JP2017138180A - 折畳接着装置、接着状態検出方法及び折畳接着方法 - Google Patents

折畳接着装置、接着状態検出方法及び折畳接着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】判断の難しい接着状態の検出を容易に行うことができる折畳接着装置、接着状態検出方法及び折畳接着方法の提供を目的とする。【解決手段】折畳接着装置は、シート材を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送されるシート材に接着剤を塗布する接着剤塗布部と、接着剤の塗布されたシート材を折り畳む折部と、折り畳まれたシート材を押圧し接着体Tを形成する押圧ローラと、前記接着体Tの接着状態を検出する接着状態検出部115とを備え、前記接着状態検出部115には、前記接着体Tに向けて超音波を発信する超音波発信部91、及び前記超音波発信部91に接着体Tを介して対向配置され、超音波発信部91からの超音波を受信する超音波受信部92が設けられ、前記超音波受信部92の受信結果から接着状態を判断する判断部を備えた。【選択図】図2

Description

本発明は折畳接着装置、接着状態検出方法及び折畳接着方法に関する。
接着剤の塗布装置として、下記特許文献1にはノズルによって接着剤を塗布対象物に向けて吐出する技術が記載されている。この装置では、接着剤のための溶剤を少なくとも短時間の間スプレー空気に添加する洗浄工程を実施することが開示されている。
特開平6−198229号公報
接着剤の塗布装置では、シート材に適正に接着剤が塗布されたかどうかを確認することが重要である。しかし、上記特許文献1に記載の接着剤の塗布装置は、接着状態を検出する機構について記載されていない。
本発明は、上記課題に鑑みて為された発明であり、判断の難しい接着状態の検出を容易に行うことができる折畳接着装置、接着状態検出方法及び折畳接着方法の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、本願発明にかかる折畳接着装置は、シート材を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送されるシート材に接着剤を塗布する接着剤塗布部と、接着剤の塗布されたシート材を折り畳む折部と、折り畳まれたシート材を押圧し接着体を形成する押圧ローラと、前記接着体の接着状態を検出する接着状態検出部とを備え、前記接着状態検出部には、前記接着体に向けて超音波を発信する超音波発信部、及び前記超音波発信部に接着体を介して対向配置され、超音波発信部からの超音波を受信する超音波受信部が設けられ、前記超音波受信部の受信結果から接着状態を判断する判断部を備えた。
上記構成において、判断部は、接着体が超音波発信部と超音波受信部との間を通過中に、超音波受信部が受信した超音波の値に基づき、接着状態を判断する。
また、上記構成において、判断部は、超音波受信部が受信した超音波の値が予め設定された閾値より小さい場合には、接着体が適正に接着されていないと判断する。
また、前記各構成において、判断部は、接着体を構成する対向する折片の間に、空気の層が存在する場合には、接着体が適正に接着されていないと判断する。
本願発明にかかる接着状態検出方法は、接着剤が塗布されたシート材が接着剤塗布面を内側として折り畳まれ、押圧ローラによって押圧されて形成された接着体の接着状態を検出する接着状態検出方法であって、前記接着体に向けて超音波を発信し、発信された超音波を接着体を介して受信し、受信した超音波の値に基づき接着体が適正に接着されているかどうかを判断する接着状態検出方法上記構成において、受け止め部材は、周回走行するベルトが設けられ、案内部は、前記ベルト内周面に付着した接着剤を掻き取るとともに、回収容器へ導く掻き取り部材を備えた。
本願発明にかかる折畳接着方法は、搬送部により搬送されるシート材に接着剤を塗布し、接着剤の塗布されたシート材を折り畳み、折り畳まれたシート材を押圧ローラによって押圧することで接着体を形成し、前記接着体に向けて超音波を発信し、発信された超音波を接着体を介して受信し、超音波の受信結果から接着状態を判断する。
また、前記構成において、接着体が超音波発信部と超音波受信部との間を通過中に、超音波受信部が受信した超音波の値に基づき接着状態を判断する。
そして、前記構成において、超音波受信部が受信した超音波の値が予め設定された閾値より小さい場合には、接着体が適正に接着されていないと判断する。
