JP2017144036A - 電気掃除装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ステーションユニットを活用することで、電気掃除機による掃除と、電気掃除機以外の手段、例えばモップや、ほうきや、フロア用掃除具を用いて局所的な掃除を迅速に行った後に、掃き集めた塵埃を容易に処分可能な電気掃除装置を提案する。【解決手段】電気掃除装置1は、自律型電気掃除ユニット2に繋がれる塵埃移送管22と、自律型電気掃除ユニット2とは異なる他の塵埃を吸い込む第二吸込口26を有する吸込風路61と、塵埃を蓄積する第二集塵容器28と、第二電動送風機29と、塵埃移送管22と第二集塵容器28との流通および吸込風路61と第二集塵容器28との流通のいずれか一方を許可し、他方を遮断する切換弁72と、第二吸込口26への掃除具の接近を検知する接近検知器54と、接近検知器54が掃除具の接近を検知すると、第二電動送風機29を運転して第二吸込口26に吸い込み負圧を作用させるステーション制御部55と、を備えている。【選択図】 図5

Description

本発明に係る実施形態は、電気掃除装置に関する。
モップや、ほうきや、フロア用掃除具のような掃除具で掻き集められた塵埃を吸引して蓄積する電気掃除装置が知られている。
特開2012−245318号公報
キャニスターなどの非自律型の掃除機や、留守の期間などに自律的に掃除を行うロボットクリーナは、居室全体などある程度広い範囲を掃除する用途において高い利便性を提供できる一方で、例えば子供が食べこぼした菓子の屑を掃除するような用途の場合、つまり居室の一部を即座に掃除するような用途では勢い、利便性が低下してしまう。
子供が食べこぼした菓子の屑を掃除するような用途では、電気掃除機以外の手段、例えばモップや、ほうきや、フロア用掃除具で塵埃を掃き集める手段の方が、迅速に対応できる。
しかしながら、電気掃除機以外の手段、例えばモップや、ほうきや、フロア用掃除具で塵埃を掃き集める手段の方が、迅速に対応できる場合であっても、掃き集めた後の塵埃の処分には、ちりとりを必要とするような別途の手間が掛かってしまうという側面もある。
そこで、本発明は、居室内に据え置かれるステーションユニットを活用することで、電気掃除機による掃除と、電気掃除機以外の手段、例えばモップや、ほうきや、フロア用掃除具を用いて局所的な掃除を迅速に行った後に、掃き集めた塵埃を容易に処分可能な電気掃除装置を提案する。
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る電気掃除装置は、被掃除面の塵埃を捕集する電気掃除ユニットと、前記電気掃除ユニットを装着可能なステーションユニットと、を備え、前記ステーションユニットは、前記電気掃除ユニットが前記ステーションユニットに装着された状態で前記電気掃除ユニットに繋がれる第一吸込風路と、前記電気掃除ユニットが捕集する塵埃とは異なる他の塵埃を吸い込む吸込口を有する第二吸込風路と、前記第一吸込風路および前記第二吸込風路に流体的に接続され、前記第一吸込風路および前記第二吸込風路から流れ込む塵埃を蓄積する集塵容器と、前記集塵容器を介して前記第一吸込風路および前記第二吸込風路に負圧を作用させる電動送風機と、前記第一吸込風路と前記集塵容器との流通および前記第二吸込風路と前記集塵容器との流通のいずれか一方を許可し、他方を遮断するよう前記集塵容器に接続される風路を切り換え可能な切換弁と、前記吸込口への掃除具の接近を検知する検知器と、前記検知器が前記掃除具の接近を検知すると、前記電動送風機を運転して前記吸込口に吸い込み負圧を作用させる制御部と、を備えている。
本発明の実施形態に係る一つの例として電気掃除装置の外観を示す斜視図。 本発明の実施形態に係る電気掃除装置の自律型掃除ユニットの底面を示す斜視図。 本発明の実施形態に係る電気掃除装置のステーションユニットを示す斜視図。 本発明の実施形態に係る電気掃除装置のステーションユニットを示す横断面図。 本発明の実施形態に係る電気掃除装置のステーションユニットの概略的なブロック図。 本発明の実施形態に係る電気掃除装置のステーションユニットの概略的なブロック図。 本発明の実施形態に係る電気掃除装置のステーションユニットが電動式の動力部を備える場合の第二電動送風機の運転制御を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る電気掃除装置のステーションユニットが手動操作の動力部を備える場合の第二電動送風機の運転制御を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る電気掃除装置の第二電動送風機の停止制御の一例を示すフローチャート。 本発明の実施形態に係る電気掃除装置の第二電動送風機の停止制御の他の例を示すフローチャート。
本発明に係る電気掃除装置の実施形態について図1から図10を参照して説明する。なお、複数の図面中、同一または相当する構成には同一の符号を付している。
図1は、本発明の実施形態に係る一つの例として電気掃除装置の外観を示す斜視図である。
図1および図2に示すように、本実施形態に係る電気掃除装置1は、自律型電気掃除ユニット2以外の手段、例えばモップや、ほうきや、フロア用掃除具などの掃除具で集められる塵埃、またはモップや、ほうきや、フロア用掃除具などの掃除具自体に付着する塵埃をステーションユニット5で直接的に吸い取る。
また、電気掃除装置1は、自律して被掃除面を移動して被掃除面の塵埃を捕集する自律型電気掃除ユニット2と、自律型電気掃除ユニット2の充電電極9を有するステーションユニット5と、を備えている。電気掃除装置1は、自律型電気掃除ユニット2を居室内の被掃除面の全域に渡って自律で移動させて塵埃を捕集し、この後、自律型電気掃除ユニット2をステーションユニット5へ帰巣させて自律型電気掃除ユニット2が捕集した塵埃をステーションユニット5側へ移送して(移し換えて)、収集する。
なお、自律型電気掃除ユニット2がステーションユニット5の充電電極9に電気的に接続される位置とは、ステーションユニット5へ帰巣する自律型電気掃除ユニット2の帰巣位置である。自律型電気掃除ユニット2は、充電が必要な場合や、居室の掃除を終えると、この帰巣位置へ帰巣する。なお、自律型電気掃除ユニット2がステーションユニット5の充電電極9に電気的に接続される位置は、自律移動する自律型電気掃除ユニット2と任意の場所に設置可能なステーションユニット5との間の相対的な位置関係で決定される。
