JP2012062586A - フード付きのボレロとして使用可能なストール及びその製造方法 - Google Patents

フード付きのボレロとして使用可能なストール及びその製造方法 Download PDF

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Kyoko Kuniba
京子 國場
Yukinori Kuniba
幸順 國場
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Abstract

【課題】 一枚のシート材料から作られたフード付きのボレロとして利用可能おなストールを提供する。
【解決手段】 第1の辺部分3Aと第2の辺部分4Aとを縫製して第1の袖部7を構成する。同様にして、第3の辺部分5Aと第4の辺部分4Bとを縫製して第2の袖部9を構成する。第1乃至第4の辺2乃至5の長さ寸法を、第1の袖部7及び第2の袖部9に左右の腕を挿入した着用者の頭部を覆うフード30が、第1の袖部7と第2の袖部9との間に位置し且つ第1の辺2に沿う部分により構成されるように定める。
【選択図】 図1

Description

本発明は、フード付きのボレロとして使用可能なストールに関するものである。
女性用衣服として、2本の袖と、肩を覆う肩部と、フードとが一緒になったフード付きボレロが販売されていることが知られている。従来のフード付きボレロは、通常の洋服と同じように、複数のパーツを縫い合わせて製造するため、通常の洋服と全く同じ手間がかかる。
特開2004−115984号公報には、一枚の布材を部分的に縫い合わせることにより、ボレロ風のストールを製造する技術が開示されている。
特開2004−115984号公報
特開2004−115984号公報に示された一枚の布材から製造するボレロ風のストールでは、その構造からフードを付けることができない問題がある。
本発明の目的は、一枚のシート材料から作られたフード付きのボレロとして利用可能おなストール及びその製造方法を提供することにある。
本発明は、連続する第1乃至第4の辺を有し、第1及び第3の辺が対向し、第2及び第4の辺が対向し、第1及び第3の辺の長さが第2及び第4の辺の長さよりも長い一枚のシート材料から作られた、ボレロとして使用可能なストールを改良の対象とする。本発明のストールは、第2の辺における第2の辺と第3の辺の交点から第1の長さ寸法離れた第1の位置と第1の長さ寸法よりも長い第2の長さ寸法前記交点から離れた第2の位置との間の第1の辺部分と、第3の辺における第2の辺と第3の辺の交点から第1の長さ寸法離れた第3の位置と第2の長さ寸法交点から離れた第3の位置との間の第2の辺部分とが縫製されて第1の袖部が構成されている。また第4の辺における第4の辺と前記第3の辺の交点から第1の長さ寸法離れた第5の位置と第2の長さ寸法前記交点から離れた第6の位置との間の第3の辺部分と、第3の辺における第4の辺と第3の辺の交点から第1の長さ寸法離れた第7の位置と第2の長さ寸法前記交点から離れた第8の位置との間の第4の辺部分とが縫製されて第2の袖部が構成されている。そして第1の長さ寸法は、縫製後形成された交点が縁部に含まれる開口部が、第1の袖部及び第2の袖部の袖口を構成するように定められている。また第1乃至第4の辺の長さ寸法は、第1の袖部及び第2の袖部に左右の腕を挿入した着用者の頭部を覆うフードが、第1の袖部と第2の袖部との間に位置し且つ第1の辺に沿う部分により構成されるように定められている。本発明によれば、一枚のシート材料からフード付きのボレロとして使用可能なストールを簡単に製造することができる。
第1の辺と第2の辺の交点と第1の辺部分との間に、第3の辺とは縫製されない第1の非縫製部を形成し、第1の辺と第4の辺の交点と第3の辺部分との間に、第3の辺とは縫製されない第2の非縫製部を形成してもよい。第1及び第2の非縫製部の長さを適宜に定めることによりボレロの裾部の長さを適宜に定めることができる。
シート材料が、UV加工が施された布材であれば、日焼けを効果的に防止することができる。
シート材料の中央部に、第3の辺に沿って延びるようにゴム部材が縫い付けられて形成されたシャーリング部が設けられていてもよい。このようなシャーリング部を設けると、着用者の背部に余裕を持たせることができる。
前記交点に着用者の指を挿入するリング部を形成すれば、手の甲の大部分も覆うことができる。
本発明のボレロの製造方法は、連続する第1乃至第4の辺を有し、第1及び第3の辺が対向し、第2及び第4の辺が対向し、第1及び第3の辺の長さが第2及び第4の辺の長さよりも長い一枚のシート材料からボレロを製造する。そこでまず第2の辺における第2の辺と第3の辺の交点から第1の長さ寸法離れた第1の位置と第1の長さ寸法よりも長い第2の長さ寸法交点から離れた第2の位置との間の第1の辺部分と、第3の辺における第2の辺と第3の辺の交点から第1の長さ寸法離れた第3の位置と第2の長さ寸法前記交点から離れた第3の位置との間の第2の辺部分とを縫製して第1の袖部を形成する。次に第4の辺における第4の辺と第3の辺の交点から第1の長さ寸法離れた第5の位置と第2の長さ寸法交点から離れた第6の位置との間の第3の辺部分と、第3の辺における第4の辺と第3の辺の交点から第1の長さ寸法離れた第7の位置と第2の長さ寸法前記交点から離れた第8の位置との間の第4の辺部分とを縫製して第2の袖部を形成する。
