JP2017134481A - 釣銭機能付注文用操作装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】普通車および高座席面車のいずれの顧客にとっても操作性の高い釣銭機能付注文用操作装置を提供する。
【解決手段】少なくとも操作画面22を備えた注文操作部20と、注文操作部下端より下側に配置された紙幣投入払出口32、硬貨投入口34および硬貨払出口36を備えた貨幣取扱部30とからなる本体40、および本体40を昇降させる昇降手段50を備えたものとし、本体40の正面において、貨幣取扱部30は、自動車進行方向前方3分の2の領域内に配置されており、かつ紙幣投入払出口32は、硬貨投入口34および硬貨払出口36に対し、自動車進行方向前方に配置されており、かつ硬貨投入口34は硬貨払出口36に対し、上方に配置されており、昇降手段50に対して本体40の上昇を指示する上昇ボタン44が本体正面の上部に設けられ、本体40の下降を指示する下降ボタン46が、本体正面の下部であって、貨幣取扱部30よりも自動車進行方向後方に設けられた構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、自動車に乗車したまま顧客が、商品やサービス等の注文および精算を行うための釣銭機能付注文用操作装置に関するものである。
顧客が自動車に乗車したまま注文、支払いを行う釣銭機能付注文用操作装置は、ガソリンスタンド(以下、SSという。)に設置されるセルフ洗車機の精算を行うための精算機として、あるいは、飲食店等、ドライブスルーの形態によるサービスを提供する店舗等において、利用されている。
釣銭機能付注文用操作装置においては、サービスメニューを表示し、顧客からの注文指示を受け付ける液晶のタッチパネルからなる操作画面の他、現金、電子マネー、プリペイドカードあるいはクレジットカードなど多岐に亘る精算方法による精算を行うための、紙幣投入返却口、硬貨投入口、硬貨払出口および複数のカード挿入口もしくは読取部等が自動車の走行路に面して設けられている。
また、自動車に乗車したまま取引を行う形態で利用される装置としては、金融機関における現金の預け入れ、払出し等に用いられる現金自動取引装置(ATM)などもある。
これらの自動車に乗車したまま顧客が操作を行う注文用操作装置においては、乗車中の顧客によるタッチパネルの操作および精算時の利便性を向上させる方法が種々提案されている。
例えば、特許文献1には、ATMの操作部(主にメニュー、テンキー、補助的な表示画面等)を、本体機器にボールジョイントを介して連結したポールで支持し、運転手の操作しやすい位置に、移動可能とした構成が提案されている。
また、特許文献2〜4には、停止した自動車と機器本体の前後位置関係、間隔および/または自動車の高さに合わせて、機器全体を前後、左右および/または上下に移動させることで、ATMを車内から操作する際の操作性を向上させた装置が提案されている。具体的には、車両の位置や高さをセンサにより検知し、機器全体を、移動レール、昇降機等により、移動させるATMが開示されている。
また、特許文献5には、顧客がメニュー操作するリモートパネルを備えたセルフ洗車機において、リモートパネルを昇降自在とし、リモートパネルに昇降ボタンを備えた構成が開示されている。なお、特許文献5においては、リモートパネルを上昇させる上昇ボタンと、下降させる下降ボタンとが個別に設けられている。
なお、従来のSSにおけるセルフ洗車機の注文、精算のための注文用操作装置においては、メニュー表示および注文入力のためのタッチパネルを備えた注文操作部と、紙幣投入返却口および硬貨投入口を備えた貨幣投入部の正面における配置として、注文操作部と貨幣投入部が水平方向横並びの配置が知られている。また、特許文献5に開示されているリモートパネルにおいては、タッチパネルが正面中央に配置され、その上方に紙幣投入口、硬貨投入口およびカード投入口等の精算処理部が配置されている。
特開平1−145796号公報 特開昭64―76184号公報 特開平4−287192号公報 特開平7−272064号公報 特許第5262874号公報
特許文献1の装置では、ATMの本体機能の一部である操作部のみを切り出して、移動可能としているので、装置の大型化、コスト増は、抑えつつ、操作者の利便性を向上させることができる。しかしながら、操作メニューが多様なタッチパネル式の操作画面、紙幣投入払出口、硬貨投入口、釣銭払出口など、車内の運転手が操作する全ての領域に対する利便性を向上させる具体的な手法は開示されていない。