また、図1中の矢印Aは自律型電気掃除ユニット2の前進方向、矢印Bは自律型電気掃除ユニット2の後退方向である。自律型電気掃除ユニット2の幅方向は、矢印Aおよび矢印Bに直交する方向である。
自律型電気掃除ユニット2は、前進してステーションユニット5から離脱し、居室内を自律で走行する一方で、ステーションユニット5へ帰巣する際には後退してステーションユニット5に連結する。
先ず、自律型電気掃除ユニット2は、いわゆるロボットクリーナであり、被掃除面を自律移動して塵埃を捕集する。自律型電気掃除ユニット2は、中空形状の第一本体ケース11と、第一本体ケース11の後部に着脱自在に設けられる第一集塵容器12と、第一本体ケース11内に収容されて第一集塵容器12に接続される第一電動送風機13と、被掃除面の自律型電気掃除ユニット2を移動させる移動部15と、移動部15を駆動させる駆動部16と、駆動部16を制御して被掃除面の第一本体ケース11を自律的に移動させるロボット制御部17と、電源としての二次電池18と、を備えている。
ステーションユニット5は、被掃除面の任意の箇所に設置される。つまり、自律型電気掃除ユニット2の被掃除面は、ステーションユニット5の設置面でもある。ステーションユニット5は、充電電極9に電気的に接続される位置(帰巣位置)へ向かう自律型電気掃除ユニット2が乗り上がる台座19と、台座19に一体化される塵埃回収部21と、自律型電気掃除ユニット2が充電電極9に電気的に接続される位置関係(帰巣位置)において、自律型電気掃除ユニット2の第一集塵容器12に気密に連結される塵埃移送管22と、塵埃移送管22内から突出するレバー23と、商用交流電源から電力を導く電源コード25と、を備えている。
塵埃回収部21は、自律型電気掃除ユニット2が捕集する塵埃とは異なる他の塵埃を吸い込む第二吸込口26を有する第二本体ケース27と、塵埃移送管22を通じて第一集塵容器12から廃棄される塵埃を蓄積する第二集塵容器28と、第二本体ケース27内に収容されて第二集塵容器28に接続される第二電動送風機29と、を備えている。
第二集塵容器28は、塵埃移送管22の他に、第二吸込口26にも接続されている。ステーションユニット5は、第二電動送風機29が発生させる吸込負圧を、第二集塵容器28を介して第二吸込口26に作用させることによって、モップや、ほうきや、フロア用掃除具などの掃除具で集められる塵埃、またはモップや、ほうきや、フロア用掃除具などの掃除具自体に付着する塵埃をステーションユニット5で直接的に吸い取る。
次に、本発明の実施形態に係る自律型電気掃除ユニット2について詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る電気掃除装置の自律型掃除ユニットの底面を示す斜視図である。
図2に示すように、本発明の実施形態に係る電気掃除装置1の自律型電気掃除ユニット2は、第一本体ケース11の底面11aに設けられるセンターブラシ31と、センターブラシ31を駆動させるセンターブラシ用駆動部32と、第一本体ケース11の底面11aに設けられる左右一対のサイドブラシ33と、サイドブラシ33のそれぞれを駆動させる左右一対のサイドブラシ用駆動部35と、を備えている。
第一本体ケース11は、例えば合成樹脂製であり、被掃除面を容易に旋回できる。底面11aの後半部の幅方向中央部には、横長の第一吸込口36が設けられている。
第一吸込口36は、第一本体ケース11の幅寸法の3分の2程度の幅寸法を有している。第一吸込口36は、第一集塵容器12を経て第一電動送風機13に流体的に接続されている。
また、第一本体ケース11は、底面11aに塵埃容器口37を有している。塵埃容器口37は、第一吸込口36よりも後方であって第一集塵容器12の下部を覆う部分に配置されている。塵埃容器口37は、角丸矩形状に開口されて、第一本体ケース11に装着された第一集塵容器12を部分的に露出させている。
第一集塵容器12は、第一電動送風機13が発生させる吸込負圧によって第一吸込口36から吸い込まれる塵埃を空気から分離して蓄積する。空気から塵埃を濾過して捕集するフィルタや、遠心分離(サイクロン分離)や直進分離などの慣性分離によって空気から塵埃を分離して蓄積する分離装置などが第一集塵容器12に適用される。第一集塵容器12は、第一吸込口36よりも後方であって第一本体ケース11の後部に配置されている。第一集塵容器12は、第一本体ケース11に着脱自在に設けられて自律型電気掃除ユニット2が捕集する塵埃を蓄積する容器本体38と、第一本体ケース11に取り付けられた状態において塵埃容器口37から露出する連結部39と、連結部39に設けられて容器本体38内の塵埃を廃棄する廃棄口41と、廃棄口41を開閉する廃棄蓋42と、を備えている。
移動部15は、第一本体ケース11の底面11aに配置される左右一対の駆動輪45と、第一本体ケース11の底面11aに配置される旋回輪46と、を備えている。
一対の駆動輪45は、第一本体ケース11の底面11aから突出し、自律型電気掃除ユニット2を被掃除面に置いた状態で被掃除面に接地する。また、一対の駆動輪45は、第一本体ケース11の前後方向において略中央部に配置され、かつ第一吸込口36の前方を避けて第一本体ケース11の左右それぞれの側部に寄せて配置されている。一対の駆動輪45の回動軸は、第一本体ケース11の幅方向に沿って延びる直線上に配置されている。自律型電気掃除ユニット2は、左右それぞれの駆動輪45を互いに同一方向に回転させることによって前進または後退し、左右それぞれの駆動輪45を互いに反対方向に回転させることによって右回りまたは左回りに旋回する。また、自律型電気掃除ユニット2は、左右の駆動輪45を異なる角速度で回転させることで右折したり、左折したりすることもできる。
旋回輪46は、旋回自在な従動輪である。第一本体ケース11の幅方向の略中央部、かつ、前部に配置されている。
駆動部16は、一対の駆動輪45のそれぞれに接続される一対の電動機である。駆動部16は、左右の駆動輪45をそれぞれ独立に駆動させる。
