後端部は、ワッシャ75に接触しており、ワッシャ75は、スピンドル軸受68に接触している。
ハンマ53とスピンドル51の前部との間には、打撃時にハンマ53を主に前後方向に案内するボール76,76が介装されている(図2)。
又、ハンマ53前側のアンビル54は、前後に延びる筒状部80の後側に、放射方向(図では上下)にそれぞれ延びる延設部82,82を有する形状となっている。
延設部82,82の前側には、アンビル54を軸周りに回転自在且つ軸方向に変位不能に支持するアンビル軸受84が設けられている。アンビル軸受84は、モータハウジング4内の前端部に配されるボス部7,7の内側に保持されている。
又、アンビル54の後部中央には、後面から前方への穴である後穴86が開けられており、後穴86には、スピンドル51の前端部が入れられている。
更に、アンビル54の筒状部80における前面から後方への穴である内穴は、シャフト55の後部を回転力伝達可能に受け入れている。アンビル54の筒状部80とシャフト55の後部は、スプライン構造で連係されている。
シャフト55は、前後に延びる軸状部90の前側に、かさ歯部92を有する形状となっている。
軸状部90の周りには、シャフト軸受94,94が前後に配置されており、シャフト55は、自身の軸周りで回転可能に支持されている。各シャフト軸受94は、ギヤハウジング6に対して取り付けられている。シャフト軸受94,94の間には、筒状のスペーサ96が設けられている。後のシャフト軸受94の後端部は、ベアリングリテーナ97a,97bにより押さえられている。
かさ歯部92は、縦断面が前方に開いたコ字状あるいはY字状を呈しており、円板状部分の外周部分の前側に、前方へ突出するリング状部分を有していて、そのリング状部分は複数のかさ歯が形成された歯部98となっている。即ち、かさ歯部92において、歯部98の内方には、後方へ凹む凹み部99が形成されている。
かさ歯部92は、アングルヘッド部9に達している。
図6はアングルヘッド部9の中央断面図である。
アングルヘッド部9内には、出力軸20が配置されている。
出力軸20は、上下に延びる筒状の部材であり、軸方向に貫通する貫通孔を有している。出力軸20の中央部には、かさ歯を有するかさ歯車100が、リテーナ101を介して固定されている。かさ歯車100は、シャフト55のかさ歯部92と噛み合っており、シャフト55の駆動力は、中心軸がシャフト55の中心軸と交わっている出力軸20に伝えられる。よって、かさ歯部92を有するシャフト55は、駆動軸を構成する。かさ歯車100とかさ歯部92は、かさ歯車機構を構成する。
出力軸20の上端部の周りには、上出力軸受102が設けられている。又、出力軸20の下端部の周りであって、かさ歯車100の下側には、下出力軸受104が設けられている。出力軸20は、上出力軸受102及び下出力軸受104により、自身の軸周りで回転可能に支持されている。
出力軸20における筒の孔の上端部は、これより下方の部分に対して内径を狭められている。
そして、出力軸20の上側には、キャップ105が設けられている。キャップ105は、茸状の弾性部材であり、その軸部分を内側(下側)として、ギヤハウジング6(出力軸20直上部分)においてキャップ105と対応する形状で設けられた孔(ハウジング孔106)に、取り外し可能に装着されている。当該軸部分の下端部は、出力軸20の孔の上端部(連絡孔107)に入っている。キャップ105は、ハウジング孔106と連絡孔107を覆う。ハウジング孔106は、連絡孔107に通じている。
又、アングルヘッド部9の下端部に当たるギヤハウジング6の部分には、下方への開口部108が形成されており、開口部108の外側ないし下側には、開口部108を覆う弾性材製のバンパー109が配置されている。尚、ギヤハウジング6がバンパー109を備えている(バンパー109はギヤハウジング6の構成要素である)と捉えられて良い。
更に、出力軸20の筒内における上端部以外の部分は、下側から図示しないビット(先端工具)を入れることでビットを保持可能なビット保持部としてのチャック部110とされている。即ち、出力軸20は、ビットを挿入可能なビット挿入部材である。チャック部110は、出力軸20の貫通孔の上端部である連絡孔107と通じている。チャック部110における出力軸20の内孔は、六角穴となっている。
チャック部110の外側に、かさ歯車100が配置される。又、シャフト55の前後方向に沿う中心軸を前方に延長すると、チャック部110に直交する。
