JP2017137592A - ジャケット - Google Patents

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JP2017137592A
JP2017137592A JP2016019100A JP2016019100A JP2017137592A JP 2017137592 A JP2017137592 A JP 2017137592A JP 2016019100 A JP2016019100 A JP 2016019100A JP 2016019100 A JP2016019100 A JP 2016019100A JP 2017137592 A JP2017137592 A JP 2017137592A
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JP2016019100A
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真樹 柴田
Masaki Shibata
真樹 柴田
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Abstract

【目的】 着用者の前方、側方だけでなく後方の視界が確保されるように改良したジャケットを提供することを目的とする。【構成】 ジャケット1は、上記目的を解決するために、着用者の上半身を覆うための本体部10と、全体が透明であり且つ装着者の頭部を覆うためのフード部20とを備えており、着用者の後方への回頭動作に伴ってフード部10が後方側に付いていかないようにされている。フード部20については本体部10に対し着脱自在にされている。【選択図】 図10

Description

本発明はフード付きのジャケット等であって、着用者の視認性が良好なジャケットに関する。
この種の従来例としてフードの一部分が透明にされた雨衣の提案があり、着用者の前方及び側方の視界が確保されるようになっている(特許文献1等)。
特開2003−227013号公報
しかしながら、上記従来例による場合、着用者の歩行中に自転車や車が後ろから近づいて急に後ろに振り向くと、フードにより視界が妨げられるケースがある。また、フードにより視界が妨げられないとしても着用者の顔面に雨が当たり、この面で視界が妨げられるケースがある。特に、自転車に乗っているときはその安全性の問題が指摘されている。
本発明は上記事情に鑑みて創案されたものであって、その目的とするところは、着用者の前方、側方だけでなく後方の視界が確保されるように改良したジャケットを提供することにある。
本発明に係るジャケットは、着用者の上半身を覆うための本体部と、前記装着者が後方を向いた場合の視野に含まれる側方及び後方の部分が透明であり且つ前記装着者の頭部を覆うためのフード部とを備え、前記着用者の後方の回頭動作に伴って当該フード部が後方側に付いていかないようにされている。
上記ジャケットによる場合、着用者が後方へ急に回頭動作したとしてもフード部が後方側に付いていかないところ、フード部の少なくとも主要部分が透明にされていることから、着用者の視認性がフード部により妨げられない。また、着用者が後方へ回頭動作した状態で、着用者の顔面がフード部により覆われていることから雨に当たることがなく、この面でも視界が確保される。よって、着用者の前方、側方だけでなく後方の視界が確保され、従来に比べて安全性が向上する。
好ましくは、フード部が本体部に着脱自在にすると良い。
上記ジャケットによる場合、晴天時等により不要であるときはフード部を本体部から取り外すことが可能になっていることから、この点で使い勝手が良好になる。
好ましくは、フード部の全体を透明にすると良い。
上記ジャケットによる場合、僅かな改良により視認性を高めることができることから、コスト面でもメリットがある。
本発明に係るジャケットの実施形態を説明するためのフード部が着けられた状態を示すジャケットの正面図である。 同ジャケットの背面図である。 同ジャケットの平面図である。 同ジャケットの底面図である。 同ジャケットの右側面図である。 同ジャケットの左側面図である。 フード部のフラップを開けた状態を示すジャケットの正面図である。 拡げられた状態を示す同フード部の平面図である。 着用者がジャケットを着用してフード部を着けた状態で真正面を向いた際の使用上の説明図である。 着用者がジャケットを着用してフード部を着けた状態で後方へ振り返った際の使用上の説明図である。
以下、本発明に係るジャケットの実施形態を図1〜図10を参照して説明する。ここに例を挙げるジャケット1はレインスーツの上着であって、着用者の上半身を覆うための本体部10と、全体が透明であり且つ装着者の頭部を覆うためのフード部20とを備え、フード部20が本体部10に着脱自在になっている。