ロボット制御部17は、マイクロプロセッサ(図示省略)、およびマイクロプロセッサが実行する各種演算プログラム、パラメータなどを記憶する記憶装置(図示省略)を備えている。ロボット制御部17は、第一電動送風機13、センターブラシ用駆動部32、駆動部16、およびサイドブラシ用駆動部35に電気的に接続されている。
二次電池18は、第一電動送風機13、センターブラシ用駆動部32、駆動部16、サイドブラシ用駆動部35、およびロボット制御部17に電力を供給する。二次電池18は、例えば旋回輪46と第一吸込口36との間に配置されている。二次電池18は、第一本体ケース11の底面11aに配置される一対の充電端子47に電気的に接続されている。二次電池18は、ステーションユニット5の充電電極9に充電端子47が接続されることによって充電される。
センターブラシ31は、第一吸込口36に設けられている。センターブラシ31は、第一本体ケース11の幅方向に延びる回転中心線回りに回転可能な軸状のブラシである。センターブラシ31は、例えば長尺な軸部(図示省略)と、軸部の径方向に延び、かつ軸部の長手方向へ螺旋状に並ぶ複数条のブラシ(図示省略)と、を備えている。センターブラシ31は、第一吸込口36から第一本体ケース11の底面11aよりも下方に突出し、自律型電気掃除ユニット2を被掃除面に置いた状態でブラシを被掃除面に接触させる。
センターブラシ用駆動部32は、第一本体ケース11内に収容されている。
一対のサイドブラシ33は補助的な清掃体であり、センターブラシ31の前方を避け、第一本体ケース11の底面11aの前部の左右それぞれの側部に配置されている。一対のサイドブラシ33は、センターブラシ31が届かない壁際の被掃除面の塵埃を掻き集めて第一吸込口36へ導く。それぞれのサイドブラシ33は、被掃除面の垂線に対してやや前傾する回転中心を有するブラシ基部48と、ブラシ基部48の径方向に向けて放射状に突出する例えば3つの線状清掃体49と、を備えている。
左右それぞれのブラシ基部48は、第一吸込口36および左右の駆動輪45よりも前方、かつ旋回輪46よりも後方であって、第一吸込口36よりも左右それぞれの側方に寄せて配置されている。また、それぞれのブラシ基部48の回転中心線は、被掃除面の垂線に対してやや前傾されている。このため、線状清掃体49は、被掃除面に対して前傾した面に沿って旋回する。ブラシ基部48よりも前側を旋回する線状清掃体49は先端側ほど被掃除面に対して押し付けられ、ブラシ基部48よりも後ろ側を旋回する線状清掃体49は先端側ほど被掃除面への押し付け力が弱められ、または被掃除面から離されることになる。
複数の線状清掃体49は、ブラシ基部48から放射状に、例えば三方向へ等間隔に配置されている。なお、サイドブラシ33は、ブラシ基部48ごとに4つ以上の線状清掃体49を備えていてもよい。それぞれの線状清掃体49は、先端側に清掃部材としての複数のブラシ毛を備えている。さらに、ブラシ毛は、第一本体ケース11の外周縁よりも外側へ拡がる軌跡を描いて旋回する。
それぞれのサイドブラシ用駆動部35は、下方に突出してサイドブラシ33のブラシ基部48に接続される回転軸(図示省略)を備えている。それぞれのサイドブラシ用駆動部35は、被掃除面の塵埃を第一吸込口36へと掻き集めるようにサイドブラシ33を回転させる。
次に、本発明の実施形態に係るステーションユニット5について詳細に説明する。
図3は、本発明の実施形態に係る電気掃除装置のステーションユニットを示す斜視図である。
図4は、本発明の実施形態に係る電気掃除装置のステーションユニットを示す横断面図である。
図3および図4に示すように、本実施形態に係るステーションユニット5の台座19は、ステーションユニット5の前側へ張り出して矩形状に拡がっている。台座19は、塵埃回収部21の底部に連接する高床部51と、高床部51から張り出す低床部52と、を備えている。低床部52および高床部51は、ステーションユニット5の幅方向へ帯状に延びている。高床部51には、充電電極9および塵埃移送管22の入口が配置されている。
自律型電気掃除ユニット2は、一対の駆動輪45を低床部52に乗り上げ、第一集塵容器12を高床部51の上方に配置する姿勢で帰巣位置へ到達する。
台座19は、自律型電気掃除ユニット2が充電電極9に電気的に接続される位置(帰巣位置)へ向かう際に一対の駆動輪45のそれぞれの接地面積を減じる凹凸状の走行面53を備えている。走行面53は、台座19の一部に設けられる複数の線状凹凸、格子状凹凸、または複数の半球状凹凸を有している。
塵埃回収部21は、自律型電気掃除ユニット2が捕集する塵埃とは異なる他の塵埃を吸い込む第二吸込口26を有する第二本体ケース27と、塵埃移送管22を通じて第一集塵容器12から廃棄される塵埃を蓄積する第二集塵容器28と、第二本体ケース27内に収容されて第二集塵容器28に接続される第二電動送風機29と、第二吸込口26への掃除具の接近を検知する接近検知器54と、第二電動送風機29の運転を制御するステーション制御部55と、商用交流電源から第二電動送風機29および充電電極9へ電力を導く電源コード25と、を備えている。
第二本体ケース27は、ステーションユニット5の後部に配置されて台座19よりも上方へ延び、居室の被掃除面に置くことができる適宜の形状の箱体であって、設置面に対して高さを有する壁面27aを含んでいる。壁面27aは、第二本体ケース27の右側面に相当する。第二本体ケース27は、自律型電気掃除ユニット2が帰巣しても干渉しない適宜の形状を有している。
第二本体ケース27は、奥行き方向(自律型電気掃除ユニット2が帰巣する際に進行する方向)に短く、幅方向に長い。第二本体ケース27の幅方向における一方の半部、具体的には右側半部には、第二集塵容器28が配置され、他方の半部、具体的には左側半部には、第二電動送風機29が収容されている。
第二本体ケース27の正面壁は、自律型電気掃除ユニット2の後端部に対応する円弧状の凹没部56を備えている。塵埃移送管22の入口は、台座19の高床部51から凹没部56に渡っている。凹没部56には、自律型電気掃除ユニット2が充電電極9に電気的に接続される位置(帰巣位置)へ到達したか否かを検知する帰巣確認検知部57が設けられている。
帰巣確認検知部57は、可視光や赤外線を利用して自律型電気掃除ユニット2との相対距離を検知する所謂、対物センサである。帰巣確認検知部57は、塵埃回収部21の正面方向において自律型電気掃除ユニット2との相対距離を検知する第一センサ部58と、第二本体ケース27の高さ方向において自律型電気掃除ユニット2との相対距離を検知する第二センサ部59と、を備えている。