そして、前記構成において、接着体を構成する対向する折片の間に、空気の層が存在する場合には、接着体が適正に接着されていないと判断する。
本発明によると、接着状態検出部には、接着体に向けて超音波を発信する超音波発信部、及び超音波発信部に接着体を介して対向配置され、超音波発信部からの超音波を受信する超音波受信部が設けられ、前記超音波受信部の受信結果から接着状態を判断する判断部を備えたので、判断の難しい接着状態の検出を容易に行うことができる。
また、判断部は、接着体が超音波発信部と超音波受信部との間を通過中に、超音波受信部が受信した超音波の値に基づき、接着状態を判断する場合には、接着体の接着状態によって異なる値となる超音波受信部が受信する超音波の値を利用して、接着状態を容易に判断することができる。
そして、判断部は、超音波受信部が受信した超音波の値が予め設定された閾値より小さいときには、接着体が適正に接着されていないと判断する場合は、接着体が適正に接着されていないために超音波受信部が受信する超音波の値が小さくなることを利用して、接着状態を容易に判断することができる。
更に、判断部は、接着体を構成する対向する折片の間に、空気の層が存在するときには、接着体が適正に接着されていないと判断する場合は、折片の間に空気の層が存在することで超音波受信部が受信する超音波の値が変化することを利用して接着状態を適正に判断できる。
本発明に係る接着状態検出方法は、接着体に向けて超音波を発信し、発信された超音波を接着体を介して受信し、受信した超音波の値に基づき接着体が適正に接着されているかどうかを判断するので、判断の難しい接着状態の検出を容易に行うことができる。
本発明に係る折畳接着方法は、搬送部により搬送されるシート材に接着剤を塗布し、接着剤の塗布されたシート材を折り畳み、折り畳まれたシート材を押圧ローラによって押圧することで接着体を形成し、前記接着体に向けて超音波を発信し、発信された超音波を接着体を介して受信し、超音波の受信結果から接着状態を判断するので、判断の難しい接着状態の検出を容易に行うことができる。
また、接着体が超音波発信部と超音波受信部との間を通過中に、超音波受信部が受信した超音波の値に基づき接着状態を判断する場合は、接着体の接着状態によって異なる値となる超音波受信部が受信する超音波の値を基に、接着状態を容易に判断することができる。
そして、超音波受信部が受信した超音波の値が予め設定された閾値より小さいときには、接着体が適正に接着されていないために超音波受信部が受信する超音波の値が小さくなることを利用して、接着状態を容易に判断することができる。
更に、接着体を構成する対向する折片の間に、空気の層が存在するときには、接着体が適正に接着されていないと判断する場合は、折片の間に空気の層が存在することで超音波受信部が受信する超音波の値が変化することを利用して接着状態を適正に判断できる。
本発明の一実施形態にかかる折畳接着装置の概略構成を示す縦断面図である。 前記折畳接着装置の接着状態検出部の構成を示すブロック図である。 折畳接着装置のフロー図である。 折畳接着装置の動作を示す図である。 前記折畳接着装置の接着状態検出部の構成を示すブロック図である。 前記接着状態検出部の検出結果を示す図である。 前記接着状態検出部の検出結果を示す図である。
以下に、図面を参照しながら、本発明の一実施形態に係る折畳接着装置について説明する。図1は本発明の一実施形態に係る折畳接着装置10の概略構成を示す縦断面図である。折畳接着装置10は、給紙部20と、搬送部5と、第1処理部16と、第2処理部17と、第3処理部18と、排紙部15と、制御部9とを備える。給紙部20は、シート材Sを供給する。第1処理部16は、シート材Sに折線14を形成し、搬送方向Fに直交する幅方向Wに裁断する。第2処理部17は、シート材Sに向けて接着剤を吐出するノズル50が設けられた接着剤塗布部34と、シート材Sの接着剤塗布面が内側となるように該シート材Sを折り畳む折部35とを備える。第3処理部18は、接着剤塗布面に塗布された接着剤によって該シート材Sを接着するために折り畳まれたシート材Sを押圧する押圧部36を備える。
次に、この装置の各部の構成について、説明する。給紙部20は、接着剤の塗布対象物であるシート材Sの搬送方向Fに直交する幅方向Wで左右に図示しないガイド板が立設された給紙台22と、給紙ローラ26とを備える。給紙台22は昇降自在に構成される。搬送部5は、シート材Sを搬送する。