本体部10については、耐水性を有した合成繊維等の生地が使用され、前身頃11、後身頃12、両袖13及び両襟14の各部位から構成されている。前身頃17の中央部にはファスナー111が取り付けられており、両襟14にはフード部20aを本体部10に着脱自在に係合するためのホック141が左右2個ずつ取り付けられている(図1及び図2参照)。
フード部20については、本案例では透明性が高いPVC(polyvinyl chloride)フィルムが素材として使用され、これを所定形状にカットし、上端部同士を高周波溶着するとともに前端部及び下端部をウェルダーで折り返して高周波溶着して作成されている。フード部20内の前方下側には、ホック141に対応するホック21が左右2個ずつ取り付けられている(図8参照)。フード部20の前側左右には、着用者の首を覆うためのフラップ22,22が形成されている。フラップ22の先端部同士を重ね合わすための樹脂ホック221が左右2個ずつ取り付けられている。即ち、フード部20は、これが不要であるときの使い勝手を考慮し、本体部10から取り外しこれを小さく折り畳むことが可能になっている。なお、図6はフード部20が左右に拡げられて面状にされた状態を示した平面図である。
フード部20は、着用者の後方ヘの回頭動作に伴ってフード部20が後方側に付いていかないようにされている。具体的には、容易に捩じれるのを抑止するために、やや硬めの素材を用いてやや厚めとしている。その結果、装着者がジャケット1を装着しフード部20を着けた状態で、着用者の後方ヘの回頭動作に伴ってフード部20が部分的に捩れて後方側に付いていかないようになっている(図9及び図10参照)。
上記のように構成されたジャケット1による場合、フード部20を着けた状態で歩いているときに自転車等が後ろから近づいて着用者が急に後ろに振り向いたとしても、フード部20が着用者の回頭動作に伴って後方側に付いていかないところ、フード部20の全体が透明にされていることから、着用者の視認性がフード部20により妨げられることがなく、着用者の前方、側方だけでなく後方の視界が確保される。また、着用者が後方へ回頭動作した状態で、着用者の顔面がフード部20により覆われていることから雨に当たることがなく、この面でも後方の視界が確保される。よって、従来に比べて安全性が向上する。特に自転車に乗ったときの安全性を大きく高めることが可能になる。加えて、大きな設計変更を伴わず僅かな改良により視認性を高めることが可能になったことから、コスト面でもメリットがある。
なお、本発明に係るジャケットはレインウエアだけの適用に止まらず、登山服、作業服等の特殊衣服の他、一般的なフード付きのジャケットにも当然に適用可能である。この場合、晴天等のときはフード部が邪魔であることからこれを本体部に取り外し可能にすることが望ましい。フード部を本体部に着脱自在にするに当たっては、ホック、ボタン、フック又はファスナー等の周知の着脱手段を採用すると良い。
また、上記実施形態ではなく以下のように設計変更することも可能である。即ち、本体部に関しては、スーツ、コート、袖無しベスト等の種類/形状が問われず、その素材等についても用途に応じて適宜選定すれば良い。フード部に関しては、その形状、素材を含めて透明度の高低が問われることがなく、装着者が後方を向いた場合の視野に含まれる側方及び後方の部分(例えば、図10中破線で囲まれた部分α参照。なお、その反対側は図示されていない。)のみ透明にした形態や当該部分が網状又は部分的開口等にされた形態でもかまわない。かかる形態の場合、装着者の頭部の大部分が隠れてフード部を高品位にすることが可能になる。加えて、網状等の部分を積極的にフード部の外観デザインに取り込むことも可能になる。着用者の後方への回頭動作に伴ってフード部が後方側に付いていかないようにする手段については、フード部の捩れを抑止するための補強部材等を用いる形態でもかまわない。
1 ジャケット
10 本体部
20 フード部

Claims (3)

  1. 着用者の上半身を覆うための本体部と、前記装着者が後方を向いた場合の視野に含まれる側方及び後方の部分が透明であり且つ前記装着者の頭部を覆うためのフード部と、前記着用者の後方への回頭動作に伴って当該フード部が後方側に付いていかないようにされていることを特徴とするジャケット。
  2. 請求項1記載のジャケットにおいて、前記フード部が前記本体部に着脱自在になっていることを特徴とするジャケット。
  3. 請求項1又は2記載のジャケットにおいて、前記フード部の全体が透明であることを特徴とするジャケット。
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