また、特許文献2〜4の装置は、機器全体を移動させる構成であるため、複雑化、大型化を招き、広範囲な設置スペースを要するなど、コストが増大するという欠点があった。
注文操作部と貨幣投入部が水平方向に横並びに配置された従来の注文用操作装置では、操作画面を操作しやすい位置に自動車を停止させた場合、貨幣投入部が操作画面の自動車進行方向前方または後方に配置されているために、顧客は貨幣投入時には身を乗り出す必要があり、顧客による操作性が良好とは言い難い。また、本発明者らによる鋭意検討の結果、特許文献5に開示されている、タッチパネル(操作画面)の上方に、紙幣投入口、硬貨投入口が備えられた装置において、操作画面を操作しやすい位置に自動車を停車させた場合、紙幣投入口、硬貨投入口が上方にあるために、顧客は腕を伸ばしきった状態で作業する必要が生じるために操作性が良好とは言えないことが明らかになった。さらに、特許文献5では、上昇ボタンおよび下降ボタンの配置に関しての検討が十分でなく、普通車の顧客、および普通車よりも座席面が高い自動車の顧客の両者にとって、十分に高い操作性を得ることができないことが明らかになった。
本発明は、上記事情に鑑み、普通車の顧客、および普通車よりも座席面が高い自動車(以下、高座席面車という。)の顧客のいずれにとっても、高い操作性を実現する釣銭機能付注文用操作装置を提供することを目的とする。
本発明の釣銭機能付注文用操作装置は自動車の車中の顧客に対して取引内容を表示し、顧客による注文を受け付ける操作画面を少なくとも正面に備えた注文操作部と、注文操作部下端より下側の前記正面に配置された紙幣投入払出口、硬貨投入口および硬貨払出口を備えた貨幣取扱部とからなる本体、および本体を昇降させる昇降手段を備えた釣銭機能付注文用操作装置であって、
本体の正面において、貨幣取扱部は、自動車進行方向前方3分の2の領域内に配置されており、かつ紙幣投入払出口は、硬貨投入口および硬貨払出口に対し、自動車進行方向前方に配置されており、かつ硬貨投入口は前記硬貨払出口に対し、上方に配置されており、
昇降手段が、普通車用の低い位置と、普通車よりも座席面の高い高座席面車用の高い位置との間で、本体を昇降させるものであり、
本体の正面の上部に、昇降手段に対して本体の上昇を指示する上昇ボタンが設けられており、正面の下部に本体の下降を指示する下降ボタンが設けられており、下降ボタンが、貨幣取扱部よりも自動車進行方向後方に設けられていることを特徴とする。
ここで、正面とは、釣銭機能付注文用操作装置の自動車の走行路に対向する面をいう。
また、普通車とは、運転席の座席面の路面からの高さが400mm〜600mmの自動車をいうものとする。また、高座席面車とは、運転席の座席面の路面からの高さが700mm〜900mmの自動車をいうものとする。
本発明の釣銭機能付注文用操作装置においては、本体が普通車用の低い位置にある時の、注文操作部と貨幣取扱部が配置されている空間領域を低位置操作容易領域とし、本体が高座席面車用の高い位置にある時の、注文操作部と貨幣取扱部が配置されている空間領域を高位置操作容易領域としたとき、本体が普通車用の低い位置にあるとき、上昇ボタンおよび下降ボタンは共に、低位置操作容易領域外に位置し、かつ、2つのボタンのうち上昇ボタンのみが高位置操作容易領域内に位置し、および/または、本体が高座席面車用の高い位置にあるとき、上昇ボタンおよび下降ボタンは共に、高位置操作容易領域外に位置し、かつ、2つのボタンのうち下降ボタンのみが低位置操作容易領域内に位置していることが好ましい。
本発明の釣銭機能付注文用操作装置は、本体が普通車用の低い位置にあるとき、普通車の車中の顧客が、乗車姿勢にて、腕を略水平に伸ばしたときの高さに、注文操作部の下端および貨幣取扱部の上端が位置し、および/または、本体が高座席面車用の高い位置にあるとき、高座席面車の車中の顧客が、乗車姿勢にて、腕を略水平に伸ばしたときの高さに、注文操作部の下端および貨幣取扱部の上端が位置することが好ましい。
本発明の釣銭機能付注文用操作装置は、本体が、普通車用の低い位置のとき、注文操作部の上端が路面からの高さ1500mm以下、貨幣取扱部の下端が路面からの高さ700mm以上に位置し、高座席面車用の高い位置のとき、注文操作部の上端が路面からの高さ1900mm以下、貨幣取扱部の下端が路面からの高さ1000mm以上に位置することが好ましい。
本発明の釣銭機能付注文用操作装置は、普通車用の低い位置と、高座席面車用の高い位置との差が300mm±50mmであることが好ましい。
