JP3198297U - 衣服 - Google Patents

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秀雄 吉井
秀雄 吉井
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Abstract

【課題】普段着として着用でき、自転車等に乗るときには、外部からの視認性を高めるとともに、前傾姿勢をとりやすくする衣服を提供する。【解決手段】ジャケット1の背中部2の中央の接ぎ3を利用して、上下に延びるように開口部4が形成される。ファスナ9により開口部4を閉じておけば、普段着として着用することができる。自転車等に乗るときには、ファスナ9により開口部4を開ける。自転車に乗るときの前傾姿勢では、背中部2が突っ張って、開口部4が大きく開いた状態となる。これにより、背中部2による突っ張りを軽減し、前傾姿勢がとりやすくなる。また、開口部4が大きく開いた状態では、反射材6、及びその両側に隣り合うようにして配置された蛍光色部分8が外部から見えるようになり、外部からの視認性を高めることができる。【選択図】図1B

Description

本考案は、自転車等の二輪車に乗るユーザが着用するのに好適な衣服に関する。
近年のサイクリングブームもあり、自転車を利用するユーザが増えている。また、会社の業務、例えば宅配業務や営業活動において自転車を利用することも多くなっている。一方で、自転車に乗る際に、サイクリング専用に作られた衣服を着用するユーザは少なく、普段着のままのユーザの方が多い。例えば通勤時にスーツを着用して自転車を利用するユーザも見受けられる。
特開平11−327475号公報
夜間や暗所での存在を示すために、自転車に反射材を設けることがあるが、外部からの視認性をより高めるためには、乗員が反射材付き衣服を着用することが好ましい。例えば特許文献1には、自転車に乗るとき等に着用する、反射機能を有する安全ベストが提案されている。しかしながら、特許文献1に開示されているような安全ベストは、必要なときにだけ着用する特殊な衣服であり、携帯しておく必要がある。
また、自転車に乗るときに乗員は前傾姿勢をとるが、普段着のまま自転車に乗る場合、背中や上腕等が突っ張って窮屈となり、前傾姿勢がとりずらくなる。また、衣服の背中部や袖の上腕部に負荷がかかり、場合によっては破れてしまうおそれもある。
本考案は上記のような点に鑑みてなされたものであり、普段着として着用でき、自転車等に乗るときには、外部からの視認性を高めるとともに、前傾姿勢をとりやすくする衣服を提供することを目的とする。
本考案の衣服は、該衣服に一方向に延びるように形成された開口部と、前記開口部が開いたときに見えるように設けられた反射材とを備えたことを特徴とする。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、前記反射材に隣り合うようにして蛍光色部分が配置される点にある。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、前記開口部の両側縁部から裏側に折り返すように設けられた一対の折り返し部を備え、前記一対の折り返し部の間に前記反射材が配置されている点にある。この場合に、前記折り返し部が蛍光色の布からなる、或いは前記折り返し部に蛍光色の布が設けられることにより、前記蛍光色部分が構成されるようにしてもよい。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、前記開口部はファスナにより開閉可能とされており、前記ファスナは、前記開口部を閉じたときに、該衣服の布地によりかみ合わせ部が隠れる点にある。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、前記開口部は、該衣服の接ぎを利用して形成される点にある。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、該衣服はスーツのジャケットであり、前記開口部は、背中部の中央又は肩に近い位置のうち少なくともいずれかに上下に延びるように形成されている点にある。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、該衣服はスーツのジャケットであり、前記開口部は、袖の上腕部の肩部側から肘部側に延びるように形成されている点にある。
また、本考案の衣服の他の特徴とするところは、該衣服はスーツのスラックスである点にある。
本考案によれば、衣服に開口部が形成されるとともに、開口部が開いたときに反射材が外部から見えるようになっているので、普段着として着用でき、自転車等に乗るときには、外部からの視認性を高めるとともに、前傾姿勢をとりやすくする衣服を提供することができる。
実施形態に係るスーツのジャケットの背面側を示す図である。 実施形態に係るスーツのジャケットの背面側を示す図である。 図1BのII−II線断面の概略構成を示す図である。 実施形態に係るスーツの襟まわりの拡大図である。 他の実施形態に係るスーツのジャケットの背面側を示す図である。 他の実施形態に係るスーツのスラックスの後側を示す図である。 他の実施形態に係るスーツのスラックスの後側を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本考案の好適な実施形態について説明する。