(A)は本実施の形態のストールの正面図であり、(B)は本実施の形態のストールの背面図である。 ストールを着用者が着用した状態の正面図である。 着用者が着用したストールの背面図である。
以下、図面を参照して、本発明のフード付きボレロとして使用可能なストールの実施の形態の一例を詳細に説明する。図1(A)は本実施の形態のストール1の正面図であり、図1(B)は本実施の形態のストール1の背面図である。なお図1には、使用した長方形状のシート材料Sを縫製する前の輪郭OLを破線で示してある。図2は、ストール1を着用者が着用した状態の正面図であり、図3は着用者が着用したストール1の背面図である。
本実施の形態では、シート材料SとしてUV加工を施したレースのように軟らかく薄い布材を用いている。シート材料Sは、連続する第1乃至第4の辺2乃至5を有している。第1及び第3の辺2及び4は対向しており、第2及び第4の辺3及び5も対向している。第1及び第3の辺2及び4の長さは第2及び第4の辺3及び5の長さよりも長い。
第2の辺3における第2の辺3と第3の辺4の交点6から第1の長さ寸法L1離れた第1の位置P1と第1の長さ寸法L1よりも長い第2の長さ寸法L2交点6から離れた第2の位置P2との間の第1の辺部分3Aと、第3の辺4における第2の辺3と第3の辺4の交点6から第1の長さ寸法L1離れた第3の位置P3と第2の長さ寸法L2交点6から離れた第4の位置P4との間の第2の辺部分4Aとが縫製されて第1の袖部7が構成されている。また第4の辺5における第4の辺5と第3の辺4の交点8から第1の長さ寸法L1離れた第5の位置P5と第2の長さ寸法L2交点8から離れた第6の位置P6との間の第3の辺部分5Aと、第3の辺4における第4の辺5と第3の辺4の交点8から第1の長さ寸法L1離れた第7の位置P7と第2の長さ寸法L2交点8から離れた第8の位置P8との間の第4の辺部分4Bとが縫製されて第2の袖部9が構成されている。
また第1の辺2と第2の辺3の交点10と第1の辺部分3Aとの間に、第3の辺4とは縫製されない第1の非縫製部11が形成されている。第1の辺2と第4の辺5の交点12と第3の辺部分5Aとの間に、第3の辺4とは縫製されない第2の非縫製部13が形成されている。第1及び第2の非縫製部11及び13の長さを適宜に定めることによりボレロの裾部の長さを適宜に定めることができる。
第1の長さ寸法L1は、縫製後形成された交点6,8が縁部に含まれる開口部14,15が、第1の袖部7及び第2の袖部9の袖口を構成するように定められている。また第1乃至第4の辺2乃至5の長さ寸法は、第1の袖部7及び第2の袖部9に左右の腕を挿入した着用者の頭部を覆うフード30が、第1の袖部7と第2の袖部9との間に位置し且つ第1の辺2に沿う部分により構成されるように定められている。
本実施の形態では、交点6,8に着用者の指を挿入するリング部16,17が形成されている。リング部16,17を設けることにより、着用者の手の甲もストール1の一部で包むことができるので、手の甲の日焼けを防止できる。
また第1の辺2の一部により構成される襟部18には釦20が設けられ、襟部19には釦20が掛けられるボタン穴を構成するゴムリング21が設けられている。釦20をゴムリング21に掛けることにより、襟部18,19が離れるのを防止できる。したがって自転車に乗った状態でこのストールをボレロとしてを着用しても襟部が広がることがない。
またシート材Sの中央部に、第3の辺4に沿って延びるようにゴム部材22が縫い付けられて形成されたシャーリング部23が設けられている。このようなシャーリング部23を設けると、着用者の背部に余裕を持たせることができ、また立体感のあるフードを形成することができる。
ちなみに着用者が日本人の女性の場合には、第1及び第3の辺2及び4の長さは、16cm±5cm、第2及び第4の辺3及び5の長さは75cm±5cm、第1の長さ寸法は15cm±2cm、第2の長さ寸法は37cm±2cm、第1の辺2からシャーリング部23までの最短距離が45±3cm程度にすることが好ましい。
本発明によれば、一枚のシート材料からフード付きのボレロとして使用可能なストールを簡単に製造することができる。
1 ストール
2〜5 第1乃至第4の辺
6 交点
7 袖部
8 交点
9 袖部
10 交点
11 非縫製部
12 交点
13 非縫製部
14 開口部
16,17 リング部
18 襟部
19 襟部
20 釦
21 ゴムリング
22 ゴム部材
23 シャーリング部
30 フード
S シート材料