第二吸込口26は、自律型電気掃除ユニット2以外の手段、例えばモップや、ほうきや、フロア用掃除具で集められる塵埃、またはモップや、ほうきや、フロア用掃除具自体に付着する塵埃を吸い込む用途に適用される。第二吸込口26は、設置面に対して高さを有する壁面27aとしての第二本体ケース27の右壁面の下部に設けられている。第二吸込口26は、設置面に沿う適宜の幅と、被掃除面の法線方向の適宜の高さを有している。
一対の充電電極9は、塵埃移送管22の入口を挟んで配置されている。また、それぞれの充電電極9は、凹没部56の左右の縁の正面に配置されている。
第二本体ケース27内には、塵埃移送管22の他に、第二吸込口26を有し、第二集塵容器28に流体的に接続される吸込風路61と、第二集塵容器28と第二電動送風機29とを流体的に接続する下流風路管62とが設けられている。
塵埃移送管22は、自律型電気掃除ユニット2がステーションユニット5に帰巣した状態で自律型電気掃除ユニット2に繋がって、自律型電気掃除ユニット2が捕集した塵埃を吸い込む第一吸込風路である。他方、吸込風路61は、自律型電気掃除ユニット2が捕集する塵埃とは異なる他の塵埃を第二吸込口26から吸い込む第二吸込風路である。
塵埃移送管22および吸込風路61は、いずれも第二集塵容器28の吸込側(空気の流れの上流側)に接続されている。つまり、第二電動送風機29が発生させる負圧は、第二集塵容器28を介して塵埃移送管22および吸込風路61のいずれにも作用する。そこで、ステーションユニット5は、自律型電気掃除ユニット2から塵埃を移送する際に塵埃移送管22と第二集塵容器28との流体的な接続を確立する一方で、吸込風路61と第二集塵容器28との流体的な接続を遮断し、また、第二吸込口26に負圧を作用させる際に塵埃移送管22と第二集塵容器28との流体的な接続を遮断する一方で、吸込風路61と第二集塵容器28との流体的な接続を確立する風路切換機構63を備えている。
なお、塵埃移送管22および吸込風路61は、双方の風路に接続される合流管64を経て第二集塵容器28に流体的に接続されている。合流管64は、風路切換機構63と第二集塵容器28との間を中継している。
塵埃移送管22は、自律型電気掃除ユニット2と第二集塵容器28とを着脱自在に連結する。塵埃移送管22は、自律型電気掃除ユニット2が充電電極9に電気的に接続される位置(帰巣位置)関係において、自律型電気掃除ユニット2の第一集塵容器12の連結部39に接して廃棄口41に繋がれる。
塵埃移送管22の入口に配置されるレバー23は、塵埃回収部21の正面方向、かつ上向きに延びるフック65を備えている。レバー23は、自律型電気掃除ユニット2がステーションユニット5に帰巣する過程で第一集塵容器12の廃棄口41を塞ぐ廃棄蓋42にフック65を引っ掛け、廃棄蓋42を開いて第一集塵容器12と塵埃移送管22との流通を確立する。
吸込風路61は、第二本体ケース27内に設けられている。吸込風路61は、第二吸込口26に接続される吸込室66と、風路切換機構63を介して吸込室66と第二集塵容器28とを流体的に接続する立上風路管67と、を備えている。
吸込室66は、第二集塵容器28の下方に配置され、第二集塵容器28の真下を横断して延びている。吸込室66は、第二吸込口26に接続される流入側端部66aと、立上風路管67に接続される流出側端部66bと、を有している。吸込室66は、立上風路管67を介して第二吸込口26と第二集塵容器28とを流体的に接続している。
吸込室66の風路の奥行き(風路の長さ)、つまり流出側端部66bと流入側端部66aとの距離は、第二集塵容器28の直径Dよりも長い。
立上風路管67は、吸込室66の流出側端部66bに接続され、第二集塵容器28に沿って上方へ立ち上がっている。立上風路管67は、吸込室66の流出側端部66bに接続される下端部67aと、風路切換機構63に接続される上端部67bと、を備えている。
風路切換機構63は、塵埃移送管22(つまり第一吸込風路)と第二集塵容器28との流通および吸込風路61(つまり第二吸込風路)と第二集塵容器28との流通のいずれか一方を許可し、他方を遮断するよう第二集塵容器28に接続される風路を切り換え可能な切換弁72と、切換弁72を駆動させる動力部73と、を備えている。
切換弁72は複数あり、具体的には、塵埃移送管22と第二集塵容器28との流通を許可または遮断可能な第一切換弁75aと、吸込風路61と第二集塵容器28との流通を許可または遮断可能な第二切換弁75bと、を含んでいる。
また、切換弁72は、それぞれ別個の弁体と弁軸と、を備えている。具体的には、切換弁72は、塵埃移送管22と第二集塵容器28との流通を許可または遮断可能な第一弁体76a、および第一弁体76aを支える第一弁軸77aを有する第一切換弁75aと、吸込風路61と第二集塵容器28との流通を許可または遮断可能な第二弁体76b、および第二弁体76bを支える第二弁軸77bを有する第二切換弁75bと、をそれぞれ別個に備えている。つまり、第一切換弁75aおよび第二切換弁75bは、それぞれ別個の弁体(第一弁体76a、第二弁体76b)と弁軸(第一弁軸77a、第二弁軸77b)とを備えている。
第一弁軸77aおよび第二弁軸77bは、塵埃移送管22と吸込風路61とを隔てる壁を挟んで併設されている。
弁体(第一弁体76a、第二弁体76b)は、合流管64に設けられる弁座(第一弁座78a、第二弁座78b)に接してそれぞれの風路と合流管64との流通、ひいてはそれぞれの風路と第二集塵容器28との流通を遮断する座面を有している。
弁軸(第一弁軸77a、第二弁軸77b)は、弁体(第一弁体76a、第二弁体76b)を扉のように支持している。切換弁72は、それぞれの弁体(第一弁体76a、第二弁体76b)をぞれぞれの弁軸(第一弁軸77a、第二弁軸77b)のまわりに回転させて風路を閉じたり開いたりする。
動力部73は、リンク機構、クランク機構、スコッチヨーク機構、ラックアンドピニオン機構などの機械的な機構を介して手動操作で切換弁72を切り換え動作させるものであっても良く、電動機で直接的に切換弁72を切り換え動作させるものであっても良く、機械的な機構と電動機とを組み合わせ、電動機で間接的に切換弁72を切り換え動作させるものであっても良い。なお、動力部73と切換弁72との間には、弁体(第一弁体76a、第二弁体76b)への過負荷を防ぐ緩衝機構やクラッチ機構が設けされていることが好ましい。