図1A、図1Bに、本考案を適用した実施形態に係るスーツのジャケット1を示す。
ジャケット1の背中部2は、左右の後ろ身頃2L、2Rを中央で接ぐ、すなわち左右の後ろ身頃2L、2Rを突き合わせて縫合するようになっている。この接ぎ3を利用して、所定の長さで上下に延びるように開口部4が形成されている。すなわち、接ぎ3の一部で左右の後ろ身頃2L、2Rを縫合しないことにより、開口部4が形成される。
図2に示すように、開口部4の両側縁部から裏側に折り返すように一対の折り返し部5、5が設けられる。そして、これら一対の折り返し部5、5の間に、可撓性を有する反射材6が設けられた布7が配置され、折り返し部5、5の端部に縫合される。これにより、開口部4のちょうど裏側で、開口部4に向き合うようにして反射材6が配置される。反射材6には、例えば再帰性反射材が用いられる。再帰性反射材は、入射光を光源の方向にまっすぐ戻す再帰性反射を実現したものであり、ガラスビーズで光を屈折させるタイプやプリズムで光を屈折させるタイプがある。
折り返し部5、5は、後ろ身頃2L、2Rをそのまま折り返して構成してもよいし、後ろ身頃2L、2Rとは異なる布を開口部4の両側縁部に縫合することにより構成してもよい。
そして、一対の折り返し部5、5が蛍光色の布からなる、或いは一対の折り返し部5、5のうち反射材6の両側に隣り合う面(図2の状態では反射材6に向き合っている面)に蛍光色の布が設けられる。これにより、図1Bに示すように、反射材6に隣り合うようにして黄色やオレンジ色等の蛍光色部分8が配置される。
開口部4は、ファスナ9により開閉可能とされている。ファスナ9には、開口部4を閉じたときに、布地(後ろ身頃2L、2R)によりかみ合わせ部(エレメント)が隠れる所謂コンシールファスナが用いられる。図1A及び図1Bで符号9を付すのは、ファスナのスライダの取っ手であり、図2で符号9を付すのは、かみ合わせ部が設けられたテープである。
また、ジャケット1の袖10は、2枚の布10a、10bを筒状にして接ぐようになっており、この接ぎ11を利用して、上腕部の肩部側から肘部側に延びるように開口部4が形成される。なお、開口部4及びその内側の構成は、既述した背中部2のものと同様であり、ここではその説明を省略する。
また、図3に示すように、ジャケット1の襟12の裏に反射材6が縫い付けられている。自転車に乗るときは、襟12を立てることにより反射材6を露出させることができる。
以上のようにしたジャケット1は、ファスナ9により開口部4を閉じておけば、一般的なスーツのジャケットと変わることなく、普段着として着用することができる。
自転車等に乗るときには、ファスナ9により開口部4を開ける。自転車に乗るときの前傾姿勢では、背中部2や袖10の上腕部が突っ張って、開口部4が開く。このとき、図1Bに示すように、折り返し部5、5が広がることも相まって、開口部4は大きく開いた状態となる。これにより、背中部2や袖10の上腕部による突っ張りを軽減し、前傾姿勢がとりやすくなる。
そして、開口部4が大きく開いた状態では、反射材6及びその両側に隣り合うようにして配置された蛍光色部分8が外部から見える。これにより、昼間であれば主に蛍光色部分8が目立ち、夜間や暗所であれば光を受けた反射材6が目立つことになり、外部からの視認性を高めることができる。
また、反射材6は、ジャケット1の表面に対して奥まって配置されることになる。これにより、反射材6が摩擦等の外的刺激を受けにくく、反射材の機能が劣化しにくい。
以上、本考案を実施形態と共に説明したが、本考案はこれらの実施形態にのみ限定されるものではなく、本考案の範囲内で変更等が可能である。
例えば上記実施形態では、ジャケット1の背中部2の中央、及び袖10の上腕部に開口部4を形成する例を説明したが、開口部4の位置や数は限定されるものではない。例えば図4に示すように、ジャケット1の背中部2の両肩に近い位置に接ぎ13を設け、この接ぎ13を利用して、上下に延びるように開口部4が形成されてもよい。自転車等に乗るときの前傾姿勢では、肩まわりも突っ張って、開口部4が大きく開いた状態となり、外部からの視認性を高めるとともに、前傾姿勢がとりやすくなる。
また、本考案を適用する衣服としては、上述したスーツのジャケット1等の上着に限定されるものではない。例えば図5、図6に示すように、スーツのスラックスに14の適所に開口部4が形成されてもよい。図5の例では、膝裏の下方に接ぎ15を設け、この接ぎ15を利用して、左右に延びるように開口部4が形成されている。また、図6の例では、大腿部の側面に接ぎ16を設け、この接ぎ16を利用して、上下に延びるように開口部4が形成されている。スーツのスラックス14は、2枚の布14a、14bを筒状にして接ぐようになっており、図6の例では、この接ぎ16を利用して開口部4を形成したものである。
また、上記実施形態では、接ぎを利用して開口部4が形成されるようにした。図1A、図1B、図6に示すように、ジャケット1やスラックス14にもともと存在する接ぎ3、11、16を利用して開口部4を形成するようにすれば、デザインに違和感が生じることもない。ただし、接ぎを利用することに限定されるものではなく、例えば衣服に切り込みを入れて開口部4を形成するようにしてもかまわない。
1:ジャケット
2:背中部
3、11、13、15、16:接ぎ
4:開口部
5:折り返し部
6:反射材
8:蛍光色部分
9:ファスナ
10:袖
14:スラックス