第1処理部16は、搬送ローラ32、ミシン目形成部21及び裁断部19を備える。搬送ローラ32は、搬送部5を構成する。搬送ローラ32は、シート材Sの搬送面を介し上下に対向して一対設けられる。搬送ローラ32は、搬送方向Fに沿って所定間隔で複数設けられ、シート材Sを搬送するようになっている。
ミシン目形成部21は、回転式のミシン刃24を備える。ミシン刃24の回転軸25は、シート材Sの搬送方向Fに対して直角方向に延在する。ミシン刃24は、シート材Sの搬送面の上側からシート材Sの搬送面を超えて刃先が下方へ突出し、シート材Sを搬送する搬送ローラ32と同期して回転する。
裁断部19は、幅方向Wに延在する上下一対の裁断刃27を備える。下側の裁断刃27は装置本体1に固定された固定刃28により構成される。上側の裁断刃27は図示しない昇降手段によって昇降自在な可動刃29として構成される。
搬送ローラ32とミシン刃24の回転軸25は、図示しないが、動力伝達機構を介して第1モータに接続される。上側の裁断刃27はシート材Sの搬送位置に応じて選択的に独立して駆動される。
接着剤塗布部34は、搬送部5により搬送されるシート材Sに接着剤を塗布する。接着剤塗布部34は、搬送ベルト41、押えローラ42、接着剤吐出部39を備える。搬送ベルト41及び押えローラ42は搬送部5を構成する。搬送ベルト41は、シート材Sの搬送面の下方に設置される。搬送ベルト41は、シート材Sの幅方向Wに複数並設される。搬送ベルト41は、複数のベルト用ローラ43にかけ渡され、搬送方向Fに沿って周回走行する。押えローラ42は、搬送ベルト41の上面に対向してシート材Sの搬送面の上側に設置され、シート材Sを構成する2つの折片U,Vのうち接着剤が塗布されない一方の折片Uの上面を押さえる。押えローラ42は、搬送ベルト41の上面及びシート材Sの一方の折片U上面に接触して従動回転する。ベルト用ローラ43の回転軸は、図示しないが、動力伝達機構を介して第2モータに接続される。
接着剤吐出部39は、ノズル50、回収部52及び吸引部48を備える。ノズル50は、搬送部5により搬送されるシート材Sに向けて接着剤を吐出する。ノズル50には図示しない接着剤供給部から接着剤が供給される。また、ノズル50には、図示しない空気供給部から空気が供給され、ノズル50の下部に設けられた吐出口から接着剤を所定の圧力で吐出できるようになっている。
回収部52は、ノズル50から吐出され、塗布対象物であるシート材Sに塗布されなかった接着剤を受け止め回収する。
吸引部48は、ベルト用ローラ43の回転軸を軸支する一対の側板のうち一方の側板に設けられる。吸引部48は、フィルター49、吸引ファン62及び図示しない集塵袋を備える。フィルター49は、側板60に設けられた窓部67を塞ぐよう設置される。側板の窓部67形成位置の外方に吸引ファン62が設置される。集塵袋は、フィルター49を通過し側板60の外方に吸い込まれた空気を回収する。
折部35は、接着剤の塗布されたシート材Sを、接着剤塗布面が内側となるように折り畳む。折部35は、吸引コンベアベルト75、吸引ファン76、押えローラ77、折りガイド73、折り棒74を備える。吸引コンベアベルト75、吸引ファン76及び押えローラ77は、搬送部5を構成する。吸引コンベアベルト7
5は、複数のベルト用ローラ79にかけ渡され、搬送方向Fに沿って周回走行する。吸引コンベアベルト75は、幅方向Wにおいて、折り畳む際下方に位置することとなる一方の折片Uの下方に複数列設置される。押えローラ77は吸引コンベアベルト75上を搬送されるシート材Sの上面を押さえるよう吸引コンベアベルト75の上方に複数配置される。押えローラ77は、吸引コンベアベルト75及び吸引コンベアベルト75上を搬送されるシート材Sの上面に接触して回転する。吸引コンベアベルト75は、図示しない動力伝達機構を介して第3モータに接続され、駆動される。
折りガイド73は、シート材Sのミシン目を当該折りガイド73に沿わせて搬送することで、シート材Sを折り畳む。折りガイド73は、折線14の搬送位置に相当する位置に立設される。シート材Sは、折りガイド73に折線14を沿わせつつ搬送される。折り棒74は、折りガイド73に折線14を沿わせつつ他方の折片Uを吸引コンベアベルト75により搬送されるとき、シート材Sの一方の折片Vをシート材Sの搬送面より徐々に持ち上げ、ミシン目が形成された折線14で折り畳む。一方の折片Vは、吸引コンベアベルト75上の他方の折片Uの上に重ねられることでシート材Sは搬送方向Fに沿って2つ折りに折り畳まれる。折り棒74はシート材Sの搬送方向Fに沿って複数設置され、シート材Sの搬送方向F上流側から下流側にかけて適切にシート材Sを折り畳めるよう各折り棒74の水平面からの傾斜角度を異ならせている。