チャック部110は、中央部に、ビットの小凹部に対応するチャックボール112,112を、互いに対向する状態で備えている。係止部材としての各チャックボール112の内側部分は、チャック部110の壁から突出可能であり、挿入されたビットの小凹部に入ることでビットを固定することが可能である。各チャックボール112は、一般的な小凹部を上下に2つ有するビット(所定の規格に従い形成されたビット)における、上の小凹部に入る。
チャック部110におけるチャックボール112,112の外側は、筒状のスリーブ114で覆われている。スリーブ114は、下出力軸受104やかさ歯車100より上方に配置されている。
スリーブ114の下部には、内面から外方へリング状に窪む逃がし部116が設けられている。
スリーブ114の上部には、出力軸20の外面と隙間を有する状態でリング状に上方へ突出した受け部118が形成されており、受け部118には弾性体であるスプリング120の下端部が入れられている。スプリング120の上端は、ワッシャ122を介してサークリップ124により止められている。
又、スリーブ114の中央部には、その下方及び上方の部分に対して外方へリング状に突出する突出部126が設けられている。スリーブ114の一部(突出部126の後部)は、シャフト55のかさ歯部92の凹み部99内に配置されている。
そして、スリーブ114の前側には、連動手段としてのアーム130が設けられている。図7は、アーム130の斜視図である。
アーム130は、全体として上方と後方に延びる部分を持つ縦断面L字状を呈しており、上方に延びる部分はレバー部132となっている。
レバー部132の上端部は、その下部より前後方向の大きさ(厚み)が小さくなった操作部134となっている。
他方、後方に延びる部分の後端部は、水平断面コ字状の接続部136となっている。接続部136(上部)は、スリーブ114の突出部126(前下部)に接触している。
又、アーム130のコーナー部は、左右方向を軸方向とした円筒状である軸受部138として形成されている。
アーム130の軸受部138には、左右方向の軸140が入っている。軸140は、軸受部130の孔形状に対応する円柱形状であり、ギヤハウジング6の前端部中央に開けられた上下に延びる孔(アーム用孔141)の下部後方において渡されている。軸140の各端部は、ギヤハウジング6に取り付けられている。
アーム130は、軸140の周りで回転可能である。アーム130は、レバー部132が上下方向を向いている起立姿勢から、レバー部132が前上から後下へ傾いている傾斜姿勢まで回転する。
起立姿勢のアーム130におけるレバー部132の下部ないし後部は、ギヤハウジング6前端部の孔を塞ぎ、操作部134は、ギヤハウジング6の外面から離れ、ギヤハウジング6との間に隙間を作る。
傾斜姿勢のアーム130における接続部136は、突出部126を介してスリーブ114を持ち上げる。このとき、レバー136は、スリーブ114を介して、起立姿勢時より縮んでいるスプリング120の反発力を、起立姿勢時に比べて強く受けている。
スリーブ114が持ち上げられると、逃がし部116が各チャックボール112の位置に達し、各チャックボール112が逃がし部116に入って外側へ逃げることが可能となる。外側へ移動可能である各チャックボール112は、内方への作用を弱め、ビットが入っていた場合には小凹部への作用を弱め、ビットの固定を解除して、ビットを簡単に取り出すことが可能となる。よって、スリーブ114は、ビット保持解除手段を構成する。
このようなアングルインパクトドライバ1の動作例を説明する。
チャック部110にビットを固定した状態で使用者がハウジング2の外側を把持してスイッチレバー36を上方へ引くと、プランジャ34の上部がスイッチ本体32に入ってスイッチ14がオンとなり、バッテリ10からモータ16への給電がなされてロータが回転し、モータ軸39が回転する。
モータ軸39の回転力は、内歯ギヤ60内を自転しながら公転する遊星歯車62,62・・により減速されたうえで、ピン64,64・・を介し、スピンドル51に伝わる。
スピンドル51は、アンビル54及びシャフト55を回転させる。アンビル54において所定閾値以上のトルクを受けた場合、ハンマ53が後方に逃げてハンマ53とアンビル54の係合が解かれ、ハンマ53が半回転分だけ空転して、回転打撃がなされる。ハンマ53の回転打撃等の動作は、スプリング52により調整される。