Claims (6)

  1. 連続する第1乃至第4の辺を有し、前記第1及び第3の辺が対向し、前記第2及び第4の辺が対向し、前記第1及び第3の辺の長さが前記第2及び第4の辺の長さよりも長い一枚のシート材料から作られたボレロとして使用可能なストールであって、
    前記第2の辺における前記第2の辺と前記第3の辺の交点から第1の長さ寸法離れた第1の位置と前記第1の長さ寸法よりも長い第2の長さ寸法前記交点から離れた第2の位置との間の第1の辺部分と、前記第3の辺における前記第2の辺と前記第3の辺の交点から前記第1の長さ寸法離れた第3の位置と前記第2の長さ寸法前記交点から離れた第4の位置との間の第2の辺部分とが縫製されて第1の袖部が構成されており、
    前記第4の辺における前記第4の辺と前記第3の辺の交点から前記第1の長さ寸法離れた第5の位置と前記第2の長さ寸法前記交点から離れた第6の位置との間の第3の辺部分と、前記第3の辺における前記第4の辺と前記第3の辺の交点から前記第1の長さ寸法離れた第7の位置と前記第2の長さ寸法前記交点から離れた第8の位置との間の第4の辺部分とが縫製されて第2の袖部が構成されており、
    前記第1の長さ寸法は、前記縫製後形成された前記交点が縁部に含まれる開口部が、前記第1の袖部及び前記第2の袖部の袖口を構成するように定められており、
    前記第1乃至第4の辺の長さ寸法は、前記第1の袖部及び第2の袖部に左右の腕を挿入した着用者の頭部を覆うフードが、前記第1の袖部と第2の袖部との間に位置し且つ第1の辺に沿う部分により構成されるように定められていることを特徴とするストール。
  2. 前記第1の辺と前記第2の辺の交点と前記第1の辺部分との間に、前記第3の辺とは縫製されない第1の非縫製部が形成されており、
    前記第1の辺と前記第4の辺の交点と前記第3の辺部分との間に、前記第3の辺とは縫製されない第2の非縫製部が形成されている請求項1に記載のストール。
  3. 前記シート材料は、UV加工が施された布材である請求項1に記載のストール。
  4. 前記シート材料の中央部に、前記第3の辺に沿って延びるようにゴム部材が縫い付けられて形成されたシャーリング部が設けられている請求項1に記載のストール。
  5. 前記交点に前記着用者の指を挿入するリング部が形成されている請求項1乃至4のいずれか1項に記載のストール。
  6. 連続する第1乃至第4の辺を有し、前記第1及び第3の辺が対向し、前記第2及び第4の辺が対向し、前記第1及び第3の辺の長さが前記第2及び第4の辺の長さよりも長い一枚のシート材料から、ボレロとして使用可能なストールを製造する方法であって、
    前記第2の辺における前記第2の辺と前記第3の辺の交点から第1の長さ寸法離れた第1の位置と前記第1の長さ寸法よりも長い第2の長さ寸法前記交点から離れた第2の位置との間の第1の辺部分と、前記第3の辺における前記第2の辺と前記第3の辺の交点から前記第1の長さ寸法離れた第3の位置と前記第2の長さ寸法前記交点から離れた第4の位置との間の第2の辺部分とを縫製して第1の袖部を形成し、
    前記第4の辺における前記第4の辺と前記第3の辺の交点から前記第1の長さ寸法離れた第5の位置と前記第2の長さ寸法前記交点から離れた第6の位置との間の第3の辺部分と、前記第3の辺における前記第4の辺と前記第3の辺の交点から前記第1の長さ寸法離れた第7の位置と前記第2の長さ寸法前記交点から離れた第8の位置との間の第4の辺部分とを縫製して第2の袖部を形成し、
    前記第1の長さ寸法を、前記縫製後形成された前記交点が縁部に含まれる開口部が、前記第1の袖部及び前記第2の袖部の袖口を構成するように定め、
    前記第1乃至第4の辺の長さ寸法を、前記第1の袖部及び第2の袖部に左右の腕を挿入した着用者の頭部を覆うフードを、前記第1の袖部と第2の袖部との間に位置し且つ第1の辺に沿う部分により形成するように定めたことを特徴とするストールの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101401362B1 (ko) 2012-12-05 2014-06-11 한경대학교 산학협력단 의복

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