押圧部36は、折り畳まれたシート材を押圧し、接着剤塗布面に塗布された接着剤によって上下の折片V,Uを接着して接着体Tを形成する。押圧部36は、搬送ローラ82、押圧ローラ85を備える。搬送ローラ82は、搬送部5を構成する。搬送ローラ82は上下一対設けられ、シート材Sの搬送方向Fに沿って複数設置されてなる。押圧ローラ85は、搬送ローラ82の設置位置よりシート材Sの搬送方向F下流側に上下一対設置され、折り畳まれたシート材Sを所定圧力で押圧する。押圧ローラ85の材質は、強度や耐久性の点で金属とすることが好ましく、鉄製とすることがより好ましい。上下の押圧ローラ85の間は、折り畳まれたシート材Sを挟持していない状態では、僅かな隙間をもって設置される。シート材Sを挟持した際、上側の押圧ローラ85は、図示しない付勢部材によって対向する下側の押圧ローラ85に向けて付勢される。これより、シート材Sは、厚さに応じた押圧力で押圧される。搬送ローラ82及び押圧ローラ85は図示しない動力伝達機構を介して第4モータに接続され、該第4モータの駆動によって同期回転する。
排紙部15は、ベルトコンベア88を有し、接着され形成された接着体Tが起立状態でスタッカ89に重ねられて、回収できるようになっている。ベルトコンベア88は複数のベルト用ローラ90に掛け渡される。一方のベルト用ローラ90は、図示しない動力伝達機構を介して第5モータに接続される。
シート材Sの搬送経路の複数箇所には、シート材Sの通過、すなわちシート材Sの先端および後端の通過を検出する第1〜4検出部111〜114が設置される。第1検出部111は、給紙部20と第1処理部16との間に設けられる。第2検出部112は、ノズル50の近傍であってノズル50設置位置より所定量上流側に設置される。第3検出部113は、接着剤塗布部34と折部35との間に設けられる。第4検出部114は、折部35と押圧部36の間に設けられる。第1〜4検出部111〜114の一実施例としては、どちらのセンサも透過型の光センサであるが、他のタイプのセンサたとえば厚みセンサとすることも可能である。
押圧部36と排紙部15の間には、接着状態検出部115が設けられる。接着状態検出部115は、折り畳まれたシート材Sが押圧ローラ85によって押圧されることで形成された接着体Tの接着状態を検出する。図2は、接着状態検出部115の構成を示すブロック図である。接着状態検出部115は、超音波発信部91と、超音波受信部92と、増幅器93と、A/D変換器95と、駆動回路96と、制御部9とを具備している。超音波発信部91は、接着体Tに向けて超音波を発信する。超音波受信部92は、超音波発信部91に接着体Tを介して対向配置される。超音波受信部92は、超音波発信部91からの超音波を受信する。超音波発信部91は、駆動回路96に接続され、駆動回路96は、制御部9に接続されている。超音波受信部92は、増幅器93に接続される。増幅器93は、制御部9に接続されたA/D変換器95に接続されている。
超音波発信部91及び超音波受信部92の幅方向Wにおける設置位置は、接着体Tが超音波発信部91及び超音波受信部92の間を通過する位置であれば特に限定されず、搬送部5によって搬送される接着体Tの幅方向W略中央部に相当する位置でもよく、折線14側の端部近傍位置または折線14と反対側の端部近傍位置であってもよい。また、超音波発信部91及び超音波受信部92を複数設置してもよい。
制御部9は、上記接着状態検出部115の一部を構成し、更に、折畳接着装置10全体の動作を制御する。制御部9は、第1〜4検出部111〜114及び超音波受信部92からの検出信号を受信し、所定のタイミングで必要となる第1〜第5モータを含む各駆動部を駆動する。そして、制御部9は、シート材Sへの折線14形成、裁断、接着剤塗布、折畳み、押圧等の各種加工処理を実行する。更に、制御部9は、超音波受信部92の受信結果から接着状態を判断する判断部97を備える。超音波受信部92の受信結果から接着状態を判断し、判断した内容を報知し、その後必要な処理を実行する。
