JP2017145018A - パウチ - Google Patents
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Abstract
Description
〔7〕前記パウチの一例によれば、前記第1の外側ガイド線および前記第1の内側ガイド線の位相は同じであり、前記第2の外側ガイド線および前記第2の内側ガイド線の位相は同じであり、前記第1の外側ガイド線および前記第1の内側ガイド線の位相と異なる。
図1は内容物100が収容されたパウチ1の外観である。パウチ1の形態は平パウチである。パウチ1は袋10を含む。袋10は第1のシート11、第2のシート12、および、シール部20を含む。第1のシート11および第2のシート12は互いに対向している。シール部20の機能は、第1のシート11および第2のシート12により袋10が構成されるように第1のシート11と第2のシート12とを接合することである。一例では、各シート11、12の縁が互いにシールされることにより袋10が構成される。なお、図示されるドットはシール部20である。
パウチ1を使用する使用者が袋10から閉鎖片10Aを切り取る手順として、第1の切取手順(図4参照)および第2の切取手順(図5参照)が考えられる。第1の切取手順では、使用者は第1のシート11が自身と面するように一方の手で袋本体10Bを持ち、他方の手で閉鎖片10Aが第1のシート11側、すなわち自身に向けて飛び出すように閉鎖片10Aを袋10から切り取る。
第1のガイド線50および第2のガイド線60の数が1本ずつである場合、第1の切取手順および第2の切取手順のいずれかにより閉鎖片10Aが袋10から切り取られる過程において第1のシート11と第2のシート12との干渉が大きくなり、袋10から閉鎖片10Aを切り取る動作が妨げられる。この場合、閉鎖片10Aと袋本体10Bとが分離する部分である切り口が、対応するガイド線50、60から脱線することがある。このため、袋10から閉鎖片10Aが切り取られたとしても、パウチ1を容易に開封するために用いられる袋本体段差部11A、12Aが適切に形成されないおそれがある。
第2実施形態のパウチ1は、以下に説明する点において第1実施形態のパウチ1と相違し、その他の点において第1実施形態のパウチ1と実質的に同じ構成を備える。なお、第2実施形態のパウチ1の説明では、第1実施形態のパウチ1と共通する構成に同一の符号を付し、その構成の説明の一部または全部を省略する。
第2のガイド線160は例えば一方のノッチ70から他方のノッチ70までの範囲において、第1の方向に伸びるように第2のシート12に設けられる。具体的には、第2のガイド線160は一方のノッチ70の先端と他方のノッチ70の先端とを繋ぐように第2のシート12に設けられる。図6に示される例では、第2のガイド線160は直線である。すなわち、第2のガイド線160は仮想線VL(図1参照)上に存在する。
上記実施形態に関する説明は本発明に従うパウチが取り得る形態の例示であり、その形態を制限することを意図していない。本発明に従うパウチは上記実施形態以外に例えば以下に示される実施形態の変形例、および、相互に矛盾しない少なくとも2つの変形例が組み合わせられた形態を取り得る。
複数の第1のガイド線50は第1の外側ガイド線51および第1の内側ガイド線52に加えて、第1の中間ガイド線53をさらに含む。第1の中間ガイド線53は例えば第1のシート11のうちの第1の外側ガイド線51と第1の内側ガイド線52との間に設けられる。第1の中間ガイド線53は例えば波線であり、第1の外側ガイド線51および第1の内側ガイド線52と同じ位相を有する。
複数の第1のガイド線50は第1の外側ガイド線51および第1の内側ガイド線52に加えて、第1の中間ガイド線53をさらに含む。第1の中間ガイド線53は例えば第1のシート11のうちの第1の外側ガイド線51と第1の内側ガイド線52との間に設けられる。第1の中間ガイド線53は例えば波線であり、第1の外側ガイド線51および第1の内側ガイド線52と同じ位相を有する。また、第1の中間ガイド線53は例えば投影面上において第2のガイド線160と交差する。
・パウチ1はファスナー30を省略した形態を取り得る。この変形例では、収容空間13は各シート11、12の内面に囲まれた空間の全部を構成する。
10 :袋
10A :閉鎖片
11 :第1のシート
12 :第2のシート
14 :開口部
20 :シール部
40 :ガイド部
50 :第1のガイド線
51 :第1の外側ガイド線
52 :第1の内側ガイド線
60,160:第2のガイド線
61 :第2の外側ガイド線
62 :第2の内側ガイド線
70 :ノッチ
Claims (8)
- 第1のシートと、
前記第1のシートと対向する第2のシートと、
前記第1のシートおよび前記第2のシートにより袋が構成されるように前記第1のシートと前記第2のシートとを接合するシール部と、
前記袋に開口部を形成するために前記シール部の一部を含む閉鎖片を前記袋から分離できるように前記第1のシートおよび前記第2のシートに設けられるガイド部とを含み、