シャフト55は、かさ歯部92,92を介して、モータ軸39と90°の角度を持っている出力軸20を回転(打撃)し、チャック部110に装着されたビットを回転(打撃)する。
又、スイッチ14や電源がオフの際にアーム130を操作することで、ビットを着脱することができる。
即ち、起立姿勢のアーム130の操作部134(とギヤハウジング6の前端部外面との隙間)に指を掛けてアーム130を傾斜させると、接続部136や突出部126を介してスリーブ114が出力軸20に沿って上昇し、チャックボール112,112が逃がし部116に進入可能となって、チャックボール112,112によるビットの固定作用が緩やかになる。この状態であればビットは容易に抜けるし、チャックボール112,112による固定作用が効き過ぎてビットがチャック部110に入っていき難い場合には、よりビットが取り付け易くなる。
スリーブ114に接触するスプリング120の作用により、操作部134に対する操作を止めると、アーム130は起立姿勢に戻る。
更に、アーム130を傾斜姿勢としてもビットがチャック部110から取り出し難い場合、キャップ105を外してハウジング孔105ないしは連絡孔107にピン等を入れることでビットの上端部を押すことができ、ビットを取り外すことが可能となる。
以上のアングルインパクトドライバ1は、ビットを保持可能であるチャック部110を備えた出力軸20と、出力軸20に対して交わるように設けられており、出力軸20に駆動力を伝達するシャフト55と、シャフト55を収容するハウジング2(ギヤハウジング6)を備えており、前記チャック部110の全体が、ハウジング2内に配置されている。よって、チャック部110の下部がギヤハウジング6の開口部108から出ている場合に比べ、アングルヘッド部9における高さ(出力軸20方向の長さ)を低く(短く)することができる。
更に、出力軸20は、シャフト55からの駆動力を受けるかさ歯車100を備えており、チャック部110は、かさ歯車100の内側に配置されている。よって、アングルヘッド部9の高さを低くすることができる。
又、チャック部110は、シャフト55の中心軸の延長線と交わるように、シャフト55の前方に配置されている。よって、アングルヘッド部9の高さを低くすることができる。
更に、ビットの保持を解除するスリーブ114と、スリーブ114と接続されたアーム130を備えており、スリーブ114は、ハウジング2(ギヤハウジング6)に収容されており、アーム130のレバー部132の前部ないし上部は、ハウジング2の外側に配置されている。よって、スリーブ114全体をハウジング2内に配置することでアングルヘッド部9の高さを低くしながら、アーム130によってスリーブ114が操作可能となる。
又、アーム130は、断面L字状でありコーナー部に軸受部138を有しているから、軸受部138を支点とする梃子の作用により容易にビットの保持やその解除のための操作を行うことが可能となる。
尚、アーム130は、ハウジング2(ギヤハウジング6)の外面から離れる操作部134を備えているから、操作部134とハウジング2の隙間に指等を掛けることができ、アーム130がより操作し易くなる。
加えて、出力軸20は、チャック部110に通じる連絡孔107を備えており、ハウジング2(ギヤハウジング6)は、連絡孔107に通じるハウジング孔106を備えている。よって、ハウジング孔106ないし連絡孔107を通じてピン等をチャック部110に到達させることができ、チャック部110に食いついたビットがある場合にはビットを押して外すことができる。
又、連絡孔107及びハウジング孔106の双方を覆うキャップ105が設けられているので、これらの孔が設けられても孔の使用時以外において孔に塵が入り込むことを防止することができる。
尚、かさ歯部92の歯部98の内方に、後方へ凹む凹み部99が形成されており、凹み部99内に、アングルヘッド部9の内部機構であるスリーブ114(の一部)が配置されている。よって、内部機構が効率的に配置されてアングルヘッド部9がコンパクトになり、特に前後方向にコンパクトになる。
又、チャック部110(出力軸20)は、2つの小凹部(保持ポイント)を有するビットにおける上の小凹部を各チャックボール112により保持するため、下の小凹部を保持する場合に比べてビットの保持(解除)機構であるスリーブ114を上に配置することができ、ハウジング2内に出力軸20全体やチャックボール112を配置することができて、アングルヘッド部9の高さが低くなる。