次に、図3のフローチャート図を参照しながら、この折畳接着装置10の動作の概要を説明する。ステップ#10において、給紙部20はシート材Sを1枚ずつ第1処理部16に供給する。給紙部20には、接着剤が塗布され折り畳まれることで接着体Tとして形成される対象物である所定寸法のカット紙、たとえばA4サイズのシート材Sが、ガイド板に沿って給紙台22上に複数載置される。所定のタイミングでの給紙ローラ26の回転によって、シート材Sは上から1枚ずつ下流側の第1処理部16へ供給される。給紙台22は、給紙の進行に伴って上昇するようになっている。
ステップ#12において、第1処理部16はミシン刃24でシート材Sにミシン目を形成し、このミシン目によりシート材Sを折り畳む折線14を付与する。図4は、シート材Sが加工処理される際の状態を示す。図4(b)に示す折線14は、シート材Sの搬送方向Fに沿って形成される。また、折線14は、シート材Sの所定位置である幅方向W中央部に形成される。図3のステップ#14において、第1処理部16の裁断部19は、シート材Sを搬送方向Fに直交する幅方向Wに裁断する。裁断は、シート材Sの搬送方向F中央部が裁断刃27の設置位置に位置した際に、制御部9が、搬送ローラ32による搬送を一旦停止し、可動刃29を下降する。シート材Sは、可動刃29と固定刃28とによって図4(c)に示すようにシート材Sを幅方向Wに沿って裁断される。
図3のステップ#16において、第2処理部17はシート材Sの一方の折片Vに接着剤を塗布する。制御部9は、第2検出部112がシート材Sの先端を検出した後、ノズル50設置位置の下方にシート材Sの先端が搬送される所定時間経過後に、接着剤がシート材Sへ向けて吐出される。これより図4(d)において斜線領域で示すように、シート材Sに接着剤が塗布される。
シート材Sの後端がノズル50の設置位置の下方を通過するタイミングになると、制御部9は、接着剤の吐出を一旦中断する。そして、制御部9は、後続のシート材Sの先端を第2検出部112が検出すると、改めて接着剤塗布までのステップ数のカウントを開始し、所定タイミングでノズル50からシート材Sに向けて接着剤を吐出する動作を繰り返す。
ステップ#18において、シート材Sは折部35に至り、折線14に沿って折り畳まれる。その際、制御部9は、吸引ファン76を駆動し、シート材Sを吸引コンベアベルト75上に密着させつつ搬送する。折片Uの上面は、従動回転する押えローラ77で押さえられる。シート材Sの折線14は、折りガイド73設置位置に位置合わせされ、折片Uが押えローラ77と吸引コンベアベルト75に挟持されつつ下流側へ搬送されると、折片Vは折り棒74に案内されて持ち上がり、図4(e)、(f)に示すように、180度折り返されて折片Uの上に重ねられる。
ステップ#20において、シート材Sは押圧部36に至り、押圧ローラ85によって所定圧力で押圧される。上下の折片V、Uは、折片Vの下面の接着剤によって接着され、接着体Tが形成される。接着体Tの接着剤は、手で剥離できる程度の接着力で折片V,Uを接着する。
ステップ#22において、接着体Tの接着状態が検出される。制御部9は、接着体Tが接着状態検出部115の設置位置を通過する際に、図2に示す駆動回路96の制御を行い、駆動回路96から信号が出力される。駆動回路96から出力された信号は、超音波発信部91によって超音波信号に変換されて、超音波受信部92に向けて発信される。 超音波発信部91と超音波受信部92との間には、シート材Sから形成された接着体Tの搬送路が存在する。超音波発信部91と超音波受信部92との間に、接着体Tが存在する場合、超音波発信部91から出力された超音波信号は、接着体Tによって進路が遮断されることで減衰する。超音波の減衰率は、超音波信号の進路を遮断している接着体Tの接着状態によって異なる値をとる。接着体Tの搬送路を通過した超音波信号は、超音波受信部92によって受信される。
超音波受信部92によって受信された超音波信号は、電気信号に変換されて増幅器93に出力される。増幅器93に入力した電気信号は、増幅器93によって増幅されてA/Dコンバーター95に出力される。A/Dコンバーター95に入力した電気信号は、A/Dコンバーター95によりデジタル信号に変換されて制御部9へと出力される。制御部9に入力したデジタル信号は、制御部9の判断部97によって解析され、接着体Tが適正に接着されているかどうかが判定される。
