JP3120622U - 学生用カッターシャツ - Google Patents

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眞一郎 尾崎
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尾崎商事株式会社
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Abstract

【課題】衿元をだけたり裾を引き出すように着崩して着用することがあっても、外観的な見苦しさを抑えることができる学生用カッターシャツを提供する。
【解決手段】学生が学生服やブレザージャケットなどの上衣の下に着用するカッターシャツであって、身頃1の下前1bの打ち合い幅Hを標準のシャツの打ち合い幅より大きくし、前記下前1bに取り付けられた衿腰釦5aとその下前1bの第1の前釦5bとの釦間隔Sならびに複数の前釦5b,5cの各釦間隔Sを標準のシャツの釦間隔より小さくして衿元をはだけたときの肌の露出を小さく抑え、かつ着丈を上衣の着丈より短くして裾を引き出したときのその裾の露出を抑える。
【選択図】 図2

Description

本考案は、学校の制服や標準服として採用される学生用カッターシャツに関する。
中学校や高等学校においては、通学用の制服や標準服として、ブレザージャケットなどの上衣とその下に着用するカッターシャツ(ボタンダウンシャツを含む長袖や半袖のシャツ)とを一定の基準に定め、その着用を義務づけているところが多い。
ブレザージャケットの下に着用するカッターシャツは、衿のデザインは多様であるが一般に図3に示すような形態のものが採用されている。このカッターシャツは、一つの衿腰釦aとその下側に並ぶ第1〜第6の六つの前釦b〜gおよび一つの予備釦(図示せず)とを有し、上前にプラケットhが取り付けられ、このプラケットhに釦穴が形成され、また裾はカーブカットとなっている。そして男子用の標準のシャツでは、各釦a〜gのそれぞれの釦間隔が5.5cm、プラケットフロント幅が3.5cm、着丈がMサイズで80cmであり、女子用の場合には、釦間隔が5.0cm、プラケットフロント幅が2.8cm、着丈が9号サイズで66cmとなっている。
ところで最近、このようなカッターシャツを着用する学生のなかには、衿腰釦aと第1の前釦bを外して衿元を大きくはだけ、衿元から胸の部分の肌を大きく露出させ、また裾をズボンやスカートの外側に引き出して上衣の下側に垂れ下がるように着崩した状態で着用するケースが見受けられるようになってきている。
このような着崩した状態で着用すると、見た目がだらしなく見苦しい状態となるばかりでなく、秩序や風紀の乱れにもつながり、このため学校としてはそのような着用を禁止しているが、実際にはなかなか指導どおりには行かず、苦慮しているのが実情である。
本考案はこのような点に着目してなされたもので、その目的とするところは、衿元をはだけたり裾を引き出すように着崩して着用することがあっても、外観的な見苦しさを抑えることができる学生用カッターシャツを提供することにある。
本考案のカッターシャツは、身頃の下前の打ち合い幅が標準のシャツの打ち合い幅より大きく、前記下前に取り付けられた衿腰釦とその下側の第1の前釦との釦間隔ならびに複数の前釦の各釦間隔が標準のシャツの釦間隔より小さく、かつ着丈が前記上衣の着丈より短くなっていることを特徴としている。
このようなカッターシャツによれば、衿腰釦および第1の前釦を外して衿元を大きくはだけるように着崩して着用した場合、下前の打ち合い幅が標準よりも大きくなっているため、その下前により身体の衿元から胸の部分が覆い隠され、肌の露出が抑えられ、見苦しさが軽減され、また衿腰釦と第1の前釦との釦間隔ならびに前釦の各釦間隔が標準のシャツの場合より小さくなっているため、衿腰釦および第1の前釦を外して上前をはだけたときにそのはだけの量が小さく抑えられ、その分、肌の露出が少なくなって見苦しさが軽減される。
さらに、カッターシャツの裾をズボンやスカートから引き出すように着崩し、このカッターシャツの上に学生服やブレザージャケットなどの上衣を着用した場合、カッターシャツの着丈が上衣の着丈より短いから、カッターシャツの裾が上衣の裾の下方側に延び出るようなことがなく、その上衣によって覆い隠され、このため見苦しさがほとんど生じない。