本発明の釣銭機能付注文用操作装置においては、上昇ボタンが注文操作部の上方に配置されていることが好ましい。
本発明の釣銭機能付注文用操作装置においては、下降ボタンが貨幣取扱部の自動車進行方向後方に隣接する領域に配置されていることが好ましい。
本発明の釣銭機能付注文用操作装置においては、注文操作部が、さらに、IC(Integrated Circuit)カード、磁気カードおよび携帯端末による精算を可能とするリーダー部、取引内容を印字したレシートを発行するプリンタ、コード情報を読み取るイメージセンサならびにインターホンを有していることが好ましい。
本発明の釣銭機能付注文用操作装置としては、本体の正面の水平方向幅が550−650mmであるものを想定している。
本発明の釣銭機能付注文用操作装置によれば、注文操作部と貨幣取扱部とからなる本体を、普通車用の低い位置と、高座席面車用の高い位置との間で昇降させる昇降手段を備えているので、普通車の車中の顧客、高座席面車の車中の顧客のいずれもが、操作画面および貨幣取扱部を操作容易な領域に位置させた状態で操作することができる。また、紙幣投入払出口、硬貨投入口および硬貨払出口が操作画面の下側に配置され、かつ、自動車進行方向前方3分の2の領域内に配置されていることにより、紙幣投入払出口、硬貨投入口等が操作画面の水平方向並び、もしくは操作画面の上方に配置された従来の装置と比較して、操作画面の視認性、注文動作の容易性および確実性を維持しながら、現金の投入ミス、お釣りの取り残しを効果的に防止することができる。要するに、人間の腕、手首、指先の自然な動作を考慮した場合、硬貨を投入する動作は、人差し指と親指で硬貨をつまんで掌を下に向けて投入するものとなり、硬貨の釣銭を回収する動作は掌を下に向けて指全体で掻き集めて掴み取る動作となり、紙幣の投入受取動作は、掌を横に向けた状態で人差し指と親指で紙幣をつまんで水平な状態で行うものとなる。本発明の釣銭機能付注文用操作装置は、このような自然な動きに基づく現金の支払い動作を可能とするものである。注文動作および精算処理動作をスムーズに実施できることから、車1台当たりの操作時間、支払作業の時間短縮を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る釣銭機能付注文用操作装置の概略斜視図である。 図1の釣銭機能付注文用操作装置の正面図である。 本体が高位置にある釣銭機能付注文用操作装置の正面図である。 釣銭機能付注文用操作装置の本体が低位置にある時(A)および高位置にある時(B)における、普通車(座席面高さ530mm)に乗車した、日本人男性に平均的な身長の顧客による操作容易領域を示す図である。 釣銭機能付注文用操作装置の本体が低位置にある時(A)および高位置にある時(B)における、高座席面車(座席面高さ850mm)に乗車した、日本人男性に平均的な身長の顧客による操作容易領域を示す図である。 昇降手段の一例の構成要素を示すブロック図である。 釣銭機能付注文用操作装置の下部に設けられた昇降手段を示す斜視図である。
以下、本発明の釣銭機能付注文用操作装置の一実施形態について図面を用いて説明する。
図1および図2は、本発明の一実施形態の釣銭機能付注文用操作装置10の構成を示す斜視図および正面図である。
なお、本実施形態の釣銭機能付注文用操作装置10(以下において、単に注文用操作装置10、もしくは装置10という。)は、自動車の走行路8の自動車進行方向Aに向かって右側に設置されるものである。主として右ハンドルの自動車の運転手の利用を想定しているが、左ハンドル自動車の助手席に乗車する顧客にも同様に利用されうる。なお、左ハンドルの自動車用の運転手用に自動車進行方向に向かって左側に設置する形態の装置の場合には、下記詳細に説明する本体正面のレイアウトを左右反転させたものとすればよい。
本実施形態の釣銭機能付注文用操作装置10は、自動車の車中の顧客(ここでは、運転手とする。)に対して取引内容を表示し、顧客による注文を受け付ける操作画面22を正面に備えた注文操作部20と、注文操作部20の下端より下側に配置された紙幣投入払出口32、硬貨投入口34および硬貨払出口36を備えた貨幣取扱部30とからなる本体40、および本体40を昇降させる昇降手段50を備えている。注文操作部20および貨幣取扱部30のそれぞれの正面は本体40の正面(走行路8に対向する面)と一致させて配置されている。