第二集塵容器28は、塵埃回収部21の右側に着脱自在に装着されて露出している。第二集塵容器28は、塵埃移送管22および吸込風路61に流体的に接続され、塵埃移送管22および吸込風路61から流れ込む塵埃を分離し、蓄積する。第二集塵容器28は、風路切換機構63、立上風路管67、および吸込室66を順次に介して第二吸込口26に流体的に接続されている。第二集塵容器28は、吸込室66の上方に配置されている。
第二集塵容器28は、塵埃移送管22または第二吸込口26から流れ込む塵埃を空気から遠心分離する遠心分離部81を備えている。遠心分離部81は多段型であり、塵埃移送管22または第二吸込口26から流れ込む塵埃を空気から遠心分離する第一遠心分離部81aと、第一遠心分離部81aを通過する塵埃を空気から遠心分離する第二遠心分離部81bと、を備えている。
第一遠心分離部81aは、第二集塵容器28に導かれる空気から粗い塵埃を遠心分離する。第二遠心分離部81bは、第一遠心分離部81aを通過する空気から細かい塵埃を遠心分離する。なお、粗い塵埃とは、もっぱら糸くずや綿埃などの繊維状の塵埃や砂粒のような質量の大きい塵埃であり、細かい塵埃とは、粒子状または粉末状で質量の小さい塵埃である。
第二電動送風機29は、下流風路管62および第二集塵容器28を介して塵埃移送管22および第二吸込口26に吸い込み負圧を作用させる。第二電動送風機29が生じさせる吸込負圧は、風路切換機構63によって塵埃移送管22または第二吸込口26に作用する。
接近検知器54は、第二吸込口26の外側近傍を横切る赤外線等の光が遮られたか否かによって第二吸込口26に掃除具が接近したか否かを検知する。接近検知器54は、例えばフォトインタラプタであり、第二吸込口26の直近を横切る赤外線等の光を照射する発光部85と、発光部85が照射した光を受光する受光部86と、を備えている。発光部85および受光部86は、第二吸込口26の外側近傍を水平方向に挟み込んで対向している。なお、接近検知器54は、第二吸込口26に近づく掃除具に赤外線等を照射して反射光の強弱の変化から第二吸込口26に掃除具が接近したか否かを検知するものであっても良い。また、接近検知器54は、赤外線等の光の他に、超音波を用いるものであっても良い。
ステーション制御部55は、マイクロプロセッサ(図示省略)、およびマイクロプロセッサが実行する各種演算プログラム、パラメータなどを記憶する記憶装置(図示省略)を備えている。ステーション制御部55は、第二電動送風機29、帰巣確認検知部57、電動式の動力部73、および接近検知器54に電気的に接続されている。
図5および図6は、本発明の実施形態に係る電気掃除装置のステーションユニットの概略的なブロック図である。
なお、図5および図6は、信号または力の入力関係を実線矢印で示し、空気の流れを破線矢印で示している。
図5および図6に示すように、本実施形態に係る電気掃除装置1のステーションユニット5は、自律型電気掃除ユニット2がステーションユニット5に装着された状態で自律型電気掃除ユニット2に繋がれる塵埃移送管22と、自律型電気掃除ユニット2が捕集する塵埃とは異なる他の塵埃を吸い込む第二吸込口26を有する吸込風路61と、塵埃移送管22および吸込風路61に流体的に接続され、塵埃移送管22および吸込風路61から流れ込む塵埃を蓄積する第二集塵容器28と、第二集塵容器28を介して塵埃移送管22および吸込風路61に負圧を作用させる第二電動送風機29と、塵埃移送管22と第二集塵容器28との流通および吸込風路61と第二集塵容器28との流通のいずれか一方を許可し、他方を遮断するよう第二集塵容器28に接続される風路を切り換え可能な切換弁72と、第二吸込口26への掃除具の接近を検知する接近検知器54と、接近検知器54が掃除具の接近を検知すると、第二電動送風機29を運転して第二吸込口26に吸い込み負圧を作用させるステーション制御部55と、を備えている。
また、ステーションユニット5は、切換弁72を駆動させる動力部73を備えている。 さらに、ステーションユニット5は、図5に示す吸込風路切換スイッチ88、または図6に示す吸込風路切換スイッチ88Aを備えている。
図5に示すように、電動機によって切換弁72を切り換える電動式の動力部73を備えるステーションユニット5では、吸込風路切換スイッチ88は、切換弁72の切換動作を指示する入力部として機能する。この場合、吸込風路切換スイッチ88は、塵埃移送管22と第二集塵容器28との流通を許可し吸込風路61と第二集塵容器28との流通を遮断する第一吸込風路接続モード、塵埃移送管22と第二集塵容器28との流通を遮断し吸込風路61と第二集塵容器28との流通を許可する第二吸込風路接続モード、および接近検知器54の検知結果に基づいて切換弁72を適宜に切り換える自動切換モードを含む少なくとも3つのモードのいずれか1つが択一的に選択されたことをステーション制御部55へ出力する。ステーション制御部55は、ドライブ回路89aを介して第二電動送風機29に電気的に接続され、ドライブ回路89bを介して動力部73に電気的に接続されている。
図6に示すように、手動操作を入力として切換弁72を切り換える動力部73を備えるステーションユニット5では、吸込風路切換スイッチ88Aは、単に切換弁72の切り換え状態を検知してステーション制御部55へ出力する。なお、吸込風路切換スイッチ88Aが検知する「切換弁72の切り換え状態」とは、切換弁72によって塵埃移送管22(つまり第一吸込風路)と第二集塵容器28との流通が許可され、かつ吸込風路61(つまり第二吸込風路)と第二集塵容器28との流通が遮断されている状態、または切換弁72によって塵埃移送管22(つまり第一吸込風路)と第二集塵容器28との流通が遮断され、かつ吸込風路61(つまり第二吸込風路)と第二集塵容器28との流通が許可されている状態のいずれか一方の状態である。吸込風路切換スイッチ88Aの出力は、切換弁72の状態に従う。