前記ガイド部は、前記閉鎖片が前記袋から分離された場合に前記開口部において前記第1のシートの内面および前記第2のシートの内面の少なくとも一方が露出するように、かつ、前記閉鎖片が前記第1のシート側に飛び出すように前記閉鎖片が前記袋から分離される場合の前記開口部の形状と、前記閉鎖片が前記第2のシート側に飛び出すように前記閉鎖片が前記袋から分離される場合の前記開口部の形状とが異なるように設けられる
パウチ。 - 前記ガイド部は、前記第1のシートに設けられる複数の第1のガイド線、および、前記第2のシートに設けられる少なくとも1本の第2のガイド線を含む
請求項1に記載のパウチ。 - 前記複数の第1のガイド線は、前記閉鎖片に含まれる前記シール部寄りの箇所に設けられる第1の外側ガイド線、および、前記第1の外側ガイド線よりも前記閉鎖片に含まれる前記シール部から離れた箇所に設けられる第1の内側ガイド線を含み、
前記少なくとも1本の第2のガイド線は、投影面上において前記第1の外側ガイド線および前記第1の内側ガイド線の少なくとも一方と交差または接する
請求項2に記載のパウチ。 - 前記ガイド部は、複数の前記第2のガイド線を含み、
前記複数の第2のガイド線は、前記閉鎖片に含まれる前記シール部寄りの箇所に設けられる第2の外側ガイド線、および、前記第2の外側ガイド線よりも前記閉鎖片に含まれる前記シール部から離れた箇所に設けられる第2の内側ガイド線を含み、
前記第2の外側ガイド線は、投影面上において前記第1の外側ガイド線と交差し、
前記第2の内側ガイド線は、投影面上において前記第1の内側ガイド線と交差する
請求項3に記載のパウチ。 - 前記ガイド部は、前記シール部に設けられるノッチをさらに含み、
前記第1の外側ガイド線の端および前記第2の内側ガイド線の端、または、前記第1の内側ガイド線の端および前記第2の外側ガイド線の端は前記ノッチの先端部と繋がる
請求項4に記載のパウチ。 - 前記第1のガイド線および前記第2のガイド線の少なくとも一方は波線である
請求項2〜5のいずれか一項に記載のパウチ。 - 前記第1の外側ガイド線および前記第1の内側ガイド線の位相は同じであり、
前記第2の外側ガイド線および前記第2の内側ガイド線の位相は同じであり、前記第1の外側ガイド線および前記第1の内側ガイド線の位相と異なる
請求項4を直接的または間接的に引用する請求項6に記載のパウチ。 - 前記第1の外側ガイド線および前記第1の内側ガイド線と前記第2の外側ガイド線および前記第2の内側ガイド線とのずれは半周期であり、
前記第1の外側ガイド線の谷の頂点と前記第2の内側ガイド線の山の頂点とは、投影面上において互いに接し、
前記第1の内側ガイド線の山の頂点と前記第2の外側ガイド線の谷の頂点とは、投影面上において互いに接する
請求項7に記載のパウチ。
Priority Applications (1)
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JP2016026867A JP6744568B2 (ja) | 2016-02-16 | 2016-02-16 | パウチ |
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JP6744568B2 JP6744568B2 (ja) | 2020-08-19 |
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ID=59682816
Family Applications (1)
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JP2016026867A Active JP6744568B2 (ja) | 2016-02-16 | 2016-02-16 | パウチ |
Country Status (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021187480A (ja) * | 2020-05-28 | 2021-12-13 | 丸東産業株式会社 | 段差カット可能な包装袋 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001240074A (ja) * | 2000-02-29 | 2001-09-04 | Teikoku Seiyaku Co Ltd | 外用貼付剤用の包装袋 |
JP2007331804A (ja) * | 2006-06-15 | 2007-12-27 | Kyodo Printing Co Ltd | 包装袋 |
JP2013209159A (ja) * | 2012-02-29 | 2013-10-10 | Dainippon Printing Co Ltd | 包装袋 |
JP2016008066A (ja) * | 2014-06-25 | 2016-01-18 | 大日本印刷株式会社 | 包装袋 |
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2016
- 2016-02-16 JP JP2016026867A patent/JP6744568B2/ja active Active
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