注文操作部20の操作画面22は、サービスメニューを表示し、顧客からの注文指示を受け付ける液晶のタッチパネルからなるものである。操作画面22としては、縦横比3:4の10〜14インチ程度の大きさの画面が好適である。注文操作部20において、操作画面22の下方にはタッチ式のICカード、磁気カードおよび携帯端末などによる電子マネーの支払いを行うための非接触型ICカードリーダー部23、レシートやチラシなどに印刷された、あるいは携帯端末などに表示された、割引情報やお得意様情報など各種情報を示すバーコードもしくは二次元コードなどのコード情報を読み取るイメージセンサ24、顧客が販売員やオペレータ等に問い合わせを行うためのインターホン呼び出しスイッチ25、販売員やオペレータとの会話用マイク26が配置されている。なお、イメージセンサ24と同一場所に、操作画面を起動してメニューを表示したり音声ガイダンスを流したりするために顧客が近づいたことを検知する人感センサが配置されている。また、操作画面22の横には、内部に備えられたプリンタにより取引内容が印刷されたレシートを排出するレシート取り出し口27、プリペイドカードを挿入するカード挿入口28、クレジットカードを挿入するカード挿入口29が配置されている。なお、操作画面22以外の構成は、店舗側が顧客に対してどのような支払方法を認めるか等の種々の事情により、適宜選択されるものであり、必ずしもすべて設ける必要はない。
操作画面22をはじめとする各種操作部23〜29を含む注文操作部20の正面の水平方向の幅は550〜650mm程度が好ましい。なお、本例では、注文操作部20の正面の水平方向幅は本体の正面水平方向幅Wと一致している。
本体40の正面において、貨幣取扱部30は、注文操作部20の下側であって自動車進行方向Aの前方3分の2の領域内に配置されており、かつ紙幣投入払出口32は、硬貨投入口34および硬貨払出口36に対して自動車進行方向前方に配置されており、かつ硬貨投入口34は硬貨払出口36よりも上方に配置されている。さらに、硬貨投入口34は紙幣投入払出口32よりも上方に配置されている。
そして、昇降手段50により、本体40は、座席面が路面から400〜600mmである普通車用の顧客にとって注文操作部20および貨幣取扱部30における操作が容易となる普通車用の低い位置(以下において低位置)と、普通車よりも座席面が高く、座席面が路面から700〜900mmである高座席面車の顧客にとって注文操作部20および貨幣取扱部30における操作が容易となる高座席面車用の高い位置(以下において高位置)のいずれかの位置となるように昇降可能となっている。
本発明者らは、様々な検証の結果、自動車の座席に座った姿勢(乗車姿勢)にある顧客が、略水平に腕を伸ばした高さと、注文操作部20と貨幣取扱部30との境界の高さとが一致しているとき、注文時の操作と支払い時の操作の両方の操作性が最も高いことを見出している。
すなわち、本体40が低位置にあるとき、普通車の運転手が乗車姿勢にて腕を略水平に伸ばしたときの高さに、注文操作部20の下端および貨幣取扱部30の上端が位置していることが好ましい。また、本体40が高位置にあるとき、高座席面車の運転手が乗車姿勢にて、腕を略水平に伸ばしたときの高さに、注文操作部20の下端および貨幣取扱部30の上端が位置していることが好ましい。
なお、本体40が低位置にあるとき、上述の注文操作部20と貨幣取扱部30の境界の高さ位置が路面から1100mm±100mmの位置にあることが好ましい。また、本体40が高い位置にあるとき、注文操作部20と貨幣取扱部30の境界の高さ位置は路面から1400mm±100mmの位置にあることが好ましい。
図2は、本体40が普通車用の低位置にある時の注文用操作装置10の正面図であり、図3は、本体40が高座席面車用の高位置にある時の注文用操作装置10の正面図である。
図2に示す、本体40が普通車用の低位置にある時の、注文操作部20と貨幣取扱部30が位置している空間領域(図2において破線で囲まれた領域E)は、普通車の顧客に操作容易な低位置操作容易領域Eであり、図3に示す、本体40が高座席面車用の高位置にある時の、注文操作部20と貨幣取扱部30が位置している空間領域(図3において破線で囲まれた領域E)は高座席面車の顧客に操作容易な高位置操作容易領域Eである。低位置操作容易領域Eは走行路8の路面からの高さL〜Hに亘る範囲にあり、高位置操作容易領域Eは、走行路8の路面からの高さL〜H(L<L、H<H)の範囲にある。各領域E、Eの上部の幅は本体40の幅とほぼ同等であり下部は本体40の自動車進行方向前方から3分の2以下の幅を有する。
なお、本明細書において、路面とは、注文用操作装置10の正面に停車し、装置を操作する顧客が乗車している自動車が走行する走行路8の路面をいい、空間領域の高さはその路面からの高さで規定されるものである。