判断部97は、接着体Tが超音波発信部91と超音波受信部92との間を通過中に、超音波受信部92が受信した超音波の値に基づいて接着状態を判断する。接着体Tが適正に接着されている場合、図2に示すように、上下に対向する折片V,Uの間には接着剤の層Gが存在する。一方、シート材Sが適正に接着されていない場合には、図5に示すように、上側の折片Vの下面に接着剤塗布部34で塗布された接着剤の層Gが形成されており、接着剤の層Gと下側の折片Uとの間に加えて空気の層Kが存在する。このように上下の折片V,Uの間に接着剤の層Gに加え空気の層Kが存在すると、超音波発信部91から発信された超音波信号の減衰率は、接着体Tが適正に接着されているために空気の層Kが存在しないときより大きくなる。
この超音波の減衰率を利用することで、接着体Tの接着状態を検出することができる。判断部97は、超音波受信部92が受信した超音波の受信値が予め設定された閾値より大きい場合には、接着体Tが適正に接着されていると判断する。また、判断部97は、超音波受信部92が受信した超音波の受信値が予め設定された閾値より小さい場合に、接着体Tが適正に接着されていないと判断する。
判断部97が接着状態の判断に用いる閾値は、種々の方法により取得し設定することができる。例えば、接着状態が良好で適正に接着されている接着体Tと、接着力が不足し適正に接着されていない接着体Tとの双方のサンプルを複数準備し、実際に超音波発信部91と超音波受信部92との間を通過させる。各サンプルで超音波受信部92が受信した超音波の値を基にして、平均値や最低値等を演算、選択等することによって必要な閾値を設定できる。
また、接着状態検出部115が検出したある程度の数の接着体Tの超音波信号の受信値のデータ集合を解析し、当該データ集合から有用な規則や基準などを抽出し、アルゴリズムを発展させ、新たに接着状態の検出を行う接着体Tについて予測を行ういわゆる機械学習により、閾値を設定するようにしてもよい。
また、判断部97が判断に用いる閾値は、シート材Sの材質や厚さ、接着剤の種類、粘度や濃度、折畳接着処理の行われる場所の雰囲気温度や湿度といった環境条件等によって異なる値を設定することも可能である。折畳接着装置10を使用する者は、処理内容や環境条件に応じた閾値を選択し、設定することで判断部97に適正な判断を行わせることができる。
超音波発信部91から超音波を発信するタイミングは、接着体Tが接着状態検出部115の設置位置を通過している間のみとすることができる。また、これに替えて、接着体Tの接着状態検出部115の通過の有無にかかわらず、折畳接着装置10の運転を開始し、シート材Sの折り畳み接着処理を始めた直後から継続して超音波発信部91から超音波を発信し、超音波受信部92で受信してもよい。
更に、制御部9は、接着体Tが接着状態検出部115の設置位置を通過している間に、間欠して所定時間毎に超音波発信部91から超音波を発信することとしてもよい。これより、反射や干渉等によって超音波信号の受信が困難になるのを抑制し、超音波発信部91から発信され、接着体Tを経て超音波受信部92に達した超音波信号を、適正に受信することができる。
幅方向に複数の超音波発信部91及び超音波受信部92を設置する場合、隣接する超音波発信部91が発信する超音波信号が相互に影響されないよう制御部9によって同時に複数の超音波発信部91から超音波が発信されないよう時間差を設ける必要がある。各超音波発信部91にそれぞれ対応する超音波受信部92が受信した超音波信号の値を得ることで、接着体Tの幅方向Wの複数箇所の接着状態を検出することができる。
判断部97の判断結果は、制御部9によって報知され、図示しない操作パネルに判断結果を表示したり、音により使用者に知らせたりすることができる。判断部97が適正に接着されていないと判断した接着体Tがあった場合、制御部9は、折畳接着装置10の動作を停止するよう制御することも可能である。
図3のステップ#20において、接着状態の検出された接着体Tは、排紙部15に排紙され、スタッカ89に起立状態で重ねられ載置される。
以上より、折畳接着装置10は、接着状態検出部115を備え、該接着状態検出部115には、接着体に向けて超音波を発信する超音波発信部91、及び超音波発信部91に接着体Tを介して対向配置され、超音波発信部91からの超音波を受信する超音波受信部92が設けられ、前記超音波受信部92の受信結果から接着状態を判断する判断部97を備えたので、判断の難しい接着状態の検出を容易に行うことができる。
また、接着体Tが超音波発信部91と超音波受信部92との間を通過中に、超音波受信部92が受信した超音波の値に基づき、接着状態を判断するので、接着体Tの接着状態によって異なる値となる超音波受信部92が受信する超音波の値を利用して、接着状態を容易に判断することができる。