以下、本考案の実施の形態について図面を参照して説明する。
図1には本考案の一実施形態に係るカッターシャツの全体の正面図を、図2にはそのカッターシャツの衿回り部分を拡大した正面図をそれぞれ示してある。このカッターシャツは、前開き式の身頃1に衿2および袖3を縫着してなる。身頃1の上前1aにはプラケット4が縫着され、この上前1aが重なる下前1bには、衿腰部分に衿腰釦5aが、その下側に第1〜第6の六つの前釦5b〜5gが取り付けられている。
そして本考案のカッターシャツにおいては、衿腰釦5aおよび前釦5b〜5gの取り付け位置から下前1bの縁部までの打ち合い幅Hが標準の同型シャツの場合より大きくなっている。
すなわち、標準の男子用シャツの場合、中心サイズでの打ち合い幅は1.75cmであるが、本考案の男子用シャツでは打ち合い幅Hをそれより2cm大きい3.75cmとする。また、標準の女子用シャツの場合の打ち合い幅は1.40cmであるが、本考案の女子用シャツの場合にはそれより1.6cm大きい3.00cmとする。なお、上前1aの打ち合い幅およびプラケット4の幅は標準の場合と同じである。
また、本考案では、衿腰釦5aと第1の前釦5bとの釦間隔Sを標準の場合より小さくしてあるとともに、その衿腰釦5aの下側に並ぶ前釦5b〜5gの各釦間隔Sを標準の場合より小さくしてある。
すなわち、標準の男子用シャツの場合の前釦の各釦間隔は5.5cmであるが、本考案の男子用シャツの前釦5b〜5gの各釦間隔S2はそれより1cm小さい4.5cmとする。また、通常の女子用シャツの場合の前釦の各釦間隔は5.0cmであるが、本考案の女子用シャツでは釦間隔をそれより1.5cm小さい3.00cmとする。したがって、本考案では各前釦5b〜5gが標準の場合よりそれぞれ上方の位置に配置されている。
さらに、本考案のカッターシャツでは、着丈が標準の場合よりも短くしてある。標準のカッターシャツの着丈は、男子用で80.0cm、女子用で66.0cmであるが本考案では、男子用で68.0cm、女子用で57.0cmとしてある。
カッターシャツの上に着る学生服やブレザージャケットなどの上衣の着丈は、男子用で72〜74cm、女子用で60〜65cmであるが、本考案のカッターシャツの着丈は、その上衣の着丈より小さくしてある。
このような本考案のカッターシャツにおいて、衿腰釦5aおよび第1の前釦5bを外して衿元を大きくはだけるように着崩して着用した場合、下前1bの打ち合い幅Hが標準よりも大きくなっているため、図2に示すように、その下前1bにより身体の衿元から胸の部分が覆い隠され、肌の露出が抑えられ、したがって見苦しさが軽減される。
また、衿腰釦5aと第1の前釦5bとの釦間隔Sならびに第1〜第6の前釦5b〜5gの各釦間隔Sが標準のシャツの場合より小さく、その前釦5b〜6gが標準のシャツの場合より上方に位置しており、このため衿腰釦5aおよび第1の前釦5bを外して上前1aをはだけたときにそのはだけの量が小さく抑えられ、その分、肌の露出が少なくなって見苦しさが軽減される。
さらに、カッターシャツの裾をズボンやスカートから引き出すように着崩し、このカッターシャツの上に学生服やブレザージャケットなどの上衣を着用した場合、カッターシャツの着丈が上衣の着丈より短いから、カッターシャツの裾が上衣の裾の下方側に延び出るようなことがなく、その上衣によって覆い隠され、このため見苦しさがほとんど生じない。
本考案の一実施形態に係るカッターシャツの全体の外観を示す正面図。 そのカッターシャツの衿回り部分を拡大して示す正面図。 従来のカッターシャツの全体の外観を示す正面図。
符号の説明
1…身頃
1a…上前
1b…下前
1b…下側
2…袖
3…衿
4…プラケット
5a…衿腰釦
5b〜5g…前釦

Claims (1)

  1. 学生が学生服やブレザージャケットなどの上衣の下に着用するカッターシャツであって、
    身頃の下前の打ち合い幅が標準のシャツの打ち合い幅より大きく、前記下前に取り付けられた衿腰釦とその下側の第1の前釦との釦間隔ならびに複数の前釦の各釦間隔が標準のシャツの釦間隔より小さく、かつ着丈が前記上衣の着丈より短くなっていることを特徴とする学生用カッターシャツ。
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