なお、低位置操作容易領域Eの上端すなわち注文操作部20の上端の路面からの高さHが1500mm以下、低位置操作容易領域Eの下端すなわち貨幣取扱部30の下端の路面からの高さLが700mm以上であり、かつ、高位置のとき、注文操作部20の上端の路面からの高さHが1900mm以下、貨幣取扱部30の下端の路面からの高さLが1000mm以上の高さにそれぞれ位置するように構成されていることが好ましい。
普通車用の低位置と、高座席面車用の高位置との差は300mm±50mm、すなわち250mm〜350mmの範囲とすることが好ましく、この範囲の一定値、例えば、300mmとすればよい。
普通車、高座席面車のそれぞれの顧客は、それぞれ本体40が普通車用の低位置、高座席面車用の高位置とした状態で操作するので、いずれの車種の場合にも、貨幣取扱部30を操作画面22の下に配置することにより、紙幣や硬貨の投入時に、肩より下に肘を下げる方向に曲げて操作することが可能となり、投入する紙幣および硬貨の確認や、返金された紙幣や硬貨の取り残しがないように確認することが容易となる。また、貨幣取扱部30を、本体正面の自動車進行方向Aから3分の2(ここでは、本体正面に向かって左側2/3)の領域に集中させて配置したことにより、運転手の真横に注文用操作装置10の垂直方向中心軸C(本体の水平方向幅の中心を通る路面に垂直な軸)が揃うように車を停車した場合、すなわち、運転手が腕を真横に差し出した際の指先が、注文用操作装置10の垂直方向中心軸Cに揃う状態では、腕を大きくドアピラー側に引くことなく、自動車進行方向に向かって腕を曲げて、紙幣、貨幣の投入、釣銭の回収動作を行うこととなるため、腕がドアピラーに制約されず、精算に伴う動作をスムーズに行うことができる。
そして、普通車、高座席面車のそれぞれの顧客が、それぞれに適した位置で操作可能とするために、本体40の正面の上部に、昇降手段50に対して本体40の上昇を指示する上昇ボタン44が設けられており、正面の下部に本体40の下降を指示する下降ボタン46が設けられている。なお、下降ボタン46は、貨幣取扱部30よりも自動車進行方向後方に設けられている。
本体40が低位置にあるとき、上昇ボタン44および下降ボタン46は共に、上記低位置操作容易領域E外に位置し、2つのボタンのうち上昇ボタン44のみが高位置操作容易領域E内に位置することが好ましい。
また、本体40が高位置にあるとき、上昇ボタン44および下降ボタン46は共に、高位置操作容易領域E外に位置し、かつ、2つのボタンのうち下降ボタン46のみが低位置操作容易領域E内に位置することが好ましい。
より詳細には、上昇ボタン44は注文操作部20の上方であって、本体正面の自動車進行方向後方に設けられており、下降ボタン46は貨幣取扱部30の水平方向に隣接する、本体正面の自動車進行方向後方3分の1の領域(ここでは、本体正面に向かって右側1/3の領域)内に設けられている。本実施形態においては、図1および図2等に示すように、上昇ボタン44と下降ボタン46との垂直方向の位置を揃えて、視認性および美観性に優れた配置となっている。
なお、上昇ボタン44は、操作画面22の並びに配置されていても構わないが、本実施形態に示すように操作画面22の上方に配置されていることが好ましい。また、上昇ボタン44の水平方向における位置は自動車進行方向後方に限らず、自動車進行方向前方にあってもよい。一方、下降ボタン46は、貨幣取扱部30よりも自動車進行方向後方に設けられていれば、貨幣取扱部30の水平方向に隣接する領域よりも下に設けられていてもよい。
本体40が低位置にあるとき、高座席面車の顧客は、本体40の上段に設けられている上昇ボタン44を押下して、本体40を高位置に上昇させて操作を行う。また、本体40が高位置にあるとき、普通車の顧客は、本体40の下段に設けられている下降ボタン46を押下して、本体40を低位置に下降させて操作を行う。これにより、普通車および高座席面車のいずれの顧客に対しても、利便性の高い装置を提供することができる。なお、本装置10においては、上昇ボタン44および下降ボタン46を一度押下すると、昇降手段50が本体40を高位置もしくは低位置まで昇降させるよう構成されており、押し続ける必要はない。