ステーション制御部55は、切換弁72が吸込風路61と第二集塵容器28との流通を許可する状態であり、かつ接近検知器54が第二吸込口26への掃除具の接近を検知した場合に、第二電動送風機29を運転して第二吸込口26に吸い込み負圧を作用させる。この際、切換弁72は、塵埃移送管22と第二集塵容器28との流通を遮断している。
また、ステーション制御部55は、切換弁72が塵埃移送管22と第二集塵容器28との流通を許可している状態であり、かつ自律型電気掃除ユニット2がステーションユニット5に帰巣している場合に、第二電動送風機29を運転して自律型電気掃除ユニット2からステーションユニット5へ塵埃を移し換える。ステーション制御部55は、帰巣確認検知部57の出力や、充電電極9と自律型電気掃除ユニット2の充電端子47との接触状態、充電電極9の負荷状態などに基づいて、自律型電気掃除ユニット2がステーションユニット5に帰巣しているか否かを判断し、塵埃の移し換えを実行する。自律型電気掃除ユニット2がステーションユニット5に装着された場合に、自律型電気掃除ユニット2からステーションユニット5に塵埃を移し換え、自律型電気掃除ユニット2の第一集塵容器12を空にして第二集塵容器28に塵埃を蓄積する制御を、以下「塵埃移送制御」と言う。
次いで、ステーション制御部55による第二電動送風機29の運転制御について詳しく説明する。
図7は、本発明の実施形態に係る電気掃除装置のステーションユニットが電動式の動力部を備える場合の第二電動送風機の運転制御を示すフローチャートである。
つまり、図7は、図5のブロック図に対応するフローチャートである。
図7に示すように、本実施形態に係る電気掃除装置1のステーション制御部55は、接近検知器54が第二吸込口26への掃除具の接近を検知した場合に、切換弁72が吸込風路61と第二集塵容器28との流通を許可する状態になるよう動力部73を作動させ、第二電動送風機29を運転して第二吸込口26に吸い込み負圧を作用させる。この際、切換弁72は、塵埃移送管22と第二集塵容器28との流通を遮断している。
具体的には、ステーション制御部55は、吸込風路切換スイッチ88を監視し(ステップS1)、第一吸込風路接続モード、第二吸込風路接続モード、および自動切換モードのいずれが選択されているか判断する(ステップS2からステップS4)。
第一吸込風路接続モードが選択されている場合には(ステップS2 No、ステップS3 Yes)、ステーション制御部55は、塵埃移送制御に遷移する(ステップS5)。このとき、ステーション制御部55は、動力部73を作動させて第一吸込風路(塵埃移送管22)と第二集塵容器28との流通を許可する状態に切換弁72を切り換える。
ステーション制御部55は、塵埃移送制御を行った後、ステップS1に戻る。また、ステーション制御部55は、塵埃移送制御中であっても、第二電動送風機29が作動していないときは吸込風路切換スイッチ88を監視し、吸込風路切換スイッチ88によって選択されるモードが変化した場合には、ステップS1に戻る。さらに、ステーション制御部55は、塵埃移送制御中であって、第二電動送風機29が作動しているときは、塵埃の移し換えが終わるなどして第二電動送風機29が停止した後に、吸込風路切換スイッチ88を監視し、吸込風路切換スイッチ88によって選択されるモードが変化している場合には、ステップS1に戻る。
他方、第二吸込風路接続モードが選択されている場合には(ステップS2 No、ステップS3 No、ステップS4 Yes)、ステーション制御部55は、動力部73を作動させて第二吸込風路(吸込風路61)と第二集塵容器28との流通を許可する状態に切換弁72を切り換える(ステップS6)。
次いで、ステーション制御部55は、接近検知器54を監視し(ステップS7)、接近検知器54が第二吸込口26への掃除具の接近を検知した場合(ステップS8 Yes)には、第二電動送風機29を始動し(ステップS9)、第二電動送風機29の停止制御に遷移する(ステップS10)。ステーション制御部55は、第二電動送風機29の停止制御後、ステップS1に戻る。
ステーション制御部55は、接近検知器54が第二吸込口26への掃除具の接近を検知しない場合(つまり非検知の場合、ステップS8 No)には、ステップS1に戻る。
さらに、自動切換モードが選択されている場合には(ステップS2 Yes)、ステーション制御部55は、先ず接近検知器54を監視する(ステップS11)。ステーション制御部55は、接近検知器54が第二吸込口26への掃除具の接近を検知した場合(ステップS12 Yes)には、動力部73を作動させて切換弁72を第二吸込風路(吸込風路61)と第二集塵容器28との流通を許可する状態へ切り換え(ステップS13)、第二電動送風機29を始動し(ステップS14)、第二電動送風機29の停止制御に遷移する(ステップS15)。ステーション制御部55は、第二電動送風機29の停止制御後、ステップS1に戻る。
接近検知器54が第二吸込口26への掃除具の接近を検知しない場合(つまり非検知の場合、ステップS12 No)には、ステーション制御部55は、塵埃移送制御に遷移する(ステップS16)。このとき、ステーション制御部55は、動力部73を作動させて第一吸込風路(塵埃移送管22)と第二集塵容器28との流通を許可する状態に切換弁72を切り換える。
ステーション制御部55は、塵埃移送制御を行った後、ステップS1に戻る。また、ステーション制御部55は、塵埃移送制御中であっても、第二電動送風機29が作動していないときは吸込風路切換スイッチ88を監視し、吸込風路切換スイッチ88によって選択されるモードが変化した場合には、ステップS1に戻る。さらに、ステーション制御部55は、塵埃移送制御中であって、第二電動送風機29が作動しているときは、塵埃の移し換えが終わるなどして第二電動送風機29が停止した後に、吸込風路切換スイッチ88を監視し、吸込風路切換スイッチ88によって選択されるモードが変化している場合には、ステップS1に戻る。
図8は、本発明の実施形態に係る電気掃除装置のステーションユニットが手動操作の動力部を備える場合の第二電動送風機の運転制御を示すフローチャートである。
つまり、図8は、図6のブロック図に対応するフローチャートである。
図8に示すように、本実施形態に係る電気掃除装置1のステーション制御部55は、吸込風路切換スイッチ88Aを監視し(ステップS21)、切換弁72が第二吸込風路(吸込風路61)と第二集塵容器28との流通を遮断している場合には(ステップS22 No)、塵埃移送制御に遷移する(ステップS23)。