更に、モータ16と、モータ16により駆動されるシャフト55と、シャフト55と角度をなし、シャフト55により駆動される出力軸20と、出力軸20に形成される六角穴と、その六角穴の壁から突出可能であるチャックボール112,112と、出力軸20を支持すると共に、チャックボール112,112を収容するハウジング2を備えている。よって、少なくとも出力軸20のチャックボール112,112配置部分がハウジング2内に位置することとなり、アングルヘッド部9の高さを低くすることができる。
[第2形態]
図8は第2形態に係るアングルインパクトドライバ201の図1相当図であり、図9は第2形態に係るアングルヘッド部9の水平中央断面図であり、図10は第2形態に係る図5相当図であり、図11は第2形態に係る図6相当図である。但し、これらの図において、ギヤハウジング6の図示は省略されている。
第2形態のアングルインパクトドライバ201は、アングルヘッド部209におけるスリーブ214やその周辺の構成を除き、第1形態と同様に構成される。以下、第1形態と同様の部材には同じ符号が付され、適宜説明が省略される。
第2形態に係るアングルヘッド部209は、第1形態と異なりアーム130やアーム用孔141を備えない。
又、図12にも示すように、スリーブ214には、左右に、円筒外面から外方へ突出する円柱状の操作バー216,216が、スリーブ214と一体となるように接続されている。各操作バー216は、中央部において、下部から下方へ突出するガイド218を備えている。ギヤハウジング6は、各ガイド218を案内するリブを有している(図示略)。各ガイド218やリブは、各操作バー216あるいはスリーブ214の移動方向(上下方向)を向いている。又、ギヤハウジング6は、各操作バー216を通すバー孔を有している(図示略)。各操作バー216の先端部(外側の部分)は、対応するバー孔から露出している。
スリーブ214上部の受け部228は、スプリング120や、ワッシャ122、サークリップ124を覆っており、ワッシャ122やサークリップ124はスプリング120の下端部側に配置されていて、受け部228の上部内面にスプリング120の上端部が接している。サークリップ124の下側は、スリーブ214が上にある場合に各チャックボール112の外側部全体に達しなく、スリーブ114が下にある場合に各チャックボール112の外側部全体に達する空間である逃がし部236となっている。各バー孔は、対応する操作バー216が上下動可能(スプリング120の圧縮方向及びその反対方向に移動可能)であるように、上下に長くなっている。
第2形態のアングルインパクトドライバ201において、ビットを保持可能であるチャック部110を備えた出力軸20と、出力軸20に対して交わるように設けられており、出力軸20に駆動力を伝達するシャフト55と、シャフト55を収容するギヤハウジング6を備えており、チャック部110の全体が、ギヤハウジング6内に配置されている。よって、アングルヘッド部9の高さを低くすることができる。
更に、ビットの保持を解除するスリーブ214と、スリーブ214と一体に接続された操作バー216,216を備えており、スリーブ214は、ギヤハウジング6に収容されており、各操作バー216の先端部は、ギヤハウジング6の外側に配置されている。よって、スリーブ114全体をギヤハウジング6内に配置することでアングルヘッド部9の高さを低くしながら、各操作バー216によってスリーブ214が操作可能となる。即ち、スリーブ114がギアハウジング6内に有ったとしても、各操作バー216をスプリング120の圧縮方向(下方)に移動させることでスリーブ214が下降し、各チャックボール110がスリーブ214内の逃がし部236に進入可能となってビットの固定が解除される。
尚、各操作バー216はガイド218を備えているため、スリーブ214が傾いて出力軸20等に引っ掛かる事態を防止することができ、作業者はスリーブ214の操作を円滑に行える。
[変更例]
尚、本発明は上記形態に限定されず、例えば次のような変更を適宜施すことができる。
出力軸は、チャックボール(係止部材)がハウジング内に配置された状態で、ハウジングから突出するように設けられても良い。