貨幣取扱部30の自動車進行方向後方領域である下降ボタン46が設けられる領域は、本体40が普通車用の低位置にある状態で普通車の運転手が操作する際において、運転手の身体に近い領域であるにも関わらず、操作時に肘が車のドアピラーに動作を制限されるために、操作しにくい領域である。この領域に下降ボタン46を設けたことにより、注文操作部20や貨幣取扱部30において注文あるいは精算動作を行っている際に、下降ボタン46を誤って押下する恐れを低減することができる。特に、下降ボタン46は、取り付け面が貨幣取扱部30の正面よりも奥に配置され、下降ボタン46の表面が貨幣取扱部30の正面より奥に位置していれば、より誤操作防止効果が高く好ましい。
本体40の正面のレイアウトにおける具体的な寸法例と共に、普通車の場合と高座席面車の場合における自動車の運転手による操作性について、図4および図5を参照してより具体的に説明する。
図4は、普通車の運転手の腕の高さ位置と、本体40が低位置にある場合(A)と、本体40が高位置にある場合(B)との位置関係を模式的に示す図である。また、図5は、高座席面車の運転手の腕の高さ位置と、本体40が低位置にある場合(A)と、本体40が高位置にある場合(B)との位置関係を模式的に示す図である。なお、図4および図5において、路面からの高さをmm単位で示している。本例においては、装置の本体40の水平方向の幅Wを570mm、操作画面としてのタッチパネルのサイズは12.1インチとし、低位置と高位置との高さの差は300mmとしている。また、運転手として日本人男性の平均的な身長1688mm、一般的な体格の人を想定している。また、自動車は装置の本体40の水平方向幅の中心を通る垂直方向中心軸Cが運転手の乗車姿勢における真横に停止しているとする。
図4は、普通車として、座席面の高さ(路面から座席面までの高さ)が530mmであるコンパクトカーを想定し、上記条件の下で各要素の配置を検討して、各要素の配置寸法を規定した一例である。
本発明者らは、図4の(A)および(B)において破線で囲まれた領域Eが、上記条件における普通車の運転手にとって操作容易な空間領域(低位置操作容易領域E)であることを見出した。また、一点鎖線で囲まれた領域Dが、普通車の運転手にとって、操作時に肘が窓枠、ピラーに当たり、操作がしにくくなる空間領域(以下において、低位置操作困難領域Dと称する。)であることを見出した。
普通車の運転席に上記身長の顧客が座った状態で、運転席窓枠に肘を置いて腕を水平に出した時の手の先は、路面から高さ大凡1100mm位置となる。そして、このとき、図4の(A)および(B)に示すように、低位置操作容易領域Eは、路面から高さ1500mm〜1100mm、本体幅全域に亘る領域と、路面から高さ1100mm〜730mm、本体幅のうち自動車進行方向前方の約3分の2を占める領域とからなる。また、低位置操作困難領域Dは、高さ1100mm〜900mmまでの幅Wのうち自動車進行方向後方の約3分の1(進行方向後方から170mmの範囲)を占める領域である。
本例では、図4(A)に示すように、本体40が普通車用の低位置にある場合、注文操作部20と貨幣取扱部30との境界(注文操作部20の下端および貨幣取扱部30の上端)が、上記腕を水平に出した時の手の先の高さとほぼ一致して配置されている。そして、操作画面22の上端22aが高さ約1400mm、硬貨払出口36の下端36bが高さ約800mmの位置となるように配置されている。
上昇ボタン44は注文操作部20の上方、下降ボタン46は貨幣取扱部30の自動車進行方向後方であっていずれも低位置操作容易領域Eから外れた部分にそれぞれ位置している。本体40が低位置にあるとき、普通車の顧客には本体40を下降も上昇もさせる必要がないため、上昇ボタン44および下降ボタン46は低位置操作容易領域E外にあって差支えない。これらのボタン44、46を低位置操作容易領域E外に配置することにより、顧客が誤ってこれらのボタン44、46を押下してしまう誤操作を防止することができ好ましい。
図4の(B)のように、本体40が高位置にある場合、操作画面22が普通車用の低位置操作容易領域Eから外れてしまい、普通車の車中にいる顧客にとって操作しにくい位置となる。一方、下降ボタン46は低位置操作容易領域E内に位置することとなるため、顧客は下降ボタン46を簡単に操作可能である。従って、顧客は容易に下降ボタン46を押下して本体40を降下させることができ、本体40が(A)に示す低位置にある状態で、注文処理等の操作を行うことができるので、非常に操作性が高い。
図5は、普通車よりも座席面が高い高座席面車として、座席面の高さが850mmであるワゴン車を想定し、上記各条件下における各要素の配置寸法を検討したものである。