他方、ステーション制御部55は、吸込風路切換スイッチ88Aを監視し(ステップS21)、切換弁72が第二吸込風路(吸込風路61)と第二集塵容器28との流通を許可している場合には(ステップS22 Yes)、接近検知器54を監視する(ステップS24)。
次いで、ステーション制御部55は、接近検知器54が第二吸込口26への掃除具の接近を検知した場合(ステップS25 Yes)には、第二電動送風機29を始動し(ステップS26)、第二電動送風機29の停止制御に遷移する(ステップS27)。ステーション制御部55は、第二電動送風機29の停止制御後、ステップS1に戻る。
また、接近検知器54が第二吸込口26への掃除具の接近を検知しない場合(つまり、非検知の場合、ステップS25 No)には、ステーション制御部55は、接近検知器54の監視に戻る(ステップS24)。
次いで、ステーション制御部55による第二電動送風機29の停止制御について説明する。
なお、以下に2例の停止制御を説明するが、図7および図8の運転制御にいずれの停止制御を組み合わせても良い。
図9は、本発明の実施形態に係る電気掃除装置の第二電動送風機の停止制御の一例を示すフローチャートである。
図9に示すように、本実施形態に係る本実施形態に係る電気掃除装置1のステーション制御部55は、第二電動送風機29の運転中、接近検知器54が掃除具の非検知の状態で予め定める運転遮断時間が経過すると第二電動送風機29を停止させる。
具体的には、ステーション制御部55は、第二電動送風機29を運転開始すると同時に計時を開始し(ステップS31)、接近検知器54を監視する(ステップS32)。この計時は、カウントアップでもカウントダウンでも良い。
接近検知器54が第二吸込口26への掃除具の接近を検知した場合(ステップS33 Yes)には、ステーション制御部55は、計時を初期化し(ステップS34)、ステップS31へ戻って計時を再開する。
他方、接近検知器54が第二吸込口26への掃除具の接近を検知しない場合(つまり非検知の場合、ステップS33 No)には、ステーション制御部55は、運転遮断時間が経過したか否かを判断する(ステップS35)。運転遮断時間は、例えば、3秒〜5秒程度に設定される。
運転遮断時間が経過していなければ(ステップS35 No)、ステーション制御部55は、ステップS32へ戻って接近検知器54の監視を続ける。
他方、運転遮断時間が経過していれば(ステップS35 Yes)、ステーション制御部55は、第二電動送風機29を停止させ(ステップS36)、停止制御を終了し、第二電動送風機29の運転制御に戻る。
第二吸込口26に塵埃を掃除具で掃き入れる際、掃除具は第二吸込口26に近づいたり第二吸込口26にから遠ざかったりする。この際、接近検知器54が掃除具の接近を検知する都度、第二電動送風機29を始動し、接近検知器54が掃除具の接近を検知しなくなる都度、第二電動送風機29を停止すると、第二電動送風機29は、連続的に始動と停止とを繰り返し、寿命の観点や、消費電力の観点で好ましくない。
そこで、図9の停止制御は、第二電動送風機29が一旦始動した後、予め定める運転遮断時間が経過するまでの間に、接近検知器54が掃除具の接近を再検知すると、計時をリセットして第二電動送風機29の停止を回避し、第二電動送風機29の運転を継続させる。他方、図9の停止制御は、接近検知器54が掃除具の接近を検知しない状態で予め定める運転遮断時間が経過すれば、第二電動送風機29を停止させる。これによって、電気掃除装置1は、掃除具が第二吸込口26に近づいたり第二吸込口26から離れたりする都度、第二電動送風機29が連続的に始動と停止とを繰り返すこと防ぐ。
図10は、本発明の実施形態に係る電気掃除装置の第二電動送風機の停止制御の他の例を示すフローチャートである。
図10に示すように、本実施形態に係る本実施形態に係る電気掃除装置1のステーション制御部55は、第二電動送風機29の運転を開始した後、予め定める運転継続時間が経過すると第二電動送風機29を停止させる。
具体的には、ステーション制御部55は、第二電動送風機29を運転開始すると同時に計時を開始し(ステップS41)、運転継続時間が経過したか否かを判断する(ステップS42)。運転継続時間は、例えば、10秒〜15秒程度に設定される。
運転継続時間が経過していなければ(ステップS42 No)、ステーション制御部55は、計時を続ける。
他方、運転継続時間が経過していれば(ステップS42 Yes)、ステーション制御部55は、第二電動送風機29を停止させ(ステップS43)、停止制御を終了し、第二電動送風機29の運転制御に戻る。
図10の停止制御は、第二電動送風機29が一旦始動した後、予め定める運転継続時間が経過するまで、接近検知器54の検知結果に係わらず、第二電動送風機29の停止を抑制して、運転を継続させる。他方、図10の停止制御は、予め定める運転継続時間が経過すれば、接近検知器54の検知結果に係わらず、第二電動送風機29を停止させる。これによって、電気掃除装置1は、掃除具が第二吸込口26に近づいたり第二吸込口26から離れたりする都度、第二電動送風機29が連続的に始動と停止とを繰り返すことを防ぐ。
このように構成される本実施形態に係る電気掃除装置1は、接近検知器54が掃除具の接近を検知すると、第二電動送風機29を運転して第二吸込口26に吸い込み負圧を作用させることで、自律型電気掃除ユニット2以外の手段、例えばモップや、ほうきや、フロア用掃除具を用いて局所的な掃除を迅速に行った後に、掃き集めた塵埃をステーションユニット5で迅速に蓄積できる。
また、本実施形態に係る電気掃除装置1は、切換弁72が吸込風路61と第二集塵容器28との流通を許可する状態であり、かつ接近検知器54が第二吸込口26への掃除具の接近を検知した場合に、第二電動送風機29を運転して第二吸込口26に吸い込み負圧を作用させることで、時宜に応じた運転を可能にし、誤動作を回避できる。
さらに、本実施形態に係る電気掃除装置1は、接近検知器54が第二吸込口26への掃除具の接近を検知した場合に、切換弁72が吸込風路61と第二集塵容器28との流通を許可する状態になるよう動力部73を作動させ、第二電動送風機29を運転して第二吸込口26に吸い込み負圧を作用させることで、切り換え操作の手間を省いてより利便性を高めることができる。