Claims (9)

  1. 該衣服に一方向に延びるように形成された開口部と、
    前記開口部が開いたときに見えるように設けられた反射材とを備えたことを特徴とする衣服。
  2. 前記反射材に隣り合うようにして蛍光色部分が配置されることを特徴とする請求項1に記載の衣服。
  3. 前記開口部の両側縁部から裏側に折り返すように設けられた一対の折り返し部を備え、
    前記一対の折り返し部の間に前記反射材が配置されていることを特徴とする請求項1に記載の衣服。
  4. 前記開口部の両側縁部から裏側に折り返すように設けられた一対の折り返し部を備え、
    前記一対の折り返し部の間に前記反射材が配置されており、
    前記折り返し部が蛍光色の布からなる、或いは前記折り返し部に蛍光色の布が設けられることにより、前記蛍光色部分が構成されることを特徴とする請求項2に記載の衣服。
  5. 前記開口部はファスナにより開閉可能とされており、
    前記ファスナは、前記開口部を閉じたときに、該衣服の布地によりかみ合わせ部が隠れることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の衣服。
  6. 前記開口部は、該衣服の接ぎを利用して形成されることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の衣服。
  7. 該衣服はスーツのジャケットであり、
    前記開口部は、背中部の中央又は肩に近い位置のうち少なくともいずれかに上下に延びるように形成されていることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の衣服。
  8. 該衣服はスーツのジャケットであり、
    前記開口部は、袖の上腕部の肩部側から肘部側に延びるように形成されていることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の衣服。
  9. 該衣服はスーツのスラックスであることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の衣服。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2017025429A (ja) * 2015-07-22 2017-02-02 宝珠子 澤田 上衣
KR20170002602U (ko) * 2016-01-08 2017-07-19 포항공과대학교 산학협력단 휠체어 장애인용 정장 상의
JP2023067666A (ja) * 2021-10-29 2023-05-16 株式会社サワダSmj 背広又は背広型衣服

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