図4に示した普通車と比較して座席面の高さが320mm高いため、座席面の高さの差分だけ操作容易領域および操作困難領域も上昇するものとして、各領域位置を求めた。この結果、図5の(A)および(B)において破線で囲まれた領域Eが高座席面車の運転手にとって操作容易な空間領域(高位置操作容易領域E)となった。この高位置操作容易領域Eは、路面からの高さ1820mm〜1420mmまでの幅W全域に亘る領域と、路面からの高さ1420mm〜1050mmまでの幅Wのうち自動車進行方向前方の約3分の2を占める領域とからなる。また、高位置における操作困難な領域(高位置操作困難領域)D2は、高さ1420mm〜1220mmまでの幅Wのうち自動車進行方向後方の約3分の1(進行方向後方から170mmの範囲)を占める領域である。
本例では、本体の低位置と高位置との差を300mmとしているので、図5(B)に示すように、本体40が高座席面車用の高位置にある場合、操作画面22の上端22aが高さ約1700mm、貨幣取扱部30の下端である硬貨払出口36の下端36bが高さ約1100mmの位置となり、注文操作部20および貨幣取扱部30は高座席面車用の運転手にとっての高位置操作容易領域E内に位置している。そして、上昇ボタン44および下降ボタン46は高位置操作容易領域Eから外れた部分にそれぞれ位置することとなる。本体40が高位置にあるとき、高座席面車の顧客には本体40を下降も上昇もさせる必要がないため、上昇ボタン44および下降ボタン46が高位置操作容易領域Eから外れた位置にあれば、誤操作を防止することができ好ましい。
図5の(A)のように、本体40が低位置にある場合、貨幣取扱部30が高座席面車用の高位置操作容易領域Eから外れてしまい、高座席面車の顧客にとって貨幣取扱部30が操作しにくい位置となる。一方、上昇ボタン44が高位置操作容易領域E内に位置することとなるため、顧客は上昇ボタン44を簡単に操作可能である。従って、顧客は容易に上昇ボタン44を押下して本体40を上昇させることができ、本体40が(B)に示す高位置にある状態で、注文処理等の操作を行うことができるので、非常に操作性が高い。
上記配置寸法例は、既述の通り、本体の水平方向幅を570mm、顧客の身長を1688mm、低位置と高位置との高低差を300mmとする条件で検討して得られた例であるが、本寸法例の装置を用いて身長1510mmから1780mmの被験者に対しても、操作性の検査を行った結果、良好な操作性が得られた。
釣銭機能付注文用操作装置10の昇降手段50は、本体40を上下方向に移動できるものであれば、特に制限されない。昇降手段50の具体例について簡単に説明する。
図6は昇降手段50の構成要素を模式的に示すブロック図であり、図7は、釣銭機能付注文用操作装置10内部に配置される昇降手段50の概略構成を示す斜視図である。昇降手段50の主な構成要素は、図1および図2等に示す釣銭機能付注文用操作装置10の本体40の下部内部に設けられており、正面側はカバー51で覆われており通常は視認できない。図7は、釣銭機能付注文用操作装置10のカバー51を取り外した状態を示したものである。
図6、7で示すように昇降手段50は、注文用操作装置10外部に配置される、エアー供給を行うコンプレッサ52と、注文用操作装置10の本体40の下部に配置される、コンプレッサ52からエアーが供給されて本体40の上下運動を行うエアーシリンダ53、コンプレッサ52からのエアーの圧力調整を行うレギュレータ54、エアーの出入り口の開閉を行う電磁弁56、上昇ボタン44および下降ボタン46の押下による上昇または下降の指示を受けて電磁弁56の開閉制御による昇降を制御する昇降制御基板58とを備えている。
上昇ボタン44もしくは下降ボタン46が押下されると、昇降制御基板58により電磁弁56の開閉制御がなされて、コンプレッサ52からのエアーがレギュレータ54により圧力調整されエアーシリンダ53に供給される。このエアーシリンダ53の伸縮に伴い本体40が上昇もしくは下降する。
貨幣取扱部としては、例えば、実用新案登録第3172640号公報に記載のものを利用することができる。
また、硬貨払出口36をカバーするように設けられているフラップは、硬貨払出口36に手を差し込む際に硬貨払出口36の奥に指先で押し込まれる構造となっている。フラップを手前に引いてから硬貨払出口36に手を差し込む構成と比較して、フラップを手前に引く動作が不要となり操作性を向上させることができる。