さらにまた、本実施形態に係る電気掃除装置1は、第二電動送風機29の運転中、接近検知器54が掃除具の非検知の状態で予め定める運転遮断時間が経過すると第二電動送風機29を停止させることで、掃除具が第二吸込口26に近づいたり第二吸込口26から離れたりする都度、第二電動送風機29が連続的に始動と停止とを繰り返すことを回避し、第二電動送風機29も無駄な寿命の消費を防ぎ、省電力化に寄与できる。
また、本実施形態に係る電気掃除装置1は、第二電動送風機29の運転を開始した後、予め定める運転継続時間が経過すると第二電動送風機29を停止させることで、掃除具が第二吸込口26に近づいたり第二吸込口26から離れたりする都度、第二電動送風機29が連続的に始動と停止とを繰り返すことを回避し、第二電動送風機29も無駄な寿命の消費を防ぎ、省電力化に寄与できる。
したがって、本実施形態に係る電気掃除装置1によれば、居室内に据え置かれるステーションユニット5を活用することで、自律型電気掃除ユニット2による自律的な掃除と、自律型電気掃除ユニット2以外の手段、例えばモップや、ほうきや、フロア用掃除具を用いて局所的な掃除を迅速に行った後に、掃き集めた塵埃を容易に処分できる。
なお、本実施形態に係る電気掃除装置1は、自律型電気掃除ユニット2に代えて非自律型電気掃除ユニット(図示省略)、例えばキャニスター型、アップライト型、スティック型、あるいはハンディ型など、使用者が直接的に使用して塵埃を捕集する電気掃除ユニットとステーションユニット5とを組み合わせたものであっても良い。非自律型電気掃除ユニットは、電池などの内蔵電源で作動するコードレス型であっても良いし、商用交流電源から電力を導く電源コードを備えるものであっても良い。この場合、塵埃移送管22は、非自律型掃除ユニットと第二集塵容器28とを着脱自在に連結する中継風路として機能する。つまり、電気掃除装置1は、自律型または非自律型の電気掃除ユニットをステーションユニット5に装着すると、電気掃除ユニットの第一集塵容器12が塵埃移送管22に繋がれ、第一集塵容器12に捕集された塵埃をステーションユニット5の第二集塵容器28に移送する(移し換える)ことができる状態になる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…電気掃除装置、2…自律型電気掃除ユニット、5…ステーションユニット、9…充電電極、11…第一本体ケース、11a…底面、12…第一集塵容器、13…第一電動送風機、15…移動部、16…駆動部、17…ロボット制御部、18…二次電池、19…台座、21…塵埃回収部、22…塵埃移送管、23…レバー、25…電源コード、26…第二吸込口、27…第二本体ケース、27a…壁面、28…第二集塵容器、29…第二電動送風機、31…センターブラシ、32…センターブラシ用駆動部、33…サイドブラシ、35…サイドブラシ用駆動部、36…第一吸込口、37…塵埃容器口、38…容器本体、39…連結部、41…廃棄口、42…廃棄蓋、45…駆動輪、46…旋回輪、47…充電端子、48…ブラシ基部、49…線状清掃体、51…高床部、52…低床部、53…走行面、54…接近検知器、55…ステーション制御部、56…凹没部、57…帰巣確認検知部、58…第一センサ部、59…第二センサ部、61…吸込風路、62…下流風路管、63…風路切換機構、64…合流管、65…フック、66…吸込室、67…立上風路管、66a…流入側端部、66b…流出側端部、67a…下端部、67b…上端部、72…切換弁、73…動力部、75a…第一切換弁、75b…第二切換弁、76a…第一弁体、76b…第二弁体、77a…第一弁軸、77b…第二弁軸、78a…第一弁座、78b…第二弁座、81…遠心分離部、81a…第一遠心分離部、81b…第二遠心分離部、85…発光部、86…受光部、88、88A…吸込風路切換スイッチ、89a、89b…ドライブ回路。

Claims (5)

  1. 被掃除面の塵埃を捕集する電気掃除ユニットと、
    前記電気掃除ユニットを装着可能なステーションユニットと、を備え、
    前記ステーションユニットは、
    前記電気掃除ユニットが前記ステーションユニットに装着された状態で前記電気掃除ユニットに繋がれる第一吸込風路と、
    前記電気掃除ユニットが捕集する塵埃とは異なる他の塵埃を吸い込む吸込口を有する第二吸込風路と、
    前記第一吸込風路および前記第二吸込風路に流体的に接続され、前記第一吸込風路および前記第二吸込風路から流れ込む塵埃を蓄積する集塵容器と、
    前記集塵容器を介して前記第一吸込風路および前記第二吸込風路に負圧を作用させる電動送風機と、
    前記第一吸込風路と前記集塵容器との流通および前記第二吸込風路と前記集塵容器との流通のいずれか一方を許可し、他方を遮断するよう前記集塵容器に接続される風路を切り換え可能な切換弁と、
    前記吸込口への掃除具の接近を検知する検知器と、
    前記検知器が前記掃除具の接近を検知すると、前記電動送風機を運転して前記吸込口に吸い込み負圧を作用させる制御部と、を備える電気掃除装置。
  2. 前記制御部は、前記切換弁が前記第二吸込風路と前記集塵容器との流通を許可する状態であり、かつ前記検知器が前記吸込口への前記掃除具の接近を検知した場合に、前記電動送風機を運転して前記吸込口に吸い込み負圧を作用させる請求項1に記載の電気掃除装置。
  3. 前記切換弁を駆動させる動力部を備え、
    前記制御部は、前記検知器が前記吸込口への前記掃除具の接近を検知した場合に、前記切換弁が前記第二吸込風路と前記集塵容器との流通を許可する状態になるよう前記動力部を作動させ、前記電動送風機を運転して前記吸込口に吸い込み負圧を作用させる請求項1または2に記載の電気掃除装置。
  4. 前記制御部は、前記電動送風機の運転中、前記検知器が前記掃除具の非検知の状態で予め定める運転遮断時間が経過すると前記電動送風機を停止させる請求項1から3のいずれか1項に記載の電気掃除装置。
  5. 前記制御部は、前記電動送風機を始動した後、予め定める運転継続時間が経過すると前記電動送風機を停止させる請求項1から3のいずれか1項に記載の電気掃除装置。
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