そして、超音波受信部92が受信した超音波の値が予め設定された閾値より小さいときには、接着体Tが適正に接着されていないと判断部97が判断する場合は、接着体Tが適正に接着されていないために超音波受信部92が受信する超音波の値が小さくなることを利用して、接着状態を容易に判断することができる。
更に、接着体Tを構成する対向する折片V,Uの間に、空気の層Kが存在するときには、接着体Tが適正に接着されていないと判断部97が判断する場合は、折片V,Uの間に空気の層Kが存在することで超音波受信部92が受信する超音波の値が変化することを利用して接着状態を適正に判断できる。
尚、上記実施形態では、判断部97は、接着体Tが超音波発信部91と超音波受信部92との間を通過中に、超音波受信部92が受信した超音波の値に基づき、接着状態を判断したが、これに限定されず、例えば、超音波受信部92による超音波の受信の有無を基に判断してもよい。また、判断部97は、超音波受信部91が受信した超音波の値が予め設定された閾値より小さい場合には、接着体Tが適正に接着されていないと判断する場合を示したが、超音波受信部が受信した超音波の値が所定範囲内かどうかに基づき接着状態を判断してもよい。また、判断部97は、接着体Tを構成する対向する折片の間に、空気の層が存在する場合には、接着体が適正に接着されていないと判断したが、例えば、接着剤の層Gの厚さが所定値以上あると判断できる場合に、適正に接着されていないと判断してもよい。また、A/Dコンバーターに替えてコンパレーターを用いてもよい。
(実施例)上記折畳接着装置10を用いてA4サイズのシート材Sにミシン目を形成して、接着剤を塗布し、折畳み、押圧部36で押圧して接着体Tを形成した。この接着体Tは、適正に接着されている。その後この適正に接着された接着体Tを、接着状態検出部115を通過させ、接着状態を検出した。超音波発信部91及び超音波受信部92には、株式会社村田製作所製の超音波センサを用いた。超音波発信部91から超音波信号を発信するタイミングは、接着体Tが超音波発信部91及び超音波受信部92の間にあるときに行った。超音波受信部92が受信した信号を増幅器93で増幅して得られた結果を図6に示す。
図6におけるaの領域の波形は、超音波センサの励磁直後のノイズである。bの領域の波形は、超音波発信部91から発信され、接着体Tを介して超音波受信部92が受信した超音波信号である。超音波発信部91から発信された超音波は、空気を伝達し、接着体Tを振動させ、これにより接着体Tより超音波受信部92設置側の空気を振動させ、超音波受信部92で受信される。超音波が空気中を伝達するのに時間を要するので、aの領域で示す励磁直後のノイズから所定時間経過後のbの領域において超音波信号の波形の振幅が大きくなっている。超音波受信部91が受信した超音波信号の波形は、図6では電位差として示され、その値△V1は、2.1Vp-pとなっている。また、a、bを除く他の領域では、超音波発信部91から超音波が発信されていない状態で、超音波受信部92が計測した波形を示し、その値△V2は、0.4Vp-pとなっている。
次に、比較のため、上記と同様のA4サイズのシート材Sに、折畳接着装置10を用いてミシン目を形成し、接着剤を塗布した。ただし、塗布の際の接着剤の塗布量は、接着体Tを適正に接着できる量より少ない量とした。そして、折部35で折畳み、押圧部36で上記適正に接着された接着体Tのときと同じ押圧力で押圧した。しかし、接着剤の量が不足しているために、接着体Tを構成する対向する折片V,Uの間に、空気の層Kが存在し、接着体Tは適正に接着されていない状態とした。この適正に接着されていない状態の接着体Tが、超音波発信部91と超音波受信部92の間を通過中に超音波発信部91から超音波を発信した。超音波発信部91から超音波を発信する前後のタイミングにおいて、超音波受信部92が受信した超音波信号に上記と同様の加工を施して得られた結果を図7に示す。
図7におけるa’の領域は、上記適正に接着された接着体Tの図6のaの領域と同様の超音波センサの励磁直後のノイズである。図6に示す適正に接着された接着体Tでは、超音波センサの励磁から所定時間経過後のbの領域で超音波発信部91が発信した超音波信号が超音波受信部92で受信されたが、図7に示す例では、bの領域に対応するb’の領域で、このような超音波信号は受信されなかった。適正に接着されていない接着体Tでは、折片V,Uの間に空気の層Kが存在するので、超音波発信部91から発信され、接着体Tに至った超音波は、空気の層Kによって減衰され、一部は反射される。これにより、接着体Tより下流側となる超音波受信部92設置側の空気の振動は接着体Tが適正に接着されているときより小さくなる。図7において、b’の領域で超音波受信部92が受信した超音波信号の電位差の値△V2’は、超音波発信部91から超音波信号が発信されていないときと同じ0.4Vp-pとなっている。