出力軸におけるチャック部に連絡するハウジング孔を塞ぐキャップは、ネジ山(ネジ部)を有するようにし、ハウジング孔は、そのネジ山に対応するネジ溝(ネジ受け部)を有するようにしても良い。この場合、キャップはねじ込むことにより容易に取り付けられる。
又、キャップは、爪(係止部)を有するものとし、ハウジング孔は、その爪が掛かる孔あるいは穴(被係止部)を有するものとしても良い。係止部が穴あるいは孔で、被係止部が爪であっても良いし、係止部及び被係止部の双方が互いに係止する爪であっても良いし、爪は茸状等他の形状の突起であっても良い。
ハウジングの区分の数、あるいは遊星歯車や軸受の設置数、ブラシレスモータの磁石の極数やコイル、素子の数を増減して良い。又、スイッチレバーのスイッチの形式を変更したり、バッテリをリチウムイオン電池以外の充電池あるいは一次電池に変更したり、商用電源に接続するプラグを有するものとしたり、打撃機構を省略したりする等、各種部材の数や配置、材質、大きさ、形式、種類、あるいは配線ルート等を適宜変更することができる。
更に、各種リード線や各種素子、ブラシレスモータのコイル等について、数を増減することができるし、種類を増減することもできる。特に、リード線は、実施の製品に応じて、適宜増減することができる。同様に、
又、アングルインパクトドライバ以外の他のアングル工具に、本発明を適用する。
1,201・・アングルインパクトドライバ(アングル工具)、2・・ハウジング、6・・ギヤハウジング(ハウジング2の一部)、9・・アングルヘッド部、20・・出力軸、55・・シャフト(駆動軸)、100・・かさ歯車、105・・キャップ、106・・ハウジング孔、107・・連絡孔、110・・チャック部(ビット保持部)、114,214・・スリーブ(ビット保持解除手段)、130・・アーム(連動手段)、138・・軸受部、216・・操作バー(連動手段)。

Claims (9)

  1. ビットを保持可能であるビット保持部を備えた出力軸と、
    前記出力軸に対して交わるように設けられており、前記出力軸に駆動力を伝達する駆動軸と、
    前記駆動軸を収容するハウジング
    を備えており、
    前記ビット保持部の全体が、ハウジング内に配置されている
    ことを特徴とするアングル工具。
  2. 前記出力軸は、前記駆動軸からの駆動力を受けるかさ歯車を備えており、
    前記ビット保持部は、前記かさ歯車の内側に配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のアングル工具。
  3. 前記ビット保持部は、前記駆動軸の中心軸の延長線と交わるように、前記駆動軸の前方に配置されている
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のアングル工具。
  4. 更に、前記ビットの保持を解除するビット保持解除手段と、そのビット保持解除手段と接続された連動手段を備えており、
    前記ビット保持解除手段は、前記ハウジングに収容されており、
    前記連動手段の少なくとも一部は、前記ハウジングの外側に配置されている
    ことを特徴とする請求項1ないしは請求項3の何れかに記載のアングル工具。
  5. 前記連動手段は、断面L字状でありコーナー部に軸受部を有するアームである
    ことを特徴とする請求項4に記載のアングル工具。
  6. 前記出力軸は、前記ビット保持部に通じる連絡孔を備えており、
    前記ハウジングは、連絡孔に通じるハウジング孔を備えている
    ことを特徴とする請求項1ないしは請求項5の何れかに記載のアングル工具。
  7. 前記連絡孔及び前記ハウジング孔の少なくとも一方を覆うキャップが設けられている
    ことを特徴とする請求項6に記載のアングル工具。
  8. 前記キャップはネジ部を有しており、前記ハウジング孔は、前記ネジ部に噛み合うネジ受け部を有している
    ことを特徴とする請求項7に記載のアングル工具。
  9. モータと、
    前記モータにより駆動される駆動軸と、
    前記駆動軸と角度をなし、前記駆動軸により駆動される出力軸と、
    前記出力軸に形成される六角穴と、
    前記六角穴の壁から突出可能である係止部材と、
    前記出力軸を支持すると共に、前記係止部材を収容するハウジング
    を備えている
    ことを特徴とするアングル工具。
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