なお、本発明の釣銭機能付注文用操作装置は、さらに、前後方向にも位置合わせのため移動を可能とする移動機構が備えられていてもよい。そして、前後方向の移動開始を指示するためのボタンを備えていてもよい。あるいは、自動車との距離あるいは、車中の顧客が腕を水平に伸ばした時の指先の位置を検知するセンサを備え、検知された距離や位置に基づいて前後方向に自動に移動するように構成されていてもよい。
10 釣銭機能付注文用操作装置
20 注文操作部
22 操作画面
30 貨幣取扱部
32 紙幣投入払出口
34 硬貨投入口
36 硬貨払出口
40 本体
44 上昇ボタン
46 下降ボタン
50 昇降手段

Claims (9)

  1. 自動車の車中の顧客に対して取引内容を表示し、該顧客による注文を受け付ける操作画面を少なくとも正面に備えた注文操作部と、該注文操作部下端より下側の前記正面に配置された紙幣投入払出口、硬貨投入口および硬貨払出口を備えた貨幣取扱部とからなる本体、および該本体を昇降させる昇降手段を備えた釣銭機能付注文用操作装置であって、
    前記本体の前記正面において、前記貨幣取扱部は、自動車進行方向前方3分の2の領域内に配置されており、かつ前記紙幣投入払出口は、前記硬貨投入口および硬貨払出口に対し、自動車進行方向前方に配置されており、かつ前記硬貨投入口は前記硬貨払出口に対し、上方に配置されており、
    前記昇降手段が、普通車用の低い位置と、普通車よりも座席面の高い高座席面車用の高い位置との間で、前記本体を昇降させるものであり、
    前記本体の前記正面の上部に、前記昇降手段に対して前記本体の上昇を指示する上昇ボタンが設けられており、前記正面の下部に前記本体の下降を指示する下降ボタンが設けられており、該下降ボタンが、前記貨幣取扱部よりも自動車進行方向後方に設けられていることを特徴とする釣銭機能付注文用操作装置。
  2. 前記本体が前記普通車用の低い位置にある時の、前記注文操作部と前記貨幣取扱部が配置されている空間領域を低位置操作容易領域とし、前記本体が高座席面車用の高い位置にある時の、前記注文操作部と前記貨幣取扱部が配置されている空間領域を高位置操作容易領域としたとき、
    前記本体が前記普通車用の低い位置にあるとき、前記上昇ボタンおよび前記下降ボタンは共に、前記低位置操作容易領域外に位置し、かつ、該2つのボタンのうち前記上昇ボタンのみが前記高位置操作容易領域内に位置し、および/または、
    前記本体が前記高座席面車用の高い位置にあるとき、前記上昇ボタンおよび前記下降ボタンは共に、前記高位置操作容易領域外に位置し、かつ、該2つのボタンのうち前記下降ボタンのみが前記低位置操作容易領域内に位置している請求項1記載の釣銭機能付注文用操作装置。
  3. 前記本体が前記普通車用の低い位置にあるとき、普通車の車中の顧客が、乗車姿勢にて、腕を略水平に伸ばしたときの高さに、前記注文操作部の下端および前記貨幣取扱部の上端が位置し、および/または、
    前記本体が前記高座席面車用の高い位置にあるとき、高座席面車の車中の顧客が、乗車姿勢にて、腕を略水平に伸ばしたときの高さに、前記注文操作部の下端および前記貨幣取扱部の上端が位置する請求項1または2記載の釣銭機能付注文用操作装置。
  4. 前記本体は、前記普通車用の低い位置のとき、前記注文操作部の上端が路面からの高さ1500mm以下、前記貨幣取扱部の下端が路面からの高さ700mm以上に位置し、前記高座席面車用の高い位置のとき、前記注文操作部の上端が路面からの高さ1900mm以下、前記貨幣取扱部の下端が路面からの高さ1000mm以上に位置する請求項1から3いずれか1項記載の釣銭機能付注文用操作装置。
  5. 前記普通車用の低い位置と、前記高座席面車用の高い位置との差が300mm±50mmである請求項1から4いずれか1項記載の釣銭機能付注文用操作装置。
  6. 前記上昇ボタンが前記注文操作部の上方に配置されている請求項1から5いずれか1項記載の釣銭機能付注文用操作装置。
  7. 前記下降ボタンが前記貨幣取扱部の前記自動車進行方向後方に隣接する領域に配置されている請求項1から6いずれか1項記載の釣銭機能付注文用操作装置。
  8. 前記注文操作部は、さらに、ICカード、磁気カードおよび携帯端末による精算を可能とするリーダー部、取引内容を印字したレシートを発行するプリンタ、コード情報を読み取るイメージセンサならびにインターホンを有する請求項1から7いずれか1項記載の釣銭機能付注文用操作装置。
  9. 前記本体の前記正面の水平方向幅が550−650mmである請求項1から8いずれか1項記載の釣銭機能付注文用操作装置。
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