従って、接着体Tが適正に接着されていない場合には、適正に接着されている場合に比較して超音波受信部92が受信した超音波の値は、約5分の1となっている。この場合、接着体Tが適正に接着されていないと判断するための閾値は、例えば、適正に接着された接着体Tを通過させたときに超音波受信部92が受信する超音波信号の4分の1とすることができる。そして、新たに折畳接着装置10を用いて接着体Tを形成し、接着状態を検出した際に、超音波受信部92が受信した超音波の値がこの4分の1より小さい場合には、接着体Tは適正に接着されていないと判断することができる。
また、図7のb’の領域で、超音波受信部92が受信した超音波信号は、超音波発信部91から超音波が発信されていないときと同じ値である。よって、接着体Tが適正に接着されているかどうかの判断を、適正に接着された接着体Tを通過させたときに超音波受信部92が受信する超音波信号の4分の1を閾値とし、これを超えるかどうかによって行うのに替えて、本来超音波信号が受信されるべきタイミングで所定量の超音波が受信されたときは適正に接着されていると判断し、超音波が受信されるべき所定のタイミングで所定量の超音波信号が受信されなかったときは、適正に接着されていないと判断することもできる。
S シート材
T 接着体
U,V 折片
10 折畳接着装置
34 接着剤塗布部
35 折部
85 押圧ローラ
91 超音波発信部
92 超音波受信部
97 判断部
115 接着状態検出部

Claims (9)

  1. シート材を搬送する搬送部と、前記搬送部により搬送されるシート材に接着剤を塗布する接着剤塗布部と、接着剤の塗布されたシート材を折り畳む折部と、折り畳まれたシート材を押圧し接着体を形成する押圧ローラと、前記接着体の接着状態を検出する接着状態検出部とを備え、前記接着状態検出部には、前記接着体に向けて超音波を発信する超音波発信部、及び前記超音波発信部に接着体を介して対向配置され、超音波発信部からの超音波を受信する超音波受信部が設けられ、前記超音波受信部の受信結果から接着状態を判断する判断部を備えた折畳接着装置。
  2. 判断部は、接着体が超音波発信部と超音波受信部との間を通過中に、超音波受信部が受信した超音波の値に基づき、接着状態を判断する請求項1に記載の折畳接着装置。
  3. 判断部は、超音波受信部が受信した超音波の値が予め設定された閾値より小さい場合には、接着体が適正に接着されていないと判断する請求項2に記載の折畳接着装置。
  4. 判断部は、接着体を構成する対向する折片の間に、空気の層が存在する場合には、接着体が適正に接着されていないと判断する請求項3に記載の折畳接着装置。
  5. 接着剤が塗布されたシート材が接着剤塗布面を内側として折り畳まれ、押圧ローラによって押圧されて形成された接着体の接着状態を検出する接着状態検出方法であって、前記接着体に向けて超音波を発信し、発信された超音波を接着体を介して受信し、受信した超音波の値に基づき接着体が適正に接着されているかどうかを判断する接着状態検出方法。
  6. 搬送部により搬送されるシート材に接着剤を塗布し、接着剤の塗布されたシート材を折り畳み、折り畳まれたシート材を押圧ローラによって押圧することで接着体を形成し、前記接着体に向けて超音波を発信し、発信された超音波を接着体を介して受信し、超音波の受信結果から接着状態を判断する折畳接着方法。
  7. 接着体が超音波発信部と超音波受信部との間を通過中に、超音波受信部が受信した超音波の値に基づき接着状態を判断する請求項6に記載の折畳接着方法。
  8. 超音波受信部が受信した超音波の値が予め設定された閾値より小さい場合には、接着体が適正に接着されていないと判断する請求項7に記載の折畳接着方法。
  9. 接着体を構成する対向する折片の間に、空気の層が存在する場合には、接着体が適正に接着されていないと判断する請求項8に記載の折畳接着方法。
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